JP2003107375A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. ギャップをはさんで端部が配置される第１及び第２の導波路が基板の面に沿って設けられ、前記ギャップに第１の屈折率を備えた液体が置かれると、前記第１の導波路を通る光が前記第２の導波路に入射し、前記液体が置かれないと、前記第１の導波路を通る光が前記ギャップによって反射されるようになっており、前記ギャップが、前記基板に形成されるトレンチの一部により構成され、
   前記液体は前記第１の屈折率を備えた材料を含む液滴より成り、該液滴は、前記トレンチ内に配置されて前記ギャップに重なる第１の位置と前記ギャップから外れた第２の位置との間で移動可能とされ、
   前記液滴を移動させるように該液滴に交差する方向に電界を生ぜしめる第１の電極の組をさらに備えることを特徴とする光スイッチ。
2. 前記トレンチ内には、前記第１の屈折率よりも小さい屈折率を有する液体又は気体が充填されることを特徴とする、請求項１に記載の光スイッチ。
3. 前記第１の導波路からの光が前記ギャップによって反射された際に、反射された光を受容する第３の導波路をさらに備えることを特徴とする、請求項１に記載の光スイッチ。
4. 前記第１の電極の組は、前記第１の位置にある前記液滴に対して有効な電界を生ぜしめ、第２の位置にある前記液滴に対しては有効な電界を生じないよう構成されることを特徴とする、請求項１に記載の光スイッチ。
5. 第２の電極の組をさらに備え、該第２の電極の組は、前記第２の位置にある前記液滴に対して有効な電界を生ぜしめ、前記第１の位置にある前記液滴に対しては有効な電界を生じないよう構成されることを特徴とする、請求項４に記載の光スイッチ。