JP2003102894A - トレーニングシステム用ゴーグル及び頭部ヘアバンド - Google Patents

トレーニングシステム用ゴーグル及び頭部ヘアバンド

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JP2003102894A
JP2003102894A JP2001305261A JP2001305261A JP2003102894A JP 2003102894 A JP2003102894 A JP 2003102894A JP 2001305261 A JP2001305261 A JP 2001305261A JP 2001305261 A JP2001305261 A JP 2001305261A JP 2003102894 A JP2003102894 A JP 2003102894A
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Shunji Fukushige
俊二 福重
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指導者(コーチ)の指示を運動の練習者に伝
達する方法として、メガホンや拡声器によって指導者
(コーチ)の声を練習者に伝達している従来の方法で
は、複数の練習者が集団で練習している場合には、特定
の練習者に伝える指示が他の練習者にまで聞こえるた
め、この他の練習者は不快感を持ったり、他の練習者は
それによって練習に集中できない等いろいろな問題があ
る。本発明は、陸上での練習でも紫外線避けのサングラ
スとしても利用でき、特に、水泳やマリンスポーツにお
いて目の保護に使用されるゴーグルを提供するものであ
る。 【解決手段】 送信部から送信される指導者(コーチ)
の指示等を練習者が受信するトレーニングシステム用と
して、前記送信部から送信される音声信号を受信する通
信回路部と、電源用電池と、前記通信回路部からの出力
信号で動作するイヤホンとからなる通信ユニットを備え
たゴーグルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信部から送信さ
れる指導者(コーチ)の指示等を練習者が聞くことがで
きるトレーニングシステム用であって、特に練習者の頭
部に装着する頭部装着用通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】指導者(コーチ)の指示を運動の練習者
に伝達する方法として、メガホンや拡声器によって指導
者(コーチ)の声を練習者に伝達している。この方法で
は、複数の練習者が集団で練習している場合には、特定
の練習者に伝える指示が他の練習者にまで聞こえるた
め、この他の練習者は不快感を持ったり、他の練習者は
それによって練習に集中できないとか、いろいろな問題
がある。
【0003】仮に、市販のトランシーバを利用して指導
者(コーチ)の指示を練習者が受ける場合、受信機を練
習者が手に持つ必要があり、陸上競技や水泳の練習には
不向きである。また、舟艇を利用するマリンスポーツで
も片手が塞がるため、操作や作業の邪魔となる。
【0004】また、集団で練習する場合にも、特に訓練
の種類や程度等に応じた小グループに分けて練習する方
式を採るときには、この小グループ毎にそれに適した指
導者(コーチ)の指示やアドバイスを伝達することが必
要である。この場合、指導者(コーチ)の指示やアドバ
イスを伝達したい小グループにのみこのアドバイスを伝
達して、他の小グループにはそれが聞こえないようにす
ることが望ましい。
【0005】また、練習中等に練習者から指導者(コー
チ)に質問や合図等を伝えたい場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点に鑑みて、陸上での練習にも便利であり、また、
水泳やマリンスポーツに使用して便利な頭部装着用通信
装置を提供するものであり、特に、トレーニングシステ
ム用ゴーグル及び頭部ヘアバンドを提供する。
【0007】また本発明は、必要に応じて、練習者へバ
ックグランドミュージック等を供給できるシステムとマ
ッチングする通信装置を提供することも可能である。
【0008】本発明はまた、指導者(コーチ)の指示の
伝達が、練習者個人個人に対して行う場合と、練習者の
グループ毎に行える場合とに切り換え可能なシステムと
マッチングする通信装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信部から送
信される指導者(コーチ)の指示等を練習者が受信する
トレーニングシステム用として、前記送信部から送信さ
れる音声信号を受信する通信回路部と、電源用電池と、
前記通信回路部からの出力信号で動作するイヤホンとか
