JP2003117026A - 9個乃至12個のカバーパネルを有するバスケットボール - Google Patents
9個乃至12個のカバーパネルを有するバスケットボールInfo
- Publication number
- JP2003117026A JP2003117026A JP2002165015A JP2002165015A JP2003117026A JP 2003117026 A JP2003117026 A JP 2003117026A JP 2002165015 A JP2002165015 A JP 2002165015A JP 2002165015 A JP2002165015 A JP 2002165015A JP 2003117026 A JP2003117026 A JP 2003117026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basketball
- groove forming
- panels
- surface area
- inflatable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B41/00—Hollow inflatable balls
- A63B41/08—Ball covers; Closures therefor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】バスケットボールのグリップ性能等の操作特性
を改良する。 【解決手段】球状とされたボール本体の外表面に、9個
乃至12個、好ましくは10個のカバーパネル24、及び、
それらのカバーパネルの間に設けられ、それらの縁に接
合された溝形成部材26からなる外カバー22を設け
る。
を改良する。 【解決手段】球状とされたボール本体の外表面に、9個
乃至12個、好ましくは10個のカバーパネル24、及び、
それらのカバーパネルの間に設けられ、それらの縁に接
合された溝形成部材26からなる外カバー22を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバスケットボールに
関するものであり、より詳細には、外カバーを有し、通
常のバスケットボールより多くの数のカバーパネルと溝
形成部材を該外カバー上に有し、扱いやすさとシュート
特性の向上を提供する、改良バスケットボールに関する
ものである。
関するものであり、より詳細には、外カバーを有し、通
常のバスケットボールより多くの数のカバーパネルと溝
形成部材を該外カバー上に有し、扱いやすさとシュート
特性の向上を提供する、改良バスケットボールに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバスケットボールは丸く膨張した
ボールで、膨張したボール内の空気を保つために、ゴム
又は何か他の空気を通さない材料で出来ている空気袋
と、ボールのグリップ性能と耐久性を向上させる外カバ
ー又は外殻を有している。バスケットボールは、代表的
なサイズ例として3つある。即ち、(1)男性用規定サ
イズ、周囲291/2インチ (74.93cm)、(2)女性用規
定サイズ、周囲281/2インチ(72.39cm)、(3)年少者
規定サイズ、周囲271/2インチ (69.85cm)である。バ
スケットボールのサイズにかかわらず、外カバーは通常
8個の伸張パネルから成る。同パネルは皮、合成皮、ゴ
ム、又は他の類似の材料で出来ていて、左側面から右側
面までバスケットボール上に横切って延びている。同パ
ネルは、各パネル間に延びバスケットボールの両側面の
交点で交差する、溝形成部材により分けられている。
ボールで、膨張したボール内の空気を保つために、ゴム
又は何か他の空気を通さない材料で出来ている空気袋
と、ボールのグリップ性能と耐久性を向上させる外カバ
ー又は外殻を有している。バスケットボールは、代表的
なサイズ例として3つある。即ち、(1)男性用規定サ
イズ、周囲291/2インチ (74.93cm)、(2)女性用規
定サイズ、周囲281/2インチ(72.39cm)、(3)年少者
規定サイズ、周囲271/2インチ (69.85cm)である。バ
スケットボールのサイズにかかわらず、外カバーは通常
8個の伸張パネルから成る。同パネルは皮、合成皮、ゴ
ム、又は他の類似の材料で出来ていて、左側面から右側
面までバスケットボール上に横切って延びている。同パ
ネルは、各パネル間に延びバスケットボールの両側面の
交点で交差する、溝形成部材により分けられている。
【0003】この従来のバスケットボールの形状は有用
ではあるが、当業界は常に、バスケットボールの扱い特
性及び耐久性の改良に努めている。
ではあるが、当業界は常に、バスケットボールの扱い特
性及び耐久性の改良に努めている。
【0004】
【本発明の概要】本発明はバスケットボールの試合球を
改良した、少なくとも9個多くても12個のカバーパネル
を備えた外カバー又は外殻を有するものに関するもの
で、同パネルは、同パネル間に延びかつ同パネルに当接
係合している溝形成部材により,お互いに離れて位置し
ている。この多数のカバーパネルを有するバスケットボ
ールは、既知の8個のパネルを有するものより、優れた
グリップ性能と扱い特性を備えていると考えられてい
る。なぜなら、より望ましいパネル表面領域の対溝形成
部材表面領域比が外カバー上に存在するからである。カ
バーパネルの個数を増やすことにより、該パネルの少な
くともいくつかは、その全体サイズが減少するので、溝
形成部材間の距離が減少し溝形成部材表面領域量は増加
する。具体的には、そのことにより溝形成部材間がより
小さい間隔となり、より大きい全体溝形成部材表面領域
となるので、より小さい手を持つ使用者にとっては、ド
リブル、パス、又はシュート時に、バスケットボールの
グリップとコントロールがより良くなる。更に、12個よ
りかなり多くのパネルを有するボールの場合、溝形成部
材表面領域が大き過ぎることになるので、パネル数の増
加により受ける利点を打ち消し、加えて、本バスケット
ボールはその美的アピールを失うことになる。このよう
に、9,10,11又は12個のカバーパネルを使うことは、バ
スケットボール試合球の規定サイズを維持しつつ、顕著
な技術の進歩を提供し、使用者のバスケットボールのグ
リップ能力を増加させる。
改良した、少なくとも9個多くても12個のカバーパネル
を備えた外カバー又は外殻を有するものに関するもの
で、同パネルは、同パネル間に延びかつ同パネルに当接
係合している溝形成部材により,お互いに離れて位置し
ている。この多数のカバーパネルを有するバスケットボ
ールは、既知の8個のパネルを有するものより、優れた
グリップ性能と扱い特性を備えていると考えられてい
る。なぜなら、より望ましいパネル表面領域の対溝形成
部材表面領域比が外カバー上に存在するからである。カ
バーパネルの個数を増やすことにより、該パネルの少な
くともいくつかは、その全体サイズが減少するので、溝
形成部材間の距離が減少し溝形成部材表面領域量は増加
する。具体的には、そのことにより溝形成部材間がより
小さい間隔となり、より大きい全体溝形成部材表面領域
となるので、より小さい手を持つ使用者にとっては、ド
リブル、パス、又はシュート時に、バスケットボールの
グリップとコントロールがより良くなる。更に、12個よ
りかなり多くのパネルを有するボールの場合、溝形成部
材表面領域が大き過ぎることになるので、パネル数の増
加により受ける利点を打ち消し、加えて、本バスケット
