JP2003106603A - 空気調和機によるピーク電力カットシステム及び空気調和機の制御システム - Google Patents

空気調和機によるピーク電力カットシステム及び空気調和機の制御システム

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JP2003106603A
JP2003106603A JP2001302113A JP2001302113A JP2003106603A JP 2003106603 A JP2003106603 A JP 2003106603A JP 2001302113 A JP2001302113 A JP 2001302113A JP 2001302113 A JP2001302113 A JP 2001302113A JP 2003106603 A JP2003106603 A JP 2003106603A
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air conditioner
peak
power
network
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Keishiro Igarashi
恵司郎 五十嵐
Eiichi Murata
栄一 村田
Masaaki Takezawa
正昭 竹澤
Kazuhiko Arai
和彦 新井
Toshito Yanashima
俊人 簗島
Noboru Onodera
昇 小野寺
Yoshitomo Nakayama
善友 中山
Shigemi Koiso
繁美 小磯
Kazuhiro Enomoto
和広 榎本
Takahisa Matsuo
隆寿 松尾
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機により、電力使用量のピークカッ
トに寄与できるシステムを提供する。 【解決手段】 ネットワークを利用した信号の授受を可
能に構成され、電力会社2との間でピーク電力カット契
約を結んだ特定の顧客Mに対してネットワークを介して
ピークカットを求める信号を送信する手段を設ける。ネ
ットワークを利用した信号の授受を可能に構成されて、
ネットワークを介して顧客Mに対するピークカットを求
める信号を受信する手段を設ける。受信したピークカッ
トを求める信号に基づいて、消費電力が低下する方向で
空気調和機6の運転を制御する手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用した信号の授受で電力会社の電力使用量のピークカッ
トを行う空気調和機によるピーク電力カットシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年夏季の暑い時期、特に空気調和機の
冷房がフル稼働する日中の暑い時間帯に使用される電力
消費量は膨大なものである。現存の電力会社の発電シス
テムではこのような膨大な電力量は供給できずに、発電
電力量が不足してしまうことがある。そこで、夜間など
の比較的電力消費量の少ない時間帯に水を凍らせて氷を
蓄え、その氷を昼間利用して冷房を行なうことにより、
昼間の電力消費量を少しでも低減させらせる冷房機があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、夜間な
どの比較的電力消費量の少ない時間帯に水を凍らせて氷
を蓄え、その氷を昼間利用して冷房を行なう冷房機は、
顧客の費用負担が大きく、一般への普及は遅れており、
やはり夏季の冷房機がフル稼働する日中の暑い時間帯に
使用される電力消費量は膨大なものであった。そこで、
夏季の冷房機がフル稼働する日中の暑い時間帯に使用さ
れる電力消費量を減少させて、電力消費量のピークカッ
トを図ることができる空気調和機によるピーク電力カッ
トシステム及び空気調和機の制御システムの開発が望ま
れていた。
【0004】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、空気調和機により、電力使
用量のピークカットに寄与できるシステムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の空気調和
機によるピーク電力カットシステムは、ネットワークを
利用した信号の授受を可能に構成され、電力会社との間
でピーク電力カット契約を結んだ特定の顧客に対し、前
記ネットワークを介してピークカットを求める信号を送
信する手段と、前記ネットワークを利用した信号の授受
を可能に構成され、当該ネットワークを介して前記顧客
に対する前記ピークカットを求める信号を受信する手段
