JP2003111676A - 抽出器の誤操作防止装置 - Google Patents

抽出器の誤操作防止装置

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JP2003111676A JP2001308013A JP2001308013A JP2003111676A JP 2003111676 A JP2003111676 A JP 2003111676A JP 2001308013 A JP2001308013 A JP 2001308013A JP 2001308013 A JP2001308013 A JP 2001308013A JP 2003111676 A JP2003111676 A JP 2003111676A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抽出作業中に抽出器を誤って取外すのを防止
する。 【解決手段】 抽出機構部14の本体15の前部に、阻
止位置と解除位置との間を上下動可能なストッパ23が
配設され、ストッパ23は常には阻止位置に臨む。阻止
位置に臨むストッパ23の下端は、ガイドレール16,
16に載置されている抽出器17のフランジ18aのレ
ベルより下方に臨むよう設定される。抽出器17を抽出
位置にセットした状態において、阻止位置に臨むストッ
パ23の後面にフランジ18aの端部が当接可能になっ
ており、このまま抽出器17を本体前側に向けて引出し
たときには、フランジ18aがストッパ23に当接して
抽出器17の本体15からの取外しは阻止される。そし
て、ストッパ23を解除位置まで上動することで、抽出
器17の取外しが許容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、抽出器に収容し
たコーヒー豆等の抽出原料に熱湯を散布供給して抽出飲
料を抽出する飲料抽出装置において、該装置から前記抽
出器を不用意に取外すのを防止するための抽出器の誤操
作防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】挽いたコーヒー豆に所要量の熱湯を散布
供給してコーヒーを抽出する飲料抽出装置が、喫茶店や
レストラン等で好適に使用されている。この飲料抽出装
置の基本構造を一例として述べれば、所要量の熱湯が貯
留される湯煎タンクと、フィルタと挽いたコーヒー豆と
を収容する抽出器(抽出用濾過器)と、この抽出器の下方
に配設される貯液タンクと、前記湯煎タンクと連通して
熱湯を抽出器に散布供給する散湯管とから構成される。
そして、湯煎タンク中の熱湯を散湯管を介して抽出器に
収容したコーヒー豆に散布供給し、これにより抽出され
て抽出器の抽出口から滴下したコーヒーが貯液タンクに
貯留されるようになっている。
【0003】なお、前記飲料抽出装置の本体における散
湯管の下方に一対のガイドレールが配設され、両ガイド
レールに対して本体前側から前記抽出器が着脱可能に取
付けられ、該抽出器をガイドレールに沿って本体後方に
向けて移動して散湯管の直下の抽出位置にセットするよ
う構成されている。そして、前記フィルタやコーヒー豆
の交換に際しては、抽出器をガイドレールに沿って本体
前側に引出すことで本体から取外される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記飲料抽出装置で
は、前記抽出器はガイドレールに対して前後動可能に取
付けられて自由に引出すことができるため、抽出作業中
に作業者が誤って抽出器を本体から取外してしまうおそ
れがある。この場合は、散湯管からの熱湯や抽出器内に
溜まっている熱湯が、装置が設置されているテーブルや
床にこぼれて濡らす問題が指摘される。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の技術に内在している前
記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたも
のであって、抽出作業中に抽出器を誤って取外すのを防
止し得る抽出器の誤操作防止装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため、本発明に係る抽出器の誤操作防
止装置は、抽出原料を収容した抽出器が、本体に配設さ
れたガイドレールに対して本体前側から着脱可能で、該
ガイドレールに沿って移動することで抽出位置にセット
した抽出器内の抽出原料に対して、抽出位置の上方に配
設した散湯ノズルから熱湯を散布供給することで抽出飲