らなる通信ユニットを備えたゴーグルとしたことによ
り、陸上での練習でも紫外線避けのサングラスとしても
利用でき、特に、水泳やマリンスポーツにおいて目の保
護に使用されるゴーグルに適用して練習効果が上がる。
【0010】また、本発明は、送信部から送信される指
導者(コーチ)の指示等を練習者が受信するトレーニン
グシステム用として、骨伝導式のマイクロフォンとスピ
ーカとを備えていて頭部の耳に挿入又は耳付近に圧着さ
れるトランスジューサと、このトランスジューサに接続
され前記送信部との間で信号の送受信を行う通信回路部
と、この通信回路部に接続される電源電池とからなる通
信ユニットを備えたゴーグルとしたことにより、指導者
(コーチ)と練習者との間に双方向通信が可能となり練
習の密度を上げることができる。また、陸上での練習で
も紫外線避けのサングラスとしても利用でき、特に、水
泳やマリンスポーツにおいて目の保護に使用されるゴー
グルに適用して練習効果が上がる。
【0011】また、本発明は、上記の通信ユニットを備
えた頭部ヘアバンドとしたことにより、上記課題を解決
する。
【0012】また、本発明は、前記送信部は、指導者
(コーチ)の指示等が複数チャンネルのうちの選択され
たチャンネルを通して送信部から送信される方式であっ
て、前記通信ユニットは、前記チャンネル別に設けられ
たことを特徴とするゴーグル又は頭部ヘアバンドとした
ことにより、前記チャンネル別に設けたスポーツ用通信
装置が提供でき、練習グループ専用チャンネルによっ
て、他のグループのアドバイスから区別できる。
【0013】また、本発明は、前記送信部は、指導者
(コーチ)の指示等が複数チャンネルのうちの選択され
たチャンネルを通して送信部から送信される方式であっ
て、前記通信ユニットは、前記チャンネル周波数の一つ
に合わせる調節手段を有するゴーグル又は頭部ヘアバン
ドによって、通信ユニットが汎用となり、練習グループ
毎の専用の通信ユニットが必要なく、利用の融通性が増
す。
【0014】更に、本発明は、前記通信回路部、電源用
電池、及びイヤホン又はトランスジューサをゴーグルに
備えたことにより、陸上での練習でも紫外線避けのサン
グラスとしても利用でき、特に、水泳やマリンスポーツ
において目の保護に使用されるゴーグルに適用して効果
がある。
【0015】更に、本発明は、前記通信回路部、電源用
電池、及びイヤホン又はトランスジューサをワンセット
とした通信ユニットを、ゴーグルの締め付けバンド又は
ヘアバンドに取り付け自在としたことにより、既製のゴ
ーグル又はヘアバンドへ取り付けができ、デザインに凝
る人は多種多様のゴーグル又はヘアバンドを選択できる
自由度が増す。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の頭部装着用通信装
置の実施の形態について説明する。各図は本発明の実施
形態を示しており、図1は通信ユニットを有するゴーグ
ルの説明図、図2は通信ユニットを有するゴーグルの他
の形態の説明図、図3はゴーグル又は頭部ヘアバンド装
着式通信ユニットの説明図、図4はスイミングキャップ
式通信ユニットの説明図、図5は本発明通信ユニットの
ユニット本体の説明図、図6は通信ユニットを有する頭
部装着用ヘアバンドの説明図、図7は通信ユニットを有
する頭部装着用ヘアバンドの他の実施形態図、図8は通
信ユニットを有する頭部装着用ヘアバンドの更に他の実
施形態図、図9は水泳練習者による頭部装着用ヘアバン
ドの使用状態説明図、図10は通信ユニットのイヤホン
の説明図、図11はトレーニングシステムの送信部の説
明図である。
【0017】図を参照して本発明の実施形態を説明す
る。本発明は、送信部20から送信される指導者(コー
チ)の指示等を練習者18が受信するトレーニングシス
テム用として、1は頭部装着用通信装置であり、練習者
18がその頭部19に取り付けるヘアバンドタイプ、練
習者18がその頭部19に取り付けるゴーグルタイプ、
練習者18がその頭部19に取り付けるキャップタイプ
がある。
【0018】先ず、練習者18がその頭部19に取り付
けるゴーグルタイプの通信装置について説明する。図1
において、アンテナ8を含む通信回路部3と、電源用電
池4と、受信した電波を練習者18が可聴する左右一対
のイヤホン5とからなる通信ユニット1をゴーグル6に
組み合わせた構成であり、通信ユニット1付きゴーグル
を構成する。アンテナ8を含む通信回路部3と電源用電
池4とは、ユニット本体30に水密状態に内蔵されてい
る。ゴーグル6の左右辺には、使用者の耳の上に掛かる
ように延びたつる部7と、その下方に延びた支持辺60
がゴーグル6と一体的に合成樹脂成形された形態で設け
られる。イヤホン5は、ゴーグル6の合成樹脂成形時に
支持辺60に埋設される。
【0019】ユニット本体30は、左右のつる部7に取
