JP2003122676A - メール送受信システム、モバイル端末及びメール送受信方法 - Google Patents

メール送受信システム、モバイル端末及びメール送受信方法

Info

Publication number
JP2003122676A
JP2003122676A JP2001313953A JP2001313953A JP2003122676A JP 2003122676 A JP2003122676 A JP 2003122676A JP 2001313953 A JP2001313953 A JP 2001313953A JP 2001313953 A JP2001313953 A JP 2001313953A JP 2003122676 A JP2003122676 A JP 2003122676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
priority
information
mobile terminal
importance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001313953A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Arakane
陽助 荒金
Yukari Tsuji
ゆかり 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2001313953A priority Critical patent/JP2003122676A/ja
Publication of JP2003122676A publication Critical patent/JP2003122676A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、モバイル環境において電子メールなど
の情報へアクセスする場合や返信を行う場合は、自宅に
おいてパーソナルコンピュータなどの固定的な環境で操
作する場合と同様に、メールサーバやWebサーバにア
クセスして情報を入手し、返信を実行するなど、モバイ
ル環境での操作についても固定環境と変わらない操作が
要求されていた。 【解決手段】 メール送受信システムのサーバ10から
モバイル端末30に送信するメールについて、文章を解
析し、各メールの優先度とメール内に含まれる各文の重
要度を算出し、さらに返信用の選択肢の情報を生成して
モバイル端末30に送信する。モバイル端末30では、
ユーザの環境に応じた閾値を求め、メールに付加された
優先度及び重要度の情報と閾値とを比較し、ユーザに提
示する情報の選別とその提示する情報の優先順を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メール送受信シス
テム、モバイル端末及びメール送受信方法に関し、特に
メールの情報伝達効率を向上させると共に、モバイル端
末における操作性を向上させるメール送受信システム、
モバイル端末及びメール送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モバイル環境において電子メール
(単に「メール」ともいう)などの情報へアクセスする
場合や返信を行う場合は、オフイスやホーム(自宅)に
おいてパーソナルコンピュータなどの固定的な環境で操
作する場合と同様に、メールサーバやWebサーバにア
クセスして情報を入手し、返信を実行するなど、モバイ
ル環境での操作についても固定環境と変わらない操作が
要求されていた。
【0003】しかしながら、モバイル環境での入出力手
段は固定環境と比較して貧弱な場合が多く、ユーザがモ
バイル環境で固定環境と同様な操作を行うことはかなり
困難であった。例えば、歩行中や運転中では固定環境と
同様にキーボードとマウスを用いた操作は不可能であ
る。また、モバイル環境では、固定環境と異なり、環境
からの外乱が頻繁に発生する。従って、固定環境のよう
に、ユーザの注意(能力)の全てをこれらの操作に集中
することはできず、優先度や重要度の高いメールのみを
伝えるようにしたり、またメール内容をかいつまんで伝
えることが要請されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題に
鑑みてなされたものであり、モバイル環境下において、
情報伝達の効率を向上させると共に、その操作性を向上
させ得るメール送受信システム、モバイル端末及びメー
ル送受信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決すべくなされたもので、本発明のメール送受信シ
ステムは、モバイル端末とネットワークを介して接続さ
れ、前記モバイル端末へのメールの送受信を仲介するメ
ール送受信システムあって、モバイル端末に送信すべき
複数のメールについて、そのメール内に含まれる文章を
解析し、各メールについて、所定の基準を基に、各メー
ルの優先度を求める優先度算出手段と、各メール内の文
章を解析し、所定の基準を基に、そのメール内に含まれ
る各文の重要度を求める重要度算出手段と、前記優先度
と重要度の情報をメールに付加して、モバイル端末にメ
ールを送信するメール送信手段とを具備することを特徴
とする。
【0006】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。そのためメ
ール情報の伝達効率を向上させることができる。また、
メールの閲覧時間の短縮が図れる。特に、モバイル端末
を車両の運転中に使用する場合には安全性の向上が図れ
る。
【0007】また、本発明のメール送受信システムは、
モバイル端末とネットワークを介して接続され、前記モ
バイル端末へのメールの送受信を仲介するメール送受信
システムあって、モバイル端末に送信すべき複数のメー
ルについて、そのメール内に含まれる文章を解析し、各
メールについて、所定の基準を基に、各メールの優先度
を求める優先度算出手段と、各メール内の文章を解析
し、所定の基準を基に、そのメール内に含まれる各文の
重要度を求める重要度算出手段と、各メールの文章を解
析し、各メールについて、返信用の選択肢として使用す
る情報を抽出する返信用選択肢抽出手段と、前記優先度
と重要度と返信用選択肢の情報をメールに付加して、モ
バイル端末にメールを送信するメール送信手段とを具備
することを特徴とする。
【0008】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。また、メー
ルの返信操作が簡単になる。そのためメール情報の伝達
効率を向上させると共に、モバイル端末の操作性を向上
させ得る。また、通信費の節約、受信時間の短縮、閲覧
時間の短縮が図れる。特に、モバイル端末を車両の運転
中に使用する場合には安全性の向上が図れる。
【0009】また、本発明のメール送受信システムは、
前記優先度を、メール内に含まれる単語と、予めシステ
ムに登録されたキーワードとの照合結果を基に算出する
手段をさらに具備することを特徴とする。
【0010】これにより、モバイル端末のユーザは、自
分の都合に合致したキーワードをメール送受信システム
のサーバに登録して、優先度の算出に反映させることが
できる。そのため、ユーザ自身にとって本当に必要な受
信だけを選別し、その内容をかいつまんで取得すること
ができるようになる。
【0011】また、本発明のメール送受信システムは、
前記メール内の各文の重要度を、各文に含まれる単語
と、予めシステムに登録されたキーワードとの照合結果
を基に算出する手段をさらに具備することを特徴とす
る。
【0012】これにより、モバイル端末のユーザは、自
分の都合に合致したキーワードをメール送受信システム
のサーバに登録して、重要度の算出に反映させることが
できる。そのため、ユーザ自身にとって本当に必要な受
信だけを選別し、その内容をかいつまんで取得すること
ができるようになる。
【0013】また、本発明のモバイル端末は、メールの
送受信を仲介するメール送受信システムのサーバとネッ
トワークを介して接続されたモバイル端末であって、前
記メール送受信システムのサーバからメールを受信する
際に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度の
情報とを併せて受け取る手段と、ユーザに提示するメー
ル情報を選別するための基準となる優先度の閾値を算出
する手段と、前記メールに付加された優先度の情報と、
前記優先度の閾値とを比較し、ユーザに提示する情報と
その提示の優先順を決定する手段と、ユーザに提示する
メール内の文を選別するための基準となる重要度の閾値
を算出する手段と、前記メール内の各文の重要度の情報
と、前重要度の記閾値とを比較し、ユーザに提示する重
