JP2003101609A - 映像/音声データ伝送フォーマット、伝送装置 - Google Patents

映像/音声データ伝送フォーマット、伝送装置

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JP2003101609A
JP2003101609A JP2001291602A JP2001291602A JP2003101609A JP 2003101609 A JP2003101609 A JP 2003101609A JP 2001291602 A JP2001291602 A JP 2001291602A JP 2001291602 A JP2001291602 A JP 2001291602A JP 2003101609 A JP2003101609 A JP 2003101609A
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JP
Japan
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transmission
data
video
graphic
format
Prior art date
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Application number
JP2001291602A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Ikeda
敏弘 池田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声を途切れる事なく、伝送路のストリーム
数を増やすための伝送フォーマット実現と、混み具合に
応じて帯域幅を可変し映像/音声データを音途切れする
こと無く伝送することを目的とする。 【解決手段】 DVCPRO、DV、等フォーマット・
映像/音声データの特定フレームの映像データのみを間
引いたものと間引かないものとがある規定で混在する映
像/音声データ伝送フォーマット仕様で、これに基づ
き、送信側に前記仕様に基づいた映像データ間引き手段
3を、受信側に間引かれた映像データの代用データを付
加する付加手段7を設けることで、伝送帯域幅を抑えら
れ、音声は途切れず、高画質の動画を送受信でき、掛け
合いも可能となる。伝送路5の混み具合監視機能を設
け、混み具合に応じて映像データを間引く特定フレーム
数の割合を変え、伝送路5を有効に活用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像/音声データ
伝送フォーマット仕様、伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3、図4に従来の映像/音声データ伝
送フォーマット例としてDVCPROフォーマットを示
す模式図である。図3、図4に示すように、NTSCの
場合、1[フレーム:F]に120,000[バイト:
B]のデータがあり、その中は、10個のDIF se
quenceに分かれている。この1個のDIF se
quenceはさらに150個のDIF blocks
にわかれており、その内訳としてヘッダ(header
section)が1個、サブコード(subcod
e section)が2個、VAUX sectio
nが3個、オーディオ(audio section)
が9個、ビデオ(video section)が13
5個存在する。
【0003】NTSCは1秒間30[フレーム:F]で
あるので、ベースバンドでの帯域幅が28.8Mbps
となる。これをイーサネット・フレーム・フォーマット
によるUDP/IP伝送を実施すると、ヘッダー等の付
加と、データ1500B弱の分割により、30Mbps
強の帯域幅を必要とする。
【0004】図5は、前述したフォーマットを活用した
IP伝送システムのブロック構成図を示し、1はA/D
部、2は圧縮部、4は送信側UDP/IP部、5は10
0BASE−TX伝送路、6は受信側UDP/IP部、
8は伸張部、9はD/A部である。
【0005】図5において、入力したアナログ映像/音
声信号をA/D部1がデジタル化し映像/音声データに
変換し、圧縮部2により前記映像/音声データに対し、
フレーム毎の圧縮を実施する。例えば、図3で紹介した
DVCPROフォーマットに基づいた映像/音声データ
に圧縮される。送信側UDP/IP部4により圧縮され
た映像/音声データをイーサネット・フレームフォーマ
ットに基づいたパケットに分散され、送信側UDP/I
P部4で、100BASE−TX伝送路5に流される。
受信側UDP/IP部6により、圧縮された前記映像/
音声データを取り出し、伸張部8により圧縮映像/音声
データを伸張する。伸張された映像/音声データをD/
A部9によりアナログ映像/音声信号に変換される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この映像/音声データ
伝送手法では、伝送路にリアルタイムで伝送できるスト
リーム数は、双方向1組が限界であり、更に、万が一、
本システム以外に他システムのデータも伝送路を流れた
時、伝送路の帯域幅に余裕がなくなり、映像/音声信号
が途切れるという現象が発生し、映像のフリーズだけで
なく、音声掛け合いもできなくなるという問題を有して
いる。
【0007】本発明は、伝送路の帯域幅に余裕がなくて
も、ストリーム数の増加を押さえ、万が一においても音
声を途切れることなく音声を伝送し掛け合いの実現をも
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、送信側の映像データ間引き手段を圧縮部と
UDP/IP部との間に設け、特定フレームの映像デー
タ間引きを実施する。間引き方は、DVCPROフォー
マットであれば、間引く特定フレームのみ、1DIF
sequenceに150DIF blocks存在す
るところを135個あるVideo sectionを
省き、1フレーム12,000[B]に小さくし、帯域
幅を抑えて、伝送路に流す。一方、受信側の映像データ
代用付加手段をUDP/IP部と伸張部との間に設け、
前記間引かれた特定フレームに対して、前の間引かれて
いない映像データ部分をそれぞれコピー付加し、1フレ
ーム120,000[B]とし、それを伸張部に転送す
る。また、映像データを間引く特定フレーム数を伝送路
帯域幅の余裕度(混み具合)に応じて可変する。これに
より、伝送路の帯域幅に余裕がなくても、ストリーム数
の増加と、万が一においても音声を途切れることなく音
声を伝送し掛け合いの実現する事が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、映像/音声データ伝送フォーマット仕様であり、1
秒30フレーム(NTSC時)存在する映像/音声デー
タ・フレームに対し、DVCPROフォーマットであれ
ば、特定フレームについては、映像データ(Video
