JP2003101628A - アプリケーションプログラム実行可能な電話機、該電話機におけるキー制御方法及び該電話機に用いる制御用プログラム - Google Patents

アプリケーションプログラム実行可能な電話機、該電話機におけるキー制御方法及び該電話機に用いる制御用プログラム

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JP2003101628A JP2001288884A JP2001288884A JP2003101628A JP 2003101628 A JP2003101628 A JP 2003101628A JP 2001288884 A JP2001288884 A JP 2001288884A JP 2001288884 A JP2001288884 A JP 2001288884A JP 2003101628 A JP2003101628 A JP 2003101628A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションを起動した状態で外部から
電話着信があったときの操作性に優れたアプリケーショ
ンプログラム実行可能な携帯電話機を提供する。 【解決手段】 外部からの電話着信の際に用いる機能が
割り当てられた電話用のキー機能割当状態と、アプリケ
ーションプログラムの実行の際に用いる機能が割り当て
られたアプリケーションプログラム実行用のキー機能割
当状態とを選択的に取り得るアプリケーションプログラ
ム実行可能な電話機において、アプリケーションプログ
ラム実行管理部でアプリケーションプログラムが実行さ
れ且つアプリケーションプログラム実行用のキー機能割
当状態が選択されている状態で電話通信部が外部からの
電話を着信したときに、上記アプリケーションプログラ
ム実行用のキー機能割当状態から上記電話用のキー機能
割当状態に切り換えるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部のキー操作
に外部からの電話着信の際に用いる機能が割り当てられ
た電話用のキー機能割当状態と、アプリケーションプロ
グラムの実行の際に用いる機能が割り当てられたアプリ
ケーションプログラム実行用のキー機能割当状態とを選
択的に取り得るアプリケーションプログラム実行可能な
電話機、該電話機におけるキー制御方法及び該電話機で
用いる制御用プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯電話機として、Ja
va(サンマイクロシステムズ社の商標。以下、同様で
ある。)仮想マシン機能を実装し、Javaで記述され
たアプリケーションプログラムを実行できるようにした
ものが知られている。このアプリケーションプログラム
を実行することにより、携帯電話機のディスプレイ上に
3次元動画からなる待ち受け画面を表示させたり、携帯
電話機上でゲームや占いを行ったり、音楽を再生したり
することができる。上記アプリケーションプログラムを
実行可能な携帯電話機において、上記アプリケーション
プログラムを起動した状態で電話を着信した場合、着信
通知の追加表示等の画面表示の変化、着信メロディの割
り込み演奏、携帯電話機の振動等により電話を着信して
いる旨が利用者に報知される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
アプリケーションプログラムを実行可能な携帯電話機に
おいて、上記電話着信の報知を受けた利用者は、終了キ
ー等の所定のキーを押下することによりアプリケーショ
ンプログラムを一時停止させ、携帯電話機を電話着信を
受けられる状態に一旦しなければならなかった。その後
に、開始キーを押下したり、エニーキーアンサー機能が
設定されている場合はテンキー等を押下したりすること
により、着信を受けて通話が可能な状態にする必要があ
ったので、利用者の操作性が悪かった。特に、待ち受け
画面の表示などの常駐型のアプリケーションプログラム
を起動しているときは、利用者が携帯電話機の操作し続
けているゲーム等のアプリケーションプログラムを起動
している場合とは異なり、携帯電話機を持って操作でき
る状態までに時間がかかる。その後に、上記アプリケー
ションプログラムを一時停止させるためのキー操作及び
上記通話可能状態にするためのキー操作を行なうため、
通話を開始するまでの利用者の操作性がさらに悪かっ
