JP2003108503A - データ提供方法、データ取得方法、データ提供サーバ、データ提供プログラム、データ取得プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

データ提供方法、データ取得方法、データ提供サーバ、データ提供プログラム、データ取得プログラム及び記憶媒体

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JP2003108503A
JP2003108503A JP2001304354A JP2001304354A JP2003108503A JP 2003108503 A JP2003108503 A JP 2003108503A JP 2001304354 A JP2001304354 A JP 2001304354A JP 2001304354 A JP2001304354 A JP 2001304354A JP 2003108503 A JP2003108503 A JP 2003108503A
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Yujiro Okazaki
裕次郎 岡崎
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Fujitsu FIP Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データの授受を実行するコンピュータに前もっ
てインストールを行う必要がなく、リアルタイム性を損
ねることなく、またセキュリティ上の問題なくインター
ネット等のネットワークを介して必要なデータを得るこ
とが可能なデータ提供方法、データ取得方法、データ提
供サーバ、データ提供プログラム、データ取得プログラ
ム及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 サーバ10は、データに関するデータ関
連情報を1つのクライアント12から受信し、データ関
連情報から、他の1つ以上のクライアント14にデータ
関連情報を認識させるデータ認識情報を生成し、データ
認識情報を他の1つ以上のクライアント14に送信し、
他の1つ以上のクライアント14からのデータ要求に応
じ、1つのクライアント12にデータの送信を要求し、
1つのクライアント12から受信したデータを、他の1
つ以上のクライアント14に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバとクライア
ントからなるシステムにおいて、クライアントが有する
データを、他のクライアントに提供するデータ提供サー
バ、データ提供方法、データ取得方法、データ提供プロ
グラム、データ取得プログラム及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】電話を用いて会話をしている際に、コン
ピュータ上のファイルなどのデータのやり取りが必要と
なることがある。この場合、電子メールを用いてやり取
りを行うか、データを有するコンピュータに直接にアク
セスするツールを用いてやり取りを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法において、会話は電話によりリアルタイムで行える
が、コンピュータファイルなどのデータは、電子メール
で送信するためリアルタイム性が損なわれる。また、電
話による会話のため、必要とするデータの特定やデータ
の内容がうまく伝わらず、電子メールで送信するデータ
が必要とするデータと異なることもありうる。そのた
め、受信側は、受信メールが無駄なデータとなり、送信
側は、必要なデータと思われるデータを再送するなど、
無駄な労力と時間を費やすことになる。
【0004】また、必要なデータを有するコンピュータ
に直接にアクセスするツールを用いる場合も、セキュリ
ティ上の問題が生じるとともに、コンピュータに上記ツ
ールをインストールしなければならない。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑み、デー
タの授受を実行するコンピュータに前もってインストー
ルを行う必要がなく、リアルタイム性を損ねることな
く、またセキュリティ上の問題なくインターネット等の
ネットワークを介して必要なデータを得ることが可能な
データ提供方法、データ取得方法、データ提供サーバ、
データ提供プログラム、データ取得プログラム及び記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、サーバが、データを提供する1つのクライアントか
ら前記データを受信し、前記データを他の1つ以上のク
ライアントへ提供するデータ提供方法であって、前記サ
ーバは、前記データに関するデータ関連情報を前記1つ
