JP2003125526A - 電線引留クランプ - Google Patents
電線引留クランプInfo
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- JP2003125526A JP2003125526A JP2001312375A JP2001312375A JP2003125526A JP 2003125526 A JP2003125526 A JP 2003125526A JP 2001312375 A JP2001312375 A JP 2001312375A JP 2001312375 A JP2001312375 A JP 2001312375A JP 2003125526 A JP2003125526 A JP 2003125526A
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- electric wire
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- wire
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋳造品のように溶融亜鉛メッキ処理をす
る必要がなく、配電線とのバランス性を良くして該配電
線を強固に確実に把持できる。 【解決手段】 一端部に碍子連結部6を設けると共に、
他端部に断面略C字状のクランプ部9を備えたクランプ
本体1と、電線挟持部14および電線収容溝15を備え
たクサビ部材2とからなり、クサビ部材2を前記クラン
プ部9に打ち込んでクランプ部9との間で電線Dを把持
する電線引留クランプであって、クサビ部材2を黄銅の
鍛造品とし、電線収容溝15に滑り防止手段を施したこ
とを特徴とする電線引留クランプ。
る必要がなく、配電線とのバランス性を良くして該配電
線を強固に確実に把持できる。 【解決手段】 一端部に碍子連結部6を設けると共に、
他端部に断面略C字状のクランプ部9を備えたクランプ
本体1と、電線挟持部14および電線収容溝15を備え
たクサビ部材2とからなり、クサビ部材2を前記クラン
プ部9に打ち込んでクランプ部9との間で電線Dを把持
する電線引留クランプであって、クサビ部材2を黄銅の
鍛造品とし、電線収容溝15に滑り防止手段を施したこ
とを特徴とする電線引留クランプ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として単線から
なる銅配電線を電柱などに引留めておくクサビ式の電線
引留クランプに関するものである。
なる銅配電線を電柱などに引留めておくクサビ式の電線
引留クランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の電線引留クランプ
は、断面略C字状のクランプ部を有するクランプ本体
と、そのクランプ部に打ち込まれて電線を把持するクサ
ビ部材とで構成されており、クランプ本体およびクサビ
部材の両者ともに引張り強さ、伸びなどの機械的性質が
優れていて、鋼に近い性質の球状黒鉛鋳鉄で製造されて
いた。
は、断面略C字状のクランプ部を有するクランプ本体
と、そのクランプ部に打ち込まれて電線を把持するクサ
ビ部材とで構成されており、クランプ本体およびクサビ
部材の両者ともに引張り強さ、伸びなどの機械的性質が
優れていて、鋼に近い性質の球状黒鉛鋳鉄で製造されて
いた。
【0003】クサビ部材の平面長手方向には半円形の電
線収容溝が形成されており、その電線収容溝内には電線
が滑らないように、また張力をかけた時に大きな保持力
が得られるように滑り防止用の突起が設けられている。
線収容溝が形成されており、その電線収容溝内には電線
が滑らないように、また張力をかけた時に大きな保持力
が得られるように滑り防止用の突起が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにクランプ本体およびクサビ部材の両者は球状黒鉛
鋳鉄の鋳造品であることから、滑り防止用の突起を電線
収容溝に沿うよう精巧に形成できないばかりでなく、そ
の間隔が広くなり把持力が弱くなる欠点があった。
ようにクランプ本体およびクサビ部材の両者は球状黒鉛
鋳鉄の鋳造品であることから、滑り防止用の突起を電線
収容溝に沿うよう精巧に形成できないばかりでなく、そ
の間隔が広くなり把持力が弱くなる欠点があった。
【0005】また、鋳造品は、腐蝕や錆による消耗や破
損を防止すると共に、延引や美観の目的で溶融亜鉛メッ
キによる被覆処理が行われるので、クサビ部材の電線収
容溝内に設けた滑り防止用の突起がそのメッキ層で埋ま
り、滑りやすくて電線を強固に把持できず、特に張力を
かけた時の保持力が弱いと言う問題点があった。
損を防止すると共に、延引や美観の目的で溶融亜鉛メッ
キによる被覆処理が行われるので、クサビ部材の電線収
容溝内に設けた滑り防止用の突起がそのメッキ層で埋ま
り、滑りやすくて電線を強固に把持できず、特に張力を
かけた時の保持力が弱いと言う問題点があった。
【0006】そのような欠点を解消するために、電線収
容溝内の滑り防止用の突起の高さをメッキ層に埋まらな
いように高くすればよいが、その滑り防止用の突起は、
鋼に近い性質の球状黒鉛鋳鉄であるのに対して、配電線
は銅であり材料の違いによる硬さと強さの相違から、把
持する時のバランス性が悪く、把持される銅配電線は、
深い傷がつきやすく、弱体化することになり、不都合で
