JP2003116886A - 沈殿物含有排水分離装置 - Google Patents

沈殿物含有排水分離装置

Info

Publication number
JP2003116886A
JP2003116886A JP2001348062A JP2001348062A JP2003116886A JP 2003116886 A JP2003116886 A JP 2003116886A JP 2001348062 A JP2001348062 A JP 2001348062A JP 2001348062 A JP2001348062 A JP 2001348062A JP 2003116886 A JP2003116886 A JP 2003116886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water tank
tank
drainage
containing wastewater
gypsum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001348062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3613728B2 (ja
Inventor
Michifumi Kojima
理史 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001348062A priority Critical patent/JP3613728B2/ja
Publication of JP2003116886A publication Critical patent/JP2003116886A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3613728B2 publication Critical patent/JP3613728B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】石膏等の沈殿物含有排水を一般排水とは別に処
理し、沈殿物粒子を沈降、分離、回収し、石膏トラップ
等の負荷を軽減すると共に下流側配管の詰まりをなく
し、メンテナンス費用を削減する。 【解決手段】上部が開口しかつ底部が湾曲した内部水槽
15と、上部が開口した外部水槽14とが、上下に重な
り、遊嵌可能であり、又内部水槽の底部が丸底で、又外
部水槽の上部に排水口18が設けられた装置16。又密
閉された1槽式の沈殿槽からなり、排水出口27が排水
入口26よりも高い位置にある装置24。又内部水槽2
9の底部外側にフロート33が取付けられ、内部水槽の
周壁にスリット32が縦方向に穿設された装置。内部水
槽の上部に排水孔36が穿設され、かつ湾曲部に排出孔
37が穿設され、更に内部水槽の下部にエアフロート3
9が形成され、外部水槽35の上部に排水口41が設け
られ、外部水槽の下端部近傍にエアノズル43が貫設さ
れ、エアノズルの吹出口44がエアフロートの下方に位
置する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば歯科医院や歯
科技工所等で多量に排出される石膏含有排水、或は一般
的な雑ぱい含有排水等の沈殿物含有排水の分離装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】歯科医院や歯科技工所等では、石膏を練
和して種々の義歯製作用の作業模型を作成している。
【0003】石膏の練和には、ラバーボウルとスパチュ
ラを使用するが、石膏注入後、ラバーボウルとスパチュ
ラに付着した石膏を水道水により洗い落としている。
【0004】石膏を含有する排水は、石膏粒子が沈降、
分離して堆積すると下流側配管の詰まりの原因となる。
【0005】そのため、石膏含有排水は石膏トラップに
導入され、石膏粒子を沈降、分離するようにしている。
【0006】従来の石膏トラップを図18に示す。
【0007】沈殿槽1の一端側の側板2に排水入口3が
設けられ、沈殿槽1の他端側の側板4に排水出口5が設
けられている。
【0008】前記沈殿槽1の内部に入口側仕切板6、中
間仕切板7、出口側仕切板8が相互に平行に取り付けら
れている。該各仕切板6,7,8は前記排水入口3と排
水出口5を結ぶ線に交わるように位置し、前記出口側仕
切板8の高さは前記排水出口5の位置よりも高く、該出
口側仕切板8の高さよりも前記中間仕切板7の高さが高
く、更に該中間仕切板7の高さよりも入口側仕切板6の
高さが高くなっており、前記各仕切板6,7,8の下部
に通孔9,9,9が前記排水出口とほぼ同じ高さに夫々
穿設されている。
【0009】こうして沈殿槽1には第1槽10、第2槽
11、第3槽12及び第4槽13が形成されている。
【0010】石膏含有排水が排水入口3から第1槽10
に流入すると、該第1槽10内の水位が徐々に上昇す
る。この間にも石膏含有排水中の石膏粒子は沈降し始め
ている。前記第1槽内10の水位が入口側仕切板6の高
