JP2003102310A - オートスタンチオン - Google Patents
オートスタンチオンInfo
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
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Abstract
おいて安価な管理システムとして導入できる装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】本発明のオートスタンチオンは、複数のス
タンチョンを設備している多頭家畜農家において、複数
のスタンチョンに少なくとも一つのオートスタンチオン
を取り付けるものであって、各飼槽に粗飼料を供給でき
る状態で複数のスタンチョンの解除とロック状態を、変
速器・減速器付きモーターを用いて自動的に解除する制
御装置からなる。一つのオートスタンチオンを作動する
ことにより、複数のスタンチョンを同時に作動すること
ができ、各牛に対して的確に給餌することができ、健康
管理などを効率的に、合理的に実施することができる。
Description
ンのロック状態をタイマーで自動的に解除のできる制御
機能をもつオートスタンチオンに関するものである。こ
のオートスタンチオンは、牛の給餌、健康管理、人工授
精や妊娠鑑定、治療、手入れ、観察、農作業を充実する
ため用いられる。
効率を高め、各牛に対して的確に給餌するための、牛体
識別装置、移動フィーダー及びそれらの制御機能を持
つ、高価で大規模の装置に係るものである。
を供給するために肉用牛施設経営において、複数のスタ
ンチョンを設備する多頭経営農家が増えつつある。これ
に伴いこれまでの1頭1部屋といった管理形態から群管
理による経営の効率化を図っている。複数のスタンチョ
ンを使用中において、ロックの解除を粗飼料の食い込み
により、また農作業のあいまを見て手動によりロックの
解除をする。そのため、ロックの解除を忘れたり、牛を
死亡させる問題が生じている。そこで、複数のスタンチ
ョンを設備する小規模畜産家において安価な管理システ
ムとして導入できる装置を提供することを目的とする。
く鋭意検討した結果、オートスタンチオンを発明するに
至った。本発明のオートスタンチオンを従来の複数のス
タンチョンと組み合わせることにより、制限給餌などに
よる栄養管理を容易に実施することができる。また、本
発明のオートスタンチオンを用いることにより、多頭繁
殖経営の合理化に反映することができる。一つのオート
スタンチオンを作動することにより、複数のスタンチョ
ンを同時に作動することができ、各牛に対して的確に給
餌することができ、健康管理などを効率的に、合理的に
実施することができる。本発明のオートスタンチオン
は、タイマーをセットすることにより自動で正転、逆転
し、複数のスタンチョンをロックと解除をする制御装置
である。
タンチョンを設備している多頭家畜農家において、複数
のスタンチョンに少なくとも一つのオートスタンチオン
を取り付けるものであって、各飼槽に粗飼料を供給でき
る状態で複数のスタンチョンの解除とロック状態を、変
速器・減速器付きモーターを用いて自動的に解除する制
御装置からなる。また、本発明のオートスタンチオン
は、人工授精や妊娠鑑定、治療、手入れ、観察を行う、
電動手動スイッチでの電動手動ロック、電動手動解除の
切り換えでの制御装置を備えるものも含まれる。本発明
のオートスタンチオンは、制御装置が設定されたタイマ
ーで自動回転し、牛への粗飼料の給飼を終了後、解除の
位置で停止することもでき、さらに、制御装置が設定さ
れたタイマーで自動回転し、牛への粗飼料を給飼する状
態で、ロックの位置で停止することもできる。本発明の
オートスタンチオンは、制御装置が飼槽の粗飼料を全部
給飼の終わる時間を予測し、タイマーをセットすると自