り付けた締め付けバンド62と、つる部7と支持辺60
とに渡る取り付け部64に取り付けたゴム製の締め付け
バンド63によって、使用者の後頭部に押圧保持される
構成である。ユニット本体30からイヤホン5へのリー
ド線は、左右の締め付けバンド62、つる部7、支持辺
60内に配線している。アンテナ8は、左右の締め付け
バンド62内に配置することもできる。締め付けバンド
62は、ゴム製とし伸縮性とすることによって、締め付
けバンド63と共にユニット本体30の頭部への保持が
安定する。ゴム製の締め付けバンド63は、劣化したと
き等の場合に交換可能にゴーグル6とユニット本体30
に対して取り外し及び取り付け可能である。締め付けバ
ンド62、63には、締め付け強さを調節する調節部を
設けることができる。
【0020】図2には、ゴーグル式通信ユニット1の他
の実施形態を示している。この通信ユニット1は、送信
部20から送信される指導者(コーチ)の指示等を練習
者18が所持する通信ユニット1で受信できるシステム
において、練習者18がその頭部19の顔面に取り付け
る水泳用等のゴーグル6の締め付けバンド65に通信ユ
ニット1を設けた構成である。通信ユニット1は、アン
テナ8を含む通信回路部3と、電源用電池4と、受信し
た電波を練習者18が可聴する左右一対のイヤホン5と
で構成している。9、9は、相互のネジ結合されること
によって、ゴーグル締め付けバンド65の締め付け強さ
を調節するための調節部である。締め付けバンド65
は、アンテナ8を含む通信回路部3と電源用電池4とを
水密状態に内蔵するユニット本体30の左右に伸びた合
成樹脂製バンド部66と、この左右のバンド部66に一
端が接続され他端に調節部9が設けられた伸縮自在なゴ
ム製バンド部67とで構成している。イヤホン5は、合
成樹脂製バンド部66の成形によってバンド部66内に
内臓されたリード線68によって通信回路部3に接続さ
れている。
【0021】なお、イヤホン5は、バンド部66内に配
線したリード線の防水式ジャックに対して着脱自在であ
っても良い。この場合、アンテナ8は合成樹脂製つる部
21に内蔵することもできる。アンテナ8は、通信ユニ
ット1で使用する周波数によってユニット本体30内に
配置することができる。
【0022】図3には、頭部装着用通信ユニット1の他
の実施形態を示している。これは、送信部20から送信
される指導者(コーチ)の指示等を練習者18が所持す
る通信ユニット1で受信できるシステムにおいて、ゴー
グル6とは別個に構成した通信ユニット1をゴーグル6
の頭部への締め付けバンド70によって取り付け可能な
タイプである。通信ユニット1は、前述同様に、アンテ
ナ8を含む通信回路部3と、電源用電池4と、受信した
電波を練習者18が可聴する左右一対のイヤホン5とを
備え、アンテナ8を含む通信回路部3と電源用電池4と
は、ユニット本体30に水密状態に内蔵されている。ユ
ニット本体30には、締め付けバンド70が挿通できる
挿通部72が形成されている。イヤホン5には、ユニッ
ト本体30の左右から頭部に沿うように延びるつる部7
1が練習者の耳の上方を迂回して耳の孔へ向けて延び、
そのつる部71の先端部に設けられている。イヤホン5
は、つる部71の合成樹脂成形と同時に埋設された構成
である。
【0023】つる部71は、ユニット30の左右から延
びているが、ユニット30に対して着脱自在に形成する
場合は、イヤホン5から延びたリード線と通信回路部3
から延びたリード線とがジャックによって着脱式であ
る。この場合、つる部71をユニット30に水密状態で
着脱式とすることによって、水泳用に適し、イヤホン5
が故障したときの交換や使用者がバッグ等に仕舞い込む
のに便利である。
【0024】図3に示すユニットタイプは、頭部19へ
のゴーグル6の締め付けバンド70に代わって、頭部1
9への締め付けバンドとして後述のヘアバンド2が、挿
通部72に挿通できる構成とすることもできる。
【0025】このようなユニットタイプは、いろいろな
デザインの中からひとつのゴーグルやヘアバンドを選択
して使用する場合に効果がある。
【0026】次に、練習者18がその頭部19に取り付
けるヘアバンドタイプの通信ユニット1について説明す
る。通信ユニット1は、練習者18がその頭部19に取
り付けるヘアバンド2に、前記通信回路部3と、電源用
電池4と、受信した電波を練習者18が可聴する左右一
対のイヤホン5とを備えている。この場合、通信ユニッ
ト1つきヘアバンド2を構成する。また、通信ユニット
1を練習者18が使用する一般のヘアバンドに取り付け
可能な方式でもよい。ヘアバンド2は可撓性素材で構成
されている。8は通信回路部3に設けられたアンテナで
あり、通信回路部3と共にユニット本体30内に配置し
てもよいが、ヘアバンド2が後述のように伸縮性に構成
された場合には、その伸縮に適合するようにヘアバンド
