JP2003102741A - 骨調製器具および調製方法 - Google Patents

骨調製器具および調製方法

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JP2003102741A JP2002225149A JP2002225149A JP2003102741A JP 2003102741 A JP2003102741 A JP 2003102741A JP 2002225149 A JP2002225149 A JP 2002225149A JP 2002225149 A JP2002225149 A JP 2002225149A JP 2003102741 A JP2003102741 A JP 2003102741A
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Tushar Ch Patel
タシャー・シーエイチ・パテル
Morris D Cesarone
モリス・ディー・セサローン
Carl G Souza
カール・ジー・スーザ
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DePuy Acromed Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接している骨構造体の表面を調整するため
に効果的であり、特に隣接している椎骨体の各椎骨終板
から骨の所定部分を除去するために効果的である外科骨
調製器具を提供する。 【解決手段】 一般に、上記外科骨調製器具は内部に内
孔が形成されているハウジング部材、および当該ハウジ
ング部材の中に回転可能に配置可能な細長い部材を備え
ている。このハウジング部材は隣接している各骨構造体
の間に配置することに適合している伸延部材、および随
意的に回転制限要素、および/または停止部材を有する
ことができる。使用時において、上記細長い部材は上記
ハウジングに対して回転し、これにより、切断要素が隣
接している各骨構造体の中に侵入してこれらから骨を除
去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は隣接している骨構造
体を調製するための器具および方法に関し、特に、脊椎
固定処置の前に隣接している椎骨終板を調製するための
器具および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】年齢の増加および損傷は身体における種
々の骨、円板、関節および靭帯に変化を生じる可能性が
ある。特に、これらの変化は椎間円板の障害または変質
の形態で現れる可能性があり、この結果は重い慢性の背
中の痛みに対して軽い状態である。椎間円板は脊柱にお
ける「ショック(shock)」吸収体として作用して、脊
柱に加えられる圧力を吸収する。加えて、これらは2個
の隣接している椎骨の間の適当な構造的分離を維持す
る。この分離は求心性および遠心性の神経の両方がそれ
ぞれ脊柱に対して出入りすることを可能にするために必
要である。
【0003】病気または障害を受けている円板の治療は
その悪影響を受けている円板の除去およびこれに続く対
向している椎骨の相互の固定を含む。脊椎固定は円板の
空間部分(この空間部分は隣接している椎骨体の間に挟
まれている脊椎円板により既に占められている)を介し
て隣接している各椎骨を固定することにより構成されて
いる。一般的に、融合ケージおよび/または骨移植片が
これらの椎骨を位置決めするために上記円板の空間部分
の中に配置されて各神経のためのさらに広い空間部分が
形成されることにより、融合または固定される隣接して
いる椎骨の間の角度関係が回復され、この融合または固
定の方法において関係し得る材料が供給される。
【0004】一般に、骨の融合を達成するための能力
は、存在している骨移植片の量および質、生じる融合に
おいて有効な表面積、融合される構造の安定性等の、幾
つかのファクターに関連していると思われる。融合ケー
ジおよび/または骨移植片は、例えば、融合が生じ得る
一定の大きな表面積を提供するために上記円板の空間部
分における重要な部分を占めることが必要であり、当該
円板の空間部分に隣接している各椎骨終板の輪郭を形成
して、融合をさらに促進する必要がある。しかしなが
ら、椎体間融合の目的のために用いられる融合ケージお
よび/または骨移植片は上記円板の空間部分に隣接して
いる各椎骨終板の複雑な輪郭に正確に適合するための形
状に常に形成できるとは限らない。従って、融合ケージ
を上記円板の空間部分の輪郭の形状に合わせて形成する
代わりに、各椎骨終板の最外層の少なくとも一部分を除
去するための方法が開発されている。この方法は出血を
生じるために効果的であり、これにより、融合を促進し
て骨の治癒過程を速めることができる。
【0005】各椎骨終板は一般にかなり強靭であるの
で、その骨の各部分を除去している間において常にその
構造を保存することが望ましい。これまでに、前方椎体
間融合は椎間円板の少なくとも一部分を除去した後に、
椎骨終板および椎骨素材を削って形付けるために、例え
ば、骨刀、チゼル、キューレット、骨鉗子、およびバー
等を含む手持式器具を用いることにより行なうものと考
えられていた。さらに、このような手術は隣接している
椎骨の位置に関係なく一度に1個の椎骨を処理すること