と、受信した前記ピークカットを求める信号に基づい
て、消費電力が低下する方向で空気調和機の運転を制御
する手段とを備えるものである。
【0006】また、請求項2の発明の空気調和機による
ピーク電力カットシステムは、上記に加えて、前記ピー
クカットを求める信号を受信した場合、前記ネットワー
クを介してピークカット実施情報を前記電力会社に返信
する手段と、返信された前記ピークカット実施情報に基
づき、前記顧客に対する電力料金の割引を実施する手段
とを備えるものである。
【0007】また、請求項3の発明の空気調和機の制御
システムは、ネットワークを介して与えられる信号に基
づいて少なくとも設定温度を変更可能とされ、当該設定
温度に基づいて空気調和機の運転を制御する制御手段を
備え、該制御手段は、前記ネットワークを介して与えら
れるピークカットを求める信号に基づいて、消費電力が
低下する方向に前記設定温度を変更すると共に、この設
定温度を変更したことを示す信号を前記ピークカットを
求める信号の出力元へ向けて出力するものである。
【0008】また、請求項4の発明の空気調和機の制御
システムは、請求項3に加えて、前記設定温度を変更し
たことを示す信号は電力供給源へ優遇を求める信号につ
ながるものである。
【0009】本発明によれば、ネットワークを利用した
信号の授受を可能に構成され、電力会社との間でピーク
電力カット契約を結んだ特定の顧客に対し、ネットワー
クを介してピークカットを求める信号を送信する手段
と、ネットワークを利用した信号の授受を可能に構成さ
れ、当該ネットワークを介して顧客に対するピークカッ
トを求める信号を受信する手段と、受信したピークカッ
トを求める信号に基づいて、消費電力が低下する方向で
空気調和機の運転を制御する手段とを備えるので、ネッ
トワークを介して電力会社から顧客に送信されるピーク
カットを求める信号によって空気調和機の消費電力を軽
減させることができるようになる。また、ピークカット
を求める信号の情報授受はネットワークを介して行なっ
ているので、複数の顧客に対して同時にピークカットを
求める信号を配信することが可能となる。従って、電力
の供給を行なう電力会社は、発電機或いは送電線などの
発電設備の増設を控えることができるので、大幅に発電
設備の経費を軽減することができるようになるものであ
る。
【0010】請求項2の発明によれば、上記に加えて、
ピークカットを求める信号を受信した場合、ネットワー
クを介してピークカット実施情報を電力会社に返信する
手段と、返信されたピークカット実施情報に基づき、顧
客に対する電力料金の割引を実施する手段とを備えるの
で、電力会社はピークカット実施情報の受信情報が返信
された顧客を把握することができるようになる。これに
より、電力会社はピークカットを求める信号に応じて空
気調和機の消費電力を低下させた顧客に対してのみ電力
料金の割引サービスを行なうことができる。
【0011】特に、電力会社はネットワーク1を利用し
た信号の授受が行なわれた顧客に対して、例えば、使用
した電力量に対して所定の割引を行なうようにすること
により、契約顧客数を多数集めることが可能となり、契
約顧客数を増大させることができるようになる。従っ
て、電力会社は、現存の発電設備を増設することなく発
電電力量の不足が解消されるようになり、前述同様発電
装置或いは送電線などの発電設備の増設を控えることが
できるようになるので大幅に経費を節減させることが可
能となると共に、顧客は使用電力料金が割引かれるの
で、総じて、電力会社と顧客の双方は大幅に経費を軽減
することができるようになる。
【0012】請求項3の発明によれば、ネットワークを
介して与えられる信号に基づいて少なくとも設定温度を
変更可能とされ、当該設定温度に基づいて空気調和機の
運転を制御する制御手段を備え、該制御手段は、ネット
ワークを介して与えられるピークカットを求める信号に
基づいて、消費電力が低下する方向に設定温度を変更す
ると共に、この設定温度を変更したことを示す信号をピ
ークカットを求める信号の出力元へ向けて出力するの
で、顧客はネットワークを介して送信されたピークカッ
トを求める信号によって空気調和機の消費電力を軽減さ
せることが可能となる。また、ピークカットを求める信
号の情報授受はネットワークを介して行なわれるので、
複数の顧客に対して同時にピークカットを求める信号を
送信することができるようになる。これにより、ピーク
カットを求める信号を配信した複数の空気調和機の消費
電力の軽減を同時に実現させることが可能となる。従っ
て、例えば電力の供給を行なう電力会社などの電力供給
源は、発電装置或いは送電線などの発電設備の増設を控
えることができるので、大幅に経費を軽減することがで
