JP2003102671A - 自家蛍光検出装置 - Google Patents

自家蛍光検出装置

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JP2003102671A
JP2003102671A JP2001300859A JP2001300859A JP2003102671A JP 2003102671 A JP2003102671 A JP 2003102671A JP 2001300859 A JP2001300859 A JP 2001300859A JP 2001300859 A JP2001300859 A JP 2001300859A JP 2003102671 A JP2003102671 A JP 2003102671A
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autofluorescence
elastic fiber
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excitation light
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Masakazu Kobayashi
林 正 和 小
Takehiko Fujisawa
澤 武 彦 藤
Kiyoshi Shibuya
谷 潔 渋
Hidehisa Hoshino
野 英 久 星
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組織から反射される励起光の反射光の影響を受
けることなく、480nm付近の自家蛍光と励起光の反
射光と、480nm付近の自家蛍光とを識別して検出で
きるようにする。 【解決手段】励起光源(2)から照射された励起光を生
物組織(4)の弾性繊維(4a)に照射する照射手段
(3)と、前記励起光が照射された弾性繊維(4a)か
ら発せられる自家蛍光を検出する光検出器(5)を備
え、前記励起光源(2)として、正常な弾性繊維から発
せられる自家蛍光のピーク波長の光を実質的に含まない
紫外線可視光近接領域のレーザ光を照射する紫外線レー
ザダイオード(6)を用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、胃腸や呼吸器等の
生物組織に励起光を照射し、当該組織における自家蛍光
を観察することにより、ガン等の病変部の早期発見を行
うための自家蛍光検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、胃腸や呼吸器等の生物組織に
励起光を照射して、その組織の自家蛍光を検出し、ガン
の早期発見の診断を行う自家蛍光検出装置が提案されて
いる(特許第3022377号、特開平6−54792
号、特表平10−500588号公報参照)。
【0003】図3は気管支用内視鏡下でガンや病変部を
発見するための従来の自家蛍光検出装置41であって、
気管支内視鏡42と、その照明用ライトガイド43を介
して組織に波長442nmの励起光を照射するHe−C
dレーザ光源44と、内視鏡42のアイピ−ス45に接
続される高感度CCDカメラ46と、当該CCDカメラ
46から出力された画像信号を処理する画像処理装置4
7と、処理された画像を映し出すイメージモニタ48を
備えている。
【0004】図4は、He−Cdレーザ光源44により
波長442nmの励起光を組織に照射した場合の正常組
織と異常組織の蛍光スペクトル強度分布を分光器により
測定した結果である。正常組織のスペクトル強度分布S
は、緑色側(約520nm)にピークを有し、波長が
長くなるに従って光強度が弱くなる分布を有し、病変部
となった異常組織のスペクトル強度分布Sは、ピーク
のないフラットな強度分布となり、全体的に蛍光が弱ま
る。なお、励起光として、波長405nm及び488n
mの光を照射した場合も同様の結果が得られている。
【0005】このことから、生物組織をCCDカメラ4
6で撮像した場合に、正常組織は赤色蛍光より緑色蛍光
が強いので明るい緑色に映し出され、異常組織は周囲の
正常組織に比して相対的に緑色蛍光が弱く赤色蛍光が強
く映し出されることがわかる。したがって、高感度CC
Dカメラ46に緑色光撮像素子46Gと赤色光撮像素子
46Rを内蔵させておき、各撮像素子46G,46Rか
ら出力された画像信号を画像処理装置47の録チャンネ
ル及び赤チャンネルに入力させて、その合成画像をイメ
ージモニタ48に映し出せば、明るい緑色に映った組織
は正常、赤みがかって映った組織は病変の疑いありと判
断できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明者ら
の研究によれば、生物組織に励起光を照射したときに、