により一般に行なわれるものと考えられていた。
【0006】終板調製法は外科医に幾つかの挑戦を課す
る可能性がある。例えば、各椎骨終板は当該終板と移植
片との間の最大の可能な境界領域としての適合性を提供
するため、並びに、最適な接触表面、向上された融合領
域、および向上された移植および構造の安定性を提供す
るために移植片に対して適合するように調製する必要が
ある。このことを達成するために、除去される骨の量は
特定の深さおよび幅に対応する必要がある。過度の椎骨
終板の除去または調製はその椎骨の構造的な完全性を弱
めて、その椎骨体を融合移植片の周囲において潜在的に
崩壊させる可能性がある。逆に、不十分な量の骨が除去
される場合には、血量が極めて制限されるために、椎骨
に対する移植片の融合が妨げられる。このことは位置ず
れによる移植片の不整合を潜在的に生じる可能性があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、脊椎固定処置
の前に隣接している各椎骨終板の安全で効果的な調製の
ための器具および方法が要望されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は椎体間融合処置
において有用な外科骨調製器具、およびその使用方法を
提供する。この外科骨調製器具は椎骨終板等の隣接して
いる各骨構造体から骨の所望部分を除去して、移植片に
対する十分な量の血流を可能にすると共に、その椎骨の
構造的完全性を維持するために効果的である。
【0009】一般に、上記外科骨調製器具は基端部と先
端部との間に形成されている内孔または穴を有するハウ
ジング部材またはスリーブ部材を備えている。少なくと
も1個の伸延部材が上記ハウジング部材の先端部から先
端側に突出していて、隣接している各骨構造体の間に配
置されることに適合している。上記器具はさらに基端部
および先端部を有する細長い部材、または回転可能な切
断部材を備えている。この細長い部材の基端部はハンド
ル等の把持面部を有することができ、当該細長い部材の
先端部は切断要素を有している。この細長い部材は上記
ハウジングの内孔の中に少なくとも部分的に配置される
ことに適合していて、上記切断要素が上記伸延部材より
も基端側に配置されるようになっている。使用時におい
て、上記細長い部材は上記ハウジングに対して回転し、
このことにより、上記切断要素が隣接している各骨構造
体の中に侵入してこれらから骨を除去する。
【0010】実施形態の一例において、上記切断部材は
上記細長い部材の回転時に骨構造体の表面の一部分を除
去するために効果的な第1および第2の対向しているブ
レード部材を有している。これらのブレード部材は長手
方向に沿って配向されていて、先端部および基端部を有
しており、切断面部がこれらの間に延在している。各ブ
レード部材の切断面部は第1および第2の反対方向の先
頭エッジ部分を有することができ、これらのエッジ部分
は第1の方向および第2の反対の方向の両方における上
記細長い部材の回転時に骨の一部分を除去するために効
果的である。上記各ブレード部材の寸法、形状および位
置は各椎骨終板から特定の領域および特定の量の骨を除
去することに適合できる。例えば、上記第1のブレード
部材を第2のブレード部材よりも先端側に配置して各終
板から直径方向に対向している骨の領域を除去すること
ができる。
【0011】別の実施形態において、上記器具は上記切
断部材に対応する一定の切断経路を定める回転制限要素
を備えることができる。この回転制限要素は上記ハウジ
ング内に配置されていて当該ハウジングの外周の一部分
にわたり延在しているスロットにより形成できる。ピン
部材等の係合要素が上記回転可能な切断部材上に配置可
能であり、このピン部材は上記ハウジング内のスロット
の中に配置されることに適合している。使用時におい
て、上記スロットの形状は上記スリーブ部材の外周の一
部分にわたり延在している一定の切断経路を定める。例
えば、このスロットが上記ハウジングの外周における9
0°にわたり延在している場合に、上記細長い部材は第
1の方向に90°だけ回転可能であり、第2の反対の方
向にも90°回転可能であるので、上記第1のブレード
が第1の椎骨終板から骨を除去して、上記第2のブレー
ド部材が第2の隣接している椎骨終板から骨を除去する
ことが可能になる。
【0012】さらに別の実施形態において、上記ハウジ
ング部品は隣接している骨構造体の間の空間部分の中に
当該ハウジングが入ることを阻止するために効果的であ
る停止部材を有することができる。非制限的な実施例に
おいて、この停止部材は上記ハウジングから半径方向に
外側に延出していて上記器具の長手軸に対して実質的に
垂直に配向されているフランジ部分またはショルダー部
分により形成することができる。
【0013】隣接している骨構造体、特に隣接している
椎骨体の各終板を調製するために、上記外科骨調製器具
の伸延部材がこれらの骨構造体の間に挿入されて隣接し
ている各椎骨を分離する。その後、上記細長い部材を回
転することにより、上記切断要素が各椎骨の終板から一
定の骨の部分を除去する。本発明は以下の添付図面に基
づく本発明の詳細な説明によりさらに完全に理解でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は隣接している各骨構造体