料を滴下するようにした飲料抽出装置において、前記抽
出位置にセットされた抽出器の本体前側への引出しを阻
止する阻止位置と、該引出しを許容する解除位置との間
を移動可能な阻止手段を、前記本体に配設したことを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る抽出器の誤操
作防止装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を
参照しながら以下説明する。
【0008】
【第1実施例】図1は、第1実施例に係る抽出器の誤操
作防止装置を採用した飲料抽出装置の要部概略構成図で
あって、図に示す飲料抽出装置10は、その筐体11の
内部に、熱湯が貯留される湯煎タンク(図示せず)と、抽
出されたコーヒーが貯留される貯液タンク12とが収納
されると共に、該貯液タンク12の液受入口12aは上
方に開口している。また筐体11の上部には、図2に示
す如く、幅方向に離間して一対の側板13,13が立設
され、両側板13,13間に抽出機構部14が配設され
る。この抽出機構部14は、箱状に形成された本体15
の下面に、前後方向に延在する一対のガイドレール1
6,16が幅方向に離間して平行に配設され(図3参
照)、両ガイドレール16,16間に、抽出原料としての
挽いたコーヒー豆がフィルタを介して収容される抽出器
17が着脱可能に取付けられるようになっている。
【0009】前記抽出器17は、上方に開口する漏斗状
の容器18の上端外周にフランジ18aが設けられ、こ
のフランジ18aが両ガイドレール16,16に摺動可
能に載置されて、該抽出器17はガイドレール16,1
6に沿って前後方向に移動可能に構成される。また容器
18の外部に取手18bが配設されると共に、該容器1
8の底部中央には抽出口18cが形成されており、抽出
器17は取手18bが前記本体15の前側に臨む状態で
ガイドレール16,16間に取付けられるようになって
いる。なお、ガイドレール16,16に沿って前記本体
15の後方に向けて抽出器17を移動させることで、該
抽出器17は後述する散湯ノズル19の直下の抽出位置
にセットされ、このときに抽出口18cが前記貯液タン
ク12における液受入口12aの上方に臨むよう構成さ
れる。
【0010】前記抽出機構部14における本体15の内
部略中央に散湯ノズル19が配設され、この散湯ノズル
19に連結された散湯管20を介して、前記抽出位置に
セットされた抽出器17内部のコーヒー豆に熱湯を散布
供給(散湯)することにより抽出されたコーヒーが、前記
抽出口18cから滴下して前記液受入口12aを介して
貯液タンク12に貯留されるようになっている。なお、
散湯ノズル19の端部には、複数の小孔を穿設したスプ
レーヘッド19aが着脱自在に装着され、散湯管20を
介して散湯ノズル19に供給される熱湯は、該スプレー
ヘッド19aを介してコーヒー豆にシャワー状に散布供
給される。
【0011】前記本体15の内部後側所定位置に、図1
に示す如く、前記抽出器17が抽出位置にセットされて
いるか否かを検知する検知手段21が配設されている。
この検知手段21は、スイッチ本体21aと、抽出器1
7の前記フランジ18aが当接することで傾動する検知
板21bとから構成され、該検知板21bは、フランジ
18aが当接していない状態ではスイッチ本体21aか
ら離間して(図4参照)、このときには検知手段21は非
検知状態となるよう設定される。そして、検知板21b
にフランジ18aが当接して傾動することでスイッチ本
体21aに近接し(図1参照)、このときに検知手段21
は検知状態となって抽出器17が抽出位置にセットされ
ていることを検知するようになっている。なお、検知手
段21は図示しない制御手段に接続され、該制御手段で
は検知手段21の検知状態においてのみ抽出作業を可能
とするよう設定されている。すなわち、検知手段21の
検知状態で抽出スイッチ(図示せず)を入れると熱湯が散
湯ノズル19に供給されて抽出作業が開始されるが、検
知手段21の非検知状態においては、抽出スイッチを入
れたとしても熱湯が散湯ノズル19に供給されず、抽出
作業は開始されないよう構成されている。なお、前記抽
出機構部14の本体前面に、前記制御手段に接続する運
転ランプ22が配設され、該ランプ22は検知手段21
の検知状態で点灯、非検知状態で消灯するよう設定され
ている。
【0012】前記抽出機構部14における本体15の前
部に、下方の阻止位置と上方の解除位置との間を上下動
可能な阻止手段としてのストッパ23が配設され、該ス
