JP2019042215A - グループ運動システム - Google Patents

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光弘 時野谷
Mitsuhiro Tokinoya
光弘 時野谷
拓 園原
Hiroshi Sonohara
拓 園原
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Abstract

【課題】発生する音が少なく、周囲に漏れ出す音や振動が少ないグループ運動システム、グループ運動システム用装置群、及び、グループレッスン方法を提供する。【解決手段】インストラクターが複数の運動者3に声をかけながら行われるグループ運動システムであって、音楽とインストラクターの声を送信するための送信機、及び、個々の運動者がそれぞれ装着して送信機から送信された無線信号を受信するためのヘッドフォン2を有し、送信機は、複数の運動者の装着している複数のヘッドフォンに向けて、同時に同一の音楽又はインストラクターの声を無線で送信するようになっており、ヘッドフォンは、ワイヤレスヘッドフォンであると共に、個々のヘッドフォンに音量調節機能が具備されていて運動者が各自で音量を調節できるようになっていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、インストラクターが複数の運動者に声をかけながら行われるグループ運動システムに関し、更に詳しくは、音や振動が外部に漏れだすことを抑制したグループ運動システムに関する。
健康(フィットネス)や筋力・メンタル・心肺の増強等が達成されるエクササイズ(運動)が行えるスポーツジム等の施設が普及してきており、そこでは、複数の運動者(参加者)に、インストラクターが指示等を与えるグループレッスン(スタジオレッスン)も行われている。
更に、床に固定された自転車をこぐことによって、上記が達成されるエクササイズ(運動)として、サイクリングエクササイズ、サイクリングフィットネス、バイクエクササイズ、室内で行うものはインドアサイクリング等と呼ばれて普及してきている。以下、これらを総称して「サイクリング運動」と略記することがある。
特許文献1には、ベースステーションと無線で通信できるようになっている複数の個体モニターを有し、該個体モニターが検知した各個体(各運動者)の心拍数や移動距離等をベースステーションに送信するようになっている、双方向の通信が可能なグループモニタリング装置が記載されている。
また、特許文献2には、各人の体力データを判定するための情報を入力する手段と、各体力データから運動メニューを作成して複数人に提供する運動メニュー作成システムが記載されている。
しかしながら、これらの技術は、通信とは言っても音を送受信するものではなかった。
また、グループモニターと言っても、運動者の体力情報をグループで管理(複数人を管理)するものであり、インストラクターが指導するものではなく、複数人に情報を発信するものでもなかった。
一方、屋内外において、そこに設置されて使用されている機械等から漏れだす音や振動の問題があった。更に近年、ダンス、ヒップホップ、格闘技等を模したエクササイズ;エアロビクス;ヨガ;等が盛んに行われており、その際のインストラクターの声や音楽、重低音、振動等によって、外部の人に対して騒音問題が生じていた。
従って、多くのスポーツジムは、上記問題回避のため、単独のビル内に収まっている場合が多かった。すなわち、種々の音(声)や振動がスポーツジムの外の人(周囲の人)に聞こえることに配慮して、1つのビルを占有して運営せざるを得なかった。
特許文献3には、発生する振動や騒音のレベルを表示部に表示すると共に、運動者(ユーザ)の行う運動を選択して運動メニューを作成する運動支援方法が記載されている。
しかしながら、この技術は、確かに運動による振動や騒音は減るかもしれないが、運動者(ユーザ)の行うべき運動の種類や程度を大きく制限するものであり、また、完全に振動や騒音を減少させるものではなく、また、インストラクターの声を考慮したものでもなかった。
更に、グループ運動の中には、自転車を利用したサイクリング運動があるが、該サイクリング運動でも、音楽を流したり、インストラクターが指示を出したりする所謂「スタジオレッスン」方式が存在する。そして、音楽とインストラクターの声を聞きながらトレーニングすることのニーズは定着しつつある。
