JP2003123877A - ソケットコネクタ - Google Patents

ソケットコネクタ

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JP2003123877A JP2001315260A JP2001315260A JP2003123877A JP 2003123877 A JP2003123877 A JP 2003123877A JP 2001315260 A JP2001315260 A JP 2001315260A JP 2001315260 A JP2001315260 A JP 2001315260A JP 2003123877 A JP2003123877 A JP 2003123877A
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章 名取
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田付け実装を容易にでき、基板との接続強
度が向上し、接続部分の視認性を向上するとともに、軽
量化を図ることができること。 【解決手段】 第1及び第2の接続対象物51,53を
挿入して収容する第1及び第2の収容部13,14を上
下二段に形成したハウジング11と、該ハウジング11
に保持した導電性の第1及び第2のコンタクト21,3
1とを含み、前記ハウジング11の実装面11aと前記
第2の収容部14との間を開放するよう開口した開口部
18には、前記第2のコンタクト31の第2の端子部3
4が位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングを基板
に実装しコンタクトの切軸部分を基板の回路に接続する
表面実装タイプのソケットコネクタに属する。
【0002】
【従来の技術】先行技術におけるソケットコネクタは、
図5に示すように、絶縁性材料によって作られている箱
形状のハウジング111と、ハウジング111に保持さ
れている導電性の第1のコンタクト121と、第1のコ
ンタクト121に所定間隔をもってハウジング111に
保持されている第2のコンタクト131を有している。
【0003】ハウジング111は、上下二段に形成され
ている第1の収容部113と第2の収容部114とを有
している。上段の第1の収容部113は、LSIやIC
カードのような第1の接続対象物151を挿入して収容
する部分である。下段の第2の収容部114は、LSI
やICカードのような第2の接続対象物153を挿入し
て収容する部分である。
【0004】第1及び第2のコンタクト121,131
は、ハウジング111を基板161に実装して基板16
1の回路に接続するように第1及び第2の収容部11
3,114内からハウジング111の外へ延びている。
また、第1及び第2のコンタクト121,131は、図
6にも示すように、複数が所定間隔をもって互いに平列
にハウジング111に組み込まれている。
【0005】なお、以下の説明では、第1及び第2の収
容部113,114へ第1及び第2の接続対象物15
1,153を挿入する方向を挿入方向A(図5の矢印A
を参照)と呼び、第1及び第2のコンタクト121,1
31の長手方向を直交する並列な方向をピッチ方向B
(図6の矢印Bを参照)と呼ぶことにする。
【0006】第1及び第2のコンタクト121,131
は、ピッチ方向Bで交互に配設されている。第1のコン
タクト121は、ハウジング111に保持されている第
1の保持部122と、第1の収容部113内で第1の接
続対象物151における一面に設けた電気接点152に
接触するよう第1の保持部122の一端から第1の収容
部151内へ延びている第1の接触部123と、第1の
保持部122におけるもう一方の一端からハウジング1
11の外へ延びている第1の端子部124とを有してい
る。第1の接触部123には、第1の収容部113側へ
突出するように湾曲している第1の接点部125が形成
されている。
【0007】第2のコンタクト131は、ハウジング1
11に保持されている第2の保持部132と、第2の収
容部114内で第2の接続対象物153における一面に
設けた電気接点154に接触するように第2の保持部1
32の一端から第2の収容部114内へ延びている第2
の接触部133と、第2の保持部132におけるもう一
方の一端からハウジング111の外へ延びている第2の
端子部134とを有している。第2の接触部133に
は、第2の収容部114側へ突出するように湾曲してい
る第1の接点部135が形成されている。
【0008】さらに詳細にハウジング111を説明する
と、ハウジング111は、板形状の第1の部材115
と、第1の部材115に所定間隔をもって平行に対向し