ボールはその美的アピールを失うことになる。このよう
に、9,10,11又は12個のカバーパネルを使うことは、バ
スケットボール試合球の規定サイズを維持しつつ、顕著
な技術の進歩を提供し、使用者のバスケットボールのグ
リップ能力を増加させる。
【0005】好ましい実施形態においては、カバーパネ
ルは細長の帯状の皮、合成皮、ゴム又は他の適正な材料
を有し、同材料はバスケットボールの両側面に渡り延び
ており、各パネルは同バスケットボールの中心軸に於い
て最大幅を有している。同実施形態に於いては、各パネ
ルは同じ最大幅を有し、溝形成部材間に均一の距離を提
供することが好ましいが、種々のサイズのパネルが使用
されることも考えられる。パネル間に延びる溝形成部材
は、バスケットボールの各側面上で少なくとも他の1個
の溝形成部材と交差し、各パネルを有効に分離する。最
も好ましくは、全部ではない、いくつかの溝形成部材が
バスケットボールの各側面上の中央交点にて交差し、残
りの溝形成部材が、中央交点から離れたところにある交
点で、他の一個の溝形成部材と交差するのがよい。この
場合、各末端におけるパネルの幅は、ボールへの良好な
粘着力を維持するのに十分なサイズを有している。
ルは細長の帯状の皮、合成皮、ゴム又は他の適正な材料
を有し、同材料はバスケットボールの両側面に渡り延び
ており、各パネルは同バスケットボールの中心軸に於い
て最大幅を有している。同実施形態に於いては、各パネ
ルは同じ最大幅を有し、溝形成部材間に均一の距離を提
供することが好ましいが、種々のサイズのパネルが使用
されることも考えられる。パネル間に延びる溝形成部材
は、バスケットボールの各側面上で少なくとも他の1個
の溝形成部材と交差し、各パネルを有効に分離する。最
も好ましくは、全部ではない、いくつかの溝形成部材が
バスケットボールの各側面上の中央交点にて交差し、残
りの溝形成部材が、中央交点から離れたところにある交
点で、他の一個の溝形成部材と交差するのがよい。この
場合、各末端におけるパネルの幅は、ボールへの良好な
粘着力を維持するのに十分なサイズを有している。
【0006】最も好ましい一つの実施形態では、該バス
ケットボールはボール本体と外カバーから成っている。
同ボール本体は、空気袋, 1つの糸巻き層、及び1つ
の緩衝材層を有している。同空気袋は、実質的に空気を
通さない材料で出来ていて、ボールの膨張時、空気袋内
の空気をとじこめ保持することが出来るようになってい
る。次に、1つの糸巻き層を膨張空気袋の周りに創るた
めに、糸が使用され、バスケットボールの球形を保ちや
すくする。次に緩衝材の層は、同糸巻き層に取り付けら
れ、該バスケットボールに柔らかい感触を与える。上記
外カバーは、9乃至12個、最も好ましくは10個のカバー
パネルを有し、同パネルは細長の帯状の皮、合成皮、ゴ
ム、又は、既知の他の材料で出来ている。該パネルは、
ゴム、又は、既知の他の材料で出来ている溝形成部材に
より分離され、同溝形成部材は同パネル間に延び、かつ
同パネルに融合又は貼り付けられている。該カバーパネ
ル及び溝形成部材は、溝形成部材表面領域の対全表面領
域比が、男性規定サイズボールにおいて、約12乃至15
%、最も好ましくは12乃至14%となる形状のボール本体
に固定される。
ケットボールはボール本体と外カバーから成っている。
同ボール本体は、空気袋, 1つの糸巻き層、及び1つ
の緩衝材層を有している。同空気袋は、実質的に空気を
通さない材料で出来ていて、ボールの膨張時、空気袋内
の空気をとじこめ保持することが出来るようになってい
る。次に、1つの糸巻き層を膨張空気袋の周りに創るた
めに、糸が使用され、バスケットボールの球形を保ちや
すくする。次に緩衝材の層は、同糸巻き層に取り付けら
れ、該バスケットボールに柔らかい感触を与える。上記
外カバーは、9乃至12個、最も好ましくは10個のカバー
パネルを有し、同パネルは細長の帯状の皮、合成皮、ゴ
ム、又は、既知の他の材料で出来ている。該パネルは、
ゴム、又は、既知の他の材料で出来ている溝形成部材に
より分離され、同溝形成部材は同パネル間に延び、かつ
同パネルに融合又は貼り付けられている。該カバーパネ
ル及び溝形成部材は、溝形成部材表面領域の対全表面領
域比が、男性規定サイズボールにおいて、約12乃至15
%、最も好ましくは12乃至14%となる形状のボール本体
に固定される。
【0007】
【発明の実施形態】初めに、図1及び2を参照すると、
本発明の好ましい実施形態に基づく外カバーを有する膨
張バスケットボール試合球が参照番号20によって示さ
れている。外カバー22は10個のカバーパネル24及び複数
の溝形成部材26から成り、同溝形成部材は各パネル間に
延びかつ各パネルを分離している。図示の好ましい実施
形態においては、カバーパネル24は、細長で帯状の皮、
合成皮、ゴムといった材料、又は、使用者が掴むのに適
した既知の又は将来開発される材料から成る。該カバー
パネルは、バスケットボールの周囲に相互に当接して図
示され(presented)、各パネルは同ボールを横切って
長手方向に延び、同ボールの左右両側面で終わってい
る。この場合、該バスケットボールの頂部と底部は実質
的に相互に同じ形をしており、各々、ボールの側面から
側面へ横切って延びる5個のパネルを有している。
本発明の好ましい実施形態に基づく外カバーを有する膨
張バスケットボール試合球が参照番号20によって示さ
れている。外カバー22は10個のカバーパネル24及び複数
の溝形成部材26から成り、同溝形成部材は各パネル間に
延びかつ各パネルを分離している。図示の好ましい実施
形態においては、カバーパネル24は、細長で帯状の皮、
合成皮、ゴムといった材料、又は、使用者が掴むのに適
した既知の又は将来開発される材料から成る。該カバー
パネルは、バスケットボールの周囲に相互に当接して図
示され(presented)、各パネルは同ボールを横切って
長手方向に延び、同ボールの左右両側面で終わってい
る。この場合、該バスケットボールの頂部と底部は実質
的に相互に同じ形をしており、各々、ボールの側面から
側面へ横切って延びる5個のパネルを有している。
【0008】溝形成部材26はカバーパネル24の間に位置
し当接係合して、同カバーパネルを分離している。該溝
形成部材26は、既知の又はこの目的のために将来開発さ
れるどの材料で出来ていてもよいが、好ましくはカバー
パネル24の外縁に、融合又は付着するゴムがよい。溝形
成部材26は、幅は5.0mm乃至6.0mmあるのが好ましいが、
5.5mm乃至6.5mmが最も好ましい。溝形成部材26は又、同
溝形成部材に沿ってボールのグリップ性能をよりよく良
くするため、各溝形成部材の中点がバスケットボールの
内側に向かってへこむ、凹型断面を有しているのが好ま
しい。
し当接係合して、同カバーパネルを分離している。該溝
形成部材26は、既知の又はこの目的のために将来開発さ
れるどの材料で出来ていてもよいが、好ましくはカバー
パネル24の外縁に、融合又は付着するゴムがよい。溝形
成部材26は、幅は5.0mm乃至6.0mmあるのが好ましいが、
5.5mm乃至6.5mmが最も好ましい。溝形成部材26は又、同
溝形成部材に沿ってボールのグリップ性能をよりよく良
くするため、各溝形成部材の中点がバスケットボールの
内側に向かってへこむ、凹型断面を有しているのが好ま
しい。
【0009】図示の好ましい実施形態では、パネルは、
中心軸yを横切るとき、各々、同じ最大幅及びアーク
(円弧)長を有している。このアーク長は、パネルに当
接する、2個の溝形成部材26の中点から同ボールの中心