た。
【0004】また、上記従来のアプリケーションプログ
ラムを実行可能な携帯電話機において、上記電話着信の
報知を受けた利用者が、会議中である等の理由により着
信に対する応答を保留したいときも、終了キー等の所定
のキーを押下することによりアプリケーションプログラ
ムを一時停止させて応答保留操作可能な状態に一旦しな
ければならなかった。その後に、応答保留用のキーを押
下することにより、着信に対する応答を保留する必要が
あり、この場合も利用者の操作性が悪かった。
【0005】なお、上記利用者の操作性が悪いという問
題点は、上記携帯電話機の場合だけでなく、アプリケー
ションプログラムを実行した状態で電話を着信するもの
であれば固定電話機の場合でも同様に発生し得るもので
ある。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、アプリケーションを起動した状態
で外部から電話着信があったときの操作性に優れたアプ
リケーションプログラム実行可能な電話機、該電話機に
おけるキー制御方法及び該電話機に用いる制御用プログ
ラムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、外部と電話通信を行なうための
電話通信部と、利用者が操作可能なキーを有する操作部
と、アプリケーションプログラムの実行環境を管理する
アプリケーションプログラム実行管理部と、該電話通信
部、該操作部及び該アプリケーションプログラム実行管
理部を制御する制御部とを備え、該操作部のキー操作へ
特定の機能を割り当てたキー機能割当状態として、外部
からの電話着信の際に用いる機能が割り当てられた電話
用のキー機能割当状態と、アプリケーションプログラム
の実行の際に用いる機能が割り当てられたアプリケーシ
ョンプログラム実行用のキー機能割当状態とを選択的に
取り得るアプリケーションプログラム実行可能な電話機
であって、該アプリケーションプログラム実行管理部で
該アプリケーションプログラムが実行され且つ該アプリ
ケーションプログラム実行用のキー機能割当状態が選択
されている状態で該電話通信部が外部からの電話を着信
したときに、該アプリケーションプログラム実行用のキ
ー機能割当状態から該電話用のキー機能割当状態に切り
換えるように制御することを特徴とするものである。ま
た、請求項6の発明は、操作部のキー操作へ特定の機能
を割り当てたキー機能割当状態として、外部からの電話
着信の際に用いる機能が割り当てられた電話用のキー機
能割当状態と、アプリケーションプログラムの実行の際
に用いる機能が割り当てられたアプリケーションプログ
ラム実行用のキー機能割当状態とを選択的に取り得るア
プリケーションプログラム実行可能な電話機におけるキ
ー制御方法であって、該アプリケーションプログラムが
実行され且つ該アプリケーションプログラム実行用のキ
ー機能割当状態が選択されている状態で外部からの電話
着信信号を受信したときに、該アプリケーションプログ
ラム実行用のキー機能割当状態から該電話用のキー機能
割当状態に切り換えるように制御することを特徴とする
ものである。
【0008】ここで、上記「電話機」には、PDC(Pe
rsonal Digital Cellular)方式、GSM(Global Syst
em for Mobile Communication)方式、TIA(Telecom
munications Industry Association)方式等の携帯電話
機、IMT(InternationalMobile Telecommunication
s)−2000で標準化された携帯電話機、PHS(Per
sonal Handyphone Service)、自動車電話等の電話機の
ほか、電話モジュールを付加した情報通信端末も含まれ
る。更に、この「電話機」には、上記携帯電話機などの
電話機能を有する移動型の情報通信端末だけでなく、電
話機能を有するディスクトップ型パーソナルコンピュー
タなどの固定型の情報通信端末や、固定電話機も含まれ
る。
【0009】請求項1の電話機及び請求項6のキー制御
方法では、アプリケーションプログラムが実行され且つ
アプリケーションプログラム実行用のキー機能割当状態
が選択されている状態で外部からの電話を着信したとき
に、キー機能割当状態が、アプリケーションプログラム
実行用のキー機能割当状態から、電話用のキー機能割当
状態に切り換る。このキー機能割当状態の切り換えによ