動で回転し解除するものでもよい。さらに、本発明のオ
ートスタンチオンは、制御装置のタイマーで作動する作
動ランプが点燈することでロックまたは解除を作業者に
知らせることができるものも含まれる。
1示す。モーターをC1とし、変速器・減速器をC2と
し、一体となって正転、逆転ができる。モーターC1
と、変速器・減速器C2を変速器・減速器付きモーター
という。シャフト軸をB3とし、変速器・減速器の軸を
D4とし、シャフト軸B3と変速器・減速器の軸D4の
連結止めピンD2で連結作動させる。リミットスイッチ
をD1とし、変速器・減速器付きモーターが作動する
と、同時にシャフト軸B3とロックの調整ピンD3が回
転し、リミットスイッチD1が作動する。ロックの調整
ピンD3は、シャフト軸の回転に伴い回転し、リミット
スイッチを押し下げて、これを動作する。リミットスイ
ッチD1でロックと解除の切り換えができる。作動ラン
プをP1とP2とする。オートスタンチオンがロックの
状態のとき点灯し、作業者に知らせるように作動する。
変速器・減速器付きモーターを固定する取り付け土台盤
をD5とし、変速器・減速器付きモーターを固定する取
り付けネジをK8とする。リミットスイッチD1の取り
付けネジをK9とし、リミットスイッチD1を取り付け
る。
とする。これは、タイマーをL1とし、ブレカーをL2
とし、マグネットスイッチをL3とし、ヒューズをL4
とし、コンデンサーをL5とし、電源をL6とし、一体
となって正転、逆転ができる制御盤である。畜産家は給
餌開始から給餌終了までの時間をタイマーL1に設定す
る。設定した時間にオートスタンチオンが作動し、ロッ
クを解除する。ブレカーL2は外部からの電流、電圧が
異常に流れたときに切断される。マグネットスイッチL
3はリミットスイッチの作動により接点を変え正転、逆
転しオートスタンチオンを作動させる。ヒューズL4は
モーターC1、変速器・減速器C2に異常な負荷電流が
生じた場合にヒューズが切れる。コンデンサーL5は、
モーターC1の起動のためのコンデンサーL5である。
電源L6は牛舎内で作業を行うときに電源の引き込みに
使用できる。
除」を4とし、電動手動で「ロック」を6とし、「自
動」を9とし、電動手動三段切り換えをL7とし、切り
換えを備え作業者に一目で確認できるように作動ランプ
をP2とし、点燈する。電動手動ロックを6とし、人工
授精や妊娠鑑定、治療、手入れ、観察を行う時に電動手
動ロック6に制御できる。電動手動解除を4とし、人工
授精や妊娠鑑定、治療、手入れ、観察を終了した時に電
動手動解除4に制御できる。自動を9とし、人工授精や
妊娠鑑定、治療、手入れ、観察を終了した後自動9にす
るとタイマーの回路に制御できる。作動ランプ2をP2
とし、ロックの状態を作業者に一目で確認できるように
作動ランプ2P2が点燈する。
2示す。オートスタンチオンの側面図でモーターをC1
とし、変速器・減速器をC2が一体となっている。シャ
フト軸をB3とし、変速器・減速器の軸をD4とし、シ
ャフト軸B3と変速器・減速器の軸D4を連結して連結
止めピンをD2とし、固定する。変速器・減速器付きモ
ーターが作動により同時にシャフト軸B3とロックの調
整ピンD3が回転することによりリミットスイッチD1
が作動する。ロックの調整ピンD3は、シャフト軸の回
転に伴い回転し、リミットスイッチを押し下げて、これ
を動作する。リミットスイッチD1でロックと解除の調
整ができる。作動ランプをP1とし、オートスタンチオ
ンがロックの状態で点燈し作業者に一目で確認できるよ
うに制御されている。変速器・減速器付きモーターを固
定する取り付け土台盤をD5とし、変速器・減速器付き
モーターを固定する取り付けネジをK8とする。リミッ
トスイッチD1の取り付けネジをK9としてリミットス
イッチD1を取り付ける。シャフト軸B3と変速器・減
