JP2003121912A - 薄型撮像装置 - Google Patents

薄型撮像装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像素子の最大移動量の影響を受けることが
なく非撮影時の本体の厚さを従来より薄型化することが
できる薄型撮像装置を提供する。 【解決手段】 沈胴機構を備えた光学系による光学像を
電気信号に変換する撮像素子と、前記電気信号を処理す
る処理手段とを備えた撮像装置に関する。撮像素子23
は、装置本体に対して背面側に繰り出した撮影状態位置
と、電源オフ又は収納時にフラットになる非撮影状態位
置との間で、撮像素子23を出没自在に支持する沈胴部
Cを介して装置本体に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学系から入射し
た光を電気信号に変換する撮像素子と光を収束させるた
めの光学系とを有したデジタルカメラ等の撮像装置に関
し、特に撮像装置本体の薄型化を可能とした薄型撮像装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薄型化した撮像装置として、特開
平11−282073号のカード型カメラが知られてい
る。このカード型カメラは、レンズの沈胴機構を備える
ことにより、非撮影時にはレンズをカメラ本体前面と同
一もしくはカメラ本体内に没入させ、撮影時はレンズを
カメラ本体前面から突出して撮像素子に対する焦点距離
を確保している。
【0003】しかし、このカード型カメラはレンズのみ
を沈胴させているので、固定焦点レンズの場合には薄型
化が可能になるが、ズームレンズ等の撮影時のレンズ全
長が長い光学系やフランジバックフォーカスが長い光学
系の場合には薄型化することが困難であった。
【0004】また、図10及び図11に示すように、ズ
ームレンズを備え薄型化したデジタルカメラが従来知ら
れている。このデジタルカメラでは、ズームレンズであ
る撮影レンズ1を沈胴させるとともに、撮像素子である
CCD23を移動させて撮影時の必要なフランジバック
フォーカスを確保することができる。即ち、撮影レンズ
1の第1群の移動量は鏡胴2を沈胴構造にすることによ
り、図12に示すように、カメラ前側の撮影レンズの沈
胴部分は本体の厚さT(図10参照)には含まれない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のデジタルカメラの背面側は、図11及び図12に示
すように、撮像素子23の最大移動量とその時のクリア
ランスを確保した量により本体の必要な厚さTが決定さ
れるので、本体の厚さTに撮像素子23の最大移動量も
含まれ、本体の厚さTを薄くすることに限界があった。
【0006】そこで、本発明は、撮像素子の最大移動量
の影響を受けることがなく非撮影時の本体の厚さを従来
より薄型化することができる薄型撮像装置を提供するこ
とをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、沈胴機構を備えた光学系による光
学像を電気信号に変換する撮像素子と、前記電気信号を
処理する処理手段とを備えた撮像装置において、前記撮
像素子は、装置本体に対して背面側に繰り出した撮影状
態位置と、電源オフ又は収納時にフラットになる非撮影
状態位置との間で、前記撮像素子を出没自在に支持する
沈胴機構を介して前記装置本体に取り付けられているこ
とを特徴とする薄型撮像装置である。
【0008】また、請求項2の発明は、前記沈胴機構
が、前記光学系の結像位置と該結像位置より物体側位置
との間で前記撮像素子を移動可能な移動手段を備えてい
ることを特徴とする請求項1に記載の薄型撮像装置であ
る。
【0009】また、請求項3の発明は、前記沈胴機構が
ヘリコイドネジを備えていることを特徴とする請求項1
又は請求項2に記載の薄型撮像装置である。
【0010】また、請求項4の発明は、前記沈胴機構が
円筒カムと該円筒カムにガイドされるピンとを備えてい
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の薄型
撮像装置である。
【0011】また、請求項5の発明は、前記光学系が可
変焦点光学系であることを特徴とする請求項1に記載の
薄型撮像装置である。
【0012】また、請求項6の発明は、前記光学系が単
焦点光学系であることを特徴とする請求項1に記載の薄
型撮像装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は一実施形態に係るデジタル
カメラの収納状態を示す、レンズ鏡胴及びCCD沈胴部
の断面図であり、図2は同デジタルカメラのズーム位置
が長焦点端の状態を示す、レンズ鏡胴及びCCD沈胴部
の断面図であり、図3は同デジタルカメラのズーム位置
が短焦点端の状態を示す、レンズ鏡胴及びCCD沈胴部
の断面図である。
【0014】図1〜図3に示すように、撮影レンズ1は
第1群レンズ10、第2群レンズ11、第3群レンズ1
2の3つの群から構成され、これらのレンズ群は鏡胴2
により保持されている。第1群レンズ10は第1群枠1