さを超えたとき、石膏粒子の濁度が比較的低下した石膏
含有排水が前記入口側仕切板6を伝って第2槽11に流
れ込む。
【0011】第2槽11内の水位が徐々に上昇する間
に、石膏粒子は更に沈降し、該第2槽11内の水位が中
間仕切板7の高さを超えたとき、石膏粒子の濁度が更に
低下した石膏含有排水が前記中間仕切板7を伝って第3
槽に流れ込む。
【0012】続いて、該第3槽12内の水位が徐々に上
昇する間に、石膏粒子は更に沈降し、該第3槽内12の
水位が出口側仕切板8の高さを超えたとき、石膏粒子が
僅かに含まれる排水が前記出口側仕切板8を伝って第4
槽13に流れ込む。
【0013】更に、該第4槽13内の水位が徐々に上昇
する間に、石膏粒子は大部分沈降し、該第4槽13内の
水位が排水出口5の高さを超えたとき、石膏粒子が減少
した排水が排水管に排出される仕組みとなっており、数
十分間放置されると、前記各槽10,11,12,13
内の石膏粒子が殆ど沈降すると共に石膏含有排水の上澄
が前記各仕切板6,7,8の各通孔9,9,9を順次経
て前記排水管に流出し、前記各槽10,11,12の液
面は第排水出口5の高さまで低下する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前記ラバーボウル及び
スパチュラの洗浄時に排出される石膏含有排水の量を考
慮して、前記沈殿槽1の容積は十分な大きさに設計され
ているが、該沈殿槽1にはその他の一般排水も流入する
ため、第1槽10、第2槽11、第3槽12における石
膏含有排水の上層部分が各仕切板6,7,8を順次越え
て次の槽に流れ込み、連続的な水流が常に生じている。
【0015】前記一般排水が大量の場合には、各槽1
0,11,12の上層部分が大量に各仕切板6,7,8
を越えて次の槽に流れ込み、沈降していた石膏粒子が舞
い上げられる。舞い上げられた石膏粒子が次の槽に流出
し、ついには排水出口5から排水管に流出する。
【0016】又、石膏の練和頻度が多くなると、前記ラ
バーボウル及びスパチュラの洗浄回数が多くなり、前記
沈殿槽1の各槽10,11,12,13における石膏粒
子の沈降が不十分のまま、次の石膏含有排水が流入する
ため、多量の石膏粒子が排水管に流出する。
【0017】従って、更に下流側の配管内で石膏粒子が
沈降、堆積し、下流側の配管が詰まり、多額の配管修理
費がかかる。又、配管の詰まりを防止するため、定期的
にメンテナンスを行なわなければらないため、メンテナ
ンスコストがかかる。
【0018】他方、分離回収した石膏を除去するため、
前記石膏トラップは定期的にメンテナンスを行なわなけ
ればならない。通常の場合、前記石膏トラップはシンク
の下に置かれて、排水管と接続されているため、場所が
狭く、メンテナンス作業がやりにくい。更に、様々な排
水が流れ込むため、悪臭を伴う場合も多く、困難な作業
となっていた。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部が開口し
かつ底部が湾曲した内部水槽と、上部が開口した外部水
槽とが、上下に重なり、前記内部水槽が前記外部水槽に
遊嵌可能である沈殿物含有排水分離装置に係り、又内部
水槽の底部が丸底である沈殿物含有排水分離装置に係
り、又外部水槽の上部に排水口が設けられ、該排水口に
排水管又は排水ホースが外部水槽の外部から接続可能で
ある沈殿物含有排水分離装置に係り、又沈殿物含有排水
が石膏含有排水、雑ぱい含有排水である沈殿物含有排水
分離装置に係り、又密閉された1槽式の沈殿槽からな
り、排水入口と排水出口とを有し、排水出口が排水入口
よりも高い位置にある沈殿物含有排水分離装置に係り、
又上部が開口しかつ底部が湾曲した内部水槽と、上部が
開口した外部水槽とが、上下に重なって遊嵌可能であ
り、前記外部水槽の上部に排水口が設けられ、該排水口
に排水管が接続され、該排水管の下流側に、排水入口と
排水出口とを有する密閉された1槽式の沈殿槽が、前記
排水入口よりも高い位置にある前記排水入口において前
記排水管に接続された沈殿物含有排水分離装置に係り、
又上部が開口した内部水槽と、上部が開口した外部水槽
とが、上下に重なって遊嵌可能であり、該外部水槽の上
部に排水口が設けられ、該排水口に排水管が前記外部水
槽の外部から接続可能であり、前記内部水槽の底部外側
にフロートが取付けられ、前記内部水槽の周壁にスリッ
トが縦方向に穿設された沈殿物含有排水分離装置に係
り、上部が開口しかつ底部が湾曲した円筒状容器からな
る内部水槽と、上部が開口した円筒状容器からなる外部
水槽とが、上下に重なって遊嵌可能であり、前記内部水
槽の上部に排水孔が穿設され、かつ前記湾曲部に排出孔
が穿設され、更に前記内部水槽の下部に該内部水槽と同
径の円筒が同心に固着され、該円筒と前記内部水槽の湾
曲部とによりエアフロートが形成され、前記外部水槽の
上部に排水口が設けられ、該排水口に排水管が前記外部
水槽の外部から接続可能であり、該外部水槽の下端部近
傍にエアノズルが貫設され、該エアノズルの吹出口が前
記エアフロートの下方に位置する沈殿物含有排水分離装
置に係るものである。
【0020】内部水槽の底部が湾曲しているので、該内