のクライアントから受信し、前記データ関連情報から、
前記他の1つ以上のクライアントに前記データ関連情報
を認識させるデータ認識情報を生成し、前記データ認識
情報を前記他の1つ以上のクライアントに送信し、前記
他の1つ以上のクライアントからのデータ要求に応じ、
前記1つのクライアントに前記データの送信を要求し、
前記1つのクライアントから受信した前記データを、前
記他の1つ以上のクライアントに提供することを特徴と
する。
【0007】請求項1においては、データを提供するク
ライアントから、そのデータの関連情報を受信し、その
データ関連情報に基づいた情報を、提供を受けるクライ
アントに送信することにより、リアルタイム性を損なう
ことがない。また、データに関連する情報を受信するこ
とにより、サーバの負荷が軽減される。さらに、必要な
場合にのみデータ本体をアップロードするため無駄なデ
ータがサーバには残らない。
【0008】上記データとデータ関連情報について、請
求項2に記載の発明は、前記データは、コンピュータに
おけるファイルの内容であり、前記データ関連情報は、
少なくとも前記1つのクライアントにおける前記ファイ
ルの識別情報であることを特徴とする。
【0009】上記データとして、コンピュータ上のデー
タの中で比較的扱いやすいファイルを用い、その場合、
そのファイル識別情報をデータ関連情報とすることによ
り、提供されるクライアントが必要なファイルかどうか
の判断情報になるとともに、ファイルが特定されること
により、後のアップロードなどを容易にすることができ
る。
【0010】また、上記データ関連情報は、ネットワー
ク上を伝わるため、セキュリティの確保がされているこ
とが望ましい。そこで請求項3に記載の発明は、前記デ
ータ関連情報は、暗号化されていることを特徴とする。
【0011】また、ネットワークの輻輳などを防ぐた
め、上記データ関連情報のデータサイズは小さいほうが
好ましい。そこで請求項4に記載の発明は、前記データ
関連情報は、圧縮されていることを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、1つのクライア
ントが、サーバを経由して他の1つ以上のクライアント
にデータを提供するデータ提供方法であって、前記1つ
のクライアントは、自らが有するデータのうち、提供を
許諾するデータに関するデータ関連情報を前記サーバに
送信し、前記サーバからの前記データの送信要求に応
じ、前記データを前記サーバへ送信することを特徴とす
る。
【0013】請求項5においては、提供するクライアン
トが許諾したデータに関する情報だけをサーバへ送信す
るため、提供を許諾しないデータに関する情報の漏洩や
提供などを防ぐことができる。また、クライアントが上
記処理の実行をするために、予め専用のプログラムをイ
ンストールしておくことが前提であれば、上記処理を実
行するクライアントが限定される。このような観点か
ら、請求項6に記載の発明は、前記1つのクライアント
は、前記データ関連情報と前記データに関し、前記サー
バとのやり取りを行うプログラムを、予め前記サーバか
ら必要に応じダウンロードすることを特徴とする。この
ように上記データ関連情報の送信や、上記データの送信
などの処理を行うプログラムを、例えば、サーバと接続
した際にダウンロードして使用し、サーバとの通信が切
断したときにプログラムを消滅させることにより、クラ
イアントは予め上記プログラムをインストールしておく
必要がない。
【0014】請求項7に記載の発明は、クライアントが
サーバを経由して他のクライアントからデータを取得す
るデータ取得方法であって、前記データに関するデータ
認識情報を前記サーバから受信し、前記データ認識情報
に基づき、必要に応じて前記データの要求を前記サーバ
に送信し、前記サーバから前記データを取得することを
特徴とする請求項7においては、クライアントがデータ
を取得する際に、サーバから受信したファイル認識情報
により、自らが必要なデータかどうかを確認することが
可能であるため、データの必要性に応じて、取得するデ
ータの選択をすることができる。また、クライアントが
上記処理の実行をするために、予め専用のプログラムを
インストールしておくことが前提であれば、上記処理を
実行するクライアントが限定される。このような観点か
ら、請求項8に記載の発明は、前記クライアントは、前
記データ認識情報と前記データに関し、前記サーバとの
やり取りを行うプログラムを、予め前記サーバから必要
に応じダウンロードすることを特徴とする。このように
上記データ認識情報の受信や、上記データの受信などの
処理を行うプログラムを、例えば、サーバと接続した際
にダウンロードして使用し、サーバとの通信が切断した
ときにプログラムを消滅させることにより、クライアン
トは予め上記プログラムをインストールしておく必要が
ない。
【0015】請求項9に記載の発明は、複数のクライア