要文を選択する手段とを具備することを特徴とする。
【0014】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。そのためメ
ール情報の伝達効率を向上させることができる。また、
メールの閲覧時間の短縮が図れる。特に、モバイル端末
を車両の運転中に使用する場合には安全性の向上が図れ
る。
【0015】また、本発明のモバイル端末は、メールの
送受信を仲介するメール送受信システムのサーバとネッ
トワークを介して接続されたモバイル端末であって、前
記メール送受信システムのサーバからメールを受信する
際に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度
と、メールへの返信用の選択肢の情報を併せて受け取る
手段と、ユーザに提示するメール情報を選別するための
基準となる優先度の閾値を算出する手段と、前記メール
に付加された優先度の情報と、前記優先度の閾値とを比
較し、ユーザに提示する情報とその提示の優先順を決定
する手段と、ユーザに提示するメール内の文を選別する
ための基準となる重要度の閾値を算出する手段と、前記
メール内の各文の重要度の情報と、前重要度の記閾値と
を比較し、ユーザに提示する重要文を選択する手段と、
前記返信用の選択肢をユーザに提示し、ユーザが選択し
た選択肢を基に、返信処理を行う手段とを具備すること
を特徴とする。
【0016】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。また、返信
操作も簡単になる。そのためメール情報の伝達効率を向
上させると共に、モバイル端末の操作性を向上させ得
る。また、通信時間、閲覧時間の短縮が図れる。また特
に、モバイル端末を車両の運転中に使用する場合には安
全性の向上が図れる。
【0017】また、本発明のモバイル端末は、前記優先
度の閾値を、モバイル端末のユーザの現在の環境に関す
る情報を基に算出する手段と、前記重要度の閾値を、メ
ールの優先度及びモバイル端末のユーザの現在の環境に
関する情報を基に算出する手段とさらに具備することを
特徴とする。
【0018】これにより、ユーザの現在の状況(余裕
度)に応じて、メール情報を取得することができるよう
になる。そのため、ユーザに余裕がある場合は、より多
くのメール情報を取得でき、ユーザに余裕のない場合
は、優先度と重要度が特に高い情報のみを取得できるよ
うになる。このため、情報の取得効率が向上し、特に、
車両の運転中にモバイル端末を使用する場合には安全性
の向上が図れる。
【0019】また、本発明のモバイル端末は、前記ユー
ザに提示する重要文を選択する際には、重要度の閾値に
よる選択に代えて、メールの優先度、文の重要度、及び
文の長さの情報の一部または全部を基に、ユーザに提示
する文を選択する手段を具備することを特徴とする。
【0020】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。そのためメ
ール情報の伝達効率を向上させることができる。
【0021】また、本発明のメール送受信方法は、モバ
イル端末とネットワークを介して接続され、前記モバイ
ル端末へのメールの送受信を仲介するメール送受信シス
テムにおけるメール送受信方法であって、モバイル端末
に送信すべき複数のメールについて、そのメール内に含
まれる文章を解析し、各メールについて、所定の基準を
基に、各メールの優先度を求める優先度算出手順と、各
メール内の文章を解析し、所定の基準を基に、そのメー
ル内に含まれる各文の重要度を求める重要度算出手順
と、前記優先度と重要度の情報をメールに付加して、モ
バイル端末にメールを送信するメール送信手順とを含む
ことを特徴とする。
【0022】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。そのためメ
ール情報の伝達効率を向上させることができる。また、
メールの閲覧時間の短縮が図れる。特に、モバイル端末
を車両の運転中に使用する場合には安全性の向上が図れ
る。
【0023】また、本発明のメール送受信方法は、モバ
イル端末とネットワークを介して接続され、前記モバイ
ル端末へのメールの送受信を仲介するメール送受信シス
テムにおけるメール送受信方法であって、モバイル端末
に送信すべき複数のメールについて、そのメール内に含
まれる文章を解析し、各メールについて、所定の基準を
基に、各メールの優先度を求める優先度算出手順と、各
メール内の文章を解析し、所定の基準を基に、そのメー
ル内に含まれる各文の重要度を求める重要度算出手順
と、各メールの文章を解析し、各メールについて、返信
用の選択肢として使用する情報を抽出する返信用選択肢
抽出手順と、前記優先度と重要度と返信用選択肢の情報
をメールに付加して、モバイル端末にメールを送信する
メール送信手順とを含むことを特徴とする。
【0024】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。また、メー
ルの返信操作が簡単になる。そのためメール情報の伝達
効率を向上させると共に、モバイル端末の操作性を向上
させ得る。また、通信費の節約、受信時間の短縮、閲覧
時間の短縮が図れる。特に、モバイル端末を車両の運転
中に使用する場合には安全性の向上が図れる。
【0025】また、本発明のメール送受信方法は、前記
優先度を、メール内に含まれる単語と、予めシステムに
登録されたキーワードとの照合結果を基に算出する手順
をさらに含むことを特徴とする。
【0026】これにより、モバイル端末のユーザは、自
分の都合に合致したキーワードをメール送受信システム
のサーバに登録して、優先度の算出に反映させることが
できる。そのため、ユーザ自身にとって本当に必要な受
信だけを選別し、その内容をかいつまんで取得すること
ができるようになる。
【0027】また、本発明のメール送受信方法は、前記
メール内の各文の重要度を、各文に含まれる単語と、予
めシステムに登録されたキーワードとの照合結果を基に
算出する手順をさらに含むことを特徴とする。
【0028】これにより、モバイル端末のユーザは、自
分の都合に合致したキーワードをメール送受信システム
のサーバに登録して、重要度の算出に反映させることが
できる。そのため、ユーザ自身にとって本当に必要な受
信だけを選別し、その内容をかいつまんで取得すること
ができるようになる。
【0029】また、本発明のモバイル端末におけるメー
ル送受信方法は、メールの送受信を仲介するメール送受
信システムのサーバとネットワークを介して接続された
モバイル端末におけるメール送受信方法であって、前記
メール送受信システムのサーバからメールを受信する際
に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度の情
報とを併せて受け取る手順と、ユーザに提示するメール
情報を選別するための基準となる優先度の閾値を算出す
る手順と、前記メールに付加された優先度の情報と、前
記優先度の閾値とを比較し、ユーザに提示する情報とそ
の提示の優先順を決定する手順と、ユーザに提示するメ
ール内の文を選別するための基準となる重要度の閾値を
算出する手順と、前記メール内の各文の重要度の情報
と、前重要度の記閾値とを比較し、ユーザに提示する重
要文を選択する手順とを含むことを特徴とする。
【0030】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。そのためメ
ール情報の伝達効率を向上させることができる。また、
メールの閲覧時間の短縮が図れる。特に、モバイル端末
を車両の運転中に使用する場合には安全性の向上が図れ
る。
【0031】また、本発明のモバイル端末におけるメー
ル送受信方法は、メールの送受信を仲介するメール送受
信システムのサーバとネットワークを介して接続された
モバイル端末におけるメール送受信方法であって、前記
メール送受信システムのサーバからメールを受信する際
に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度と、
メールへの返信用の選択肢の情報を併せて受け取る手順
と、ユーザに提示するメール情報を選別するための基準
となる優先度の閾値を算出する手順と、前記メールに付
加された優先度の情報と、前記優先度の閾値とを比較
し、ユーザに提示する情報とその提示の優先順を決定す
る手順と、ユーザに提示するメール内の文を選別するた
めの基準となる重要度の閾値を算出する手順と、前記メ
ール内の各文の重要度の情報と、前重要度の記閾値とを
比較し、ユーザに提示する重要文を選択する手順と、前
記返信用の選択肢をユーザに提示し、ユーザが選択した
選択肢を基に、返信処理を行う手順とを含むことを特徴
とする。
