JP2003101511A - マルチキャリアスペクトル拡散通信装置及びマルチキャリアスペクトル拡散通信システム - Google Patents

マルチキャリアスペクトル拡散通信装置及びマルチキャリアスペクトル拡散通信システム

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JP2003101511A
JP2003101511A JP2001293593A JP2001293593A JP2003101511A JP 2003101511 A JP2003101511 A JP 2003101511A JP 2001293593 A JP2001293593 A JP 2001293593A JP 2001293593 A JP2001293593 A JP 2001293593A JP 2003101511 A JP2003101511 A JP 2003101511A
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Fumiyo Sato
文代 佐藤
Yukihide Kamio
享秀 神尾
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YRP Mobile Telecommunications Key Technology Research Laboratories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチキャリアスペクトル拡散通信システム
において、伝送容量の増加とユーザ収容数の増加、干渉
の低減を実現する。 【解決手段】 マルチキャリアスペクトル拡散通信シス
テムにおいて、送信側に、乗算器306で拡散符号30
5により拡散された後の各チップの時間および周波数の
配置を変更するマッパー307を備え、マッパー307
の出力をIFFT部308で時間軸の信号に変換して送
信する。受信側では、前記マッパー307とは逆の規則
により再配置を行うデマッパー315を備える。前記マ
ッパー307により、拡散符号の位相シフトを行うこと
を可能とし、同一の拡散符号による多重化を可能とする
ことにより、通信システムの伝送容量の増加、あるいは
ユーザ収容数の増加を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャリアス
ペクトル拡散通信装置およびマルチキャリアスペクトル
拡散通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信分野においても、音声、
テキスト、画像等の様々な種類のデータを統合して送受
信するマルチメディア通信の要求が高まっており、その
ため高速伝送が必要とされている。また、移動通信の普
及に伴い、限られた周波数帯域で極めて多数のユーザを
収容することが望まれている。しかしながら、移動通信
では、マルチパス波により周波数選択性フェージングが
発生し、広帯域な伝送を必要とする高速伝送では、特に
大きな影響を受けることが知られている。マルチパス波
の対策や、ユーザ収容の実現性から、直交周波数多重
(Orthogonal Frequency Division Multiplex:OFD
M)方式と符号分割多重アクセス(Code Division Mult
iple Access:CDMA)を組み合わせたマルチキャリ
アCDMA(Multi-Carrier CDMA)方式やフィルタなど
を用いてキャリア間の直交化を実現して複数のキャリア
を統合するマルチキャリア通信方式が開発されてきた。
【0003】図7に一般的な従来のマルチキャリアスペ
クトル拡散通信システムの送受信機の構成を示す。この
例は、周波数軸での拡散を行っている。図7の(a)に
示す送信機において、送信シンボルai(101)は直
列/並列変換器102でk系列に並列化され、並列化さ
れた各データシンボル103(ai,1〜ai,k)はそれぞ
れ複製器104に供給される。各複製器104で拡散符
号のチップ数(SF)複製された各データシンボル103
は対応する乗算器106で拡散符号105(ci,j:c
i,1〜ci,SF)を乗じられ、乗じられた符号の各チップ
は、周波数軸上に並べられ、IFFT部(逆フーリエ変
換器)107によって時間軸の信号に変換される。IF
FT部107の出力信号にガード期間挿入器108でガ
ード期間が挿入され、送信信号xi(109)として送
信される。
【0004】図7の(b)に示す受信機では、受信信号
i(111)はタイミング抽出器113で抽出された
タイミング信号に基づいて、ガード期間削除器112で
ガード期間を削除され、FFT部(フーリエ変換器)1
14により周波数軸の信号に変換されて各サブキャリア
の信号に分離される。各サブキャリアの信号は、対応す