きるようになるものである。
【0013】請求項4の発明によれば、請求項3に加え
て、設定温度を変更したことを示す信号は電力供給源へ
優遇を求める信号につながるので、電力会社などの電力
供給源はその設定温度を変更した信号を受信するだけで
特定の顧客へ電力料金の割引などを実施することが可能
となる。これにより、顧客は優遇を求める格別な手続き
を行なうことなく電力会社から優遇を受けることができ
るようになるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る空気調和機6によるピーク電力カットシステム及
び空気調和機6の制御システムについて説明する。図1
において、1は、インターネットなどのネットワーク
で、このネットワーク1には、電力会社(電力供給源)
2のサイトが接続されておりこの電力会社2は、ネット
ワーク1を介してピークカットを求める信号を送信する
手段と、ネットワーク1を介して個人、店舗、会社など
の顧客Mからピークカットを求める信号に対応した旨を
示す信号を受信する手段と、顧客Mに対する電力料金の
割引を実施する手段とを備えている。
【0015】ピークカットを求める信号を送信する手段
は、夏季の暑い時期、特に後述する空気調和機6の冷房
がフル稼働する日中の暑い時間帯(午後の1時〜3時)
に使用される電力需要が電力会社2の発電電力を越えて
しまうのを防止するために構成されている。該ピークカ
ットを求める信号を送信する手段は、電力会社2の発電
電力に対して電力需要の占める割合が所定の電力量(例
えば90%)を越えた場合、顧客Mが使用している空気
調和機6の設定温度を所定温度上げる信号を送信する機
能を備えたコンピュータなどの機器により構成されてい
る。係る、電力会社2は、地域別に優先順位をつけて、
電力需要の占める割合が大きい地域に優先的にピークカ
ットを求める信号を送信するように構成されている。
【0016】また、顧客Mに対するピークカットを求め
る信号を受信する手段は、顧客Mがピークカットを求め
る信号を受信し実施した旨の信号を顧客Mから受信する
手段で、その信号を受信するためのコンピュータなどの
機器により構成されている。尚、顧客Mのピークカット
を求める信号を受信する手段は、ピークカットを求める
信号の受け入を拒否できるように構成されている。
【0017】また、顧客Mに対する電力料金の割引を実
施する手段は、顧客Mから送信されたピークカットを実
施した旨を示す情報を含む信号に基づいて、顧客Mに対
する電力料金の割引を実施するソフトウエアを備えたコ
ンピュータなどの機器により構成されている。尚、ピー
クカットを求める信号を送信する手段と、顧客Mからの
ピークカットを実施した旨を示す信号を受信する手段と
は同一の機器にて構成しても差し支えない。
【0018】電力会社2はデータベース3を有してお
り、このデータベース3はコンピュータに接続されてい
る。データベース3にはピークカット契約者マスターデ
ータが記憶されている(図2)。このピークカット契約
者マスターデータの情報としては、ネットワーク1上の
家庭内サーバを特定するIPアドレス、契約した顧客M
の名前、住所、当月ピークカット回数、当月割引率など
がそれぞれ登録される。即ち、契約した顧客MはIPア
ドレスによって、名前、住所、当月ピークカット回数、
当月割引率などが認識される。
【0019】そして、顧客Mが電力会社2とピークカッ
ト契約を行なうと、顧客Mに対する電力料金の割引、即
ち、契約者には1ヶ月のピークカット回数に応じて次月
又は当月の電力使用料金が割引かれる利点が与えられ
る。この電力料金の割引率は、例えば、IPアドレス1
1110000000000000000000000
001001の顧客Mが1ヶ月間でピークカット回数4
回の場合、電力使用料金の5%、IPアドレス1111
0000000000000000000000001
002の顧客Mが1ヶ月間でピークカット回数0回の場
合、電力使用料金の2%、IPアドレス1111000
0000000000000000000001003
の顧客Mが1ヶ月間でピークカット回数10回の場合、
電力使用料金の10%、IPアドレス11110000
000000000000000000001004の
顧客Mが1ヶ月間でピークカット回数15回の場合、電
力使用料金の15%となるように設定されている。この
場合、1ヶ月のピークカット回数に対応して電力使用料
金を割引くようにしているので、顧客Mにピークカット
回数の増加を促進することができる。これによって、電
力会社2は、発電装置或いは送電線などの発電設備の増
設が控えられて大幅に経費を軽減させることができ、顧