【0032】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。また、返信
操作も簡単になる。そのためメール情報の伝達効率を向
上させると共に、モバイル端末の操作性を向上させ得
る。また、通信時間、閲覧時間の短縮が図れる。また特
に、モバイル端末を車両の運転中に使用する場合には安
全性の向上が図れる。
【0033】また、本発明のモバイル端末におけるメー
ル送受信方法は、前記優先度の閾値を、モバイル端末の
ユーザの現在の環境に関する情報を基に算出する手順
と、前記重要度の閾値を、メールの優先度及びモバイル
端末のユーザの現在の環境に関する情報を基に算出する
手順とをさらに含むことを特徴とする。
【0034】これにより、ユーザの現在の状況(余裕
度)に応じて、メール情報を取得することができるよう
になる。そのため、ユーザに余裕がある場合は、より多
くのメール情報を取得でき、ユーザに余裕のない場合
は、優先度と重要度が特に高い情報のみを取得できるよ
うになる。このため、情報の取得効率が向上し、特に、
車両の運転中にモバイル端末を使用する場合には安全性
の向上が図れる。
【0035】また、本発明のモバイル端末におけるメー
ル送受信方法は、前記ユーザに提示する重要文を選択す
る際には、重要度の閾値による選択に代えて、メールの
優先度、文の重要度、及び文の長さの情報の一部または
全部を基に、ユーザに提示する文を選択する手順を含む
ことを特徴とする。
【0036】これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。そのためメ
ール情報の伝達効率を向上させることができる。
【0037】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、モバイル端末とネットワークを介して接
続され、前記モバイル端末へのメールの送受信を仲介す
るメール送受信システム内のコンピュータに、モバイル
端末に送信すべき複数のメールについて、そのメール内
に含まれる文章を解析し、各メールについて、所定の基
準を基に、各メールの優先度を求める優先度算出手順
と、各メール内の文章を解析し、所定の基準を基に、そ
のメール内に含まれる各文の重要度を求める重要度算出
手順と、各メールの文章を解析し、各メールについて、
返信用の選択肢として使用する情報を抽出する返信用選
択肢抽出手順と、前記優先度と重要度と返信用選択肢の
情報をメールに付加して、モバイル端末にメールを送信
するメール送信手順とを実行させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0038】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、メールの送受信を仲介するメール送受信
システムのサーバとネットワークを介して接続されたモ
バイル端末内のコンピュータに、前記メール送受信シス
テムのサーバからメールを受信する際に、各メールの優
先度と、メール内の各文の重要度と、メールへの返信用
の選択肢の情報を併せて受け取る手順と、ユーザに提示
するメール情報を選別するための基準となる優先度の閾
値を算出する手順と、前記メールに付加された優先度の
情報と、前記優先度の閾値とを比較し、ユーザに提示す
る情報とその提示の優先順を決定する手順と、ユーザに
提示するメール内の文を選別するための基準となる重要
度の閾値を算出する手順と、前記メール内の各文の重要
度の情報と、前重要度の記閾値とを比較し、ユーザに提
示する重要文を選択する手順と、前記返信用の選択肢を
ユーザに提示し、ユーザが選択した選択肢を基に、返信
処理を行う手順とを実行させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0040】図1は、本発明によるモバイル端末とメー
ル送受信システムの構成例を示す図であり、10はメー
ル送受信システムのサーバ、11はメールの重要度算出
部、12はメールの優先度算出部、13は情報送受信
部、13aは情報送受信部内のメール送受信部、13b
はWebアクセス部、14は返信用選択肢抽出部、15
はキーワード登録部、16は優先度及び重要度を計算す
るためのキーワードを登録するためのキーワードデータ
ベース、16aはキーワードデータベース内のデフォル
トのキーワードとユーザが入力したキーワードを登録し
たキーワードテーブルを示している。また、20は、外
部サーバ、21は外部サーバ内のスケジューラを示して
おり、このスケジューラ21はモバイル端末30のユー
ザのスケジュールに関する情報をキーワードで登録した
ものである。また、30は携帯電話やPDAやカーナビ
(カーナビゲイションシステム)などのモバイル端末、
31はモバイル端末30内の環境認識部、32は優先度
閾値算出部、33は重要度閾値算出部、34は優先メー
ル選択部、35は重要文選択部、36は各種センサ、3
7は入出力装置を示している。
【0041】図1に示すシステムにおいて、メール送受
信システムのサーバ10は、ネットワーク1とモバイル
端末30間で送受信される電子メール(単に「メール」
ともいう)を仲介し、以下のような処理を行う。メール
送受信システムのサーバ10からモバイル端末30にメ
ールを送る場合に、モバイル端末に送信すべき複数のメ
ールについて、そのメール内に含まれる文章を解析し、
各メールについて、各メールの優先度を求める。各メー
ル内の文章を解析し、そのメール内に含まれる各文の重
要度を求める。また、各メール内の文章を解析し、モバ
イル端末30に返信のための選択肢となる返信用選択肢
(例えば、「了解」や「別途詳細」や「次」)を生成す
る。そして、上記優先度、重要度、及び返信用選択肢の
情報を、メールに付加してモバイル端末30に送信す
る。
【0042】また、モバイル端末30では、以下の処理
を行う。モバイル端末30では、メール送受信システム
のサーバ10から送られたメールの情報をユーザに提示
する際に、サーバ10から送られてきたメールの優先度
に情報を調べ、ある値以上の優先度を持つメールを優先
度の高い順に提示する。また、情報を提示する際には、
ある一定値以上の重要度を持つ文のみを提示する。これ
により、ユーザは、重要なメール情報から、そのかいつ
まんだ内容を取得することができる。また、メールに付
加された返信用の選択肢をユーザに提示し、ユーザが選
択した選択肢を基に、返信処理を行う。
【0043】また、メール送受信システムのサーバ10
内の各処理部は以下のように機能する。重要度算出部1
1は、例えば、メールの各文に対して、キーワードデー
タベース16に登録されたキーワードにマッチした単語
の個数及びマッチした位置の情報を基に、その重要度を
算出する。例えば、次のように算出する。ある文につい
て、k個のキーワードがマッチした場合(重複を含
む)、それぞれのキーワードが現出する位置がL(k)
文字目で、そのキーワードの重みがW(k)である場合
に、その文の重要度はIは以下のように求めることがで
きる。
【数1】 優先度算出部12は、メールの優先度を算出する処理部
であり、優先度は、重要度算出式Iと同様な算定方法を
使用する他に、スケジューラ21に、例えば、当日に訪
問する相手の氏名や会社名、近日中に行われる大事な打
ち合わせの出席者名などをキーワードとして登録し優先
度の算出に用いる。また、同様に、発信者アドレスやサ
ブジェクト、シグネチャ(signature)やヘッ
ダに記載された各種情報(名前、会社名、部署名、電話
番号、メールアドレスなど)をも優先度算出に使用す
る。情報送信部13は、メール送受信部13aとWeb
アクセス部13bから構成され、メール送受信部13a
により、モバイル端末30に対して、「メール」と「メ
ールの優先度」と「メール内の各文の重要度」と「返信
用選択肢」を送信する。なお、Webアクセス部13b
は、モバイル端末30にWeb情報を送信するための機
能部である。キーワード登録部15は、優先度や重要度
を算出する際に使用するキーワードを登録する処理部で
ある。なお、キーワードはキーワードデータベース16
内のキーワードテーブル16aに登録される。返信用選
択肢抽出部14は、モバイル端末30から受信したメー
ルに返信する際に使用する簡略化された回答文(例え
ば、「了解」や「別途詳細」)などの返信用の選択肢と
なる単語、熟語又は短文を生成する処理部である。この
返信用選択肢は、メール情報の内容を解析することによ
り得る。例えば、受信した情報に選択肢が示されていれ
ば、それを選択肢として採用する。なお、選択肢を抽出
できなかった場合には、デフォルト値を「了解」と「別
途詳細」と「次」とする。
【0044】また、モバイル端末30の各処理部は、以
下のように機能する。環境認識部31は、モバイル端末
30の置かれた環境(又は状況)の情報を認識する処理