3に取り付けられ、第2群レンズ11は第2群枠14に
取り付けられ、第3群レンズ12は第3群枠15に取り
付けられている。
【0015】第1群枠13と第2群枠14の外径は固定
枠16の内径と同軸を保つように印籠構造となってい
る。固定枠16の外径には回転カム17が配置される。
固定枠16には第1群枠13の直進溝16aと第2群枠
14の直進溝16bがそれぞれ周方向に3箇所設けてあ
る。又、回転カム17には第1群枠13用の第1群カム
17aと第2群枠14用の第2群カム17bがそれぞれ
周方向に3箇所設けてある。
【0016】第1群枠13は固定枠16の直進溝16a
と回転カム17の第1群カム17aを通った第1群ピン
18を第1群ネジ19で固定することにより保持されて
いる。同様に第2群枠14は固定枠16の直進溝16b
と回転カム17の第2群カム17bを通った第2群ピン
20を2群ネジ21で固定することにより保持されてい
る。
【0017】これにより、回転カム17を回転させれ
ば、第1群枠13、第2群枠14は固定枠16の直進溝
16aの規制と回転カム17の第1群カム17aの規制
により、回転することなく、それぞれが光軸方向に所定
量の移動をすることとなる。回転カム17にはギヤ17
cが設けられ、後述する図9のズームモータ56から連
なるギヤ列と連動している。これにより、ズームモータ
56を回転させれば第1群枠13、第2群枠14はそれ
ぞれ所定量の移動をすることとなる。
【0018】第1群枠13、第2群枠14、回転カム1
7が取り付けられた固定枠16はシャッタ地板22に取
り付けられる。本実施形態では第3群レンズ12はズー
ム位置に関わらず固定であり、第3群枠15もシャッタ
地板22に取り付けられる。又、第1群枠13には図示
しないバリア機構を包括するバリアカバー44が取り付
けられる。バリアカバー44は前面カバー45と同一面
で収納される。
【0019】次にフォーカス駆動の構成を説明する。本
実施形態ではCCD23を移動させ焦点を合わせる構成
である。CCD23は光学ローパスフィルタとIRカッ
トフィルタを貼り合わせたフィルタ24と圧着ゴム25
と共にCCD枠26に入れられ、押さえ板27をCCD
枠26に固定することによりユニット構造としている。
光軸方向の移動はフォーカスカム28により行う。フォ
ーカスカム28はシャッタ地板22に回転可能な状態で
保持され、フォーカスカム28のヘリコイド面28aと
CCD枠26のヘリコイド面26aが嵌合する。又、フ
ォーカスカム28にはギヤ28bが設けられ、図9のフ
ォーカスモータ58から連なるギヤ列と連動している。
又、CCD枠26は図示しない回転止めにより回転不可
能となっている。これにより、フォーカスモータ58を
回転させればCCD枠26は所定量の移動をすることと
なる。CCD枠26には外観となるCCD枠蓋30が取
り付けられている。CCD枠蓋30は収納状態で後面カ
バー31と同一面になっている。このようにしてCCD
沈胴部Cが構成されている。
【0020】図4はCCD沈胴部の変形例を示す断面図
であり、収納状態を示している。図4に示すように、こ
のCCD沈胴部Cでは、CCD23の移動をフォーカス
カム28のヘリコイド面28aとCCD枠26のヘリコ
イド面26aとの嵌合により行う代わりに、円筒カムで
あるフォーカスカム28にCCD枠26に固定したピン
26bを係合させている。これにより、フォーカスカム
28を図1の実施形態と同様に回転させることにより、
フォーカスカム28のカム溝とシャッタ地板22の直進
溝22aとによりピン26bが規制され、図1の一実施
形態と同様にCCD枠26が光軸方向に所定量の移動を
することとなる。
【0021】図5は本発明の一実施形態に係るデジタル
カメラの光学系の各群及びCCDに関する、光軸方向位
置とズーム位置との関係を示す図である。図5に示すよ
うに、第1群(撮影レンズ1の第1群レンズ10)、第
2群(撮影レンズ1の第2群レンズ11)及びCCD
(撮像素子23)がカメラ本体に対して可動であり、第
3群のみがズーム位置に関わらずカメラ本体に対して固
定である。
【0022】図1の収納状態を基準に考えると、図3の
短焦点端(WIDE)状態にする為には第1群、第2群
を前面に繰出す必要がある。又、有限距離に合焦するた
めにはCCDを後側に繰出す必要がある。次に、長焦点
端(TELE)状態にする為には1群をさらに前側に繰
出し、2群は後側に移動させ、CCDも後側に移動させ
る必要がある。
【0023】図12は従来のデジタルカメラの本体必要
厚さを示す図、図10は従来のデジタルカメラの収納状
態のレンズ鏡筒及びCCD沈胴部を示す断面図、図11
は従来のデジタルカメラの短焦点端状態のレンズ鏡筒及
びCCD沈胴部を示す断面図である。
【0024】図12を参照して、本発明の一実施形態と
同様の光学系を使用した場合の従来のデジタルカメラの
本体必要厚さについて説明する。図12に示すように、
従来のデジタルカメラに備える撮影レンズの第1群の移
動量は鏡胴を沈胴構造にすることにより、図10にも示
すように沈胴部分は本体必要厚さには含まれないが、後
