JP2003110185A - 光通信モジュール - Google Patents

光通信モジュール

Info

Publication number
JP2003110185A
JP2003110185A JP2001306219A JP2001306219A JP2003110185A JP 2003110185 A JP2003110185 A JP 2003110185A JP 2001306219 A JP2001306219 A JP 2001306219A JP 2001306219 A JP2001306219 A JP 2001306219A JP 2003110185 A JP2003110185 A JP 2003110185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal processing
processing circuit
circuit element
optical communication
module housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001306219A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Noda
田 貴 俊 野
Kazunobu Kato
藤 一 伸 加
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Components Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Components Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Components Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001306219A priority Critical patent/JP2003110185A/ja
Priority to US10/259,175 priority patent/US20030076565A1/en
Publication of JP2003110185A publication Critical patent/JP2003110185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/024Arrangements for thermal management

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温環境下であっても信号処理回路素子の発
する熱を逃すことが無く、その動作温度範囲内に保つこ
とが可能とし、誤動作するのを可及的に防止することを
可能にする。 【解決手段】 モジュール筐体と、このモジュール筐体
内に設けられ電気信号を光信号への変換および光信号を
電気信号への変換のうちの少なくとも一方の変換を行う
変換素子6と、モジュール筐体内に設けられ、変換素子
に接続されて信号処理を行う信号処理回路素子8と、モ
ジュール筐体内の雰囲気が信号処理回路素子の動作温度
範囲以上のときにはモジュール筐体と信号処理回路素子
に接し、動作温度範囲より低い温度のときにはモジュー
ル筐体および信号処理回路素子の一方から離れるように
構成された熱伝導部10と、を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電圧信号を光信号
への変換および光信号を電圧信号への変換の内の少なく
とも一方を行う変換素子を備えた光通信モジュールに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光通信モジュールは、電気信号
を光信号への変換および光信号を電気信号への変換のう
ちの少なくとも一方の変換を行う変換素子と、この変換
素子に接続されて信号処理を行う信号処理回路素子とを
備えている。信号処理回路素子は、動作を保証する素子
温度に所定の範囲を有している。この所定範囲に準じ
て、光通信モジュールは動作温度範囲が定められる。
高温環境下での光通信モジュールの動作においては、信
号処理回路素子で発生する熱を放熱し、素子がその動作
温度範囲にて使用される様,素子温度を下げる必要があ
る。このため、光通信モジュール筐体には、これら素子
と接触して、素子が発生する熱を環境に逃す金属板の様
な熱伝導板が取り付けられる。
【0003】図7に従来の光通信モジュールの構成を示
す。この光通信モジュールは、金属からなるモジュール
筐体2を有し、このモジュール筐体2内に、プリント基
板5が設けられ、このプリント基板5上に、電気信号を
光信号への変換および光信号を電気信号への変換のうち
の少なくとも一方の変換を行う変換素子6と、プリント
基板5に設けられた配線(図示せず)を介して変換素子
6に接続されて信号処理を行う信号処理回路素子8とが
設けられた構成となっている。変換素子6には外部にま