2内にその長さ方向にジグザグ状に配置することによっ
て、外部から保護できる。
【0027】上記の各実施形態において、通信ユニット
1が水泳練習者用である場合には、イヤホン5は、耳栓
となるように耳穴に密着できる比較的柔らかい材質で構
成する。通信ユニット1が陸上用である場合には、イヤ
ホン5は送信部20から送信される指導者(コーチ)の
指示等のみでなく、周囲の音も多少聞こえる構成とする
ことによって練習者が閉塞感を感じることが少なくな
る。陸上用の一つの方式として、練習者の耳の近辺で頭
部に接触するように設けられる骨伝導スピーカ式のトラ
ンスジューサを採用することによって、耳の孔が塞がれ
ずに、指導者(コーチ)の指示等を伝える信号によっ
て、このトランスジューサを通して練習者の頭蓋骨に振
動を与え、練習者の鼓膜や三半器管に作用して音声とし
て認識できる。また、通信ユニット1が水泳練習者用で
ある場合にも、耳栓方式又は耳の近辺で頭部に接触する
骨伝導スピーカ式の受話器を採用することができる。
【0028】また本発明は、上記の各実施形態におい
て、電池4は、1次電池でもよいが充電にて再使用でき
る2次電池とすることができ、ユニット本体30は、一
般的に市場に多く出回っている単4又は単5電池が使用
できるような大きさである。電池の形態としては金属容
器に密封されたボタン電池、これに代わって可撓性のポ
リマー2次電池、更には太陽光によって発電する太陽電
池、又はこれらのいくつかの組み合わせとすることもで
きる。ポリマー電池と太陽電池は可撓性のフィルム状に
形成することによって、ユニット本体30の厚さを薄く
できる効果がある。ユニット本体30は、電池4の交換
のために、電池収納部は水密製の蓋によって開閉可能に
閉じられている。
【0029】また本発明は、通信回路部3と、アンテナ
8と、電源用電池4と、イヤホン5とをヘアバンド2に
取り付ける場合、これらが取り外しできないように取り
付ける方式と、取り外し可能に取り付ける方式とがあ
る。前者の方式では、通信回路部3と、アンテナ8と、
電源用電池4と、イヤホン5とをヘアバンド2の袋部に
縫い込まれた構成等とすることができるが、電池4はそ
の交換や充電を考慮してヘアバンド2から取り外しでき
る構成とすることができる。また後者の方式では、通信
回路部3及びアンテナ8と、電源用電池4と、イヤホン
5とを別個に取り外しできる構成とすることもできる
が、一つのセットとして、ヘアバンド2に取り外し可能
に取り付ける構成でもよい。この着脱構造の一つとし
て、面接合テープ又は面ファスナと称される形態を利用
すると便利である。この面接合テープ又は面ファスナは
布材の一方の面(接合面)に多数の起立繊維が形成され
ものであり、起立繊維が形成された布材を備えた前記セ
ットと起立繊維が形成された布材を備えたヘアバンド2
とを用意し、これら起立繊維相互が外力による押圧で係
合し合って接合状態を保持し、またこれら相互の係合を
外力によって剥がすことができる構成とすることによっ
て、ヘアバンド2に対して通信回路部3及びアンテナ8
と、電源用電池4と、イヤホン5とを個々に、又は前記
セットとして着脱自在とすることができる。
【0030】上記のように、通信回路部3と、アンテナ
8と、電源用電池4と、イヤホン5とがヘアバンド2に
対して取り外し可能な場合と、取り外しできない取り付
けとなっている場合の何れにおいても、電池4は取り外
し可能な取り付けとすることによって、電池4の充電時
又は交換時に便利となる。
【0031】また本発明は、ヘアバンド2全体がゴム材
の場合や、ゴム材を内蔵した布材等のように伸縮自在な
材質で形成されている。その一つとして、ヘアバンド2
全体を可撓性で伸縮性をなす帯状ゴム材又は合成樹脂材
で構成する場合には、通信回路部3とアンテナ8と電源
用電池4の収納をヘアバンド2と一体的に成形すること
によって、通信回路部3とアンテナ8と電源用電池4と
をゴム材又は合成樹脂材によって覆われた防水構造とす
ることができ、ヘアバンド2への通信回路部3と電源用
電池4の取り付け作業も省かれる。この場合、アンテナ
8はヘアバンド2に別個に後付けにて取り付ける構成で
もよい。
【0032】また本発明のヘアバンドタイプの通信ユニ
ット1は、図6及び図8のように細長いバンド状とし、
その両端にそれぞれ前記の面接合テープ又は面ファスナ
10を備え、これらが相互に接合するようにして練習者
18が頭部19に巻き易くしている。この場合、バンド
2は伸縮性にすることによって、頭部19に良好にフィ
ットできる。また、図7のように伸縮性のバンド2を予
め環状に形成して構成でもよい。また、図8に示すよう
に、このバンド2をそれに設けた前記面接合テープ又は
面ファスナ10でもって練習者18が着用する衣服や頭
部19に着用するキャップ17に設けた前記面接合テー