しかしながら、該自転車の音や振動に加え、音楽やインストラクターの声が上記した騒音問題を更に助長しており、サイクリング運動を行うジムでは、上記問題は更に深刻であった。
特開2017−074380号公報 特開2014−140779号公報 特開2009−285090号公報
本発明は上記背景技術に鑑みてなされたものであり、その課題は、発生する音が少なく、周囲に漏れ出す振動や音が少ないグループ運動システムを提供することにある。また、該システムに用いられるグループ運動システム用装置群、及び、該システムを用いて複数の運動者に運動をさせるグループレッスン方法を提供することにある。
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、グループ運動システムにおいて、音楽を流すと共にインストラクターが指示を与えることによって、運動者が効果的にサイクリング運動を行うことができ、ワイヤレスヘッドフォンを用いることによって運動者に没入感を与え、運動を楽しみながら行うことができて、しかも振動や音の問題を解決できることを見出して本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、インストラクターが複数の運動者に声をかけながら行われるグループ運動システムであって、
音楽と該インストラクターの声を送信するための送信機、及び、個々の運動者がそれぞれ装着して該送信機から送信された無線信号を受信するためのヘッドフォンを有し、
該送信機は、複数の運動者の装着している複数のヘッドフォンに向けて、同時に同一の音楽又はインストラクターの声を無線で送信するようになっており、
該ヘッドフォンは、ワイヤレスヘッドフォンであると共に、個々のヘッドフォンに音量調節機能が具備されていて運動者が各自で音量を調節できるようになっていることを特徴とするグループ運動システムを提供するものである。
また、本発明は、上記のグループ運動システム用であって、音楽とインストラクターの声を送信するための送信機と、該送信機から送信された無線信号を受信するための複数のワイヤレスヘッドフォンとを有してなることを特徴とするグループ運動システム用装置群を提供するものである。
また、本発明は、上記のグループ運動システムを用いて複数の運動者に運動をさせることを特徴とするグループレッスン方法を提供するものである。
本発明の運動システムを用いれば、近隣に住んでいる人を含め周囲にいる人に対し、音に関する迷惑をかけることがなくなる。
本発明の運動システムを用いれば、音の問題がなくなるので、インストラクターが指示等を出すような(すなわち音を出すような)グループレッスンが好適に実現できる。
グループレッスン(グループ運動)では、複数の運動者に同じ指示を出すために、従来はマイクロフォンとスピーカーが用いられる。更にインストラクターの声と同時に音楽も必要であり、音楽も通常はスピーカーによって流される。しかも、全員が聞き取れる、一体感を出す、気分高揚を図る、運動に負荷をかけ易くなる(頑張れる)等のために、該声と音楽は、極めて大きくしなければならない場合がある。
しかしながら、スピーカーによって、インストラクターの声と音楽(以下、それらを単に「音」と略記することがある)が流されると、周囲の人に更に大きな迷惑をかける場合がある。
本発明のグループ運動システムでは、複数の運動者がそれぞれ個々にヘッドフォンを装着して、音楽とインストラクターの声を無線信号によって受信する。従って、本発明を実施しても、外部に音が漏れることがなく、周囲に迷惑をかけることがない。
そのことによって、本発明によれば、どこでも営業することも可能となり、場所の有効活用が可能となる。
本発明によれば、個々のヘッドフォンに音量調節機能が具備されていて、運動者が各自で自分のヘッドフォンからの音量を調節できるので、スピーカーとは異なり自分に合った音量で運動ができる。
更に、該ヘッドフォンをワイヤレスヘッドフォンにすることによって、ワイヤが体等に絡まることがなくなって、運動者の動きに制限がなくなる。