を行う。例えば、モバイル端末30がカーナビの場合に
は、「時刻」、「運転中の車の位置(GPSによ
る)」、「運転中の速度」、「ワイパー動作の有無」、
「加速度」、「ハンドルの蛇角」などの車両自身から得
られる状況情報や、「天候」、「気温」、「交通渋滞情
報」などの外部情報などを利用する。優先度閾値算出部
32は、どの程度以上の優先度を持つメールをユーザに
提示するかを決めるための閾値算出処理を行う。この閾
値は、情報の種類やモバイル端末30の置かれた環境
(状況)における余裕度に応じて変化させる。この余裕
度の算出については、後述するが、例えば、モバイル端
末30がカーナビなどの場合には、ユーザが雨天の中
を、混雑した一般道路を運転中であった場合には、優先
度がかなり高いメールのみを通知する他、通知する文も
重要度がかなり高い文に限定するようにする。重要度閾
値算出部33は、メール内の各文についてどの程度以上
の重要度を持つ文をユーザに提示するかを決める閾値算
出処理を行う。この閾値は、情報の種類やモバイル端末
30の置かれた環境(状況)における余裕度に応じて変
化させる。この余裕度の算出については、後述するが、
例えば、モバイル端末30がカーナビなどの場合には、
ユーザが雨天の中を、混雑した一般道路を運転中であっ
た場合には、優先度がかなり高いメールのみを通知する
他、通知する文も重要度がかなり高い文に限定するよう
にする。優先メール選択部34は、メール送受信システ
ムのサーバ10から受信したメール情報について、メー
ルに付加された優先度の情報から、優先度閾値算出部3
2で算出した閾値を越えている優先度のメールを、その
優先度が高い順にユーザに提示する。重要文選択部35
は、メール内の各文の重要度の情報から、各文について
重要度閾値算出部33で算出した閾値を越えているかど
うかを判断し、閾値を越えた重要度の高い文のみを、ユ
ーザに提示する。各種センサ36は、例えば、モバイル
端末30がカーナビであれば、「運転中の車の位置(G
PS装置による)」、「運転中の速度、方向」、「ワイ
パー動作の有無」、「加速度」、「ハンドルの蛇角」な
どの情報をセンスする。入出力装置36は、ユーザへの
情報の提示、及びユーザからの返信用選択肢の入力処理
を行う。
【0045】また、図2は、メール情報の制御例を示す
図であり、具体的なメールの文例に対して、本発明の方
法がどのように適用されるかを示したものである。 (1)最初に、メール50の文章がメール送受信システ
ムのサーバ10に到着したとする。また、キーワードテ
ーブル16aに、デフォルトのキーワードとして「至
急、変更、返事」が登録され、ユーザ登録キーワードと
して「バーチャルオペレータ、VO、A社、B社、打合
せ」が登録されているとする。 (2)メール送受信システムのサーバ10は、メール5
0の文章解析を行い、キーワードと照合し、優先度の算
出を行う(矢付線a)。そして、モバイル端末30で
は、優先度がモバイル端末30で求めた優先度の閾値を
越えるメールについて、優先度順にユーザに提示する。 (3)また、同様にキーワードを基に、メール50内の
各文に対し重要度を算出し、「メール50」と「優先度
の情報」と「重要度の情報」をモバイル端末30に送信
する。 (4)モバイル端末30では、メール50とメール内の
各文の重要度の情報を基に、重要文の抽出を行い情報を
圧縮した圧縮文51を生成する(矢付線b、c)。な
お、この重要文の抽出する場合、モバイル端末30のユ
ーザが置かれた環境に応じて、抽出する文の重要度を変
化させる。
【0046】また、図3は、図1に示すモバイル端末と
メール送受信システムにおける処理の流れを示す図であ
り、以下、図3を基に、その処理の流れについて説明す
る。 (1)サーバにメールが着信する(ステップS1)。 (2)メールの文章解析(構文・意味解析)を行い、メ
ールの優先度と重要度を算出し、メールに付加する(ス
テップS2)。 (3)メールの文章解析を行い、返信用選択肢を設定
し、メールに付加する(ステップS3)。 (4)そして、メールをモバイル端末30に送信する
(ステップS4)。 (5)モバイル端末30では、受信したメールが複数個
ある場合には、優先度順にソートする(ステップS
6)。 (6)モバイル端末30では、環境状態の情報を取得す
る(ステップS7)。例えば、モバイル端末30のセン
サ情報や、天気予報、交通渋滞情報などを取得し、モバ
イル端末30のユーザの余裕度を求め(ステップS
8)、このユーザの余裕度を基に、ユーザへの通知可能
下限値となる優先度の閾値を算出し(ステップS9)、
それ以上の優先度を持つメールに対して以下の処理を行
う。なお、余裕度の計算法については後述する。 (7)環境状態(余裕度)とメールの優先度を基に、そ
のメールをユーザに要約して提示通知するための重要文
(情報量)を選択するための基準(あるいは重要度の閾
値)を決定する(ステップS10)。なお、この重要文
(情報量)の抽出方法の例については後述する。 (8)メールを優先度順にユーザに提示すると共に、そ
の際に、メール内の重要文だけをユーザに提示する(ス
テップS11)。なお、ユーザへの情報の提示は、ユー
ザの環境状態に応じて、画像表示や音声合成出力を選択
して提示する。 (9)メール送受信システムのサーバ10の処理により
メールに貼付された返信用選択肢の情報をユーザに提示
する(ステップS12)。なお、ユーザへの返信用選択
肢情報の提示は、ユーザの環境状態に応じて、画像表示
や音声合成出力を選択して提示する。 (10)返信用選択肢の選択は、音声入力、タッチパネ
ル入力、または車両の場合にはステアリングスイッチな
どを使用する。 (11)返信用選択肢がデフォルト値の場合は、返信用
選択肢は「了解」、「別途詳細」、「次」などとなる。
ここで「次」は、当該メールについての返信処理を無視
して、次のメールの処理に移行することを示す(ステッ
プS14)。 (12)「了解」の場合には、ユーザに通知した内容
(重要文)と、ユーザが「了解」した旨をメールに発信
者に対して、メールにより返信を行う(ステップS1
5)。 (13)「別途詳細」の場合は、以下のようにする(ス
テップS16)。発信者のメールアドレスとモバイル端
末30内のアドレス帳を照合し、発信者の電話番号が判
明した場合には、その電話番号に対して荷電処理を行
う。発信者のメールアドレスがモバイル端末30内のア
ドレス帳にない場合には、メールのシグネチャを解析
し、電話番号を抽出し、その電話番号に対し荷電処理を
行う。メールのシグネチャから電話番号を抽出できなか
った場合には、メールの発信者に対しメールを返信し、
その際、モバイル端末30の電話番号などを通知し、そ
こに電話するように依頼する。
【0047】[重要文の情報量の算出方法の例]モバイ
ル端末30では、受信したメール内の各文の重要度を見
て、ユーザの現在の状況(余裕度)に応じて、どの程度
の重要度の文を、またどの程度の量をユーザに提示する
かを判定するが、その判定方法の例について以下に説明
する。
【0048】メールの優先度P、そのメール内の各文の
重要度を高い順から、V1、V2〜、Vnとし、同様にそ
れら各文の長さを、L1、L2〜、Lnとし、環境状態か
ら決定されるユーザのメールに関する情報処理能力の上
限値をkとした場合に、下式を満たす最大のnを用い
て、ユーザに通知される情報量が決定される。重要度V
と、文の長Lさと、優先度Pを用いる場合
【数2】 文の長Lさと、優先度Pを用いる場合
【数3】 上記2式を対数表現した式の場合
【数4】 但し、C1、C2、C3、C4は定数
【0049】[余裕度の算出方法の例]モバイル端末3
0では、受信したメール内の各文の重要度を見て、ユー
ザの現在の状況(余裕度)に応じて、どの程度の重要度
の文を、またどの程度の量をユーザに提示するかを判定
するが、その余裕度の算出方法の例について以下に説明
する。余裕度Afには、スタティックな(Stati
c)な要因Afsと、ダイナミック(Dynamic)
な要因AfDが存在する。
【0050】Afsとしては、道路形状や、容易に予測
可能又は計測可能な道路状況を使用する。道路形状とし
て、車線数、車線幅、曲線部の曲率、見通しの良さ、交
差点の状況(何叉路か、どちらが優先道路か、信号機の
有無、信号に右折信号がついているか)などをカテゴリ
分けすることにより、それぞれの道路形状が固定的に持
つユーザ(この場合はドライバ)への負荷値を算出す
る。また、道路状況としては、VICS(交通情報通信
システム)などから得ることが可能な渋滞情報がある。
また、朝の時間帯の通学路(休日には歩行者が激減す
る)、休日のショッピングセンター周辺などの過去の履
歴によって推定可能な情報がある。また、天候(晴れ
か、雨か、雪か)や時間帯(昼間か、夕方か、夜か)な
どの運転操作に負荷を与えるパラメータも計測可能であ