の表面を調製するため効果的であり、特に椎骨体の神経
細胞群を露出するために隣接している各椎骨体の椎骨終
板から所定の骨の部分を除去するために効果的である外
科骨調製器具を提供する。各終板の除去された部分は十
分な量の血液がこれらの中を通して上記隣接している各
椎骨の間に後に配置される移植片の中に流れることを可
能にし、これにより、骨の成長が促進されて、移植片の
隣接している各椎骨に対するさらに迅速で確実な固定ま
たは融合が容易になる。
【0015】図1において、本発明による骨調製器具1
0は一般に2個の部品、すなわち、内部に形成された内
孔14(図2)を有するハウジング部品12、および当
該ハウジング12の内孔14の中に少なくとも部分的に
且つ回転可能に配置されている細長い部材16を備えて
いる。ハウジング12は隣接している各骨構造体の間に
配置されることに適合している少なくとも1個の伸延部
材24を随意的に有することができ、細長い部材16は
上記伸延部材24の間に配置されていて隣接している骨
構造体の各部分を除去するために効果的である少なくと
も1個の切断要素22を有することができる。
【0016】上記細長い部品16の一部分を受容するこ
とに適合しているハウジング部品12が図2においてさ
らに詳細に示されており、基端部70、先端部72、お
よびこれらの間に延在している内孔14またはボア(中
ぐり穴)を有している。このハウジング部品12は種々
の形状を有することができるが、好ましくは円筒形の形
状であり、一定の外径oDh 、内径iDh (図4)、お
よび長さLh を有している。これらの外径oDh 、内径
iDh 、および長さLh は変更可能であるが、好ましく
は、外径oDh は約6mm乃至16mmであり、内径i
h は約3mm乃至8mmであり、長さLh は約20m
m乃至60mmである。このハウジング部品12はその
先端部72から先端側に突出している伸延部材74、先
端部72において形成されている停止部材80、および
/または細長い部材16の回転を制限するための切断テ
ンプレート82を随意的に有することができる。
【0017】伸延部材74は隣接している各骨構造体を
分離して位置決めするために効果的であり、ハウジング
部品12に対して係合または一体形成することができ
る。この伸延部材74は種々の形状および寸法を有する
ことができる。図2および図3において示されているよ
うな、実施形態の一例において、この伸延部材74は、
例えば、椎骨体等の隣接している各骨構造体の間に配置
されることに適合している第1および第2の対向してい
る部材74A,74Bを有している。これらの対向部材
74A,74Bはそれぞれ先頭の各先端部76A,76
Bおよび停止部材80および/またはハウジング部品1
2に係合している各基端部78A,78Bを有してい
る。これら先頭の各先端部76A,76Bは2個の隣接
している椎骨体の間における伸延部材74の挿入を容易
にするために実質的に弾丸状の形状にすることができ
る。また、対向している各部材74A,74Bはハウジ
ング部品12の外周形状の輪郭に一致するためにその長
さLo に沿って内側に随意的に湾曲できる。
【0018】上記対向している各部材74A,74Bは
種々の形状および寸法を有することができ、隣接してい
る各椎骨を所定の距離だけ分離することに適合できる。
これらの対向している部材74A,74Bの形状および
寸法は変更可能であるが、好ましくは、当該対向してい
る各部材74A,74Bにおける先端部76A,76B
は一定の高さH1 を有しており、この高さはその基端部
78A,78Bの高さH2 よりも低く、これにより、先
端側に向かうテーパー状の形状が形成されている。これ
らの対向している部材74A,74Bの各高さH1 ,H
2 は目的の用途、例えば、隣接している各椎骨間の空間
部分の寸法、に基づいて調節可能であるが、好ましく
は、幅H1 は約3mm乃至12mmであり、さらに好ま
しくは約5mmであり、幅H2 は約5mm乃至9mm、
さらに好ましくは約8mmである。また、上記対向して
いる各部材74A,74Bの長さLo も目的の用途によ
り変更可能であるが、この長さLO は好ましくは約33
mm乃至63mmである。使用時において、上記対向し
ている各部材74A,74Bの先端側のテーパー形状は
上記器具10を椎骨円板の空間部分の中に挿入する際に
隣接している各椎骨を分離するために効果的である。
【0019】上記停止部材80は上記対向している各部
材74A,74Bおよびハウジング部品12の間に配置
可能であるかこれらの周囲に形成することができ、ハウ
ジング部品12の隣接している椎骨体の間への侵入を制
限するために効果的である。停止部材80は種々の形状
を有することができるが、図3において示されている実
施形態の一例においては、この停止部材は細長い部材1
6の長手軸Lに対して実質的に垂直に配向されていてハ
ウジング部品12の先端部72から半径方向に外側に延
出しているフランジ部材により形成されている。この停
止部材80は、長方形、正方形または円形等を含む任意
の形状を有することができ、ハウジング部品12の外周
全体の周りに延在していてもよく、当該ハウジング部品
12の特定の各部分に対して係合または一体形成するこ
ともできる。図3において示されているように、停止部
材80は各椎骨体の前面または後面に一致するための凹
状の先端側表面部84および凸状の基端側表面部86