部水槽は外部水槽内で容易に反転可能であり、前記内部
水槽内に溜められた石膏含有排水等の沈殿物含有排水を
外部水槽にあけることができる。
【0021】前記内部水槽の底部が丸底の場合、前記外
部水槽内の沈殿物含有排水をかき乱すことなく、静かに
反転することができる。
【0022】外部水槽の上部に排水口が設けられると、
前記内部水槽内に沈殿物含有排水が貯溜された重みによ
り、前記内部水槽が沈下する際に前記外部水槽内の沈殿
物含有排水の上澄が排除され、該上澄が前記排水口から
排出される。
【0023】排水口に排水管又は排水ホースが接続され
ると、前記外部水槽内の上澄が前記排水管又は排水ホー
スを通って排出される。
【0024】密閉された一層式の沈殿槽に排水入口から
導入された沈殿物含有排水は、前記沈殿槽内に貯溜さ
れ、沈殿物が分離、沈降したあと、次の沈殿物含有排水
が導入されると、前記沈殿槽内の沈殿物含有排水上澄の
水位が上昇し、前記排水入口よりも高い位置にある排水
出口から排出される。
【0025】内部水槽と外部水槽との組み合わせで排出
された沈殿物含有排水の上澄が、一層式の沈殿槽に導入
され、更に沈殿物が沈降、分離されるので、殆どの沈殿
物が分離、回収される。
【0026】内部水槽に沈殿物含有排水が貯溜される
と、沈殿物含有排水は垂直方向のスリットを通って徐々
に外部水槽に流れ込むと共に、沈殿物の沈降、分離が始
まる。更に前記内部水槽は底部のフロートの浮力によ
り、前記外部水槽内で増加する沈殿物含有排水の液面上
に浮上する。次に、前記内部水槽に新たな沈殿物含有排
水が貯溜され、該内部水槽が沈下する際に、前記外部水
槽内の沈殿物含有排水の上澄が前記内部水槽により排除
され、前記上澄が排水口から排出される。
【0027】円筒状容器からなる内部水槽に沈殿物含有
排水が貯溜されると、沈殿物含有排水は排水孔及び排出
孔を通って徐々に外部水槽に流れ込むと共に、沈殿物の
沈降、分離が始まる。更に前記内部水槽は底部外側のエ
アフロートの浮力により、前記外部水槽内で増加する沈
殿物含有排水の液面上に浮上する。次に、前記内部水槽
に新たな沈殿物含有排水が貯溜され、該内部水槽が沈下
する際に、前記外部水槽内の沈殿物含有排水の上澄が前
記内部水槽により排除され、前記上澄が排水口から排出
される。エアノズルからエアが前記エアフロートに補給
され、前記内部水槽の浮力が増強され、前記外部水槽内
で増加する沈殿物含有排水の液面上に浮上する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0029】図1〜図6は本発明の第1の実施の形態で
あり、上部が開口した丸底のボール状外部水槽14と、
上部が開口した丸底のボール状内部水槽15とから上下
2槽式の沈殿物含有排水分離装置16が構成される。
【0030】前記ボール状外部水槽14は上縁部17の
直径が大径化しており、該上縁部17の下側に排水口1
8が設けられ、底部の外側にリブ状の環状台座19が同
心に突設されている。
【0031】前記ボール状内部水槽15は曲率が前記ボ
ール状外部水槽14とほぼ同じであり、上縁部20に取
手21が設けられ、底部の外側に不連続なリブ状の環状
台座22が同心に突設されている。
【0032】該ボール状内部水槽15は前記ボール状外
部水槽14の上部から重ね合わせることができ、該ボー
ル状外部水槽14の内部に遊嵌可能である。
【0033】前記ボール状内部水槽15は、図示しない
ラバーボウル及びスパチュラの洗浄排水を一回分貯溜し
得る容積があればよく、前記ボール状外部水槽14は前
記ボール状内部水槽15よりも大きな容積となってい
る。
【0034】前記排水口18に排水ホース23の1端側
が接続されている。
【0035】沈殿物含有排水分離装置16は水道の蛇口
が届く範囲であってシンク内のコーナー部に設置されて
いる。
【0036】石膏の練和、注入後、ラバーボウル及びス
パチュラが水道水により洗浄される。水道の蛇口が沈殿
物含有排水分離装置16の上方に移動され、図7(イ)
に示すようにボール状内部水槽15内に石膏含有排水が
貯溜される。
【0037】前記洗浄終了後、取手21を手で持ち、前
記ボール状内部水槽15を反転させることにより、図7
(ロ)に示すように前記石膏含有排水がボール状外部水
槽14内にあけられ、前記ボール状内部水槽15が前記
ボール状外部水槽14内の前記石膏含有排水上に浮かべ
られる。
【0038】次の石膏の練和まで、前記沈殿物含有排水
分離装置16は水道の蛇口が遠ざけられると共に、前記
ボール状外部水槽14に一般排水が流入しないようにし
て、数十分間放置される。図7(ハ)に示すように、前
記石膏含有排水内の石膏粒子が大部分沈降し、底部に堆
積される。
【0039】次の石膏の練和、注入後、ラバーボウル及
びスパチュラが再び水道水により洗浄される。水道の蛇
口は前記沈殿物含有排水分離装置16の上方に再び移動
されており、浮かんでいる前記ボール状内部水槽15内
に石膏含有排水が貯溜される。
【0040】該石膏含有排水の貯溜量が増加すると、前
記ボール状内部水槽15が沈みはじめ、前記ボール状外