客Mは使用電力料金の割引が得られる。尚、割引率はこ
れに限るものではない。
【0020】前記、ネットワーク1には、顧客Mの有す
る家庭内サーバ4が接続され、家庭内サーバ4は家庭内
の電力線を利用するLAN(インターネット)に接続さ
れると共に、ネットワーク1に接続されている。また、
空気調和機6、記憶装置5或いは図示しない照明などを
制御する制御装置7がLANに接続されている。家庭内
サーバ4はネットワーク1との間で信号の授受をできる
ように構成されている。該家庭内サーバ4は、ネットワ
ーク1を介して電力会社2から送信されたピークカット
を求める信号を受信し、受信したピークカットを求める
信号を制御装置7へ供給する。制御装置7はこれによっ
て空気調和機6の運転を制御する手段へ、設定温度を消
費電力が低下する方向(冷房は設定温度を上げる)へ変
える信号を出力する。また、制御装置7はピークカット
(設定温度の変更)を実施した旨を示す信号を家庭内サ
ーバ4、ネットワーク1を介して電力会社2へ送信する
手段を備えて構成されている。
【0021】制御装置7には、空気調和機6の設定温度
を変更する補正データを有している。この補正データ
は、家庭内サーバ4が電力会社2からのピークカットを
求める信号を受信した場合、空気調和機6が冷房を行な
っているときは設定温度より冷房温度を+2℃上昇さ
せ、暖房を行なっているときは設定温度より暖房温度を
−3℃下降させて空気調和機6の電力消費量を軽減させ
るように構成されている。尚、記憶装置5には、ソフト
ウエア、補正データ、或いは電力会社2との交信データ
などが記憶される。
【0022】また、制御装置7、或いは、空気調和機6
には空気調和機6の運転を制御する制御手段が備えられ
ており、この制御手段は、設定温度で空気調和機6を制
御運転できるように構成されている。即ち、制御手段
は、電力会社2からネットワーク1を介して送信された
ピークカットを求める信号に基づいて空気調和機6の設
定温度を変更し、変更された設定温度で空気調和機6の
運転を制御するように構成されている。
【0023】係る、空気調和機6が冷房運転の場合は、
例えば設定温度が+25℃に設定されている場合は、空
気調和機6の設定温度を+27℃に変更し、+26℃の
場合は+28℃、+27℃の場合は+29℃に変更す
る。
【0024】また、空気調和機6が暖房運転の場合は、
例えば設定温度が+28℃に設定されている場合、空気
調和機6の設定温度を+25℃に変更し、+27℃の場
合は+24℃、+26℃の場合は+23℃に変更する。
【0025】以上の構成で次に本発明の空気調和機6に
よるピーク電力カットシステムの動作を図3のフローチ
ャートを用いて説明する。尚、顧客Mは電力会社2とピ
ーク電力カットの契約を結んでいるものとする。また、
空気調和機6は冷房運転で設定温度は+25℃にて運転
されているものとする。まず、電力会社2は夏季の暑い
時間帯(例えば、午後1:00〜午後3:00時の間)
に、発電電力に対して電力需要に占める割合が所定の電
力量を越えた場合、ピーク電力カット契約を結んだ顧客
Mに対して、ピークカットを求める信号をネットワーク
1を介して送信する。
【0026】そして、ステップS1で顧客Mの家庭内サ
ーバ4は、電力会社2から発信されたネットワーク1を
介してピークカットを求める信号を受信した場合、ステ
ップS2に進み、ピークカットを求める信号が送信され
ず受信しなかった場合はピークカットを求める信号の受
信を待つ。ステップS2でピークカットを求める信号を
受信する手段にて、ピークカットを求める信号を受け入
れる場合ステップS3に進み、そこで受信したピークカ
ットを求める信号を受け入れて、受け入れた情報(ピー
クカットを実施する旨の信号を含む情報)をネットワー
ク1を介して電力会社2に返信しステップS4に進む。
尚、ステップS2において、受け入れ「N」とは空気調
和機が受け入れしないになっている時、又は、停止して
いるときである。
【0027】ステップS4で、受信したピークカットを
求める信号によって制御装置7は予め保有する補正デー
タ(冷房温度を+2℃上昇させるデータ)を空気調和機
6の制御装置7に送信する。家庭内サーバ4から空気調
和機6に補正データが送信されると制御手段は補正デー
タに基づいて予め設定された冷房設定温度+25℃から
変更された冷房設定温度+27℃で制御運転しステップ
S5に進んで、ピークカット解除信号情報を受信するま
で空気調和機6を+27℃で制御運転する。尚、冷房設
定温度は29℃を越えることはない。
【0028】一方、電力会社2は暑い時間帯を経過し
て、発電電力に対して電力需要に占める割合が所定の電
力量以下に収まった場合、ピークカットを求める信号を