速器の軸D4の連結止めピンをD2とし、リミットスイ
ッチD1とロックの調整ピンD3の接点でロックと解除
の制御ができる。
き詳細に説明する。電動手動制御することにより自動で
回転しロックと解除と自動にする三段切り換え制御装置
を詳細に説明する。
イプを棚状に一体に構成され一つのスタンチョンには一
頭の牛が進入できることを説明する。
器・減速器付きモーターと制御盤と制御盤の表面を図に
示す。正転、逆転のできるオートスタンチオンのモータ
ーをC1とし、変速器・減速器はC2とし、モーターC
1と変速器・減速器C2は一体となっている。変速器・
減速器の軸D4とし、変速器・減速器付きモーターの軸
になり回転する。変速器・減速器C2の軸は変速器・減
速器の軸D4の回転軸である。リミットスイッチをD1
とし、ロックと解除の接点の切り換えをするリミットス
イッチD1である。調整ピンをD3とし、変速器・減速
器付きモーターの回転によりシャフト軸をB3とし、ロ
ックの調整ピンD3も同時に回転しリミットスイッチD
1に作動する。取り付け土台盤D5とし、変速器・減速
器付きモーターとリミットスイッチD1を支える取り付
け土台盤である。シャフト軸をB3とし、変速器・減速
器の軸をD4とし、シャフト軸B3と変速器・減速器の
軸D4を連結して連結止めピンD2で固定する。リミッ
トスイッチ取り付けネジをK9とし、リミットスイッチ
D1を固定する。
御する制御盤である。制御盤3はタイマーをL1とし、
ブレカーをL2とし、マグネットスイッチをL3とし、
ヒューズをL4とし、コンデンサーをL5とし、電源を
L6とし、一体となって正転、逆転を可能としている。
タイマーL1は時間を設定しオートスタンチオンを作動
させる。ブレカーL2は外部からの電流、電圧が異常に
流れたときに切断される。マグネットスイッチL3はリ
ミットスイッチをD1とし、ロックと解除の接点の切り
換えをするリミットスイッチD1で作動により正転、逆
転ができオートスタンチオンを作動させる。ヒューズL
4はモーターC1、変速器・減速器C2に異常な負荷電
流が生じた場合にヒューズが切れる。コンデンサーL5
は、モーターC1の起動のためのコンデンサーL5であ
る。電源L6は牛舎内で作業を行うときに電源の引き込
みに使用できる。
P2とし、電動手動三段切り換えをL7とし、制御盤の
14が取り付けられている。電動手動で解除とロックと
自動の三段切り換えを備え作業者に一目で確認できるよ
うに作動ランプ2P2が点燈する。電動手動ロックを6
とし、人工授精や妊娠鑑定、治療、手入れ、観察を行う
時に電動手動ロックして作業ができる制御装置である。
電動手動解除を4とし、人工授精や妊娠鑑定、治療、手
入れ、観察を終了した時に電動手動で解除できる制御装
置である。自動を9とし、人工授精や妊娠鑑定、治療、
手入れ、観察を終了した後自動にするとタイマーの回路
に変わり作動する制御装置である。作動ランプ2をP2
とし、作業中は作業者に一目で確認できるようにロック
の状態で作動ランプ2P2が点燈する。
速器付きモーターを図2に示す。正転、逆転のできるオ
ートスタンチオンを、モーターをC1とし、変速器・減
速器をC2で一体になっている。リミットスイッチをD
1とし、ロックと解除を切り換えるスイッチで調整ピン
をD3とし、取り付け土台盤をD5とし、モーターC
1、変速器・減速器C2、リミットスイッチD1、を支
える取り付け土台盤である。シャフト軸をB3とし、変
速器・減速器の軸をD4とし、シャフト軸B3と変速器
・減速器の軸D4の連結止めピンD2で固定する。リミ
ットスイッチ取り付けネジをK9とし、リミットスイッ
チD1を固定する。
に示す。オートスタンチオン解除を1とし、解除ピンを
R2とし、解除した状態で牛をU1、U2とし、自由に
出入りできる状態である。フリースタンチョンをA1と
し、A1のフリー軸をA5とし、左右に動く。パイプの