ントと、前記クライアントが接続するサーバからなるシ
ステムで、1つのクライアントから他の1つ以上のクラ
イアントへ、データを提供する提供方法であって、前記
1つのクライアントから前記サーバへ、前記データに関
するデータ関連情報を送信し、前記サーバが、受信した
前記データ関連情報から前記他の1つ以上クライアント
に前記データ関連情報を認識させるデータ認識情報を生
成し、前記データ認識情報を前記他の1つ以上のクライ
アントに送信し、前記他の1つ以上クライアントが、受
信した前記データ認識情報に基づき、前記データを前記
サーバに要求し、前記サーバが、前記1つのクライアン
トに前記データの送信を要求し、前記第1のクライアン
トが、前記データを前記サーバへ送信し、前記サーバ
が、受信した前記データを前記他の1つ以上のクライア
ントに提供することを特徴とする。
【0016】請求項9においては、データを提供するク
ライアントが、そのデータの関連情報をサーバに送信
し、サーバからそのデータ関連情報に基づいた情報を、
提供を受けるクライアントに送信することにより、リア
ルタイム性を損なうことがない。また、提供クライアン
トは、データそのものではなく、データに関連する情報
を送信することにより、サーバの負荷が軽減される。さ
らに、提供を受けるクライアントは、データ関連情報に
基づいた情報により、必要なデータかどうか判断でき、
必要なデータのみを取得することができる。また、デー
タの受け渡しに関し、クライアント同士は、直接に接続
することはないため、セキュリティが保たれる。
【0017】請求項10に記載の発明は、データを提供
する1つのクライアントから前記データを受信し、前記
データを他の1つ以上のクライアントへ提供するデータ
提供サーバであって、前記データに関するデータ関連情
報を前記1つのクライアントから受信し、前記データ関
連情報から、前記他の1つ以上のクライアントに前記デ
ータ関連情報を認識させるデータ認識情報を生成するデ
ータ認識情報生成手段と、前記データ認識情報を、前記
他の1つ以上のクライアントに送信するデータ認識情報
送信手段と、前記他の1つ以上のクライアントからのデ
ータ要求に応じ、前記1つのクライアントに前記データ
の送信を要求するデータ要求手段と、前記1つのクライ
アントから受信した前記データを、前記他の1つ以上の
クライアントに提供するデータ提供手段とを有すること
を特徴とする。
【0018】請求項10においては、データを提供する
クライアントから、そのデータの関連情報を受信し、そ
のデータ関連情報に基づいた情報を、提供を受けるクラ
イアントに送信することにより、リアルタイム性を損な
うことがない。また、データに関連する情報を受信する
ことにより、サーバの負荷が軽減される。さらに、必要
な場合にのみデータ本体をアップロードするため無駄な
データがサーバには残らず、且つセキュリティ上の問題
とならない。
【0019】なお、上記サーバ、データを提供するクラ
イアント、データの提供を受けるクライアントにおける
プログラムを記録する記録媒体は、CD−ROM、フレ
キシブルディスク、光磁気ディスク(MO)等のよう
に、情報を光学的、電気的あるいは磁気的に記録する記
録媒体、もしくはROMやフラッシュメモリのように情
報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの
記録媒体を用いることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】本実施の形態は、サポートセンタとユーザ
とのやり取りにおいて、ユーザがファイルを提供し、サ
ポートセンタがそのファイルを取得する形態であり、こ
の形態で以下の説明を行うことにする。
【0022】最初に、本発明の実施の形態におけるデー
タ提供システムの全体構成を図1に示す。図1には、サ
ーバ10と、データを提供するクライアント12と、デ
ータを取得するクライアント14とが示され、それらは
ネットワーク16で接続されている。
【0023】これらサーバ10とクライアント12、1
4のコンピュータシステムは、図2に示されるように、
表示装置21と、入力装置23と、インタフェース装置
25と、ドライブ装置27と、主記憶装置31と、補助
記憶装置33と、演算処理装置35とを有し、それらは
バスで接続されている。また、記憶媒体29は、ドライ
ブ装置27により読み込むことが可能となっている。
【0024】次に、各装置の説明をする。表示装置21
は、コンピュータを操作するために必要な各種情報を表
示する。入力装置23は、利用者が操作するキーボード
やマウスなどで構成される。インタフェース装置25
は、コンピュータとネットワークを接続するためのNI
C(Network Interface Card)
或いはインターネットと直接接続されたモデム又はルー
タである。ドライブ装置27は、着脱自在な記録媒体の
