JP2003101433A - 記憶装置、情報処理装置、情報処理システム、無線通信機能制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents

記憶装置、情報処理装置、情報処理システム、無線通信機能制御方法、及び記憶媒体

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JP2003101433A
JP2003101433A JP2001286872A JP2001286872A JP2003101433A JP 2003101433 A JP2003101433 A JP 2003101433A JP 2001286872 A JP2001286872 A JP 2001286872A JP 2001286872 A JP2001286872 A JP 2001286872A JP 2003101433 A JP2003101433 A JP 2003101433A
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Umi Igarashi
海 五十嵐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの情報処理装置上に同種の無線通信機能
が複数存在していることによる消費電力の無駄を無く
し、一方の側の無線通信機能を無効として電波の割り当
て等の必要性を無くし、消費電力の低減と無線資源の効
率的使用を実現可能とした記憶装置、情報処理装置、情
報処理システム、無線通信機能制御方法、及び記憶媒体
を提供する。 【解決手段】 記憶装置100は、情報処理装置との間
で無線通信を行う無線通信部104、情報処理装置に接
続可能に構成され情報処理装置との間でデータ通信を行
うための接続インタフェース部106、接続インタフェ
ース部106を介して接続された情報処理装置側に無線
通信部104と同一方式の無線通信手段が存在する場合
は無線通信部104を無効とし、情報処理装置側に無線
通信部104と同一方式の無線通信手段が存在しない場
合は無線通信部104を有効とする制御部101を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機能を備
えた記憶装置、無線通信機能を備えた記憶装置を装着可
能な情報処理装置、情報処理システム、無線通信機能制
御方法、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートブック・コンピュータやP
DA(Personal Digital Assistants)等に代表される
各種の携帯型情報機器の普及が進んでいる。これら携帯
型情報機器における補助的なデータ記憶手段、或いは機
器間のデータ交換手段としては、主として不揮発性の半
導体メモリ等によって構成されるメモリカード型記憶装
置が広く用いられている。こういったメモリカード型記
憶装置の多くは、PCカードやコンパクトフラッシュ
(登録商標)カードのように、幾つかの規格によって規
格化されており、各規格内では統一されたカードインタ
フェースを備えている。
【0003】更に、上述のようなメモリカード型記憶装
置において、メモリカード機能に加えて、電話機能或い
は近距離無線通信機能等の無線通信を行うための機能を
付加することによって、メモリカードが装着される電子
機器に無線通信機能を付加可能な無線通信機能拡張カー
ドとしての利用が提案されている。このような利用形態
は、携帯型情報機器で多く用いられているメモリカード
スロットなどを利用することにより、携帯型情報機器上
で簡便に無線データ通信を実現する方法として非常に有
効なものとなっている。加えて、近年提案され、非常に
注目を集めている近距離無線通信規格であるBluetooth
規格は、携帯電話やノートブック・コンピュータを始め
各種情報機器への搭載が進むものと予想されており、様
々な情報機器間においてワイヤレスで手軽にデータの交
換を実現する環境が実現するものと期待されている。
【0004】こうした背景もあり、最近ではBluetooth
規格に則った携帯型情報機器用通信カード等も各種提案
されている。これら各種通信カードの形態としては、上
述のPCカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カ
ード等の規格に従ったカードインタフェースを持つもの
が多く見られる。また一方では、Bluetoothに代表され
る近距離無線通信手段については、送受信を行うための
無線通信機能部分の小型化が可能なため、情報機器の製
