JP2003121194A - 待ち合わせ場所表示方法 - Google Patents
待ち合わせ場所表示方法Info
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- JP2003121194A JP2003121194A JP2001321809A JP2001321809A JP2003121194A JP 2003121194 A JP2003121194 A JP 2003121194A JP 2001321809 A JP2001321809 A JP 2001321809A JP 2001321809 A JP2001321809 A JP 2001321809A JP 2003121194 A JP2003121194 A JP 2003121194A
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- JP
- Japan
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- portable terminal
- mobile terminal
- receiving side
- terminal
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 待ち合わせ場所において、送信側端末から受
信側端末に送信側端末の位置情報を報せる待ち合わせ場
所画像表示システム及び方法を提供すること。 【解決手段】 送信側携帯端末から受信側携帯端末にの
み、それぞれの携帯端末の位置情報を地図データととも
に画像データとして送信することにより、待ち合わせ場
所において受信側は相手の位置を知ることができる。受
信側のみに画像データを送信するのは、受信側のプライ
バシー保護のためである。電話番号から相手の位置情報
を、相手の承諾なく送信側が知ることになると、受信側
のプライバシーが侵害されるおそれがあるからである。
信側端末に送信側端末の位置情報を報せる待ち合わせ場
所画像表示システム及び方法を提供すること。 【解決手段】 送信側携帯端末から受信側携帯端末にの
み、それぞれの携帯端末の位置情報を地図データととも
に画像データとして送信することにより、待ち合わせ場
所において受信側は相手の位置を知ることができる。受
信側のみに画像データを送信するのは、受信側のプライ
バシー保護のためである。電話番号から相手の位置情報
を、相手の承諾なく送信側が知ることになると、受信側
のプライバシーが侵害されるおそれがあるからである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、待ち合わせ場所に
おいて、携帯端末を利用してお互いの位置を報せるため
の方法に関する。
おいて、携帯端末を利用してお互いの位置を報せるため
の方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】人が待ち合わせを行う場合、事前に場所
と時間を相手に連絡することが一般的である。複数人が
待ち合わせを行う場合も同様である。所定の場所に到着
し、所定の時間になっても人が来ない場合、携帯電話や
ＰＨＳ等の携帯端末を利用して、その人に連絡を取る。
その上で、携帯端末を通じて待ち合わせ場所及び時間の
確認を行う。いずれかの者の場所が間違っている場合、
口頭で正確な場所を説明することになる。
と時間を相手に連絡することが一般的である。複数人が
待ち合わせを行う場合も同様である。所定の場所に到着
し、所定の時間になっても人が来ない場合、携帯電話や
ＰＨＳ等の携帯端末を利用して、その人に連絡を取る。
その上で、携帯端末を通じて待ち合わせ場所及び時間の
確認を行う。いずれかの者の場所が間違っている場合、
口頭で正確な場所を説明することになる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、待ち合わせ
場所の地理的情報を言葉で説明しようとしても、正確に
伝えることが困難な場合がある。特に、不慣れな土地で
待ち合わせを行う場合、目印や方角等を正確に伝えるこ
とが困難である。
場所の地理的情報を言葉で説明しようとしても、正確に
伝えることが困難な場合がある。特に、不慣れな土地で