る逆拡散器(マッチドフィルタ)115により逆拡散さ
れ、復調される。すなわち、前記送信機において用いた
拡散符号105と同一の拡散符号ci,jとそれぞれのサ
ブキャリアの受信信号とが乗算されたのち積分される。
各マッチドフィルタ115からの出力は並列/直列変換
器116に供給され、直列化されて、受信シンボルbi
(117)が得られる。なお、時間領域での拡散を行う
マルチキャリアスペクトル拡散通信方式の場合には、前
記乗算器106は各複製器104対応に1つずつ設けら
れ、複製器104で時間的に伸長された並列シンボル1
03(ai,1〜ai,k)に対し、拡散符号ci,jが時間的
に乗算されることとなる。
【0005】また一方、スペクトル拡散通信システムに
おいて、システムの伝送容量増加を行う一つの多重化手
法として、遅延多重方式が開発された。図8を参照し
て、遅延多重方式について説明する。この手法は、図8
に示すように、並列なデータシンボルa1,a2,a
3(201)を一つの同じ符号ci,j(ci,1〜ci,SF
で拡散し、並列な拡散されたシンボル203を、それぞ
れ異なる遅延時間を持たせ、すなわち異なる符号位相シ
フト量204〜206を与え、多重化する方法である。
ここで、208は、データシンボルを拡散したチップを
示している。例えば、第1のシンボルa1を拡散したシ
ンボルは基準タイミング202に対する符号の位相シフ
ト量204を0とし、第2のシンボルa2に対しては位
相シフト量(遅延時間)205をdチップ、第3のシン
ボルa3に対しては位相シフト量(遅延時間)206を
2dチップとし、これらを多重化して送信する。これに
より、一つの符号で多重化が可能であり、符号の利用効
率がよく、結果として大容量のシステムを構築すること
が可能である。また受信機側では、一つの符号に対する
マッチドフィルタを備えればよく、相関受信をすること
により出力207に多重数分のピーク値を生じる。これ
を復調する。このように使用するマッチドフィルタが一
つであるため、マルチコードによる多重化法よりも受信
機の規模が小さくなるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マルチキャリアスペク
トル拡散通信方式において、伝送容量の増加とユーザ収
容数の増加のためには、符号を効率的に使用し、少ない
符号で多重数を上げる必要がある。また、一般的に多重
数を上げることにより、干渉も増加するため、干渉を増
加させない多重化法あるいはその応用方法、または干渉
の簡易な除去方法の実現が課題となる。
【0007】そこで、本発明は上記した問題に鑑みて、
拡散符号の利用効率の良い、伝送容量の増加及びユーザ
の収容数の増加を実現するマルチキャリアスペクトル拡
散通信装置の提供を目的としている。また、セルラー環
境において、効果的な符号割当て手法という利用方法に
よってもシステム容量の増加を実現できるマルチキャリ
アスペクトル拡散通信システムの提供を目的としてい
る。さらに、本発明による多重数の増加にともなう干渉
量の増加を簡易な方法で低減するマルチキャリアスペク
トル拡散通信装置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマルチキャリアスペクトル拡散通信装置
は、送信シンボルを拡散符号により拡散する拡散器の後
段に、拡散された各チップをサブキャリアに配置する時
間あるいは周波数の少なくとも一方を規則的に変更する
手段を備え、拡散する時間あるいは周波数を変更できる
ようにしたものである。これにより、様々な時間や周波
数への拡散チップの配置が可能となり、時間ダイバーシ
チ効果と周波数ダイバーシチ効果を効果的に得ることが
可能となり、通信性能を向上することができる。
【0009】また、前記変更する手段は、拡散されたチ
ップをサブキャリアに配置するときに、拡散符号の位相
をシフトさせて配置する機能を有するものである。さら
に、それぞれ符号の位相シフト量が異なる同一の拡散符
号により複数のシンボルを拡散してサブキャリアに配置
することにより、多重化するようにしたものである。こ
れにより、MC−CDMAシステムなどに用いられるマ
ルチキャリアスペクトル拡散通信装置において、時間軸
での拡散、周波数軸での拡散、あるいは周波数−時間軸
での拡散等のあらゆる拡散方式に対して同一符号による
位相シフト多重が可能となり、システムの伝送容量と収
容するユーザ数を増加させることが可能となる。
【0010】さらにまた、本発明のマルチキャリアスペ
クトル拡散通信システムは、セルラー構成とされたマル
チキャリアスペクトル拡散通信システムであって、各マ
ルチキャリアスペクトル拡散通信装置は、送信シンボル
を拡散符号により拡散する拡散器の後段に、拡散された
各チップを配置する時間あるいは周波数の少なくとも一