プ又は面ファスナに接着できるようにしてもよい。図9
は、通信ユニット1とゴーグル6とを別個とし、通信ユ
ニット1は、バンド2と練習者18が頭部19に着用し
たキャップ17とに設けた前記面接合テープ又は面ファ
スナ相互の接着にて保持した水泳練習者の状態を示す。
【0033】図4には、キャップタイプの通信装置を示
す。これにおいて、スイミングキャップ40に一体的に
通信ユニット1が取り付けられ、通信ユニット1は、ア
ンテナ8を含む通信回路部3と、電源用電池4と、受信
した電波を練習者18が可聴する左右一対のイヤホン5
とを備える。前述で同様に、アンテナ8を含む通信回路
部3と電源用電池4とは、ユニット本体30に内蔵され
ている。イヤホン5は、ユニット本体30の左右から頭
部に沿うように延びるつる部75が練習者の耳の上方を
迂回して耳の孔へ向けて延び、そのつる部75の先端部
に設けられている。ユニット本体30とつる部75は、
一体的に合成樹脂成形されている。イヤホン5は、つる
部75の合成樹脂成形と同時に埋設された構成である。
つる部75をユニット30に水密状態で着脱式とするこ
とによって、イヤホン5が故障したときの交換に便利で
ある。
【0034】上記ゴーグルタイプ、ヘアバンドタイプ、
キャップタイプの何れにおいても、送信部20から送信
される指導者(コーチ)の指示等は、FM電波信号によ
って練習者18が所持する通信ユニット1のアンテナ8
から通信回路部3に伝達され、通信回路部3の出力信号
によってイヤホン5が振動し、練習者18が音声として
認識できるシステムである。
【0035】また本発明では、送信部20は、複数の送
信チャンネルを有し、指導者(コーチ)の指示等をマイ
クロフォン21で集音して送信回路部22に入力してア
ンテナから所定の周波数にて空中に送信する方式であ
り、指導者(コーチ)の指示等を前記複数の送信チャン
ネルのうちの何れで送信するかを選択する選択手段23
を有する。本発明は、選択された送信チャンネルから送
信される電波信号を練習者18が所持する通信ユニット
1で受信できるトレーニングシステム用である。その一
つの方式として、上記のように、練習者18が頭部に取
り付ける通信ユニット1は、前記送信チャンネル別に設
けられたことを特徴とする。即ち、各通信ユニット1
は、個々に受信周波数(受信チャンネル)が定まってお
り、そのチャンネル以外では受信できない構成である。
このため、送信チャンネル選択手段23によって指定さ
れたチャンネルに合致するチャンネルの通信ユニット1
でしか受信できない、所謂、固定チャンネル方式であ
る。この一チャンネル受信方式によって受信者側での受
信チャンネルの設定や調節が不要となり、混信等の防止
上でも効果がある。
【0036】また本発明では、この固定チャンネル方式
に代えて、多チャンネルの中から一つのチャンネルを選
択する選択チャンネル方式とすることもできる。この場
合、通信ユニット1は、受信周波数を前記送信チャンネ
ルのうちの一つに合わせる調節手段(チャンネル選択手
段ともいう)を有することを特徴とする。
【0037】また本発明では、送信部20から送信され
る電波信号は、数MHzの範囲又は数百MHzの範囲で
変調されたFM波として送信され、この範囲内に前記各
チャンネル別の周波数を割り当てたことを特徴とする。
これは、送信部1から送信される電波信号を水泳用プー
ル内の水泳練習者18がその頭部に巻いたヘアヘアバン
ド2又はゴーグルに取り付けた通信装置によって、泳ぎ
ながら指導者(コーチ)の指示等を減衰の少ない状態で
良好に受信するのに適する。
【0038】通信ユニット1は、通信回路部3と電池4
をイヤホン5に内蔵したイヤレシーバ型とし、これを防
水式とすることによって、バンド式に比して耳栓一体型
となり、コンパクト化できる。
【0039】送信部20には、指導者からの指示を集音
するマイクロフォン21と、マイクロフォン21からの
信号を所定のFM電波として発信する送信回路部22及
びそのアンテナと、チャンネルの選択を行う指定部23
を有する。使用性を考慮すると、送信部1は、ハンディ
タイプ(手持ち式)、ヘッドタイプ、或いはクリップタ
イプ等のマイクロフォン形式であると便利である。
【0040】送信部20は、上記の他に、指導者(コー
チ)による指導時間帯以外では、練習者30がリラック
スして練習ができるようにするための方法として、バッ
クグランドミュージック等が発信できるようにしてい
る。このため、コンパクトディスクプレーヤ(CDプレ
ーヤ)やラジオ放送等から音楽等を送信するための第2
送信部24が設けられ、送信回路部22に対してマイク
ロフォン21と第2送信部24とが切り替え手段25に
よって選択的に接続できる構成である。また、陸上練習
場のトラックでの練習のように、送信部20と通信ユニ
ット1との距離が遠い場合等には、通信ユニット1での