また、ワイヤレスヘッドフォンを用いることによって耳元で音楽やインストラクターの声が聞こえるので、更なる高い集中力と没入感を味わえ、スピーカーによるものに比べ、気分良くレッスンができるだけではなく、運動量も自然と上がり効果的な体力増強等につながる。その点からも、グループ運動とワイヤレスヘッドフォンとは非常によくマッチングしている。
グループ運動システムでは、音質の高さは運動者の満足度を上げるために極めて重要であるが、本発明のワイヤレスヘッドフォンを用いたグループ運動システムは、音質の高さを確保できること、運動者が高い集中力と深い没入感を得られること等の点から特に優れている。
更に、2.4GHzの周波数の無線信号で、送信機1機が複数の受信機(ワイヤレスヘッドフォン)に向けて発信することによって、電波の到達距離の問題も発生せず、高音質の音を届けられる。しかも、送信機1機に対して受信機1機のペアリングを用いるブルートゥース(Bluetooth(登録商標))に比較して、1台の送信機に対して複数の受信機であるワイヤレスヘッドフォンが互いにマッチングしていれば、運動者同士にタイムラグなく指示を伝達することができ、よりスムースで効果的にグループレッスンが進められる。
本発明の「運動システム」を、特に自転車を使用した「サイクリング運動システム」とすれば、インストラクターが指示等を出す前記したような所謂「スタジオレッスン」が自転車を用いて好適に実現できる。自転車は比較的狭い空間に多くを配置できるので、たとえビル中の1つの部屋でも、大勢の運動者に対して同時に同じレッスンを受けさせることができる。
部屋の中で行われるグループ運動システム、特にサイクリング運動システムでは、音(音楽と声)は、従来はスピーカーによって上記部屋内に流されていた。しかも、前記理由から、該音は極めて大きくしなければならない場合がある。
しかし、スピーカーによって音が上記部屋内に流されると、例えば、その階の上下階や部屋の外部に対して該音が漏れ出す。更に、該音には振動や低周波音・重低音が混じることがあり、周囲の人に更に大きな迷惑をかける場合がある。そして、かかる音の問題は、防音・吸音の壁にしても解決できない。
「固定された複数の自転車を利用したサイクリング運動システム」は、前記したように、比較的狭い部屋(空間)でも複数の運動者がレッスンを受けられることが大きな特長である。そして、該特長を生かすために、サイクリング運動は、ビル全体が大規模なジムになっていてそこで行われると言うよりも、複数の会社が入り得るオフィスビル(雑居ビル等)や、複数の人が入居できる住居ビル(マンション等)の一室で、比較的小規模に行われることに特に適している。しかし、前記した騒音の問題があるため、従来は、ビルの地下や、ダンスホールやカラオケ店等の跡地しか利用できなかった。
サイクリング運動システムでは、該部屋内の複数の運動者が個々にヘッドフォンを装着して、音を無線信号によって受信するので、本発明を実施しても、該部屋の上下階や外部に上記したような音や振動(低周波・重低音)が漏れることがなく、周囲に迷惑をかけることがない。
従って、ワイヤレスヘッドフォンを装着して行う本発明のグループレッスンは、雑居ビル等のオフィスビルや、マンション等の住居ビル等、他人(他社)が同居するビルの部屋の中において行われることの多いサイクリング運動と非常によくマッチングしている。
また、本発明によれば、商店街や繁華街でなくても、例えば、住宅地や、学校・幼稚園・老人ホーム・病院等の近くで営業することも可能となり、すなわち立地場所に制限がなくなり、場所と時間の有効活用が可能となる。
音楽とインストラクターの声を聞きながらのサイクリング運動は、主に、午後6時以降、特に夜の9時ころから12時ころにかけて実施されることが多い(に適している)。
本発明のグループ運動システムがサイクリング運動システムである場合、夜の騒音防止と言う点からも、特に夜に行うことが多いサイクリング運動と非常によくマッチングしている。
しかも、固定された複数の自転車を利用したサイクリング運動は、ダンス、ヒップホップ、格闘技等を模したエクササイズ;エアロビクス;ヨガ;等の他の「スタジオレッスン」と比較して、足以外の体の部位を動かさず、特にヘッドフォンが装着される頭は殆ど動かさない。従って、サイクリング運動は、ヘッドフォンが決して脱落するおそれがない点からも、ヘッドフォン装着と非常によくマッチングしている。