方を変更する手段を備え、隣接するセルに拡散符号の異
なる位相シフト量を割り当てるようにしたものである。
これによれば、セル内における位相シフト符号の干渉を
低減することが可能である。さらにまた、前記各マルチ
キャリアスペクトル拡散通信装置は、拡散を周波数軸で
行うようになされており、各セルの基地局間において同
期を取る必要がないようになされているものである。こ
の場合には、各セルの基地局間において同期をとる必要
性をなくすことができる。
【0011】さらにまた、本発明の他のマルチキャリア
スペクトル拡散通信装置は、それぞれ符号の位相シフト
量が異なる同一の拡散符号により拡散された複数のシン
ボルがサブキャリアに配置され、多重化されたマルチキ
ャリア信号を受信するマルチキャリアスペクトル拡散通
信装置であって、既知である前記符号の位相シフト量を
用いてレプリカを生成することにより多重化されたシン
ボル間の干渉を削減する干渉除去装置を有するものであ
る。これによれば、干渉除去装置の構成を簡単なものと
することができ、受信回路の規模の削減が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のマルチキャリア
スペクトル拡散通信方式による送信機と受信機の一実施
の形態の構成を示すブロック図であり、(a)は送信
機、(b)は受信機を示している。この図において、送
信シンボル301、直列/並列変換器302、並列シン
ボル303、複製器304、拡散符号305、拡散器
(乗算器)306、IFFT部308、ガード期間挿入
器309、送信信号310、受信信号311、ガード期
間削除器312、タイミング抽出器313、FFT部3
14、逆拡散器(マッチドフィルタ)316、並列/直
列変換器317、受信シンボル318は、それぞれ、前
記図7に示した従来のマルチキャリアスペクトル拡散通
信装置における、送信シンボル101、直列/並列変換
器102、並列シンボル103、複製器104、拡散符
号105、乗算器106、IFFT部107、ガード期
間挿入器108、送信信号109、受信信号111、タ
イミング抽出器113、ガード期間削除器112、FF
T部114、マッチドフィルタ115、並列/直列変換
器116および受信シンボル117に対応するものであ
り、詳細な説明は省略する。
【0013】図1と前記図7とを比較すると明らかなよ
うに、本発明のマルチキャリアスペクトル拡散通信装置
は、従来のマルチキャリアスペクトル拡散通信装置に、
図1(a)の送信機ではマッパー(mapper)307を、
図1(b)の受信機ではデマッパー(de-mapper)31
5を追加している点で相違している。マルチキャリアス
ペクトル拡散通信方式においては、逆フーリエ変換器
(IFFT部)308によりマルチキャリア信号を発生
させることができるため、その前段において拡散された
各チップを独立に取り扱うことが可能となる。そこで本
発明においては、拡散された各チップの配置を変更する
マッパー307を送信側に設けて、周波数軸上、時間軸
上あるいは周波数軸および時間軸の両軸上に拡散を行う
ことを可能とし、受信側に前記マッパー307と逆の規
則で並べ替えを行うデマッパー315を設けている。
【0014】送信機のマッパー307は、各複製器30
4からの送信データに乗算器306で拡散符号が乗じら
れたチップを複数データ分蓄積する。そして、予め設定
された規則に従い、設定された時間と周波数のサブキャ
リア信号に配置する機能を有する。マッパー307によ
り配置されたサブキャリア信号は、従来方式と同様にI
FFT部308に入力され時間信号に変換され、ガード
期間がガード期間挿入器309で挿入されて送信信号3
10となる。受信側では、ガード期間が削除された受信
信号をFFT部314によって時間信号から周波数信号
へ変換した後、デマッパー315によって前記送信側の
マッパー317で用いられた規則と逆の規則に基づき、
逆配置を行う。そして、従来方式と同様にマッチドフィ
ルタ316によって逆拡散を行い、直列/並列変換器3
17により元のデータ系列に戻される。
【0015】また、後述するように、マッパー307に
おいて、同じ符号により拡散されたデータを、拡散符号
の位相をシフトして加算し多重化した後、後段のIFF
T部308に入力して同様に送信することも可能であ
る。さらに、この多重化方法は同じ送信機からだけでな
く、別の送信機間や別の基地局間あるいは、別のセル間
の通信で利用されることも可能である。その場合、各送
信機間に異なる符号の位相シフト量を設定することによ
り利用することができる。
【0016】図2は、前記マッパー307の構成例を示
す図である。この図に示すように、マッパー307は、
メモリ501、制御部502及び符号の位相シフト量を
格納するメモリ503によって構成される。メモリ50