り、また事前にそれらによるユーザへの負荷を推定する
ことができる。
【0051】AfDとしては、ユーザ(この場合はドラ
イバ)の運転状況、運転能力などである。運転状況を表
すパラメータとしては、走行速度、加速度、ハンドル蛇
角、ハンドル蛇角の時間微分値などがある。それぞれの
値が所定のリファレンス(参照)値よりも高いほど、運
転操作によるユーザへの負荷が大きいとする。
【0052】例えば、Afsの計算例として、ドライバ
の視線の情報を用いる場合
【数5】 従って、上式は単位時間あたりの視線移動量を示し、単
位時間当たりの視線移動量が多い状態ほど、余裕度が高
くなる。なお、C1は定数である。このようのに、カテ
ゴリごとに、このAfsをリファレンス値として(リフ
ァレンスドライバの値を)計測しておくことにより、あ
るスタティックな状態を示す余裕度を算出することが可
能になる。なお、個人差は定数C1を学習によって変動
させることで設定できる。
【0053】また、例えば、AfDの算出例として、車
両の速度、加速度を使用した例を示す。
【数6】 但し、gは加速度(加速が正値、減速が負値)、νが速
度、C2、C3は定数である。速度が上がるほど、また、
加速減速速度が大きいほど余裕度が少なくなることにな
る。
【0054】総合的な余裕度Afは、例えば、下記の式
により求めることができる。
【数7】
【0055】以上、本発明のモバイル端末とメール送受
信システムについて説明したが、図1に示すメール送受
信システムのサーバ10及びモバイル端末30内の各処
理部は専用のハードウエアで構成してもよく、また、各
処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に
記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込
ませ、実行することにより処理を行ってもよい。なお、
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺
機器等のハードウェアを含むものとする。
【0056】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)を含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
レキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−
ROM等の可般媒体、コンピュータシステムに内蔵され
るハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インタ
ーネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介
してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時
間の間、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体な
いしは伝送波)、その場合のサーバやクライアントとな
るコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、
一定時間プログラムを保持しているものも含むものとす
る。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現
するためのものであっても良く、さらに前述した機能を
コンピュータシステムにすでに記録されているプログラ
ムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファ
イル(差分プログラム)であっても良い。
【0057】尚、本発明のモバイル端末とメール送受信
システムは、上述の図示例にのみ限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメール送
受信システムにおいては、メール送受信システムのサー
バは、モバイル端末に送信する複数のメールについて、
そのメール内に含まれる文章を解析し、各メールについ
て優先度を求め、また各メール内に含まれる各文の重要
度を求める。また、各メールの文章を解析し、返信用の
選択肢として使用する情報を抽出し、優先度と重要度と
返信用選択肢の情報をメールに付加して、モバイル端末
に送信する。これにより、モバイル端末のユーザは、優
先度と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかい
つまんで取得することができるようになる。また、メー
ルの返信操作が簡単になる。そのためメール情報の伝達
効率を向上させると共に、モバイル端末の操作性を向上
させ得る。また、通信費の節約、閲覧時間の短縮が図れ
る。特に、モバイル端末を車両の運転中に使用する場合
には安全性の向上が図れる。
【0059】また、本発明のモバイル端末においては、
メール送受信システムのサーバからメールを受信する際
に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度と、
メールへの返信用の選択肢の情報を併せて受け取る。そ
して、ユーザに提示するメールを優先度を基に選別し、
さらに、ユーザに提示するメール内の文の重要度を基
に、ユーザに提示する文を選別し、優先度の高いメール
内の重要度の高い文のみを、かいつまんでユーザに伝え
る。また、返信用の選択肢を提示し、ユーザが間単に返
信操作を行えるようにする。これにより、モバイル端末
のユーザは、優先度と重要度の高い情報だけを選別し、
その内容をかいつまんで取得することができるようにな
る。また、返信操作も簡単になる。そのためメール情報
の伝達効率を向上させると共に、モバイル端末の操作性
を向上させ得る。また、通信時間、閲覧時間の短縮が図
れる。また特に、モバイル端末を車両の運転中に使用す
る場合には安全性の向上が図れる。
【0060】また、本発明のモバイル端末においては、
どの位の優先度のメールをユーザに提示するか、及び各
メール内のどの位の重要度の文をユーザに提示するかの
判断基準を、ユーザの現在の状況に合わせて、動的に変
化させる。これにより、ユーザの現在の状況(余裕度)
に応じて、メール情報を取得することができるようにな
る。そのため、ユーザに余裕がある場合は、より多くの
メール情報を取得でき、ユーザに余裕のない場合は、優
先度と重要度が特に高い情報のみを取得できるようにな
る。このため、情報の取得効率が向上し、特に、車両の
運転中にモバイル端末を使用する場合には安全性の向上
が図れる。
【0061】また、本発明のメール送受信システム方法
においては、メール送受信システムのサーバは、モバイ
ル端末に送信する複数のメールについて、そのメール内
に含まれる文章を解析し、各メールについて優先度を求
め、また各メール内に含まれる各文の重要度を求める。
また、各メールの文章を解析し、返信用の選択肢として
使用する情報を抽出し、優先度と重要度と返信用選択肢
の情報をメールに付加して、モバイル端末にメールを送
信する。これにより、モバイル端末のユーザは、優先度
と重要度の高い情報だけを選別し、その内容をかいつま
んで取得することができるようになる。また、メールの
返信操作が簡単になる。そのためメール情報の伝達効率
を向上させると共に、モバイル端末の操作性を向上させ
得る。また、通信費の節約、受信時間の短縮、閲覧時間
の短縮が図れる。特に、モバイル端末を車両の運転中に
使用する場合には安全性の向上が図れる。
【0062】また、本発明のモバイル端末におけるメー
ル送受信方法においては、メール送受信システムのサー
バからメールを受信する際に、各メールの優先度と、メ
ール内の各文の重要度と、メールへの返信用の選択肢の
情報を併せて受け取る。そして、ユーザに提示するメー
ルを優先度を基に選別し、さらに、ユーザに提示するメ
ール内の各文の重要度を基に、ユーザに提示する文を選
別し、優先度の高いメール内の重要度の高い文のみを、
かいつまんでユーザに伝える。また、返信用の選択肢を
提示し、ユーザが間単に返信操作を行えるようにする。
これにより、モバイル端末のユーザは、優先度と重要度
の高い情報だけを選別し、その内容をかいつまんで取得
することができるようになる。また、返信操作も簡単に
なる。そのためメール情報の伝達効率を向上させると共
に、モバイル端末の操作性を向上させ得る。また、通信
時間、閲覧時間の短縮が図れる。また特に、モバイル端
末を車両の運転中に使用する場合には安全性の向上が図
れる。
【0063】また、本発明のモバイル端末におけるメー
ル送受信方法においては、どの位の優先度のメールをユ
ーザに提示するか、及び各メール内のどの位の重要度の
文をユーザに提示するかの判断基準を、ユーザの現在の
状況に合わせて、動的に変化させる。これにより、ユー
