JP2003109931A - 半導体ウェーハの洗浄乾燥方法 - Google Patents
半導体ウェーハの洗浄乾燥方法Info
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Abstract
ーハの洗浄乾燥方法を提供する。 【解決手段】 表面研磨されたシリコンウェーハWを、
界面活性剤を含む洗浄液によって最終洗浄し、研磨面を
親水性の面とする。この親水性の研磨面のまま、シリコ
ンウェーハWの表面をスクラビングせずに乾燥する。こ
のように、界面活性剤を含む洗浄液によって最終洗浄さ
れるので、乾燥されるシリコンウェーハWの研磨面は親
水性の面となる。そのため、スクラビングすることによ
り疎水性の面となる従来法に比べて、シリコンウェーハ
Wの表面にパーティクルが付着しにくい。
Description
洗浄乾燥方法、詳しくは研磨面のパーティクルが少な
く、またウェーハの素材よりもイオン化傾向が小さい金
属の研磨面への吸着を防ぐ半導体ウェーハの洗浄乾燥方
法に関する。
は、洗浄が施される。この研磨後の洗浄の一種として、
“水研磨”と呼ばれる方法が知られている。これは、研
磨装置による仕上げ研磨後、研磨剤に代えて超純水を研
磨布上に供給しながら、研磨装置を運転してシリコンウ
ェーハの研磨面をリンスし、研磨面に付着した研磨剤を
洗い流すものである。次に、(1) この水研磨されたシリ
コンウェーハの表面に、超純水をジェットスプレーしな
がら、回転中のパフを押し付けることでスクラビングさ
れ、その後、スピン乾燥される。スクラビングによる洗
浄は、1μm以上の微粒子を除去するのに有効である。
また、他の洗浄法として、(2) 例えば上記超純水による
水研磨後、界面活性剤を含む超純水を研磨布上に供給し
ながら別の水研磨を施し、次にこのウェーハを超純水の
保管水を入れた保管タンクに収納し、保管タンクをスピ
ン乾燥のステージまで搬送する。ここで、シリコンウェ
ーハをスピン乾燥するという方法も知られている。
スクラビングを伴う従来の洗浄乾燥方法では、スクラビ
ングによってシリコンウェーハのSi面が露出する。こ
のウェーハのSi面は疎水性の面であって、このSi面
が露出した状態でスピン乾燥すると、例えばSi化膜の
ような親水性の表面に比べて、ウェーハの表面にパーテ
ィクルが付着しやすい。しかも、疎水性の表面に付着し
たパーティクルは除去されにくい。一方、(2) の超純水
入りの保管タンクを用いたシリコンウェーハの保管・搬
送にあっては、超純水中で、Siよりもイオン化傾向が
小さいCuなどの金属が、シリコンウェーハの表面に吸
着するおそれがあった。Cuは、例えば研磨剤中に不純
物として含まれている。
直前のシリコンウェーハの表面を、従来の疎水性ではな
く親水性とすれば、シリコンウェーハの表面に、パーテ
ィクルが付着しにくいこと、また、Siよりもイオン化
傾向が小さい金属が付着しにくいことを知見し、この発
明を完成させた。
減することができる半導体ウェーハの洗浄乾燥方法を提
供することを、その目的としている。また、この発明
は、ウェーハの素材よりもイオン化傾向が小さい金属の
研磨面への付着を防止することができる半導体ウェーハ
の洗浄乾燥方法を提供することを、その目的としてい
る。
は、表面研磨された半導体ウェーハに、界面活性剤を含
む洗浄液を使用して、研磨終了直後に行われる洗浄を施
す研磨後洗浄工程と、この研磨後洗浄工程後、半導体ウ
ェーハを乾燥する工程とを備えた半導体ウェーハの洗浄
乾燥方法である。半導体ウェーハとしては、例えばシリ
コンウェーハ、ガリウム砒素ウェーハなどが挙げられ
る。半導体ウェーハは、少なくともデバイス形成面とな
るウェーハの表面が研磨されていればよい。すなわち、
表裏両面を研磨したウェーハでもよい。表面だけが研磨
された半導体ウェーハの製造時には、例えば片面研磨装
置が採用される。一方、両面研磨ウェーハの作製時に
は、この片面研磨装置を採用してもよいし、遊星歯車方
式などの両面研磨装置を採用してもよい。洗浄工程は、