(図示せず)を有することができる。図2および図3は
停止部材80の1個の特定の実施形態を示しているが、
当該技術分野における通常の熟練者であれば、ハウジン
グ部品12の椎骨の空間部分内への侵入を防ぐために種
々の異なる停止部材80が使用可能であることが理解で
きる。非制限的な実施例において、上記ハウジング部品
12は先端部72から外側に延出していて各椎骨の後面
部または前面部に侵入することに適合している1個以上
の表面突出部(例えば、図示されていないスパイク部材
等)を有することができる。さらに、これらの表面突出
部はハウジング部品12の細長い部材16に対する回転
を阻止するためにも効果的である。
【0020】図4は細長い部材16の回転を制限するた
めに効果的である切断テンプレート82を有するハウジ
ング部品12の別の実施形態を示している。この切断テ
ンプレート82はハウジング部品12の中に形成されて
いて当該ハウジング部品12の外周の一部分にわたり延
在している外周スロットの形態である。このスロットの
寸法および形状が細長い部材16における切断要素22
に対応する切断経路を定めている。好ましくは、切断経
路Xは上記スリーブ部材の外周の周りに約80°乃至1
20°で延在しており、さらに好ましくは当該スリーブ
部材の外周の90°にわたり延在している(図4)。
【0021】細長い部材16の回転を制限するために、
上記スロット82の中に延在することに適合している係
合部材88を細長い部材16の中に係合または形成する
ことができる。図4において示されている係合部材88
は、例えば、好ましくは上記器具10の長手軸Lに対し
て垂直な方向に、細長い部材16から突出しているピン
またはこれに類似の構造体とすることができる。この係
合部材88は細長い部材16のハウジング部品12から
の取り外しおよび交換を可能にするために、当該細長い
部材16に対して取り外し可能に取り付けることができ
る。このことは異なる寸法の伸延部材24を有する種々
の異なるハウジング部品12、および異なる寸法の切断
要素22を有する異なる細長い部材16からの外科医に
よる選択を可能にする。細長い部材16の長手軸Lに沿
う上記係合部材88の位置は伸延部材24に対する切断
要素22の所望の位置に応じて調節できる。図1に戻
り、実施形態の一例において、上記係合部材88は細長
い部材16の先端部20をハウジング部品12の先端部
72から延出させるように配置されている。
【0022】本発明はピンおよびスロット型の構成を説
明しているが、当該技術分野における通常の熟練者であ
れば、例えば、タング型および溝型のジョイント、ばち
形接続部材、またはこれらに類似の構成等が使用可能で
あることが理解できる。
【0023】図5において示されている細長い部材16
はハウジング部品12の内孔の中に少なくとも部分的に
配置されることに適合している。図示のように、この細
長い部材は概ね円筒形の形状を有することができ、基端
部18および先端部20を有している。この細長い部材
16の本体部分は好ましくは剛性であり、一定の長手軸
Lに沿って延在している。また、この細長い部材16の
直径De は当該細長い部材16の長さLe に沿って変更
可能であるが、この細長い部材16が長手軸Lに沿って
回転できるように上記ハウジングの内孔の中に嵌合する
ことに適合していることが好ましい。好ましい実施形態
において、この細長い部材は約3mm乃至8mmの直径
e を有しており、約100mm乃至200mmの長さ
e を有している。なお、当該技術分野における通常の
熟練者であれば、上記細長い部材16が種々の形状およ
び寸法を有し得ることが理解できる。
【0024】上記細長い部材16の基端部18は当該細
長い部材16を把持して回転するための把持面部28ま
たはハンドルを有することができる。実施形態の一例に
おいて、この把持面部28は上記細長い部材の手動によ
る回転を容易にするために刻み付きの表面にすることが
できる。あるいは、または、付加的に、上記把持面部2
8は上記細長い部材を回転するために効果的である駆動
装置に対して係合することに適合できる。当該技術分野
における通常の熟練者であれば、上記ハンドルが種々の
形状および寸法を有することができ、上記細長い部材を
回転するための当業界において既知の装置が当該ハンド
ルに対して係合でき、あるいは、その中に配置できるこ
とが容易に理解できる。
【0025】上記細長い部材16の先端部20は切断要
素22を有しており、この切断要素22は隣接している
各椎骨等の隣接している骨構造体の各部分を除去するた
めに効果的である。この切断要素22は細長い部材16
に対して係合または一体形成されている第1のブレード
部材および第2のブレード部材30,32を有すること
ができる。各ブレード30,32の形状、寸法、および
位置は目的の用途に基づいて適応可能である。
【0026】図5および図6において示されているよう
に、各ブレード部材30,32は一般に長方形の形状で
あり、先端部34,36、基端部38,40、およびこ
れらの各基端部と各先端部との間にそれぞれ延在してい
る切断面部42,44を有している。各ブレード部材3
0,32における各切断面部42,44は上記器具10
が用いられる椎骨終板の配向に一致する形状に形成でき
る。例えば、各切断面部42,44を凸状または凹状に
することができ、あるいは、特定の各椎骨終板に一致す