ている板形状の第2の部材116と、第1及び第2の部
材115,116に対して所定間隔をもって第1及び第
2の部材間115,116を仕切るように設けた板形状
の第3の部材117とを有している。
【0009】ハウジング111においては、第1の収容
部113が第1及び第3の部材115,117間に形成
されており、第2の収容部114が第2及び第3の部材
116,117間によって形成されている。第1の収容
部113の一側には、第1の接続対象物151を挿入す
るための第1の挿入部113aが形成されている。第2
の収容部114の一側には、第2の接続対象物153を
挿入するための第2の挿入部114aが形成されてい
る。
【0010】さらに、ハウジング111は、第1及び第
2の挿入口113a,114aの奥部で第1及び第2の
収容部113,114を共通に閉塞しするように第1乃
至第3の部材115,116,117を閉塞した後壁部
119と、第1乃至第3の部材115,116,117
における一対の側面間を閉塞した一対の側壁部120
a,120bとを有している。なお、一対の側壁部12
0a,120bは、図5において一方側の側壁部120
aのみを示した。他方の側壁部120bは、図7に示し
たハウジング111に図示した。
【0011】後壁部119には、第1のコンタクト12
1における第1の保持部122が保持され、第1の端子
部124が後壁部119から外へ延びている。第1及び
第2のコンタクト121,131における第1及び第2
の接触部123,133の位置関係は、上下方向で向き
合った位置にあり、第1及び第2のコンタクト121,
131が第1及び第2の挿入口113a,114a側か
ら後壁部119への挿入方向Aで互いに向き合って配設
されている。
【0012】第2の板部116には、後壁部119の内
面における近傍から第1及び第2の挿入口113a,1
14aへの方向(挿入方向Aとは逆方向)へ長い寸法で
第2の長孔116bが形成されている。第2の長孔11
6bには、第2のコンタクト131における第2の保持
部132から延びている第2の接触部133が位置して
いる。なお、第2の接点部135は、第2の収容部11
4内へ突出しており、第2の収容部114へ挿入されて
収容される第2の接続対象物153の電気接点154に
接触したときに、この電気接点154に押下されて撓み
ながら弾性力をもって接触する。
【0013】第3の板部117には、後壁部119の内
面から第1及び第2の挿入口113a,114aへの方
向(挿入方向Aとは逆方向)へ長い寸法で第3の長孔1
17bが形成されている。第3の長孔117bには、第
1のコンタクト121における第1の保持部122から
延びている第1の接触部123が位置している。なお、
第1の接点部125は、第1の収容部113内へ突出し
ており、第1の収容部113へ挿入されて収容される第
1の接続対象物151の電気接点152に接触したとき
に、この電気接点152に押下されて撓みながら弾性力
をもって接触する。
【0014】ソケットコネクタは、図5に示したような
基板161に実装される。この際、ハウジング111に
おける第2の部材116の外面である実装面111aが
基板161に対向するようにして実装される。そして、
基板161の回路に第1の端子部124と第2の端子部
134を位置合わせして載せる。その後、第1及び第2
の端子部314と基板161の回路とを半田によって接
続する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先行技
術におけるソケットコネクタでは、第1及び第2の端子
部124,134がピッチ方向Bで互いに狭いピッチ間
隔をもって位置しているので、半田が隣接する第1及び
第2の端子部124,134間へ半田が流れて繋がる、
いわゆる半田ブリッジが発生するという問題がある。
【0016】また、第1及び第2の端子部124,13
4は、これらがピッチ方向Bで互いに狭いピッチ間隔を
もって位置しているので、基板161が応力によって変
形するあおり(反り)によって基板161との接続強度
が低下してしまうという問題がある。
【0017】さらに、ソケットコネクタは、全体として
軽量化することが臨まれているが、現状では軽量化でき
ないという問題がある。
【0018】それ故に、本発明の課題は、端子部のピッ
チを狭めずにすみ、半田ブリッジなどの発生を防ぐこと
ができるソケットコネクタを提供することにある。
【0019】また、本発明の課題は、あおりに対する基
板との接続強度を向上することができるソケットコネク
タを提供することにある。
【0020】本発明のさらに他の課題は、端子部の半田
付け接続状態を見ることができ、視認性を向上するとと