あると言った問題点があった。
容溝内の滑り防止用の突起の高さをメッキ層に埋まらな
いように高くすればよいが、その滑り防止用の突起は、
鋼に近い性質の球状黒鉛鋳鉄であるのに対して、配電線
は銅であり材料の違いによる硬さと強さの相違から、把
持する時のバランス性が悪く、把持される銅配電線は、
深い傷がつきやすく、弱体化することになり、不都合で
あると言った問題点があった。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決するこ
とを課題として研究開発されたもので、クサビ部材を黄
銅の鍛造品とすることにより、従来のような手間のかか
る溶融亜鉛メッキ処理をする必要がなく、かつ、配電線
とのバランス性を良くして該配電線を強固に確実に把持
する電線引留ランプを提供するものである。
とを課題として研究開発されたもので、クサビ部材を黄
銅の鍛造品とすることにより、従来のような手間のかか
る溶融亜鉛メッキ処理をする必要がなく、かつ、配電線
とのバランス性を良くして該配電線を強固に確実に把持
する電線引留ランプを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明では、一端部に碍
子連結部を設けると共に、他端部に断面略C字状のクラ
ンプ部を備えたクランプ本体と、電線挟持部および電線
収容溝を備えたクサビ部材とからなり、クサビ部材を前
記クランプ部に打ち込んでクランプ部との間で電線を把
持する電線引留クランプであって、クサビ部材を黄銅の
鍛造品とし、電線収容溝に滑り防止手段を施したことを
特徴とする電線引留クランプを開発し、採用した。
の目的を達成する手段として、本発明では、一端部に碍
子連結部を設けると共に、他端部に断面略C字状のクラ
ンプ部を備えたクランプ本体と、電線挟持部および電線
収容溝を備えたクサビ部材とからなり、クサビ部材を前
記クランプ部に打ち込んでクランプ部との間で電線を把
持する電線引留クランプであって、クサビ部材を黄銅の
鍛造品とし、電線収容溝に滑り防止手段を施したことを
特徴とする電線引留クランプを開発し、採用した。
【0009】また、本発明では上記のように構成した電
線引留クランプにおいて、滑り防止手段は電線収容溝の
円弧に沿う半円形の突起であり、小間隔で全長にわたっ
て突設してある電線引留クランプを開発し、採用した。
線引留クランプにおいて、滑り防止手段は電線収容溝の
円弧に沿う半円形の突起であり、小間隔で全長にわたっ
て突設してある電線引留クランプを開発し、採用した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明すると、本発明に係る電線用引留
クランプは、大別して球状黒鉛鋳鉄の鋳造品からなるク
ランプ本体1と、黄銅の鍛造品からなるクサビ部材2と
で構成されている。
付図面に基づいて説明すると、本発明に係る電線用引留
クランプは、大別して球状黒鉛鋳鉄の鋳造品からなるク
ランプ本体1と、黄銅の鍛造品からなるクサビ部材2と
で構成されている。
【0011】球状黒鉛鋳鉄のクランプ本体1には、図2
に示すように、一端部に通孔3を穿設し、その通孔3に
碍子の取り付け金具(図示せず)と連繋すべきコッター
4を挿通し、割りピン5で止着可能とする碍子連結部6
を設けてある。7はその碍子連結部6の斜めやや上方で
下方に膨出する電線引き寄せ金具(図示せず)の取り付
け部である。8はその取り付け部7の上方部に設けたク
サビ部材2の導入口である。
に示すように、一端部に通孔3を穿設し、その通孔3に
碍子の取り付け金具(図示せず)と連繋すべきコッター
4を挿通し、割りピン5で止着可能とする碍子連結部6
を設けてある。7はその碍子連結部6の斜めやや上方で
下方に膨出する電線引き寄せ金具(図示せず)の取り付
け部である。8はその取り付け部7の上方部に設けたク
サビ部材2の導入口である。
【0012】9はクランプ本体1の他端部に設けた断面
略C字状のクランプ部であり、そのクランプ部9の内面
上部には電線Dの上部周縁を受ける上向き半円状の受け
溝10が形成されている。一方、該受け溝10と対向す
る内面下部には電線の張力側に向って幅狭になるテーパ
面のクサビ受け溝11が導入口8から連設して形成され
ている。12はクランプ部9の一側に設けられた長さ方
向に沿った開口部であり、その開口部12を通して電線
Dを挿入するようになっている。
略C字状のクランプ部であり、そのクランプ部9の内面
上部には電線Dの上部周縁を受ける上向き半円状の受け
溝10が形成されている。一方、該受け溝10と対向す
る内面下部には電線の張力側に向って幅狭になるテーパ
面のクサビ受け溝11が導入口8から連設して形成され
ている。12はクランプ部9の一側に設けられた長さ方
向に沿った開口部であり、その開口部12を通して電線
Dを挿入するようになっている。
【0013】一方、黄銅の鍛造品からなるクサビ部材2
は、図3に示すように、クサビ部13と電線挟持部14
とで構成されており、該電線挟持部14は上部挟持金具
14aと下部挟持金具14bとを対設して構成されてい
る。また、図4及び図5に示すように、クサビ部13の
平面長手方向に沿って電線Dの下部周縁が嵌まる下向き
半円弧状の電線収容溝15が設けられており、その電線
収容溝15には電線収容溝15の弧面に沿う半円形の突
起16が小間隔で全長に亘って多数突設してある。17
はクサビ部材2の一側壁面に設けた傾斜案内溝で、クサ
ビ部材2の導入口8の側壁面に設けたビス18と係合し