組み合わせを棚状に固定をKPとし、棚状に構成されて
いる。ロックカバーをF3とし、F1のフリー軸をF4
とし、F2のフリー軸をF5とし、ロックカバーF3で
ある。ストッパーフリーピンをF2とし、ストッパーフ
リーピンF2のフリー軸をF5とし、ストッパーをG1
とし、ストッパーされていない状態である。ロックフリ
ーピンをF1とし、F1のフリー軸をF4とし、ロック
フリーピンF1がロックピンをR2とし、ロックされて
いない状態である。ロックフリーピンをF1とし、スト
ッパーフリーピンをF2とし、解除の状態ではフリーの
状態で作動ランプP1は消灯している。図3に示すよう
にスタンチョンは2頭分であるが、このように準次並べ
て連結され配される。一つのスタンチョンには一頭の牛
が進入できる。
る。制御装置が設定されたタイマーで自動回転し、牛が
粗飼料を給飼のできる状態に、解除の位置で停止する。
正転、逆転のできるオートスタンチオンのモーターをC
1とし、変速器・減速器はC2とし、モーターC1と変
速器・減速器C2は一体となっている。変速器・減速器
の軸D4とし、変速器・減速器付きモーターの軸になり
シャフト軸をB3とし、同時に回転する。ロックと解除
の接点の切り換えをするリミットスイッチD1である。
ロックの調整ピンをD3とし、変速器・減速器付きモー
ターの回転によりシャフト軸をB3とし、ロックの調整
ピンD3はリミットスイッチD1に接触していない状態
である。図3の状態で解除ピンをR2とし、解除した状
態で牛をU1、U2とし、自由に出入りできる状態であ
る。牛が粗飼料の給飼終了後または、給飼前はオートス
タンチオンで解除の位置で停止されている。
4に示す。オートスタンチオンロックを2とし、2の内
部が図1に示してある。牛をU3,U4とし、喉首付近
から粗飼料(飼料は配合飼料または粗飼料の組み合わ
せ)を供給するために頭部から進入する。フリースタン
チョンをA1とし、A1のフリー軸をA5とし、フリー
スタンチョンA1の上部がA1のフリー軸A5を軸に
し、右に起き垂直になる。ロックカバーをF3とし、F
1のフリー軸をF4とし、F2のフリー軸をF5とし、
F1のフリー軸F4とF2のフリー軸F5のロックカバ
ーである。ストッパーフリーピンをF2とし、F2のフ
リー軸をF5とし、ストッパーフリーピンF2がストッ
パーをG1とし、G1のストッパーで止まる。ロックフ
リーピンをF1とし、F1のフリー軸をF4とし、ロッ
クフリーピンF1がロックピンをR1とし、ロックピン
R1でロックされる。ロックピンR1でロックされる
と、牛U3、U4は外に出られない状態になる。作動ラ
ンプ1をP1とし、作動ランプP1が点燈されロックの
状態を作業者が確認できる状態に制御されている。図4
に示すように準次並べて連結され配される。一つのスタ
ンチョンには一頭の牛が進入できロックされる。
する。制御装置が設定されたタイマーで自動回転し、牛
が粗飼料を給飼の状態に、ロックの位置で停止する。制
御装置が設定されたタイマーで自動回転し、牛が粗飼料
を給飼のできる状態に、ロックの位置で停止する。正
転、逆転のできるオートスタンチオンのモーターをC1
とし、変速器・減速器はC2とし、モーターC1と変速
器・減速器C2は一体となっている。変速器・減速器の
軸D4とし、変速器・減速器付きモーターの軸になりシ
ャフト軸をB3とし、同時に回転する。ロックと解除の
接点の切り換えをするリミットスイッチD1である。ロ
ックの調整ピンをD3とし、変速器・減速器付きモータ
ーの回転によりシャフト軸をB3とし、ロックの調整ピ
ンD3は同時に回転する。制御装置が設定されたタイマ
ーで自動回転すると、リミットスイッチD1に調整ピン
をD3が接触し、リミットスイッチを押し上げて、ロッ
クの状態になる。図4の状態でロックピンをR1とし、
ロックピンR1はロックする状態である。牛をU3,U
