JP2003107202A - レンズ用コーティング組成物 - Google Patents

レンズ用コーティング組成物

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JP2003107202A
JP2003107202A JP2001303588A JP2001303588A JP2003107202A JP 2003107202 A JP2003107202 A JP 2003107202A JP 2001303588 A JP2001303588 A JP 2001303588A JP 2001303588 A JP2001303588 A JP 2001303588A JP 2003107202 A JP2003107202 A JP 2003107202A
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lens
coating composition
colorant
hydrophilic polymer
present
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JP2001303588A
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Yasuyoshi Koinuma
康美 鯉沼
Toshiaki Takaoka
利明 高岡
Mutsuo Kuwata
睦男 桑田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズのカラー化、フォトクロミック化が容
易にでき、一方で脱着が可能で、しかも防曇性や紫外線
カット性能も付与することのできるレンズ用コーティン
グ組成物を提供すること。 【解決手段】 親水性高分子化合物および着色剤を成分
とするレンズ用コーティング組成物。さらに紫外線吸収
剤を添加成分とするレンズ用コーティング組成物。着色
剤がフォトクロミック化合物であるレンズ用コーティン
グ組成物。本発明のレンズ用コーティング組成物を塗布
したメガネレンズ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ用コーティ
ング組成物に関する。さらに詳細にはレンズのカラー
化、フォトクロミック化が容易にでき、一方で脱着が可
能で、しかも防曇性や紫外線カット性能も付与すること
のできるレンズ用コーティング組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より使用されるメガネレンズ用の材
料としては、ガラス製のものとプラスチック製のものに
分けられるが、近年になって軽量性やファッション性等
が益々重視されるようになり、プラスチック材料の割合
が増えてきている。これらのメガネレンズは、主に視力
の矯正、ファッション性や目の保護等を目的に使用され
ているわけであるが、実用上いくつかの課題も有してい
る。例えば、レンズのカラー化に関しては、染色方法
(特開平9−145901号公報、特開平11−248
901号公報)、プラスチック材料への着色剤の添加方
法(特開平10−221650号公報等)が知られてい
る。
【0003】しかし、これらの方法では、ガラス材料に
おいて着色が難しいこと、着色が容易なプラスチックで
も着色後の色の変更ができないことなどが挙げられる。
また、最近では、フォトクロミック化合物を使用して光
線の強度により着色の度合いを制御できるようになって
きた。しかしながら、この場合プラスチック材料に添加
されるフォトクロミック化合物では応答性が低いことや
耐久性に問題があった。また、紫外線から目を守るとい
う点ではプラスチックレンズでの紫外線吸収剤の添加は
有効であるが、この場合でも長期にわたる使用では吸収
性の低下やレンズ材の変色などの課題を残している。一
方、メガネレンズにおいて従来から改良が望まれてきた
問題に曇りがあるが、これまでは、曇りを拭き取る、水
で濡らす、界面活性剤等の親水性物質で処理する方法等
がとられてきた。しかし、これらの方法は一時的なもの
で耐久性には問題があった。
【0004】
【発明を解決しようとする課題】本発明の目的は、レン
ズのカラー化およびフォトクロミック化が容易にでき、
同時に脱着も容易で、しかも防曇性や紫外線カット性能
の付与を繰り返しすることのできるレンズ用コーティン
グ組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記問題
点に鑑み、鋭意検討した結果、親水性高分子化合物と着
色剤を用いてレンズにコーティングすると、優れた効果
を発揮する組成物を得て本発明を完成するに至った。本
発明を、以下に記載する。 (1)親水性高分子化合物および着色剤を含有するレン
ズ用コーティング組成物。 (2)前記(1)の成分に、さらに紫外線吸収剤を含有
