JP2003116123A - サービス情報配信方法およびシステム - Google Patents
サービス情報配信方法およびシステムInfo
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- JP2003116123A JP2003116123A JP2001309286A JP2001309286A JP2003116123A JP 2003116123 A JP2003116123 A JP 2003116123A JP 2001309286 A JP2001309286 A JP 2001309286A JP 2001309286 A JP2001309286 A JP 2001309286A JP 2003116123 A JP2003116123 A JP 2003116123A
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- Japan
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- television receiver
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- Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】双方向テレビで広告などを見た顧客が、携帯情
報端末を用いて双方向テレビに対して電子クーポンなど
のサービス情報の申し込みを行えるようにすると共に、
スポンサーは顧客の申し込み時点から顧客管理を行える
ようにすることを目的とする。 【解決手段】顧客が携帯情報端末から双方向テレビに電
子クーポンの申し込みコード情報を入力すると、携帯情
報端末のアドレス情報も同時に双方向テレビに近接通信
で送信される。双方向テレビは、入力されたコード情報
から電子クーポンを提供するスポンサーのアドレス情報
を特定し、スポンサーに対して入力されたコード情報と
ともに携帯情報端末のアドレス情報を送信する。スポン
サーは、視聴者からの電子クーポン要求を一回でも受け
れば、該視聴者のアドレス情報を得ることができ、それ
以降は双方向テレビを介さずに顧客管理をすることがで
きる。
報端末を用いて双方向テレビに対して電子クーポンなど
のサービス情報の申し込みを行えるようにすると共に、
スポンサーは顧客の申し込み時点から顧客管理を行える
ようにすることを目的とする。 【解決手段】顧客が携帯情報端末から双方向テレビに電
子クーポンの申し込みコード情報を入力すると、携帯情
報端末のアドレス情報も同時に双方向テレビに近接通信
で送信される。双方向テレビは、入力されたコード情報
から電子クーポンを提供するスポンサーのアドレス情報
を特定し、スポンサーに対して入力されたコード情報と
ともに携帯情報端末のアドレス情報を送信する。スポン
サーは、視聴者からの電子クーポン要求を一回でも受け
れば、該視聴者のアドレス情報を得ることができ、それ
以降は双方向テレビを介さずに顧客管理をすることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報端末に対
して電子的なクーポンや広告情報を配布する方法および
システムに関するものである。
して電子的なクーポンや広告情報を配布する方法および
システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯電話に対し電子的なクーポン
や広告やチケットを配信するサービスが始まっている。
その配信方法としては、携帯電話の利用者の中からスポ
ンサーが指定した条件に合致する利用者を抽出する方法
と、スポンサーが提供する対象者情報を利用する方法の
いずれかが使われている。前者の方法では、スポンサー
にとって新規の顧客を開拓できるが、逆に顧客の側から
見れば希望していない情報が多数届けられるようになる
可能性がある。後者の方法は、スポンサーの既存顧客の
囲い込みや利用促進を重点とした方法であり、新規顧客
の開拓には利用できないという問題がある。
や広告やチケットを配信するサービスが始まっている。
その配信方法としては、携帯電話の利用者の中からスポ
ンサーが指定した条件に合致する利用者を抽出する方法
と、スポンサーが提供する対象者情報を利用する方法の
いずれかが使われている。前者の方法では、スポンサー
にとって新規の顧客を開拓できるが、逆に顧客の側から
見れば希望していない情報が多数届けられるようになる
可能性がある。後者の方法は、スポンサーの既存顧客の
囲い込みや利用促進を重点とした方法であり、新規顧客
の開拓には利用できないという問題がある。
【０００３】一方、テレビ放送がデジタル化してきてお
り、その双方向性やデータ信号重畳機能を活かして特定
受像機向けの広告や電子メール配信を行う技術が、特開
平11-98488号「放送波を用いた特定受像機向けデータ放
送の実現方法ならびにデータ放送システム」に開示され
ている。この技術を使えば、テレビ広告を見て興味を示
した個々の視聴者のテレビ受像機に対し電子的なクーポ
ンを配信することが可能となる。また、テレビに配信さ
れたこれら電子クーポン情報を携帯情報端末に転送する
技術が、特開平8-289042号「データを補足するシステム
および方法」に開示されている。さらに、携帯電話端末
をテレビその他の電子機器のリモコン装置とし、該携帯
電話端末から発信する制御信号に当該携帯電話端末固有
の識別情報を付加することにより、各利用者個人にとっ
て快適な制御を実現する技術が、特開2000-308164「遠
隔制御システム」に開示されている。