部水槽14内上部の上澄が前記ボール状内部水槽15の
沈下に比例して排除され、図7(ニ)に示すように石膏
粒子が殆ど含まれない上澄の液面が上昇し、排水口18
から流出する。
【0041】前記洗浄後、前述と同様の操作によって、
前記ボール状内部水槽15を反転させることにより、前
記石膏含有排水がボール状外部水槽14内にあけられ、
前記ボール状内部水槽15が前記ボール状外部水槽14
内の前記石膏含有排水上に浮かべられる。
【0042】以上の操作が繰り返され、石膏含有排水が
処理される。前記ボール状外部水槽14に多量の石膏が
堆積した場合でも、該ボール状外部水槽14から石膏が
容易に剥離、除去される。特にボール状の場合、より簡
単に石膏の除去が行なえる。
【0043】前記排水口18から流出した排水は、排水
ホース23により図示しないシンクの排水口に導かれ
る。前記排水中には石膏粒子が僅かしか含まれないの
で、石膏トラップの負荷が軽減され、石膏トラップのメ
ンテナンス頻度が減少すると共に、下流側配管の詰まり
を生じさせることが防止される。
【0044】図8〜図10は本発明の第2の実施の形態
を示すもので、前記第1の実施の形態と同一の構成に加
え、前記排水ホース23に沈殿物含有二次排水分離装置
24を接続したものである。
【0045】前記沈殿物含有二次排水分離装置24は直
方体状の密閉容器25を横長に配置して使用するもの
で、該密閉容器25の長手方向一端側のほぼ中央部に二
次排水入口26が設けられ、長手方向他端側の上端部に
排水細孔27が適数穿設されている。該排水細孔27は
細長のスリット状であり、1個〜20個(本実施の形態
では9個)あればよい。
【0046】前記密閉容器25は、例えば1〜2リット
ルの合成樹脂製ボトルを加工して、製作してもよい。
【0047】沈殿物含有二次排水分離装置24はシンク
内の側部に置かれ、二次排水入口26に排水ホース23
の下流側端部が接続される。排水出口18(図1参照)
から二次排水が排出されると、該二次排水が前記排水ホ
ース23を経由して前記二次排水入口26から導入さ
れ、密閉容器25に貯溜される(図11(イ)参照)。
【0048】次の二次排水が導入されるまで、静置され
る間に、密閉容器25内において二次排水中の石膏粒子
が大部分沈降、分離する(図11(ロ)参照)。
【0049】次の二次排水が前記密閉容器25内に導入
されると、石膏粒子を殆ど含まない排水が排水細孔27
から排出される(図11(ハ)参照)。次の二次排水が
導入されるまで、静置される間に、密閉容器25内にお
いて二次排水中の石膏粒子が大部分沈降、分離する(図
11(ニ)参照)。
【0050】従って、石膏トラップの負荷が殆どなくな
り、石膏トラップのメンテナンス頻度が著しく減少し、
更に下流側配管の詰まりを生じさせるおそれがなくな
る。
【0051】該沈殿物含有二次排水分離装置24に石膏
が大量に溜まったら、二次排水入口26から排水ホース
23を外し、水切りをした後、廃棄し、新しい沈殿物含
有二次排水分離装置に交換することが容易である。前記
沈殿物含有二次排水分離装置24は安価に大量生産する
ことが可能であり、前記石膏トラップのメンテナンスコ
ストを更に低減することができる。
【0052】図12〜図14は本発明の第3の実施の形
態を示すもので、上部が開口しかつ下すぼまりの円筒状
外部水槽28と上部が開口しかつ下すぼまりの円筒状内
部水槽29とが上下に重なって遊嵌可能となっている。
【0053】前記円筒状外部水槽28の周壁上端縁近傍
に排水出口31が設けられている。
【0054】前記円筒状内部水槽29の周壁に細長のス
リット32が軸線方向に穿設されている。該スリット3
2の幅及び数は石膏含有二次排水の流量を考慮して、1
〜8mmの幅で、1〜10本の範囲とする。
【0055】前記円筒状内部水槽29の底部にフロート
33が取付けられている。該フロート33の材質及び大
きさは、空の状態の前記円筒状内部水槽29が水面上に
ほぼ完全に浮かび上がるように選択する。エアバッグ、
発泡スチロール等の耐水性の材質のものを使用する。
【0056】石膏の練和、注入後、ラバーボウル及びス
パチュラが水道水により洗浄される。沈殿物含有排水分
離装置は円筒状外部水槽28に円筒状内部水槽29が重
ねられた状態にあり、図15(イ)に示すように円筒状
内部水槽29内に石膏含有排水が貯溜される。
【0057】前記洗浄終了後、次の石膏の練和まで、前
記沈殿物含有排水分離装置に一般排水が流入しないよう
に、静置される。
【0058】前記円筒状内部水槽29内の石膏含有排水
中の石膏粒子は沈降し始めると共に、前記石膏含有排水
はスリット32(図14参照)を通過して円筒状外部水
槽28に流出し始める。時間の経過と共に前記円筒状外
部水槽28内の石膏含有排水の量が多くなり、前記円筒
状内部水槽29内の石膏含有排水が少なくなる。前記円
筒状内部水槽29はフロート33の浮力により円筒状外
部水槽28内の石膏含有排水に浮上する(図15(ロ)
参照)。
【0059】数十分間放置されると図15(ハ)に示す
ように、前記石膏含有排水内の石膏粒子が大部分沈降
し、前記円筒状外部水槽28の底部及び前記円筒状内部