トッパ23は常には自重によって阻止位置に臨むよう設
定される。このストッパ23は、図2および図3に示す
如く、抽出器17におけるフランジ形成位置における最
大直径より大きな幅寸法に設定されると共に、阻止位置
においてその下端は、前記ガイドレール16,16に載
置されているフランジ18aのレベルより下方に臨むよ
う設定される。またストッパ23は、前記抽出位置にセ
ットされた状態の抽出器17におけるフランジ18aの
端部(本体前側を向く端部)より前方に位置するよう設定
される。すなわち、図1に示す如く、抽出器17を抽出
位置にセットした状態において、阻止位置に臨むストッ
パ23の後面にフランジ18aの端部が当接可能になっ
ており、このまま抽出器17を本体前側に向けて引出し
たときには、フランジ18aがストッパ23に当接して
抽出器17の本体15からの引出し(取外し)が阻止され
る。そして、図4に示す如く、ストッパ23を上動して
下端がフランジ18aのレベルより上方となる解除位置
とすることで、抽出器17の引出しが許容されるように
なっている。
【0013】前記ストッパ23の前面には、図1に示す
如く、その下端から上側に向かうにつれて前方に傾斜す
る案内面23aが形成されており、阻止位置のストッパ
23の案内面23aに対して前側から抽出器17のフラ
ンジ18aを押付けることで、該ストッパ23を解除位
置まで上動させ得るよう構成してある。なお、ストッパ
23を、適宜の弾性手段(バネやゴム等)を用いて常には
阻止位置に保持するよう構成してもよい。またストッパ
23の下端部における幅方向の略中央には、下方に開放
する中央凹部23bが形成されており、抽出位置にセッ
トされた抽出器17の取手18bが、阻止位置に臨むス
トッパ23の中央凹部23bに嵌ることで、中央凹部2
3bの左右両側におけるストッパ下端がフランジ18a
のレベルより下方に臨むようになっている。
【0014】
【第1実施例の作用】次に、第1実施例に係る抽出器の
誤操作防止装置の作用につき、以下に説明する。前記抽
出器17を抽出機構部14に取付けるときには、前記ス
トッパ23の案内面23aに、抽出器17におけるフラ
ンジ18aを前側から当接して押込むことで、該ストッ
パ23は阻止位置から解除位置まで上動し、フランジ1
8aは前記両ガイドレール16,16に載置されて取付
けられる。すなわち、抽出器17の取手18bを持って
いる手とは別の手を用いてストッパ23を上動させるこ
となく、該抽出器17の取付け作業を片手で行ない得る
ようになっている。両ガイドレール16,16にフラン
ジ18aを載置した状態で、抽出器17を本体後側に向
けて移動させると、前記検知板21bにフランジ18a
が当接してこれを傾動させ、前記検知手段21が検知状
態となることで、抽出器17が抽出位置にセットされた
ことが検知される。このとき、前記制御手段では飲料抽
出装置10を抽出作業が可能な状態とすると共に、前記
運転ランプ22が点灯することで作業者に抽出作業が可
能であることを知らせる。
【0015】また、前記抽出器17が抽出位置まで移動
すると、図1に示す如く、前記ストッパ23からフラン
ジ18aが離間し、該ストッパ23は自重で阻止位置ま
で下動する。すなわち、この状態で抽出器17を本体前
側に引出そうとしても、フランジ18aがストッパ23
に当接して移動が規制されるから、当該抽出器17の本
体15からの取外しは阻止される。
【0016】次に、前記抽出スイッチを入れると、前記
湯煎タンク中の熱湯が散湯管20を介して散湯ノズル1
9に供給され、該ノズル19に配設したスプレーヘッド
19aを介して熱湯が抽出器17内のコーヒー豆に散布
供給され、抽出されたコーヒーが抽出口18cから貯液
タンク12に滴下して貯留される。この場合に、前記ス
トッパ23の幅寸法は抽出器17の最大直径より長くし
てあるから、コーヒーの抽出中に漏れる蒸気が本体15
の底面と抽出器17の上面との隙間から前面に出てくる
のを防ぐことができ、本体15の正面に水滴が付くのを
防止し得る。
【0017】前記コーヒーの抽出作業の完了後、前記抽
出器17を抽出機構部14から取外す際には、前記取手
18bを持った手の親指等でストッパ23を解除位置ま
で押上げた状態で、フランジ18aをストッパ23の下
方に臨む位置まで引出せば、後はストッパ23がフラン
ジ18aの上面に乗った状態で抽出器17を取外すこと
ができる。すなわち、ストッパ23を押上げる操作を行
なわなければ抽出器17を取外すことはできないから、
抽出作業中に作業者が不用意に抽出器17を抽出機構部