4とし、喉首付近から粗飼料(飼料は配合飼料または粗
飼料の組み合わせ)を供給するために頭部から進入す
る。フリースタンチョンをA1とし、A1のフリー軸を
A5とし、フリースタンチョンA1の上部がA1のフリ
ー軸A5を軸にし、図3の牛U1,U2の位置から進入
する。
料を供給するために頭部から進入する。牛をU3,U4
は、喉首付近でフリースタンチョンA1の上部がA1の
フリー軸A5を軸にし、右に起き垂直になる。ロックカ
バーをF3とし、F1のフリー軸をF4とし、F2のフ
リー軸をF5とし、F1のフリー軸F4とF2のフリー
軸F5のロックカバーである。ストッパーフリーピンを
F2とし、F2のフリー軸をF5とし、ストッパーフリ
ーピンF2がストッパーをG1とし、G1のストッパー
で止まる。ロックフリーピンをF1とし、F1のフリー
軸をF4とし、ロックフリーピンF1がロックピンをR
1とし、ロックピンR1のロックピンをロックフリーピ
ンF1が乗り越えて、ロックフリーピンF1がロックピ
ンR1にロックされる。ロックピンR1でロックされる
と、牛U3、U4は外に出られない状態になる。
ローチャートで給飼終了後妊娠鑑定、人工授精、治療、
手入れ、観察などに利用する。まず放牧された牛をオー
トスタンチオン解除の状態に電動手動で解除を4とし、
図3の状態にする。飼槽B1とし図3の各飼槽B1,B
2に少量の飼料を入れる。給飼開始を5とし給飼する。
給飼の状態になったらオートスタンチオンを、ロックの
状態に電動手動でロックを6とし、図4の状態にする。
図4のフリースタンチオンA1がA1のフリー軸A5が
ロックピンR1にロックフリーピンF1にロックされて
いないときは給飼開始5に返しロックされる。それでも
ロックされない時は、図4のフリースタンチオンA1が
A1のフリー軸A5を手動で右に起こし、ロックフリー
ピンF1をロックピンR1にロックする。
れ、観察などに少頭でも利用できる。妊娠鑑定、人工授
精、治療、手入れ、観察作業開始を7とし、作業を開始
する。妊娠鑑定、人工授精、治療、手入れ、観察作業終
了を8とし、終了後オートスタンチオン解除する。オー
トスタンチオン電動手動解除を4とし、電動手動解除で
解除にする。解除は図3の状態で牛U1、U2の位置か
ら放牧される。自動9にスイッチを切り換えると次の予
約したタイマーの時間がくると自動で作動するように、
自動の位置にスイッチを入れておくと自動で制御され
る。
を示すフローチャートで牛が放牧された牛に粗飼料を一
日1回または2回の飼い主に合わせてタイマーでセット
する。オートスタンチオン自動解除を10とし、オート
スタンチオンは前日図3の状態で解除の状態である。タ
イマー作動を12とし、図4のロックピンR1の状態に
タイマーが作動する。飼い主が時間を調整しタイマーで
セット作動させる。飼槽をB1とし、飼槽内に粗飼料を
入れる。図3の各牛U1、U2の位置から進入すると図
4の各牛U4、U5の位置になる。給飼を5Aとし、牛
が図4の状態で給飼に入る。タイマーが作動しオートス
タンチオン自動ロックを11とし、図4の状態に作動す
る。図4各飼槽B1に飼料を入れると各牛U3、U4が
フリースタンチョンA1とA1のフリー軸A5を軸にし
て右に起き垂直になりF1のフリーピンがロックピンR
1でロックされる。
F2のフリー軸をF5とし、ストッパーフリーピンF2
がストッパーをG1とし、G1のストッパーで止まる。
ロックフリーピンをF1とし、F1のフリー軸をF4と
し、ロックフリーピンF1がロックピンをR1とし、ロ
ックピンR1のロックピンをロックフリーピンF1が乗
り越えて、ロックフリーピンF1がロックピンR1にロ
ックされる。フリースタンチオンA1がA1のフリー軸
A5でフリーピンF1にロックピンR1がロックされて
いないときは手動でロックするか、再度牛を飼槽B1か
ら入れなおす。ロックされた後は粗飼料の給飼開始を5