ザの現在の状況(余裕度)に応じて、メール情報を取得
することができるようになる。そのため、ユーザに余裕
がある場合は、より多くのメール情報を取得でき、ユー
ザに余裕のない場合は、優先度と重要度が特に高い情報
のみを取得できるようになる。このため、情報の取得効
率が向上し、特に、車両の運転中にモバイル端末を使用
する場合には安全性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるモバイル端末とメール送受信シ
ステムの構成例を示す図である。
【図2】 メール情報の制御例を示す図である。
【図3】 図1に示すモバイル端末とメール送受信シス
テムにおける処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 10 メール送受信システムのサーバ 11 重要度算出部 12 優先度算出部 13 情報送受信部 13a メール送受信部 13b Webアクセス部 14 返信用選択肢抽出部 15 キーワード登録部 16 キーワードデータベース 16a キーワードテーブル 30 モバイル端末 31 環境認識部 32 優先度閾値算出部 33 重要度閾値算出部 34 優先メール選択部 35 重要文選択部 36 各種センサ 37 入出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 340 G06F 17/30 340A Fターム(参考) 5B075 KK07 KK34 KK35 PQ02 PQ46 PQ75 PR08 UU24 5K027 AA11 BB01 HH26

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モバイル端末とネットワークを介して接
    続され、前記モバイル端末へのメールの送受信を仲介す
    るメール送受信システムあって、 モバイル端末に送信すべき複数のメールについて、その
    メール内に含まれる文章を解析し、各メールについて、
    所定の基準を基に、各メールの優先度を求める優先度算
    出手段と、 各メール内の文章を解析し、所定の基準を基に、そのメ
    ール内に含まれる各文の重要度を求める重要度算出手段
    と、 前記優先度と重要度の情報をメールに付加して、モバイ
    ル端末にメールを送信するメール送信手段とを具備する
    ことを特徴とするメール送受信システム。
  2. 【請求項2】 モバイル端末とネットワークを介して接
    続され、前記モバイル端末へのメールの送受信を仲介す
    るメール送受信システムあって、 モバイル端末に送信すべき複数のメールについて、その
    メール内に含まれる文章を解析し、各メールについて、
    所定の基準を基に、各メールの優先度を求める優先度算
    出手段と、 各メール内の文章を解析し、所定の基準を基に、そのメ
    ール内に含まれる各文の重要度を求める重要度算出手段
    と、 各メールの文章を解析し、各メールについて、返信用の
    選択肢として使用する情報を抽出する返信用選択肢抽出
    手段と、 前記優先度と重要度と返信用選択肢の情報をメールに付
    加して、モバイル端末にメールを送信するメール送信手
    段とを具備することを特徴とするメール送受信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記優先度を、メール内に含まれる単語
    と、予めシステムに登録されたキーワードとの照合結果
    を基に算出する手段をさらに具備することを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のメール送受信システム。
  4. 【請求項4】 前記メール内の各文の重要度を、各文に
    含まれる単語と、予めシステムに登録されたキーワード
    との照合結果を基に算出する手段をさらに具備すること
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のメール
    送受信システム。
  5. 【請求項5】 メールの送受信を仲介するメール送受信
    システムのサーバとネットワークを介して接続されたモ
    バイル端末であって、 前記メール送受信システムのサーバからメールを受信す
    る際に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度
    の情報とを併せて受け取る手段と、 ユーザに提示するメール情報を選別するための基準とな
    る優先度の閾値を算出する手段と、 前記メールに付加された優先度の情報と、前記優先度の
    閾値とを比較し、ユーザに提示する情報とその提示の優
    先順を決定する手段と、 ユーザに提示するメール内の文を選別するための基準と
    なる重要度の閾値を算出する手段と、 前記メール内の各文の重要度の情報と、前重要度の記閾
    値とを比較し、ユーザに提示する重要文を選択する手段
    とを具備することを特徴とするモバイル端末。
  6. 【請求項6】 メールの送受信を仲介するメール送受信
    システムのサーバとネットワークを介して接続されたモ
    バイル端末であって、 前記メール送受信システムのサーバからメールを受信す
    る際に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度
    と、メールへの返信用の選択肢の情報を併せて受け取る
    手段と、 ユーザに提示するメール情報を選別するための基準とな
    る優先度の閾値を算出する手段と、 前記メールに付加された優先度の情報と、前記優先度の
    閾値とを比較し、ユーザに提示する情報とその提示の優
    先順を決定する手段と、 ユーザに提示するメール内の文を選別するための基準と
    なる重要度の閾値を算出する手段と、 前記メール内の各文の重要度の情報と、前重要度の記閾
    値とを比較し、ユーザに提示する重要文を選択する手段
    と、 前記返信用の選択肢をユーザに提示し、ユーザが選択し
    た選択肢を基に、返信処理を行う手段とを具備すること
    を特徴とするモバイル端末。
  7. 【請求項7】 前記優先度の閾値を、モバイル端末のユ
    ーザの現在の環境に関する情報を基に算出する手段と、 前記重要度の閾値を、メールの優先度及びモバイル端末
    のユーザの現在の環境に関する情報を基に算出する手段
    とさらに具備することを特徴とする請求項5または請求
    項6に記載のモバイル端末。
  8. 【請求項8】 前記ユーザに提示する重要文を選択する
    際には、重要度の閾値による選択に代えて、 メールの優先度、文の重要度、及び文の長さの情報の一
    部または全部を基に、ユーザに提示する文を選択する手
    段を具備することを特徴とする請求項5または請求項6
    に記載のモバイル端末。
  9. 【請求項9】 モバイル端末とネットワークを介して接
    続され、前記モバイル端末へのメールの送受信を仲介す
    るメール送受信システムにおけるメール送受信方法であ
    って、 モバイル端末に送信すべき複数のメールについて、その
    メール内に含まれる文章を解析し、各メールについて、
    所定の基準を基に、各メールの優先度を求める優先度算
    出手順と、 各メール内の文章を解析し、所定の基準を基に、そのメ
    ール内に含まれる各文の重要度を求める重要度算出手順
    と、 前記優先度と重要度の情報をメールに付加して、モバイ
    ル端末にメールを送信するメール送信手順とを含むこと
    を特徴とするメール送受信方法。
  10. 【請求項10】 モバイル端末とネットワークを介して
    接続され、前記モバイル端末へのメールの送受信を仲介
    するメール送受信システムにおけるメール送受信方法で
    あって、 モバイル端末に送信すべき複数のメールについて、その
    メール内に含まれる文章を解析し、各メールについて、
    所定の基準を基に、各メールの優先度を求める優先度算
    出手順と、 各メール内の文章を解析し、所定の基準を基に、そのメ
    ール内に含まれる各文の重要度を求める重要度算出手順
    と、 各メールの文章を解析し、各メールについて、返信用の
    選択肢として使用する情報を抽出する返信用選択肢抽出
    手順と、 前記優先度と重要度と返信用選択肢の情報をメールに付
    加して、モバイル端末にメールを送信するメール送信手
    順とを含むことを特徴とするメール送受信方法。
  11. 【請求項11】 前記優先度を、メール内に含まれる単
    語と、予めシステムに登録されたキーワードとの照合結