水槽29の底部に堆積される。
【0060】次の石膏の練和、注入後、ラバーボウル及
びスパチュラは、前記円筒状内部水槽29内の上澄によ
り大まかに洗浄され、次いで少しの水道水によりすすぎ
洗浄される。石膏含有排水は、浮かんでいる前記円筒状
内部水槽29内に貯溜される。
【0061】該石膏含有排水の貯溜量が増加すると、前
記円筒状内部水槽29が沈みはじめ、前記円筒状外部水
槽28内上部の上澄が前記円筒状内部水槽29の沈下に
比例して排除され、図15(ニ)に示すように石膏粒子
が殆ど含まれない上澄の液面が上昇し、排水出口31か
ら流出する。
【0062】前記洗浄後、前述と同様に、前記円筒状内
部水槽29内の石膏含有排水中の石膏粒子が沈降し始め
ると共に、前記石膏含有排水はスリット32を通過して
円筒状外部水槽28に流出し始める。時間の経過と共に
前記円筒状外部水槽28内の石膏含有排水の量が多くな
り、前記円筒状内部水槽29内の石膏含有排水が少なく
なり、図15(ホ)に示すように、フロート33の浮力
により前記円筒状内部水槽29が浮上する。
【0063】数十分間放置されると図15(ヘ)に示す
ように、前記石膏含有排水内の石膏粒子が大部分沈降
し、前記円筒状外部水槽28の底部及び前記円筒状内部
水槽29の底部に堆積される。
【0064】以上の操作が繰り返され、石膏含有排水が
処理される。
【0065】本第3の実施の形態の場合も、前述の実施
の形態と同様に、石膏トラップの負荷が軽減され、石膏
トラップのメンテナンス頻度が減少し、下流側配管の詰
まりを生じさせることが防止される。特に、前記円筒状
内部水槽29内の上澄により、前記ラバーボウルと前記
スパチュラの一次洗浄を行えるので、洗浄操作に使用す
る水量を大幅に節減できる。
【0066】図16及び図17は本発明の第4の実施の
形態であり、上部が開口した丸底の円筒状容器からなる
内部水槽34と、上部が開口した平底の円筒状容器から
なる外部水槽35とが、上下に重なって遊嵌可能となっ
ている。
【0067】前記内部水槽34の周壁上部に排水孔36
が穿設され、かつ前記丸底部に排出孔37が穿設され、
前記内部水槽34の下部に該内部水槽34と同径の円筒
38が同心に固着され、該円筒38と前記内部水槽34
の丸底部とによりエアフロート39が形成されるように
なっている。
【0068】前記外部水槽35の上部に排水口41が設
けられ、該排水口41に排水管42が前記外部水槽35
の外部から接続されている。該外部水槽35の下端部近
傍にエアノズル43が貫設され、前記外部水槽35内部
側に突出された前記エアノズル43の先端部が鉛直方向
に立ち上がり、該先端部に吹出口44を有し、該吹出口
44は前記エアフロート39の下方に位置している。
【0069】前記エアノズル43は図示しない簡易エア
コンプレッサ等のエア供給装置に給気/排気切り替えバ
ルブを介在して接続されている。
【0070】沈殿物含有排水分離装置は外部水槽35に
内部水槽34が重ねられた状態で、水道の蛇口の可動範
囲内に設置されている。石膏の練和、注入後、ラバーボ
ウル及びスパチュラが水道水により洗浄され、内部水槽
34内に石膏含有排水が貯溜される。
【0071】前記沈殿物含有排水分離装置は一般排水が
流入しないように、水道の蛇口が遠ざけられ、前記洗浄
終了後、次の石膏の練和まで、静置される。
【0072】前記円筒状内部水槽29内の石膏含有排水
中の石膏粒子は沈降し始めると共に、前記石膏含有排水
は排水孔36を通過して外部水槽35に流出し始める。
時間の経過と共に前記内部水槽34内の石膏含有排水は
少なくなり、前記外部水槽35内の石膏含有排水の量が
多くなり、該外部水槽35内の液面が上昇する。
【0073】前記液面の上昇により、丸底部と円筒38
により空気が閉じこめられてエアフロート39が形成さ
れる。更に、前記内部水槽34に比重の大きい石膏が堆
積し、該内部水槽が重くなり、十分な浮力が得られなく
なった場合は、図示しないエア供給装置により空気がエ
アノズル43に送られ、前記空気が吹出口44からエア
フロート39に供給される。該エアフロート39の浮力
により、前記内部水槽34は徐々に浮上する。
【0074】該内部水槽34の上昇により、該内部水槽
34内底部付近の石膏含有排水が排出孔37を通って前
記外部水槽35に流出し、更に該外部水槽35の液面が
上昇する。前記内部水槽34は該内部水槽34及び石膏
含有排水の重量と前記エアフロート39の浮力とが平衡
するところで停止する。
【0075】数十分間放置されると、前記石膏含有排水
内の石膏粒子が大部分沈降し、前記外部水槽35の底部
及び前記内部水槽34の底部に堆積される。
【0076】次の石膏の練和、注入後、ラバーボウル及
びスパチュラは、前記内部水槽34内の上澄みにより大
まかに洗浄され、次いで少しの水道水によりすすぎ洗浄
される。水道の蛇口は前記沈殿物含有排水分離装置の上
方に再び移動されており、浮かんでいる前記内部水槽3
4内に石膏含有排水が貯溜される。
【0077】該石膏含有排水の貯溜量が増加すると、前
記内部水槽34が沈下しはじめ、前記外部水槽35内上