待ち合わせを行う場合、目印や方角等を正確に伝えるこ
とが困難である。
【０００４】本発明の目的は、待ち合わせ場所におい
て、送信側端末から受信側端末に送信側端末の位置情報
を報せる待ち合わせ場所画像表示システム及び方法を提
供することである。
て、送信側端末から受信側端末に送信側端末の位置情報
を報せる待ち合わせ場所画像表示システム及び方法を提
供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、第１に、送信
側携帯端末からのアクション及び受信側携帯端末の端末
番号を受信し、登録位置メモリから送信側携帯端末の位
置を特定し、登録位置メモリから受信側携帯端末の位置
を特定し、送信側携帯端末及び受信側携帯端末のそれぞ
れの位置を参照して、地図データメモリから送信側携帯
端末及び受信側携帯端末を含む範囲を画定し、地図デー
タメモリから、送信側携帯端末マーカと受信側携帯端末
マーカを含む画定範囲の画像データを生成し、生成した
画像データを受信側携帯端末に送信する待ち合わせ場所
表示方法により前記課題を解決した。
側携帯端末からのアクション及び受信側携帯端末の端末
番号を受信し、登録位置メモリから送信側携帯端末の位
置を特定し、登録位置メモリから受信側携帯端末の位置
を特定し、送信側携帯端末及び受信側携帯端末のそれぞ
れの位置を参照して、地図データメモリから送信側携帯
端末及び受信側携帯端末を含む範囲を画定し、地図デー
タメモリから、送信側携帯端末マーカと受信側携帯端末
マーカを含む画定範囲の画像データを生成し、生成した
画像データを受信側携帯端末に送信する待ち合わせ場所
表示方法により前記課題を解決した。
【０００６】本発明は、第２に、送信側携帯端末からの
アクション及び受信側携帯端末の端末番号を受信し、Ｇ
ＰＳシステムによって送信側携帯端末の位置を特定し、
ＧＰＳシステムによって受信側携帯端末の位置を特定
し、送信側携帯端末及び受信側携帯端末のそれぞれの位
置を参照して、地図データメモリから送信側携帯端末及
び受信側携帯端末を含む範囲を画定し、地図データメモ
リから、送信側携帯端末マーカと受信側携帯端末マーカ
を含む画定範囲の画像データを生成し、生成した画像デ
ータを受信側携帯端末に送信する待ち合わせ場所表示方
法のより前記課題を解決した。
アクション及び受信側携帯端末の端末番号を受信し、Ｇ
ＰＳシステムによって送信側携帯端末の位置を特定し、
ＧＰＳシステムによって受信側携帯端末の位置を特定
し、送信側携帯端末及び受信側携帯端末のそれぞれの位
置を参照して、地図データメモリから送信側携帯端末及
び受信側携帯端末を含む範囲を画定し、地図データメモ
リから、送信側携帯端末マーカと受信側携帯端末マーカ
を含む画定範囲の画像データを生成し、生成した画像デ
ータを受信側携帯端末に送信する待ち合わせ場所表示方
法のより前記課題を解決した。
【０００７】甲及び乙が待ち合わせ場所において、遭遇
できない場合、いずれかが、携帯端末によって他方に連
絡を行う。その際、口頭で場所を説明することが困難で
あったり、面倒であったりすると、相手に本発明による
待ち合わせ場所表示方法を利用することを伝える。もっ
とも、相手方に断りなく、いきなり、本発明による待ち
合わせ場所表示方法を利用してもよい。
できない場合、いずれかが、携帯端末によって他方に連
絡を行う。その際、口頭で場所を説明することが困難で
あったり、面倒であったりすると、相手に本発明による
待ち合わせ場所表示方法を利用することを伝える。もっ
とも、相手方に断りなく、いきなり、本発明による待ち
合わせ場所表示方法を利用してもよい。
【０００８】甲及び乙の一方が、待ち合わせ場所表示方
法のサービスを提供する待ち合わせ場所表示システムに
アクセスする。携帯端末に所定のＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒ
ｍＲｅｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）を入力すると、
携帯端末は、待ち合わせ場所表示システムに接続し、所
定のサービスの提供を受けることができるようになる。
次に、甲及び乙の他方の携帯端末の端末番号を入力す
る。
法のサービスを提供する待ち合わせ場所表示システムに
アクセスする。携帯端末に所定のＵＲＬ（Ｕｎｉｆｏｒ
ｍＲｅｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）を入力すると、
携帯端末は、待ち合わせ場所表示システムに接続し、所
定のサービスの提供を受けることができるようになる。
次に、甲及び乙の他方の携帯端末の端末番号を入力す
る。
【０００９】待ち合わせ場所表示システムは、送信側携
帯端末からのアクセスによって、送信側携帯端末の端末
番号を特定する。また、待ち合わせ場所表示システム
は、送信側携帯端末からの入力信号によって受信側携帯
端末の端末番号を特定する。待ち合わせ場所表示システ
ムは、それぞれの端末番号を参照して、位置登録メモリ
から、それぞれの携帯端末の位置情報を取得する。この
際、複数の基地局を利用するか、複数の衛星を利用する
ことにより、それぞれの携帯端末の正確な位置情報を取
得することができる。
帯端末からのアクセスによって、送信側携帯端末の端末
番号を特定する。また、待ち合わせ場所表示システム
は、送信側携帯端末からの入力信号によって受信側携帯
端末の端末番号を特定する。待ち合わせ場所表示システ
ムは、それぞれの端末番号を参照して、位置登録メモリ
から、それぞれの携帯端末の位置情報を取得する。この
際、複数の基地局を利用するか、複数の衛星を利用する
ことにより、それぞれの携帯端末の正確な位置情報を取
得することができる。
【００１０】待ち合わせ場所表示システムは、それぞれ
の携帯端末の位置情報を取得した後、地図データメモリ
から、それぞれの携帯端末を含む範囲を画定する。例え
ば、位置情報を経度及び緯度で特定し、それぞれの携帯
端末の距離を基準に、地図の縮尺を適切に決定する。ま
た、それぞれの携帯端末の中心の経度及び緯度の座標を
決定する。そして、待ち合わせ場所表示システムは、縮
尺及び中心座標から地図の範囲を画定する。次に、画定
範囲の地図の画像データを生成する。さらに、画像デー
タに送信側携帯端末及び受信側携帯端末を示すマーカを
含める。
の携帯端末の位置情報を取得した後、地図データメモリ
から、それぞれの携帯端末を含む範囲を画定する。例え
ば、位置情報を経度及び緯度で特定し、それぞれの携帯
端末の距離を基準に、地図の縮尺を適切に決定する。ま
た、それぞれの携帯端末の中心の経度及び緯度の座標を
決定する。そして、待ち合わせ場所表示システムは、縮
尺及び中心座標から地図の範囲を画定する。次に、画定
範囲の地図の画像データを生成する。さらに、画像デー
タに送信側携帯端末及び受信側携帯端末を示すマーカを
含める。
【００１１】その後、生成した画像データを受信側携帯
端末に送信する。受信側携帯端末にのみ、送信側携帯端
末及び受信側携帯端末を表示した画像データを送信する
ので、受信者のプライバシーは保護される。受信者は、
携帯端末の画像データを見ながら、送信する者に近付こ
うとする。
端末に送信する。受信側携帯端末にのみ、送信側携帯端
末及び受信側携帯端末を表示した画像データを送信する
ので、受信者のプライバシーは保護される。受信者は、
携帯端末の画像データを見ながら、送信する者に近付こ
うとする。
【００１２】受信者が許容する場合、又は、受信者が希
望する場合、受信者は、受信側携帯端末において、例え
ば、返信アクションを行う。待ち合わせ場所表示システ
ムは、受信側携帯端末からのアクションを受信し、既に
生成した画像データを送信側携帯端末に送信する。こう
することにより、受信者のプライバシーを保護しなが
ら、受信側携帯端末だけでなく、送信側携帯端末におい
ても、それぞれの携帯端末の位置を示す画像データを表
示できる。送信者は、受信者に対して自分自身の位置情
報を与える意思があるので、プライバシーの問題は生じ
ない。
望する場合、受信者は、受信側携帯端末において、例え
ば、返信アクションを行う。待ち合わせ場所表示システ
ムは、受信側携帯端末からのアクションを受信し、既に
生成した画像データを送信側携帯端末に送信する。こう
することにより、受信者のプライバシーを保護しなが
ら、受信側携帯端末だけでなく、送信側携帯端末におい
ても、それぞれの携帯端末の位置を示す画像データを表
示できる。送信者は、受信者に対して自分自身の位置情
報を与える意思があるので、プライバシーの問題は生じ
ない。
【００１３】さらに、画像データを送信した後、間欠的