造段階で予め無線通信機能部分を組み込んだ形態をとる
ものも存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては次のような問題があった。即ち、上述
のような無線通信機能が付加されたメモリカード型記憶
装置を情報処理装置に装着して利用することを考えた場
合、記憶装置側に付加された無線通信機能と同種の無線
通信機能を、記憶装置が装着される情報処理装置側が上
述のように初めから内蔵している場合、同じ情報処理装
置が同種の無線通信手段を二つ備えることになり、消費
電力の観点から見て効率的ではない。また、同一の情報
処理装置が複数の通信チャネルを占有することは、無線
資源の効率的な利用という観点から考えても、非常に無
駄が多いという問題点があった。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、一つの情報処理装置上に同種の無線通信機能が
複数存在していることによる消費電力の無駄を無くし、
情報処理装置または記憶装置の一方の側の無線通信機能
を無効として電波の割り当て等の必要性を無くし、消費
電力の低減と無線資源の効率的使用を実現することを可
能とした記憶装置、情報処理装置、情報処理システム、
無線通信機能制御方法、及び記憶媒体を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、情報処理装置に対し外部拡張装置として
着脱可能に装着される記憶装置であって、無線通信を行
う無線通信手段と、前記情報処理装置に接続可能に構成
され前記情報処理装置との間でデータ通信を行うための
接続手段と、前記接続手段を介して前記情報処理装置に
接続されている場合に、前記無線通信手段を無効とする
か否かを決定する無線通信機能制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記請求項1乃至6の何
れかに記載の記憶装置を装着可能な装着部を備えた情報
処理装置であって、前記記憶装置の装着時に前記記憶装
置から通知される前記記憶装置側の無線通信機能に関す
る情報と前記情報処理装置側の通信機能に関する情報と
を比較し、前記記憶装置と前記情報処理装置の双方で同
一の無線通信手段を備えているか否かを判定する比較・
判定手段と、前記比較・判定手段により、前記記憶装置
側が備える無線通信手段と同一方式の無線通信手段を前
記情報処理装置側が備えていると判定された場合に、前
記記憶装置側もしくは前記情報処理装置側の無線通信手
段の何れか一方を無効とする無線通信機能制御手段とを
有することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、情報処理装置に対し外部
拡張装置として着脱可能に装着される記憶装置で実行さ
れる無線通信機能制御方法であって、前記情報処理装置
に接続可能に構成され前記情報処理装置との間でデータ
通信を行うための接続手段を介して前記記憶装置が前記
情報処理装置に接続されている場合に、前記記憶装置側
の無線通信手段を無効とするか否かを決定することを特
徴とする。
【0010】また、本発明は、前記請求項12乃至17
の何れかに記載の記憶装置を装着可能な装着部を備えた
情報処理装置で実行される無線通信機能制御方法であっ
て、前記情報処理装置に対する前記記憶装置の装着時
に、前記記憶装置から通知される前記記憶装置側の無線
通信機能に関する情報と前記情報処理装置側の通信機能
に関する情報とを比較し、前記記憶装置と前記情報処理
装置の双方で同一の無線通信手段を備えているか否かを
判定し、前記記憶装置側が備える無線通信手段と同一方
式の無線通信手段を前記情報処理装置側が備えていると
判定した場合に、前記記憶装置側もしくは前記情報処理
装置側の無線通信手段の何れか一方を無効とすることを
特徴とする。
【0011】また、本発明は、情報処理装置に対し外部
拡張装置として着脱可能に装着される記憶装置に適用さ
れる無線通信機能制御方法を実行するプログラムを記憶
したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であっ
て、前記無線通信機能制御方法は、前記情報処理装置に
接続可能に構成され前記情報処理装置との間でデータ通
信を行うための接続手段を介して前記記憶装置が前記情
報処理装置に接続されている場合に、前記記憶装置側の
無線通信手段を無効とするか否かを決定するステップを
有することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、前記請求項22乃至26