り、利用者は、1回のキー操作で、アプリケーションプ
ログラムを起動していない場合と同様に着信を受けて通
話を開始したり、着信に対する応答保留を行なったりす
ることができる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の電話機にお
いて、上記電話通信部が外部からの電話を着信したとき
に、上記アプリケーションプログラムの実行を一時停止
し、且つ、該外部からの電話着信に関する処理が終了し
たときに、該アプリケーションプログラムの実行を再開
するとともに上記電話用のキー機能割当状態から上記ア
プリケーションプログラム実行用のキー機能割当状態に
戻すように制御することを特徴とするものである。
【0011】請求項2の電話機では、外部からの電話を
着信したときにアプリケーションプログラムの実行を一
時停止することにより、アプリケーションプログラムで
実行する処理が利用者の意思に反して自動進行するのを
回避する。そして、通話終了や応答保留等の外部からの
電話着信に関する処理が終了したときに、アプリケーシ
ョンプログラムの実行を再開するとともに電話用のキー
機能割当状態からアプリケーションプログラム実行用の
キー機能割当状態に戻すことにより、利用者が追加操作
を行なうことなく、電話着信前のアプリケーションプロ
グラムの実行状態に自動的に戻すことができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2の電話
機において、上記通話用のキー機能割当状態が、上記電
話通信部が外部からの電話を着信しているときに電話機
を通話可能な状態に移行させる機能が上記操作部の複数
のキーに割り当てられた状態であることを特徴とするも
のである。
【0013】請求項3の電話機では、上記キー機能割当
状態の切り換えにより、利用者は、通話可能な状態に移
行させる機能が割り当てられた複数のキーのいずれか一
つに対する1回の操作により、外部からの着信を受けて
通話を開始することができる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1又は2の電話
機において、上記通話用のキー機能割当状態が、上記電
話通信部が外部からの電話を着信しているときに電話機
を応答保留状態にする機能が上記操作部の少なくとも一
つのキーに割り当てられた状態であることを特徴とする
ものである。
【0015】請求項4の電話機では、上記キー機能割当
状態の切り換えにより、利用者は、電話機を応答保留状
態にする機能が割り当てられたキーに対する1回の操作
により、外部からの着信に対する応答保留を行なうこと
ができる。
【0016】請求項5の発明は、請求項1、2、3又は
4の電話機における上記制御部に用いるコンピュータで
実行する制御用プログラムであって、該コンピュータ
を、上記制御のための情報処理を行なう手段として機能
させるための制御用プログラムである。
【0017】請求項5の制御用プログラムを上記制御部
に用いるコンピュータで実行することにより、上記制御
のための情報処理を行い、上記キー機能割当状態の切り
換えを行なうことができる。
【0018】なお、上記制御用プログラムの受け渡し
は、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,C
D−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コ
ンピュータネットワーク等の通信回線を用いて行なって
もよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図2は本発明の実施形態に係
る携帯電話機10の外観図であり、図3は同携帯電話機
10のハードウェアの概略ブロック図である。携帯電話
機10は、システムバス100、CPU101、RAM
102やROM103等からなる内部記憶装置、データ
入力キー(テンキー、*キー、#キー)11、通話開始
キー12、終話キー13、スクロールキー14、多機能
キー15、マイク16等からなる入力装置104、液晶
ディスプレイ(LCD)17やスピーカ18等からなる
出力装置105、携帯電話通信網を介して他の携帯電話
機や各種サーバと通信するための携帯電話用通信装置1
06を備えている。CPU101やRAM102等の構
成要素はお互いに、システムバス100を介して、各種
データや後述のプログラムの命令等のやり取りを行って