図2に示すように、正常組織では弾性繊維束密度の高い
部分から波長480nm付近の青色にピーク(以下単に
「青色ピーク」と言う)を有するスペクトル強度分布S
の自家蛍光が発せられていることが確認された。
【0007】また、弾性繊維がもともと少ない部分から
発せられる自家蛍光のスペクトル強度分布Sを測定し
たところ、全体として自家蛍光の光強度は低下している
ものの青色ピークを有するスペクトル形状は維持されて
いることが確認された。さらに、ガンなどの腫瘍部のよ
うに弾性繊維が変質した部分から発せられる自家蛍光の
スペクトル強度分布Sを測定したところ、青色ピーク
が観察されず全体として光強度が低下していることも確
認された。これらの結果より、自家蛍光の青色ピークは
正常な弾性繊維の密度に相関があることが判る。
【0008】一方、ガンなどの腫瘍が形成されていない
部分の弾性繊維は正常で、腫瘍が形成された部分は極め
て初期の段階であっても弾性繊維が変質しており、弾性
繊維の正常/異常を確認することができれば、かなり早
期にガンなどの腫瘍を発見することができると思われ
る。
【0009】しかしながら、従来の自家蛍光検出装置で
は、励起光に自家蛍光の青色ピークと同じ波長の光が含
まれるため、その反射光と自家蛍光を同時に観察してし
まうこととなり、青色ピークを観察することができなか
った。たとえば、488nmの励起光は、その波長が青
色ピークと略一致し、自家蛍光強度に比して反射光強度
が圧倒的に大きいので、両者を分離できない。
【0010】また、波長442nmの励起光はHe−C
dレーザ44により照射され、波長405nmの励起光
はキセノンランプ等の白色光からフィルタで青色光を選
択することにより照射しているが、いずれも単色性が悪
い。すなわち、He−Cdレーザ44の場合も、白色光
からフィルタで青色光を選択する場合も、中心波長は夫
々442nm・405nmであるが、それ以外の光が全
くないわけではなく、480nm付近でも中心波長の1
/100程度の光強度の光が存在し、この反射光が自家
蛍光の青色ピークの光強度より大きいためやはり両者を
分離できなかった。
【0011】そこで本発明は、励起光の影響を受けるこ
となく自家蛍光と反射光を識別して検出できるようにす
ることを技術的課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1の発明は、励起光源から照射された励起光
を生物組織の弾性繊維に照射する照射手段と、当該励起
光を照射した弾性繊維から発せられる自家蛍光を検出す
る光検出器を備え、前記励起光源として、正常な弾性繊
維から発せられる自家蛍光のピーク波長の光を実質的に
含まない紫外線可視光近接領域の光を照射する紫外線レ
ーザダイオードが用いられていることを特徴とする。な
お、本明細書中、紫外線可視光近接領域とは、可視光領
域のうち紫外線領域に近い範囲と、紫外線領域のうち可
視光領域に近い範囲をいう。
【0013】請求項1の発明によれば、励起光源となる
紫外線レーザダイオードから、正常な弾性繊維から発せ
られる自家蛍光のピーク波長(約480nm)の光を実
質的に含まない紫外線可視光近接領域のレーザ光が紫外
線レーザダイオードから照射される。
【0014】このレーザ光を生物組織の弾性繊維に照射
すると、弾性繊維が正常であれば480nm付近の青色
ピークを有する自家蛍光を生じる。紫外線レーザダイオ
ードのから照射される光は、波長が400nm程度で単
色性に優れており、480nm付近の波長の光が含まれ
ていないことから、プリズムや回折格子などを用いれ
ば、480nmの自家蛍光と反射光とを分離して検出で
きる。
【0015】また、請求項2及び請求項3の発明のよう
に、光検出器として、生物組織から発せられた自家蛍光
のスペクトル強度分布を測定する分光器を用れば、弾性
繊維が正常な部分からは青色ピークを有するスペクトル
強度分布が得られ、弾性繊維が変質した部分からは青色
ピークのないスペクトル強度分布が検出される。したが
って、スペクトル強度分布の形状より、弾性繊維の正常
/異常を判別できる。
【0016】また、請求項2及び請求項4の発明のよう
に、光検出器として、生物組織から発せられた光を撮像
する撮像カメラを用いれば、撮像された光の色より、青
色蛍光の有無を検出することができる。
【0017】請求項5の発明のように、照射手段とし
て、紫外線レーザダイオードのレーザ光を案内する内視
鏡の照明用ライトガイドを用いれば、その内視鏡先端を
気管支、食道、胃腸内の弾性繊維に近付けるだけで、当
該弾性繊維から発せられる自家蛍光を検出できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る自家
蛍光検出装置の一例を示す説明図、図2はスペクトル強
度分布を示すグラフである。
【0019】本例の自家蛍光検出装置1は、励起光源2