とし、給飼開始の状態になる。
よそで給飼終了をタイマーで飼い主がセットする。給飼
終了13後はタイマー作動12とし、タイマーが作動す
る。各牛は図4のロックピンR1をオートスタンチオン
でロックピンR2の位置に自動解除する。各牛U3、U
4がフリースタンチョンA1とA1のフリー軸A5を軸
にして頭部を上にあげると、左に倒れF1のフリーピン
がロックピンR2で解除される。自動解除10の状態に
なり図3の各牛U1、U2の位置から放牧される。この
工程を一日に二回、三回繰り返しできる。
き詳細に説明する。
給するとすれば図1のタイマーL1を6:45にセット
する。6:45に図4のオートスタンチオンが作動す
る。作動ランプP1、P2が作動を知らせ電球が点燈す
る。図4のオートスタンチオンがB3の軸とロックピン
R1がゆっくりと回転、作動する。図1のリミットスイ
ッチD1も作動しストップピンD3でリミットスイッチ
D1はストップピンD3で止まる。図4のロックピンR
1の状態で停止しているがフリースタンチョンA1とA
1のフリー軸A5を軸にして左に倒れたままでフリーピ
ンF1はロックピンR1にロックされていない状態であ
る。
態になりますが、まだ図3フリースタンチョンA1はA
1のフリー軸A5を軸にし左横に倒れたままである。粗
飼料を飼槽B1、B2に挿入すると図3の牛U1,U2
の位置から供給するため進入する。
牛が進入し粗飼料を飼槽B1,B2供給するには頭部か
ら進入し図4牛U3,U4の位置まで頭部を下げる。牛
の喉首付近で図4フリースタンチョンA1がA1のフリ
ー軸A5を軸にして垂直になりフリーピンF2はストッ
パーG1のストップガイドでストップされる。フリーピ
ンF1がロックピンR1を乗り越えてロックピンR1の
ロックピンで止まりロックされ図4の状態に作動する。
タンチョンA1がA1のフリー軸A5を軸に垂直になり
ロックピンR1はロック状態で牛U3、U4粗飼料の給
飼の状態になる。
ピンを解除するには、飼槽内の粗飼料を10:00に食
べ終わるとすればタイマーを10:00にセットしま
す。10:00に図3のオートスタンチオンがタイマー
で作動する。作動ランプP1が知らせる電球が消灯す
る。図1のリミットスイッチD1が作動する。ロックの
調整ピンD3とシャフト軸B3の軸がゆっくりと回転作
動し、図4のロックピンR1がロックの状態から図3の
解除の状態に解除ピンR2の位置に回転し解除される。
ロックピンR2はロックを解除され図3の状態に作動す
る。牛U1、U2の牛が外に出ようとするため、牛U
3,U4の牛はU1、U2まで頭部を上にあげる。フリ
ースタンチョンA1はA1のフリー軸A5を軸にフリー
スタンチョンA1の上部が左横に倒れ牛はオートスタン
チオンから開放され放牧される。
を手動で解除をしていたのですが、スタンチョンの解除
を忘れ、5時間以上スタンチョン内に孤立されロック状
態の例がある。牛を死亡させ健康管理状問題がある。ま
た農作業の忙しい中、あいまを見てスタンチョンのロッ
クの解除、また解除を忘れる例がある。
ことにより各飼槽に粗飼料を供給するための肉用牛施設
経営において多頭経営農家が増えつつあり、これに伴い
これまでの1頭1部屋と云った管理形態から群管理によ
る経営の効率化が図られる。また栄養水準に保つ必要が
あるため制限給餌が前提となるが、牛の社会的順位性か
ら栄養管理が厳しい点があった。
の作動の示すフローチャートで給飼終了後妊娠鑑定、人
工授精、治療、手入れ、観察などに利用する。まず工程
を順に説明する。放牧された図3牛U1,U2の中に妊
娠鑑定、人工授精、治療、手入れ、観察する牛が例えば
一頭いる。オートスタンチオン解除の状態に電動手動で
解除を4とし、図3の状態にする。各飼槽B1、B2に
少量の飼料を入れると図3牛U1,U2は飼料を給飼す
る為に牛U1,U2から進入する。給飼開始を5とし、