もに、半田付けの実装が容易になるソケットコネクタを
提供することにある。
【0021】さらにまた、本発明の課題は、軽量化を図
ることができるソケットコネクタを提供することにあ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
接続対象物を挿入して収容する第1の収容部及び第2の
接続対象物を挿入して収容する第2の収容部とを上下二
段に形成した絶縁性のハウジングと、前記第1の接続対
象物の電気接点に接触させるよう該ハウジングに保持し
た導電性の第1のコンタクトと、前記第2の接続対象物
の電気接点に接触させるよう該第1のコンタクトに所定
間隔をもって前記ハウジングに保持した第2のコンタク
トとを含み、基板に前記ハウジングを実装した際に該基
板の回路に接続するよう前記第1及び第2のコンタクト
の接続部分が前記第1及び第2の収容部内から前記ハウ
ジングの外へ延びているソケットコネクタにおいて、前
記ハウジングは、前記基板に対向する前記ハウジングの
実装面と前記第2の収容部との間を開放するよう開口し
た開口部を有し、該開口部には、前記ハウジングを前記
基板の回路に接続する前記第2のコンタクトの接続部分
が位置していることを特徴とするソケットコネクタが得
られる。
【0023】
【作用】本発明のソケットコネクタは基板に実装され
る。この際、ハウジングにおける第2の部材の外面であ
る実装面が基板に対向するようにして実装される。そし
て、基板の回路上に第1の端子部と第2の端子部を位置
合わせして載せる。この際、ハウジング(第1及び第3
の部材)には、窓部及び付加窓部が形成されているの
で、ハウジング(第1の部材)の外側から窓部及び付加
窓部を覗き込み、開口部に位置している第2の端子部と
基板の回路とが正確に位置していることを視認すること
ができる。その後、第1及び第2の端子部と基板の回路
とを半田によって接続する。
【0024】第1及び第2の端子部と基板の回路とを半
田によって接続した後、第2の端子部と基板の回路とが
確実に接続されているか否かについても、ハウジング
(第1の部材)の外側から窓部及び付加窓部を覗き込む
ことによって視認することができる。
【0025】ピッチ方向の間隔を狭めることなく、位置
させることができる。よって第1及び第2の端子部は、
挿入方向で分散し、ピッチ方向で互いに大きく離れたピ
ッチ間隔をもって位置しているので、半田が隣接する第
1の端子部間、もしくは第2の端子部間へ流れて繋が
る、いわゆる半田ブリッジの発生が防止される。
【0026】さらに、第1及び第2の端子部を分散して
離れた位置に配置したことによって、基板のあおり(反
り)に対する基板との接続強度が向上する。
【0027】さらにまた、ハウジングには、窓部及び付
加窓部を形成したので、第1及び第2の端子部の上方に
おける部位を除き半田付けの際に視認性を向上するとと
もに軽量化を図ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るソケットコ
ネクタにおける第1の実施の形態例を説明する。図1
は、本発明に係るソケットコネクタにおける第1の実施
の形態例を示している。図2は、図1に示したソケット
コネクタにおけるコンタクトを図1の上面から見た配置
を示している。
【0029】図1及び図2を参照して、一実施の形態例
におけるソケットコネクタは、絶縁性材料によって作ら
れている箱形状のハウジング11と、ハウジング11に
保持されている導電性の第1のコンタクト21と、第1
のコンタクト21に所定間隔をもってハウジング11に
保持されている第2のコンタクト31を有している。
【0030】ハウジング11は、上下二段に形成されて
いる第1の収容部13と第2の収容部14とを有してい
る。上段の第1の収容部13は、LSIやICカードの
ような第1の接続対象物51を挿入して収容する部分で
ある。下段の第2の収容部14は、LSIやICカード
のような第2の接続対象物53を挿入して収容する部分
である。
【0031】第1及び第2のコンタクト21,31は、
ハウジング11を基板61に実装して基板61の回路に
接続するように第1及び第2の収容部13,14内から
ハウジング11の外へ延びている。また、第1及び第2
のコンタクト21,31は、図2に示すように、複数が
所定間隔をもって互いに平列にハウジング11に組み込
まれている。
【0032】なお、以下の説明では、第1及び第2の収
容部13,14へ第1及び第2の接続対象物51,53
を挿入する方向を挿入方向A(図1の矢印Aを参照)と
呼び、第1及び第2のコンタクト21,31の長手方向
を直交する並列な方向をピッチ方向B(図1の矢印Bを
参照)と呼ぶことにする。