に更新後の画像データを送信することが好ましい。画像
データを作成した後、甲及び／又は乙は移動することに
なる。移動することによって、位置情報が変化する。こ
れによって、お互いが遭遇しないことも予想される。間
欠的に、更新後の画像データを送信することにより、甲
及び乙は、時間経過によって変化する位置情報を逐次入
手することができる。
に更新後の画像データを送信することが好ましい。画像
データを作成した後、甲及び／又は乙は移動することに
なる。移動することによって、位置情報が変化する。こ
れによって、お互いが遭遇しないことも予想される。間
欠的に、更新後の画像データを送信することにより、甲
及び乙は、時間経過によって変化する位置情報を逐次入
手することができる。
【００１４】送信側携帯端末及び受信側携帯端末の距離
が遠近すること応じて、送信側携帯端末及び／又は受信
側携帯端末に音声データを送信することが好ましい。画
像によってお互いの位置情報を確認する場合、視覚を介
して情報を得ることになる。待ち合わせ場所が混雑する
場合や、視覚で相手を見付けようとする場合、視覚によ
ってお互いの位置情報を入手することは好ましくない。
そのため、音声データによって、お互いが遠ざかってい
るのか、近付いているのかを表すことが好ましい。例え
ば、互いに遠ざかる場合と、互いに近付く場合とで、音
声の種類を異ならせることによって、画像に目を向けな
くても、混雑を避けながら、相手を探すことができる。
が遠近すること応じて、送信側携帯端末及び／又は受信
側携帯端末に音声データを送信することが好ましい。画
像によってお互いの位置情報を確認する場合、視覚を介
して情報を得ることになる。待ち合わせ場所が混雑する
場合や、視覚で相手を見付けようとする場合、視覚によ
ってお互いの位置情報を入手することは好ましくない。
そのため、音声データによって、お互いが遠ざかってい
るのか、近付いているのかを表すことが好ましい。例え
ば、互いに遠ざかる場合と、互いに近付く場合とで、音
声の種類を異ならせることによって、画像に目を向けな
くても、混雑を避けながら、相手を探すことができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る待ち合わせ場所表示方法の実施形態を説明する。図１
は、待ち合わせ場所表示方法の一実施形態を示す概略
図、図２は、待ち合わせ場所表示方法を実施するための
システム構成図である。図１において、それぞれの携帯
端末は、基地局との交信によって、位置登録メモリにエ
リア及びセルの位置情報が登録されている。待ち合わせ
場所において、お互いを探しだすことができない場合、
通常は事前に相手に連絡を行う。しかし、予め、本発明
による待ち合わせ場所表示方法を利用することを伝えて
おくと、相手と連絡をとらなくてもよい。
る待ち合わせ場所表示方法の実施形態を説明する。図１
は、待ち合わせ場所表示方法の一実施形態を示す概略
図、図２は、待ち合わせ場所表示方法を実施するための
システム構成図である。図１において、それぞれの携帯
端末は、基地局との交信によって、位置登録メモリにエ
リア及びセルの位置情報が登録されている。待ち合わせ
場所において、お互いを探しだすことができない場合、
通常は事前に相手に連絡を行う。しかし、予め、本発明
による待ち合わせ場所表示方法を利用することを伝えて
おくと、相手と連絡をとらなくてもよい。
【００１６】本発明では、送信側携帯端末から受信側携
帯端末に、それぞれの携帯端末の位置情報を地図データ
とともに画像データとして送信することにより、待ち合
わせ場所において相手の位置を知ることがようになって
いる。また、受信側携帯端末が許容すれば、送信側携帯
端末にも同様に、それぞれの携帯端末の位置情報を画像
データとして送信することができるようになっている。
帯端末に、それぞれの携帯端末の位置情報を地図データ
とともに画像データとして送信することにより、待ち合
わせ場所において相手の位置を知ることがようになって
いる。また、受信側携帯端末が許容すれば、送信側携帯
端末にも同様に、それぞれの携帯端末の位置情報を画像
データとして送信することができるようになっている。
【００１７】図２は、本発明による待ち合わせ場所表示
方法を実施するための待ち合わせ場所表示システム１０
を示している。このシステム１０は、複数の基地局２０