1は、複数の前記乗算器306により拡散されたシンボ
ルデータの各チップを入力信号504とし、複数のチッ
プ周期にわたり格納する。そして、格納したデータを、
制御部502の制御により、所定の規則に基づいて読み
出すことにより、前記拡散されたチップの配置を変えた
出力信号505を得ることができる。また、後述するよ
うに、前記メモリ503に格納されている符号の位相シ
フト量に基づいて、格納されたチップを拡散符号の位相
をシフトして読み出すことができる。なお、受信側にお
ける前記デマッパー315についても、マッパー307
と同様の構成とされている。
【0017】図3を参照して、前記マッパー307によ
る拡散チップの配置の変更について説明する。マッピン
グを行う時間と周波数の領域を図3(a)のような周波
数f 1〜fn、時間t1〜tmのn×m本のサブキャリア
(s1,1〜sn,m)であるとする。このメモリ501に格
納された拡散シンボルのデータ(拡散チップ)ai1
i2,・・・,aiSF(ただし、データシンボルを
i、拡散符号のj番目のチップをcj、拡散符号長をSF
とする。)の読み出し順序を制御部502により制御し
て、図3(b)に示すようにs1,1,s2,1,・・・,sn,1
に配置することにより周波数軸への拡散を行うことがで
きる。また、図3(c)に示すようにs1,1,s1,2,・・
・,s1,mに配置することにより、時間軸への拡散を行う
ことができる。さらに、図3(d)に示すように、s
1,1,s2,2,・・・に斜めに配置することにより、時間軸
と周波数軸の両方への拡散を行うことができる。また、
これ以外にも、様々な周波数や時間のサブキャリアに配
置することが可能である。さらに、これらの配置方法
を、時間や環境に応じて適宜変更することも可能であ
る。
【0018】さらに、図2のメモリ503に設定されて
いる符号の位相シフト量によって、配置する符号の位相
をシフトすることも可能である。例えば、符号の位相シ
フト量が3に設定されているとする。このとき、制御部
502は、該位相シフト量だけシフトした位置を開始位
置として配置すればよい。例えば、図3の(b)に示す
周波数軸拡散の場合には、拡散シンボルのデータa
i1,ai2,・・・,ai SFを、s4,1,s5,1,…,s
SF,1,s1,1,…,s3,1に順に配置する。また、図3
(c)の時間軸拡散の場合には、s1,4,s1,5,…に順
に配置する。さらに、図3(d)の時間−周波数軸拡散
の場合には、拡散シンボルのデータai1,a i2,・・
・,aiSFを、s4,4,s5,5,・・・という配置をとる。
【0019】次に、上述の構成を使用して、位相シフト
多重化を行う本発明の他の実施の形態について説明す
る。図4は、マルチキャリアスペクトル拡散通信方式に
おいて遅延(符号の位相シフト)による多重化を行う実
施の形態における送受信機の構成の一例を示す図であ
り、(a)は送信機、(b)は受信機の構成を示す。図
4において、破線で囲まれたブロック627,628,
629における直列/並列変換器603,604,60
5、複製器606、拡散符号607、乗算器608、マ
ッパー609,610,611は、前記図1における直
列/並列変換器302、複製器304、拡散符号30
5、複製器304、マッパー307と同一のものであ
り、また、マッパー609,610,611には、前記
図2に示した符号の位相シフト量を格納したメモリ50
3と同様の位相シフト量設定部612,613,614
がぞれぞれ明示的に接続されている。
【0020】送信シンボル601は、直列/並列変換器
602により3系列の信号とされ、それぞれ、ブロック
627、628、629に供給される。各ブロック62
7、628、629では、前述と同様の処理が実行さ
れ、各ブロックのマッパー609、610、611から
の各周波数の出力は、それぞれ対応する加算器615に
より加算され、IFFT部616で時間軸の信号に変換
され、ガード期間挿入器617でガード期間が挿入され
て送信信号618となる。ここで、前記各マッパー60
9、610、611にそれぞれ接続されている符号の位
相シフト量設定部612、613、614にはそれぞれ
異なる位相シフト量が設定されており、各ブロック62
7、628および629からの出力にはそれぞれ異なる
符号の位相シフト量が与えられている。これにより、位
相シフト多重化が可能となる。なお、前述のように、マ
ッパーを用いることにより、時間軸上での位相シフト、
周波数軸上での位相シフトおよび時間軸と周波数軸の両
方での位相シフトを行うことができる。
【0021】ここで、図4(b)に示す受信機は、前記
図1(b)の受信機と同様に構成することが可能であ
る。すなわち、図4(b)におけるガード期間削除器6
20、タイミング抽出器621、FFT部622、デマ
ッパー623、マッチドフィルタ624、並列/直列変