に引いた線の間の角度を測定して決定される。この場
合、ボールの円周の長さに関係なく、図示された10個の
等しい最大幅を持つバスケットボールは36度のアーク長
を有する。9個のパネルを持つバスケットボールの場
合、アーク長は40度である。
中心軸yを横切るとき、各々、同じ最大幅及びアーク
(円弧)長を有している。このアーク長は、パネルに当
接する、2個の溝形成部材26の中点から同ボールの中心
に引いた線の間の角度を測定して決定される。この場
合、ボールの円周の長さに関係なく、図示された10個の
等しい最大幅を持つバスケットボールは36度のアーク長
を有する。9個のパネルを持つバスケットボールの場
合、アーク長は40度である。
【0010】カバーパネル24の最大幅部分は同じアーク
長を有しているが、カバーパネルは全て同じサイズ及び
(又は)形とはなっていない。パネル24は、溝形成部材
26が唯一の点から一斉に始まったり又は唯一の点で一斉
に終わったりすることのないように設計されている。そ
の代わりに、カバーパネル24は、溝形成部材26の内4本
がバスケットボールの各側面の中心軸xに沿った中央交
点28で交差するように設計されている。残りの溝形成部
材26は、中央交点28から距離を置いた交点29で、他の溝
形成部材と交差する。この形状が好ましいのは、もし全
ての溝形成部材が各側面で唯一の交点で交差すると、各
側面のパネル片は極めて細くなるので、良好な固着性が
失われ、プレー中にボール本体からはがれやすくなると
予想されるからである。この形状は又、ボールの使用者
に均一な感覚を提供する。
長を有しているが、カバーパネルは全て同じサイズ及び
(又は)形とはなっていない。パネル24は、溝形成部材
26が唯一の点から一斉に始まったり又は唯一の点で一斉
に終わったりすることのないように設計されている。そ
の代わりに、カバーパネル24は、溝形成部材26の内4本
がバスケットボールの各側面の中心軸xに沿った中央交
点28で交差するように設計されている。残りの溝形成部
材26は、中央交点28から距離を置いた交点29で、他の溝
形成部材と交差する。この形状が好ましいのは、もし全
ての溝形成部材が各側面で唯一の交点で交差すると、各
側面のパネル片は極めて細くなるので、良好な固着性が
失われ、プレー中にボール本体からはがれやすくなると
予想されるからである。この形状は又、ボールの使用者
に均一な感覚を提供する。
【0011】本発明のカバーパネル24の数が、従来のバ
スケットボールより増加することにより、それに対応し
て溝形成部材26の数も増加する。通常のバスケットボー
ルの溝形成部材は、ドリブル、パス、及びシュート時に
使用者が圧力をかけるボールをコントロールするため
に、種々の表面を提供している。溝形成部材26の数が増
加するとそのような表面数が追加され、使用者がボール
をコントロールし易くなる。追加された溝形成部材26
は、標準8パネルのボールの溝形成部材に比べて、表面
領域のより大きな割合を占めることになる。バスケット
ボール標準サイズは、男性用291/2インチ (74.93c
m)の円周、女性用規定ボールは281/2インチ(72.39c
m)の円周、年少者用規定ボールは271/2インチ (69.8
5cm)の円周と決められている。
スケットボールより増加することにより、それに対応し
て溝形成部材26の数も増加する。通常のバスケットボー
ルの溝形成部材は、ドリブル、パス、及びシュート時に
使用者が圧力をかけるボールをコントロールするため
に、種々の表面を提供している。溝形成部材26の数が増
加するとそのような表面数が追加され、使用者がボール
をコントロールし易くなる。追加された溝形成部材26
は、標準8パネルのボールの溝形成部材に比べて、表面
領域のより大きな割合を占めることになる。バスケット
ボール標準サイズは、男性用291/2インチ (74.93c
m)の円周、女性用規定ボールは281/2インチ(72.39c
m)の円周、年少者用規定ボールは271/2インチ (69.8
5cm)の円周と決められている。
【0012】標準の291/2インチ (74.93cm)の円周
で8個のパネルを有するバスケットボールは、全表面領
域は約278平方インチ(1793.54 cm2)、溝形成部材表面
領域は約26.9平方インチ(173.55 cm2)を有するので、溝
形成部材表面領域の対全表面領域比は、約9.7%とな
る。本発明においては、291/2インチ (74.93cm)円
周のボールの全体溝形成部材表面領域は好ましくは、29
乃至37平方インチ(187.1 乃至238.7 cm2)で、最も好ま
しくは30乃至36平方インチ(193.55 乃至232.26 cm2)で
あり、溝形成部材表面領域の対全表面領域比は、10.5乃
至14%、最も好ましくは、11乃至13%の間である。
で8個のパネルを有するバスケットボールは、全表面領
域は約278平方インチ(1793.54 cm2)、溝形成部材表面
領域は約26.9平方インチ(173.55 cm2)を有するので、溝
形成部材表面領域の対全表面領域比は、約9.7%とな
る。本発明においては、291/2インチ (74.93cm)円
周のボールの全体溝形成部材表面領域は好ましくは、29
乃至37平方インチ(187.1 乃至238.7 cm2)で、最も好ま
しくは30乃至36平方インチ(193.55 乃至232.26 cm2)で
あり、溝形成部材表面領域の対全表面領域比は、10.5乃
至14%、最も好ましくは、11乃至13%の間である。
【0013】標準の281/2インチ (72.39 cm)の円周で
8個のパネルを有するバスケットボールは、全表面領域
は約254平方インチ(1,638.71 cm2)、溝形成部材表面領
域は約25.5平方インチ(164.52 cm2)を有するので、溝形
成部材表面領域の対全表面領域比は、約10.0%となる。
本発明に係る、281/2インチ (72.39 cm)円周ボールの
全体溝形成部材表面領域は好ましくは、27乃至35平方イ
ンチ(174.19乃至225.81 cm2)で、最も好ましくは28乃至
34平方インチ(180.64乃至219.35 cm2)であり、溝形成部
材表面領域の対全表面領域比は、10.5乃至14%、最も好
ましくは、11乃至13%の間である。
8個のパネルを有するバスケットボールは、全表面領域
は約254平方インチ(1,638.71 cm2)、溝形成部材表面領
域は約25.5平方インチ(164.52 cm2)を有するので、溝形
成部材表面領域の対全表面領域比は、約10.0%となる。
本発明に係る、281/2インチ (72.39 cm)円周ボールの
全体溝形成部材表面領域は好ましくは、27乃至35平方イ
ンチ(174.19乃至225.81 cm2)で、最も好ましくは28乃至
34平方インチ(180.64乃至219.35 cm2)であり、溝形成部
材表面領域の対全表面領域比は、10.5乃至14%、最も好
ましくは、11乃至13%の間である。
【0014】標準の271/2インチ(69.85 cm)の円周で8
個のパネルを有するバスケットボールは、全表面領域は
約243平方インチ(1567.74 cm2)、溝形成部材表面領域は
約24.1平方インチを有するので、溝形成部材表面領域の
対全表面領域比は、約9.9%となる。本発明に係る、271
/2インチ(69.85 cm)円周ボールの全体溝形成部材表面
領域は好ましくは、26乃至33平方インチ(167.74乃至21
2.90 cm2)で、最も好ましくは27乃至32平方インチ(17
4.19乃至206.45 cm2)であり、溝形成部材表面領域の対