側は図11にも示すように、CCDの最大移動量とその
時のクリアランスを確保した量により本体の必要厚さT
が決定される。
【0025】次に図6にこの光学系を使用した場合の本
発明の一実施形態に係るデジタルカメラを説明する。図
6に示すように、第1群の移動量は従来と同様に沈胴部
分は本体の厚さには含まれない。しかしながら、後側は
上述したようにCCDを沈胴構造にすることにより、本
体必要厚さが減っているのが解る。
【0026】図7は上述した鏡胴2及びCCD沈胴部C
を備えた本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの一
例を示す正面図である。図7に示すように、このデジタ
ルカメラは、撮影を行うための撮影レンズ1と、撮影レ
ンズ1を保持し、所定位置に移動させるための鏡胴2と
を備えている。さらにこのデジタルカメラは、構図を決
めるための光学ファインダの対物レンズ3と、低輝度時
に使用するストロボ4とを備えている。
【0027】図8は、図7のデジタルカメラの背面図で
ある。このデジタルカメラの背面側には、デジタルカメ
ラを起動、休止させる電源スイッチ5と、ズーム操作を
行うズーム釦6と、光学ファインダの接眼レンズ7と、
構図決定や画像再生表示、モード等のメッセージを表示
する液晶ディスプレイ8とが設けられている。また、こ
のデジタルカメラの背面側には、各モードを切り換える
ためのモード選択釦9と、モード選択釦9で選択できな
いモード等の操作を行うための操作釦Bとが設けられて
いる。このようなデジタルカメラの背面側には、上述し
た撮像素子23を沈胴させるためのCCD沈胴部Cを備
えている。
【0028】図9に上記デジタルカメラの回路構成を示
すブロック図を示す。モード選択釦9に連動しているモ
ード選択スイッチ51や操作釦Bに連動している操作選
択スイッチ52により撮影モード、再生モード、消去モ
ードさらにはマクロ撮影モード、白黒撮影モード、分割
再生モード、ズーム再生モード、一括消去モード、1駒
消去モード等の選択された内容が信号として制御部54
に送られ、各モード状態のセット状態となる。
【0029】撮影モードが選択された場合について記
す。撮影モードの場合はズーム動作が可能となり、ズー
ム釦6により選択されたズーム位置がズーム釦6に連動
しているズーム選択スイッチ53よりズーム位置信号と
して制御部54に送られる。選択されたズーム位置にレ
ンズを移動させる為に所定量の信号を制御部54からモ
ータドライバ55に送ることにより、フォーカス駆動用
のフォーカスモータ58、ズーム駆動用のズームモータ
56を回転することが可能となる。フォーカスモータ5
8、ズームモータ56はそれぞれフォーカス駆動部5
9、ズーム駆動部57と連動しており、撮影光学系60
の撮影レンズと撮像素子23とをそれぞれ移動し、選択
されたズーム位置にセットする。
【0030】撮影光学系60を通過した光は赤外カット
フィルタ、OLPF(光学ローパスフィルタ)61にて
赤外光をカットし、擬色、モアレの発生源となる高周波
成分をカットされ、撮像素子23に到達する。撮像素子
23に到達した光は撮像素子23により電気信号に変換
される。変換された電気信号はCDS、AGC、A/D
63に送られる。CDSでは低周波ノイズを除去され、
AGCでは映像信号のみ規定レベルまで増幅され、その
後、A/DにてA/D変換されデジタル信号として出力
される。出力されたデジタル信号は画像処理部64に送
られ、色情報の補間処理、ホワイトバランスのゲイン処
理、輪郭強調処理、γ処理、輝度信号と2つの色差信号
に分離する変換処理等を行い、メモリ69に送られる。
記録媒体68に記録するためには、メモリ69に格納さ
れた信号データを再度、画像処理部64に送り、圧縮処
理を施した後、記録媒体68に書き込む。また、構図を
決定する為のスルー画像を表示する場合は撮像素子23
からの信号を間引きした信号のみ出力し、CDS、AG
C、A/D63通過後、画像処理部64にて同様の処理
を行い、さらに間引き処理を施す。その後、メモリ69
に一旦格納した後、画像処理部64に送りビデオ変換処
理を施し、ビデオアンプ65に出力する。TV(テレビ
モニター)66をつなげれば、TV(テレビモニター)
66にスルー画像を出力可能な状態となる。同様にLC
D(液晶モニター)27に表示させるには、画像処理部
64でのビデオ変換処理を液晶モニター表示用の変換処
理を施し、LCD(液晶モニター)67に出力表示させ
る。
【0031】上記実施形態のデジタルカメラによれば、
光学系から入射した光を電気信号に変換する撮像素子
と、電気信号を処理する処理手段を備えたデジタルカメ
ラ等の撮像装置において、撮影時にはボディー前面及び
背面の一部が自動的に繰り出して、変倍及び合焦の機能
を損なうことなく撮影状態とすることができ、電源オフ
又は収納時にはフラットなボディー形状とすることがで
きる。
【0032】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、上記実施形態では薄型撮像装置
の一例としてデジタルカメラの場合について説明した