【0033】第1及び第2のコンタクト21,31は、
ピッチ方向Bで交互に配設されている。第1のコンタク
ト21は、ハウジング11に保持されている第1の保持
部22と、第1の収容部13内で第1の接続対象物51
における一面に設けた電気接点52に接触するよう第1
の保持部22の一端から第1の収容部51内へ延びてい
る第1の接触部23と、第1の保持部22におけるもう
一方の一端からハウジング11の外へ延びている第1の
端子部24とを有している。第1の接触部23には、第
1の収容部13側へ突出するように湾曲している第1の
接点部25が形成されている。
【0034】第2のコンタクト31は、ハウジング11
に保持されている第2の保持部32と、第2の収容部1
4内で第2の接続対象物53における一面に設けた電気
接点54に接触するように第2の保持部32の一端から
第2の収容部14内へ延びている第2の接触部33と、
第2の保持部32におけるもう一方の一端からハウジン
グ11の外へ延びている第2の端子部34とを有してい
る。第2の接触部33には、第2の収容部14側へ突出
するように湾曲している第1の接点部35が形成されて
いる。
【0035】さらに詳細にハウジング11を説明する
と、ハウジング11は、板形状の第1の部材15と、第
1の部材15に所定間隔をもって平行に対向している板
形状の第2の部材16と、第1及び第2の部材15,1
6に対して所定間隔をもって第1及び第2の部材間1
5,16を仕切るように設けた板形状の第3の部材17
とを有している。
【0036】第2の部材16には、第2の端子部34を
外へ臨ませるよう基板61に対向するハウジング11の
実装面11a及び第2の収容部14間を開放するよう開
口した開口部18が形成されている。第2の端子部34
は、開口部18からハウジング11の外へ延びている。
すなわち、開口部18は、基板61に対向するハウジン
グ11の実装面11aのエリア内に位置している。
【0037】すなわち、ハウジング11においては、第
1の収容部13が第1及び第3の部材15,17間に形
成されており、第2の収容部14が第2及び第3の部材
16,17間によって形成されている。第1の収容部1
3の一側には、第1の接続対象物51を挿入する第1の
挿入部13aが形成されている。第2の収容部14の一
側には、第2の接続対象物53を挿入する第2の挿入部
14aが形成されている。
【0038】第1の部材15には、上下方向で第2の端
子部34と対向する部分を穿設した窓部15aが形成さ
れている。第3の部材17には、窓部15aを通して第
2の端子部34の位置を視認できるように窓部15aに
対向する部分、すなわち第2の端子部34を視認できる
位置に穿設した付加窓部17aが形成されている。
【0039】さらに、ハウジング11は、第1及び第2
の挿入口13a,14aの奥部で第1及び第2の収容部
13,14を共通に閉塞しするように第1乃至第3の部
材15,16,17を閉塞した後壁部19と、第1乃至
第3の部材15,16,17における一対の側面間を閉
塞した一対の側壁部20a,20bとを有している。な
お、一対の側壁部20a,20bは、図1において一方
側の側壁部20aのみを示した。他方の側壁部20b
は、後述する図3におけるハウジング11に図示した。
【0040】後壁部19には、第1のコンタクト21に
おける第1の保持部22が保持され、第1の端子部24
が後壁部19から外へ延びている。第1及び第2のコン
タクト21,31における第1及び第2の接触部23,
33の位置関係は、上下方向で向き合った位置にあり、
第1及び第2のコンタクト21,31が第1及び第2の
挿入口13a,14a側から後壁部19への挿入方向A
で互いに逆向きに配設されている。
【0041】第2の板部16には、後壁部19の内面に
おける近傍から第1及び第2の挿入口13a,14aへ
の方向(挿入方向Aとは逆方向)へ長い寸法で第2の長
孔16bが形成されている。第2の長孔16bには、第
2のコンタクト31における第2の保持部32から延び
ている第2の接触部33が位置している。
【0042】なお、第2の接点部35は、第2の収容部
14内へ突出しており、第2の収容部14へ挿入されて
収容される第2の接続対象物53の電気接点54に接触
したときに、この電気接点54に押下されて撓みながら
弾性力をもって接触する。
【0043】第3の板部17には、後壁部19の内面か
ら第1及び第2の挿入口13a,14aへの方向(挿入
方向Aとは逆方向)へ長い寸法で第3の長孔17bが形
成されている。第3の長孔17bには、第1のコンタク
ト21における第1の保持部22から延びている第1の
接触部23が位置している。第1の接点部25は、第1
の収容部13内へ突出しており、第1の収容部13へ挿