部の上澄が前記内部水槽34の沈下に比例して排除さ
れ、石膏粒子が殆ど含まれない排水の水位が上昇し、排
水口41から流出する。
【0078】前記洗浄後、前述と同様に、前記内部水槽
34内の石膏含有排水中の石膏粒子は沈降し始めると共
に、前記石膏含有排水は排水孔36を通過して前記外部
水槽35に流出し始める。
【0079】前述と同様に、図示しないエア供給装置に
より空気がエアノズル43に送られ、前記空気が吹出口
44からエアフロート39に供給される。或は、前記エ
アフロート39の浮力が大きすぎて、前記内部水槽34
の上昇速度が速すぎることが予測される場合には、前記
図示しない給気/排気切り替えバルブの切り替えによ
り、前記エアフロート39内のエアをエアノズル43か
ら排出することにより、浮力が調整される。
【0080】時間の経過と共に前記外部水槽35内の石
膏含有排水の量が多くなり、前記内部水槽34内の石膏
含有排水が少なくなり、前記内部水槽34が再び徐々に
浮上する。
【0081】数十分間放置されると、前記石膏含有排水
内の石膏粒子が大部分沈降し、前記外部水槽35の底部
及び前記内部水槽34の底部に石膏粒子が堆積される。
【0082】以上の操作が繰り返される際、必要な浮力
を得る程度に、図示しないエア供給装置により空気がエ
アノズル43に送られ、前記空気が吹出口からエアフロ
ート39に供給されて、石膏含有排水が処理される。
【0083】本第4の実施の形態の場合も、前記実施の
形態と同様に、石膏トラップの負荷が軽減され、石膏ト
ラップのメンテナンス頻度が減少し、下流側配管の詰ま
りを生じさせることが防止される。前記内部水槽34内
の上澄により、前記ラバーボウルと前記スパチュラの洗
浄を行えるので、洗浄に使用する水量を大幅に節減でき
る。特に、エアノズル43から空気を供給又は排出する
ことにより、前記エアフロート39の浮力を調整し、前
記内部水槽34の上昇速度を必要に応じて速く又は遅く
して適正化することができ、石膏含有排水の処理を最短
時間で行うことができる。大きな浮力が容易に得られる
ので、沈殿物含有排水分離装置の大きさを使用条件に合
わせて自由に設計することができる。
【0084】尚、本発明の沈殿物含有排水分離装置は上
述の実施の形態に限定されるものではなく、石膏含有排
水、雑ぱい含有排水以外の、沈殿可能な粒子が懸濁した
沈殿物含有排水にも適用できること、外部水槽は丸底で
なくてもよく、内部水槽の底部は湾曲面で構成されてい
ればよく、湾曲面の形状はボール状に限らず、半球状、
扁平半球状でもよい。又、エアノズルをフレキシブルな
ホース状とし、吹出口をエアフロート上端付近に固定し
ておくことにより、前記エアフロート内のエアをいつで
も抜くことが可能になり、エアフロート内のエアを抜く
ことにより外部水槽に貯留した上澄を内部水槽に戻すこ
とも可能である。
【0085】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、内部水
槽と外部水槽とを上下に重ねて遊嵌可能としたので、石
膏含有排水等の沈殿物含有排水を一般排水から隔離して
処理することができ、石膏粒子等の沈殿物の流出を大幅
に減少することができる。
【0086】従って、石膏含有排水の処理の場合、石膏
トラップの負荷が軽減され、石膏トラップのメンテナン
ス頻度が減少し、狭い場所で悪臭に耐えながら行う作業
の回数が削減される。下流側配管の詰まりを生じさせる
ことが防止されるので、下流側配管の修理費用及びメン
テナンスコストが大幅に節約される。
【0087】沈殿物含有二次排水分離装置によれば、石
膏含有二次排水中等の沈殿物含有排水中の沈殿物を殆ど
分離回収することができ、石膏トラップの負荷が更に軽
減されると共に、廃棄及び交換が容易である。
【0088】フロート又はエアフロートを備えた場合に
は、内部水槽内の沈殿含有排水の上澄により、ラバーボ
ウル、スパチュラ等の洗浄が行えるので、洗浄に使用す
る水量を大幅に減少できる。
【0089】又、エアノズルから空気を供給することに
より、前記エアフロートの浮力を調整することができ、
沈殿物含有排水の処理を最短時間で行うことができ、沈
殿物含有排水分離装置の大きさを使用条件に合わせて自
由に設計することができる、等種々の優れた効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるボール状外
部水槽の平面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるボール状内
部水槽の正面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるボール状内
部水槽の平面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の作動説明図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態の平面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の正面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の側面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の使用状態の説明