研磨後に行われる洗浄が、界面活性剤を含む洗浄液を使
用した洗浄であればよい。したがって、最終洗浄の前の
段階で、超純水による洗浄が行われていてもよい。洗浄
液としては、界面活性剤を含む超純水などが挙げられ
る。界面活性剤の種類は限定されない。ただし、非イオ
ン性の界面活性剤が好ましい。または水溶性の高分子樹
脂でもよい。
しくは2〜5wt%である。1wt%未満では完全に研
磨した面内を親水化できない。また、10wt%を超え
ると研磨布に界面活性剤の成分が残って摩擦抵抗が低下
し、研磨自体に影響がある。半導体ウェーハのスピン乾
燥時には、高速回転による遠心力を利用してウェーハの
表面に付着した水分を吹き飛ばすスピン乾燥装置が使用
される。
導体ウェーハを、界面活性剤を含む保管水が貯液された
保管タンクに保管し、その後、この保管タンクを乾燥が
施されるステージまで搬送する請求項1に記載の半導体
ウェーハの洗浄乾燥方法である。
が、非イオン性の界面活性剤である請求項1または請求
項2に記載の半導体ウェーハの洗浄乾燥方法である。非
イオン性の界面活性剤としては、例えば日化精工(株)
製の「ドライノン」を採用することができる。
が、水溶性の高分子樹脂である請求項1または請求項2
に記載の半導体ウェーハの洗浄乾燥方法ある。
ピン乾燥である請求項1〜請求項4のうちのいずれか1
項に記載の半導体ウェーハの洗浄乾燥方法である。
き上げ乾燥である請求項1〜請求項4のうちのいずれか
1項に記載の半導体ウェーハの洗浄乾燥方法である。
ーハを、界面活性剤を含む洗浄液により洗浄する。これ
により、乾燥される半導体ウェーハの研磨面は親水性の
面となる。この親水性の研磨面にスクラビングを施すこ
となく半導体ウェーハをそのまま乾燥する。その結果、
スクラビングを施すことでウェーハの研磨面が疎水性の
面となる従来法に比べて、半導体ウェーハの研磨面にパ
ーティクルが付着しにくい。
ェーハを保管タンク中の保管水に浸漬すると、界面活性
剤の作用によって半導体ウェーハの表面に薄い洗浄液の
膜が形成される。これにより、仮にウェーハの素材より
もイオン化傾向が小さい金属が保管水に溶けていても、
半導体ウェーハを保管タンク内で保管したり、保管タン
クごとスピン乾燥のステージまで搬送する間に、半導体
ウェーハの表面に金属が付着しにくい。
参照して説明する。まず、第1の実施例を説明する。図
1(a)は、この発明の第1の実施例に係る半導体ウェ
ーハの洗浄乾燥方法における仕上げ研磨工程を示す断面
図である。図1(b)は、この発明の第1の実施例に係
る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法における超純水リンス
工程を示す断面図である。図1(c)は、この発明の第
1の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法におけ
る界面活性剤入り超純水リンス工程を示す断面図であ
る。図1(d)は、この発明の第1の実施例に係る半導
体ウェーハの洗浄乾燥方法におけるスピン乾燥工程を示
す断面図である。図2は、この発明法により得られた半
導体ウェーハと、従来法により得られた半導体ウェーハ
との各表面に付着したパーティクル数を比較したグラフ
である。
ゴットは、スライス工程で、厚さ860μm程度の8イ
ンチのシリコンウェーハにスライスされる。このスライ
スドウェーハは、続く1次面取り工程で、その外周部に
1次面取り砥石が押し付けられ、所定の形状に粗く面取
りされる。次のラッピング工程では、シリコンウェーハ
を互いに平行なラップ定盤間に配置し、ラップ液を流し
込みながら、シリコンウェーハの表裏両面を機械的にラ
ッピングする。このラップドウェーハの外周部は、仕上
げ面取り砥石により仕上げ面取りされる。次に、フッ酸
と硝酸とを混合した混酸液によって、シリコンウェーハ
がエッチングされる。それから、エッチドウェーハの外
周部がPCR加工され、このPCR加工後のシリコンウ