り、その双方向性やデータ信号重畳機能を活かして特定
受像機向けの広告や電子メール配信を行う技術が、特開
平11-98488号「放送波を用いた特定受像機向けデータ放
送の実現方法ならびにデータ放送システム」に開示され
ている。この技術を使えば、テレビ広告を見て興味を示
した個々の視聴者のテレビ受像機に対し電子的なクーポ
ンを配信することが可能となる。また、テレビに配信さ
れたこれら電子クーポン情報を携帯情報端末に転送する
技術が、特開平8-289042号「データを補足するシステム
および方法」に開示されている。さらに、携帯電話端末
をテレビその他の電子機器のリモコン装置とし、該携帯
電話端末から発信する制御信号に当該携帯電話端末固有
の識別情報を付加することにより、各利用者個人にとっ
て快適な制御を実現する技術が、特開2000-308164「遠
隔制御システム」に開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11-98488号に記載の技術では、双方向通信を行っている
のは双方向テレビ受像機と放送会社間だけであり、また
特開平8-289042号に記載の技術では、スポンサーから双
方向テレビ受像機に送られた電子クーポンのデータを携
帯情報端末に直接転送しているに過ぎない。そのため、
スポンサー側ではテレビ広告を見て興味を示した顧客を
把握できず、該顧客の携帯電話番号などの個人情報を取
得して管理することができなかった。
11-98488号に記載の技術では、双方向通信を行っている
のは双方向テレビ受像機と放送会社間だけであり、また
特開平8-289042号に記載の技術では、スポンサーから双
方向テレビ受像機に送られた電子クーポンのデータを携
帯情報端末に直接転送しているに過ぎない。そのため、
スポンサー側ではテレビ広告を見て興味を示した顧客を
把握できず、該顧客の携帯電話番号などの個人情報を取
得して管理することができなかった。
【０００５】本発明の目的は、テレビ広告を見て反応し
た顧客の個人情報例えば携帯情報端末のアドレス情報を
直接スポンサーに伝え、以降はスポンサー側で管理でき
るようにすることである。
た顧客の個人情報例えば携帯情報端末のアドレス情報を
直接スポンサーに伝え、以降はスポンサー側で管理でき
るようにすることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、近接通信手段を備えた携帯情報端末と双
方向テレビ受像機とを用いて、提供スポンサーから顧客
に対して各種のサービス情報を配信する、サービス情報
配信方法であって、前記提供スポンサーが提供する広告
に顧客がサービス情報を希望する際に入力すべきコード
情報を含めて、双方向テレビ受像機に表示するステップ
と、顧客が携帯情報端末に前記コード情報を入力したと
き、前記携帯情報端末から該入力されたコード情報と当
該携帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向テレビ受
像機に近接通信で送信するステップと、前記双方向テレ
ビ受像機において、受信した前記コード情報と前記携帯
情報端末のアドレス情報を前記提供スポンサーに送信す
るステップと、前記提供スポンサーにおいて、受信した
前記コード情報に応じたサービス情報を、前記アドレス
情報で特定される携帯情報端末に配信するステップとを
備えたことを特徴とする。
め、本発明は、近接通信手段を備えた携帯情報端末と双
方向テレビ受像機とを用いて、提供スポンサーから顧客
に対して各種のサービス情報を配信する、サービス情報
配信方法であって、前記提供スポンサーが提供する広告
に顧客がサービス情報を希望する際に入力すべきコード
情報を含めて、双方向テレビ受像機に表示するステップ
と、顧客が携帯情報端末に前記コード情報を入力したと
き、前記携帯情報端末から該入力されたコード情報と当
該携帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向テレビ受
像機に近接通信で送信するステップと、前記双方向テレ
ビ受像機において、受信した前記コード情報と前記携帯
情報端末のアドレス情報を前記提供スポンサーに送信す
るステップと、前記提供スポンサーにおいて、受信した
前記コード情報に応じたサービス情報を、前記アドレス
情報で特定される携帯情報端末に配信するステップとを
備えたことを特徴とする。
【０００７】前記サービス情報とは、例えば、電子的な
クーポンや広告やチケットなどである。
クーポンや広告やチケットなどである。
【０００８】また本発明は、上述のサービス情報配信方
法において、前記双方向テレビ受像機は、前記コード情
報に対応する前記提供スポンサーのアドレス情報を事前
に取得して記憶しており、該提供スポンサーのアドレス
情報を宛先として、前記コード情報と前記携帯情報端末
のアドレス情報を送信することを特徴とする。
法において、前記双方向テレビ受像機は、前記コード情
報に対応する前記提供スポンサーのアドレス情報を事前
に取得して記憶しており、該提供スポンサーのアドレス
情報を宛先として、前記コード情報と前記携帯情報端末
のアドレス情報を送信することを特徴とする。
【０００９】また本発明は、近接通信手段と無線通信手
段とを備えた携帯情報端末と、近接通信手段を備えネッ
トワークに接続された双方向テレビ受像機とを用いて、
提供スポンサーから顧客に対して各種のサービス情報を
配信する、サービス情報配信方法であって、前記提供ス
ポンサーが提供する広告に、顧客がサービス情報を希望
する際に入力すべきコード情報と前記提供スポンサーの
アドレス情報とを含めて、双方向テレビ受像機に配信す