たは外部からの光信号を伝送するための光ファイバー4
が接続されている。また、信号処理回路素子8が発生す
る熱を放熱するための熱伝導板20がモジュール筐体2
と信号処理回路素子8とに接触するように設けられてい
る。なお、モジュール筐体2の下面には、このモジュー
ル筐体2を固定するためまたは他の機器と電気的に接続
するためのピン3が設けられた構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の光通信モジュールにおいては、熱伝導板20が設
けられているために、高温環境下では、信号処理回路素
子8が発生した熱は熱伝導板20を介してモジュール筐
体2に逃げ、信号処理回路素子8は、その動作温度範囲
内で動作する。しかし、低温環境下でも、信号処理回路
素子8の発生した熱は熱伝導板20を介してモジュール
筐体2に逃げるため、信号処理回路素子8は、その動作
温度範囲以下で使用され、このため誤動作が発生する可
能性があった。
【0005】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであって、信号処理回路素子が誤動作するのを可及的
に防止することのできる光通信モジュールを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による光通信モジ
ュールは、モジュール筐体と、このモジュール筐体内に
設けられ電気信号を光信号への変換および光信号を電気
信号への変換のうちの少なくとも一方の変換を行う変換
素子と、前記モジュール筐体内に設けられ前記変換素子
に接続されて信号処理を行う信号処理回路素子と、前記
モジュール筐体内の雰囲気が前記信号処理回路素子の動
作温度範囲以上のときには前記モジュール筐体と前記信
号処理回路素子に接し、前記動作温度範囲より低い温度
のときには前記モジュール筐体および前記信号処理回路
素子の一方から離れるように構成された熱伝導部と、を
備えたことを特徴とする。
【0007】なお、前記変換素子と前記信号処理回路素
子はプリント基板上に形成され、前記熱伝導部は、一端
が前記モジュール筐体の上面に固定されているように構
成しても良い。
【0008】なお、前記変換素子と前記信号処理回路素
子はプリント基板上に形成され、前記熱伝導部は、一端
が前記モジュール筐体の下面に固定されているように構
成しても良い。
【0009】なお、前記変換素子と前記信号処理回路素
子はプリント基板上に形成され、前記熱伝導部は、一端
が前記モジュール筐体の上面に固定されている第1熱伝
導板と、一端が前記モジュール筐体の下面に固定されて
いる第2熱伝導板とを有し、前記第1および第2熱伝導
板のそれぞれの他端は、前記モジュール筐体内が前記動
作温度範囲以上の温度のときには前記信号処理回路素子
に接し、前記動作温度範囲よりも低い温度のときには前
記信号処理回路素子から離れるように構成されていても
良い。
【0010】なお、前記熱伝導部は前記モジュール筐体
の上面を兼ねており、前記変換素子と前記信号処理回路
素子は熱に応じて屈曲するプリント基板上に形成され、
前記プリント基板は、前記モジュール筐体内の雰囲気が
前記信号処理回路素子の動作温度範囲よりも低いときは
平坦となり、前記動作温度範囲以上の時には前記モジュ
ール筐体の上面に向かって凸となるように屈曲して前記
信号処理回路素子を前記モジュール筐体の上面に接触す
るように構成しても良い。
【0011】なお、前記熱伝導部は、前記モジュール筐
体の上面を兼ねており、前記モジュール筐体内の雰囲気
が前記信号処理回路素子の動作温度範囲よりも低いとき
は平坦となり、前記動作温度範囲以上の時には前記モジ
ュール筐体の下面に向かって凸となるように屈曲して前
記信号処理回路素子に接触するように構成しても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による光通信モジュ
ールの実施形態について、図面を参照しながら具体的に
説明する。
【0013】(第1実施形)本発明による光通信モジュ
ールの第1実施形態の構成を図1に示す。図1(a)
は、高温環境下における第1実施形態の光通信モジュー
ルの状態を示す断面図であり、図1(b)は低温環境下
における第1実施形態の光通信モジュールの状態を示す
断面図である。
【0014】この第1実施形態の光通信モジュールは、
金属からなるモジュール筐体2と、このモジュール筐体
2内に設けられたプリント基板5と、このプリント基板
5上に設けられ、電気信号を光信号への変換および光信
号を電気信号への変換のうちの少なくとも一方の変換を
行う変換素子6と、プリント基板5に設けられた配線
(図示せず)を介して変換素子6に接続されて信号処理
を行う信号処理回路素子8と、熱伝導板10とを備えて
いる。変換素子6には外部にまたは外部からの光信号を
伝送するための光ファイバー4が接続されている。な
お、モジュール筐体2の下面には、このモジュール筐体
2を固定するためまたは他の機器と電気的に接続するた
めのピン3が設けられた構成となっている。また、信号