と接続されており、通常は、送信側携帯端末と受信側携
帯端末との交換接続処理を行う。システム１０は、制御
手段１１によって、送信側携帯端末及び受信側携帯端末
を含む範囲の画像データを生成する。システム１０は、
基地局との通信を行う通信手段１２と、携帯端末の位置
情報を検索する端末検索手段１３と、地図データメモリ
１６と、画像生成手段１５より構成されている。システ
ム１０は、位置登録メモリ１４とも接続されている。シ
ステム１０は、一定の地域毎に設けてもよく、位置登録
メモリ１４を含んで、日本国内の一ヶ所に設けてもよ
い。
方法を実施するための待ち合わせ場所表示システム１０
を示している。このシステム１０は、複数の基地局２０
と接続されており、通常は、送信側携帯端末と受信側携
帯端末との交換接続処理を行う。システム１０は、制御
手段１１によって、送信側携帯端末及び受信側携帯端末
を含む範囲の画像データを生成する。システム１０は、
基地局との通信を行う通信手段１２と、携帯端末の位置
情報を検索する端末検索手段１３と、地図データメモリ
１６と、画像生成手段１５より構成されている。システ
ム１０は、位置登録メモリ１４とも接続されている。シ
ステム１０は、一定の地域毎に設けてもよく、位置登録
メモリ１４を含んで、日本国内の一ヶ所に設けてもよ
い。
【００１８】図３は、待ち合わせ場所表示方法を実施す
るためのフローチャートを示している。待ち合わせ場所
において、相手に会えない場合、又は、所定の時間に近
付いた場合、一方の者（送信側）は、待ち合わせ場所表
示システム提供者にアクセスする（ステップ１０）。ア
クセスの手段として、例えば、携帯端末にＵＲＬを入力
して送信することが挙げられる。システム提供者は、送
信側のサービス提供依頼を受信し（ステップ２０）、送
信側携帯端末とシステムの接続を維持する。送信側は、
待ち合わせをしている相手（受信側）の端末番号を入力
し、システム提供者に送信する（ステップ１１）。シス
テム提供者は、送信側及び受信側のそれぞれの携帯端末
の端末番号を認識する（ステップ２１）。
るためのフローチャートを示している。待ち合わせ場所
において、相手に会えない場合、又は、所定の時間に近
付いた場合、一方の者（送信側）は、待ち合わせ場所表
示システム提供者にアクセスする（ステップ１０）。ア
クセスの手段として、例えば、携帯端末にＵＲＬを入力
して送信することが挙げられる。システム提供者は、送
信側のサービス提供依頼を受信し（ステップ２０）、送
信側携帯端末とシステムの接続を維持する。送信側は、
待ち合わせをしている相手（受信側）の端末番号を入力
し、システム提供者に送信する（ステップ１１）。シス
テム提供者は、送信側及び受信側のそれぞれの携帯端末
の端末番号を認識する（ステップ２１）。
【００１９】位置登録メモリ１４は、携帯端末の現在位
置を常時記録している。システム提供者は、位置登録メ
モリにアクセスして、送信側携帯端末及び受信側携帯端
末の現在エリア及び現在セルを検索する（ステップ２
２）。この際、エリア内の複数の基地局を利用して、最
も電波の強いセルの基地局を特定するだけでなく、それ
ぞれの携帯端末の正確な位置情報を取得する。
置を常時記録している。システム提供者は、位置登録メ
モリにアクセスして、送信側携帯端末及び受信側携帯端
末の現在エリア及び現在セルを検索する（ステップ２
２）。この際、エリア内の複数の基地局を利用して、最
も電波の強いセルの基地局を特定するだけでなく、それ
ぞれの携帯端末の正確な位置情報を取得する。
【００２０】待ち合わせ場所表示システムは、それぞれ
の携帯端末の位置情報を取得した後、地図データメモリ
から、それぞれの携帯端末を含む範囲を画定する（ステ
ップ２３）。携帯電話やＰＨＳの場合、ディスプレイに
表示できる地理的範囲が限られている。それぞれの携帯
端末の位置情報は、経度及び緯度の座標として取得する
ことが好ましく、それぞれの携帯端末の座標から、携帯
端末間の距離を算出する。携帯端末間の距離の１．５倍
を携帯端末のディスプレイの対角線に設定し、地図デー
タメモリから地図データの縮尺を決定する（ステップ２
４）。
の携帯端末の位置情報を取得した後、地図データメモリ
から、それぞれの携帯端末を含む範囲を画定する（ステ
ップ２３）。携帯電話やＰＨＳの場合、ディスプレイに
表示できる地理的範囲が限られている。それぞれの携帯
端末の位置情報は、経度及び緯度の座標として取得する
ことが好ましく、それぞれの携帯端末の座標から、携帯
端末間の距離を算出する。携帯端末間の距離の１．５倍
を携帯端末のディスプレイの対角線に設定し、地図デー
タメモリから地図データの縮尺を決定する（ステップ２
４）。
【００２１】所定の縮尺で、携帯電話やＰＨＳのディス
プレイに相当する地図データを取得した後、送信側携帯
端末及び受信側携帯端末を示すマーカを地図データに含
ませる（ステップ２５）。そして、地図データを画像デ
ータとして生成し、汎用メモリ１７に保存する（ステッ
プ２６）。
プレイに相当する地図データを取得した後、送信側携帯
端末及び受信側携帯端末を示すマーカを地図データに含
ませる（ステップ２５）。そして、地図データを画像デ
ータとして生成し、汎用メモリ１７に保存する（ステッ
プ２６）。
【００２２】システム提供者は、まず最初に、画像デー
タを受信側携帯端末に送信し（ステップ２７）、受信側
はこれを受信する（ステップ３０）。受信側のみに画像
データを送信するのは、受信側のプライバシー保護のた
めである。電話番号から相手の位置情報を、相手の承諾
なく送信側が知ることになると、受信側のプライバシー
が侵害されるおそれがあるからである。
タを受信側携帯端末に送信し（ステップ２７）、受信側
はこれを受信する（ステップ３０）。受信側のみに画像
データを送信するのは、受信側のプライバシー保護のた
めである。電話番号から相手の位置情報を、相手の承諾
なく送信側が知ることになると、受信側のプライバシー
が侵害されるおそれがあるからである。
【００２３】画像データを受信した受信側は、返信する
かどうかを携帯端末に入力する（ステップ３１）。返信
しない場合は、その画像データに基づいて、送信側を探
すことになる。返信する場合、システム提供者は、汎用
メモリに保存した画像データを、送信側携帯端末に送信
し（ステップ２８）、受信側携帯端末はこれを受信する
（ステップ１２）。送信側携帯端末及び受信側携帯端末
には、それぞれの携帯端末の位置と、それぞれの携帯端
末周辺の地図が表示されている。送信側及び受信側は、
携帯端末のディスプレイを見ながら、相手を探すことに
なる。
かどうかを携帯端末に入力する（ステップ３１）。返信
しない場合は、その画像データに基づいて、送信側を探
すことになる。返信する場合、システム提供者は、汎用
メモリに保存した画像データを、送信側携帯端末に送信
し（ステップ２８）、受信側携帯端末はこれを受信する
（ステップ１２）。送信側携帯端末及び受信側携帯端末
には、それぞれの携帯端末の位置と、それぞれの携帯端
末周辺の地図が表示されている。送信側及び受信側は、
携帯端末のディスプレイを見ながら、相手を探すことに
なる。
【００２４】初期交信時、送信側携帯端末及び受信側携
帯端末は、異なる場所に存在する。その後、少なくとも
一方の携帯端末が移動する。そこで、最初に画像データ
を送信した後、システムが位置登録メモリにアクセス
し、画像データを更新し、最新の画像データを送信する
ことが好ましい。こうすることにより、携帯端末には最
新の位置情報が示される。
帯端末は、異なる場所に存在する。その後、少なくとも
一方の携帯端末が移動する。そこで、最初に画像データ
を送信した後、システムが位置登録メモリにアクセス
し、画像データを更新し、最新の画像データを送信する
ことが好ましい。こうすることにより、携帯端末には最
新の位置情報が示される。
【００２５】なお、携帯端末のディスプレイを見ながら
移動すると、信号があったり、人込みの中を移動する場
合など、安全でなく危険な場合がある。そこで、視覚で
なく聴覚を利用できるように、送信側携帯端末及び受信
側携帯端末の距離が遠近すること応じて、送信側携帯端
末及び／又は受信側携帯端末に音声データを送信するが
好ましい。例えば、互いに離れる場合には、それを音声
で報せる。携帯端末の所有者は、聴覚で情報を取得しな
がら、視覚をもって移動できる。
移動すると、信号があったり、人込みの中を移動する場
合など、安全でなく危険な場合がある。そこで、視覚で
なく聴覚を利用できるように、送信側携帯端末及び受信
側携帯端末の距離が遠近すること応じて、送信側携帯端
末及び／又は受信側携帯端末に音声データを送信するが