るステップと、双方向テレビ受像機において、前記コー
ド情報と前記提供スポンサーのアドレス情報とを対にし
て記憶するステップと、双方向テレビ受像機において、
前記広告に前記コード情報を含めて表示するステップ
と、顧客が携帯情報端末に前記コード情報を入力したと
き、前記携帯情報端末から該入力されたコード情報と当
該携帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向テレビ受
像機に近接通信で送信するステップと、前記双方向テレ
ビ受像機において、受信した前記コード情報に対応する
前記提供スポンサーのアドレス情報を、前記記憶した情
報を参照して、取得するステップと、前記双方向テレビ
受像機から、前記取得した提供スポンサーのアドレス情
報を宛先として、前記コード情報と前記携帯情報端末の
アドレス情報を前記ネットワーク経由で送信するステッ
プと、前記コード情報と前記携帯情報端末のアドレス情
報を受信した前記提供スポンサーにおいて、受信した前
記コード情報に応じたサービス情報を、前記アドレス情
報で特定される携帯情報端末に無線通信手段を用いて配
信するステップとを備えたことを特徴とする。
段とを備えた携帯情報端末と、近接通信手段を備えネッ
トワークに接続された双方向テレビ受像機とを用いて、
提供スポンサーから顧客に対して各種のサービス情報を
配信する、サービス情報配信方法であって、前記提供ス
ポンサーが提供する広告に、顧客がサービス情報を希望
する際に入力すべきコード情報と前記提供スポンサーの
アドレス情報とを含めて、双方向テレビ受像機に配信す
るステップと、双方向テレビ受像機において、前記コー
ド情報と前記提供スポンサーのアドレス情報とを対にし
て記憶するステップと、双方向テレビ受像機において、
前記広告に前記コード情報を含めて表示するステップ
と、顧客が携帯情報端末に前記コード情報を入力したと
き、前記携帯情報端末から該入力されたコード情報と当
該携帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向テレビ受
像機に近接通信で送信するステップと、前記双方向テレ
ビ受像機において、受信した前記コード情報に対応する
前記提供スポンサーのアドレス情報を、前記記憶した情
報を参照して、取得するステップと、前記双方向テレビ
受像機から、前記取得した提供スポンサーのアドレス情
報を宛先として、前記コード情報と前記携帯情報端末の
アドレス情報を前記ネットワーク経由で送信するステッ
プと、前記コード情報と前記携帯情報端末のアドレス情
報を受信した前記提供スポンサーにおいて、受信した前
記コード情報に応じたサービス情報を、前記アドレス情
報で特定される携帯情報端末に無線通信手段を用いて配
信するステップとを備えたことを特徴とする。
【００１０】また本発明は、携帯情報端末と双方向テレ
ビ受像機とを用いたサービス情報配信システムであっ
て、前記双方向テレビ受像機は、顧客がサービス情報を
希望する際に入力すべきコード情報を含む広告が配信さ
れたとき、該コード情報を含む広告を表示する手段と、
前記携帯情報端末から送信されるコード情報と当該携帯
情報端末のアドレス情報とを受信する近接通信手段と、
前記近接通信手段で受信したコード情報と前記携帯情報
端末のアドレス情報を、前記提供スポンサーに送信する
手段とを備え、前記携帯情報端末は、コード情報を入力
するための入力手段と、顧客がコード情報を入力したと
き、該入力されたコード情報と当該携帯情報端末のアド
レス情報とを前記双方向テレビ受像機に送信する近接通
信手段と、前記提供スポンサーが配信する前記コード情
報に応じたサービス情報を受信する手段とを備えたこと
を特徴とする。
ビ受像機とを用いたサービス情報配信システムであっ
て、前記双方向テレビ受像機は、顧客がサービス情報を
希望する際に入力すべきコード情報を含む広告が配信さ
れたとき、該コード情報を含む広告を表示する手段と、
前記携帯情報端末から送信されるコード情報と当該携帯
情報端末のアドレス情報とを受信する近接通信手段と、
前記近接通信手段で受信したコード情報と前記携帯情報
端末のアドレス情報を、前記提供スポンサーに送信する
手段とを備え、前記携帯情報端末は、コード情報を入力
するための入力手段と、顧客がコード情報を入力したと
き、該入力されたコード情報と当該携帯情報端末のアド
レス情報とを前記双方向テレビ受像機に送信する近接通
信手段と、前記提供スポンサーが配信する前記コード情
報に応じたサービス情報を受信する手段とを備えたこと
を特徴とする。
【００１１】さらに本発明は、携帯情報端末と双方向テ
レビ受像機とを用いたサービス情報配信システムであっ
て、前記双方向テレビ受像機は、顧客がサービス情報を
希望する際に入力すべきコード情報と提供スポンサーの
アドレス情報とを含む広告が配信されたとき、該配信さ
れたコード情報と提供スポンサーのアドレス情報とを対
にして記憶する手段と、前記広告に前記コード情報を含
めて表示するステップと、前記携帯情報端末から送信さ
れるコード情報と当該携帯情報端末のアドレス情報とを
受信する近接通信手段と、前記近接通信手段で受信した
コード情報に対応する前記提供スポンサーのアドレス情
報を、前記記憶手段を参照して、取得する手段と、取得
した前記提供スポンサーのアドレス情報を宛先として、
前記コード情報と前記携帯情報端末のアドレス情報をネ
ットワーク経由で送信する手段とを備え、前記携帯情報
端末は、コード情報を入力するための入力手段と、顧客
がコード情報を入力したとき、該入力されたコード情報
と当該携帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向テレ