処理回路素子8は周辺部がプリント基板5に接してい
る。しかし、信号処理回路素子8の中央部に対応するプ
リント基板5に開口部が設けられているため、信号処理
回路素子8の中央部はプリント基板5に接していない。
【0015】本実施形態の熱伝導板10は、例えばバイ
メタルから成り、高温環境下においては屈曲してモジュ
ール筐体2の上面と信号処理回路素子8とに接触し(図
1(a)参照)、低温環境下においては伸延してモジュ
ール筐体2の上面には接触しているが信号処理回路素子
8には接触しない構成となっている(図1(b)参
照)。
【0016】このため、高温環境下では、信号処理回路
素子8の発する熱を、モジュール筐体2を介して雰囲気
に逃がしている。これにより信号処理回路素子8は、そ
の動作温度範囲内に保たれている。
【0017】一方、低温環境下では、熱伝導板10は、
図1(b)に示すように、信号処理回路素子8から離れ
る。このため信号処理回路素子8は、それ自信の発する
熱を逃すことが無く、その動作温度範囲内に保たれてい
る。このため、低温環境時には、従来の光通信モジュー
ルよりも低い温度まで、動作温度を下げることができ
る。この結果、動作温度範囲の広い光通信モジュールを
実現できる。
【0018】以上、説明したように、本実施形態におい
ては、低温環境下であっても信号処理回路素子8は、そ
れ自信の発する熱を逃すことが無く、その動作温度範囲
内に保つことが可能となり、誤動作するのを可及的に防
止することができる。
【0019】なお、この第1実施形態においては、モジ
ュール筐体2の下面とプリント基板5との間には隙間が
設けられていたが、図2(a)、(b)に示すようにプ
リント基板5をモジュール筐体2の下面に接するように
構成しても本実施形態と同様の効果を奏することができ
る。なお、図2(a)は、高温環境下における第1実施
形態の変形例による光通信モジュールの状態を示す断面
図であり、図2(b)は低温環境下における第1実施形
態の変形例による光通信モジュールの状態を示す断面図
である。
【0020】(第2実施形態)次に、本発明による光通
信モジュールの第2実施形態の構成を図3に示す。図3
(a)は、高温環境下における第2実施形態の光通信モ
ジュールの状態を示す断面図であり、図3(b)は低温
環境下における第2実施形態の光通信モジュールの状態
を示す断面図である。
【0021】この実施形態の光通信モジュールは、図1
に示す第1実施形態の光通信モジュールにおいて、熱伝
導板10を、モジュール筐体2の上面とプリント基板5
との間の隙間に設ける代わりに、モジュール筐体2の下
面とプリント基板5との間の隙間に設けた構成となって
いる。高温環境下においては、熱伝導板10は、屈曲し
てモジュール筐体2の下面と信号処理回路素子8とに接
触し(図3(a)参照)、低温環境下においては伸延し
てモジュール筐体2の下面には接触しているが信号処理
回路素子8には接触しない構成となっている(図3
(b)参照)。
【0022】このため、高温環境下では、信号処理回路
素子8の発する熱を、モジュール筐体2を介して雰囲気
に逃がしている。これにより信号処理回路素子8は、そ
の動作温度範囲内に保たれている。
【0023】一方、低温環境下では、熱伝導板10は、
図3(b)に示すように、信号処理回路素子8から離れ
る。このため信号処理回路素子8は、それ自信の発する
熱を逃すことが無く、その動作温度範囲内に保たれてい
る。このため、低温環境時には、従来の光通信モジュー
ルよりも低い温度まで、動作温度を下げることができ
る。この結果、動作温度範囲の広い光通信モジュールを
実現できる。
【0024】以上、説明したように、本実施形態におい
ては、低温環境下であっても信号処理回路素子8は、そ
れ自信の発する熱を逃すことが無く、その動作温度範囲
内に保つことが可能となり、誤動作するのを可及的に防
止することができる。
【0025】(第3実施形態)次に、本発明による光通
信モジュールの第3実施形態の構成を図4に示す。図4
(a)は、高温環境下における第3実施形態の光通信モ
ジュールの状態を示す断面図であり、図4(b)は低温
環境下における第3実施形態の光通信モジュールの状態
を示す断面図である。
【0026】この実施形態の光通信モジュールは、図1
に示す第1実施形態の光通信モジュールにおいて、モジ
ュール筐体2の下面と信号処理回路素子8との間の隙間
にも、例えばバイメタルからなる熱伝導板11を設けた
構成となっている。すなわち、図1に示す第1実施形態
と図2に示す第2実施形態とを合わせた構成となってい
る。
【0027】したがって、この実施形態も第1および第
2実施形態と同様に、低温環境下では、信号処理回路素
子8は、それ自信の発する熱を逃すことが無く、その動
作温度範囲内に保つことが可能となり、誤動作するのを
可及的に防止することができる。
【0028】また、第1および第2実施形態の場合と同
様に、低温環境時には、従来の光通信モジュールよりも
低い温度まで、動作温度を下げることができる。この結
果、動作温度範囲の広い光通信モジュールを実現でき
る。