から照射された励起光を生物組織4の弾性繊維4aに照
射する照射手段3と、当該励起光を照射した弾性繊維4
aから発せられる自家蛍光を検出する光検出器5を備え
ている。
【0020】励起光源2は、正常な弾性繊維4aから発
せられる自家蛍光のピーク波長の光を実質的に含まない
紫外線可視光近接領域の光を励起光ととして照射する紫
外線レーザダイオード6が用いられ、本例では波長40
0nmで出力1〜2mWのレーザ光が出力される。ここ
で、正常な弾性繊維4aから発せられる自家蛍光のピー
ク波長は約480nmである。なお、紫外線可視光近接
領域とは、可視光領域のうち紫外線領域に近い範囲と、
紫外線領域のうち可視光領域に近い範囲をいい、具体的
には、波長330〜430nm程度の長波長紫外線から
短波長青色光の範囲をいう。
【0021】照射手段3は、前記紫外線レーザダイオー
ド6と、そのレーザ光を生体組織4に照射する内視鏡7
の照明用ライトガイド8からなる。この照明用ライトガ
イド8を介して例えば気管支などの生体組織4に励起光
が照射されると、その励起光により弾性繊維4aから発
せられる自家蛍光が内視鏡7のイメージガイド9を介し
てアイピース10側に接続された光検出器5で検出され
る。
【0022】本例では、光検出器5として、弾性繊維4
aから発せられた自家蛍光のスペクトル強度分布を測定
する分光器11及びその光を撮像する撮像カメラ12の
双方を備え、弾性繊維4aから発せられた光が分光器1
1を通って撮像カメラ12に達するようになっている。
【0023】分光器11は、励起光を照射した弾性繊維
4aから発せられた光のスペクトル強度分布を測定する
もので、内視鏡7のイメージガイド9先端を観察部位に
近付けることにより、当該観察部位から発せられる自家
蛍光のスペクトル強度を測定できる。
【0024】図2は分光器11により検出された正常組
織と異常組織の蛍光スペクトル強度分布を示すグラフで
ある。弾性繊維の多い部分及び少ない部分の正常組織の
スペクトル強度分布S及びSは、480nm付近に
青色ピークを有し、波長が長くなるに従って徐々に光強
度が弱くなっている。このとき、励起光には、正常な弾
性繊維4aから発せられる自家蛍光のピーク波長(48
0nm)の光が実質的に含まれていないので、励起光の
反射光の影響を受けることなく、青色ピークを明瞭に観
察することができる。これに対し、弾性繊維に異常があ
る部分のスペクトル強度分布Sは、自家蛍光の光強度
が全体的に減弱し、青色蛍光も他波長と同程度の光強度
まで低下するので、青色ピークのないフラットなスペク
トル強度分布になっている。
【0025】また、撮像カメラ12は、イメージガイド
9から入射された光を受光することにより、その内視鏡
7で観察される生体組織4を撮像する。このとき、観察
部位に紫外線レーザダイオード6から照射される励起光
を照射すると、正常組織からは青色及び緑色の自家蛍光
が発せられて明るい青色に輝き、異常組織からは青色の
自家蛍光が減弱し、黄茶色若しくは赤みがかった暗い色
を呈する。
【0026】これは、図2に示す正常組織及び異常組織
のスペクトル強度分布S 〜Sのグラフと符合する。
すなわち、正常組織のスペクトル強度分布S及びS
は、赤色蛍光に比して青色蛍光及び緑色蛍光が強いこと
から明るい青色になり、異常組織は、青色蛍光及び緑色
蛍光に比して相対的に赤色蛍光の割合が高くなっている
ことから黄茶色若しくは赤みがかった暗い色を呈する。
【0027】なお、13は撮像カメラ12で撮像された
画像を処理する処理装置、14は処理された画像を映し
出すイメージモニタである。
【0028】以上が本発明の構成例であって、次にその
作用について説明する。例えば、気管支内の分岐部を診
断する場合、気管支内視鏡7の照明用ライトガイド8の
入力端を励起光源2である紫外線レーザダイオード6に
接続し、アイピース10側に光検出器5として、分光器
11及び撮像カメラ12を取り付ける。
【0029】次いで、紫外線レーザダイオード6から紫
外可視光近接領域の光、例えば400nmの励起光を照
射して、撮像カメラ12で撮像された画像を映し出し、
その画像を確認しながらイメージガイド9を観察部位ま
で挿入する。
【0030】ここで、観察部位を撮像したときに映し出
された生体組織4の画像中、明るい青色の部分は、正常
組織であると判断でき、また、画像中に黄茶色若しくは
赤みがかった暗い色の部分があれば、その部分が異常組
織であると判断することができる。
【0031】そして、異常組織であると判断された部分
にイメージガイドを近付けたり、画像上で任意の範囲を
選択することにより、当該部分から発せられている自家
蛍光のスペクトル強度分布を分光器11により測定すれ
ば、青色蛍光、緑色蛍光及び赤色蛍光の光強度分布を正
確に求めることができる。
【0032】このように、緑色〜赤色の波長範囲のスペ