受け入れた顧客Mに対して、ピークカット解除信号情報
をネットワーク1を介して顧客Mの家庭内サーバ4に送
信する。前記ステップS5で顧客Mの家庭内サーバ4は
ピークカット解除信号を受信しステップS6に進む。
【0029】ステップS6でピークカット解除信号を受
信した旨の信号が家庭内サーバ4からネットワーク1を
介して電力会社2に返信される。次に、ステップS7で
空気調和機6の制御装置7は、補正データに基づいて冷
房運転温度+27℃を、補正する以前の冷房運転温度+
25℃に戻す。これによって、空気調和機6は、予め設
定された冷房温度+25℃で制御運転される。係る、電
力会社2が顧客Mからピークカット解除信号を受信した
むねの返信信号を受信した場合、電力会社2は返信信号
によって所定のIPアドレスの顧客Mの氏名、住所、ピ
ークカット回数或いはピークカット時間などの電力使用
量を月単位で集計し、ピークカット回数、使用した電力
使用量等から電力料金の割引率を算出し、顧客Mが使用
した電力料金が割り引かれる。尚、前記ステップS2で
ピークカットを求める信号を受信する手段がピークカッ
トを求める信号を受け入れない場合終了する。
【0030】このように、ネットワークを1利用した信
号の授受を可能に構成され、電力会社2との間でピーク
電力カット契約を結んだ特定の顧客Mに対し、ネットワ
ーク1を介してピークカットを求める信号を送信するソ
フトウエアと、ネットワーク1を利用した信号の授受を
可能に構成されてネットワーク1を介して顧客Mに対す
るピークカットを求める信号を受信するソフトウエア
と、受信したピークカットを求める信号に基づいて、消
費電力が低下する方向で空気調和機6の運転を制御する
ソフトウエアとを備えているので、ネットワーク1を介
して電力会社2から顧客Mに送信されるピークカットを
求める信号によって空気調和機6の消費電力を軽減させ
ることができるようになる。また、ピークカットを求め
る信号の情報授受はネットワーク1を介して行なってい
るので、複数の顧客Mに対して同時にピークカットを求
める信号を配信することが可能となる。これにより、電
力会社2は、発電機或いは送電線などの発電設備の増設
を控えることができるので、大幅に経費を節減すること
ができるようになる。
【0031】また、顧客M側でピークカットを求める信
号を受信した場合、ネットワーク1を介してピークカッ
ト実施情報を電力会社2に返信するソフトウエアを備え
ると共に、電力会社2は返信されたピークカット実施情
報に基づいて顧客Mに対する電力料金の割引を実施する
ソフトウエアとを備えているので、電力会社2はピーク
カット実施情報の受信情報が返信された顧客Mだけを把
握することができるようになる。これにより、電力会社
2はピークカットを求める信号に応じて空気調和機6の
消費電力を低下させた顧客Mに対してのみ電力料金の割
引サービスを行なうことができる。
【0032】特に、電力会社2はネットワーク1を利用
した信号の授受が行なわれた顧客Mに対して、例えば、
使用した電力量に対して所定の割引を行なうようにする
ことにより、契約顧客M数を多数集めることが可能とな
り、契約顧客M数を増大させることができるようにな
る。従って、電力会社2は、現存の発電設備を増設する
ことなく発電電力量の不足が解消されるようになり、前
述同様発電装置或いは送電線などの発電設備の増設を控
えることができるようになるので大幅に経費を節減させ
ることが可能となると共に、顧客Mは使用電力料金が割
引かれるので、総じて、電力会社2と顧客Mの双方は大
幅に経費を軽減することができるようになる。
【0033】また、ネットワーク1を介して与えられる
信号に基づいて、少なくとも設定温度を変更可能とさ
れ、設定温度に基づいて空気調和機6の運転を制御する
制御手段を備え、この御手段は、ネットワーク1を介し
て与えられるピークカットを求める信号に基づいて、消
費電力が低下する方向に空気調和機6の設定温度を変更
するので、ネットワーク1を介して顧客Mに送信される
ピークカットを求める信号によって空気調和機6の消費
電力を好適に軽減させることが可能となる。また、ピー
クカットを求める信号の情報授受はネットワーク1を介
して行なうので、複数の顧客Mに対して同時にピークカ
ットを求める信号を送信することができるようになり、
ピークカットを求める信号を配信した複数の空気調和機
6の消費電力の軽減を同時に実現させることが可能とな
る。これにより、電力会社2は、発電装置或いは送電線
などの発電設備の増設を控えることができるようにな
る。
【0034】尚、実施例では、空気調和機6を冷房運転
で説明したが、空気調和機6を暖房運転する場合でも、
冷房運転同様にネットワーク1を介してピーク電力カッ