換器625は、それぞれ、前記図1(b)におけるガー
ド期間削除器312、タイミング抽出器313、FFT
部314、デマッパー315、マッチドフィルタ31
6、並列/直列変換器317と同様のものである。な
お、ここでは多重数3の例を示したが、これに限らず、
任意の多重数とすることができる。
【0022】上述した各実施の形態は、単一の通信装置
に関するものであった。次に、上述した本発明の通信装
置をセルラーシステムに適用したマルチキャリアスペク
トル拡散通信システムについて説明する。図5は、本発
明の通信装置を用いたマルチキャリアスペクトル拡散通
信システムにおける符号の位相シフト量の割り当ての例
を示す図である。この図では、セル形状を6角形とし、
セル701とその隣接セル702〜707を示してい
る。また、各基地局および移動局は、前述のようなマッ
パーを有する通信装置を用いており、拡散符号の位相シ
フトを行うことができるようになされている。それぞれ
のセルの中では、従来のCDMA通信システムと同様
に、例えば直交Gold符号等を用いて、拡散符号による多
重化を行う。そして、各セル毎に異なる符号の位相シフ
トを与える。すなわち、セル701の位相シフト量71
1は隣接セル702〜707の位相シフト量712〜7
17とは異なるシフト量とされている。このようにし
て、セル間において異なる符号の位相シフト量を割り当
てることによって、位相シフト多重と同様の効果が得ら
れる。すなわち、全てのセルで同じ拡散符号を使用する
ことが可能となり、符号の利用効率が向上し、通信シス
テムの伝送容量を増加させることが可能である。また、
このマルチセルへの符号の位相シフト量割り当てを行う
ことにより、単一セル内で位相シフト多重を行うより
も、位相シフトシンボル間の干渉が距離減衰により低減
されるという効果もある。さらに、符号の位相シフトを
与える図1のマッパー307において拡散シンボルをサ
ブキャリアに配置する際に、拡散方式を周波数軸の拡散
のみとし、各セルにおいて異なる符号の位相シフト量を
設定することによって、各セルの基地局間での同期が必
要なくなるという効果もある。
【0023】前記図4に示した実施の形態のように、位
相シフト多重を用いた通信装置においては、多重数を増
加するに伴い干渉量も増加するという問題がある。しか
しながら、本発明による符号の位相シフト多重を用いた
マルチキャリアスペクトル拡散通信装置においては、予
め送信側の符号の位相シフト量を設定しておくことがで
き、符号の位相シフト量が既知であるため、容易に干渉
を除去することが可能となる。図6に、本発明による符
号の位相シフト多重を用いたマルチキャリアスペクトル
拡散通信装置(前記図4(b)に示した受信機)に用い
られる干渉除去装置の構成例を示す。図6において、レ
プリカ生成部803には、既知である符号の位相シフト
量格納部802が接続されており、前記デマッパー62
3からの逆配置後のサブキャリア信号801に基づい
て、既知である符号の位相シフト量を用いて、符号の位
相シフト量の検出を行うことなく、レプリカを生成す
る。そして、減算器804で前記サブキャリア信号80
1から前記生成したレプリカを減算して、干渉が除去さ
れた信号805を逆拡散部(図4(b)におけるマッチ
ドフィルタ624)に出力する。これにより、干渉除去
装置を簡単な構成とすることができ、前述した位相シフ
ト多重化を下りリンクに用いた場合などに、簡単な構成
で干渉を除去することが可能となる。なお、以上の説明
は、OFDMとCDMAとを組み合わせたマルチキャリ
アCDMA方式を例にとって説明したが、本発明は、こ
れに限られることはなく、フィルタなどを用いてキャリ
ア間の直交化を実現して複数のキャリアを結合するマル
チキャリアスペクトル拡散通信方式の場合にも同様に適
用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマルチキ
ャリアスペクトル拡散通信装置によれば、マッパーとデ
マッパーを送受信機に導入することにより、任意の時間
と周波数のサブキャリアへ拡散符号のチップを配置する
ことが可能である。また、そのマッパーに拡散符号の位
相をシフトする機能を備えることにより、一つの拡散符
号を用いて位相シフト多重を行うことが可能となり、符
号利用効率がよく、通信システムの伝送容量増加やユー
ザ収容数の増加を実現することが可能となる。さらに、
セルラーシステムにおいて、複数のセルに異なる符号の
位相シフト量を割り当てることにより、マルチセル環境
におけて拡散符号を毎セルで繰り返し利用することが可
能となり、伝送容量の増大が可能となる。また、マルチ
セル環境の符号割り当てに用いることにより、干渉も低
減できる効果がある。さらにまた、本発明における多重
化を下りリンクにおいて用いる場合、既知の符号の位相