ることに適合している不規則な形状を有することもでき
る。
【0027】図6において示されている実施形態におい
て、各切断面部42,44は当該切断面部42,44の
各基端側部分50,52が当該切断面部42,44の先
端側部分54,56よりも長手軸Lから大きな距離で配
置されるように角度的に配向されている。このことは脊
柱における比較的に下方の部分に沿って存在している隣
接している各椎骨を調製する場合に特に有用であり、こ
の理由は、これらの椎骨体が互いに対して比較的に大き
な角度で配置されているためである。好ましい実施形態
において、各切断面部42,44は約1°乃至5°の長
手軸Lからの角度A、好ましくは約3.5°の角度Aで
配置されている。図6において示されている実施形態は
前方からの外科的手法における使用に適合している。当
該技術分野における通常の熟練者であれば、別の外科的
手法が採用可能であり、それゆえ、上記各切断面部の形
状および角度がこれに追随的して適応できる。例えば、
後方からの外科的手法が採用される場合には、各切断面
部の先端側部分は当該各切断面部の基端側部分よりも上
記長手軸から大きな距離で配置できる。
【0028】各ブレード部材30,32の各切断面部4
2,44はさらに第1の方向および第2の反対の方向の
両方における上記細長い部材の回転時に骨を除去するこ
とにも適合できる。図7において、ブレード部材30が
第1および第2の反対方向の先頭エッジ部分46,48
を伴う先端面部42を有して示されている。これらの先
頭エッジ部分46,48は先端面部42から外側に延出
していて、第1の方向および第2の反対の方向の両方に
おける細長い部材16の回転時に椎骨終板の一部分に侵
入してこれを除去するために効果的である実質的に鋭利
化されたエッジ部分を形成している。
【0029】上記各ブレード部材30,32の寸法も変
更可能であるが、好ましくは、これらの各ブレード3
0,32は所定の距離Db (図6)で細長い部材16か
ら半径方向に外側に配置されており、各先端面部42,
44まで細長い部材16から延出している。この距離D
b は各先端面部42,44の長さLb に沿って変更可能
であり、各終板から除去される骨の量の決定因子であ
る。この距離Db は好ましくは約1mm乃至5mmであ
り、さらに好ましくは約2mmである。また、各ブレー
ド部材30,32の長手方向の長さLb および幅Wb
目的の用途に応じて変更可能である。好ましくは、各切
断面部42,44は約2mm乃至4mm、さらに好まし
くは約3mmの幅Wb を有している。また、各ブレード
部材30,32の長さLb は調製される椎骨終板の寸法
に基づいて変化するが、好ましくは約2mm乃至6m
m、さらに好ましくは約5mmである。なお、当該技術
分野における通常の熟練者であれば、上記の長さLb
幅Wb 、および距離Db は各終板から所定量の骨を除去
することに適応可能であることが理解できる。好ましく
は、上記各ブレード30,32は各終板から約10%乃
至50%の骨、さらに好ましくは各終板から約25%の
骨を除去することに適合している。
【0030】上記各ブレード部材30,32の寸法およ
び形状は除去される骨の量の決定因子であるが、上記細
長い部材16の長手軸Lに沿う各ブレード部材30,3
2の位置、並びに、細長い部材16の回転の程度は除去
される骨の正確な位置の決定因子である。図示の目的の
ために、隣接している各椎骨体の上方および下方の各終
板58,60が図8において示されている。これらの各
終板58,60はそれぞれ第1および第2の横方向の半
体部分62A,62B,64A,64Bを有している各
前方領域62,64、および第1および第2の横方向の
半体部分66A,66B,68A,68Bを有している
各後方領域66,68を含む。各ブレード部材30,3
2は各椎骨終板の1個以上の領域において骨を除去する
ことに適合できる。
【0031】非制限的な実施例において、上記第1のブ
レード部材が上記第2のブレード部材32(図1)より
も先端側にずれて配置されていて、隣接している各椎骨
終板から対角線状に対向している骨の各領域が除去でき
る。前方からの外科的手法が採用される場合に、上記第
1のブレード部材30が上記第2のブレード部材32よ
りも先端側に配置されており、この第1のブレード部材
30は上方または下方の終板58,60の一方の後方領
域68から骨の一部分を除去し、第2のブレード部材3
2は反対側の終板58,60における前方領域62から
骨の一部分を除去する。従って、各椎骨体の各終板から
除去される骨の部分は対角線状に対向している。このこ
とは各椎骨の構造的完全性を維持するために特に重要で
ある。好ましい実施形態において、上記第2のブレード
部材32の先端部36は第1のブレード部材30の先端
部34よりも基端側に配置されている。この結果、各椎
骨体の各終板から除去される骨の部分は互いに接触して
おらず、隣接していない。
【0032】上記回転の程度を、例えば、上記回転制限
要素または切断テンプレート82により変更することに
より、各終板における前方または後方の領域から除去さ
れる骨の量および領域がさらに調節できる。例えば、上
記細長い部材16が第1の方向に180°だけ回転した
後に、第2の反対の方向に180°だけ回転する場合
に、上記第1のブレード部材30は上記2個の隣接して
いる終板58,60の一方のみから骨を除去し、第2の