の何れかに記載の記憶装置を装着可能な装着部を備えた
情報処理装置に適用される無線通信機能制御方法を実行
するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し
可能な記憶媒体であって、前記無線通信機能制御方法
は、前記情報処理装置に対する前記記憶装置の装着時
に、前記記憶装置から通知される前記記憶装置側の無線
通信機能に関する情報と前記情報処理装置側の無線通信
機能に関する情報とを比較し、前記記憶装置と前記情報
処理装置の双方で同一の無線通信手段を備えているか否
かを判定するステップと、前記記憶装置側が備える無線
通信手段と同一方式の無線通信手段を前記情報処理装置
側が備えていると判定した場合に、前記記憶装置側もし
くは前記情報処理装置側の無線通信手段の何れか一方を
無効とするステップとを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の概要を説明する。
本発明は、無線通信機能付き記憶装置を情報処理装置に
装着して利用する際に、情報処理装置側に同種の無線通
信機能が存在する場合は、記憶装置または情報処理装置
のどちらかの側の無線通信機能を無効化することで、同
種の機能が複数存在することによる消費電力の無駄をな
くし、且つ電波の割り当ての必要性をなくし、無線資源
の効率的利用を実現するものである。以下、本発明の実
施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係る無線通信機能付き記憶装置の構成の
一例を示すブロック図である。無線通信機能付き記憶装
置100は、制御部101、不揮発性メモリ102、メ
モリ部103、無線通信部104、アンテナ105、接
続インタフェース部106を備えている。
【0015】図1に示す無線通信機能付き記憶装置10
0(以下記憶装置100)において、制御部101は、
記憶装置100全体の制御を行う部分であり、主として
無線通信機能全体の制御や、記憶装置100内部のメモ
リへの情報の書き込み・読み出し・消去といったメモリ
機能の制御、各種機能の制御機能、情報処理装置側に同
種の無線通信機能が存在するか否かを判定する際の前記
判断手段としての機能を提供するもので、マイクロプロ
セッサやその周辺回路などから構成される。また、制御
部101は、記憶装置100が情報処理装置に対して接
続されている場合は情報処理装置からの制御信号によっ
てその動作の制御を行うと共に、記憶装置100内の各
種情報信号を情報処理装置側へ送信して情報処理装置の
制御を実行する。また、制御部101は、不揮発性メモ
リ102に格納されたプログラムに基づき図3のフロー
チャートに示す処理を実行する。
【0016】不揮発性メモリ102には、主として制御
部101に読み込まれて記憶装置100全体の制御を実
行するためのプログラム、および、記憶装置100の無
線通信部104に関する情報が格納されている。記憶装
置100が接続インタフェース部106を介して情報処
理装置に接続された際、記憶装置100から情報処理装
置に対し、無線通信部104に関する情報が通知され
る。メモリ部103は、実際に情報の記憶を行うもので
あり、記憶装置100が情報処理装置に装着された際に
情報処理装置の外部拡張メモリとして機能し、磁気ディ
スク、半導体メモリ、光磁気ディスク等によって構成さ
れるものである。尚、図1においては不揮発性メモリ1
02とメモリ部103は二つに分かれている構成として
図示しているが、メモリ部103が不揮発性の記憶媒体
で構成される場合は、不揮発性メモリ102とメモリ部
103は一体の構成としてもよい。
【0017】無線通信部104は、情報処理装置が記憶
装置100経由で他の無線通信機能を備える情報処理装
置と無線通信を行う際の、送受信されるデータの変復
調、送受信されるデータの誤り検出・訂正処理、データ
を暗号化する場合のデータの暗号化処理等を行うための
ものであって、所定の無線通信プロトコルに基づく通信
を実現するために必要な機能を備える。アンテナ105
は、無線通信機能を実現するためのものであり、電波の
送受信を行う。
【0018】接続インタフェース部106は、記憶装置
100が装着される情報処理装置との接続を実現するた
めのものであり、情報処理装置側の拡張メモリスロット
等に装着され、後述の情報処理装置側に存在する接続イ
ンタフェース部206と相互に接続されることで、情報
処理装置と記憶装置100が機械的且つ電気的に接続さ
れる。また、記憶装置100が情報処理装置と接続され
ると、記憶装置100は、接続インタフェース部106