て摺動するようになっている。
は、図3に示すように、クサビ部13と電線挟持部14
とで構成されており、該電線挟持部14は上部挟持金具
14aと下部挟持金具14bとを対設して構成されてい
る。また、図4及び図5に示すように、クサビ部13の
平面長手方向に沿って電線Dの下部周縁が嵌まる下向き
半円弧状の電線収容溝15が設けられており、その電線
収容溝15には電線収容溝15の弧面に沿う半円形の突
起16が小間隔で全長に亘って多数突設してある。17
はクサビ部材2の一側壁面に設けた傾斜案内溝で、クサ
ビ部材2の導入口8の側壁面に設けたビス18と係合し
て摺動するようになっている。
【0014】また、電線挟持部14は、上記のようにク
サビ部13の基端部において上部挟持金具14aと下部
挟持金具14bとを対設して形成されているが、上部挟
持金具14aの底面の長さ方向に上向き半円弧状の電線
収容溝19が設けられており、その電線収容溝19には
電線収容溝19の円弧に沿う半円形の突起20が小間隔
で多数突設されてある。
サビ部13の基端部において上部挟持金具14aと下部
挟持金具14bとを対設して形成されているが、上部挟
持金具14aの底面の長さ方向に上向き半円弧状の電線
収容溝19が設けられており、その電線収容溝19には
電線収容溝19の円弧に沿う半円形の突起20が小間隔
で多数突設されてある。
【0015】21は上下部の挟持金具14a、14bの
中央部に穿設した螺子孔22,22に螺合する締め付け
ボルト、23は上部挟持金具14aと下部挟持具14b
とを結合するコ字状のバネ、24は上部挟持金具14a
の後部の底面に設けた凸部、25は下部挟持金具14b
の後部の平面に設けた凹部で、その凹凸部24、25が
係合して支点となり、一側方を開口できるようになって
いる。
中央部に穿設した螺子孔22,22に螺合する締め付け
ボルト、23は上部挟持金具14aと下部挟持具14b
とを結合するコ字状のバネ、24は上部挟持金具14a
の後部の底面に設けた凸部、25は下部挟持金具14b
の後部の平面に設けた凹部で、その凹凸部24、25が
係合して支点となり、一側方を開口できるようになって
いる。
【0016】このように構成した電線引留クランプの使
用例を説明すると、クランプ本体1の一側端に穿設した
通孔3にコッター4を介して碍子金具(図示せず)に連
結すると共に、電線引き寄せ金具(図示せず)を取り付
け部7に取り付けて電線Dを引き寄せた状態でクサビ部
材2を図1の二点鎖線の位置に後退させる。
用例を説明すると、クランプ本体1の一側端に穿設した
通孔3にコッター4を介して碍子金具(図示せず)に連
結すると共に、電線引き寄せ金具(図示せず)を取り付
け部7に取り付けて電線Dを引き寄せた状態でクサビ部
材2を図1の二点鎖線の位置に後退させる。
【0017】そして、図7に示すように、上下部挟持金
具14a、14間に螺合する締め付けボルト21を緩め
ておき、引き寄せられた電線Dを横方向に進めてクラン
プ部9の開口部12に通すと共に、上下部挟持金具14
a、14bの間に電線Dを押すと、上下部挟持金具14
a、14bの凹凸部24、25が支点となり一側方を開
口し、ワンタッチで電線Dを挿入でき、挿入された電線
Dが上下部挟持金具14a、14bによって挟持され
る。
具14a、14間に螺合する締め付けボルト21を緩め
ておき、引き寄せられた電線Dを横方向に進めてクラン
プ部9の開口部12に通すと共に、上下部挟持金具14
a、14bの間に電線Dを押すと、上下部挟持金具14
a、14bの凹凸部24、25が支点となり一側方を開
口し、ワンタッチで電線Dを挿入でき、挿入された電線
Dが上下部挟持金具14a、14bによって挟持され
る。
【0018】しかる後、クサビ部材2をクランプ部9の
クサビ受け溝11に沿って打ち込んでいけば、クランプ
部9の内面上部の電線受け溝10とクサビ部13の電線
収容溝15がテーパ面のクサビ受け溝11によって挟圧
され電線Dを強圧把持されるものである。この時、クサ
ビ部材2が銅配電線に近い材質の黄銅製で形成されてあ
るから、把持する時のバランス性が良くなり強固に把持
される。また、電線収容溝15には滑り防止の半円形突
起16を設けてあるので滑らず保持力が増すものであ
る。
クサビ受け溝11に沿って打ち込んでいけば、クランプ
部9の内面上部の電線受け溝10とクサビ部13の電線
収容溝15がテーパ面のクサビ受け溝11によって挟圧
され電線Dを強圧把持されるものである。この時、クサ
ビ部材2が銅配電線に近い材質の黄銅製で形成されてあ
るから、把持する時のバランス性が良くなり強固に把持
される。また、電線収容溝15には滑り防止の半円形突
起16を設けてあるので滑らず保持力が増すものであ
る。
【0019】なお、クサビ部材2を構成するクサビ部1
3と電線挟持部14は、鍛造金型に黄銅を入れ、強圧し
てそれぞれ所定形状のクサビ部13および電線挟持部1
4が製造されるものである。
3と電線挟持部14は、鍛造金型に黄銅を入れ、強圧し
てそれぞれ所定形状のクサビ部13および電線挟持部1
4が製造されるものである。
【0020】以上、本発明の主要な実施の形態について
説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の目的を達成でき、且つ本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で種々の設計変更が可能であるのは
勿論のことである。