14から取外すのを抑制することができる。従って、散
湯中の熱湯や抽出器17内に溜まっている熱湯が、テー
ブルや床にこぼれて濡らすことは防止される。なお、ス
トッパ23を押上げる操作は片手で簡単に行ない得るか
ら、煩わしい操作となることもない。
【0018】
【第2実施例】図5〜図8は、第2実施例に係る抽出器
の誤操作防止装置を示すものであって、飲料抽出装置の
基本構成は、前述した第1実施例と同じであるから、異
なる部分についてのみ説明し、同一部材には同じ符号を
付して示すこととする。
【0019】第2実施例に係る飲料抽出装置24は、前
記筐体11の内部に2基の貯液タンク12,12が左右
に並んで収納されて、その液受入口12a,12aが夫
々上方に開口している(図5参照)。そして、両液受入口
12a,12aの上方に配置される抽出機構部14に取
付けられる第2実施例の抽出器25は、図2に示す如
く、前記容器18の中央から前側(取手側)にずれた位置
に抽出口18cが形成されており、前記ガイドレール1
6,16間に取付けられている状態で抽出器25を左右
方向に水平回動することで、抽出口18cを左右の各液
受入口12a,12aの上方に臨ませ得るよう構成して
ある(図7参照)。すなわち、抽出口18cからのコーヒ
ーの滴下位置を切換えることで、1基の抽出器25を用
いて、2基の貯液タンク12,12にコーヒーを貯留さ
せ得るようになっている。
【0020】前記抽出機構部14における本体15の前
部に配設される第2実施例のストッパ26は、第1実施
例と同様に、下方の阻止位置において抽出器25の引出
しを規制すると共に、上方の解除位置で該抽出器25の
引出しを許容するよう構成されると共に、その前面には
下端から上側に向かうにつれて前方に傾斜する案内面2
6aが形成される。またストッパ26には、図8に示す
如く、その下端部に、下方に開放する3つの凹部26
b,26c,26dが形成されている。各凹部26b,2
6c,26dの幅寸法は、前記抽出器25の取手18b
の幅寸法より僅かに大きく設定され、該凹部26b,2
6c,26dに取手18bが嵌まることで、抽出器25
の左右方向への水平回動が規制されるようになってい
る。すなわち、左側の左凹部26cに取手18bが嵌ま
る位置まで抽出器25を水平回動することで、前記抽出
口18cが左側の液受入口12a上方に臨み、右側の右
凹部26dに取手18bが嵌まる位置まで抽出器25を
水平回動することで、抽出口18cが右側の液受入口1
2a上方に臨むよう設定される。なお、中央に位置する
中央凹部26bは、第1実施例と同様に、抽出器25を
抽出機構部14に取付ける際の取手18bの逃げ部とし
て機能する。また各凹部26b,26c,26dに取手1
8bが嵌まった状態で、ストッパ26の下端は抽出位置
にセットされている抽出器25のフランジ18aのレベ
ルより下方に臨むようになっている。
【0021】前記中央凹部26bと左右の凹部26c,
26dとの間に位置する両凸部27,27における左右
両側の角部は所要曲率の円弧状に形成されており、中央
凹部26bに取手18bが嵌まっている状態で抽出器2
5を水平回動した際には、該取手18bが弧状角部に当
接することでストッパ26が押上げられて位置を変更し
得るよう構成される。すなわち、ストッパ26を手指等
で押上げる操作を行なうことなく、抽出器25を水平回
動するだけでコーヒーの抽出先(抽出口18cの位置)を
切換えることができるようになっている。
【0022】
【第2実施例の作用】次に、第2実施例に係る抽出器の
誤操作防止装置の作用につき、第1実施例とは異る作用
について、以下に説明する。
【0023】前記抽出器25を抽出位置にセットした状
態では、前記検知手段21が検知状態となり、前記運転
ランプ22が点灯すると共に飲料抽出装置24は抽出作
業が可能な状態となる。またストッパ26が、抽出器2
5のフランジ18aの本体前側への移動を規制する阻止
位置に臨み、抽出器25の本体15からの取外しは阻止
されている。なお、抽出機構部14への抽出器25の取
付けに際しては、前記取手18bはストッパ26の中央
凹部26bと対応する位置に臨み、抽出位置では該中央
凹部26bに取手18bが嵌まっている。
【0024】この状態で、抽出器25を左右何れかの方
向に水平回動すると、中央凹部26bに嵌まっている取
手18bが凸部27の弧状角部に当接し、更に回動させ
ることでストッパ26は解除位置まで押上げられて、該
凸部27が前記フランジ18aの上面に乗る。そして、
取手18bが左右何れかの凹部26c,26dの位置に