入されて収容される第1の接続対象物51の電気接点5
2に接触したときに、この電気接点52に押下されて撓
みながら弾性力をもって接触する。
【0044】なお、第2及び第3の長孔16b,17b
は、これらに代えて第1及び第3の部材16,17に第
1及び第2の収容部13,14側から逃げ溝を形成し
て、第1及び第2の収容部13,14へ挿入されて収容
される第1及び第2の接続対象物51,53の電気接点
52,53に接触したときに、この電気接点52,53
に押下されて撓みを逃がすように形成してもよい。
【0045】図3は、本発明に係るソケットコネクタに
おけるハウジングと接続対象物とをコンタクトを除いた
形態で示した第2の実施の形態例である。図4は、図3
に示したハウジングにコンタクトを設けたハウジングを
鏡写しにした状態で示した裏面図である。
【0046】図3及び図4における第2の実施の形態例
は、第1の実施の形態例によって示した第1のコンタク
ト21における第1の接触部23を位置させる第2の長
孔16bと、第2のコンタクト31における第2の接触
部33を位置させる第3の長孔17bとを穿設しない形
状、もしくは第3の長孔17bのみを穿設していない形
状としたハウジング11である。
【0047】したがって、以下の説明では、同じ部分に
は同じ符号を付して説明を省略する。図3及び図4を参
照して、第2の実施の形態例によるソケットコネクタお
いて、第1の部材15には、上下方向で第2の端子部3
4と対向する部分を穿設した窓部15′aが形成されて
いる。第3の部材17には、窓部15′aを通して第2
の端子部34の位置を視認できるように窓部15′aに
対向する部分を穿設した付加窓部17′aが形成されて
いる。
【0048】さらに、第2の部材16には、第2の端子
部34を外へ臨ませるよう基板61に対向するハウジン
グ11の実装面11a及び第2の収容部14間を開放す
るよう開口した開口部18′が形成されている。第2の
端子部34は、開口部18′からハウジング11の外へ
延びている。
【0049】なお、第1のコンタクト21における図示
していない第1の保持部22は、第3の部材17の一部
に保持し、第1の接触部23を第3の部材17面に対向
させて設けるか、図1に示したように、第3の長孔17
bに設けるようにする。また、第2のコンタクト31に
おける図示していない第2の保持部32は、第2の部材
16の一部に保持し、第2の接触部33を第2の部材1
6面に対向させて設けるようにする。
【0050】したがって、第2の実施の形態例における
ソケットコネクタでは、第2の長孔16b及び第3の長
孔17bがない形状か、第2の長孔16bのみがない形
状とすることができるので、第1の実施の形態例におけ
る窓部15aや付加窓部17aよりも、さらに大きな窓
部15′aや付加窓部17′aを形成でき、また、開口
部18′は、第1の実施の形態例における開口部18よ
りも、さらに大きく開口とすることができる。
【0051】第1及び第2の実施の形態例によって説明
したソケットコネクタは、いずれも図1に示したような
基板61に実装される。ハウジング11における第2の
部材16の外面である実装面11aが基板に対向するよ
うにして実装される。そして、基板61の回路上に第1
の端子部24と第2の端子部34を位置合わせして載せ
る。この際、第1及び第3の部材15,17には、窓部
15a,15′a及び付加窓部17a,17′aが形成
されているので、第1の部材15の外側から窓部15
a,15′a及び付加窓部17a,17′aを覗き込
み、開口部18,18′に位置している第2の端子部3
4と基板61の回路とが正確に位置していることを視認
することができる。その後、第1及び第2の端子部34
と基板61の回路とを半田によって接続する。
【0052】なお、第1及び第2の端子部24,34と
基板61の回路とを半田によって接続した後、第2の端
子部34と基板61の回路とが確実に接続されているか
否かについても、第1の部材15の外側から窓部15
a,15′a及び付加窓部17a,17′aを覗き込む
ことによって視認することができる。
【0053】また、第1及び第2の端子部24,34
は、図2に示したように、挿入方向Aで分散し、ピッチ
方向Bで互いに大きく離れたピッチ間隔をもって位置し
ているので、半田が隣接する第1の端子部24間、もし
くは第2の端子部34間へ流れて繋がる、いわゆる半田
ブリッジの発生を防ぐ構成となる。
【0054】さらに、先行技術と同じ大きさの形状とし
たハウジング111を採用して第1及び第2のコンタク
ト21,31をさらに増加して高密度に実装する場合に
は、第1及び第2の端子部24,34は、図2に示した
ように、挿入方向Aで分散しているので、先行技術にお