いる。
【0020】図3は本実施形態の携帯電話機10におけ
る本発明の主要部を抽出して示したブロック図であり、
図4は同携帯電話機10におけるソフトウェア構造の説
明図である。携帯電話機10の電話通信部201は、携
帯電話機や固定電話機と電話通信を行なうために、携帯
電話通信網の基地局と無線通信を行なうものであり、前
述のハードウェア構成上の携帯電話用通信装置106等
に対応する。操作部202は、利用者が操作可能な前述
のテンキー11、通話開始キー12、終話キー13等で
構成されている。この操作部202を操作することによ
り、利用者は、携帯電話機10に対してデータを入力し
たり、電話着信の際に通話の開始及び終了を行なった
り、プリケーションプログラムの選択、起動及び停止を
行なったりすることができる。アプリケーションプログ
ラム実行管理部203は、前述のシステムバス100、
CPU101やRAM102等で構成されている。この
アプリケーションプログラム実行管理部203は、図5
のソフトウェア構造上において中央の「共通Java実
行環境」に対応しており、Javaアプリケーション用
のクラスライブラリ、実行環境管理ライブラリ、アプリ
ケーション管理等のソフトウェアを提供し、Javaア
プリケーションプログラムの実行環境を管理する。ここ
で、Javaアプリケーションプログラムは、クラスラ
イブラリAPI(アプリケーションインターフェース)
を介して上記共通Java実行環境内のクラスライブラ
リを使用できるようになっている。また、共通Java
実行環境内の実行環境管理ライブラリは、電話機プラッ
トフォームAPIを介して後述の電話機プラットフォー
ム内の電話機プラットフォームライブラリを呼び出して
使用できるようになっている。制御部204は、上記電
話通信部201、操作部202及びアプリケーションプ
ログラム実行管理部203を制御するものであり、前述
のシステムバス100、CPU101やRAM102等
で構成されている。この制御部204は、図5のソフト
ウェア構造上において最下部の「電話機プラットフォー
ム」に対応しており、上記電話通信部201等を制御す
るための制御用プログラムやユーザインターフェースを
実行したり、電話機プラットフォームライブラリを提供
したりする。この電話機プラットフォームは、上記共通
Java実行環境内の実行環境管理ライブラリに対して
イベントコマンドを送ることによりJavaアプリケー
ション上の各種イベントを実行したり、アプリケーショ
ン管理APIを介して上記共通Java実行環境内のア
プリケーション管理のソフトウェアを呼び出して使用し
たりできるようになっている。
【0021】携帯電話機10を所定の手順に従って動作
させる電話機プラットフォームを構築するための制御用
プログラムや、基本OS(オペレーションシステム)の
プログラム、上記共通Java実行環境を構築するため
のプログラム及びJavaアプリケーションプログラム
はRAM102やROM103に記憶されており、必要
に応じてCPU101やRAM102中の作業エリアに
呼び出されて実行される。
【0022】上記構成の携帯電話機10において外部か
らの電話着信があったときは、ディスプレイ17上に
「○×さんから電話です・・・」等の着信通知を表示し
たり、携帯電話機自体を振動させたりすることにより、
電話着信があった旨を利用者に報知する。この報知を受
けた利用者は、通話開始キー12を押下することにより
電話着信を受けて通話を開始することができる。通話を
終了するときは、終話キー13を押下する。ここで、本
実施形態の携帯電話機10ではエニーキーアンサー機能
を備えており、上記通話開始キー12のほか、エニーキ
ーとして設定されているデータ入力キー11(テンキ
ー、*キー及び#キー)のいずれのキーを押下しても電
話着信を受けて通話を開始できるようになっている。一
方、上記電話着信の報知を受けた利用者が、例えば会議
中であるなどの理由によって電話着信に対する応答を保
留する場合は、応答保留キーとして兼用されている上記
終話キー13を押下する。
【0023】また、上記構成の携帯電話機10において
Javaアプリケーションプログラムを実行するとき
は、ディスプレイ17上に表示した複数のJavaアプ
リケーションのリストから希望のJavaアプリケーシ
ョンを選択して多機能キー15を押下することにより起
動する。ここで、Javaアプリケーションプログラム