ブレード部材32は反対側の終板のみから骨を除去す
る。あるいは、細長い部材16が第1の方向に360°
回転する場合には、第1および第2の各ブレード部材3
0,32は各終板58,60から骨を除去する。
【0033】好ましい実施形態において、上記細長い部
材16は第1の方向に90°、および第2の反対の方向
に90°だけ回転する。この結果、各終板58,60に
おける前方領域62,64または後方領域66,68の
部分からの骨の部分だけが除去される。図8において示
されているように、細長い部材16が回転することによ
り、第1のブレード部材30が下方の終板60における
後方領域68の第2の横方向の半体部分68Bから骨の
一部分を除去し、第2のブレード部材32が上方の終板
58における前方領域62の第1の横方向の半体部分6
2Aから骨の一部分を除去する。
【0034】上記細長い部材16を第1の方向および第
2の反対の方向のそれぞれに90°だけ回転することの
効果が図9において示されており、同図は互いに隣接し
て配置されている各終板58,60の上面図を示してい
る。図示のように、上方の終板58から除去される骨の
部分62Aは下方の終板60から除去される骨の部分6
8Bに対して四分円をまたいで対角状に配置されてい
る。約25%のみの骨が各終板58,60から除去され
ている。この結果、各椎骨の輪(annulus)が露出して
その中を通る血液の流れが可能になると共に、各終板5
8,60の構造的な完全性が維持されている。さらに、
移植片(図示せず)における各終板の重量支持負荷が各
終板58,60の表面領域にわたり分布されることによ
り、各椎骨体の移植片の周囲における崩壊の可能性が減
少できる。
【0035】使用時において、本発明による外科骨調製
器具は隣接している各骨構造体を調製するために効果的
であるが、好ましくは隣接している各椎骨体における各
終板を調整するために用いられる。一般に、2個の隣接
している椎骨58,60の間の円板を除去した後に、図
10において示されているように、上記器具10がこれ
らの椎骨58,60の間に挿入される。さらに、伸延部
材24が各椎骨58,60を分離して、各椎骨終板の間
に切断要素22を位置決めするために用いられる。停止
部材80が各椎骨58,60の外表面部90に突き当た
ることにより、器具10の過度の挿入が防止される。完
全に挿入した後に、細長い部材16が回転して、図11
において示されているように、各終板58,60から骨
の一部分が除去される。
【0036】当該技術分野における通常の熟練者であれ
ば、上記の各実施形態に基づいて本発明のさらに別の特
徴および利点が理解できる。従って、本発明は、本明細
書に記載されている特許請求の範囲およびその実施態様
を除いて、上記において特定的に図示および説明した内
容により限定されない。また、本明細書において引用し
た全ての刊行物および文献はそれらの全体が本明細書に
参考文献として含まれる。
【0037】本発明の実施態様は以下の通りである。 (1)前記少なくとも1個の切断部材が反対方向の第1
のブレード部材および第2のブレード部材を有している
請求項1に記載の外科骨調製器具。 (2)前記第1のブレード部材および第2のブレード部
材ががそれぞれ長手方向に配向されていて、先端部およ
び基端部と共にこれらの間に延在している切断面部を有
しており、前記第2のブレード部材の先端部が前記第1
のブレード部材の先端部よりも基端側に配置されている
実施態様(1)に記載の外科骨調製器具。 (3)前記第1のブレード部材の基端部が前記第2のブ
レード部材の先端部よりも先端側に配置されている実施
態様(2)に記載の外科骨調製器具。 (4)前記第1および第2のブレード部材がそれぞれ長
手方向に配向されていて、先端部および基端部と共にこ
れらの間に延在している切断面部を有しており、各切断
面部が前記細長い部材の第1の方向および第2の反対の
方向における回転時に骨構造体の表面の一部分を除去す
ることに適合している第1および第2の反対方向の先頭
エッジ部分を有している実施態様(1)に記載の外科骨
調製器具。 (5)前記細長い部材における前記第1のブレード部材
および第2のブレード部材が前記スリーブ部材の先端部
よりも先端側に延出していて、前記少なくとも1個の伸
延部材に近接して配置されている実施態様(2)に記載
の外科骨調製器具。
【0038】(6)前記細長い部材の基端部が把持要素
を有している請求項1に記載の外科骨調製器具。 (7)前記把持要素が刻み付きの表面である実施態様
(6)に記載の外科骨調製器具。 (8)前記スリーブ部材の先端部が隣接している骨構造
体の間における前記器具の侵入を制限することに適合し
ている停止部材を有している請求項1に記載の外科骨調
製器具。 (9)前記停止部材が前記器具の長手軸に対して実質的
に垂直に配向されているフランジ部材を有しており、当
該フランジ部材が前記スリーブ部材から半径方向に外側
に延出している実施態様(8)に記載の外科骨調製器
具。 (10)前記少なくとも1個の伸延部材が前記停止部材
から先端側に延出している第1および第2の対向してい
る部材を有しており、これらの対向している部材が隣接
している骨構造体を所定の距離だけ分離するために当該
隣接している骨構造体の間に配置されることに適合して
いる実施態様(9)に記載の外科骨調製器具。
【0039】(11)前記第1および第2の対向してい