全表面領域比は、10.5乃至14%、最も好ましくは、11乃
至13%の間である。
個のパネルを有するバスケットボールは、全表面領域は
約243平方インチ(1567.74 cm2)、溝形成部材表面領域は
約24.1平方インチを有するので、溝形成部材表面領域の
対全表面領域比は、約9.9%となる。本発明に係る、271
/2インチ(69.85 cm)円周ボールの全体溝形成部材表面
領域は好ましくは、26乃至33平方インチ(167.74乃至21
2.90 cm2)で、最も好ましくは27乃至32平方インチ(17
4.19乃至206.45 cm2)であり、溝形成部材表面領域の対
全表面領域比は、10.5乃至14%、最も好ましくは、11乃
至13%の間である。
【0015】本発明に基づき製作されたバスケットボー
ルは、9乃至12個のカバーパネルを有し、同パネルが当
接係合している溝形成部材により分離されている外カバ
ーを有している限り、において既知の又は将来開発され
るどの方法で製作されてもよい。従来の種々のバスケッ
トボール製作方法は、米国特許番号2,494,796;3,119,6
18;5,681,233;及び6,200,239に記述されており、本件
の参照に織り込まれている。
ルは、9乃至12個のカバーパネルを有し、同パネルが当
接係合している溝形成部材により分離されている外カバ
ーを有している限り、において既知の又は将来開発され
るどの方法で製作されてもよい。従来の種々のバスケッ
トボール製作方法は、米国特許番号2,494,796;3,119,6
18;5,681,233;及び6,200,239に記述されており、本件
の参照に織り込まれている。
【0016】最も好ましい実施形態において、バスケッ
トボール20は、外カバー24に覆われた内部ボール本体を
含んでいる。同内部ボール本体は、好ましくは空気袋,
1つの糸巻き層、及び1つの緩衝材層を有している。
同空気袋は、好ましくは球形で、実質的に空気を通さな
い材料で出来ている。同空気袋は、圧力下の空気をよく
保持するために、ゴムで出来ているのが最も好ましい。
製造過程においては、同空気袋を膨張させ硫化モールド
に入れ、所望の形に同袋を硫化する。同空気袋の硫化が
終わると、最も具体的な例として同袋は、強化糸を同袋
の周囲に巻いて出来る、糸巻き層に覆われる。同糸巻き
層は、膨張時及びプレー中、ボールのサイズと形を保持
するのを補助する。
トボール20は、外カバー24に覆われた内部ボール本体を
含んでいる。同内部ボール本体は、好ましくは空気袋,
1つの糸巻き層、及び1つの緩衝材層を有している。
同空気袋は、好ましくは球形で、実質的に空気を通さな
い材料で出来ている。同空気袋は、圧力下の空気をよく
保持するために、ゴムで出来ているのが最も好ましい。
製造過程においては、同空気袋を膨張させ硫化モールド
に入れ、所望の形に同袋を硫化する。同空気袋の硫化が
終わると、最も具体的な例として同袋は、強化糸を同袋
の周囲に巻いて出来る、糸巻き層に覆われる。同糸巻き
層は、膨張時及びプレー中、ボールのサイズと形を保持
するのを補助する。
【0017】必須ということではないが、糸巻き空気袋
に1つの緩衝材層がしっかり取り付けられるのが好まし
い。同緩衝材は、ボールの膨張時に外カバーをくぼみ易
くして、バスケットボールの感触を和らげるので、同ボ
ールはより容易にグリップすることが出来得る。該緩衝
材は唯一又は複数の層で、広く知られ利用されているど
の材料から構成されていても良い。同緩衝材が糸巻き空
気袋に固定されると、全体としてボール本体と呼ばれ
る。
に1つの緩衝材層がしっかり取り付けられるのが好まし
い。同緩衝材は、ボールの膨張時に外カバーをくぼみ易
くして、バスケットボールの感触を和らげるので、同ボ
ールはより容易にグリップすることが出来得る。該緩衝
材は唯一又は複数の層で、広く知られ利用されているど
の材料から構成されていても良い。同緩衝材が糸巻き空
気袋に固定されると、全体としてボール本体と呼ばれ
る。
【0018】次に、カバーパネル24は接着剤を同ボール
本体とカバーパネル24の両方に塗ることにより該ボール
本体に固定される。カバーパネル24は、所望の模様でボ
ール本体上に置かれる。カバーパネル24の間に位置する
のは溝形成部材26である。該溝形成部材は、好ましくは
ゴム等の細長い材料で出来ていて、カバーパネル24の間
に置かれ上記ボール本体に固定されている。最後に、同
膨張ボール本体、カバーパネル及びパネル間の細長い帯
状の材料は型に入れられ、接着工程を促進するために温
められる。
本体とカバーパネル24の両方に塗ることにより該ボール
本体に固定される。カバーパネル24は、所望の模様でボ
ール本体上に置かれる。カバーパネル24の間に位置する
のは溝形成部材26である。該溝形成部材は、好ましくは
ゴム等の細長い材料で出来ていて、カバーパネル24の間
に置かれ上記ボール本体に固定されている。最後に、同
膨張ボール本体、カバーパネル及びパネル間の細長い帯
状の材料は型に入れられ、接着工程を促進するために温
められる。
【0019】図示した好ましい実施形態は、10個のパネ
ルを有しているが、本発明によるバスケットボールは9
個乃至12個の複数のパネルから成る外カバー22を有する
ことが出来る。更に、各カバーパネル24のサイズと形及
びそれに対応する数の溝形成部材26は 本発明の要旨内
で種々の変形が可能である。しかしながら、使用者のた
めに外形と感触の均一性を提供するためには、該パネル
24が実質的に均一な模様を形成するように設定されるの
が好ましい。バランスと対称性を提供して扱い特性を向
上させるためには、均一な模様が望ましい。
ルを有しているが、本発明によるバスケットボールは9
個乃至12個の複数のパネルから成る外カバー22を有する
ことが出来る。更に、各カバーパネル24のサイズと形及
びそれに対応する数の溝形成部材26は 本発明の要旨内
で種々の変形が可能である。しかしながら、使用者のた
めに外形と感触の均一性を提供するためには、該パネル
24が実質的に均一な模様を形成するように設定されるの
が好ましい。バランスと対称性を提供して扱い特性を向
上させるためには、均一な模様が望ましい。
【0020】パネルの最大幅が、中央y軸において実質
的に同じになることが好ましいが、同幅はパネル毎、変
形が可能である。例えば、10個又は12個のパネルから
成るボールの場合、同パネルは広いパネルから狭いパネ
ルの間で変形することが出来る。あるいは、該パネル
は、1個の広いパネルに続いて2個の狭いパネルといっ
た具合にも変形でき、9個のパネルから成るボールで
は、合計3個の広いパネルと6個の狭いパネルとなる。狭
いパネル、広いパネル又はその中間のサイズのパネルの
多数の組み合わせが可能で、9個乃至12個のパネルから
成るバスケットボールで使用可能である。
的に同じになることが好ましいが、同幅はパネル毎、変
形が可能である。例えば、10個又は12個のパネルから
成るボールの場合、同パネルは広いパネルから狭いパネ
ルの間で変形することが出来る。あるいは、該パネル
は、1個の広いパネルに続いて2個の狭いパネルといっ
た具合にも変形でき、9個のパネルから成るボールで
は、合計3個の広いパネルと6個の狭いパネルとなる。狭
いパネル、広いパネル又はその中間のサイズのパネルの
多数の組み合わせが可能で、9個乃至12個のパネルから
成るバスケットボールで使用可能である。
【0021】上記から分かることは、本発明は、自明で
本発明に固有の他の利点とともに、上記説明の全目的及
び目標を達成するのによく適合するものである。本発明