給飼する。給飼の状態になったらオートスタンチオンロ
ックの状態に電動手動ロックを6とし、図3牛U1、U
2の位置から進入しフリースタンチョンA1がA1のフ
リー軸A5が垂直に起きロックされる。図4牛U3,U
4位置の状態なる。この時フリースタンチオンA1がA
1のフリー軸A5ロックピンR1にフリーピンF1にロ
ックされていない時は再度給飼の状態に戻しロックす
る。全頭又は妊娠鑑定、人工授精、治療、手入れ、観察
など開始7してロックされた状態で作業が行える。全頭
又は妊娠鑑定、人工授精、治療、手入れ、観察などが終
了を8とし、終了後オートスタンチオン解除を電動手動
で解除4する。図1の制御盤の表面14、電動手動でオ
ートスタンチオン電動手動解除4を自動にスイッチを切
り換えると次の予約したタイマーの時間がくると自動で
作動するように、自動9の位置にスイッチを入れておく
と自動で制御される。
を示すフローチャートで牛が放牧された牛に粗飼料を一
日1回または2回の飼い主に合わせてタイマーでセット
する。オートスタンチオン自動解除を10とし、オート
スタンチオン解除の状態にオートスタンチオンで自動解
除する。タイマー作動を12とし、タイマーが作動す
る。各飼槽B1,B2に粗飼料を挿入れる。給飼を5A
とし、各牛U3、U4は給飼の状態になる。オートスタ
ンチオン自動ロックを11とし、オートスタンチオンが
ロックされる状態になる。この間は図3の状態で粗飼料
を供給するためフリースタンチョンA1はA1のフリー
軸A5を軸にフリースタンチョンA1が左横に倒れたま
までオートスタンチオン内に入れる状態である。図4各
牛U3,U4がフリースタンチョンA1とA1のフリー
軸A5を軸にして右に起き垂直になりロックされる。給
飼開始を5とし、牛が図4の状態で給飼開始する。ここ
でロックされない牛は再度各飼槽B1に牛U3,U4に
再度進入しロックされる。さらにロックされない時は手
動で各牛U3、U4が進入後、フリースタンチョンA1
とA1のフリー軸A5を軸にして右に起こし垂直ロック
する。ロックされた後は粗飼料の給飼開始を5とし、給
飼の状態になる。給飼終了を13とし、給飼終了時間は
おおよそで図1のタイマーL1を飼い主がセットする。
給飼終了後はタイマー作動12が作動し各牛は図3のオ
ートスタンチオン解除となり図3牛U1,U2の位置か
ら放牧される。この工程を一日に二回、三回繰り返し利
用できる。このように複数のスタンチョンとオートスタ
ンチオンとを組み合わせることにより、多頭繁殖経営の
合理化に対応でき、繁栄におおいに役立つことがわか
る。
いて安価な管理システムとして導入できる。複数のスタ
ンチョンに備える各飼槽に粗飼料を供給するための生産
牛、繁殖牛、子牛などの肉用牛施設のスタンチョンに備
えてあるスタンチョンにオートスタンチオンを取り付け
ることによりタイマーでロックと解除ができる。スタン
チョン内に進入した牛に粗飼料を供給し、このオートス
タンチオンで作動させることによりロックの解除を忘れ
ることがない。給餌効率を高め飛躍的に高めることがで
きるともに各牛に対して的確な給餌を行うことができる
という顕著な効果を奏する。
妊娠鑑定、人工授精、治療、手入れ、観察などに利用で
きる。このように複数のスタンチョンにオートスタンチ
オンを連結することにより、多頭繁殖経営の合理化に反
映しおおいに役立つ。
ある。
ある。
図である。
明図である。
ーチャート
ト
始 8 妊娠鑑定、人工授精、治療、手入れ、観察など終