読み書きが可能であり、例えば記録媒体からプログラム
読み込み、補助記憶装置33にインストールするときに
用いられる。演算処理装置は、補助記憶装置33に格納
されたプログラムを読み込み実行し、プログラムやデー
タなどを記憶するために主記憶装置31を用いる。
【0025】図1の説明に戻り、図1に示されたネット
ワーク16はインターネットであり、サーバ10はWe
bサーバであり、2つのクライアント12、14はHT
TPクライアントである。また、クライアント12は、
ユーザが操作する端末とし、クライアント14は、サポ
ートセンタにおいて操作される端末とする。
【0026】これらのクライアント12、14は、デー
タの提供や取得を行うにあたり、まずサーバ10にログ
インし、サーバ10を介してお互い接続する。このログ
インは、最初にサポートセンタであるクライアント14
が行い、クライアント14がログインしたことにより開
設される窓口に対し、ユーザの端末であるクライアント
12はログインする。
【0027】クライアント14がサーバ10に接続する
と図3に示される画面がブラウザ上に表示される。な
お、接続した時点において点線で囲まれた窓口18は表
示されず、新規接続開始ボタン20をクリックし、後述
する情報を入力することにより表示される。表示された
窓口18には、その中に3つの窓口が設けられており、
それぞれ受付窓口番号と接続状態が示されている。この
受付窓口番号とは、窓口を特定する番号であり、窓口が
3つであるので1から3まで番号が振られている。ま
た、接続状態は、「接続待ち」と「接続中」の2つがあ
り、「接続待ち」とは、サポートセンタであるクライア
ント14が、ユーザであるクライアント12からの接続
を待っている状態であり、ユーザから見ると空いている
窓口である。「接続中」とは、現在1以上のユーザが窓
口3に接続している状態を表す。
【0028】次に、クライアント12とクライアント1
4とが接続するまでを、図4のシーケンス図を用いて説
明する。最初にクライアント14が上述した新規接続開
始をサーバ10に通知する。このとき、サポートセンタ
では、窓口権限パスワード情報と、要求する窓口情報を
入力する。窓口権限パスワードとは、窓口を開設するた
めのパスワードであり、要求する窓口情報とは、利用目
的や所属等の窓口認識情報のことを示す。
【0029】この新規接続開始により、サーバ10は、
窓口18(図3参照)を表示する。この窓口を表示した
状態で、クライアント14は、クライアント12から接
続されることができるようになる。次に、クライアント
12を操作するユーザは、接続要求において、サポート
センタから認証され接続許可を受けるための個人情報を
入力する。この個人情報は、例えばユーザが購入したパ
ッケージソフトのシリアル番号などである。サーバ10
は、この個人情報をサポートセンタのクライアント14
に表示し、クライアント14は、個人情報の認証をし、
正しい個人情報であれば、接続許可をサーバ10へ送信
する。サーバ10は、クライアント14から接続許可を
受信すると、クライアント14とクライアント12とを
接続し、クライアント12,14は、サーバ10を介し
て接続される。そしてこの接続した窓口の状態は、接続
中となる。
【0030】以上により、クライアント14とクライア
ント12とが接続されると、サーバ10は、クライアン
ト14とクライアント12のそれぞれのブラウザに、図
5に示すサポート画面28を表示する。サポート画面2
8には、左側にチャット画面22が、右側にワークスペ
ース24が設けられている。このうち、チャット画面2
2は、特にチャットに限らず、インターネット電話など
でも良く、接続先とリアルタイムで情報の伝達が行える
ものであれば良い。またワークスペース24は、接続先
に提示するファイルを添付するスペースであり、例えば
図6に示されるように、ファイル管理ソフト26に表示
されたファイルをドラッグして張り付けるスペースであ
る。このサポート画面28のダウンロードとともに、後
述するファイルに関する情報を、サーバ10へ送信する
ファイル関連情報送信コンポーネントと、ファイルをサ
ーバ10へアップロードしたり、ファイルをサーバ10
からダウンロードするためのアップロードコンポーネン
トもダウンロードされる。
【0031】次に、サポート画面28を用いて、実際に
クライアント14とクライアント12とのファイル提供
操作の概要を説明した後、それらの詳細について説明す
る。図7は、クライアント12とクライアント14との
ファイル提供に関するやり取りの概要を示す図である。
図7において、チャットを用いてサポートセンタのクラ
イアント14から、ユーザのクライアント12に対し、
「○○ファイルをワークスペースに貼り付けてくださ
い」とワークスペース24に○○ファイルを貼り付ける
ように要求が送信される。そのメッセージは、チャット
により即座にクライアント12のサポート画面に表示さ