が、撮像装置を備えた携帯情報端末等に応用することが
できる。また、上記実施形態では可変焦点光学系として
のズームレンズを用いた場合について説明したが、可変
焦点光学系の代わりに単焦点光学系を用いることもでき
る。また上記実施形態では撮像素子としてCCDを用い
た場合について説明したが、CCDの代わりにCMOS
センサ等を用いてもよい。即ち、本発明の骨子を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く請求項1〜
6の発明によれば、撮影時には変倍、合焦の機能を損な
うことなく、電源オフ又は収納時等の携帯時には薄型で
フラットなボディー形状にすることができる。
【0034】さらに、ヘリコイドネジを使用することに
より強度を確保し、且つピン等の部材を増やすことのな
い撮像素子の沈胴機構を備えた薄型撮像装置を実現する
ことができる。
【0035】また、さらに、円筒カムとピンを使用する
ことにより強度を確保し、且つ安価な撮像素子の沈胴機
構を備えた薄型撮像装置を実現することができる。
【0036】また、さらに、撮影光学系を可変焦点にす
ることにより、多機能な薄型撮像装置を得ることができ
る。
【0037】また、さらに、撮影光学系を単焦点にする
ことにより光学系が小型になり、より薄型でフラットな
ボディー形状にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタルカメラのレ
ンズ鏡筒及びCCD沈胴部の断面図であり、収納状態を
示す。
【図2】同デジタルカメラのレンズ鏡筒及びCCD沈胴
部の断面図であり、ズーム位置が長焦点端の状態を示
す。
【図3】同デジタルカメラのレンズ鏡筒及びCCD沈胴
部の断面図であり、ズーム位置が短焦点端の状態を示
す。
【図4】同デジタルカメラのCCD沈胴部の変形例を示
す断面図であり、収納状態を示す。
【図5】本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの光
学系の各群及びCCDに関する、光軸方向位置とズーム
位置との関係を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの本
体必要厚さを示す図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの正
面図である。
【図8】同デジタルカメラの背面図である。
【図9】同デジタルカメラの回路構成を示すブロック図
である。
【図10】従来のデジタルカメラの収納状態のレンズ鏡
筒及びCCD沈胴部を示す断面図である。
【図11】従来のデジタルカメラの短焦点端状態のレン
ズ鏡筒及びCCD沈胴部を示す断面図である。
【図12】従来のデジタルカメラの本体必要厚さを示す
図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 23 CCD(撮像素子) 26a ヘリコイド面 28a ヘリコイド面 64 画像処理部 C CCD沈胴部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沈胴機構を備えた光学系による光学像を
    電気信号に変換する撮像素子と、前記電気信号を処理す
    る処理手段とを備えた撮像装置において、 前記撮像素子は、装置本体に対して背面側に繰り出した
    撮影状態位置と、電源オフ又は収納時にフラットになる
    非撮影状態位置との間で、前記撮像素子を出没自在に支
    持する沈胴機構を介して前記装置本体に取り付けられて
    いることを特徴とする薄型撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記沈胴機構が、前記光学系の結像位置
    と該結像位置より物体側位置との間で前記撮像素子を移
    動可能な移動手段を備えていることを特徴とする請求項
    1に記載の薄型撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記沈胴機構がヘリコイドネジを備えて
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の薄
    型撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記沈胴機構が円筒カムと該円筒カムに
    ガイドされるピンとを備えていることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の薄型撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記光学系が可変焦点光学系であること
    を特徴とする請求項1に記載の薄型撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記光学系が単焦点光学系であることを
    特徴とする請求項1に記載の薄型撮像装置。
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