ェーハの表面に1次研磨が施される。
ーハの表面が仕上げ研磨される。ここでは、図1(a)
に示すような仕上げ研磨装置10が用いられる。仕上げ
研磨装置10は、上面に仕上げ研磨用の研磨布11が展
張された研磨定盤12と、この研磨定盤12の上方に対
向配置され、下面にシリコンウェーハWが展張された研
磨ヘッド13とを備えている。研磨ヘッド13の下面に
は、円板形状のキャリアプレート14が着脱自在に取り
付けられている。キャリアプレート14の下面には、4
枚のシリコンウェーハWがワックス貼着されている。研
磨時には、スラリーノズル15を介して、仕上げ研磨用
の研磨剤(スラリー)を仕上げ研磨用の研磨布11に供
給しながら、シリコンウェーハWを研磨布11の表面
(研磨作用面)に、所定の相対回転速度および所定の研
磨圧で摺接させ、シリコンウェーハWの表面を鏡面研磨
する。
次に研磨装置10を利用して、研磨剤に代えた超純水を
研磨布11上に供給しながら水研磨される(図1
(b))。超純水の供給量は5〜10リットル/分であ
る。この水研磨により、研磨時に付着した研磨剤がシリ
コンウェーハWから洗い流される。超純水によるリンス
時間は1〜2分である。次いで、2wt%の界面活性剤
を含む超純水を研磨布11上に供給しながら他の水研磨
を施す(図1(c))。これが、洗浄工程における最終
洗浄となる。界面活性剤には、非イオン性の日化精工
(株)製の「ドライノン」が採用される。界面活性剤を
含んだ超純水によりリンスすることで、シリコンウェー
ハWの研磨面に、界面活性剤による薄い洗浄液の膜が生
じる。その結果、シリコンウェーハWの研磨面は親水性
の面となる。このときのリンス時間は1〜2分である。
る。なお、スピン乾燥ではなく引き上げ乾燥でもよい。
使用するスピン乾燥装置20は、平面視して円形状のウ
ェーハ保持板21にキャリアプレート14を固定し、ウ
ェーハ保持板21を回転モータ22により回転する汎用
タイプである。乾燥時には、ウェーハ保持板21上に、
最終洗浄によって研磨面が親水性の面で維持されたシリ
コンウェーハWの裏面を、キャリアプレート14を介し
て真空吸着する。その後、回転モータ22によってウェ
ーハ保持板21を高速回転すると、シリコンウェーハW
の研磨面に付着した水分が遠心力によって吹き飛ばさ
れ、短時間のうちに研磨面が乾燥される。ウェーハ保持
板21の回転速度は700〜1000rpmである。乾
燥時間は1〜2分である。このように、仕上げ研磨され
たシリコンウェーハWを、界面活性剤を含む超純水によ
り最終洗浄して研磨面を親水性の面とし、この親水性の
面を維持したまま、従来のスクラビング工程を経ること
なく、直接、スピン乾燥する。これにより、ウェーハ乾
燥時、ウェーハ研磨面が疎水性だった従来法に比べて、
このシリコンウェーハWの表面にパーティクルが付着し
にくい。図2は、この表面のパーティクル数をパーティ
クルカウンタで測定したものである。
2の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法を説明
する。図3(a)は、この発明の第2の実施例に係る半
導体ウェーハの洗浄乾燥方法における仕上げ研磨工程を
示す断面図である。図3(b)は、この発明の第2の実
施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法における超純
水リンス工程を示す断面図である。図3(c)は、この
発明の第2の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方
法における界面活性剤入り超純水リンス工程を示す断面
図である。図4(a1)は、この発明の第2の実施例に
係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法におけるウェーハ搬
出工程を正面視した断面図である。図4(a2)は、こ
の発明の第2の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥
方法におけるウェーハ搬出工程を側面視した断面図であ
る。図4(b1)は、この発明の第2の実施例に係る半
導体ウェーハの洗浄乾燥方法におけるウェーハ押し上げ
工程を正面視した断面図である。図4(b2)は、この
発明の第2の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方
法におけるウェーハ押し上げ工程を側面視した断面図で
ある。図4(c1)は、この発明の第2の実施例に係る
半導体ウェーハの洗浄乾燥方法における引き上げ乾燥工
程を正面視した断面図である。図4(c2)は、この発
明の第2の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法
における引き上げ乾燥工程を側面視した断面図である。
図5は、この発明法により得られた半導体ウェーハと、
従来法により得られた半導体ウェーハとの各表面におけ
るCu濃度を比較したグラフである。Cu濃度測定は常
法による。
てワックスレスタイプの研磨装置20を採用し、スピン
乾燥に代えて引き上げ乾燥を採用した点である。図3
(a)に示すように、研磨装置20は、研磨ヘッド13
の下面に環状のテンプレート16が固着されている。テ
ンプレート16の内側には、シリコンウェーハWの直径
より若干大径な孔部16aが形成され、この孔内にバッ
クパッド(スエードパッドなど)17が収納されてい
る。バックパッド17の発泡層(ナップ部)とシリコン
ウェーハWの裏面とに純水を供給し、その純水の表面張
力によってシリコンウェーハWがハンドリングされる。
ンウェーハWは、次に超純水によってリンスされる(図
3(b))。それから、界面活性剤入りの超純水による
最終洗浄を行う(図3(c))。次いで、シリコンウェ
ーハWをウェーハカセット30に挿填し、このウェーハ
カセット30を保管水入りの保管タンク31に収納する
(図4(a1,a2))。これを最終洗浄のステージか
ら搬出し、必要によって一時保管後、保管タンク31を
シリコンウェーハWの引き上げ乾燥が施される乾燥ステ
ージまで搬送する。この保管水には、2wt%の界面活
性剤を含む超純水を採用している。この乾燥ステージで
は、ウェーハカセット30内のシリコンウェーハWが、
液面下に配された押し上げ装置の押し上げ部材32によ
って押し上げられる。これにより、シリコンウェーハW
の上部だけが液面上に配置され(図4(b1,b2)、
その後、上方から下降してきた引き上げ装置の1対の把
持アーム33により、シリコンウェーハWが両側方から
把持される。次いで、把持アーム33が上昇し、シリコ
ンウェーハWが完全に液面から引き上げられる。この状
態が所定時間だけ保持されて、シリコンウェーハWの引
き上げ乾燥が行われる(図4(c1,c2))。ところ
で、保管タンク31に収納する前に、あらかじめ2種類
の水研磨を施しても(図3(b)、(c))、シリコン
ウェーハWの研磨面に不純物が若干残ることがある。こ
のような場合には、シリコンウェーハWを保管タンク3
1に収納した際、保管水中にSiよりもイオン化傾向が
小さいCuなどの金属が溶け、それがシリコンウェーハ
Wの表面に付着するおそれがあった。
らかじめ保管水中に界面活性剤が含まれているので、こ
の界面活性剤の作用により、シリコンウェーハWの表面
に薄い洗浄液の膜が生じる。これにより、仮にSiより
もイオン化傾向が小さいCuが水中に溶けていても、シ
リコンウェーハWを保管タンク31内で保管したり、こ
の保管タンク31を引き上げ乾燥のステージまで搬送す
る間に、このウェーハの表面にCuが付着しにくい(図
5参照)。なお、このCuは、研磨剤などに不純物とし
て含まれている。その他の構成、作用、効果は、第1の
実施例と略同じであるので、説明を省略する。
体ウェーハを、界面活性剤を含む洗浄液により最終洗浄
してウェーハの研磨面を親水性の面とし、この親水性の
研磨面のままで半導体ウェーハを乾燥するので、半導体
ウェーハの表面にパーティクルが付着しにくい。