到ると、ストッパ26が再び阻止位置まで下動して対応
する凹部26c,26dに取手18bが嵌まると共に、
前記抽出口18cが対応する液受入口12a,12aの
上方に臨む。すなわち、コーヒーの抽出先を切換えるこ
とのできる抽出器25を抽出機構部14に取付けた場合
においても、各切換え位置においてストッパ26により
抽出器25の引出しは規制されるから、抽出作業中に抽
出器25を誤って取外すことで熱湯が周囲にこぼれるの
を防止し得る。
【0025】なお、前記取手18bの上端レベルとフラ
ンジ18aの上端レベルとを同一に設定すれば、抽出器
25を水平回動して取手18bの上面にストッパ26の
凸部27が乗った状態で該抽出器25を本体前側に引出
せば、フランジ18aの上に凸部27が移載されるか
ら、そのまま抽出器25を取外すことができる。すなわ
ち、親指等でストッパ26を押上げることなく抽出器2
5を抽出機構部14から取外すことが可能である。但
し、単に抽出器25を直線的に引出すだけでなく、一旦
左右何れかの方向に水平回動させる操作が必要となるか
ら、作業者が誤って取外してしまうのは抑制される。
【0026】
【第3実施例】図9〜図11は、第3実施例に係る抽出
器の誤操作防止装置を示すものであって、飲料抽出装置
の基本構成は、前述した第1実施例と同じであるから、
異なる部分についてのみ説明し、同一部材には同じ符号
を付して示すこととする。すなわち、第3実施例では、
前記阻止手段としてのストッパに代えて、ロック機構に
より抽出器の誤操作を防止するよう構成してある。
【0027】第3実施例に係る飲料抽出装置28は、前
記抽出機構部14における本体15の内部に、抽出位置
にセットされた抽出器17の抽出作業中における取外し
を阻止するためのロック機構29を備えている。このロ
ック機構29は、図9に示す如く、本体15の適宜位置
に配設した略コ字状のブラケット30と、該ブラケット
30の上部に配設された支持板31と、ブラケット30
および支持板31を貫通して上下動可能な阻止手段とし
てのロックピン32とを備える。このロックピン32の
ブラケット30と支持板31との間に臨む位置に鍔32
aが設けられ、該鍔32aとブラケット30との間に弾
力的に介挿された圧縮コイルバネ33により、該ロック
ピン32は常に解除位置に持上げられるようになってい
る。すなわち、ロックピン32の解除位置では、図11
(a)に示す如く、その下端が本体15の下方に突出せ
ず、前記抽出器17の前後動を許容するよう構成され
る。
【0028】前記支持板31の上面に蝶番34を介して
作動板35が回動可能に配設され、該作動板35の下面
に、前記ロックピン32の支持板31から突出する上端
が当接するよう構成される。また作動板35の枢支位置
から離間する開放端部に、図示しないソレノイド等の駆
動手段に連結されたワイヤ36の一端部が連結されてお
り、該ワイヤ36の引張り・弛緩作動により作動板35
が揺動し、ロックピン32を解除位置と阻止位置とに変
化させるよう構成してある。すなわち、ワイヤ36を引
張ることで、図11(b)に示す如く、ロックピン32は
圧縮コイルバネ33の弾力に抗して下動し、その下端部
を本体15の下方に所定長さだけ突出する阻止位置に位
置決めされる。なお、ロックピン32の本体15からの
突出位置は、図10に示す如く、抽出位置にセットされ
た抽出器17における容器18の内部であって、その本
体後側に近接する内周面に近接し、ロックピン32の阻
止位置では抽出器17の本体前側への引出しを阻止する
よう構成される。またワイヤ36を弛緩することで、図
11(a)に示す如く、ロックピン32は圧縮コイルバネ
33の弾力によって前記解除位置まで上動するようにな
っている。
【0029】前記ロック機構29の駆動手段は、前記検
知手段21が検知状態となったときに、前記ワイヤ36
を引張ってロックピン32を阻止位置に臨ませるよう作
動すると共に、コーヒーの抽出作業が完了したときにワ
イヤ36を弛緩してロックピン32を解除位置に臨ませ
るよう作動制御される。なお、抽出作業の完了は、例え
ば前記コーヒー豆への散湯が終了したときにカウントを
開始するタイマに予め設定された時間(抽出器17から
のコーヒーの滴下が完了するまでの時間)が経過したこ
とで判断する構成を採用し得る。また第3実施例では、
前記圧縮コイルバネ33、作動板35、ワイヤ36およ
び駆動手段から作動手段を構成している。
【0030】
【第3実施例の作用】次に、第3実施例に係る抽出器の
誤操作防止装置の作用につき、以下に説明する。前記抽