上記した通り、グループでのサイクリング運動は、比較的狭い部屋で行うことに適している。しかしながら、比較的狭い部屋でスピーカーを用いると、音量の偏りがあり、特にスピーカーに近い運動者が難聴になることもあり、この点がグループサイクリング運動の大きな問題点であり、損害賠償に至ったケースすらあった。
本発明によれば、個々のヘッドフォンに音量調節機能が具備されていて、運動者が各自で自分のヘッドフォンからの音量を調節できるので、スピーカーとは異なり自分の好みに合った音量で自由に運動ができると共に、難聴に関しては自己責任となる。
更に、ワイヤレスヘッドフォンにすることによって、ワイヤが体等に絡まることがなくなって運動者の動きに制限がなくなると共に、複数の運動者にインストラクターの同一(共通)の声と音楽を平等に届けることができて、グループ全体として一体感が味わえ、インストラクターからも的確に指導アドバイスができる。
また、サイクリング運動は黙々と前を見て行うことが常であるが、ワイヤレスヘッドフォンを用いることによって耳元で音楽やインストラクターの声が聞こえるので、更なる高い集中力と没入感を味わえ、スピーカーによるものに比べ、気分良くレッスンができるだけではなく、運動量も自然と上がり効果的な体力増強等につながる。その点からも、サイクリング運動とワイヤレスヘッドフォンとは非常によくマッチングしている。
一方、部屋の壁に防音設備を設けてスピーカーを用いることも考えられる。しかしながら、該防音設備にはコストがかかり、しかも防音が完全ではない。すなわち、スピーカーを使用した場合、壁や天井を防音・吸音にしても、音や振動(重低音)の漏洩は解決しない。
本発明によれば、音や振動(重低音)の漏洩が完全に防げると共に、コスト的にも防音・吸音の工事費等に比べれば安価であるため低価格の投資で済みコストダウンが可能である上に、前記したような騒音問題を完全に解決できる。
本発明のグループ運動システムを実施している概要の一例を示す図である。 (a)略全体の斜視図である。 (b)運動者が各自ヘッドフォンを装着して自転車をこいで運動している図である。
以下、本発明について説明するが、本発明は以下の具体的な実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内で任意に変形して実施することができる。
本発明のグループ運動システムは、インストラクターが複数の運動者に声をかけながら行われるグループ運動システムであって、
音楽と該インストラクターの声を送信するための送信機、及び、個々の運動者がそれぞれ装着して該送信機から送信された無線信号を受信するためのヘッドフォンを有し、
該送信機は、複数の運動者の装着している複数のヘッドフォンに向けて、同時に同一の音楽又はインストラクターの声を無線で送信するようになっており、
該ヘッドフォンは、ワイヤレスヘッドフォンであると共に、個々のヘッドフォンに音量調節機能が具備されていて運動者が各自で音量を調節できるようになっていることを特徴とする。
本発明のグループ運動システムは、ダンス、バレー等を模したエクササイズ;ヒップホップ;ボクササイズ等の格闘技を模したエクササイズ;エアロビクス;ヨガ;太極拳;等、あらゆるグループ運動(レッスン)が可能な運動に適用できる。
運動が行われる場所は、特に限定はなく、ビル、家、プレハブ建築物、ガレージ、仮設テント等の建物の中や前;道路;広場;公園;運動場、野球場、サッカー場等のスタジアムの中;等、あらゆるグループ運動(レッスン)が可能な場所で実施できる。
本発明のグループ運動システムに使用される「送信機」と「受信機であるヘッドフォン」については、1台の上記送信機から複数の上記受信機であるヘッドフォンに向けて、周波数が2.4GHzの電磁波に乗せて上記無線信号を送信し、該送信機と該受信機は、ペアリング機能を搭載し、1台の該送信機に対して複数の該受信機であるヘッドフォンが互いにマッチングしているものが、前記した効果を得るために好ましい。
本発明における送信機と受信機については後記(で詳述)する。
本発明のグループ運動システムは、前記したような騒音の問題が起り易く、その解決が重要である「ビルの部屋の中において行われるグループ運動システム」に特に効果を発揮する。上記したような、ダンスエクササイズ、バレーエクササイズ、ヒップホップ、格闘技を模したエクササイズ、エアロビクス、ヨガ、太極拳等は、ビルの部屋の中で行えるので、部屋の中で行われる上記グループ運動(レッスン)に好適である。