【0029】(第4実施形態)次に、本発明による光通
信モジュールの第4実施形態の構成を図5に示す。図5
(a)は、低温環境下における第4実施形態の光通信モ
ジュールの状態を示す断面図であり、図5(b)は高温
環境下における第4実施形態の光通信モジュールの状態
を示す断面図である。
【0030】この第4実施形態の光通信モジュールは、
図1に示す第1実施形態の光通信モジュールにおいて、
熱伝導板10を削除するとともに、プリント基板5を、
基板5Aと、この基板5A上に形成された絶縁層14と
に置き換えた構成となっている。基板5Aは、例えばバ
イメタルから構成され、低温環境下においては、図5
(a)に示すように、平坦であり、高温環境下において
は、図5(b)に示すように、モジュール筐体2の上面
に向かって凸となるように屈曲して、絶縁層14上に設
けられた信号処理回路素子8をモジュール筐体2の上面
に接するようにする。なお、変換素子6も基板5A上に
形成された絶縁層14上に設けられている。そして、変
換素子6と信号処理回路素子8と接続する配線(図示せ
ず)は絶縁層14上に形成される。
【0031】この実施形態の光通信モジュールは、高温
環境下においては、基板5Aが屈曲して信号処理回路素
子8がモジュール筐体2の上面に接するため、信号処理
回路素子8が発生した熱はモジュール筐体2を介して外
部に逃がしており、これにより信号処理回路素子8は、
その動作温度範囲内に保たれている。
【0032】一方、低温環境下では、信号処理回路素子
8はモジュール筐体2に接していない。このため信号処
理回路素子8は、それ自信の発する熱を逃すことが無
く、その動作温度範囲内に保たれている。
【0033】以上、説明したように、本実施形態におい
ては、低温環境下であっても信号処理回路素子8は、そ
れ自信の発する熱を逃すことが無く、その動作温度範囲
内に保つことが可能となり、誤動作するのを可及的に防
止することができる。
【0034】また、第1乃至第3実施形態の場合と同様
に、低温環境時には、従来の光通信モジュールよりも低
い温度まで、動作温度を下げることができる。この結
果、動作温度範囲の広い光通信モジュールを実現でき
る。
【0035】(第5実施形態)次に、本発明による光通
信モジュールの第5実施形態の構成を図6に示す。図6
(a)は、低温環境下における第5実施形態の光通信モ
ジュールの状態を示す断面図であり、図6(b)は高温
環境下における第5実施形態の光通信モジュールの状態
を示す断面図である。
【0036】この第5実施形態の光通信モジュールは、
図1に示す第1実施形態の光通信モジュールにおいて、
熱伝導板10を削除するとともに、モジュール筐体2を
モジュール筐体2Aに置き換えた構成となっている。モ
ジュール筐体2Aは、モジュール筐体2において、上面
を例えばバイメタルから構成される熱伝導板12に置き
換えた構成となっている。この熱伝導板12は、低温環
境下においては、図6(a)に示すように、平坦であ
り、高温環境下においては、図6(b)に示すように、
モジュール筐体2の下面に向かって凸となるように屈曲
して、プリント基板5上に設けられた信号処理回路素子
8に接するように構成されている。
【0037】この実施形態の光通信モジュールは、高温
環境下においては、モジュール筐体2Aの上面である熱
伝導板12が屈曲して信号処理回路素子8に接するた
め、信号処理回路素子8が発生した熱をモジュール筐体
2の上面を介して外部に逃がしており、これにより信号
処理回路素子8は、その動作温度範囲内に保たれてい
る。
【0038】一方、低温環境下では、信号処理回路素子
8はモジュール筐体2の上面12に接していない。この
ため信号処理回路素子8は、それ自信の発する熱を逃す
ことが無く、その動作温度範囲内に保たれている。
【0039】以上、説明したように、本実施形態におい
ては、低温環境下であっても信号処理回路素子8は、そ
れ自信の発する熱を逃すことが無く、その動作温度範囲
内に保つことが可能となり、誤動作するのを可及的に防
止することができる。
【0040】また、第1乃至第4実施形態の場合と同様
に、低温環境時には、従来の光通信モジュールよりも低
い温度まで、動作温度を下げることができる。この結
果、動作温度範囲の広い光通信モジュールを実現でき
る。
【0041】なお、上記第1乃至第4の実施形態におい
ては、変換素子6に入るまたは変換素子6から出力され
る光は光ファイバ4を介して伝送されたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば、遠赤外線のよう
に空間を直接伝搬するように構成しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
低温環境下であっても信号処理回路素子の発する熱を逃
すことが無く、その動作温度範囲内に保つことが可能と
なり、誤動作するのを可及的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光通信モジュールの第1実施形態
の構成を示す断面図。