受信感度が減衰して指導者(コーチ)に指示等が聞き取
れない場合があり、それを補うために、送信部22から
の電波を陸上練習場のトラック内や室内水泳場に置いた
中継器26を介して発信するシステムとすることもでき
る。
【0041】本発明において、送信部20から送信され
る電波信号は、複数の送信チャンネルによって送信でき
る構成であり、この各チャンネルはそれぞれ独自の搬送
周波数を有し、チャンネルの選択は指定部23によって
送信側で行うことができる。例えば、第1チャンネルは
搬送周波数が210MHz、第2チャンネルは220M
Hz、第3チャンネルは230MHz、第4チャンネル
は240MHzというように定められる。送信部20か
ら送信される電波信号は、直接又は中継器26を通して
通信ユニット1で受信できる。
【0042】指定部23は、各チャンネルに対応する番
号のボタン或いはチャンネル番号を入力するテンキーを
有し、指定部23の第1チャンネルに相当する符号1の
ボタンを押すか、符号1をテンキーで入力する等の操作
によって第1チャンネルでの送信となり、各漏洩同軸ケ
ーブル5へ第1チャンネルの信号が送信される。同様
に、指定部23の第2チャンネルに相当する符号2のボ
タンを押すか符号2をテンキーで入力する等の操作によ
って第2チャンネルでの送信となり、以下同様にして、
符号3を押す等の操作によって第3チャンネルでの送
信、符号4を押す等の操作によって第4チャンネルでの
送信というように、指定部23によってチャンネル切り
替えが自由にできる構成である。指定部23には、送信
をON,OFFするスイッチと、切り替え手段25を作
動させるスイッチも具備する。
【0043】練習者が所持する通信ユニット1は、固定
チャンネル方式では、第1チャンネル用、第2チャンネ
ル用、第3チャンネル用、第4チャンネル用というよう
に、各チャンネルの電波受信専用に作られている。この
ため、通信ユニット1がどのチャンネル用であるかを明
確にするために、通信ユニット1の外観にチャンネル番
号を表示しておくと、指導者がアドバイスを与えたいと
思う練習者18がどの人であるかかが明確となり、指導
者が練習者18を判別するのに便利である。
【0044】指導者が所定の練習者18にアドバイスを
与える場合、第1チャンネルの通信ユニット1を所持す
る練習者18に対して指導者がアドバイスを与える場合
には、指導者が指定部23によって第1チャンネルを選
択した状態で送信部20からそのアドバイス等を入力す
れば、第1チャンネルの通信ユニット1を有する練習者
18がイヤホン5によってそのアドバイスを聞くことが
でき、その他のチャンネルの通信ユニット1を所持する
練習者18は、そのアドバイスを受信することはない。
同様に、他のチャンネル、例えば第3チャンネルの通信
ユニット1を所持する練習者18に対して指導者がアド
バイスを与える場合には、指導者が指定部23によって
その第3チャンネルを選択することによって達成でき
る。
【0045】また、グループを構成する複数の練習者1
8に、又は全練習者18に同じ情報の伝達ができるよう
にするために、指定部23には共通チャンネル指定の符
号のボタン或いは共通チャンネル指定を入力するキーを
有する。この共通チャンネルは、前記の各チャンネル周
波数とは別の搬送周波数、例えば、200MHzの搬送
周波数を有し、指導者が指定部23のこの共通チャンネ
ル指定部のボタンを押すかキー操作によって、この特定
の搬送周波数でもって発信される。これによってグルー
プを構成する複数の練習者18又は全練習者18が同じ
情報を享受するためには、各練習者18がこの特定の周
波数を受信できる通信ユニット1を所持することによっ
て達成できる。この場合、通信ユニット1が、一つのチ
ャンネルしか受信できない固定チャンネル方式では、同
一チャンネルの通信ユニット1を利用すればよく、ま
た、多チャンネルの中から一つのチャンネルを選択する
選択チャンネル方式では各通信ユニット1の受信チャン
ネルを所定もチャンネルに合わせればよい。
【0046】上記のように、通信ユニット1は、練習者
18がその後頭部19に取り付けることが容易なよう
に、通信回路部3と、アンテナ8と、電源用電池4と、
受信した電波を練習者18が可聴する左右一対のイヤホ
ン5とを、ゴーグル6に対し、また、可撓性ヘアバンド
2やキャップ40に対し、一体に又は別体に構成してい
る。上記の各実施形態において、ユニット本体30は、
アンテナ8を含む通信回路部3を防水状態に埋設した本
体30Aと、本体30Aの凹部に収納した電池4を着脱
するために本体30Aに蝶番部によって開閉可能に設け
た蓋体30Bとからなり、本体30Aと蓋体30Bとは
水密状態に閉じる防水構造である。
【0047】ユニット本体30全体が弾力性又は可撓性
を有する材質で成形されてもよいが、少なくとも練習者