ける第1及び第2のコンタクト21,31のピッチ方向
Bにおけるピッチ間隔よりもさらに狭いピッチ間隔で第
1及び第2のコンタクト21,31を狭めて配置するこ
とも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上、実施の形態例によって説明したよ
うに、本発明のソケットコネクタによれば、第1及び第
2の端子部におけるピッチ方向の間隔を狭めることな
く、第1及び第2の端子部を挿入方向で分散し、ピッチ
方向で互いに大きく離れたピッチ間隔をもって位置して
いるので、半田が隣接する第1の端子部間、もしくは第
2の端子部間へ流れて繋がる、いわゆる半田ブリッジの
発生が防止できる。
【0056】また、第1及び第2の端子部を分散して離
れた位置に配置したことによって、あおりに対する基板
との接続強度が向上することができる。
【0057】また、本発明のソケットコネクタによれ
ば、ハウジング(第1及び第3の部材)に第1及び第2
の窓部が形成されているので、ハウジング(第1の部
材)の外側から窓部及び付加窓部を覗き込み、開口部に
位置している第2の端子部と基板の回路とが正確に位置
していることを視認することができる。
【0058】また、第1及び第2の端子部と基板の回路
とを半田によって接続した後、第2の端子部と基板の回
路とが確実に接続されているか否かについても、ハウジ
ング(第1の部材)の外側から窓部及び付加窓部を覗き
込むことによって視認することができるので、視認性に
優れたソケットコネクタが得られる。
【0059】さらに、ハウジングには、窓部及び付加窓
部を形成したので、その分ハウジングが軽量化されるの
で、全体として軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソケットコネクタにおける第1の
実施の形態例を示す断面図である。
【図2】図1に示したソケットコネクタにおけるコンタ
クトの配置を示した平面図である。
【図3】本発明に係るソケットコネクタにおける第2の
実施の形態例であり、ハウジングと接続対象物とを示し
た斜視図である。
【図4】図3に示したソケットコネクタを鏡写しにした
状態を示した裏面図である。
【図5】先行技術におけるソケットコネクタを示す断面
図である。
【図6】図5に示したソケットコネクタにおけるコンタ
クトの配置を示した平面図である。
【図7】図5に示したソケットコネクタのハウジング及
び接続対象物を示した斜視図である。
【符号の説明】
11,111 ハウジング 11a,111a 実装面 13,113 第1の収容部 13a,113a 第1の挿入部 14,114 第2の収容部 14a,114a 第2の挿入部 15,115 第1の部材 15a,15′a 窓部 16,116 第2の部材 17,117 第3の部材 17a,17′a 付加窓部 18,18′ 開口部 21,121 第1のコンタクト 22,122 第1の保持部 23,123 第1の接触部 24,124 第1の端子部 25,125 第1の接点部 31,131 第2のコンタクト 32,132 第2の保持部 33,133 第2の接触部 34,134 第2の端子部 35,135 第1の接点部 51,151 第1の接続対象物 52,54,152,154 電気接点 53,153 第2の接続対象物 61,161 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 名取 章 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日本 航空電子工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 敬一郎 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日本 航空電子工業株式会社内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA18 AA21 BB19 BB22 CC03 CC23 CC26 EE10 GG01 HH05 HH18 HH21 HH26 HH30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の接続対象物を挿入して収容する第
    1の収容部及び第2の接続対象物を挿入して収容する第
    2の収容部とを上下二段に形成した絶縁性のハウジング
    と、前記第1の接続対象物の電気接点に接触させるよう
    該ハウジングに保持した導電性の第1のコンタクトと、
    前記第2の接続対象物の電気接点に接触させるよう該第
    1のコンタクトに所定間隔をもって前記ハウジングに保