る部材がそれぞれ当該第1および第2の対向している部
材の隣接している骨構造体の間への挿入を容易にするた
めのテーパー状の先端部を有している実施態様(10)
に記載の外科骨調製器具。 (12)さらに、前記スリーブ部材の中に形成されてい
る外周方向のスロットを有していて、当該スリーブ部材
の外周の一部分にわたり延在している切断テンプレート
と、前記細長い部材から前記スリーブ部材における外周
方向のスロットの中に延在している係合要素を備えてお
り、前記切断テンプレートが前記細長い部材の回転を制
限するために効果的である請求項1に記載の外科骨調製
器具。 (13)前記スロットが前記スリーブ部材の外周の一部
分の周りにおいて約80°乃至120°の範囲にわたり
延在している切断経路を定めている実施態様(12)に
記載の外科骨調製器具。 (14)前記切断経路が前記スリーブ部材の外周の一部
分の周りに約90°の範囲にわたり延在している実施態
様(13)に記載の外科骨調製器具。 (15)前記回転可能な切断部材の一部分が前記ハウジ
ング部品の穴の中に取り外し可能に且つ交換可能に配置
されている請求項2に記載の外科骨調製器具。
【0040】(16)前記回転可能な切断部材が基端部
および先端部を伴う本体部分およびこれらの間に延在し
ている長手軸を有しており、前記少なくとも1個の切断
要素が前記本体部分の先端部から半径方向に外側に延出
している第1のブレード部材および第2のブレード部材
を有している請求項2に記載の外科骨調製器具。 (17)前記伸延部材が隣接している骨構造体の間に配
置されることに適合しており、前記第1のブレード部材
および第2のブレード部材が前記細長い部材の第1の方
向および第2の反対の方向における回転時に前記隣接し
ている骨構造体の一部分を除去することに適合している
実施態様(16)に記載の外科骨調製器具。 (18)前記第1のブレード部材が前記第2のブレード
部材に対して反対向きであり位置ずれしている実施態様
(16)に記載の外科骨調製器具。 (19)前記第1のブレード部材および第2のブレード
部材がそれぞれ少なくとも1個の切断面部を有してお
り、当該切断面部の基端側部分が当該切断面部の先端側
部分よりも前記長手軸から大きく離れて配置されるよう
に当該切断面部が角度的に配向されている実施態様(1
8)に記載の外科骨調製器具。 (20)前記第1のブレード部材および第2のブレード
部材の少なくとも1個の切断面部が約1mm乃至5mm
の距離で前記回転可能な切断部材の本体部分から半径方
向に外側に配置されている実施態様(19)に記載の外
科骨調製器具。
【0041】(21)前記第1のブレード部材および第
2のブレード部材の少なくとも1個の切断面部が2mm
の距離で前記回転可能な切断部材の本体部分から半径方
向に外側に配置されている実施態様(20)に記載の外
科骨調製器具。 (22)前記伸延部材がそれぞれ基端部および先端部を
有している第1および第2の対向している部材を有して
おり、当該基端部が前記ハウジング部品に対して係合し
ており、当該先端部が実質的に弾丸状の形状である請求
項2に記載の外科骨調製器具。 (23)前記器具が隣接している骨構造体の間に配置さ
れることに適合しており、前記ハウジングの先端部が当
該ハウジングの前記隣接している骨構造体の間の空間部
分の中への侵入を阻止するためのショルダー部分を有し
ている請求項2に記載の外科骨調製器具。 (24)前記隣接している骨構造体が椎骨である実施態
様(23)に記載の外科骨調製器具。 (25)前記ハウジング部品が実質的に円筒形であり、
前記少なくとも1個の切断要素に対応する一定の切断経
路を定めている回転制限要素を有している請求項2に記
載の外科骨調製器具。
【0042】(26)前記回転制限要素が前記ハウジン
グの中に形成されていて当該ハウジングの外周の一部分
にわたり延在している外周方向のスロットを有している
実施態様(25)に記載の外科骨調製器具。 (27)前記回転制限部材が前記回転可能な切断部材に
おいて配置されていて当該切断部材から半径方向に延出
しているピン部材を有しており、当該ピン部材が前記ハ
ウジング内の外周方向のスロットの中に配置されること
に適合している実施態様(26)に記載の外科骨調製器
具。 (28)前記回転可能な切断部材が手動で回転される請
求項3に記載の方法。 (29)前記回転可能な切断部材が第1の方向において
約80°乃至120°で、さらに、第2の反対の方向に
おいて約80°乃至120°で回転される請求項3に記
載の方法。 (30)前記回転可能な切断部材が第1の方向において
約90°で、さらに、第2の反対の方向において約90
°で回転される請求項3に記載の方法。
【0043】(31)前記回転可能な切断部材の先端側
切断部分が第1の切断要素および第2の切断要素を有し
ており、当該第1の切断要素が第1の椎骨終板の一部分
を除去することに適合しており、当該第2の切断要素が
第2の椎骨終板の一部分を除去することに適合してお
り、これら第1の椎骨終板および第2の椎骨終板が互い
に隣接している請求項3に記載の方法。 (32)前記第1の椎骨終板および第2の椎骨終板がそ
れぞれ後方領域および前方領域を有しており、前記第1
の椎骨終板の除去される部分がその前方領域において形
成され、前記第2の椎骨終板の除去される部分がその後
方領域において形成される請求項3に記載の方法。 (33)前記各椎骨終板の後方および前方の各領域がそ