シフト量に合わせた干渉除去装置を用いることにより、
簡単な構成で干渉除去を行うことができ、受信機サイズ
を小さくすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマルチキャリアスペクトル拡散通信
装置の第1の実施の形態の構成例を示す図である。
【図2】 本発明のマルチキャリアスペクトル拡散通信
装置におけるマッパーの構成例を示す図である。
【図3】 本発明のマルチキャリアスペクトル拡散通信
装置における拡散されたデータシンボル配置法の例を示
す図である。
【図4】 本発明のマルチキャリアスペクトル拡散通信
装置の第2の実施の形態である、符号の位相シフトによ
る多重化を用いたマルチキャリアスペクトル拡散通信装
置の構成例を示す図である。
【図5】 本発明のマルチキャリアスペクトル拡散通信
システムにおける、マルチセルへの拡散符号の位相シフ
ト量の割り当ての例を示す図である。
【図6】 本発明のマルチキャリアスペクトル拡散通信
装置におけるキャンセラの構成を示す図である。
【図7】 従来のマルチキャリアスペクトル拡散通信方
式における送受信機の構成を示す図である。
【図8】 従来の遅延多重方式の概略を示す図である。
【符号の説明】
302 直列/並列変換器 304 複製器 306 乗算器 307 マッパー 308 IFFT部 309 ガード期間挿入器 312 ガード期間削除器 313 タイミング抽出器 314 FFT部 315 デマッパー 316 逆拡散部 317 並列/直列変換器 501 メモリ 502 制御部 503、802 符号位相シフト量記憶メモリ 803 レプリカ生成部 804 減算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神尾 享秀 神奈川県横須賀市光の丘3番4号 株式会 社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研 究所内 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE22 EE35 5K067 AA03 AA13 AA22 AA42 BB03 CC10 CC24 EE10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャリアスペクトル拡散通信方式
    に用いられる通信装置であって、送信シンボルを拡散符
    号により拡散する拡散器の後段に、拡散された各チップ
    をサブキャリアに配置する時間あるいは周波数の少なく
    とも一方を規則的に変更する手段を備え、拡散する時間
    あるいは周波数を変更できるようにしたことを特徴とす
    るマルチキャリアスペクトル拡散通信装置。
  2. 【請求項2】 前記変更する手段は、拡散されたチップ
    をサブキャリアに配置するときに、拡散符号の位相をシ
    フトさせて配置する機能を有することを特徴とする請求
    項1記載のマルチキャリアスペクトル拡散通信装置。
  3. 【請求項3】 それぞれ符号の位相シフト量が異なる同
    一の拡散符号により複数のシンボルを拡散してサブキャ
    リアに配置することにより、多重化することを特徴とす
    る請求項2記載のマルチキャリアスペクトル拡散通信装
    置。
  4. 【請求項4】 セルラー構成とされたマルチキャリアス
    ペクトル拡散通信システムであって、 各マルチキャリアスペクトル拡散通信装置は、送信シン
    ボルを拡散符号により拡散する拡散器の後段に、拡散さ
    れた各チップを配置する時間あるいは周波数の少なくと
    も一方を変更する手段を備え、 隣接するセルに拡散符号の異なる位相シフト量を割り当
    てるようにしたことを特徴とするマルチキャリアスペク
    トル拡散通信システム。
  5. 【請求項5】 前記各マルチキャリアスペクトル拡散通
    信装置は、拡散を周波数軸で行うようになされており、
    各セルの基地局間において同期を取る必要がないことを
    特徴とする請求項4記載のマルチキャリアスペクトル拡
    散通信システム。
  6. 【請求項6】 それぞれ符号の位相シフト量が異なる同
    一の拡散符号により拡散された複数のシンボルがサブキ
    ャリアに配置され、多重化されたマルチキャリア信号を
    受信するマルチキャリアスペクトル拡散通信装置であっ
    て、 既知である前記符号の位相シフト量を用いてレプリカを
    生成することにより多重化されたシンボル間の干渉を削
    減する干渉除去装置を有することを特徴とするマルチキ
    ャリアスペクトル拡散通信装置。
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