するレンズ用コーティング組成物。 (3)着色剤がフォトクロミック化合物である前記
(1)又は(2)に記載のレンズ用コーティング組成
物。 (4)親水性高分子化合物が溶剤に溶解又は可塑化し、
着色剤が溶剤に分散又は溶解していることを特徴とする
前記(1)〜(3)のいずれか1つに記載のレンズ用コ
ーティング組成物。
【0006】(5)前記(1)〜(4)のいずれか1つ
に記載のレンズ用コーティング組成物を塗布したメガネ
レンズ。 (6)前記(4)に記載のレンズ用コーティング組成物
より形成されたフィルム。 (7)前記(6)に記載のフィルムを貼付したメガネレ
ンズ。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のレンズ用コーティング組
成物は以下の成分すなわち、親水性高分子化合物および
着色剤を含有するものである。本発明において、親水性
高分子は、メガネレンズ表面で透明な膜形成能を有し、
添加される着色剤あるいは紫外線吸収剤等を分散又は溶
解することができ、さらに水やアルコール等の安全性の
高い溶媒で除去、溶解できるものである。前記親水性高
分子化合物としては、例えば、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、メチルビニルエーテル―無水マ
レイン酸共重合体、スチレン―マレイン酸共重合体、ポ
リメチルビニルエーテル、メタクリル酸系ポリマー、ポ
リ2−メタクリロイルオキシエチル−2−(トリメチル
アンモニオ)エチルホスフェート、エチルポリエチレン
グリコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース、コンドロイチン硫酸ナトリウム、デン
プンリン酸エステルナトリウム、ニトロセルロース、ポ
リアクリル酸ソーダ等の単独又は2種以上の混合物が挙
げられる。
【0008】本発明において、塗布膜が形成しやすく、
さらにこれが水にて容易に除去できるためには、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、メタクリル酸
系ポリマー、ポリ2−メタクリロイルオキシエチル−2
−(トリメチルアンモニオ)エチルホスフェート、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース等
が適している。さらに、前記親水性高分子化合物は、メ
ガネレンズ表面での膜の強度及び安定性から(重量平
均)分子量は、10,000〜1,000,000の範囲
が適している。
【0009】本発明において、使用される着色剤は、前
記親水性高分子化合物及び/又は溶剤に溶解あるいは分
散ができ、さらに耐光性が良く、さらにメガネレンズの
表面を着色するものであれば、特に限定されるものでは
ない。例えば、アゾ染料、アントラキノン染料、ナフト
ール染料等を構造的に有する分散染料;鉛白、鉛丹、黄
鉛、銀朱、群青、紺青、チタニウムイエロー、チタンブ
ラック、モリブデン赤等の無機顔料;不溶性アゾ染料、
溶性アゾ染料、フタロシアニンブルー、染色レーキ、キ
ナクリドン等の有機顔料等の1種ないし2種以上の混合
系が挙げられる。また、紫外線や可視光線により光透過
性が変化し、光源を断つと元に戻る特性を有するフォト
クロミック化合物を着色剤として用いることもでき、例
えば二チオン酸水銀、フルギド化合物、フルギミド化合
物、アダマンチリデン化合物、スピロ−インドリン化合
物等の1種ないし2種以上の混合物が挙げられる。レン
ズ用コーティング組成物に含まれる着色剤の使用量とし
ては、0.001〜10重量%で、好ましくは0.01
〜1重量%の範囲である。
【0010】本発明のレンズ用コーティング組成物は、
前記の親水性高分子化合物、着色剤成分にさらに紫外線
吸収剤を添加成分として加えたものでもよく、塗布後の
メガネレンズにUVカット性能を付与し、メガネレンズ
材料の劣化や目への影響を少なくすることができる。紫
外線吸収剤としては、例えばサリチル酸フェニル系化合
物、ベンゾフェノン系化合物、ベンゾトリアゾール系化
合物、シアノアクリレート系化合物等が挙げられ、その
他ヒンダ−ドアミン系の光安定剤を用いることもでき、
前記化合物の1種ないし2種以上の混合物が挙げられ
る。好ましくは、2−(2'‐ヒドロキシ‐5'‐メチル
フェニル)‐ベンゾトリアゾール、2−(2'‐ヒドロ
キシ‐3',5'‐ジタ−シャリブチルフェニル)‐5‐
クロロ‐ベンゾトリアゾール、2−(2'‐ヒドロキシ
‐3'−タ−シャリブチル−5'‐メチルフェニル)‐5
‐クロロ‐ベンゾトリアゾール、2−(2'‐ヒドロキ
シ‐3',5'‐ジタ−シャリアミルフェニル)‐ベンゾ
トリアゾール、2−(2'‐ヒドロキシ‐3',5'‐ジ
タ−シャリブチルフェニル)‐ベンゾトリアゾール、2
−(2'‐ヒドロキシ‐5'‐タ−シャリブチルフェニ
ル)‐ベンゾトリアゾール、2−(2'‐ヒドロキシ‐