了 9 自動 10 オートスタンチオン自動解除 11 オートスタンチオン自動ロック 12 タイマー作動 13 給飼終了 14 制御盤の表面 L1 タイマー L2 ブレカー L3 マグネットスイッチ L4 ヒューズ L5 コンデンサー L6 電源 L7 電動手動三段切り換え A1 フリースタンチョン A5 A1のフリー軸 B1 B2と飼槽 B3 シャフト軸 C1 モーター C2 変速器・減速器 D1 リミットスイッチ D2 連結止めピン D3 ロックの調整ピン D4 変速器・減速器の軸 D5 取り付け土台盤 F1 ロックフリーピン F2 ストッパーフリーピン F3 ロックカバー F4 F1のフリー軸 F5 F2のフリー軸 G1 F2のストッパー R1 ロックピン R2 解除ピン P1 作動ランプ1 P2 作動ランプ2 KP パイプの組み合わせを棚状に固定 K8 変速器・減速器付きモーター取り付けネジ K9 リミットスイッチ取り付けネジ U 牛はU1、U2、U3、U4
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のスタンチョンを設備している多頭
家畜農家において、複数のスタンチョンに少なくとも一
つのオートスタンチオンを取り付けるものであって、各
飼槽に粗飼料を供給できる状態で複数のスタンチョンの
解除とロック状態を、変速器・減速器付きモーターを用
いて自動的に解除する制御装置からなるオートスタンチ
オン。 - 【請求項2】 人工授精や妊娠鑑定、治療、手入れ、観
察を行う、電動手動スイッチでの電動手動ロック、電動
手動解除の切り換えでの制御装置を備える請求項1に記
載のオートスタンチオン。 - 【請求項3】 制御装置が設定されたタイマーで自動回
転し、牛への粗飼料の給飼を終了後、解除の位置で停止
する請求項1に記載のオートスタンチオン。 - 【請求項4】 制御装置が設定されたタイマーで自動回
転し、牛への粗飼料を給飼する状態で、ロックの位置で
停止する請求項1又は請求項3に記載のオートスタンチ
オン。 - 【請求項5】 制御装置が飼槽の粗飼料を全部給飼の終
わる時間を予測し、タイマーをセットすると自動で回転
し解除する請求項1に記載のオートスタンチオン。 - 【請求項6】 制御装置のタイマーで作動する作動ラン
プが点燈することでロックまたは解除を作業者に知らせ
ることからなる請求項1、請求項3または請求項4に記
載のオートスタンチオン。
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009005644A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Act:Kk | スタンチョン |
KR100953875B1 (ko) | 2010-01-19 | 2010-04-20 | 김조환 | 소목걸이틀의 자동열림장치 |
CN108541624A (zh) * | 2018-03-05 | 2018-09-18 | 高元琴 | 一种生态养鸡方法 |
-
2001
- 2001-12-18 JP JP2001383950A patent/JP3697207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009005644A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Act:Kk | スタンチョン |
KR100953875B1 (ko) | 2010-01-19 | 2010-04-20 | 김조환 | 소목걸이틀의 자동열림장치 |
CN108541624A (zh) * | 2018-03-05 | 2018-09-18 | 高元琴 | 一种生态养鸡方法 |
CN108541624B (zh) * | 2018-03-05 | 2021-12-21 | 西安格润牧业股份有限公司 | 一种生态养鸡方法 |
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JP3697207B2 (ja) | 2005-09-21 |
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