上記ビルは、複数の会社が入り得るオフィスビル、又は、複数の人が入居できる住居ビルであることが好ましい。ビルや部屋については、サイクリング運動システムの説明の箇所で後述するが、かかるビルや部屋の中で行われることが好ましい。
また、上記部屋の外に、上記音楽及び上記インストラクターの声よりなる「音若しくは振動」が伝達しないようになっていることが好ましい。
本発明のグループ運動システムは、固定された複数の自転車を利用したサイクリング運動システムであることが、前記した本発明の効果を特に得るために好ましい。
本発明のグループ運動システムがサイクリング運動システムである場合、該サイクリング運動システムは、ビルの部屋の中において行われる、固定された複数の自転車を利用したものであって、
音楽とインストラクターの声を送信するための送信機、及び、自転車をこいでいる個々の運動者がそれぞれ装着して該送信機から送信された無線信号を受信するためのヘッドフォンを有し、
該送信機は、複数の運動者の装着している複数のヘッドフォンに向けて、同時に同一の音楽又はインストラクターの声を無線で送信するようになっており、
該ヘッドフォンは、ワイヤレスヘッドフォンであると共に、個々のヘッドフォンに音量調節機能が具備されていて運動者が各自で音量を調節できるようになっていることを特徴とする。
上記サイクリング運動システムは、ビルの部屋の中で固定された自転車を用いて行われる。
該ビルについては特に限定はなく、大規模スポーツジムが入っているビル等のように、1つのビルを占有して運営されてもよいが、雑居ビル等の複数の会社が入り得るオフィスビルや、マンション等の複数の人が入居できる住居ビル等、他人、他社、他店等が同居するビルの部屋で行われることが好ましい。該ビルの部屋は、必ずしも地下の部屋である必要はなく、低層階から高層階の部屋まで使用可能となる。本発明が実施される部屋は、独立ビルである必要はない。
そのことによって、立地場所に制限がなくなり、場所(空間)が有効活用できると共に、運動者(需要者)の該ビルへの移動時間等が節約できる。「音楽、インストラクターの声等の音」や「重低音(低周波音)等の振動」が周りに漏れ出して、他人・場所に迷惑をかけることがないからである。また、本発明のサイクリング運動システムに特化した、比較的小規模で、種々のユニークなプログラムを有する運営が可能となる。
部屋の床5に固定された自転車1の種類は、特に限定はなく、図1に示したような車輪を2個有するものであっても、前輪又は後輪(好ましくは前輪)を1個だけ有するものでも、車輪を有さないものでもよい。
ペダル、サドル、ハンドル等は、特に限定はなく、あらゆるタイプが用いられ得るが、スポーツタイプであることが、充実感、フィットネス感を得るために好ましい。
ペダルの回転は負荷が調節できるようになっていることが、下り坂、上り坂等の坂道の雰囲気を味わえるために好ましい。本発明においては、単に運動の強弱調節のための負荷だけではなく、音楽の雰囲気やインストラクターによる走行場所についての説明が、上り下りの山道・渓谷・丘陵等であった場合等に、実際にそこを走っているような臨場感を味わえる。更に、ワイヤレスヘッドフォン2を用いると、負荷調節との相乗効果で臨場感や没入感が更に大きく味わえる。
1回の運動時間は特に限定はなく、運動と休憩とを繰り返すサーキットトレーニングと組み合わせることもできる。
部屋に固定して設置される自転車の数は、複数であることが必須であるが、3台以上100台以下が好ましく、5台以上50台以下がより好ましく、10台以上40台以下が更に好ましく、15台以上30台以下が特に好ましい。
設置台数が上記下限以上であると、複数の運動者に向けて、同時に同一の音楽又はインストラクターの声を無線で送信することと相まって、一体感を醸し出し、楽しみながら効果的な運動が可能となる。
一方、設置台数が上記上限以下であると、自転車の空きが少なくなり効率的な運営が可能となり、そのような広さの部屋が多いのでビルの選択幅が広がる。
同時に自転車1をこげる運動者の数は、上記自転車の数に等しい。従って、本発明のサイクリング運動システムは、上記部屋の中に固定された複数の自転車の数、及び、同時に自転車をこげる運動者の数が、上記範囲であることが上記理由から好ましい。