れる。そこでユーザは、その要求に対し、「了解」と返
答し、ワークスペース24にファイルを貼り付ける。こ
の貼り付けたファイルに関する情報は、情報送信コンポ
ーネントにより即座にサポートセンタであるクライアン
ト14のワークスペース24に表示される。そこで、ユ
ーザは、ファイルに関する情報の表示部分を、例えばダ
ブルクリックすることにより、クライアント12からフ
ァイルがアップロードコンポーネントによりサーバ10
へアップロードされ、クライアント14にダウンロード
されることにより、その貼り付けられたファイルを開く
ことができ、ファイルの内容を見ることが可能となる。
【0032】次に、上記概要の処理について、図8を用
いて詳細な説明をする。図8は、本実施の形態における
機能構成を示す図であり、Webサーバ10と、クライ
アント12、14と、クライアント12、14が表示す
る画面30、32が示されている。そしてこの図8に
は、(1)か(11)まで番号が振られており、この番
号に従って説明する。(1)は、クライアント12にお
けるワークスペースへのファイルの貼り付けを示してお
り、クライアント14に渡すファイルが貼り付けられ
る。(2)は、貼り付けられたファイルの認識を示して
いる。この認識とは、ファイルに関する情報を認識する
ことであり、具体的には図9に示される情報であり、フ
ァイル関連情報送信コンポーネントは、この情報を貼り
付けたファイルに基づいて生成する。このファイル関連
情報は、クライアント識別名と、ファイルパス情報と、
アップロードユーザ名と、ファイル名からなる。クライ
アント識別名は、サーバ10から与えられ、他のクライ
アントと識別するために一意的に定められる。ファイル
パス情報は、貼り付けたファイルのクライアント12に
おける位置を示す。例えば、クライアント12のハード
ディスクドライブCにあるabc.txtは、c:\abc.txtとい
うファイルパス情報となる。アップロードユーザ名は、
相手に識別を与えるための名称で、例えば自分の名前な
どである。ファイル名は、ファイルの名前であり、クラ
イアント12におけるファイル名と一致させなくても良
いが、クライアント14が、ファイルをダウンロードし
たときに、そのファイルを開くために必要な情報(例え
ばファイルの拡張子)は一致させておく。このようにフ
ァイル関連情報は、クライアントの特定とファイル名称
の認識ができ、参照する側である例えばクライアント1
4は、先ほどの拡張子のようなファイルの種別と、貼り
付けたクライアントの名称の認識を可能とする情報が含
まれている。
【0033】図8に戻り、(3)は、ファイル関連情報
送信コンポーネントが上記ファイル関連情報を暗号化す
ることを示している。この暗号化は、例えばSSL(S
ecure Sockets Layer)を用いて行
う。この場合、サーバ10は、予め認証局(C.A.)
からディジタル証明書を入手しておく。そしてクライア
ント12がサーバ10に接続する際に、SSLにおける
共通鍵の生成まで、サーバ10とクライアント12との
間で行っておくことにより、その共通鍵を用いて上記フ
ァイル関連情報の暗号化を行うことができる。また、こ
の暗号化の前にファイル関連情報を、周知の圧縮法を用
いてデータサイズの圧縮を行う。
【0034】このように暗号化され、圧縮されたファイ
ル関連情報は、(4)に示されるようにサーバ10に送
信される。ファイル関連情報を受信したサーバ10は、
(5)に示されるようにファイル関連情報の復号化と解
凍を行い、ファイル関連情報を取り出す。この情報は、
他の情報とともに、図10に示されるクライアント管理
情報に記録される。このクライアント管理情報について
窓口名から順に説明する。窓口名は、「受付窓口1」
(図3参照)などの窓口の名前を表す。開設日時は、そ
の窓口が開設した日時を表し、窓口を一定時間でパージ
するために用いる。窓口の開設ステータスは、窓口にお
ける状態である「接続中」、「接続待ち」(図2参照)
を表す。窓口の表示HTML配置位置は、窓口で表示す
るHTMLの配置位置を表す。窓口の接続クライアント
数は、各窓口ごとに、複数のクライアントの接続が可能
なため、その接続しているクライアントの数を表す。窓
口の接続クライアント情報は、接続しているクライアン
トの情報を表し、例えば図8のクライアント識別名など
の情報である。また、窓口の接続クライアント情報は、
接続されているクライアント数Nまで保持する。次のワ
ークスペースに貼り付けられたファイル数は、ワークス
ペースには複数のファイルを貼り付けることが可能であ
るので、それら貼り付けられたファイルの数を表す。フ
ァイル関連情報は、ワークスペースに貼り付けられたフ
ァイルについての、図8に示したデータである。以上の
項目からなる情報を用いて、サーバ10は、クライアン
トやワークスペースの管理を行う。
【0035】再び図8に戻り、サーバ10は、クライア