    果を基に算出する手順をさらに含むことを特徴とする請
    求項9又は請求項10に記載のメール送受信方法。
  12. 【請求項12】 前記メール内の各文の重要度を、各文
    に含まれる単語と、予めシステムに登録されたキーワー
    ドとの照合結果を基に算出する手順をさらに含むことを
    特徴とする請求項9から11のいずれかに記載のメール
    送受信方法。
  13. 【請求項13】 メールの送受信を仲介するメール送受
    信システムのサーバとネットワークを介して接続された
    モバイル端末におけるメール送受信方法であって、 前記メール送受信システムのサーバからメールを受信す
    る際に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度
    の情報とを併せて受け取る手順と、 ユーザに提示するメール情報を選別するための基準とな
    る優先度の閾値を算出する手順と、 前記メールに付加された優先度の情報と、前記優先度の
    閾値とを比較し、ユーザに提示する情報とその提示の優
    先順を決定する手順と、 ユーザに提示するメール内の文を選別するための基準と
    なる重要度の閾値を算出する手順と、 前記メール内の各文の重要度の情報と、前重要度の記閾
    値とを比較し、ユーザに提示する重要文を選択する手順
    とを含むことを特徴とするモバイル端末におけるメール
    送受信方法。
  14. 【請求項14】 メールの送受信を仲介するメール送受
    信システムのサーバとネットワークを介して接続された
    モバイル端末におけるメール送受信方法であって、 前記メール送受信システムのサーバからメールを受信す
    る際に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度
    と、メールへの返信用の選択肢の情報を併せて受け取る
    手順と、 ユーザに提示するメール情報を選別するための基準とな
    る優先度の閾値を算出する手順と、 前記メールに付加された優先度の情報と、前記優先度の
    閾値とを比較し、ユーザに提示する情報とその提示の優
    先順を決定する手順と、 ユーザに提示するメール内の文を選別するための基準と
    なる重要度の閾値を算出する手順と、 前記メール内の各文の重要度の情報と、前重要度の記閾
    値とを比較し、ユーザに提示する重要文を選択する手順
    と、 前記返信用の選択肢をユーザに提示し、ユーザが選択し
    た選択肢を基に、返信処理を行う手順とを含むことを特
    徴とするモバイル端末におけるメール送受信方法。
  15. 【請求項15】 前記優先度の閾値を、モバイル端末の
    ユーザの現在の環境に関する情報を基に算出する手順
    と、 前記重要度の閾値を、メールの優先度及びモバイル端末
    のユーザの現在の環境に関する情報を基に算出する手順
    とをさらに含むことを特徴とする請求項13または請求
    項14に記載のモバイル端末におけるメール送受信方
    法。
  16. 【請求項16】 前記ユーザに提示する重要文を選択す
    る際には、重要度の閾値による選択に代えて、 メールの優先度、文の重要度、及び文の長さの情報の一
    部または全部を基に、ユーザに提示する文を選択する手
    順を含むことを特徴とする請求項14又は請求項15に
    記載のモバイル端末におけるメール送受信方法。
  17. 【請求項17】 モバイル端末とネットワークを介して
    接続され、前記モバイル端末へのメールの送受信を仲介
    するメール送受信システム内のコンピュータに、 モバイル端末に送信すべき複数のメールについて、その
    メール内に含まれる文章を解析し、各メールについて、
    所定の基準を基に、各メールの優先度を求める優先度算
    出手順と、 各メール内の文章を解析し、所定の基準を基に、そのメ
    ール内に含まれる各文の重要度を求める重要度算出手順
    と、 各メールの文章を解析し、各メールについて、返信用の
    選択肢として使用する情報を抽出する返信用選択肢抽出
    手順と、 前記優先度と重要度と返信用選択肢の情報をメールに付
    加して、モバイル端末にメールを送信するメール送信手
    順とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 メールの送受信を仲介するメール送受
    信システムのサーバとネットワークを介して接続された
    モバイル端末内のコンピュータに、 前記メール送受信システムのサーバからメールを受信す
    る際に、各メールの優先度と、メール内の各文の重要度
    と、メールへの返信用の選択肢の情報を併せて受け取る
    手順と、 ユーザに提示するメール情報を選別するための基準とな
    る優先度の閾値を算出する手順と、 前記メールに付加された優先度の情報と、前記優先度の
    閾値とを比較し、ユーザに提示する情報とその提示の優
    先順を決定する手順と、 ユーザに提示するメール内の文を選別するための基準と
    なる重要度の閾値を算出する手順と、 前記メール内の各文の重要度の情報と、前重要度の記閾
    値とを比較し、ユーザに提示する重要文を選択する手順
    と、 前記返信用の選択肢をユーザに提示し、ユーザが選択し
    た選択肢を基に、返信処理を行う手順とを実行させるた
    めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
JP2001313953A 2001-10-11 2001-10-11 メール送受信システム、モバイル端末及びメール送受信方法 Pending JP2003122676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001313953A JP2003122676A (ja) 2001-10-11 2001-10-11 メール送受信システム、モバイル端末及びメール送受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001313953A JP2003122676A (ja) 2001-10-11 2001-10-11 メール送受信システム、モバイル端末及びメール送受信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003122676A true JP2003122676A (ja) 2003-04-25

Family

ID=19132339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001313953A Pending JP2003122676A (ja) 2001-10-11 2001-10-11 メール送受信システム、モバイル端末及びメール送受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003122676A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346494A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Sony Corp コンテンツ共有システム及びコンテンツ重要度判定方法
WO2008013074A1 (fr) * 2006-07-28 2008-01-31 Honda Motor Co., Ltd. Dispositif et système de traitement des informations et serveur d'assistance au traitement des informations
JP2008078696A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Sony Corp 携帯電話及び携帯電話の制御方法
JP2010519853A (ja) * 2007-02-21 2010-06-03 アバイア インコーポレーテッド ボイスメールのフィルタリングおよび転記
JP2010519852A (ja) * 2007-02-21 2010-06-03 アバイア インコーポレーテッド ボイスメールのフィルタリングおよび転記
JP2012014695A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Nhn Corp 自動でコンテンツを推薦するモバイルシステム、コンテンツ推薦システム、およびコンテンツ推薦方法