該部屋の大きさは、特に限定はないが、20m〜1000mが好ましく、30m〜400mがより好ましく、50m〜200mが特に好ましい。部屋の大きさが上記下限以上であると、設置台数が上記下限以上であるときと同様の効果が得られ、部屋の大きさが上記上限以下であると、設置台数が上記上限以下であるときと同様の効果が得られ、また、部屋内の全ての、自転車1、運動者3、受信機、ワイヤレスヘッドフォン2までの距離が後記する送信機の通信可能距離内に収まる。特に、本発明のサイクリング運動システムは、上記範囲の部屋において大勢で行うと効果的である。
本発明のサイクリング運動システムの実施の様子の概略を図1に示す。図1に示すように、0.03台/m〜0.7台/mの密度で設置されることが好ましく、0.1台/m〜0.5台/mの密度で設置されることが特に好ましい。設置密度が上記下限以上であると、設置台数が上記下限以上であるときと同様の効果が得られ、設置密度が上記上限以下であると、設置台数が上記上限以下であるときと同様の効果が得られる。
本発明のサイクリング運動システムは、「音楽とインストラクターの声を送信するための送信機」及び「自転車1をこいでいる個々の運動者3がそれぞれ装着して該送信機から送信された無線信号を受信するためのワイヤレスヘッドフォン2」を有している。
ワイヤレスヘッドフォン2を用いることによって、本発明が実施されている部屋の外に、音楽及びインストラクターの声よりなる「音若しくは振動」が伝達しないようになっている。なお、念のため、スピーカーを設けておく態様や、部屋の壁4や天井等に防音性・消音性(の加工)を付与しておくことは、本発明からは排除されない。
該送信機は、音楽と声とをミックスして同時に1つの無線信号として送信できるものであることが必須である。音楽とインストラクターの声(以下、これらを単に「音」と略記する場合がある)を別々に送信すると、それを受信するヘッドフォン側の機能が複雑になる場合がある。
該送信機には、各音のオンオフや音量;音楽と声の音量の比率;音の高音側・低音側の強弱;等の調整機能が付与されていて、インストラクター等が調節できるようになっていることが好ましい。そのため、限定はされないが、送信機とインストラクターの立ち位置は隣接していることが好ましい。該送信機としては、あらゆる音響設備からの音が送信できるものが使用可能である。
インストラクターの声は、通常はマイクロフォンから入力し、音楽は、CD、MD、DVD、USB、タブレット型コンピュータ、コンピュータ、スマートフォン等から入力し、限定はないがシンセサイザーの機能を有し、そこからも入力できるものが好ましい。該音楽は、インストラクターが、その都度、選択できるようになっていることが好ましい。
該送信機は、複数の運動者3の装着している複数のワイヤレスヘッドフォン2に向けて、同時に同一の「音楽又はインストラクターの声」を無線で送信するようになっている。ワイヤレスヘッドフォン2を使用することによって、前記したような「サイクリング運動にマッチングした優れた効果」を得ることができる。
上記送信機から上記複数のワイヤレスヘッドフォン2に向けて送信する無線信号の周波数は、2.4GHz又は5.0GHzであることが好ましく、2.4GHzであることが特に好ましい。
IrDA(Infrared Data Association)のように赤外線による通信では、音質が悪かったり、通信距離が短過ぎて部屋の全員に平等に情報を伝えられなかったりする場合がある。2.4GHzのマイクロ波通信を行うことで、前記した部屋の大きさ(例えば、奥行き30m)ならば、問題なく各運動者3に平等に音楽や指示等を伝達できる。送信機(インストラクターの位置)と、受信機(自転車1、運動者3、ワイヤレスヘッドフォン2)との好ましい距離は、前記した部屋を正方形と仮定したときの1辺の長さ又は対角線の長さに等しい。
前記した(好ましい)大きさの部屋の隅々にまで行き渡るような通信可能距離を有した2.4GHzのマイクロ波通信が可能な送信機が好ましい。
また、特に2.4GHzの無線信号を、送信機1機が複数の受信機(ワイヤレスヘッドフォン2)に向けて発信することによって、電波の到達距離の問題も発生せず、高品質の音を届けられる。更に、通信遅延(タイムラグ)、電池寿命等にも問題が生じない。