    持した第2のコンタクトとを含み、基板に前記ハウジン
    グを実装した際に該基板の回路に接続するよう前記第1
    及び第2のコンタクトの接続部分が前記第1及び第2の
    収容部内から前記ハウジングの外へ延びているソケット
    コネクタにおいて、前記ハウジングは、前記基板に対向
    する前記ハウジングの実装面と前記第2の収容部との間
    を開放するよう開口した開口部を有し、該開口部には、
    前記第2のコンタクトの接続部分が位置していることを
    特徴とするソケットコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のソケットコネクタにおい
    て、前記第1のコンタクトは、前記ハウジングに保持し
    た第1の保持部と、前記第1の収容部内で前記第1の接
    続対象物の一面に設けた電気接点に接触するよう前記第
    1の保持部の一端から前記第1の収容部内へ延びている
    第1の接触部と、前記第1の保持部におけるもう一方の
    一端から前記ハウジングの外へ延びている前記接続部分
    としての第1の端子部とを有し、前記第2のコンタクト
    は、前記ハウジングに保持した第2の保持部と、前記第
    2の収容部内で前記第2の接続対象物の一面に設けた電
    気接点に接触するよう前記第2の保持部の一端から前記
    第2の収容部内へ延びている第2の接触部と、前記第2
    の保持部におけるもう一方の一端から前記ハウジングの
    外へ延びている前記接続部分としての第2の端子部とを
    有し、前記第2の端子部が前記開口部から前記ハウジン
    グの外へ延びていることを特徴とするソケットコネク
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のソケットコネクタ
    において、前記ハウジングは、第1の部材と、該第1の
    部材に所定間隔をもって平行に対向している第2の部材
    と、前記第1及び第2の部材に対して所定間隔をもって
    前記第1及び第2の部材間を仕切るように設けた第3の
    部材とを有し、前記第1の収容部が前記第1及び前記第
    3の部材間に形成されており、前記第2の収容部が前記
    第3及び第2の部材間によって形成されており、前記第
    1の収容部の一側には、前記第1の接続対象物を挿入す
    る第1の挿入部を有し、前記第2の収容部の一側には、
    前記第2の接続対象物を挿入する第2の挿入部を有して
    いることを特徴とするソケットコネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のソケットコネクタにおい
    て、前記ハウジングは、前記第1及び第2の挿入口の奥
    部で前記第1及び第2の収容部を共通に閉塞しするよう
    に前記第1乃至第3の部材を閉塞した後壁部と、前記第
    1乃至第3の部材の一対の側面間を閉塞した一対の側壁
    部とを有し、前記後壁部に前記第1の保持部が保持さ
    れ、前記第1の端子部が前記後壁部から外へ延びてお
    り、前記第1及び第2の接触部の位置関係が上下方向で
    向き合った位置にあり、前記第1及び第2のコンタクト
    が前記第1及び第2の挿入口側から前記後壁部の方向で
    互いに逆向きに配設されていることを特徴とするソケッ
    トコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載のソケットコネクタ
    において、前記第1の部材は、前記第2の端子部と対向
    する部分に穿設した窓部を有し、前記第3の部材は、前
    記窓部に対向する部分に穿設した付加窓部を有している
    ことを特徴とするソケットコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012074199A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Molex Inc カード用コネクタ
CN103515759A (zh) * 2012-06-26 2014-01-15 Smk株式会社 卡连接器
JPWO2019194093A1 (ja) * 2018-04-04 2021-04-22 住友電気工業株式会社 コネクタ
CN114069315A (zh) * 2020-08-05 2022-02-18 欧姆龙株式会社 插座、插座单元、检查工具和检查工具单元

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