れぞれ第1の横方向の半体部分および第2の横方向の半
体部分を有しており、前記第1の椎骨終板の除去される
部分がその前方領域の第1の横方向の半体部分において
形成され、前記第2の椎骨終板の除去される部分がその
後方領域の第2の横方向の半体部分において形成される
請求項3に記載の方法。 (34)前記第1の切断要素および第2の切断要素がそ
れぞれ前記骨構造体の表面の約10%乃至50%を除去
することに適合している請求項3に記載の方法。 (35)前記第1の切断要素および第2の切断要素がそ
れぞれ前記骨構造体の表面の約25%を除去することに
適合している請求項3に記載の方法。
【0044】
【発明の効果】従って、本発明によれば、脊椎固定処置
の前に隣接している各椎骨終板の安全で効果的な調製の
ための器具および方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例によるハウジングおよ
び細長い部材を有する外科骨調製器具の側面図である。
【図2】図1において示されているハウジング部材の側
方から見た斜視図である。
【図3】図1において示されているハウジング部材の前
方から見た斜視図である。
【図4】切断面P−Pに沿う図2において示されている
ハウジング部材の切断図である。
【図5】先端部において形成されている切断要素を有す
る図1において示されている細長い部材の側方から見た
斜視図である。
【図6】図2において示されている切断要素の側方から
見た分解図である。
【図7】図2において示されている切断要素の一部分の
分解図である。
【図8】骨の除去された部分を有する2個の隣接してい
る各椎骨終板の概略図である。
【図9】互いに隣接して配置されている図8において示
されている椎骨終板の概略図である。
【図10】隣接している椎骨構造体の間に配置されてい
る図1において示されている外科骨調製器具の側面図で
ある。
【図11】隣接している椎骨体の中に侵入している第1
のブレード部材および第2のブレード部材を有している
図1において示されている外科骨調製器具の前面図また
は後面図である。
【符号の説明】
10 骨調製器具 12 ハウジング部品 14 内孔 16 細長い部材 18 基端部 20 先端部 22 切断要素 24 伸延部材
フロントページの続き (72)発明者 タシャー・シーエイチ・パテル アメリカ合衆国、20854 メリーランド州、 ポトマック、バックスパーク・レーン 8113 (72)発明者 モリス・ディー・セサローン アメリカ合衆国、01525 マサチューセッ ツ州、リンウッド、ピーオーボックス 434 (72)発明者 カール・ジー・スーザ アメリカ合衆国、02715 マサチューセッ ツ州、ダイトン、エルム・ストリート 1788 Fターム(参考) 4C060 LL03 LL13 MM24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外科骨調製器具において、 基端部、先端部、およびこれらの中に形成されている内
    孔を有するスリーブ部材を備えており、当該スリーブ部
    材が前記先端部から先端側に突出している少なくとも1
    個の伸延部材を有していて、隣接している各骨構造体の
    間に配置されることに適合しており、さらに、 前記スリーブ部材の中に少なくとも部分的に回転可能に
    配置されている細長い部材を備えており、当該細長い部
    材が基端部および先端部と共に当該先端部の一部分にお
    いて配置されている少なくとも1個の切断部材を有して
    いる外科骨調製器具。
  2. 【請求項2】 外科骨調製器具において、 基端部および先端部と共に当該基端部と先端部との間に
    延在している穴を有しているハウジング部品と、 前記ハウジング部品の先端部から先端側に突出している
    伸延部材と、 回転可能な切断部材を備えており、当該切断部材の一部
    分が前記ハウジング部品の穴の中に配置されており、当
    該回転可能な切断部材が基端側ハンドル部分および先端
    側切断部分と共に当該切断部分において配置されている
    少なくとも1個の切断要素を有している外科骨調製器
    具。
  3. 【請求項3】 隣接している各椎骨体の表面を調製する
    ための方法において、 外科骨調製器具を供給する工程を含み、当該外科骨調製
    器具が、 基端部、先端部、およびこれらの中に形成されている内
    孔を有しているスリーブ部材と、 前記スリーブ部材の先端部から先端側に延出していて、
    隣接している骨構造体の間に配置されることに適合して
    いる伸延部材と、 回転可能な切断部材を有しており、当該切断部材の一部
    分が前記スリーブ部材の内孔の中に配置されており、当
    該回転可能な切断部材が基端側ハンドル部分および先端
    側切断部分と共に当該切断部分において配置されている
    少なくとも1個の切断要素を有しており、さらに、 前記外科骨調製器具の伸延部材を隣接している椎骨体の
    間に挿入する工程と、 前記回転可能な切断部材を所定の切断経路にわたり回転
    して前記隣接している椎骨体の表面の一部分を除去する
    工程を含む方法。
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