好ましい。例えば、互いに離れる場合には、それを音声
で報せる。携帯端末の所有者は、聴覚で情報を取得しな
がら、視覚をもって移動できる。
【００２６】システム提供者において、汎用メモリに保
存した画像データは、一定時間経過後、又は、回線が切
断された後、消去される。
存した画像データは、一定時間経過後、又は、回線が切
断された後、消去される。
【００２７】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、待ち合わ
せ場所において、相手の位置情報を画像データとして取
得することができる。その上で、受信側にのみ送信側及
び受信側の位置情報を報せるので、受信側の位置情報を
送信側が自由に取得することはできず、受信側のプライ
ベートを保護することができる。
せ場所において、相手の位置情報を画像データとして取
得することができる。その上で、受信側にのみ送信側及
び受信側の位置情報を報せるので、受信側の位置情報を
送信側が自由に取得することはできず、受信側のプライ
ベートを保護することができる。
【００２８】請求項３の発明では、受信側が許容すると
きには、同じ位置情報を送信側も取得することができ、
お互いに相手を捜し出すことができる。
きには、同じ位置情報を送信側も取得することができ、
お互いに相手を捜し出すことができる。
【００２９】請求項４の発明では、待ち合わせ場所付近
において、少なくとも一方が移動するので、最新の位置
情報を間欠的に送信することにより、迅速に相手を見付
けだすことができる。
において、少なくとも一方が移動するので、最新の位置
情報を間欠的に送信することにより、迅速に相手を見付
けだすことができる。
【００３０】請求項５の発明では、移動しながら相手を
捜し出すことに視覚を集中させることができ、携帯端末
に視覚を奪われることなく、安全に相手を見付けだすこ
とができる。
捜し出すことに視覚を集中させることができ、携帯端末
に視覚を奪われることなく、安全に相手を見付けだすこ
とができる。
【図１】 本発明による待ち合わせ場所表示方法の一実
施形態を示す概略図である。
施形態を示す概略図である。
【図２】 本発明による待ち合わせ場所表示方法を実施
するためのシステム構成図である。
するためのシステム構成図である。
【図３】 本発明による待ち合わせ場所表示方法の一実
施形態を実施するためのフローチャートである。
施形態を実施するためのフローチャートである。
【図４】 携帯端末の画面で送信側及び受信側の位置情
報を示す図である。
報を示す図である。
１０ 待ち合わせ場所表示方法のシステム構成図
１１ 制御手段
１２ 通信手段
１３ 端末検索手段
１４ 位置登録メモリ
１５ 画像生成手段
１６ 地図データメモリ
１７ 汎用メモリ
２０ 基地局
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 2F029 AA07 AB07 AC02 AC14 AC18
5H180 AA21 FF05 FF23 FF27 FF33
5J062 AA08 BB05 CC07 HH05
5K067 AA34 BB04 BB21 DD52 FF03
FF26 GG01 GG11 HH23 JJ64
Claims (5)
- 【請求項１】 送信側携帯端末からのアクション及び受
信側携帯端末の端末番号を受信し、 登録位置メモリから送信側携帯端末の位置を特定し、 登録位置メモリから受信側携帯端末の位置を特定し、 送信側携帯端末及び受信側携帯端末のそれぞれの位置を
参照して、地図データメモリから送信側携帯端末及び受
信側携帯端末を含む範囲を画定し、 地図データメモリから、送信側携帯端末マーカと受信側
携帯端末マーカを含む画定範囲の画像データを生成し、 生成した画像データを受信側携帯端末に送信することを
特徴とする、待ち合わせ場所表示方法。 - 【請求項２】 送信側携帯端末からのアクション及び受
信側携帯端末の端末番号を受信し、 ＧＰＳシステムによって送信側携帯端末の位置を特定
し、 ＧＰＳシステムによって受信側携帯端末の位置を特定
し、 送信側携帯端末及び受信側携帯端末のそれぞれの位置を
参照して、地図データメモリから送信側携帯端末及び受
信側携帯端末を含む範囲を画定し、 地図データメモリから、送信側携帯端末マーカと受信側