の範囲からはずれることなく多くの実施形態が可能であ
るので、ここに説明した又添付図面に示した全内容はあ
くまで例証であって、それに限定されるものではない。
本発明に固有の他の利点とともに、上記説明の全目的及
び目標を達成するのによく適合するものである。本発明
の範囲からはずれることなく多くの実施形態が可能であ
るので、ここに説明した又添付図面に示した全内容はあ
くまで例証であって、それに限定されるものではない。
【0022】特定の実施形態が図示され説明されたが、
種々の変形が可能であり、本発明は、次に続く特許請求
の範囲に含まれる限定を除き、ここに説明した特定の形
状又は、部品や工程の配置に限定されものではない。更
に、主要部分や組み合わせでも有用なものがあり、他の
主要部分や組み合わせに関係なく利用され得る。
種々の変形が可能であり、本発明は、次に続く特許請求
の範囲に含まれる限定を除き、ここに説明した特定の形
状又は、部品や工程の配置に限定されものではない。更
に、主要部分や組み合わせでも有用なものがあり、他の
主要部分や組み合わせに関係なく利用され得る。
【0023】これは、本特許請求の範囲内と考えられ
る。
る。
【図1】 10個のパネルを有する形状の膨張式バスケッ
トボール試合球の、右側面平面図である。
トボール試合球の、右側面平面図である。
【図2】 図1の膨張式バスケットボール試合球の、左
側面平面図である。
側面平面図である。
【図3】 図1の膨張式バスケットボール試合球の、正
面図である。
面図である。
【図4】 図1の膨張式バスケットボール試合球の、頂
部の平面図である。
部の平面図である。
【図5】 図1の膨張式バスケットボール試合球の、底
部の平面図である。 20:バスケットボール 22:外カバー 24:カバーパネル 26:溝形成部材
部の平面図である。 20:バスケットボール 22:外カバー 24:カバーパネル 26:溝形成部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 スティーヴン・エル・ジョンソン
アメリカ合衆国イリノイ州62269,オファ
ロン,サウス・セカンド・ストリート
202
Claims (17)
- 【請求項1】 少なくとも9個、多くても12個のパネ
ルを有する外カバーを有する膨張式のバスケットボール
であって、該パネル各々が、同パネル間に延び同パネル
に当接している、1個以上の溝形成部材で分離されてい
るバスケットボール。 - 【請求項2】 請求項1の膨張式のバスケットボールで
あって、上記外カバーが少なくとも10個そして多くて
も11個のパネルを有するバスケットボール。 - 【請求項3】 請求項1の膨張式のバスケットボールで
あって、上記外カバーが10個のパネルを有するバスケ
ットボール。 - 【請求項4】 請求項3の膨張式のバスケットボールで
あって、該パネル各々が実質的に同じ最大幅を有するバ
スケットボール。 - 【請求項5】 請求項1の膨張式のバスケットボールで
あって、更に上記外カバーで覆われたボール本体を含む
バスケットボール。 - 【請求項6】 請求項1の膨張式のバスケットボール
であって、該バスケットボールは右側面と左側面を有
し、かつ上記溝形成部材の各々が少なくとも一個の他の
溝形成部材と右側面及び左側面で交わるバスケットボー
ル。 - 【請求項7】 請求項6の膨張式のバスケットボールで
あって、少なくとも2個の溝形成部材が右側面の中央交
点で交差し、かつ少なくとも2個の溝形成部材が左側面
の中央交点で交差するバスケットボール。 - 【請求項8】 請求項6の膨張式のバスケットボールで
あって、右側面で、少なくとも1個の溝形成部材が他の
1個の溝形成部材と右側面の中央交点より距離を置いた
交点で交差し、かつ、左側面で、少なくとも1個の溝形
成部材が他の1個の溝形成部材と左側面の中央交点より
距離を置いた交点で交差するバスケットボール。 - 【請求項9】 請求項1の膨張式のバスケットボールで
あって、同バスケットボールが約291/2インチ (74.93c
m)の円周を有し、上記溝形成部材の表面領域がバスケ
ットボールの全表面領域の約10.5−14%を占めるバスケ
ットボール。 - 【請求項10】 請求項9の膨張式のバスケットボール
であって、同溝形成部材表面領域が、上記全表面領域の
11−13%のバスケットボール。 - 【請求項11】 請求項1の膨張式のバスケットボール
試合球であって、同バスケットボールが約281/2インチ
(72.39cm)の円周を有し、上記溝形成部材の表面領域
がバスケットボールの全表面領域の約10.5−14%を占め
るバスケットボール。 - 【請求項12】 請求項11の膨張式のバスケットボール
であって、同溝形成部材表面領域が、上記全表面領域の
11−13%のバスケットボール。 - 【請求項13】 請求項1の膨張式のバスケットボール
であって、同バスケットボールが約271/2インチ (69.8
5cm)の円周を有し、上記溝形成部材の表面領域がバス
ケットボールの全表面領域の約10.5−14%を占めるバス
ケットボール。 - 【請求項14】 請求項13 の膨張式のバスケットボー
ルであって、同溝形成部材表面領域が、上記全表面領域
の11−13%のバスケットボール。 - 【請求項15】 空気保持用内部空気袋と同内部空気袋
を包む外カバーを有するバスケットボールであって、同
外カバーが10個のパネルを有し、 同パネル間に延び当
接係合している1個以上の溝形成部材により分離されて
いるバスケットボール。 - 【請求項16】 膨張式バスケットボールの組立て法で
あって、 実質的に空気を通さない空気保持用空気袋を用意し、 該空気袋を少なくとも1つの糸巻き層及び少なくとも1
つの緩衝材層で覆ってボール本体を形成し、 皮、人工皮革又はゴムから(成るグループから)選択し
た材料で作られた9個乃至12個のカバーパネルを上記ボ
ール本体に固定し、 細長いゴムを上記カバーパネル間に固定して該カバーパ
ネルを隔てる凹状溝形成部材を形成する工程から成る組
立て法。 - 【請求項17】 請求項16の方法で、10個のカバーパネ
ルが上記ボール本体に固定されている方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/976957 | 2001-10-12 | ||
US09/976,957 US6752732B2 (en) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | Basketball having nine to twelve cover panels |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003117026A true JP2003117026A (ja) | 2003-04-22 |
JP2003117026A5 JP2003117026A5 (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=25524667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002165015A Withdrawn JP2003117026A (ja) | 2001-10-12 | 2002-06-06 | 9個乃至12個のカバーパネルを有するバスケットボール |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6752732B2 (ja) |