一方、ブルートゥース(Bluetooth、BLUETOOTH)(何れも登録商標)(無線PAN)等もマイクロ波を用いた無線通信ではあるが、音質、通信遅延(タイムラグ)、電池寿命、電波到達距離等に問題がある。しかも、ブルートゥースは、送信機1機に対して受信機1機のみのペアリングであり、それを並列に使用すると、運動者同士にタイムラグ(時間差)が生じ、指示を同時に複数の運動者に伝達することができない場合がある。
送信機と受信機(ワイヤレスヘッドフォン2)は、ペアリング機能を搭載し、互いにマッチングしていることが、近距離に同じ周波数を使う機器があっても干渉・混信することがないために好ましい。
また、1台の送信機に対して複数のワイヤレスヘッドフォン2をマッチングさせられるものを使用することで、1つの音源(音楽と声の合成)を複数の運動者3で共有することが可能になり、優れたトレーニングの効果が得られる。
また、ラジオやテレビの電波、宅配業者の使用電波、携帯電話、スマートフォンは勿論、電子レンジ等のISM(Industry Science Medical)周波数帯使用機器、無線LAN(Wi−Fi)、ブルートゥース(登録商標)等との混信もない。
このような2.4GHzを用いた送信機と受信機のペアとしては、市販品も好適に用いられ、例えば、アツデン株式会社製「MOTO 2.4GHz デジタル・ワイヤレス」等が挙げられる。
上記ワイヤレスヘッドフォン2は、個々のヘッドフォンに音量調節機能が具備されていて運動者3が各自で音量を調節できるようになっていることが必須である。
サイクリング運動は、比較的狭い部屋で行うことに適しているが、そこでスピーカーを用いると、音が漏れ出すこと以外にも、該スピーカーに近い運動者3が不快だったり難聴になったりする問題があり、この点がサイクリング運動の大きな問題点であった。
本発明では、個々の運動者3のワイヤレスヘッドフォン2に音量調節機能が具備されているので、自分の好きな音量で運動ができ快適であると共に難聴にもならない。音量調節機能の有する具体的外観形態は特に限定はなく、片方の耳当ての上に設けられた音量調節機能ダイヤル2a、スライド式のもの、段階的に止まり選択可能なもの等でもよい(図示せず)。
なお、前記した通り、送信機側にも音量調節機能があることは、本発明からは排除されない。
本発明は、上記のサイクリング運動システム用であって、複数の自転車1と、音楽とインストラクターの声を送信するための送信機と、該送信機から送信された無線信号を受信するための複数のワイヤレスヘッドフォン2とを有してなることを特徴とするサイクリング運動システム用装置群でもある。図1にその概要を示した。該サイクリング運動システム用装置群の必須要件や好ましい要件は、前記したサイクリング運動システムと同様である。
また、本発明は、上記のサイクリング運動システムを用いて複数の運動者3に運動をさせることを特徴とするグループレッスン方法でもある。該グループレッスン方法の態様の一例を図1(a)(b)に示した。
以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限りこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
5階建てのオフィスビルの2階の一部に、奥行き20m、幅5m、天井高さ2.5mの部屋を設け、25台の自転車1を床5に固定した。運動者3は18人であり、各自ワイヤレスヘッドフォン2を装着し、好きな場所の自転車1に乗った(図1参照)。
送受信の装置(システム)としては、アツデン株式会社製、「MOTO DW−05 2.4GHz デジタル・ワイヤレス・ヘッドフォン」を使用した。該装置(システム)は、ペアリング機能を有し25個の各ワイヤレスヘッドフォン2とそれぞれマッチングがなされていた。
音楽を流すと共に、インストラクターが、現在の仮想の(時間、空間(場所)、気温、雰囲気等の)環境説明と、運動(エクササイズ)の指示を行った。その時点の音楽の種類等はインストラクターが選択した。自転車1に設けられた負荷については、その都度インストラクターが指示した。
音量は、インストラクターも調整したが、基本的には運動者3各自が、自分が装着しているワイヤレスヘッドフォン2に具備されている音量調節機能ダイヤル2aで、自分に合った音量に調節した。