トを行なうようにしても差し支えない。この場合、前述
した如き予め設定した空気調和機6の設定温度より−3
℃低い暖房温度に変更されるのは言うまでもない。
【0035】また、空気調和機6の制御システムでは、
ピーク電力カットを午後1:00〜午後3:00時の時
間帯としたが、ピーク電力カットはこの時間帯に限られ
るものでなく、他の電力需要が大きくなる任意の時間帯
に設定しても本発明は有効である。この場合は、顧客M
にピーク電力カットの時間帯を知らせる必要がある。
【0036】また、家庭内サーバ4の空気調和機6の冷
房運転の補正データを+1℃上昇させるようにしたが、
補正データは+1℃に限るものでなく、+1.5℃、+
2℃、+2.5℃などの任意の値に設定しても本発明は
有効である。
【0037】また、ピーク電力カットシステムで空気調
和機6の消費電力が低下する方向に設定温度を変えた
が、例えば、店舗、或いは工場などで数多く照明を使用
している場合、ピーク電力カットシステムにて照明を暗
くする或いは一個、二個乃至任意の間隔で照明を消灯し
消費電力が低下するようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ネッ
トワークを利用した信号の授受を可能に構成され、電力
会社との間でピーク電力カット契約を結んだ特定の顧客
に対し、ネットワークを介してピークカットを求める信
号を送信する手段と、ネットワークを利用した信号の授
受を可能に構成され、当該ネットワークを介して顧客に
対するピークカットを求める信号を受信する手段と、受
信したピークカットを求める信号に基づいて、消費電力
が低下する方向で空気調和機の運転を制御する手段とを
備えるので、ネットワークを介して電力会社から顧客に
送信されるピークカットを求める信号によって空気調和
機の消費電力を軽減させることができるようになる。ま
た、ピークカットを求める信号の情報授受はネットワー
クを介して行なっているので、複数の顧客に対して同時
にピークカットを求める信号を配信することが可能とな
る。従って、電力の供給を行なう電力会社は、発電機或
いは送電線などの発電設備の増設を控えることができる
ので、大幅に発電設備の経費を軽減することができるよ
うになるものである。
【0039】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えて、ピークカットを求める信号を受信した場合、ネッ
トワークを介してピークカット実施情報を電力会社に返
信する手段と、返信されたピークカット実施情報に基づ
き、顧客に対する電力料金の割引を実施する手段とを備
えるので、電力会社はピークカット実施情報の受信情報
が返信された顧客を把握することができるようになる。
これにより、電力会社はピークカットを求める信号に応
じて空気調和機の消費電力を低下させた顧客に対しての
み電力料金の割引サービスを行なうことができる。
【0040】特に、電力会社はネットワーク1を利用し
た信号の授受が行なわれた顧客に対して、例えば、使用
した電力量に対して所定の割引を行なうようにすること
により、契約顧客数を多数集めることが可能となり、契
約顧客数を増大させることができるようになる。従っ
て、電力会社は、現存の発電設備を増設することなく発
電電力量の不足が解消されるようになり、前述同様発電
装置或いは送電線などの発電設備の増設を控えることが
できるようになるので大幅に経費を節減させることが可
能となると共に、顧客は使用電力料金が割引かれるの
で、総じて、電力会社と顧客の双方は大幅に経費を軽減
することができるようになる。
【0041】また、請求項3の発明によれば、ネットワ
ークを介して与えられる信号に基づいて少なくとも設定
温度を変更可能とされ、当該設定温度に基づいて空気調
和機の運転を制御する制御手段を備え、該制御手段は、
ネットワークを介して与えられるピークカットを求める
信号に基づいて、消費電力が低下する方向に設定温度を
変更すると共に、この設定温度を変更したことを示す信
号をピークカットを求める信号の出力元へ向けて出力す
るので、顧客はネットワークを介して送信されたピーク
カットを求める信号によって空気調和機の消費電力を軽
減させることが可能となる。また、ピークカットを求め
る信号の情報授受はネットワークを介して行なわれるの
で、複数の顧客に対して同時にピークカットを求める信
号を送信することができるようになる。これにより、ピ
ークカットを求める信号を配信した複数の空気調和機の
消費電力の軽減を同時に実現させることが可能となる。
従って、例えば電力の供給を行なう電力会社などの電力
供給源は、発電装置或いは送電線などの発電設備の増設
を控えることができるので、大幅に経費を軽減すること