EP (1) | EP1302222A1 (ja) |
JP (1) | JP2003117026A (ja) |
CN (1) | CN1411881A (ja) |
AU (1) | AU4235602A (ja) |
BR (1) | BR0201290A (ja) |
CA (1) | CA2381512A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006087462A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Zenjiro Shiozu | 球技用ボールにおける外皮側とボール側との接着構造 |
KR20190127519A (ko) * | 2018-05-03 | 2019-11-13 | 차에이 흐신 엔터프라이즈 컴퍼니 리미티드 | 공 구조물 및 제조 방법 |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7300369B2 (en) * | 2001-10-03 | 2007-11-27 | Wilson Sporting Goods Co. | Game ball having a thin cover and method of making same |
US6752732B2 (en) * | 2001-10-12 | 2004-06-22 | Rawlings Sporting Goods Company, Inc. | Basketball having nine to twelve cover panels |
US7037224B1 (en) * | 2002-11-14 | 2006-05-02 | Nike, Inc. | Training basketball |
US8512180B2 (en) * | 2004-02-02 | 2013-08-20 | Nike, Inc. | Soccer ball with motion graphic |
US8360905B2 (en) * | 2004-02-02 | 2013-01-29 | Nike, Inc. | Chromatic architecture for sports equipment |
DE102004045176B4 (de) * | 2004-09-17 | 2011-07-21 | Adidas International Marketing B.V. | Blase |
US20060160644A1 (en) * | 2005-01-14 | 2006-07-20 | Hu Chunwei J | Football and method for manufacturing same |
US20060199685A1 (en) * | 2005-03-03 | 2006-09-07 | Ou Tsung M | Machine laminated basketball |
US20070049434A1 (en) * | 2005-08-29 | 2007-03-01 | Russell Asset Management, Inc. | Game ball |
US20070049433A1 (en) * | 2005-08-29 | 2007-03-01 | Russell Asset Management, Inc. | Game ball with non-intersecting channels or ribs |
US7585236B2 (en) * | 2006-08-02 | 2009-09-08 | Wilson Sporting Goods Co. | Game ball having optimally positioned grooves and/or ridges |
US8251846B2 (en) | 2006-08-02 | 2012-08-28 | Wilson Sporting Goods Co. | Game ball having optimally positioned grooves |
CN101244327B (zh) * | 2007-02-13 | 2011-07-13 | 厦门元保运动器材有限公司 | 皮球的生产工艺 |
US7854671B2 (en) | 2007-04-26 | 2010-12-21 | Haresh Lalvani | Sports ball |
US8075431B2 (en) | 2007-05-11 | 2011-12-13 | Nike, Inc. | Sporting ball with enhanced visual acuity |
CN101386195A (zh) * | 2007-09-10 | 2009-03-18 | Sgg专利有限公司 | 运动用球 |
US8974329B2 (en) * | 2007-09-10 | 2015-03-10 | Russell Brands, Llc | Game ball |
US20090093327A1 (en) * | 2007-10-09 | 2009-04-09 | Russell Asset Management, Inc. | Youth oriented sportsballs |
DE102009016287B3 (de) * | 2009-04-03 | 2010-11-04 | Adidas Ag | Ball |
US8272980B1 (en) | 2010-04-01 | 2012-09-25 | Johnson Ronald B | Jacket having an access section for insertion and removal of an inflatable bladder |
USD752164S1 (en) * | 2012-07-13 | 2016-03-22 | NBA Properties, Inc. | Basketball |
DE102013202485B4 (de) | 2013-02-15 | 2022-12-29 | Adidas Ag | Ball für eine Ballsportart |
CN103935058B (zh) * | 2014-04-24 | 2016-06-01 | 福建元吉体育用品有限公司 | 新型机贴篮球的制作工艺 |
US9849361B2 (en) | 2014-05-14 | 2017-12-26 | Adidas Ag | Sports ball athletic activity monitoring methods and systems |
US10523053B2 (en) | 2014-05-23 | 2019-12-31 | Adidas Ag | Sport ball inductive charging methods and systems |
USD871785S1 (en) | 2018-02-01 | 2020-01-07 | Worldwide Creations, LLC | Spherical-shaped hanging chair |
USD917908S1 (en) | 2019-04-26 | 2021-05-04 | Worldwide Creations, LLC | Chair |
USD938179S1 (en) | 2019-11-27 | 2021-12-14 | Worldwide Creations, LLC | Chair |
USD968143S1 (en) | 2020-02-12 | 2022-11-01 | Worldwide Creations, LLC | Chair with legs |