ビ受像機に送信する近接通信手段と、前記提供スポンサ
ーが配信する前記コード情報に応じたサービス情報を受
信する手段とを備えたことを特徴とする。
レビ受像機とを用いたサービス情報配信システムであっ
て、前記双方向テレビ受像機は、顧客がサービス情報を
希望する際に入力すべきコード情報と提供スポンサーの
アドレス情報とを含む広告が配信されたとき、該配信さ
れたコード情報と提供スポンサーのアドレス情報とを対
にして記憶する手段と、前記広告に前記コード情報を含
めて表示するステップと、前記携帯情報端末から送信さ
れるコード情報と当該携帯情報端末のアドレス情報とを
受信する近接通信手段と、前記近接通信手段で受信した
コード情報に対応する前記提供スポンサーのアドレス情
報を、前記記憶手段を参照して、取得する手段と、取得
した前記提供スポンサーのアドレス情報を宛先として、
前記コード情報と前記携帯情報端末のアドレス情報をネ
ットワーク経由で送信する手段とを備え、前記携帯情報
端末は、コード情報を入力するための入力手段と、顧客
がコード情報を入力したとき、該入力されたコード情報
と当該携帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向テレ
ビ受像機に送信する近接通信手段と、前記提供スポンサ
ーが配信する前記コード情報に応じたサービス情報を受
信する手段とを備えたことを特徴とする。
【００１２】さらに本発明は、顧客が携帯情報端末を用
いて行うサービス情報配信要求を受け付ける双方向テレ
ビ受像機であって、顧客がサービス情報を希望する際に
入力すべきコード情報を含む広告が配信されたとき、該
コード情報を含む広告を表示する手段と、前記携帯情報
端末から送信されるコード情報と当該携帯情報端末のア
ドレス情報とを受信する近接通信手段と、前記近接通信
手段で受信したコード情報と前記携帯情報端末のアドレ
ス情報を、前記広告の提供スポンサーに送信する手段と
を備えたことを特徴とする。
いて行うサービス情報配信要求を受け付ける双方向テレ
ビ受像機であって、顧客がサービス情報を希望する際に
入力すべきコード情報を含む広告が配信されたとき、該
コード情報を含む広告を表示する手段と、前記携帯情報
端末から送信されるコード情報と当該携帯情報端末のア
ドレス情報とを受信する近接通信手段と、前記近接通信
手段で受信したコード情報と前記携帯情報端末のアドレ
ス情報を、前記広告の提供スポンサーに送信する手段と
を備えたことを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき図
面を用いて説明する。本実施形態では電子的なクーポン
を提供する例で説明するが、これは電子的な広告でも電
子的なチケットでも良い。
面を用いて説明する。本実施形態では電子的なクーポン
を提供する例で説明するが、これは電子的な広告でも電
子的なチケットでも良い。
【００１４】図１は、本実施形態のシステムの全体の概
略構成を表す構成図である。図１において、１０１はテ
レビ放送を流している放送局、１０２はテレビ放送を受
信する双方向テレビ、１０３は携帯情報端末であり、双
方向テレビ１０２と携帯情報端末１０３とはBluetooth
等の手段により近接通信が行えるものである。１０４は
双方向テレビ１０２からの上り通信が伝送されるネット
ワーク網、１０５はクーポンを提供するスポンサー、１
０６は携帯電話１０３との無線通信を行う通信事業者で
ある。
略構成を表す構成図である。図１において、１０１はテ
レビ放送を流している放送局、１０２はテレビ放送を受
信する双方向テレビ、１０３は携帯情報端末であり、双
方向テレビ１０２と携帯情報端末１０３とはBluetooth
等の手段により近接通信が行えるものである。１０４は
双方向テレビ１０２からの上り通信が伝送されるネット
ワーク網、１０５はクーポンを提供するスポンサー、１
０６は携帯電話１０３との無線通信を行う通信事業者で
ある。
【００１５】図２は、本実施形態における双方向テレビ
１０２のハードウェア構成を示すブロック図である。図
２に示すように、本実施形態における双方向テレビ１０
２は、放送信号受信部２０１と、放送信号デコーダ２０
２と、ディスプレイおよびスピーカ２０３と、近接通信
受信部２０４と、CPU２０５と、メモリ２０６と、ネッ
トワークインターフェース２０７とを備える。
１０２のハードウェア構成を示すブロック図である。図
２に示すように、本実施形態における双方向テレビ１０
２は、放送信号受信部２０１と、放送信号デコーダ２０
２と、ディスプレイおよびスピーカ２０３と、近接通信
受信部２０４と、CPU２０５と、メモリ２０６と、ネッ
トワークインターフェース２０７とを備える。
【００１６】放送信号受信部２０１は、放送局から変調
され送信された放送波を受信し、これをデジタルストリ
ームデータに復元するものである。放送信号デコーダ２
０２は、多重化されている動画情報、音声情報、その他
のデータ情報を分離し、動画情報および音声情報を復元
してディスプレイおよびスピーカ２０３で表示・再生す
ると共に、先に分離されたデータ情報をCPU２０５に引
き渡す。CPU２０５では、当該データ情報がクーポン要
求の際に入力するコード番号を表していると判断された
場合には、当該コード番号と当該コード番号情報に付与
されている当該スポンサーのアドレス情報とを対にして
メモリ２０６に格納する。ここでアドレス情報とは、例
えばインターネットプロトコルにおけるIPアドレス等、
当該発信者を特定し電子情報を送信できるものを指して
いる。
され送信された放送波を受信し、これをデジタルストリ