出器17が抽出機構部14の抽出位置にセットされてい
ない状態では、図11(a)に示す如く、前記ロックピン
32は解除位置に保持されている。この状態で、抽出器
17のフランジ18aを前記一対のガイドレール16,
16に本体前側から取付けると共に後側に向けて移動す
ることで、前記検知板21bにフランジ18aが当接し
て検知手段21が検知状態となり、前記運転ランプ22
が点灯すると共に、制御手段は飲料抽出装置28を抽出
作業の可能な状態とする。また、前記駆動手段が作動さ
れて前記ワイヤ36が引張られ、図11(b)に示す如
く、ロックピン32は圧縮コイルバネ33の弾力に抗し
て下動し、その下端部が抽出器17における容器18の
内部に突出する阻止位置に位置決めされる。すなわち、
この状態で抽出器17を本体前側に引出そうとしても、
ロックピン32に容器18内面が当接して移動が規制さ
れるから、当該抽出器17の本体15からの取外しは阻
止される。
【0031】次に、前記抽出スイッチを入れると、前記
散湯ノズル19のスプレーヘッド19aを介して熱湯が
抽出器17内のコーヒー豆に散布供給され、抽出された
コーヒーが抽出口18cから貯液タンク12に滴下して
貯留される。この場合に、所定量の熱湯の散湯が終了し
たときにタイマがカウントを開始し、このタイマの設定
時間が経過したときに、前記駆動手段が作動されてワイ
ヤ36を弛緩する。これにより、図11(a)に示す如
く、ロックピン32は圧縮コイルバネ33の弾力によっ
て前記解除位置まで上動することで、抽出器17の取外
しを許容する状態となる。
【0032】すなわち第3実施例においては、ロック機
構29により抽出作業中は抽出器17の抽出機構部14
からの取外しは阻止されるから、抽出作業中に作業者が
不用意に抽出器17を抽出機構部14から取外すのを確
実に防止することができる。従って、散湯中の熱湯や抽
出器17内に溜まっている湯が、テーブルや床にこぼれ
て濡らすことは防止される。なお、第3実施例の構成
は、前述した第2実施例のように抽出器25を水平回動
することでコーヒーの抽出先を切換える構造のものにも
採用可能である。
【0033】
【第4実施例】図12は、第4実施例に係る抽出器の誤
操作防止装置を示すものであって、飲料抽出装置の基本
構成は、前述した第1実施例と同じであるから、異なる
部分についてのみ説明し、同一部材には同じ符号を付し
て示すこととする。すなわち、第4実施例では、第1実
施例のストッパの構成に加えて、抽出表示を行なう表示
手段を備えている。
【0034】第4実施例に係る飲料抽出装置37の抽出
機構部14における本体15の前面には、前記制御手段
に接続する2個の表示手段としての表示ランプ38,3
9が配設されている。一方の第1表示ランプ38は、前
記抽出スイッチが入ることによってコーヒー豆に対する
熱湯の散湯が開始されることで点灯し、該散湯が終了す
ることで消灯するよう設定されている。また他方の第2
表示ランプ39は、抽出作業が完了したことを表示する
ものである。なお、抽出作業は、コーヒー豆に対する熱
湯の散湯開始から、散湯終了後において、前記抽出器1
7に溜まっている熱湯(抽出されたコーヒー)の滴下が完
了するまでを云い、前記第3実施例と同様のタイマによ
り抽出完了が検知されるようになっている。そして第4
実施例では、タイマのカウント完了により、第2表示ラ
ンプ39が点灯し、前記抽出器17が抽出機構部14か
ら取外されたとき(検知手段21の非検知状態)に消灯す
るよう設定されている。
【0035】すなわち、第4実施例においては、第1表
示ランプ38が点灯することで抽出作業が開始されたこ
とを表示(抽出表示)すると共に、前記第2表示ランプ3
9が点灯することで抽出作業が完了したことを表示(抽
出表示)して、作業者に飲料抽出装置37の運転状態を
知らせるよう構成してある。なお、抽出器17に溜まっ
た熱湯の滴下時間は、コーヒー豆の種類によって異なる
ので、前記タイマにはある程度多めの設定時間が設定さ
れる。
【0036】
【第4実施例の作用】次に、第4実施例に係る抽出器の
誤操作防止装置の作用につき、第1実施例とは異る作用
について、以下に説明する。
【0037】前記抽出器17を抽出位置にセットした状
態では、前記ストッパ23により抽出器17の本体15
からの取外しは阻止されている。前記抽出スイッチを入
れると、前記スプレーヘッド19aを介して熱湯が抽出
器17内のコーヒー豆に散布供給される。このとき、前
記第1表示ランプ38が点灯し、作業者は散湯中である
ことを認識し得る。そして、所定量の熱湯の散湯が終了