USD985321S1 (en) | 2020-04-28 | 2023-05-09 | Worldwide Creations, LLC | Chair |
CN113058238B (zh) * | 2020-12-05 | 2021-12-17 | 林周容 | 篮球内胎自动贴片系统及方法 |
US20240017130A1 (en) * | 2022-07-14 | 2024-01-18 | Nikola Vukovic | Basketball and method |
Family Cites Families (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US248986A (en) * | 1881-11-01 | Coffee-roaster | ||
US1187029A (en) | 1916-02-07 | 1916-06-13 | James L Beebout | Basket-ball and similar playing-ball. |
GB266507A (en) * | 1926-01-19 | 1927-03-03 | William Sykes Ltd | Improvements in or relating to inflated balls for outdoor and like games |
US1705096A (en) * | 1928-04-19 | 1929-03-12 | Spalding & Bros Ag | Playing ball |
US1863170A (en) | 1929-03-25 | 1932-06-14 | Rawlings Mfg Co | Football, basket ball, and the like |
US1890566A (en) * | 1931-06-20 | 1932-12-13 | Wilson Western Sporting Goods | Ball |
US2091455A (en) | 1935-08-26 | 1937-08-31 | John T Riddell | Inflated ball and method of making same |
US2078141A (en) * | 1936-02-17 | 1937-04-20 | John Sheahin | Inflatable ball |
US2129238A (en) * | 1937-04-17 | 1938-09-06 | John T Riddell | Inflated ball and method of its manufacture |
US2352872A (en) * | 1941-08-13 | 1944-07-04 | Voit | Reinforced game ball |
US2579294A (en) * | 1944-08-31 | 1951-12-18 | Spalding A G & Bros Inc | Method of making athletic balls |
US2494796A (en) | 1946-06-27 | 1950-01-17 | Spalding A G & Bros Inc | Inflatable game ball |
US2623747A (en) * | 1947-01-24 | 1952-12-30 | Seamless Rubber Co | Inflatable athletic ball and method of making |
US2609202A (en) | 1948-09-30 | 1952-09-02 | J A Dubow Mfg Co Inc | Ball and method of making it |
GB772449A (en) * | 1954-05-14 | 1957-04-10 | Chemelex Corp | Improvements in heat-resistant electrically conducting coatings |
US3119618A (en) | 1959-05-27 | 1964-01-28 | Spalding A G & Bros Inc | Inflated game ball |
US3506265A (en) * | 1967-04-19 | 1970-04-14 | Molten Rubber Ind | Multiple-ply,inflated ball for games |
US3863923A (en) | 1973-05-14 | 1975-02-04 | Hutch Sporting Goods Inc | Inflated game ball |
USD248986S (en) | 1975-07-22 | 1978-08-15 | Myojyo Rubber Industry Co., Inc. | Volley-ball or the like |
US5165685A (en) * | 1992-01-06 | 1992-11-24 | Hynes John P | Game ball |
US5310178A (en) * | 1993-01-29 | 1994-05-10 | Lisco, Inc. | Basketball with polyurethane cover |
DE19541395C2 (de) | 1995-11-07 | 1998-01-22 | Uhlsport Gmbh | Ballhülle, insbesondere für Fußbälle |
US5681233A (en) | 1996-10-02 | 1997-10-28 | Wilson Sporting Goods Co. | Inflatable game ball with sponge rubber carcass |
US5709622A (en) | 1996-11-27 | 1998-01-20 | Premium Products, Inc. | Football with odd number of panels |
US5931752A (en) * | 1998-01-15 | 1999-08-03 | Wilson Sporting Goods Co. | Inflatable game ball with laid-in channel or logo |
US6200239B1 (en) | 1998-02-06 | 2001-03-13 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Medallion gameball |
US6123633A (en) | 1998-09-03 | 2000-09-26 | Wilson Sporting Goods Co. | Inflatable game ball with a lobular carcass and a relatively thin cover |
US6099423A (en) | 1999-02-11 | 2000-08-08 | Top Ball Trading Co., Ltd. | Basketball |
US6406389B1 (en) * | 1999-02-19 | 2002-06-18 | Spalding Sports Worldwide, Inc | Basketball having a carcass with seam areas |