の頭部に当接する本体30Aが弾力性又は可撓性を有す
る材質で成形されることによって、装着性が向上し、装
着者が受ける違和感を軽減できる。また、図5に示すよ
うに、本体30Aとそれに対して開閉できる蓋体30B
との接合部は、外方に凸をなして頭部19とユニット本
体30との間に入った水の排出が速やかになるようにし
ている。また、通信回路部3は、電源用電池4内蔵の如
何に拘わらず内部の電気回路基板と外部を覆うカバー部
とを可撓性として全体的に可撓性を有することによっ
て、練習者18の頭部19に沿わせることができ、使用
者の違和感が減少する。
【0048】また本発明の頭部装着用通信装置のもう一
つの形態は、ゴーグルタイプ、ヘアバンドタイプ、キャ
ップタイプの何れにも適用できるように、送信部20か
ら送信される指導者(コーチ)の指示等を練習者が受信
するものであって、骨伝導式のマイクロフォンとスピー
カとを備えていて頭部の耳に挿入又は耳付近に圧着され
るトランスジューサと、このトランスジューサに接続さ
れ前記送信部20との間で信号の送受信を行う通信回路
部と、この通信回路部に接続される電源電池とを具備し
た構成である。
【0049】この構成によって、送信部20も送受信方
式としてスピーカ(イヤホン式を含む)を備えることに
よって、練習者の口の前にマイクロフォンを配置しなく
ても指導者(コーチ)と練習者が会話できることとな
る。これは、練習者の口の前にマイクロフォンを配置し
た場合には、水泳その他で邪魔になるが、この方式では
その問題もない。
【0050】この骨伝導式トランスジューサ方式では、
上記ゴーグルタイプ、ヘアバンドタイプ、キャップタイ
プの何れにおいても、イヤホン5に代わってトランスジ
ューサ5とし、通信回路部3が受信部のみでなく送受信
部を構成し、上記同様に、アンテナ8を含む通信回路部
3と電源電池4とをユニット本体30に水密状態に納
め、トランスジューサを防水式とすることによって、ス
イミングやマリンスポーツに有効であり、また雨天や汗
などに対して有効となる。
【0051】また本発明の頭部装着用通信装置のもう一
つの形態は、ゴーグルタイプ、ヘアバンドタイプ、キャ
ップタイプの何れにも適用できるように、送信部20か
ら送信される指導者(コーチ)の指示等を練習者が受信
するものであって、骨伝導式スピーカを備えていて頭部
の耳に挿入又は耳付近に圧着されるトランスジューサ
と、このトランスジューサに接続され前記送信部20か
らの信号の受信を行う通信回路部と、この通信回路部に
接続される電源電池とを具備した構成とすることもでき
る。この方式では、上記イヤホーン5がこのトランスジ
ューサに取り替えれば有効に利用できる。
【0052】上記の各実施形態において、イヤホン又は
トランスジューサ5、ユニット本体30の水密の程度
は、陸上用は生活防水程度であれば問題ないが、水泳用
は水圧がかかるため、更に高い防水が要求される。
【0053】また本発明は、通信回路部3と、電源用電
池4と、イヤホン又はトランスジューサ5とを防水構造
とすることによって、プールの水中において、マリンス
ポーツで飛散する水滴に対して、また雨天や汗に対して
有効となる。この場合、アンテナ8も含めた防水構成と
することもできる。通信回路部3は、ユニット本体30
の本体30A内に合成樹脂成形で密封、即ち合成樹脂モ
ールディングされた構成であり、電池内蔵の場合には、
本体30Aの電池収納部に蓋体30Bを設けてこの蓋体
30Bの開閉によって電池交換をする。また電池外付け
の場合には、通信回路部3と電池4はそれぞれ別個に合
成樹脂モールディングされ、このそれぞれのモールディ
ング部から延びたリード線が防水接続構造によって、通
信回路部3と電池4とが電気的に接続される。
【0054】また本発明は、上記の各実施形態におい
て、電池4は、1次電池でもよいが充電にて再使用でき
る2次電池とすることができ、ユニット本体30は、一
般的に市場に多く出回っている単4又は単5電池が使用
できるような大きさである。電池の形態としては金属容
器に密封されたボタン電池、これに代わって可撓性のポ
リマー2次電池、更には太陽光によって発電する太陽電
池、又はこれらのいくつかの組み合わせとすることもで
きる。ポリマー電池と太陽電池は可撓性のフィルム状に
形成することによって、ユニット本体30の厚さを薄く
できる効果がある。ユニット本体30は、電池4の交換
のために、電池収納部は水密製の蓋によって開閉可能に
閉じられている。
【0055】本発明は、上記実施形態に限定されず、本
発明の技術的範囲を逸脱しない限り種種の変更が考えら
れ、それに係る種種の実施形態を包含するものである。
【0056】
【発明の効果】第1請求項の発明によると、通信ユニッ
トを備えたゴーグルとしたことにより、陸上での練習で
も紫外線避けのサングラスとしても利用でき、特に、水