としては、ディスプレイ17上に3次元動画からなる待
ち受け画面を表示させたりする常駐型のJavaアプリ
ケーションプログラムを起動させることもできる。
【0024】図1は、上記常駐型のJavaアプリケー
ションプログラムを起動しているときに電話着信を受け
て通話を開始するときの制御部202(電話機プラット
フォーム)及びアプリケーションプログラム実行管理部
203(共通Java実行環境)におけるシーケンス図
である。まず、利用者が希望の常駐型のJavaアプリ
ケーションプログラムを選択して上記多機能キー15を
押下すると、制御部202からアプリケーションプログ
ラム実行管理部203に「起動要求」指令が送られ、J
avaアプリケーションプログラムが起動される。この
常駐型のJavaアプリケーションプログラムの起動中
は、操作部202のキーに対するキー機能割当状態が、
利用者がJavaアプリケーションを操作するための機
能が各キーに割り当てられたアプリケーションプログラ
ム実行用のキー機能割当状態になるように操作部202
が制御される。
【0025】次に、上記常駐型のJavaアプリケーシ
ョンプログラムの起動中に外部から電話着信を受ける
と、制御部202は、アプリケーションプログラム実行
管理部203に「着信通知」指令を送るとともに、上記
キー機能割当状態が、外部からの電話着信の際に用いる
機能が割り当てられた通常の電話用のキー機能割当状態
に切り換えられる。この電話用のキー機能割当状態で
は、エニーキー(通話開始キー12、テンキー、*キー
及び#キー)のいずれのキーを押下しても電話着信を受
けて通話を開始できるとともに、終話キー13を押下す
ると応答保留になる。上記「着信通知」指令を受けたア
プリケーションプログラム実行管理部203は、ディス
プレイ17上の表示状態を、所定の着信通知メッセージ
が追加表示された着信通知状態にする。
【0026】次に、利用者がエニーキーを押下すると、
通話可能な状態になるとともに、制御部202からアプ
リケーションプログラム実行管理部203に「一時停止
要求」指令が送られる。この「一時停止要求」指令を受
けたアプリケーションプログラム実行管理部203は、
上記常駐型のJavaアプリケーションプログラムを一
時停止する。
【0027】次に、利用者が終話キー13を押下して通
話を終了すると、電話着信可能な待ち受け状態になり、
制御部202からアプリケーションプログラム実行管理
部203に「再開要求」指令が送られる。この「再開要
求」指令を受けたアプリケーションプログラム実行管理
部203は、一時停止状態にあるJavaアプリケーシ
ョンプログラムの実行を再開する。
【0028】以上のように、上記常駐型のJavaアプ
リケーションプログラムを起動した状態で外部から電話
着信があったときのキー機能割当状態の切り換えによ
り、利用者の1回のエニーキー操作で、アプリケーショ
ンプログラムを起動していない場合と同様に通話を開始
することができるので、携帯電話機10の操作性が向上
する。また、通話中に常駐型のJavaアプリケーショ
ンプログラムで実行する処理が利用者の意思に反して自
動進行するのを回避できるとともに携帯電話機10にお
けるソフトウェア処理の負荷を軽減することができる。
しかも、通話が終了したときに、利用者が追加操作を行
なうことなく、電話着信前のJavaアプリケーション
プログラムの実行状態に自動的に戻すことができる。
【0029】図6は、上記常駐型のJavaアプリケー
ションプログラムを起動しているときに電話着信を応答
保留するときの制御部202(電話機プラットフォー
ム)及びアプリケーションプログラム実行管理部203
(共通Java実行環境)におけるシーケンス図であ
る。ここで、電話着信時の電話用のキー機能割当状態へ
の切り換えまでの処理は、上記図1におけるシーケンス
と同様であるので、説明を省略する。
【0030】図6において、上記電話着信時に電話用の
キー機能割当状態になった後、利用者が終話キー13を
押下すると、通常着信状態(着信音鳴動)ではなく、応
答保留状態に遷移するとともに、制御部202からアプ
リケーションプログラム実行管理部203に「一時停止
要求」指令が送られる。この「一時停止要求」指令を受
けたアプリケーションプログラム実行管理部203は、
上記常駐型のJavaアプリケーションプログラムを一
時停止する。
【0031】次に、上記応答保留中に、外部からの呼び
出しが終わって通話切断信号を受けると、電話着信可能