【図2】本発明による光通信モジュールの第1実施形態
の変形例の構成を示す断面図。
【図3】本発明による光通信モジュールの第2実施形態
の構成を示す断面図。
【図4】本発明による光通信モジュールの第3実施形態
の構成を示す断面図。
【図5】本発明による光通信モジュールの第4実施形態
の構成を示す断面図。
【図6】本発明による光通信モジュールの第5実施形態
の構成を示す断面図。
【図7】従来の光通信モジュールの構成を示す断面図。
【符号の説明】
2 モジュール筐体 4 光ファイバ 5 プリント基板 5A 基板(バイメタル) 6 変換素子 8 信号処理回路素子 10 熱伝導板(バイメタル) 11 熱伝導板(バイメタル) 12 熱伝導板(バイメタル) 14 絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加 藤 一 伸 千葉県茂原市茂原647番地 東芝コンポー ネンツ株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 DA38 5F036 AA01 BB01 BB21 BD05 BE01 5F073 AB28 BA02 EA15 FA24 FA30 GA23 5F088 AA01 BB01 EA20 JA07 JA14 JA18 KA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モジュール筐体と、このモジュール筐体内
    に設けられ電気信号を光信号への変換および光信号を電
    気信号への変換のうちの少なくとも一方の変換を行う変
    換素子と、前記モジュール筐体内に設けられ前記変換素
    子に接続されて信号処理を行う信号処理回路素子と、前
    記モジュール筐体内の雰囲気が前記信号処理回路素子の
    動作温度範囲以上のときには前記モジュール筐体と前記
    信号処理回路素子に接し、前記動作温度範囲より低い温
    度のときには前記モジュール筐体および前記信号処理回
    路素子の一方から離れるように構成された熱伝導部と、
    を備えたことを特徴とする光通信モジュール。
  2. 【請求項2】前記変換素子と前記信号処理回路素子はプ
    リント基板上に形成され、前記熱伝導部は、一端が前記
    モジュール筐体の上面に固定されていることを特徴とす
    る請求項1記載の光通信モジュール。
  3. 【請求項3】前記変換素子と前記信号処理回路素子はプ
    リント基板上に形成され、前記熱伝導部は、一端が前記
    モジュール筐体の下面に固定されていることを特徴とす
    る請求項1記載の光通信モジュール。
  4. 【請求項4】前記変換素子と前記信号処理回路素子はプ
    リント基板上に形成され、前記熱伝導部は、一端が前記
    モジュール筐体の上面に固定されている第1熱伝導板
    と、一端が前記モジュール筐体の下面に固定されている
    第2熱伝導板とを有し、前記第1および第2熱伝導板の
    それぞれの他端は、前記モジュール筐体内が前記動作温
    度範囲以上の温度のときには前記信号処理回路素子に接
    し、前記動作温度範囲よりも低い温度のときには前記信
    号処理回路素子から離れるように構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の光通信モジュール。
  5. 【請求項5】前記熱伝導部は前記モジュール筐体の上面
    を兼ねており、前記変換素子と前記信号処理回路素子は
    熱に応じて屈曲するプリント基板上に形成され、前記プ
    リント基板は、前記モジュール筐体内の雰囲気が前記信
    号処理回路素子の動作温度範囲よりも低いときは平坦と
    なり、前記動作温度範囲以上の時には前記モジュール筐
    体の上面に向かって凸となるように屈曲して前記信号処
    理回路素子を前記モジュール筐体の上面に接触すること
    を特徴とする請求項1記載の光通信モジュール。
  6. 【請求項6】前記熱伝導部は、前記モジュール筐体の上
    面を兼ねており、前記モジュール筐体内の雰囲気が前記
    信号処理回路素子の動作温度範囲よりも低いときは平坦
    となり、前記動作温度範囲以上の時には前記モジュール
    筐体の下面に向かって凸となるように屈曲して前記信号
    処理回路素子に接触することを特徴とする請求項1記載
    の光通信モジュール。
JP2001306219A 2001-10-02 2001-10-02 光通信モジュール Pending JP2003110185A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001306219A JP2003110185A (ja) 2001-10-02 2001-10-02 光通信モジュール
US10/259,175 US20030076565A1 (en) 2001-10-02 2002-09-27 Optical communication module