5'‐タ−シャリオクチルフェニル)‐ベンゾトリアゾ
ール等のベンゾトリアゾールが使用される。
【0011】紫外線吸収剤のレンズ用コーティング組成
物に占める割合は、通常は、0.001〜5重量%であ
り、好ましくは0.01〜1重量%である。この割合が
0.001重量%未満では、塗布後のメガネレンズにU
Vカット性能を付与する効果が十分得られず、5重量%
を超えると紫外線吸収剤自体によるレンズ黄変の問題を
起こす傾向にある。また、本発明のレンズ用コーティン
グ組成物に、必要に応じて、防腐剤、酸化安定剤、界面
活性剤などの添加剤を添加することもできる。
【0012】本発明のレンズ用コーティング組成物に
は、さらに溶媒を加えることができる。用いられる溶剤
としては、前記親水性高分子化合物を溶解又は可塑化で
き、添加される着色剤あるいは紫外線吸収剤等を分散又
は溶解することができるほか、メガネレンズに影響が無
いこと、浸漬あるいは噴霧に乾燥等の簡単な操作で安全
に目的が達成できるものが好ましい。例えば、水、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノ−ル、アセトン、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリ
ン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル等が挙げられ、その1種ないし
2種以上の混合で用いられる。溶剤を使用する場合、使
用量としては親水性高分子化合物1重量部に対して10
0,000〜1重量部の範囲であるが、溶剤の使用量は
多すぎると十分な着色効果が得られず、少なすぎると溶
剤を使用した効果が得られない。
【0013】本発明のレンズ用コーティング組成物はそ
のままメガネレンズに塗布して使用でき、さらに溶液か
らポリマー成分等を一旦キャストしてフィルム状にした
もの形成し、これを直接メガネレンズに貼付して使用す
ることもできる。本発明のレンズ用コーティング組成物
のメガネレンズへの塗布は、通常10〜70℃の温度範
囲で、メガネレンズを溶液槽に浸漬したり、メガネレン
ズ表面にこれを滴下したり、あるいは、スプレ‐やハケ
塗りにより塗布し、その後室温〜60℃で乾燥すること
による。
【0014】対象となるメガネレンズの材料としては、
無機ガラスからプラスチック材料まで特に限定されるも
のではないが、例えばクラウンガラス、圧縮レンズ、C
R−39樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリ
ウレタン系樹脂等が挙げられる。これらのメガネレンズ
は材料そのままでも良いが、ハードコート、反射防止コ
ート、防曇コート、プライマーコート等の特殊な表面処
理を施したものであっても良い。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例とともに示し
て詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0016】実施例1〜4 表1の各実施例の組成になるように、親水性高分子化合
物、分散染料又はフォトクロミック化合物、紫外線吸収
剤を溶剤に混合した。なお、着色剤はあらかじめ染料濃
厚溶液を調製しこれを希釈して所定量に調製した。これ
をPET製スプレー瓶にいれて、25℃で直径6cmの
材料の異なる2枚の円板試料(ガラスおよびCR−39
樹脂(登録商標、ピーピージー社)上に各々スプレー
し、その後室温で2時間乾燥させた。
【0017】実施例5 実施例1のレンズ用コーティング組成物をキャスト法に
より一旦フィルムにした後、レンズに貼付した。
【0018】比較例1、2 実施例1〜5で使用した円板試料(ガラスおよびCR−
39樹脂)を用いて、分散染料(BD)0.2重量%又
はフォトクロミック化合物(RGM)0.1重量%を含
む染色液中で95℃で1分間染色し、乾燥した。
【0019】(評価試験)得られた樹脂板の性能は、下
記の各試験方法により評価した。結果を表1および表2
に示す。 (1)光線透過率 透過率光度計(日本電色工業(株)製)を用い、JIS
K 7105に従い着色処理したメガネレンズの光線
透過率を測定した。また、フォトクロミック化合物を着
色剤として含む組成では、UV照射前後の光線透過率を
測定した。さらに着色剤をコートした円板状の試料を流
水で洗浄した後、光線透過率を測定し脱着状態を評価し
た。 (2)防曇性 着色剤をコートした各試料を10℃の冷蔵庫に10分間
入れた後、室温に戻して目視により曇りの無いものを
○、あるものを×とした。 (3)紫外線吸収性 着色剤をコートした各試料をテスター(ニコン(株)製
UV400)で、紫外線カット波長域を測定した。
【0020】なお、表1、2中の略語は、以下を示す。 BD;分散染料(セイコープラックスブラウンD)、 SM−1;群青顔料(第一化成工業(株)製、粒径0.