な待ち受け状態になり、制御部202からアプリケーシ
ョンプログラム実行管理部203に「再開要求」指令が
送られる。この「再開要求」指令を受けたアプリケーシ
ョンプログラム実行管理部203は、一時停止状態にあ
るJavaアプリケーションプログラムの実行を再開す
る。
【0032】以上のように、上記常駐型のJavaアプ
リケーションプログラムを起動した状態で外部から電話
着信があったときのキー機能割当状態の切り換えによ
り、利用者の1回の終話キー操作で、アプリケーション
プログラムを起動していない場合と同様に応答保留状態
にすることができるので、携帯電話機10の操作性が向
上する。
【0033】なお、上記実施形態ではJavaアプリケ
ーションプログラムを実行する場合にについて説明した
が、本発明は、Java以外の他の種類のアプリケーシ
ョンプログラムを実行できるように構成された電話機に
ついても適用でき、同様な効果が得られるものである。
【0034】また、上記実施形態では携帯電話機の場合
について説明したが、本発明は、電話機能を有するとと
もにアプリケーションプログラムを実行可能なものであ
れば、PHS、自動車電話、電話機能を有する携帯型の
パソコンのほか、固定電話機や電話機能を有する固定型
のディスクトップパソコンの場合についても適用でき、
同様な効果が得られるものである。
【0035】
【発明の効果】請求項1乃至6の発明によれば、上記ア
プリケーションプログラムを起動した状態で外部から電
話着信があったときのキー機能割当状態の切り換えによ
り、利用者の1回のキー操作で、アプリケーションプロ
グラムを起動していない場合と同様に通話開始や応答保
留等の電話着信に関する処理を行なったりすることがで
きるので、電話機の操作性が向上するという優れた効果
がある。
【0036】特に、請求項2の発明によれば、通話中に
アプリケーションプログラムで実行する処理が利用者の
意思に反して自動進行するのを回避できるとともに電話
機におけるソフトウェア処理の負荷を軽減することがで
きる。しかも、通話終了や応答保留等の外部からの電話
着信に関する処理が終了したときに、利用者が追加操作
を行なうことなく、電話着信前のアプリケーションプロ
グラムの実行状態に自動的に戻すことができるという優
れた効果がある。
【0037】特に、請求項3の発明によれば、通話可能
な状態に移行させる機能が割り当てられた複数のキーの
いずれか一つに対する1回の操作により、外部からの着
信を受けて通話を開始することができるという優れた効
果がある。
【0038】特に、請求項4の発明によれば、電話機を
応答保留状態にする機能が割り当てられたキーに対する
1回の操作により、外部からの着信に対する応答保留を
行なうことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯電話機でアプリケ
ーションプログラムを起動しているときに電話着信を受
けて通話を開始するときのシーケンス図。
【図2】同携帯電話機の外観図。
【図3】同携帯電話機のハードウェアの概略構成図。
【図4】同携帯電話機の主要部を示したブロック図。
【図5】同携帯電話機におけるソフトウェア構造を示す
説明図。
【図6】同携帯電話機でアプリケーションプログラムを
起動しているときに電話着信に対して応答保留するとき
のシーケンス図。
【符号の説明】
10 携帯電話機 11 データ入力キー 12 通話開始キー 13 終話キー 14 スクロールキー 15 多機能キー 16 マイク 17 ディスプレイ 18 スピーカ 100 システムバス 101 CPU 102 RAM 103 ROM 104 入力装置 105 出力装置 106 携帯電話用通信装置 201 電話通信部 202 操作部 203 アプリケーションプログラム実行管理部 204 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村井 裕輔 東京都新宿区信濃町34番地 JR信濃町ビ ル ジェイフォン東日本株式会社内 (72)発明者 青木 一雄 東京都新宿区信濃町34番地 JR信濃町ビ ル ジェイフォン東日本株式会社内 (72)発明者 堤 淳 東京都新宿区信濃町34番地 JR信濃町ビ ル ジェイフォン東日本株式会社内 (72)発明者 渡邊 工紀 東京都新宿区信濃町34番地 JR信濃町ビ ル ジェイフォン東日本株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA11 FF03 FF21 FF22 HH05 5K067 AA34 BB04 DD13 EE02 FF13 FF23 FF31 GG11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部と電話通信を行なうための電話通信部