ント12から受信したファイル関連情報に基づき、クラ
イアント14が認識可能な情報として、クライアント1
4の表示装置に表示させる表示データの生成を(6)で
行う。その表示データを(7)でクライアント12、1
4の表示画面に反映させ、クライアント12は、ファイ
ルが貼り付けられたことを確認でき、クライアント14
は、ファイルが貼り付けられたことを認識できる。ま
た、表示画面への反映は、クライアント14のみに表示
しても良いが、今のように、貼り付けたクライアント1
2や、サーバ10に接続されている他のクライアントの
すべての画面が、サーバ10により更新されても良い。
【0036】次に、クライアント14は、貼り付けられ
たファイルが必要なファイルであれば、その内容を見る
ために、ファイル関連情報が表示されている部分をダブ
ルクリックする。このダブルクリックにより、サーバ1
0は、クライアント12に対し、ファイルのアップロー
ドを要求する。この要求に対し、クライアント12にダ
ウンロードされたアップロードコンポーネントは、
(8)で該当ファイルをサーバ10へアップロードす
る。ファイルを受信したサーバ10は、クライアント1
4に対し、(9)でファイルのダウンロードの通知を行
い、クライアント14は、(10)でファイルのダウン
ロードを行い、(11)でクライアント14の補助記憶
装置に格納される。そして、クライアント14は、ダウ
ンロードしたファイルを開くことにより、ファイルの内
容を見ることが可能となる。
【0037】上記処理をシーケンス図として表したの
が、図11であり、クライアント12、14とサーバ1
0とのやり取りと、それぞれの処理が示されている。
【0038】クライアント12は、ユーザによりファイ
ルの貼り付けがされることにより(S101)、ファイ
ル関連情報を生成する(S102)。そして、クライア
ント12は、ファイル関連情報の圧縮と暗号化を行い
(S103)、そのファイル関連情報をサーバ10に送
信する(S104)。サーバ10は、ファイル関連情報
の復号化、解凍を行い、ファイル関連情報を取得する
(S105)。次に、サーバ10は、ファイル関連情報
に基づいてクライアント上に表示する表示データの生成
を行い(S106)、その表示データをクライアント1
2、14に送信する(S107)。クライアント12、
14は、表示画面の更新を行い、クライアント14は、
その受信したページに示される例えばアイコンをクリッ
クされることにより、サーバ10へ該当ファイルの要求
を行う(S108)。サーバ10は、その要求により、
クライアント12へ、アップロードの要求をする(S1
09)。クライアント12は、ファイルをサーバ10へ
アップロードする(S110)。サーバ10は、ファイ
ルのアップロードが完了すると(S111)、クライア
ント14へ、ダウンロードの指示を行う(S112)。
指示を受けたクライアント14は、サーバ10からファ
イルのダウンロードを行う(S113)。そしてクライ
アント14は、ファイルのダウンロードが完了すると
(S114)、ファイル種別を認識し、関連付けられた
プログラムでファイルを開く(S115)。
【0039】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、リアルタイムで行われるチャットなどの情報伝達と
ともに、リアルタイムでファイルなどの情報のやり取り
を可能とする。また、ファイル本体は、サーバ10上で
はなく、提供するクライアント12が保持するため、サ
ーバ10のハードディスクなどの記憶装置の資源の浪費
を防ぐことを可能とする。さらに、クライアント14が
必要とするまで、ファイルをアップロードしないため、
サーバ10におけるファイルのアップロード処理の負荷
を低減することも可能とする。
【0040】本実施の形態では、クライアント12から
クライアント14にファイルが提供されているが、2つ
のクライアントは、ともに同じサポート画面を有してい
ることからも分かるように、逆にクライアント14から
クライアント12にファイルを提供できることは言うま
でもない。また、データを提供するクライアントと、提
供を受けるクライアントとが複数であってもよい。ま
た、この本実施の形態は、ユーザサポートに限らず、例
えばチャット画面で行うことも多くなっているレビュー
において、電子化した設計書の配布を行うことに用いる
ことも可能である。さらに、複数のコンピュータに分散
しているファイルのショートカットをサーバに上げ、仮
想的なファイルサーバとして用いることも可能である。
【0041】以上説明した実施の形態と図11におい
て、ステップS106の処理は、データ認識情報生成手
段とデータ認識情報生成手順に対応し、ステップS10
7の処理は、データ認識情報送信手段とデータ認識情報
送信手順に対応し、ステップS109の処理は、データ
要求手段とデータ要求手順に対応し、ステップS112