ができるようになるものである。
【0042】また、請求項4の発明によれば、請求項3
に加えて、設定温度を変更したことを示す信号は電力供
給源へ優遇を求める信号につながるので、電力会社など
の電力供給源はその設定温度を変更した信号を受信する
だけで特定の顧客へ電力料金の割引などを実施すること
が可能となる。これにより、顧客は優遇を求める格別な
手続きを行なうことなく電力会社から優遇を受けること
ができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークによる空気調和機のピー
ク電力カットシステムのブロック図である。
【図2】ピークカット契約者マスターデータを示す図で
ある。
【図3】本発明のネットワークによる空気調和機の制御
システムのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 電力会社 3 データベース 4 家庭内サーバ 5 記憶装置 6 空気調和機 7 制御装置 M 顧客
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹澤 正昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 新井 和彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 簗島 俊人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小野寺 昇 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中山 善友 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小磯 繁美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 榎本 和広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松尾 隆寿 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA03 CC10 DD02 EE01 5G064 AA04 AC06 AC11 CB08 CB12 DA03 DA07 5G066 AA06 KA11 KC01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを利用した信号の授受を可
    能に構成され、電力会社との間でピーク電力カット契約
    を結んだ特定の顧客に対し、前記ネットワークを介して
    ピークカットを求める信号を送信する手段と、 前記ネットワークを利用した信号の授受を可能に構成さ
    れ、当該ネットワークを介して前記顧客に対する前記ピ
    ークカットを求める信号を受信する手段と、 受信した前記ピークカットを求める信号に基づいて、消
    費電力が低下する方向で空気調和機の運転を制御する手
    段とを備える空気調和機によるピーク電力カットシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ピークカットを求める信号を受信し
    た場合、前記ネットワークを介してピークカット実施情
    報を前記電力会社に返信する手段と、 返信された前記ピークカット実施情報に基づき、前記顧
    客に対する電力料金の割引を実施する手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1の空気調和機によるピーク電力
    カットシステム。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して与えられる信号に
    基づいて少なくとも設定温度を変更可能とされ、当該設
    定温度に基づいて空気調和機の運転を制御する制御手段
    を備え、 該制御手段は、前記ネットワークを介して与えられるピ
    ークカットを求める信号に基づいて、消費電力が低下す
    る方向に前記設定温度を変更すると共に、この設定温度
    を変更したことを示す信号を前記ピークカットを求める
    信号の出力元へ向けて出力することを特徴とする空気調
    和機の制御システム。
  4. 【請求項4】 前記設定温度を変更したことを示す信号
    は電力供給源へ優遇を求める信号につながることを特徴
    とする請求項3の空気調和機の制御システム。
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