図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態の断面図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態における円筒状外
部水槽の正面図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態における円筒状内
部水槽の正面図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態の使用状態の説明
図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態の断面図である。
【図17】本発明の第4の実施の形態の平面図である。
【図18】従来の石膏トラップの原理を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 沈殿槽 14 ボール状外部水槽 15 ボール状内部水槽 16 沈殿物含有排水分離装置 21 取手 23 排水ホース 24 沈殿物含有二次排水分離装置 25 密閉容器 26 二次排水入口 27 排水細孔 28 円筒状外部水槽 29 円筒状内部水槽 31 排水出口 32 スリット 33 フロート 34 内部水槽 35 外部水槽 36 排水孔 37 排出孔 38 円筒 39 エアフロート 41 排水口 42 排水管 43 エアノズル 44 吹出口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開口しかつ底部が湾曲した内部水
    槽(15)と、上部が開口した外部水槽(14)とが、
    上下に重なり、前記内部水槽が前記外部水槽に遊嵌可能
    であることを特徴とする沈殿物含有排水分離装置(1
    6)。
  2. 【請求項2】 内部水槽の底部が丸底である請求項1に
    記載の沈殿物含有排水分離装置。
  3. 【請求項3】 外部水槽の上部に排水口(18)が設け
    られ、該排水口に排水管又は排水ホース(23)が外部
    水槽の外部から接続可能な請求項1又は請求項2に記載
    の沈殿物含有排水分離装置。
  4. 【請求項4】 沈殿物含有排水が石膏含有排水、雑ぱい
    含有排水である請求項1から請求項3に記載の沈殿物含
    有排水分離装置。
  5. 【請求項5】 密閉された1槽式の沈殿槽からなり、排
    水入口(26)と排水出口(27)とを有し、排水出口
    が排水入口よりも高い位置にあることを特徴とする沈殿
    物含有排水分離装置(24)。
  6. 【請求項6】 上部が開口しかつ底部が湾曲した内部水
    槽(15)と、上部が開口した外部水槽(14)とが、
    上下に重なって遊嵌可能であり、前記外部水槽の上部に
    排水口(18)が設けられ、該排水口に排水管(23)
    が接続され、該排水管の下流側に、排水入口(26)と
    排水出口(27)とを有する密閉された1槽式の沈殿槽
    が、前記排水入口よりも高い位置にある前記排水入口に
    おいて前記排水管に接続されたことを特徴とする沈殿物
    含有排水分離装置。
  7. 【請求項7】 上部が開口した内部水槽(29)と、上
    部が開口した外部水槽(28)とが、上下に重なって遊
    嵌可能であり、該外部水槽の上部に排水口(31)が設
    けられ、該排水口に排水管が前記外部水槽の外部から接
    続可能であり、前記内部水槽の底部外側にフロート(3
    3)が取付けられ、前記内部水槽の周壁にスリット(3
    2)が縦方向に穿設されたことを特徴とする沈殿物含有
    排水分離装置。
  8. 【請求項8】 上部が開口しかつ底部が湾曲した円筒状
    容器からなる内部水槽(34)と、上部が開口した円筒
    状容器からなる外部水槽(35)とが、上下に重なって
    遊嵌可能であり、前記内部水槽の上部に排水孔(36)
    が穿設され、かつ前記湾曲部に排出孔(37)が穿設さ
    れ、更に前記内部水槽の下部に該内部水槽と同径の円筒
    (38)が同心に固着され、該円筒と前記内部水槽の湾
    曲部とによりエアフロート(39)が形成され、前記外
    部水槽の上部に排水口(41)が設けられ、該排水口に
    排水管(42)が前記外部水槽の外部から接続可能であ
    り、該外部水槽の下端部近傍にエアノズル(43)が貫
    設され、該エアノズルの吹出口(44)が前記エアフロ
    ートの下方に位置することを特徴とする沈殿物含有排水
    分離装置。