すると、第1表示ランプ38が消灯すると共に、前記タ
イマがカウントを開始し、このタイマの設定時間が経過
することで前記第2表示ランプ39が点灯し、作業者は
抽出作業が完了したことを認識し得る。
【0038】従って、前記抽出器17が抽出位置にセッ
トされている状態で、第2表示ランプ38が点灯してい
る場合は、抽出を行なったコーヒー豆が収容されたまま
の状態であり、交換する必要があることを判断できる。
すなわち、1度抽出されたコーヒー豆から再び抽出する
のを抑制することができる。また、第1表ランプ38お
よび第2表示ランプ39の点灯あるいは消灯の状態によ
り、作業者は抽出作業中であるか否かを認識し得るか
ら、抽出作業中に誤って前記ストッパ23による取外し
阻止を解除して抽出器17を取外すことを抑制し得る。
【0039】なお、前記第2表示ランプ39の点灯状態
においては、前記抽出スイッチの入力を受付けないよう
設定しておけば、第2表示ランプ39の表示を見落とし
て抽出スイッチを入れたとしても、再抽出が行なわれる
ことを防止できる。また第4実施例では、2個の表示ラ
ンプ38,39で飲料抽出装置37の運転状態を表示す
るようにしたが、例えば1個の表示ランプ(表示手段)を
用い、抽出作業中は点滅させ、作業完了により点灯させ
たり、あるいは散湯中は早い点滅とすると共に散湯終了
から抽出完了まで(ドリップ中)は遅い点滅とし、抽出完
了により点灯させることで、運転状況を識別表示するこ
とが可能である。また、3個の表示ランプ(表示手段)を
用いて、散湯中、ドリップ中、完了を夫々対応するラン
プの点灯や点滅等により表示するようにしてもよい。
【0040】第4実施例の表示手段を用いた抽出表示制
御は、第1実施例の構成に限らず、第2または第3実施
例の構成のものにも採用可能である。
【0041】前述した各実施例では、コーヒーを抽出す
る飲料抽出装置に採用した場合で説明したが、コーヒー
以外の紅茶や緑茶等、他の飲料を抽出するものであって
もよい。また、第1実施例のストッパを、第3実施例と
同様の機構により検知手段の検知・非検知状態に応じて
自動的に上下動させる構成を採用し得る。更には、スト
ッパやロックピンを上下動させる駆動手段を、抽出機構
部の本体内部に配置し、ストッパやロックピンを直に作
動させるようにしてもよい。なお、阻止手段は、上下動
されるロックピンに代えて、エアシリンダやモータ等の
作動手段により阻止位置と解除位置との間を回動される
フック等の手段を採用し得る。また作動手段や検知手段
に関しては、実施例の構成に限定されるものでなく、そ
の他各種の機構を採用し得る。
【0042】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明の請求項1
に係る抽出器の誤操作防止装置によれば、阻止位置に臨
む規制手段を解除位置に移動させなければ、抽出位置に
セットされている抽出器を取外すことはできないから、
抽出作業中に作業者が不用意に抽出器を本体から取外す
のを抑制することができる。従って、散湯中の熱湯や抽
出器内に溜まっている熱湯が、テーブルや床にこぼれて
濡らすことは防止される。また請求項2に係る誤操作防
止装置によれば、抽出位置にセットされている抽出器を
取外す際には、本体の前部に配設したストッパを阻止位
置から解除位置へ移動させる操作を必要とするから、抽
出作業中に作業者が誤って抽出器を本体から取外すのを
抑制し得る。更に、請求項3に係る誤操作防止装置によ
れば、抽出飲料の滴下位置を切換えることのできる抽出
器を本体に取付けた場合においても、各切換え位置にお
いてストッパにより抽出器の取外しを阻止し得るから、
抽出作業中に抽出器を誤って取外すことで熱湯が周囲に
こぼれるのを防止し得る。
【0043】請求項4に係る誤操作防止装置によれば、
抽出器の抽出位置へのセット状態を検知する検知手段の
検知・非検知状態に応じて作動する阻止手段により、抽
出作業中は抽出器の本体からの取外しを阻止し得るか
ら、作業者が不用意に抽出器を本体から取外すのを確実
に防止し得る。すなわち、抽出器を取外すことが可能か
否かを作業者が判断する必要はないから、人的ミスによ
って抽出器が抽出作業中に取外されて周囲が濡れるのを
防ぐことができる。
【0044】請求項5に係る誤操作防止装置によれば、
表示手段により抽出表示を行なうよう構成したから、作
業者は抽出作業中であるか否かを認識することができ、
抽出作業中に誤って抽出器を取外すことを抑制し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る抽出器の誤操作防