    と、利用者が操作可能なキーを有する操作部と、アプリ
    ケーションプログラムの実行環境を管理するアプリケー
    ションプログラム実行管理部と、該電話通信部、該操作
    部及び該アプリケーションプログラム実行管理部を制御
    する制御部とを備え、該操作部のキー操作へ特定の機能
    を割り当てたキー機能割当状態として、外部からの電話
    着信の際に用いる機能が割り当てられた電話用のキー機
    能割当状態と、アプリケーションプログラムの実行の際
    に用いる機能が割り当てられたアプリケーションプログ
    ラム実行用のキー機能割当状態とを選択的に取り得るア
    プリケーションプログラム実行可能な電話機であって、 該アプリケーションプログラム実行管理部で該アプリケ
    ーションプログラムが実行され且つ該アプリケーション
    プログラム実行用のキー機能割当状態が選択されている
    状態で該電話通信部が外部からの電話を着信したとき
    に、該アプリケーションプログラム実行用のキー機能割
    当状態から該電話用のキー機能割当状態に切り換えるよ
    うに制御することを特徴とするアプリケーションプログ
    ラム実行可能な電話機。
  2. 【請求項2】請求項1の電話機において、 上記電話通信部が外部からの電話を着信したときに、上
    記アプリケーションプログラムの実行を一時停止し、且
    つ、該外部からの電話着信に関する処理が終了したとき
    に、該アプリケーションプログラムの実行を再開すると
    ともに上記電話用のキー機能割当状態から上記アプリケ
    ーションプログラム実行用のキー機能割当状態に戻すよ
    うに制御することを特徴とするアプリケーションプログ
    ラム実行可能な電話機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の電話機において、 上記通話用のキー機能割当状態が、上記電話通信部が外
    部からの電話を着信しているときに電話機を通話可能な
    状態に移行させる機能が上記操作部の複数のキーに割り
    当てられた状態であることを特徴とするアプリケーショ
    ンプログラム実行可能な電話機。
  4. 【請求項4】請求項1又は2の電話機において、 上記通話用のキー機能割当状態が、上記電話通信部が外
    部からの電話を着信しているときに電話機を応答保留状
    態にする機能が上記操作部の少なくとも一つのキーに割
    り当てられた状態であることを特徴とするアプリケーシ
    ョンプログラム実行可能な電話機。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4の電話機における
    上記制御部に用いるコンピュータで実行する制御用プロ
    グラムであって、 該コンピュータを、上記制御のための情報処理を行なう
    手段として機能させるための制御用プログラム。
  6. 【請求項6】操作部のキー操作へ特定の機能を割り当て
    たキー機能割当状態として、外部からの電話着信の際に
    用いる機能が割り当てられた電話用のキー機能割当状態
    と、アプリケーションプログラムの実行の際に用いる機
    能が割り当てられたアプリケーションプログラム実行用
    のキー機能割当状態とを選択的に取り得るアプリケーシ
    ョンプログラム実行可能な電話機におけるキー制御方法
    であって、 該アプリケーションプログラムが実行され且つ該アプリ
    ケーションプログラム実行用のキー機能割当状態が選択
    されている状態で外部からの電話着信信号を受信したと
    きに、該アプリケーションプログラム実行用のキー機能
    割当状態から該電話用のキー機能割当状態に切り換える
    ように制御することを特徴とするアプリケーションプロ
    グラム実行可能な電話機におけるキー制御方法。
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