泳やマリンスポーツにおいて目の保護に使用されるゴー
グルに適用して練習効果が上がる。
【0057】第2請求項の発明によると、指導者(コー
チ)と練習者との間に双方向通信が可能となり練習の密
度を上げることができる。また、陸上での練習でも紫外
線避けのサングラスとしても利用でき、特に、水泳やマ
リンスポーツにおいて目の保護に使用されるゴーグルに
適用して練習効果が上がる。
【0058】第3請求項の発明によると、上記の通信ユ
ニットを備えた頭部ヘアバンドとしてトレーニングシス
テム用に適する。
【0059】第4請求項の発明によると、指導者(コー
チ)の指示やアドバイス等は、送信側で指定したチャン
ネルの通信ユニットを使用している練習者のみが受信で
きるため、練習者はチャンネルの選択ミスによるトラブ
ルもない。また各グループでの練習の場合にも、固定チ
ャンネルの通信ユニットを使用すれば、その通信ユニッ
トの使用者のみに的確に指導者(コーチ)の指示やアド
バイスを伝えることができる。
【0060】第5請求項の発明によると、通信ユニット
は、多チャンネルの中から一つのチャンネルを選択する
選択チャンネル方式であるため、各通信ユニット1が固
定チャンネル方式に比して通信ユニットの汎用性があ
り、送信側で指定するチャンネルに合わせて受信チャン
ネルを調節しておけば、その人のみ又はそのグループの
みに適切なアドバイスを伝達できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ユニットを有するゴーグルの説明図であ
る。
【図2】通信ユニットを有するゴーグルの他の形態の説
明図である。
【図3】ゴーグル又は頭部へアバンド装着式通信ユニッ
トの説明図である。
【図4】スイミングキャップ式通信ユニットの説明図で
ある。
【図5】本発明通信ユニットのユニット本体の説明図で
ある。
【図6】本発明通信ユニットを有する頭部装着用ヘアバ
ンドの説明図である。
【図7】本発明通信ユニットを有する頭部装着用ヘアバ
ンドの他の実施形態図である。
【図8】本発明通信ユニットを有する頭部装着用ヘアバ
ンドの更に他の実施形態図である。
【図9】水泳練習者による頭部装着用ヘアバンドの使用
状態説明図である。
【図10】本発明通信ユニットのイヤホンの説明図であ
る。
【図11】トレーニングシステムの送信部の説明図であ
る。
【符号の説明】
1……通信ユニット 2……ヘアバンド 3……通信回路部 4……電源用電池 5……イヤホン又はトランスジューサ 6……ゴーグル 7……ゴーグルヘアバンド 8……アンテナ 10…面接合テープ又は面ファスナ 30…ユニット本体 30A…本体 30B…蓋体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信部から送信される指導者(コーチ)
    の指示等を練習者が受信するトレーニングシステム用と
    して、前記送信部から送信される音声信号を受信する通
    信回路部と、電源用電池と、前記通信回路部からの出力
    信号で動作するイヤホンとからなる通信ユニットを備え
    たゴーグル。
  2. 【請求項2】 送信部から送信される指導者(コーチ)
    の指示等を練習者が受信するトレーニングシステム用と
    して、骨伝導式のマイクロフォンとスピーカとを備えて
    いて頭部の耳に挿入又は耳付近に圧着されるトランスジ
    ューサと、このトランスジューサに接続され前記送信部
    との間で信号の送受信を行う通信回路部と、この通信回
    路部に接続される電源電池とからなる通信ユニットを備
    えたゴーグル。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の通信ユニットを備え
    た頭部ヘアバンド。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、前記送信部
    は、指導者(コーチ)の指示等が複数チャンネルのうち
    の選択されたチャンネルを通して送信部から送信される
    方式であって、前記通信ユニットは、前記チャンネル別
    に設けられたことを特徴とするゴーグル又は頭部ヘアバ
    ンド。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3において、前記送信部
    は、指導者(コーチ)の指示等が複数チャンネルのうち
    の選択されたチャンネルを通して送信部から送信される
    方式であって、前記通信ユニットは、前記チャンネル周
    波数の一つに合わせる調節手段を有することを特徴とす
    るゴーグル又は頭部ヘアバンド。
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