クトル強度分布に基づき緑色蛍光の有無のみに基づいて
腫瘍等の有無を判断していた従来に比して、青色を含む
短波長域まで、より広範囲にスペクトル強度分布を測定
することができるので、弾性繊維の正常/異常に相関す
る情報を有する480nm(青色)の自家蛍光を含めた
光強度分布の変化を観察することができ、これにより、
組織の正常/異常についてより詳細な光学データが得ら
れる。
【0033】したがって、臨床データを蓄積して、病変
部の進行状態とスペクトル強度分布の相関関係を求めて
おけば、ガンなどの病変部をより早期の段階で発見した
り、その進行状況をより詳しく診断することができる。
【0034】例えば、従来は緑色蛍光が減衰しなければ
正常と診断されるが、本発明装置では青色蛍光を検出で
きるので、青色蛍光の減衰が検出されれば緑色蛍光が減
衰していなくても弾性繊維にガンや良性腫瘍などに結び
つく何らかの異常があると判断でき、逆に、緑色蛍光が
減衰しても青色蛍光が減衰していなければ、ガンや良性
腫瘍に結びつく異常は発生していないと考えられ、組織
の正常/異常をより詳細に判断できる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、正
常な弾性繊維から発せられる自家蛍光のピーク波長の光
を実質的に含まない紫外線可視光近接領域のレーザ光を
励起光として照射しているので、励起光の影響を受ける
ことなく、自家蛍光を青色から赤色に至る広範囲な波長
範囲で検出することができ、特に正常な弾性繊維の自家
蛍光に見られる青色蛍光の光強度を検出することがで
き、これに基づき、組織の正常/異常をより詳細に判断
することができるという大変優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自家蛍光検出装置の一例を示す説
明図。
【図2】そのスペクトル強度分布を示すグラフ。
【図3】従来装置を示す説明図。
【図4】そのスペクトル強度分布を示すグラフ。
【符号の説明】
1………自家蛍光検出装置 2………励起光源 3………照射手段 4………生物組織 5………光検出器 6………紫外線レー
ザダイオード 7………内視鏡 8………照明用ライトガ
イド 11………分光器 12………撮像カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤 澤 武 彦 千葉県千葉市中央区亥鼻1−8−1 千葉 大学亥鼻宿舎1−104 (72)発明者 渋 谷 潔 千葉県千葉市中央区弁天町236 ファミー ル千葉弁天町209 (72)発明者 星 野 英 久 千葉県千葉市中央区千葉寺町512−1 千 葉寺マンション201 Fターム(参考) 2G043 AA03 BA16 EA01 HA01 HA05 JA04 KA02 KA03 KA05 LA03 4C061 AA01 AA07 BB02 CC06 DD03 FF40 FF46 NN01 PP20 QQ01 QQ04 RR04 RR30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】励起光源(2)から照射された励起光を生
    物組織(4)の弾性繊維(4a)に照射する照射手段
    (3)と、前記励起光が照射された弾性繊維(4a)か
    ら発せられる自家蛍光を検出する光検出器(5)を備
    え、前記励起光源(2)として、正常な弾性繊維から発
    せられる自家蛍光のピーク波長の光を実質的に含まない
    紫外線可視光近接領域のレーザ光を照射する紫外線レー
    ザダイオード(6)が用いられていることを特徴とする
    自家蛍光検出装置。
  2. 【請求項2】前記光検出器(5)が、弾性繊維(4a)
    から発せられた自家蛍光のスペクトル強度分布を測定す
    る分光器(11)及びその光を撮像する撮像カメラ(1
    2)である請求項1記載の自家蛍光検出装置。
  3. 【請求項3】前記光検出器(5)が、弾性繊維(4a)
    から発せられた自家蛍光のスペクトル強度分布を測定す
    る分光器(11)である請求項1記載の自家蛍光検出装
    置。
  4. 【請求項4】前記光検出器(5)が、弾性繊維(4a)
    から発せられた自家蛍光を撮像する撮像カメラ(12)
    である請求項1記載の自家蛍光検出装置。
  5. 【請求項5】前記照射手段(3)が、前記紫外線レーザ
    ダイオード(6)と、そのレーザ光を案内する内視鏡
    (7)の照明用ライトガイド(8)からなる請求項1乃
    至4記載の自家蛍光検出装置。
  6. 【請求項6】前記励起光が波長400nm以下の紫外線
    可視光近接領域の光である請求項1乃至5記載の自家蛍
    光検出装置。
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