JP2013030098A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Kddi R & D Laboratories Inc 重要度判定装置、重要度判定方法およびプログラム
JP2013037519A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Kddi R & D Laboratories Inc 重要度判定装置、重要度判定方法およびプログラム
JP2014123192A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Nec Corp 情報通知システム
JP2015052980A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 株式会社デンソー コンテンツ提供システム
JP2015052978A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 株式会社デンソー コンテンツ提供システム、サーバ及びコンテンツ提供プログラム
JP2016081220A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation メッセージの共有を支援する装置及び方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8010516B2 (en) 2004-06-03 2011-08-30 Sony Corporation Content sharing system and content importance level judging method
JP2005346494A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Sony Corp コンテンツ共有システム及びコンテンツ重要度判定方法
JP4725038B2 (ja) * 2004-06-03 2011-07-13 ソニー株式会社 コンテンツ共有システム及びコンテンツ重要度判定方法
WO2008013074A1 (fr) * 2006-07-28 2008-01-31 Honda Motor Co., Ltd. Dispositif et système de traitement des informations et serveur d'assistance au traitement des informations
US8160807B2 (en) 2006-07-28 2012-04-17 Honda Motor Co., Ltd. Information processing device, information processing supporting server and information processing system
JP2008078696A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Sony Corp 携帯電話及び携帯電話の制御方法
JP2010519852A (ja) * 2007-02-21 2010-06-03 アバイア インコーポレーテッド ボイスメールのフィルタリングおよび転記
JP2010519853A (ja) * 2007-02-21 2010-06-03 アバイア インコーポレーテッド ボイスメールのフィルタリングおよび転記
JP2012014695A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Nhn Corp 自動でコンテンツを推薦するモバイルシステム、コンテンツ推薦システム、およびコンテンツ推薦方法
JP2013030098A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Kddi R & D Laboratories Inc 重要度判定装置、重要度判定方法およびプログラム
JP2013037519A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Kddi R & D Laboratories Inc 重要度判定装置、重要度判定方法およびプログラム
JP2014123192A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Nec Corp 情報通知システム
JP2015052980A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 株式会社デンソー コンテンツ提供システム
JP2015052978A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 株式会社デンソー コンテンツ提供システム、サーバ及びコンテンツ提供プログラム
JP2016081220A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation メッセージの共有を支援する装置及び方法
US9819625B2 (en) 2014-10-15 2017-11-14 International Business Machines Corporation Supporting message sharing
US10257144B2 (en) 2014-10-15 2019-04-09 International Business Machines Corporation Supporting message sharing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11774252B2 (en) Proactive re-routing of vehicles to control traffic flow
US11326896B2 (en) Proactive re-routing of vehicles using passive monitoring of occupant frustration level
US11574540B2 (en) Traffic disruption detection using passive monitoring of vehicle occupant frustration level
JP6948110B2 (ja) 運転者にメッセージを提供する適切な時を決定するシステムおよび方法
JP2003122676A (ja) メール送受信システム、モバイル端末及びメール送受信方法
CN104217096A (zh) 基于活动创建和完善个性化内容传送规则的方法和系统
US10503724B2 (en) System and method for contact information access
US10056079B2 (en) In-vehicle device, server device, information system, and content start method
JP7302634B2 (ja) 経路処理プログラム、経路処理装置および経路処理方法
JP7139904B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
US11651320B2 (en) Presentation device and presentation method
CN114118582A (zh) 目的地预测方法、装置、电子终端及存储介质
JP6956232B2 (ja) 探索システム、探索方法、および探索プログラム
US20220036381A1 (en) Data disclosure device, data disclosure method, and program
CN112109645A (zh) 向车辆用户提供辅助的方法和系统
US10129699B1 (en) Automated tiered event display system
CN109784823A (zh) 自动建立智能助理的方法及系统
CN114969224B (zh) 一种车辆试驾预约方法、装置、电子设备及介质
JP2009019936A (ja) カーナビゲーション装置及びサーバ装置
JP2004127063A (ja) 能力算出システム、能力算出方法、能力算出プログラム、情報通信端末、及び記録媒体
JP6519915B2 (ja) ナビゲーションシステム及びサーバ装置
KR20190135143A (ko) 위치 정보를 이용한 방문 서비스 제공자 추천 방법
CN118152675A (zh) 基于车辆的信息推送方法、装置、电子设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040109