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001306219A JP2003110185A (ja) 2001-10-02 2001-10-02 光通信モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003110185A true JP2003110185A (ja) 2003-04-11

Family

ID=19125891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001306219A Pending JP2003110185A (ja) 2001-10-02 2001-10-02 光通信モジュール

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20030076565A1 (ja)
JP (1) JP2003110185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013243365A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Boeing Co:The 熱放散スイッチ

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006037747B4 (de) * 2006-08-11 2009-06-04 Nokia Siemens Networks Gmbh & Co.Kg Anordnung zur Kühlung eines elektrischen Bauelements
EP2315285B1 (en) * 2009-10-22 2014-06-04 Nxp B.V. Apparatus for regulating the temperature of a light emitting diode
EP2572992B1 (en) 2011-09-26 2014-07-30 Goodrich Lighting Systems GmbH Aircraft light
GB2581998B (en) * 2019-03-07 2021-07-28 Dualitas Ltd Thermal management of display device
KR102123537B1 (ko) * 2019-04-16 2020-06-16 옵티시스 주식회사 광 통신 모듈

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6856769B1 (en) * 2000-10-24 2005-02-15 Infineon Technologies Ag Optical transceiver module

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013243365A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Boeing Co:The 熱放散スイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
US20030076565A1 (en) 2003-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3294785B2 (ja) 回路素子の放熱構造
JP5371106B2 (ja) 撮像素子パッケージの放熱構造
US6974263B2 (en) Optical data link
WO2009110045A1 (ja) 発熱体搭載部品の取付構造
JP3922152B2 (ja) 光モジュール
WO2008010518A1 (fr) Dispositif de cartes à circuit imprimé, dispositif électronique muni du dispositif de cartes à circuit imprimé et procédé de connexion à la masse
JP6000337B2 (ja) 撮像装置
JP2003110185A (ja) 光通信モジュール
JP2007109993A (ja) 回路基板内蔵筐体
JP2011233837A (ja) 光トランシーバ
JP2004014690A (ja) 基板収容箱
JP4975540B2 (ja) 光伝送モジュールおよび光伝送装置
JP2007258548A (ja) 放熱装置
JP3744994B2 (ja) 検出器アンプユニット
JP2005150454A (ja) 電力変換装置の冷却構造
JP2002344177A (ja) 電子装置
JP2007201351A (ja) 電子機器
KR100616226B1 (ko) 정전기방전 및 방열수단을 갖춘 키패드를 구비한 이동통신단말기
JP2008160976A (ja) 電気接続箱
JP2002359486A (ja) 光データリンク
EP1237025A2 (en) Opto-electronic module with printed circuit board (PCB)
JP2010287672A (ja) 携帯電子機器
WO2023135975A1 (ja) 光モジュール
JPH10242675A (ja) 電子装置における放熱構造
JPH07169245A (ja) 磁気ディスク装置の実装構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050506

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050927