携帯端末マーカを含む画定範囲の画像データを生成し、 生成した画像データを受信側携帯端末に送信することを
特徴とする、待ち合わせ場所表示方法。 - 【請求項３】 受信側携帯端末からのアクションを受信
し、生成した画像データを送信側携帯端末に送信する、
請求項１又は２記載の待ち合わせ場所表示方法。 - 【請求項４】 画像データを送信した後、間欠的に更新
後の画像データを送信する、請求項１乃至３のいずれか
に記載の待ち合わせ場所表示方法。 - 【請求項５】 送信側携帯端末及び受信側携帯端末の距
離が遠近すること応じて、送信側携帯端末及び／又は受
信側携帯端末に音声データを送信する、請求項１乃至４
のいずれかに記載の待ち合わせ場所表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001321809A JP2003121194A (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 待ち合わせ場所表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001321809A JP2003121194A (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 待ち合わせ場所表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003121194A true JP2003121194A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19138964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001321809A Pending JP2003121194A (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 待ち合わせ場所表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003121194A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101007017B1 (ko) | 2008-06-26 | 2011-01-12 | (주)엠앤소프트 | 위치기반 서비스를 이용하여 사용자 간 피오아이를선정하는 방법 및 장치 |
| KR101075665B1 (ko) | 2004-08-05 | 2011-10-21 | 삼성전자주식회사 | 경로 제공 시스템 및 방법 |
| KR101241610B1 (ko) | 2011-11-15 | 2013-03-11 | 현대자동차주식회사 | 최적의 중간탑승 위치제공 장치 및 그 방법 |
| JP2019511711A (ja) * | 2016-02-29 | 2019-04-25 | アリババ グループ ホウルディング リミテッド | 相対位置特定方法及び装置 |
-
2001
- 2001-10-19 JP JP2001321809A patent/JP2003121194A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101241610B1 (ko) | 2011-11-15 | 2013-03-11 | 현대자동차주식회사 | 최적의 중간탑승 위치제공 장치 및 그 방법 |
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| US11019453B2 (en) | 2016-02-29 | 2021-05-25 | Advanced New Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for determining relative location |
| JP7113751B2 (ja) | 2016-02-29 | 2022-08-05 | アドバンスド ニュー テクノロジーズ カンパニー リミテッド | 相対位置特定方法及び装置 |
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