1〜1.0μm)、 RGM;フォトクロミック化合物(商品名 Rever
sacol GreyMix、James Robin
nson社製)、 RR;フォトクロミック化合物(商品名 Revers
acol Ruby、James Robinnson
社製)、 HOMB;2−(2'‐ヒドロキシ‐5'‐タ−シャリオ
クチルフェニル)‐ベンゾトリアゾール、 HBMC;2−(2'‐ヒドロキシ‐3'−タ−シャリブ
チル−5'‐メチルフェニル)‐5‐クロロ‐ベンゾト
リアゾール。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】実施例1と比較例1との比較において、本
発明では、ガラス、樹脂レンズを着色でき、また一端着
色したレンズを流水処理により脱色できることが明らか
である。一方、比較例1および2の染色法では、ガラス
レンズでは染色することができず、樹脂レンズでは染色
後脱色できていないことが明らかである。実施例3,4
において、本発明により、フォトクロミック化合物を使
用すると反応性よくUV照射により着色できることが明
らかである。実施例1〜5より、本発明のコーティング
組成物を塗布したメガネレンズは、防曇性、紫外線のカ
ットに優れていることがわかる。
【0024】
【発明の効果】本発明のレンズ用コーティング組成物に
よれば、塗布や貼り付けにより容易にメガネレンズの表
面のカラー化、防曇性や紫外線カット性能の付与がで
き、さらに水等の溶剤で容易に脱着もできるため、テン
ポラリーなコート剤としてメガネレンズをはじめ透明な
材料に使用できる特徴を有している。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02C 7/02 G02C 7/10 7/10 C08L 101:00 // C08L 101:00 G02B 1/10 Z Fターム(参考) 2H006 BA06 BE01 BE02 2H048 CA04 CA05 CA13 CA14 CA20 CA27 CA29 DA03 DA12 DA14 DA24 2K009 AA15 BB02 BB14 BB24 BB25 CC01 CC21 DD02 EE01 4F071 AA08 AA09 AA22X AA29 AA30 AA30X AA32 AA36 AA36X AA37 AA78 AA81 AE09 AF04 AH19 BA02 BB02 BC01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親水性高分子化合物および着色剤を含有
    するレンズ用コーティング組成物。
  2. 【請求項2】 さらに紫外線吸収剤を含有する請求項1
    記載のレンズ用コーティング組成物。
  3. 【請求項3】 着色剤がフォトクロミック化合物である
    請求項1又は2に記載のレンズ用コーティング組成物。
  4. 【請求項4】 親水性高分子化合物が溶剤に溶解又は可
    塑化し、着色剤が溶剤に分散又は溶解していることを特
    徴とする請求項1〜3にいずれか1項に記載のレンズ用
    コーティング組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のレ
    ンズ用コーティング組成物を塗布したメガネレンズ。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のレンズ用コーティング
    組成物より形成されたフィルム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のフィルムを貼付したメ
    ガネレンズ。
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