ームデータに復元するものである。放送信号デコーダ２
０２は、多重化されている動画情報、音声情報、その他
のデータ情報を分離し、動画情報および音声情報を復元
してディスプレイおよびスピーカ２０３で表示・再生す
ると共に、先に分離されたデータ情報をCPU２０５に引
き渡す。CPU２０５では、当該データ情報がクーポン要
求の際に入力するコード番号を表していると判断された
場合には、当該コード番号と当該コード番号情報に付与
されている当該スポンサーのアドレス情報とを対にして
メモリ２０６に格納する。ここでアドレス情報とは、例
えばインターネットプロトコルにおけるIPアドレス等、
当該発信者を特定し電子情報を送信できるものを指して
いる。
【００１７】上述したようにコード番号とスポンサーの
アドレス情報とを対にして格納してあるので、メモリ２
０６を検索することにより、クーポン要求により入力さ
れたコード番号から当該スポンサーのアドレス情報を得
ることができる。近接通信受信部２０４では、他の機器
よりBluetooth等の手段で送信された信号を受信し、そ
れをコード化してCPU２０５に渡す。CPU２０５では、入
力された当該コードを分析して、利用者からのクーポン
要求であると判断した場合には、先にメモリ２０６に格
納してあるコード番号とスポンサーのアドレス情報との
対応関係により当該スポンサーのアドレス情報を求める
ことができる。CPU２０５は、続いてネットワークイン
ターフェース２０７を介して、当該アドレスのスポンサ
ーとの間でデータ通信を行うことができる。
アドレス情報とを対にして格納してあるので、メモリ２
０６を検索することにより、クーポン要求により入力さ
れたコード番号から当該スポンサーのアドレス情報を得
ることができる。近接通信受信部２０４では、他の機器
よりBluetooth等の手段で送信された信号を受信し、そ
れをコード化してCPU２０５に渡す。CPU２０５では、入
力された当該コードを分析して、利用者からのクーポン
要求であると判断した場合には、先にメモリ２０６に格
納してあるコード番号とスポンサーのアドレス情報との
対応関係により当該スポンサーのアドレス情報を求める
ことができる。CPU２０５は、続いてネットワークイン
ターフェース２０７を介して、当該アドレスのスポンサ
ーとの間でデータ通信を行うことができる。
【００１８】図３は、本実施形態における携帯情報端末
１０３のハードウェア構成を示すブロック図である。図
３に示すように、本実施形態における携帯情報端末１０
３は、キー入力検出部３０１と、近接通信送信部３０２
と、無線通信部３０３と、メモリ３０４と、表示部３０
５と、CPU３０６とを備える。
１０３のハードウェア構成を示すブロック図である。図
３に示すように、本実施形態における携帯情報端末１０
３は、キー入力検出部３０１と、近接通信送信部３０２
と、無線通信部３０３と、メモリ３０４と、表示部３０
５と、CPU３０６とを備える。
【００１９】キー入力検出部３０１は、当該携帯情報端
末１０３の利用者が入力したキーの情報をコード化して
CPU３０６に渡す。CPU３０６では、その内容を解析し、
ある場合には近接通信送信部３０２から近接通信による
データ送信を行い、またある場合には無線通信部３０３
から無線通信による送信を行う。この処理は、例えば入
力されたキーがある桁数以下であり最後が特定キーであ
ったとき近接通信を選択する、といったようにプログラ
ミングしておけば良い。またCPU３０６は、逆に無線通
信部３０３で受信しコード化した信号を受け取り、その
内容を解析し、例えば表示部３０５に表示するといった
制御も行う。この処理は、先と同様にして通常のプログ
ラミング処理で実現可能である。メモリ３０４には、当
該携帯情報端末のアドレス情報が格納されている。その
アドレス情報はCPU３０６の指示に従って読み出され、
近接通信送信部３０２や無線通信部３０３を通して送信
することが可能である。
末１０３の利用者が入力したキーの情報をコード化して
CPU３０６に渡す。CPU３０６では、その内容を解析し、
ある場合には近接通信送信部３０２から近接通信による
データ送信を行い、またある場合には無線通信部３０３
から無線通信による送信を行う。この処理は、例えば入
力されたキーがある桁数以下であり最後が特定キーであ
ったとき近接通信を選択する、といったようにプログラ
ミングしておけば良い。またCPU３０６は、逆に無線通
信部３０３で受信しコード化した信号を受け取り、その
内容を解析し、例えば表示部３０５に表示するといった
制御も行う。この処理は、先と同様にして通常のプログ
ラミング処理で実現可能である。メモリ３０４には、当
該携帯情報端末のアドレス情報が格納されている。その
アドレス情報はCPU３０６の指示に従って読み出され、
近接通信送信部３０２や無線通信部３０３を通して送信
することが可能である。
【００２０】図４のフローチャートを用いて、本実施形
態の電子クーポン配信方法における一連の動作を説明す
る。
態の電子クーポン配信方法における一連の動作を説明す
る。
【００２１】まず放送局１０１は、スポンサー１０５か
ら提供された電子クーポンの申し込みコード番号付きの
広告を放送する（ステップ４０１）。当該放送を受信し
た双方向テレビ１０２では、広告と共に申し込みコード
番号を表示し、さらに当該コード番号と当該コード番号
情報に付与されている当該スポンサーのアドレス情報と
を対にしてメモリ２０６に格納する（ステップ４０
２）。
ら提供された電子クーポンの申し込みコード番号付きの
広告を放送する（ステップ４０１）。当該放送を受信し
た双方向テレビ１０２では、広告と共に申し込みコード
番号を表示し、さらに当該コード番号と当該コード番号
情報に付与されている当該スポンサーのアドレス情報と
を対にしてメモリ２０６に格納する（ステップ４０
２）。
【００２２】当該広告を見て当該電子クーポンを希望し
た人は、携帯情報端末１０３より当該コード番号を入力
する（ステップ４０３）。コード番号の入力は、当該コ
ード番号をキー入力した後、エンターキーなどの特定キ
ーを押すものとする。予めコード番号は所定桁数以下の
桁数にされているので、携帯情報端末１０３のCPU３０
６は、特定キーの押下までの入力桁数により、入力され
たのが電子クーポン希望を意味するコード番号でありそ
れは近接通信で送信すべきものであることを判断でき
る。そのように判断したCPU３０６は、当該コード番号
に当該携帯情報端末１０３のアドレス情報を付与してBl
uetooth等の近接通信により送信する（ステップ４０
４）。
た人は、携帯情報端末１０３より当該コード番号を入力
する（ステップ４０３）。コード番号の入力は、当該コ
ード番号をキー入力した後、エンターキーなどの特定キ
ーを押すものとする。予めコード番号は所定桁数以下の
桁数にされているので、携帯情報端末１０３のCPU３０
６は、特定キーの押下までの入力桁数により、入力され
たのが電子クーポン希望を意味するコード番号でありそ
れは近接通信で送信すべきものであることを判断でき
る。そのように判断したCPU３０６は、当該コード番号
に当該携帯情報端末１０３のアドレス情報を付与してBl
uetooth等の近接通信により送信する（ステップ４０
４）。
【００２３】双方向テレビ１０２では、前述の近接通信
により、当該コード番号情報と共に当該携帯情報端末１
０３のアドレス情報を受信する（ステップ４０５）。双
方向テレビ１０２では、受信したコード番号情報を元
に、前述したメモリ２０６のコード番号とスポンサーの
アドレス情報とを対にしたデータを参照することによっ
て、当該電子クーポンを提供しているスポンサー１０５
のアドレスを特定する（ステップ４０６）。続いて双方
向テレビ１０２は、ステップ４０６で得られた当該スポ
ンサー１０５のアドレスに対し、ネットワーク網１０４
経由で、当該コード番号と当該携帯情報端末１０３のア
ドレス情報を送信する（ステップ４０７）。
により、当該コード番号情報と共に当該携帯情報端末１
０３のアドレス情報を受信する（ステップ４０５）。双
方向テレビ１０２では、受信したコード番号情報を元
に、前述したメモリ２０６のコード番号とスポンサーの
アドレス情報とを対にしたデータを参照することによっ
て、当該電子クーポンを提供しているスポンサー１０５
のアドレスを特定する（ステップ４０６）。続いて双方
向テレビ１０２は、ステップ４０６で得られた当該スポ
ンサー１０５のアドレスに対し、ネットワーク網１０４
経由で、当該コード番号と当該携帯情報端末１０３のア
ドレス情報を送信する（ステップ４０７）。
【００２４】当該スポンサー１０５は、電子クーポンの
申し込み情報である当該コード番号と当該携帯情報端末
１０３のアドレス情報を受信し（ステップ４０８）、続
いて当該コード番号に対応するクーポンを特定し（ステ
ップ４０９）、先に取得している当該携帯情報端末１０
３のアドレスに対し通信事業者１０６経由で電子クーポ
ンを配信する（ステップ４１０）。その結果として、当
該携帯情報端末１０３には、要求した当該電子クーポン
が着信する（ステップ４１１）。
申し込み情報である当該コード番号と当該携帯情報端末
１０３のアドレス情報を受信し（ステップ４０８）、続
いて当該コード番号に対応するクーポンを特定し（ステ
ップ４０９）、先に取得している当該携帯情報端末１０
３のアドレスに対し通信事業者１０６経由で電子クーポ
ンを配信する（ステップ４１０）。その結果として、当
該携帯情報端末１０３には、要求した当該電子クーポン
が着信する（ステップ４１１）。
【００２５】以上により、スポンサーは、テレビ広告な
どを見て反応した利用者の携帯情報端末のアドレス情報
を直接取得できる。これ以降は、当該利用者のアドレス
を管理でき、例えば当該利用者に向けて別の広告を送信
することなどが可能になる。
どを見て反応した利用者の携帯情報端末のアドレス情報
を直接取得できる。これ以降は、当該利用者のアドレス
を管理でき、例えば当該利用者に向けて別の広告を送信
することなどが可能になる。
【００２６】なお、携帯情報端末１０３から電子クーポ
ンを申し込むタイミングは任意である。例えば、広告が
放送されたときにメモリ２０６に格納したコード番号と
スポンサーのアドレス情報とを対にしたデータを捨てず
に残しておけば、放送後の任意のタイミング（例えば、
ビデオ録画した広告を後で見たときなど）で携帯情報端
末１０３から電子クーポンを申し込むことができる。ま
た、双方向テレビにコード番号とスポンサーのアドレス
情報とを対にしたデータを供給するタイミングも任意で
ある。例えば、広告を放送する前に、これらのデータを
放送に乗せて双方向テレビに与えておいてもよい。
ンを申し込むタイミングは任意である。例えば、広告が
放送されたときにメモリ２０６に格納したコード番号と
スポンサーのアドレス情報とを対にしたデータを捨てず
に残しておけば、放送後の任意のタイミング（例えば、
ビデオ録画した広告を後で見たときなど）で携帯情報端
末１０３から電子クーポンを申し込むことができる。ま
た、双方向テレビにコード番号とスポンサーのアドレス
情報とを対にしたデータを供給するタイミングも任意で
ある。例えば、広告を放送する前に、これらのデータを
放送に乗せて双方向テレビに与えておいてもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子クーポンなどのサービス情報を提供するスポンサー
は、提供した広告に顧客が反応を示しサービス情報を要
求した段階から、顧客の携帯情報端末のアドレス情報を
取得することができ、それ以降は、電子クーポンや電子
メールなどにより顧客との直接的な対応が可能となる。
電子クーポンなどのサービス情報を提供するスポンサー
は、提供した広告に顧客が反応を示しサービス情報を要
求した段階から、顧客の携帯情報端末のアドレス情報を
取得することができ、それ以降は、電子クーポンや電子
メールなどにより顧客との直接的な対応が可能となる。
【図１】本実施形態全体の概略構成を表す構成図であ
る。
る。
【図２】本実施形態における双方向テレビのハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
ア構成を示すブロック図である。
【図３】本実施形態における携帯情報端末のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
ア構成を示すブロック図である。
【図４】本実施形態の電子クーポン配信方法における一
連の動作を示すフローチャートである。
連の動作を示すフローチャートである。
１０１…放送局
１０２…双方向テレビ
１０３…携帯情報端末
１０４…ネットワーク網
１０５…スポンサー
１０６…通信事業者
２０１…放送信号受信部
２０２…放送信号デコーダ
２０３…ディスプレィおよびスピーカ
２０４…近接通信受信部
２０５…CPU
２０６…メモリ
２０７…ネットワークインターフェース
３０１…キー入力検出部
３０２…近接通信送信部
３０３…無線通信部
３０４…メモリ
３０５…表示部
３０６…CPU
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｚ
5/445 5/445 Ｚ
7/08 7/08 Ｚ
7/081
Ｆターム(参考） 5C025 AA30 BA25 BA27 CA09 CB10
DA01 DA05
5C063 AA01 AB03 AB05 AC01 AC05
AC10 CA23 CA36 DA03 DA07
DA13 DB10
5C064 BA01 BB07 BC18 BC23 BD02
BD08 BD09
Claims (6)
- 【請求項１】近接通信手段を備えた携帯情報端末と双方
向テレビ受像機とを用いて、提供スポンサーから顧客に
対して各種のサービス情報を配信する、サービス情報配
信方法であって、 前記提供スポンサーが提供する広告に顧客がサービス情
報を希望する際に入力すべきコード情報を含めて、双方
向テレビ受像機に表示するステップと、 顧客が携帯情報端末に前記コード情報を入力したとき、
前記携帯情報端末から該入力されたコード情報と当該携
帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向テレビ受像機
に近接通信で送信するステップと、 前記双方向テレビ受像機において、受信した前記コード
情報と前記携帯情報端末のアドレス情報を前記提供スポ
ンサーに送信するステップと、 前記提供スポンサーにおいて、受信した前記コード情報
に応じたサービス情報を、前記アドレス情報で特定され
る携帯情報端末に配信するステップとを備えたことを特
徴とするサービス情報配信方法。 - 【請求項２】請求項１に記載のサービス情報配信方法に
おいて、 前記双方向テレビ受像機は、前記コード情報に対応する
前記提供スポンサーのアドレス情報を事前に取得して記
憶しており、該提供スポンサーのアドレス情報を宛先と
して、前記コード情報と前記携帯情報端末のアドレス情
報を送信することを特徴とするサービス情報配信方法。 - 【請求項３】近接通信手段と無線通信手段とを備えた携
帯情報端末と、近接通信手段を備えネットワークに接続
された双方向テレビ受像機とを用いて、提供スポンサー
から顧客に対して各種のサービス情報を配信する、サー
ビス情報配信方法であって、 前記提供スポンサーが提供する広告に、顧客がサービス
情報を希望する際に入力すべきコード情報と前記提供ス
ポンサーのアドレス情報とを含めて、双方向テレビ受像
機に配信するステップと、 双方向テレビ受像機において、前記コード情報と前記提
供スポンサーのアドレス情報とを対にして記憶するステ
ップと、 双方向テレビ受像機において、前記広告に前記コード情
報を含めて表示するステップと、 顧客が携帯情報端末に前記コード情報を入力したとき、
前記携帯情報端末から該入力されたコード情報と当該携
帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向テレビ受像機
に近接通信で送信するステップと、 前記双方向テレビ受像機において、受信した前記コード
情報に対応する前記提供スポンサーのアドレス情報を、
前記記憶した情報を参照して、取得するステップと、 前記双方向テレビ受像機から、前記取得した提供スポン
サーのアドレス情報を宛先として、前記コード情報と前
記携帯情報端末のアドレス情報を前記ネットワーク経由
で送信するステップと、 前記コード情報と前記携帯情報端末のアドレス情報を受
信した前記提供スポンサーにおいて、受信した前記コー
ド情報に応じたサービス情報を、前記アドレス情報で特
定される携帯情報端末に無線通信手段を用いて配信する
ステップとを備えたことを特徴とするサービス情報配信
方法。 - 【請求項４】携帯情報端末と双方向テレビ受像機とを用
いたサービス情報配信システムであって、 前記双方向テレビ受像機は、 顧客がサービス情報を希望する際に入力すべきコード情
報を含む広告が配信されたとき、該コード情報を含む広