section)を消去し、1フレーム12,000
[B]とし、それ以外のフレームについては、1フレー
ム120,000[B]とし、これらがある規定に基づ
いて混在した映像/音声データ伝送フォーマット仕様で
あり、従来、片方向伝送に30Mbps強の帯域幅を必
要としたが、本発明により帯域幅を数Mbpsまで抑え
る事ができ、更に従来のCODEC(圧縮部/伸張部)
がそのまま使用できるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に基づいたフォーマット仕様を使用した伝送システム
であり、送信側に映像データ間引き手段を受信側に代替
映像データ付加手段を有し、送信側で圧縮部で圧縮され
た映像/音声データの内、ある規定に基づき、特定フレ
ームの映像データを間引き、伝送路に流し、受信側で映
像データが間引かれた特定フレームに対し、代用映像デ
ータを付加し、伸張する。従来、片方向伝送に30Mb
ps強の帯域幅を必要としたが、本発明により帯域幅を
数Mbpsまで抑える事ができるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2に基づいた伝送システムに伝送路の混み具合を監視す
る機能を有し、伝送路の混み具合に応じて、映像データ
を間引く特定フレーム数を可変し、伝送する。従来、伝
送路が混み合うと映像がフリーズしたり、音途切れが発
生したが、本発明により混み合い時は映像データを間引
く特定フレーム数を増やし、伝送帯域幅を小さく抑え、
音途切れを発生しないようにする事できるという作用を
有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は、映像/音声デー
タ伝送システムの構成図を示し、図1にA/D1は、ア
ナログ映像/音声信号を映像/音声データに変換する。
圧縮部2は、前記映像/音声データをフレーム毎に圧縮
する。映像データ間引き手段3は、前記フレーム毎圧縮
データに対し、特定フレームの映像データを間引く。送
信側UDP/IP部4は、前記映像/音声データをイー
サネット・フレームフォーマットに基づいたパケットに
分割し、UDP/IPで伝送路5に流す。受信側UDP
/IP部6は、前記データを取り出し、代替映像データ
付加手段7に渡す。代替映像データ付加手段7は、映像
データが間引かれているフレームに対して、前の映像デ
ータの間引かれていないフレームの映像データをコピー
付加し、伸張部8に渡す。伸張部7は、圧縮データを伸
張する。D/A9は、伸張した映像/音声データをアナ
ログ映像/音声信号に変換する映像データ間引き手段3
の間引く方法は次の通りである。通常、映像データは1
秒間に30フレーム分転送されるが、帯域幅を抑えるた
めに、例えば、15フレーム転送に設定すると、1,
3,5,・・・の奇数番目は通常通り送り、2,4,
6,・・・の偶数番目については、図2に示されている
ように映像データのみ取り除く。この場合、奇数番目は
1F=120,000B、偶数番目は1F=12,00
0Bとなり、DVCPROフォーマットの帯域幅28.
8Mbpsが、17.28Mbpsとなるので、イーサ
ネットフレームフォーマットUDP/IP伝送上におい
ても19Mbps弱以下に抑えられる。偶数番目の映像
データは、前の奇数番目の映像データを代用データとし
用い、代替映像データ付加手段7がコピー付加する。同
様に、10フレーム転送ならば、映像データを取り除い
た場合は、DVCPROフォーマット帯域幅は11.5
2Mbpsとなり、UDP/IP伝送上においても13
Mbps弱以下に抑えられる。同様に、5フレーム転送
で7.2Mbps、UDP/IP伝送上で8Mbps
に、1フレーム転送で3.744Mbps、UDP/I
P伝送上で4Mbpsに帯域幅を抑えながら音声が途切
れる事のない伝送フォーマットである。これにより、伝
送路のストリーム数を増やす事ができる。
【0014】更に、伝送路の混み具合を監視する事で、
混み具合に応じて、混んできた時は映像データを間引く
特定フレーム数を増やし、余裕が生じた時は間引く特定
フレームの間隔を広げる。これにより、音途切れを発生
する事なく、伝送路を有効に活用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、伝送帯域
幅を抑えられ、また伝送路が混み合っても音声が途切れ
ないので、伝送路帯域の有効的な活用ができるという有
利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の映像/音声データ伝送
フォーマットによる伝送装置のブロック構成図
【図2】本発明のDVCPRO伝送フォーマット(特定
フレーム)の模式説明図
【図3】DVCPROフォーマットの模式説明図
【図4】DVCPROフォーマットの模式説明図
【図5】従来の伝送装置のブロック構成図
【符号の説明】
1 A/D部 2 圧縮部 3 映像データ間引き手段 4 送信側UDP/IP部 5 100BASE−TX伝送路 6 受信側UDP/IP部 7 代替映像データ付加手段 8 伸張部 9 D/A部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DVCPRO、DV、等、1フレーム毎
    圧縮フォーマット映像/音声データにおいて、特定フレ
    ームの映像データのみ間引き、送信し、受信側で間引か
    れた映像データの代用データを付加しデコードする事で
    音声は途切れる事なく、高画質の動画を送受信できるこ
    とを実現する映像/音声データ伝送フォーマット仕様。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像/音声データ伝送
    フォーマット仕様を送受信できる伝送装置。
  3. 【請求項3】 伝送路の混み具合に応じて、映像データ
    を間引く特定フレームの間隔を変える機能を持つ請求項
    2に記載の伝送装置。
JP2001291602A 2001-09-25 2001-09-25 映像/音声データ伝送フォーマット、伝送装置 Pending JP2003101609A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006069271A2 (en) * 2004-12-22 2006-06-29 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for mitigating multi-antenna correlation effect in communication systems
JP2015005821A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 富士通セミコンダクター株式会社 画像送信装置、画像伝送システム、画像送信方法および画像送信プログラム

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