耳元で音楽やインストラクターの声が聞こえたので、スピーカーからの音に比べ、より高い集中力とより深い没入感が味わえ、楽しくレッスンができ、効果的な体力増強・フィットネスにつながった。無線なので(ワイヤレスなので)、ワイヤが絡まることもなく、また、ヘッドフォンが耳から外れることもなかった。
オフィスビルの一室であったが、音が殆どしないので、上下階や部屋の周囲に音や重低音・振動が漏洩・伝達することがなかった。
更に、各自が音量を調整できたので、快適に運動ができ難聴の問題も生じなかった。
実施例2
実施例1のサイクリング運動に代えて、エアロビクス、ボクササイズ、及び、ヨガにして、送受信の装置(システム)等の他の条件は同様にして行ったところ、実施例1で得られたのと同様の優れた効果が得られた。すなわち、高い集中力と深い没入感が味わえ、楽しくレッスンができ、効果的な体力増強・フィットネスにつながった。無線なので(ワイヤレスなので)、動きが大きくてもワイヤが絡まることもなく、ヘッドフォンが耳から外れることもなかった。
実施例3
実施例1のビルの中の部屋で行われたサイクリング運動を広場で行った。すなわち、送受信の装置(システム)等の他の条件は同様にして行ったところ、実施例1で得られたのと同様の優れた効果が得られた。すなわち、高い集中力と深い没入感が味わえ、楽しくレッスンができ、効果的な体力増強・フィットネスにつながった。無線なので(ワイヤレスなので)、ワイヤが絡まることもなく、ヘッドフォンが耳から外れることもなかった。
本発明のグループ運動システムは、音(重低音・振動)の問題がないため、場所と時間が自由に選択でき、また、快適で効果的な運動が可能となるので、運動の環境・施設・器具・システム等の提供分野、運動装置(製造設置)分野、音響装置(製造設置)分野等に広く利用されるものである。
1 自転車
2 ワイヤレスヘッドフォン
2a 音量調節機能ダイヤル
3 運動者
4 壁
5 床

Claims (9)

  1. インストラクターが複数の運動者に声をかけながら行われるグループ運動システムであって、
    音楽と該インストラクターの声を送信するための送信機、及び、個々の運動者がそれぞれ装着して該送信機から送信された無線信号を受信するためのヘッドフォンを有し、
    該送信機は、複数の運動者の装着している複数のヘッドフォンに向けて、同時に同一の音楽又はインストラクターの声を無線で送信するようになっており、
    該ヘッドフォンは、ワイヤレスヘッドフォンであると共に、個々のヘッドフォンに音量調節機能が具備されていて運動者が各自で音量を調節できるようになっていることを特徴とするグループ運動システム。
  2. 1台の上記送信機から複数の上記受信機であるヘッドフォンに向けて、周波数が2.4GHzの電磁波に乗せて上記無線信号を送信し、該送信機と該受信機は、ペアリング機能を搭載し、1台の該送信機に対して複数の該受信機であるヘッドフォンが互いにマッチングしている請求項1に記載のグループ運動システム。
  3. ビルの部屋の中において行われるものである請求項1又は請求項2に記載のグループ運動システム。
  4. 上記部屋の外に、上記音楽及び上記インストラクターの声よりなる「音若しくは振動」が伝達しないようになっている請求項3に記載のグループ運動システム。
  5. 上記ビルが、複数の会社が入り得るオフィスビル、又は、複数の人が入居できる住居ビルである請求項3又は請求項4に記載のグループ運動システム。
  6. 固定された複数の自転車を利用したサイクリング運動システムである請求項1ないし請求項5の何れかの請求項に記載のグループ運動システム。
  7. 上記部屋の中に固定された複数の自転車の数、及び、同時に自転車をこげる運動者の数が3以上である請求項6に記載のグループ運動システム。
  8. 請求項1ないし請求項7の何れかの請求項に記載のグループ運動システム用であって、音楽とインストラクターの声を送信するための送信機と、該送信機から送信された無線信号を受信するための複数のワイヤレスヘッドフォンとを有してなることを特徴とするグループ運動システム用装置群。
  9. 請求項1ないし請求項7の何れかの請求項に記載のグループ運動システムを用いて複数の運動者に運動をさせることを特徴とするグループレッスン方法。
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