の処理は、データ提供手段とデータ提供手順に対応す
る。
【0042】また、データ関連情報送信手順は、ステッ
プS104の処理に対応し、ステップS110の処理
は、データ送信手順に対応し、ステップS108の処理
は、データ要求手順に対応し、ステップS113の処理
は、データ受信手順に対応する。そして、クライアント
12は、1つのクライアントに対応し、クライアント1
4は、他の1つ以上のクライアントに対応する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、データの授受を実
行するコンピュータに前もってインストールを行う必要
がなく、リアルタイム性を損ねることなく、またセキュ
リティ上の問題なくインターネット等のネットワークを
介して必要なデータを得ることが可能なデータ提供方
法、データ取得方法、データ提供サーバ、データ提供プ
ログラム、データ取得プログラム及び記憶媒体を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるデータ提供システ
ムの全体構成図である。
【図2】サーバ及びクライアントのハードウェアブロッ
ク図である。
【図3】接続画面を示す図である。
【図4】クライアント接続シーケンス図である。
【図5】サポート画面を示す図である。
【図6】ワークスペースへの貼り付けを示す図である。
【図7】ファイル提供操作の概要を示す図である。
【図8】本実施の形態における機能構成を示す図であ
る。
【図9】ファイル関連情報を示す図である。
【図10】クライアント管理情報を示す図である。
【図11】ファイルの提供処理を表すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
10…サーバ 12、14…クライアント 16…ネットワーク 18…窓口 20…新規接続開始ボタン 22…チャット画面 24…ワークスペース 26…ファイル管理ソフト 28…サポート画面 30…クライアント12の画面 32…クライアント14の画面

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバが、データを提供する1つのクラ
    イアントから前記データを受信し、前記データを他の1
    つ以上のクライアントへ提供するデータ提供方法であっ
    て、 前記サーバは、前記データに関するデータ関連情報を前
    記1つのクライアントから受信し、前記データ関連情報
    から、前記他の1つ以上のクライアントに前記データ関
    連情報を認識させるデータ認識情報を生成し、 前記データ認識情報を前記他の1つ以上のクライアント
    に送信し、 前記他の1つ以上のクライアントからのデータ要求に応
    じ、前記1つのクライアントに前記データの送信を要求
    し、 前記1つのクライアントから受信した前記データを、前
    記他の1つ以上のクライアントに提供することを特徴と
    するデータ提供方法。
  2. 【請求項2】 前記データは、コンピュータにおけるフ
    ァイルの内容であり、前記データ関連情報は、少なくと
    も前記1つのクライアントにおける前記ファイルの識別
    情報であることを特徴とする請求項1記載のデータ提供
    方法。
  3. 【請求項3】 前記データ関連情報は、暗号化されてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ提
    供方法。
  4. 【請求項4】 前記データ関連情報は、圧縮されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載
    のデータ提供方法。
  5. 【請求項5】 1つのクライアントが、サーバを経由し
    て他の1つ以上のクライアントにデータを提供するデー
    タ提供方法であって、 前記1つのクライアントは、自らが有するデータのう
    ち、提供を許諾するデータに関するデータ関連情報を前
    記サーバに送信し、 前記サーバからの前記データの送信要求に応じ、前記デ
    ータを前記サーバへ送信することを特徴とするデータ提
    供方法。
  6. 【請求項6】 前記1つのクライアントは、前記データ
    関連情報と前記データに関し、前記サーバとのやり取り
    を行うプログラムを、予め前記サーバから必要に応じダ
    ウンロードすることを特徴とする請求項5に記載のデー
    タ提供方法。
  7. 【請求項7】 クライアントがサーバを経由して他のク
    ライアントからデータを取得するデータ取得方法であっ
    て、 前記データに関するデータ認識情報を前記サーバから受
    信し、前記データ認識情報に基づき、必要に応じて前記
    データの要求を前記サーバに送信し、 前記サーバから前記データを取得することを特徴とする