後の半導体ウェーハを保管タンクに貯液された界面活性
剤入りの保管水中で保管したり、タンク内に入れたまま
乾燥ステージまで搬送するので、保管水に溶けたウェー
ハの素材よりもイオン化傾向が小さい金属が半導体ウェ
ーハの表面に付着しにくい。
体ウェーハの洗浄乾燥方法における仕上げ研磨工程を示
す断面図である。(b)は、この発明の第1の実施例に
係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法における超純水リン
ス工程を示す断面図である。(c)は、この発明の第1
の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法における
界面活性剤入り超純水リンス工程を示す断面図である。
(d)は、この発明の第1の実施例に係る半導体ウェー
ハの洗浄乾燥方法におけるスピン乾燥工程を示す断面図
である。
従来法により得られた半導体ウェーハとの各表面に付着
したパーティクル数を比較したグラフである。
体ウェーハの洗浄乾燥方法における仕上げ研磨工程を示
す断面図である。(b)は、この発明の第2の実施例に
係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法における超純水リン
ス工程を示す断面図である。(c)は、この発明の第2
の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法における
界面活性剤入り超純水リンス工程を示す断面図である。
導体ウェーハの洗浄乾燥方法におけるウェーハ搬出工程
を正面視した断面図である。(a2)は、この発明の第
2の実施例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法におけ
るウェーハ搬出工程を側面視した断面図である。(b
1)は、この発明の第2の実施例に係る半導体ウェーハ
の洗浄乾燥方法におけるウェーハ押し上げ工程を正面視
した断面図である。(b2)は、この発明の第2の実施
例に係る半導体ウェーハの洗浄乾燥方法におけるウェー
ハ押し上げ工程を側面視した断面図である。(c1)
は、この発明の第2の実施例に係る半導体ウェーハの洗
浄乾燥方法における引き上げ乾燥工程を正面視した断面
図である。(c2)は、この発明の第2の実施例に係る
半導体ウェーハの洗浄乾燥方法における引き上げ乾燥工
程を側面視した断面図である。
従来法により得られた半導体ウェーハとの各表面におけ
るCu濃度を比較したグラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】 表面研磨された半導体ウェーハに、界面
活性剤を含む洗浄液を使用して、研磨終了直後に行われ
る洗浄を施す研磨後洗浄工程と、 この研磨後洗浄工程後、半導体ウェーハを乾燥する工程
とを備えた半導体ウェーハの洗浄乾燥方法。 - 【請求項2】 上記洗浄後の半導体ウェーハを、界面活
性剤を含む保管水が貯液された保管タンクに保管し、そ
の後、この保管タンクを乾燥が施されるステージまで搬
送する請求項1に記載の半導体ウェーハの洗浄乾燥方
法。 - 【請求項3】 上記界面活性剤が、非イオン性の界面活
性剤である請求項1または請求項2に記載の半導体ウェ
ーハの洗浄乾燥方法。 - 【請求項4】 上記界面活性剤が、水溶性の高分子樹脂
である請求項1または請求項2に記載の半導体ウェーハ
の洗浄乾燥方法。 - 【請求項5】 上記乾燥が、スピン乾燥である請求項1
〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の半導体ウェー
ハの洗浄乾燥方法。 - 【請求項6】 上記乾燥が、引き上げ乾燥である請求項
1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の半導体ウェ
ーハの洗浄乾燥方法。
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