説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の目的を達成でき、且つ本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で種々の設計変更が可能であるのは
勿論のことである。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の電線引留めクラ
ンプは、クサビ部材を黄銅の鍛造品としたから、銅配電
線に近い材質となり把持される時のバランス性がよく、
強固に把持できるものである。また、従来の球状黒鉛鋳
鉄の鋳造品のように溶融亜鉛メッキをする必要がないの
で製作が容易になると共に、仕上がりにバラツキがな
く、均一化された製品になる。さらに、電線収容溝に滑
り防止手段が形成されているので、電線は滑ることな
く、大きな把持力を持ち張架された電線が後から緩むこ
とがない。
ンプは、クサビ部材を黄銅の鍛造品としたから、銅配電
線に近い材質となり把持される時のバランス性がよく、
強固に把持できるものである。また、従来の球状黒鉛鋳
鉄の鋳造品のように溶融亜鉛メッキをする必要がないの
で製作が容易になると共に、仕上がりにバラツキがな
く、均一化された製品になる。さらに、電線収容溝に滑
り防止手段が形成されているので、電線は滑ることな
く、大きな把持力を持ち張架された電線が後から緩むこ
とがない。
【0022】また、滑り防止手段は電線収容溝の円弧に
沿う半円形の突起であり、小間隔で全長にわたって突設
してあるから、把持時において電線に深い傷をつけるこ
とがないので、電線の強度を低下することなく、張力が
かかっても大きな保持力で保持することができる。
沿う半円形の突起であり、小間隔で全長にわたって突設
してあるから、把持時において電線に深い傷をつけるこ
とがないので、電線の強度を低下することなく、張力が
かかっても大きな保持力で保持することができる。
【図1】本発明の電線引留クランプの正面図である。
【図2】クランプ本体の正面図である。
【図3】クサビ部材の正面図である。
【図4】クサビ部材の平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】図1のB−B線断面図である。
【図7】電線を把持する前の電線挟持部の縦断面図であ
る。
る。
【図8】電線を把持した状態の電線把持部の縦断面図で
ある。
ある。
1 クランプ本体
2 クサビ部材
6 碍子連結部
9 クランプ部
14 電線挟持部
15 電線収容溝
16 半円形の突起
Claims (2)
- 【請求項1】 一端部に碍子連結部を設けると共に、他
端部に断面略C字状のクランプ部を備えたクランプ本体
と、電線挟持部および電線収容溝を備えたクサビ部材と
からなり、クサビ部材を前記クランプ部に打ち込んでク
ランプ部との間で電線を把持する電線引留クランプであ
って、クサビ部材を黄銅の鍛造品とし、電線収容溝に滑
り防止手段を施したことを特徴とする電線引留クラン
プ。 - 【請求項2】 滑り防止手段は電線収容溝の円弧に沿う
半円形の突起であり、小間隔で全長にわたって突設して
ある請求項1に記載の電線引留クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312375A JP2003125526A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 電線引留クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312375A JP2003125526A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 電線引留クランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003125526A true JP2003125526A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19131046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001312375A Pending JP2003125526A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 電線引留クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003125526A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016116416A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 株式会社永木精機 | 延線クランプ |
-
2001
- 2001-10-10 JP JP2001312375A patent/JP2003125526A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016116416A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 株式会社永木精機 | 延線クランプ |
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