    データ取得方法。
  8. 【請求項8】 前記クライアントは、前記データ認識情
    報と前記データに関し、前記サーバとのやり取りを行う
    プログラムを、予め前記サーバから必要に応じダウンロ
    ードすることを特徴とする請求項7に記載のデータ提供
    方法。
  9. 【請求項9】 複数のクライアントと、前記クライアン
    トが接続するサーバからなるシステムで、1つのクライ
    アントから他の1つ以上のクライアントへ、データを提
    供する提供方法であって、 前記1つのクライアントから前記サーバへ、前記データ
    に関するデータ関連情報を送信し、 前記サーバが、受信した前記データ関連情報から前記他
    の1つ以上のクライアントに前記データ関連情報を認識
    させるデータ認識情報を生成し、 前記データ認識情報を前記他の1つ以上のクライアント
    に送信し、 前記他の1つ以上クライアントが、受信した前記データ
    認識情報に基づき、前記データを前記サーバに要求し、 前記サーバが、前記1つのクライアントに前記データの
    送信を要求し、 前記第1のクライアントが、前記データを前記サーバへ
    送信し、 前記サーバが、受信した前記データを前記他の1つ以上
    のクライアントに提供することを特徴とするデータ提供
    方法。
  10. 【請求項10】 データを提供する1つのクライアント
    から前記データを受信し、前記データを他の1つ以上の
    クライアントへ提供するデータ提供サーバであって、 前記データに関するデータ関連情報を前記1つのクライ
    アントから受信し、前記データ関連情報から、前記他の
    1つ以上のクライアントに前記データ関連情報を認識さ
    せるデータ認識情報を生成するデータ認識情報生成手段
    と、 前記データ認識情報を、前記他の1つ以上のクライアン
    トに送信するデータ認識情報送信手段と、 前記他の1つ以上のクライアントからのデータ要求に応
    じ、前記1つのクライアントに前記データの送信を要求
    するデータ要求手段と、 前記1つのクライアントから受信した前記データを、前
    記他の1つ以上のクライアントに提供するデータ提供手
    段とを有することを特徴とするデータ提供サーバ。
  11. 【請求項11】 コンピュータに、 データに関するデータ関連情報を1つのクライアントか
    ら受信し、前記データ関連情報から、前記他の1つ以上
    のクライアントに前記データ関連情報を認識させるデー
    タ認識情報を生成するデータ認識情報生成手順と、 前記データ認識情報を、前記他の1つ以上のクライアン
    トに送信するデータ認識情報送信手順と、 前記他の1つ以上のクライアントからのデータ要求に応
    じ、前記1つのクライアントに前記データの送信を要求
    するデータ要求手順と、 前記1つのクライアントから受信した前記データを、前
    記他の1つ以上のクライアントに提供するデータ提供手
    順とを実行させるためのデータ提供プログラム。
  12. 【請求項12】 コンピュータに、 自らが有するデータのうち、提供を許諾するデータに関
    するデータ関連情報をサーバに送信するデータ関連情報
    送信手順と、 前記サーバからの前記データの送信要求に応じ、前記デ
    ータを前記サーバへ送信するデータ送信手順とを実行さ
    せるためのデータ提供プログラム。
  13. 【請求項13】 コンピュータに、 データに関するデータ認識情報をサーバから受信するデ
    ータ認識情報受信手順と、 前記データ認識情報に基づき、必要に応じて前記データ
    の要求を前記サーバに送信するデータ要求手順と、 前記サーバから前記データを取得するデータ受信手順と
    を実行させるためのデータ取得プログラム。
  14. 【請求項14】 コンピュータに、 データに関するデータ関連情報を1つのクライアントか
    ら受信し、前記データ関連情報から、他の1つ以上のク
    ライアントに前記データ関連情報を認識させるデータ認
    識情報を生成するデータ認識情報生成手順と、 前記データ認識情報を、他の1つ以上のクライアントに
    送信するデータ認識情報送信手順と、 前記他の1つ以上のクライアントからのデータ要求に応
    じ、前記1つのクライアントに前記データの送信を要求
    するデータ要求手順と、 前記1つのクライアントから受信した前記データを、前
    記他の1つ以上のクライアントに提供するデータ提供手
    順とを実行させるためのデータ提供プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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