JP2001348062A 2001-10-11 2001-10-11 沈殿物含有排水分離装置 Expired - Fee Related JP3613728B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348062A JP3613728B2 (ja) 2001-10-11 2001-10-11 沈殿物含有排水分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001348062A JP3613728B2 (ja) 2001-10-11 2001-10-11 沈殿物含有排水分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003116886A true JP2003116886A (ja) 2003-04-22
JP3613728B2 JP3613728B2 (ja) 2005-01-26

Family

ID=19160947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001348062A Expired - Fee Related JP3613728B2 (ja) 2001-10-11 2001-10-11 沈殿物含有排水分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3613728B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005081334A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Penta Ocean Constr Co Ltd 土砂スラリーの分級方法及び装置
WO2012036029A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 有限会社 ホテイ産業研究所 石膏トラップの悪臭防止具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005081334A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Penta Ocean Constr Co Ltd 土砂スラリーの分級方法及び装置
JP4573508B2 (ja) * 2003-09-11 2010-11-04 五洋建設株式会社 土砂スラリーの分級方法及び装置
WO2012036029A1 (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 有限会社 ホテイ産業研究所 石膏トラップの悪臭防止具
JP2012055614A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Hotei Sangyo Kenkyusho:Kk 石膏トラップの悪臭防止具

Also Published As

Publication number Publication date
JP3613728B2 (ja) 2005-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101005884B (zh) 便携式净水器
JPH0747202A (ja) 廃水、特に雨水の処理装置
US20120066822A1 (en) Hybrid waterless urinal
CN2817687Y (zh) 饮水机清洗装置
US6451270B1 (en) Brine maker with removable hopper
JP2003116886A (ja) 沈殿物含有排水分離装置
JPH0217908A (ja) 固液分離装置の洗浄方法
JP2718882B2 (ja) 傾斜板式沈殿槽の洗浄方法
JP2009050249A (ja) 底面に傾斜を付け、排水装置を設けた水槽。
KR100843616B1 (ko) 절수 및 재활용 위생 세면대
KR100505948B1 (ko) 가정폐수 재활용 정화작용 기능기구
KR100670930B1 (ko) 재활용수 저장 양변기 시스템
CN206762335U (zh) 厨房污水处理装置
CN219399322U (zh) 一种生砂石分离装置
JP4625291B2 (ja) 汚泥処理装置
JP2007152166A (ja) フィルタユニット及び液体処理装置
JP7420544B2 (ja) ろ過装置およびろ過装置の洗浄方法
JP7361246B2 (ja) 水処理装置
CN209143906U (zh) 对硝基苯甲醚生产中废水处理系统
KR200191217Y1 (ko) 수돗물 사용수를 세척수로 이용할 수 있는 수세식변기절수장치
JP7329728B2 (ja) 水処理装置
KR200298665Y1 (ko) 오폐수 및 하수의 처리된 처리수 방류장치
JPH09242129A (ja) 雨水利用装置
JP3866061B2 (ja) 中水設備
KR20070016680A (ko) 토양 속의 식물유체 및 유물을 분리하는 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees