JP2003113949A - ガスコックのボール切換弁 - Google Patents

ガスコックのボール切換弁

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より小さいボール径で、所定流量のガス
流体の流れを確保できるガスコックのボール切換弁を提
供する。 【解決手段】 本切換弁4のボール20は、アルミや亜
鉛などのダイカスト鋳造で成形されており、図2に示す
ように、出口側継手部2及び入口側継手部3に、直線的
に連通する小判型形状の連通孔20aが形成され、出口
側継手部をガスコックの本体部に一体に構成したガスコ
ックにあっては、当該ボール20を出口側継手部から挿
入して組み付けることができるように、この連通孔20
aの開口口20b,20cでその小判型形状の孔辺のう
ち線状辺部を垂直に横切る平面、例えば同図(A)では
線状辺部Pに対し直線で示される平面P(同図
(C)では線状辺部Qに対し直線で示される平面Q
に相当)が当該ボールの外周とまじわって形成される円
の直径Dは、当該ボール20の直径Dより小さく形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ガスコックの本体
部に配設されるボール切換弁で、そのボール形状に特徴
のあるボール切換弁に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ガスやLPG等のガス流体のために
配設されるガス管にはガスコックが用いられる。そし
て、このガスコックは、ガス管が接続される入口側継手
部及び出口側継手部を備えるとともに、例えばボール型
切換弁が配設される本体部を備え、ハンドルやレバーの
操作に連動して回動する上記切換弁により、所定流量の
ガス流体を連通させたり、不通にさせたりできるように
なっている。図4は、従来のストレート型1/2インチ
ガスコック100の一部断面図であり、このガスコック
100は、同図に示すように、ガス流体の流入管(図示
せず)が接続される入口側継手部101と、ガス流体の
流出管(図示せず)が接続される出口側継手部102
と、ガス流体の流れを連通・不通にするためのボール型
切換弁103が配設される本体部104とを備えてお
り、入口側継手101は本体部104と一体成形される
一方、出口側継手部102は本体部104に螺刻された
ネジ穴104aに螺合する態様をなし、本体部104と
は別体で構成されている。このようなガスコック100
では、本体部104の上方に配設されるハンドル105
を回転操作してこれを「開」状態にすると、この操作に
連動して回転する上記切換弁103のボール103aに
穿設された連通孔を介して、入口側継手部101内の流
路が出口側継手部102内の流路に連通し、これら流路
をガス流体が流れる。ところで、当該ガス流体の流量
は、ガス栓検定規格によって決められており、ここで例
示した1/2インチガスコック100では、入口側と出
口側との圧力差10mmAqのとき6000(リットル
/h)以上でなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして所定の
ガスコックでは所定の流量が確保されるようにすること
が決められているが、ボール型切換弁を配設するガスコ
ックの場合、切換弁のボール径の大きさや形状などが決
められているわけではなく、そのために、上述の1/2
インチガスコックでは、従来から球形ボールの外径が2
0.6mmで、その連通孔が12.5mmになるものが
用いられているために、出口側継手部とガスコック本体
部とは別体にせざるを得ず、当該切換弁をガスコック本
体部に配設してから出口側継手部をガスコック本体部に
取り付けざるを得なかった。しかるに、両者をそれぞれ
別体に構成すると、部品管理等が煩雑になることは言う
までもなく、組み付け作業の際には、両者の接続部で漏
れが生じたり、脱落が生じたりすることがないようにし
なければならない煩雑さがあるという問題がある。加え
て、従来のボールは、素材からの切削加工によるために
工数を要しコスト高であるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、従来より小さいボール径
で、所定流量のガス流体の流れを確保でき、且つ、製作
コストの安価なガスコックのボール切換弁を提供するこ
とにある。また、本発明の目的は、上記目的に加え、部
品管理等が煩雑化せず、組み付け作業性がよいガスコッ
クのボール切換弁を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るガスコックのボール切換弁
は、流入管が接続される入口側継手部と流出管が接続さ
れる出口側継手部間のガス流体の流れを連通・不通にす
るための、ガスコックの本体部に配設されるもので、そ
のボールが、アルミや亜鉛などのダイカスト鋳造、又は
プラスチック成形法により一体に成形され、そのボール
内に形成された、入口側継手部及び出口側継手部にそれ
ぞれ連通する連通孔が小判型形状をなすものである。か
かる工法によると、上記連通孔の形状を小判型形状にす
るようなことが容易になり、従来のような切削加工に比
べ大幅なコスト削減が達成でき、また、かかる連通孔を
小判型形状にしたことにより、従来より小さい直径のボ
ールで、所定流量のガス流体の流れを確保でき、ガスコ
ックを小型化することができる。ところで、プラスチッ
クを用いる場合には、少なくとも耐熱温度150゜Cを
有するものであることが条件とされる。
【0006】また、本発明の請求項2に係るガスコック
のボール切換弁は、流入管が接続される入口側継手部
と、この入口側継手部と直角をなして流出管が接続され
る出口側継手部間のガス流体の流れを連通・不通にする
ための、ガスコックの本体部に配設されるもので、その
ボールが、アルミや亜鉛などのダイカスト鋳造、又はプ
ラスチック成形法により一体に成形され、そのボール内
に形成された、入口側継手部及び出口側継手部にそれぞ
れ連通する連通孔の両方が小判型形状をなすようにした
もの、またはその一方が小判型形状で他方が円型形状を
なすようにしたものである。本ボール切換弁において
も、請求項1に係るボール切換弁と同様に、連通孔の形
状を小判型形状にするようなことが容易になり、従来の
ような切削加工に比べ大幅なコスト削減が達成でき、ま
た、かかる連通孔を小判型形状にしたことにより、従来
より小さい直径のボールで、所定流量のガス流体の流れ
を確保でき、ガスコックを小型化することができる。と
ころで、入口側継手部又は出口側継手部のいずれか一方
に連通する連通孔は、ボールパッキンがボールの球面を
保持する態様により、小判型形状でなく円型形状にする
ことができるが、円型形状にする場合には、その孔径
は、小判型形状の断面積と等しい断面積が得られるよう
に選定される。したがって、円型形状の連通孔では、そ
の孔径が小判型形状の連通孔の孔径より部分的に大きく
なるところがある。
【0007】また、本発明の請求項3に係るガスコック
のボール切換弁は、上記小判型形状の連通孔の孔辺のう
ち線状辺部を垂直に横切る平面がボールの外周とまじわ
って形成される円の直径を当該ボールの直径より小さく
形成するようにしたものであり、これにより、ボールを
出口側継手部から挿入して組み付けることが可能になる
ために、出口側継手部をガスコックの本体部に一体に構
成することができ、上述した煩雑さが解消される。上述
した線状辺部を垂直に横切って形成される円の直径は、
出口側継手部の最小内径寸法を考慮して決められること
はもちろんである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図1
及び2を参照して説明する。尚、図2(A)は、ボール
の左側面図であり、同図(B)は、その正面断面図であ
り、また、同図(C)は、その右側面図である。本ガス
コック1は、従来例で採り上げたガスコック100に対
応するストレート型1/2インチガスコックであり、図
1に示すように、ガス流体の流出管(図示せず)が接続
される出口側継手部2と、ガス流体の流入管(図示せ
ず)が接続される入口側継手部3と、ガス流体の流れを
連通・不通にするためのボール切換弁4が配設される本
体部5とを備え、入口側継手部3のみならず出口側継手
部2が本体部5と一体成形されているものである。
【0009】本ガスコック1の本体部5内に配設される
切換弁4のボール20は、アルミや亜鉛などのダイカス
ト鋳造で成形され、そのボール20内に、本実施の形態
では、出口側継手部2及び入口側継手部3に、直線的に
連通する、図2に示すような小判型形状の連通孔20a
が形成され、この連通孔20aの開口口20b,20c
でその小判型形状の孔辺のうち線状辺部を垂直に横切る
平面、例えば図2(A)では線状辺部Pに対し直線で
示される平面P(図2(C)では線状辺部Q に対し
直線で示される平面Qに相当)が当該ボール20の外
周とまじわって形成される円の直径Dは、当該ボール2
0の直径Dより小さく形成されている。本実施の形態
では、ボール20の直径Dが19.0mmに対し、大
円の直径Dは、17.80mmである。ところで、ダイ
カスト成形の場合、上述したような小判型形状の線状辺
を垂直に横切って形成される円の直径をボール20の直
径Dより小さくする加工によって、バリ取り加工を兼
ねている。尚、20eは、ボール20の検査孔である。
【0010】このようなボール20に対し、図1に示す
ように、その球面を保持する態様で一対のうちのボール
パッキン6aが本体部5の凹部に,また、出口側継手部
2の方に位置するもう一方のボールパッキン6bがボー
ルパッキン止め7の凹部に嵌入される。そして、このボ
ール20に成形された上記連通孔20aが、ボールパッ
キン6aを介して入口側継手部3に、また、ボールパッ
キン6b及びボールパッキン止め7を介して出口側継手
部2に連通するようになっている。しかるに、ボールパ
ッキン止め7は、当該ボールパッキン止め7の雄ねじ7
aが、本体部5に螺刻された雌ねじ(内径Aが17.8
5mm)5aに螺合するとともに、当該ボールパッキン
止め7の鍔7bが、上記雌ねじ5aの一方の終端から立
設された側壁に当接してボールパッキン6bを支持して
いる。尚、切換弁4のボール20には、後述の凹溝20
dが穿設され、この凹溝20dの溝方向に垂直をなす態
様で上記連通孔20aが成形されている。
【0011】出口側継手部2内の、上記流出管を接続す
るところには、1/2管用テーパ雌ねじ2aが螺刻さ
れ、このテーパ雌ねじ2aの最小内径部Bは18.2m
mである。したがって、本実施の形態では、出口側継手
部2から本体部5に至る断面の最狭部は、上記雌ねじ5
aの内径Aであるが、当該内径Aに対しボール20の上
記円の直径Dを僅かに小さくしているために、後述のよ
うに、当該ボール20を出口側継手部2から本体部5内
に挿入して組み付けることができるようになる。一方、
入口側継手部3内の、上記流入管を接続するところに
は、同様の1/2管用テーパ雌ねじ3aが螺刻され、入
口側継手部とガスコック本体部との連接部に、テーパ雌
ねじ3aのねじ底からボールパッキン6aの貫通穴に通
じる部位に、ガス流体の流れ方向に緩やかにそのテーパ
角を60度とする流路断面8を形成し、この流路断面8
がボールパッキン6aの貫通穴を介してボール20の連
通孔20aに連通している。
【0012】ところで、本体部5には、その下軸部9a
を上記凹溝20dに係止した可動部材9が配設され、こ
の可動部材9の上軸部9bには、ハンドル10がビスに
よって取り付けられており、これにより、切換弁4は、
ハンドル10の回転操作に連動して回転する。したがっ
て、ハンドル10を「開」状態にすると、入口側継手部
3の流路が上記連通孔20aを介して出口側継手部2の
流路に連通し、これらの流路を所定流量のガス流体が図
1の矢印方向に流れることになる。
【0013】次に、本ガスコック1の組み立て方を説明
する。本ガスコック1においては、入口側継手部3のみ
ならず出口側継手部2が本体部5と一体成形されてお
り、このタイプのものは、切換弁4のボール20を出口
側継手部2から本体部5内に挿入して組み立てられる。
即ち、最初に本体部5の凹部にボールパッキン6aを嵌
入してからボール20を出口側継手部2から本体部5内
に挿入する。かかる挿入の際、その凹溝20dを上方に
し、その開口口20b,20cが入口側継手部3及び出
口側継手部2の流路方向に対し垂直をなすように、即
ち、当該凹溝20dの溝方向が入口側継手部3及び出口
側継手部2の流路方向を向くようにして挿入する。しか
る後、その凹部にボールパッキン6bが嵌入されたボー
ルパッキン止め7を本体部5に螺着して完了する。但
し、ボールパッキン止め7を本体部5に螺着する前に、
可動部材9を本体部5に配設して、その下軸部9aがボ
ール20の凹溝20dに係止するように組み立てて置く
ことはもちろんである。本ガスコック1は、従来より小
さい直径のボール20で、所定流量のガス流体の流れを
確保でき、入口側継手部3と出口側継手部2との圧力差
10mmAqのときに6000(リットル/h)以上の
流量が確保できる。
【0014】ところで、本発明の実施の形態では、本ガ
スコック1の出口側継手部2及び入口側継手部3に対応
して、ボール20に形成された連通孔20aが直線的な
ものについて説明したが、例えば図3に示すような、出
口側継手部と入口側継手部とが直角をなすガスコックに
配設されるボール切換弁のボール30で、そのボール3
0内に形成された入口側継手部及び出口側継手部にそれ
ぞれ連通する連通孔のうち、この例では出口側継手部の
連通孔30aが小判型形状で、入口側継手部の連通孔3
0bが円型形状をなすものにも適用できる。尚、図3
(A)は、ボールの左側面図であり、同図(B)は、そ
の正面断面図であり、また、同図(C)は、その右側面
図である。かかるボール30は、当該ボール30の球面
を保持する態様により、即ち、連通孔30aの開口口3
0a側及びこれに対向する球面30c側をボールパッ
キンで保持し、連通孔30bの開口口30b側をボー
ルパッキンで保持しない態様により、出口側継手部の連
通孔30aを小判型形状とし、入口側継手部の連通孔3
0bを円型形状として、これら連通孔30a,30b
が、当該ボール30内の略中心部で直角をなす態様で形
成されている。そして、この連通孔30aの開口口30
でその小判型形状の孔辺のうち線状辺部を垂直に横
切る平面、例えば図3(A)では線状辺部Rに対し直
線で示される平面R(図3(C)では線状辺部S
対し直線で示される平面Sに相当)が当該ボールの外
周とまじわって形成される円の直径Dは、当該ボール2
0の直径Dより小さく形成されている。尚、直径Dの
中心は、本実施の形態では、直径Dのそれに対し僅か
に偏心しており、連通孔30bの開口口30bにエッ
ジが生じないようにしている(図3(B)の部位30
d)。このようなボール30を備えた切換弁において
も、上記切換弁4と同様に、そのボール30を出口側継
手部から本体部内に挿入して組み立てることができ、ま
た、所定流量のガス流体の流れを確保できる。
【0015】尚、本発明の実施の形態として、従来例と
の比較からストレート型1/2インチガスコックを採り
上げて説明したが、本発明の技術的な考え方は、例え
ば、3/4インチや1インチなどのガスコックに適用で
きることは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】本発明のガスコックによれば、上記連通
孔の形状を小判型形状にするようなことが容易になり、
従来のような切削加工に比べ大幅なコスト削減が達成で
き、また、かかる連通孔を小判型形状にしたことによ
り、従来より小さい直径のボールで、所定流量のガス流
体の流れを確保でき、ガスコックを小型化することがで
きる。また、本発明のガスコックによれば、ボールを出
口側継手部から挿入して組み付けることが可能になるた
めに、出口側継手部をガスコックの本体部に一体に構成
することができ、部品管理等が煩雑化せず、組み付け作
業性が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るガスコックの断面
構成図である。
【図2】 図1のボールの詳細図である。
【図3】 図1のボールとは異なる形態の連通孔が形成
されたボールの詳細図である。
【図4】 従来のガスコックの一部断面構成図である。
【符号の説明】
1 ガスコック 2 出口側継手部 3 入口側継手部 4 ボール型切換弁 5 本体部 20,30 ボール 20a,30a,30b 連通孔 20b,20c 開口口 30a,30b 開口口 P,Q 線状辺部 R,S 線状辺部 P,Q 線状辺部を垂直に横切る平
面 R,S 線状辺部を垂直に横切る平

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入管が接続される入口側継手部と流出
    管が接続される出口側継手部間のガス流体の流れを連通
    ・不通にするための、ガスコックの本体部に配設される
    ボール切換弁において、前記ボールは、アルミや亜鉛な
    どのダイカスト鋳造、又はプラスチック成形法により一
    体に成形され、前記ボール内に形成された前記入口側継
    手部及び出口側継手部にそれぞれ連通する連通孔が、小
    判型形状をなすことを特徴とするガスコックのボール切
    換弁。
  2. 【請求項2】 流入管が接続される入口側継手部と、該
    入口側継手部と直角をなして流出管が接続される出口側
    継手部間のガス流体の流れを連通・不通にするための、
    ガスコックの本体部に配設されるボール切換弁におい
    て、前記ボールは、アルミや亜鉛などのダイカスト鋳
    造、又はプラスチック成形法により一体に成形され、前
    記ボール内に形成された前記入口側継手部及び出口側継
    手部にそれぞれ連通する連通孔の両方が小判型形状をな
    し、またはその一方が小判型形状で他方が円型形状をな
    すことを特徴とするガスコックのボール切換弁。
  3. 【請求項3】 前記小判型形状の連通孔の孔辺のうち線
    状辺部を垂直に横切る平面が前記ボールの外周とまじわ
    って形成される円の直径を前記ボールの直径より小さく
    形成してなることを特徴とする請求項1または2に記載
    のガスコックのボール切換弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101235909B (zh) * 2007-01-30 2010-10-13 晋得钢阀股份有限公司 球阀的制造方法
KR101127896B1 (ko) 2011-07-26 2012-03-21 서광공업 주식회사 볼 밸브
KR101817401B1 (ko) * 2015-07-02 2018-01-11 (주)억조종합주방 업소용 가스레인지의 가스밸브장치

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