告を表示する手段と、 前記携帯情報端末から送信されるコード情報と当該携帯
情報端末のアドレス情報とを受信する近接通信手段と、 前記近接通信手段で受信したコード情報と前記携帯情報
端末のアドレス情報を、前記提供スポンサーに送信する
手段とを備え、 前記携帯情報端末は、 コード情報を入力するための入力手段と、 顧客がコード情報を入力したとき、該入力されたコード
情報と当該携帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向
テレビ受像機に送信する近接通信手段と、 前記提供スポンサーが配信する前記コード情報に応じた
サービス情報を受信する手段とを備えたことを特徴とす
るサービス情報配信システム。 - 【請求項５】携帯情報端末と双方向テレビ受像機とを用
いたサービス情報配信システムであって、 前記双方向テレビ受像機は、 顧客がサービス情報を希望する際に入力すべきコード情
報と提供スポンサーのアドレス情報とを含む広告が配信
されたとき、該配信されたコード情報と提供スポンサー
のアドレス情報とを対にして記憶する手段と、 前記広告に前記コード情報を含めて表示するステップ
と、 前記携帯情報端末から送信されるコード情報と当該携帯
情報端末のアドレス情報とを受信する近接通信手段と、 前記近接通信手段で受信したコード情報に対応する前記
提供スポンサーのアドレス情報を、前記記憶手段を参照
して、取得する手段と、 取得した前記提供スポンサーのアドレス情報を宛先とし
て、前記コード情報と前記携帯情報端末のアドレス情報
をネットワーク経由で送信する手段とを備え、 前記携帯情報端末は、 コード情報を入力するための入力手段と、 顧客がコード情報を入力したとき、該入力されたコード
情報と当該携帯情報端末のアドレス情報とを前記双方向
テレビ受像機に送信する近接通信手段と、 前記提供スポンサーが配信する前記コード情報に応じた
サービス情報を受信する手段とを備えたことを特徴とす
るサービス情報配信システム。 - 【請求項６】顧客が携帯情報端末を用いて行うサービス
情報配信要求を受け付ける双方向テレビ受像機であっ
て、 顧客がサービス情報を希望する際に入力すべきコード情
報を含む広告が配信されたとき、該コード情報を含む広
告を表示する手段と、 前記携帯情報端末から送信されるコード情報と当該携帯
情報端末のアドレス情報とを受信する近接通信手段と、 前記近接通信手段で受信したコード情報と前記携帯情報
端末のアドレス情報を、前記広告の提供スポンサーに送
信する手段とを備えたことを特徴とする双方向テレビ受
像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001309286A JP2003116123A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | サービス情報配信方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001309286A JP2003116123A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | サービス情報配信方法およびシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003116123A true JP2003116123A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19128467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001309286A Pending JP2003116123A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | サービス情報配信方法およびシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003116123A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006067578A (ja) * | 2004-07-19 | 2006-03-09 | Lee S Weinblatt | 放送に同調した視聴者に報酬を利用可能にする技術 |
| JP2009105915A (ja) * | 2008-12-01 | 2009-05-14 | Ntt Communications Kk | 付加価値情報システム、付加価値情報利用方法及び付加価値情報格納装置 |
-
2001
- 2001-10-05 JP JP2001309286A patent/JP2003116123A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006067578A (ja) * | 2004-07-19 | 2006-03-09 | Lee S Weinblatt | 放送に同調した視聴者に報酬を利用可能にする技術 |
| JP4537290B2 (ja) * | 2004-07-19 | 2010-09-01 | エス ワインブラット リー | 放送に同調した視聴者に報酬を利用可能にする技術 |
| JP2009105915A (ja) * | 2008-12-01 | 2009-05-14 | Ntt Communications Kk | 付加価値情報システム、付加価値情報利用方法及び付加価値情報格納装置 |
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