止装置を採用した飲料注出装置の抽出機構部を一部破断
して示す要部側面図である。
【図2】 第1実施例に係る飲料注出装置の抽出機構部
を示す正面図である。
【図3】 第1実施例に係る抽出機構部を示す横断平面
図である。
【図4】 第1実施例に係る抽出機構部から抽出器を取
外す状態を一部破断して示す要部側面図である。
【図5】 第2実施例に係る抽出器の誤操作防止装置を
採用した飲料注出装置を示す要部正面図である。
【図6】 第2実施例に係る抽出器の平面図である。
【図7】 第2実施例に係る抽出器と液受入口との関係
を示す説明図である。
【図8】 第2実施例に係るストッパの正面図である。
【図9】 本発明の第3実施例に係る抽出器の誤操作防
止装置を採用した飲料注出装置の抽出機構部を一部破断
して示す要部側面図である。
【図10】 第3実施例に係る抽出器とロックピンとの
関係を示す説明図である。
【図11】 第3実施例に係るロック機構を示す動作説
明図であって、(a)はロックピンを解除位置に保持した
状態を示し、(b)はロックピンを阻止位置に保持した状
態を示す。
【図12】 本発明の第4実施例に係る抽出器の誤操作
防止装置を採用した飲料注出装置の抽出機構部を示す正
面図である。
【符号の説明】
15 本体,16 ガイドレール,17 抽出器,18b
取手 19 散湯ノズル,21 検知手段,23 ストッパ(阻止
手段) 25 抽出器,26c 左凹部(凹部),26d 右凹部(凹
部) 32 ロックピン(阻止手段),33 圧縮コイルバネ(作
動手段) 35 作動板(作動手段),36 ワイヤ(作動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平川 俊成 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 4B004 AA12 BA12 BA27 BA50 CA12 CA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抽出原料を収容した抽出器(17,25)が、
    本体(15)に配設されたガイドレール(16,16)に対して本
    体前側から着脱可能で、該ガイドレール(16,16)に沿っ
    て移動することで抽出位置にセットした抽出器内の抽出
    原料に対して、抽出位置の上方に配設した散湯ノズル(1
    9)から熱湯を散布供給することで抽出飲料を滴下するよ
    うにした飲料抽出装置において、 前記抽出位置にセットされた抽出器(17,25)の本体前側
    への引出しを阻止する阻止位置と、該引出しを許容する
    解除位置との間を移動可能な阻止手段(23,32)を、前記
    本体(15)に配設したことを特徴とする抽出器の誤操作防
    止装置。
  2. 【請求項2】 前記阻止手段は、本体(15)の前部に上下
    動可能に配設されて、常には抽出位置にセットされた抽
    出器(17)における本体前面を向く端部が当接可能な阻止
    位置に臨むストッパ(23)であって、該ストッパ(23)を解
    除位置まで上動させることで抽出器(17)の本体前側への
    引出しが許容されるようになっている請求項1記載の抽
    出器の誤操作防止装置。
  3. 【請求項3】 前記抽出器(25)は、抽出位置において水
    平回動することで抽出飲料の滴下位置が切換えられるよ
    う構成され、前記ストッパ(23)にはその阻止位置におい
    て、滴下位置を切換えた状態における抽出器(25)の本体
    前側に臨む部位に設けた取手(18b)が嵌る凹部(26c,26d)
    が形成されている請求項2記載の抽出器の誤操作防止装
    置。
  4. 【請求項4】 前記本体(15)には、抽出器(25)が抽出位
    置にセットされたことを検知する検知手段(21)が配設さ
    れ、該検知手段(21)の検知状態では前記阻止手段(32)を
    作動手段(33,35,36)により阻止位置に保持するよう構成
    した請求項1記載の抽出器の誤操作防止装置。
  5. 【請求項5】 前記本体(15)には、散湯の開始により始
    めた抽出表示を、散湯が終了してから所定時間が経過す
    るまで継続する表示手段(38,39)を備える請求項1〜4
    の何れかに記載の抽出器の誤操作防止装置。
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