USD462732S1 (en) * | 2001-10-12 | 2002-09-10 | Rawlings Sporting Goods Company, Inc. | Ten paneled basketball |
US6752732B2 (en) * | 2001-10-12 | 2004-06-22 | Rawlings Sporting Goods Company, Inc. | Basketball having nine to twelve cover panels |
-
2001
- 2001-10-12 US US09/976,957 patent/US6752732B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-04-11 CA CA002381512A patent/CA2381512A1/en not_active Abandoned
- 2002-04-12 BR BR0201290-1A patent/BR0201290A/pt not_active IP Right Cessation
- 2002-04-25 CN CN02118503A patent/CN1411881A/zh active Pending
- 2002-05-17 AU AU42356/02A patent/AU4235602A/en not_active Abandoned
- 2002-06-06 JP JP2002165015A patent/JP2003117026A/ja not_active Withdrawn
- 2002-07-04 EP EP02254719A patent/EP1302222A1/en not_active Withdrawn
-
2004
- 2004-06-08 US US10/863,457 patent/US20040224805A1/en not_active Abandoned
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006087462A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Zenjiro Shiozu | 球技用ボールにおける外皮側とボール側との接着構造 |
JP4656898B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2011-03-23 | 善治郎 潮津 | 球技用ボールにおける外皮側とボール側との接着方法 |
KR20190127519A (ko) * | 2018-05-03 | 2019-11-13 | 차에이 흐신 엔터프라이즈 컴퍼니 리미티드 | 공 구조물 및 제조 방법 |
KR102096172B1 (ko) | 2018-05-03 | 2020-04-24 | 차에이 흐신 엔터프라이즈 컴퍼니 리미티드 | 공 구조물 및 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040224805A1 (en) | 2004-11-11 |
CN1411881A (zh) | 2003-04-23 |
CA2381512A1 (en) | 2003-04-12 |
AU4235602A (en) | 2003-04-17 |
BR0201290A (pt) | 2003-09-09 |
US6752732B2 (en) | 2004-06-22 |
US20030073526A1 (en) | 2003-04-17 |
EP1302222A1 (en) | 2003-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003117026A (ja) | 9個乃至12個のカバーパネルを有するバスケットボール | |
EP0687152B1 (en) | Air cushion grip with pump | |
US5193246A (en) | Air cushion grip with a cubic supporting structure and shock-absorbing function | |
US6123633A (en) | Inflatable game ball with a lobular carcass and a relatively thin cover | |
US5518234A (en) | Game ball | |
JPH10323409A (ja) | スポーツボール | |
US6422961B1 (en) | Rubber basketball with skived channel look | |
US8152664B2 (en) | Football with inflatable bladder having integral grip areas | |
US4000894A (en) | Game ball | |
EP2397196B1 (en) | Sports ball | |
US7503861B2 (en) | Sportsball and method of manufacturing same | |
US6283881B1 (en) | Game ball | |
US7601085B2 (en) | Sports ball and method of manufacturing | |
US20070049433A1 (en) | Game ball with non-intersecting channels or ribs | |
JP2009006052A (ja) | ボール | |
US9919189B1 (en) | Ball with increased flexure and gel fill | |
WO1999023981A1 (en) | Grip-aid bandage | |
US20220184462A1 (en) | Basketball and related manufacturing methods | |
JPH0919516A (ja) | 球技用ボール | |
US20180161635A1 (en) | Ball with increased flexure | |
AU2000238678A1 (en) | Racquet with visually differentiated grommets and method of stringing thereof | |
US6106418A (en) | Contoured grip for a racquet | |
US6638189B2 (en) | Inflatable game ball and method of making same | |
TW200400068A (en) | Sports racquet having a rubber wrap grip | |
WO2009065302A1 (fr) | Vessie pour ballon de sport et ballon de sport doté de la vessie |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050606 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050606 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060216 |