内に存在する不図示の電源ラインを介して接続された情
報処理装置側からの電力の供給を受けて動作を開始す
る。また、接続インタフェース部106は、情報処理装
置との間でのデータ、及び記憶装置100を情報処理装
置側から制御するか、或いは情報処理装置を記憶装置1
00側から制御する際の制御情報や、記憶装置100及
び情報処理装置双方の内部情報信号等を相互にやり取り
するための手段として利用される。
【0019】図2は本発明の第1の実施の形態に係る情
報処理装置の構成の一例を表すブロック図である。情報
処理装置は、制御部201、メモリ部202、表示部2
03、入力部204、バスライン205、接続インタフ
ェース部206、汎用拡張スロット207、電源部20
8、外部通信機能部209を備えている。尚、本実施形
態における情報処理装置としては、コンピュータ、プリ
ンタ、デジタルカメラ、ファクシミリ、複写機、スキャ
ナ、LANへのアクセスポート、PDA(Personal Dig
ital Assistants)等の携帯型情報端末や携帯電話等の
各種電子機器が該当するものである。
【0020】図2に示す情報処理装置200において、
制御部201は、情報処理装置200全体の制御を行う
部分であり、主として情報処理装置200全体の制御
や、メモリ部202への情報の書き込み・読み出し・消
去といったメモリ制御、及び各種機能の制御を行うため
のものであって、マイクロプロセッサやその周辺回路な
どから構成される。また、制御部201は、情報処理装
置200に記憶装置100が接続されている場合は記憶
装置100からの制御信号によってその動作の制御を行
うと共に、その機能を利用するための制御信号を記憶装
置100側へ送信して記憶装置100の制御を実行す
る。また、制御部201は、メモリ部202に格納され
たプログラムに基づき図4のフローチャート(第2の実
施の形態)に示す処理を実行する。
【0021】メモリ部202は、主としてROMやRA
M、磁気記憶装置等で構成され、制御部201に読み込
まれて全体の制御を実行するためのプログラムや、入力
部204から入力される各種データ、各種ユーザデータ
等が格納される。表示部203は、各種データを表示す
るためのもので、画面を表示する液晶モニタ、情報処理
装置200の各種状態を表示するLED、外部モニタ出
力用端子等によって構成される。入力部204は、ユー
ザが所定の操作を実行するためのもので、操作キーやプ
ッシュボタン等によって構成される。バスライン205
は、情報処理装置200内の各要素を相互に接続する。
【0022】接続インタフェース部206及び汎用拡張
スロット207は、上記図1に示したような記憶装置1
00、即ち、メモリカードや通信カード等の各種拡張装
置を着脱可能な形で装着するためのもので、接続インタ
フェース部206と汎用拡張スロット207の両者で一
体として情報処理装置200の外部拡張装置接続手段を
構成し、上記各種拡張装置を電気的且つ機械的に情報処
理装置200に対して接続するためのメモリカード接続
用コネクタや拡張装置固定用ガイドといった外部拡張装
置保持手段等で構成される。
【0023】電源部208は、情報処理装置200全体
の動作に必要な電力を供給するためのもので、着脱可能
な電池、もしくはACアダプタ等の接続コネクタ、及び
DC/DCコンバータ等により構成される。外部通信機
能部209は、外部の他の情報処理装置との間で通信を
行う目的で情報処理装置200に内蔵される通信手段で
あって、有線もしくは無線を用いて他の情報処理装置と
の間で通信を実現する。尚、図2中では外部通信機能部
209はただ一つのみ記載してあるが、これは特に一つ
に限定されるものではなく、複数存在してもよい。
【0024】次に、上記の如く構成された記憶装置10
0の動作について図3を参照しながら詳細に説明する。
図3は本実施形態における記憶装置100が情報処理装
置200に装着されて使用される際の、記憶装置100
の基本動作を示すフローチャートである。
【0025】始めに、記憶装置100が接続インタフェ
ース部106を介して情報処理装置200の汎用拡張ス
ロット207に装着され、情報処理装置200側からの
電力供給を受けて動作を開始すると、記憶装置100は
下記に示す処理手順を実行する。記憶装置100内の制
御部101は、先ず、記憶装置自身が装着されている情
報処理装置200に対して、情報処理装置200側が記
憶装置100の従う無線通信方式と同種の(即ち、同一
規格、同一プロトコルに従う)無線通信機能を備えてい
るか否かを、接続インタフェース部106を介して問い
合わせる(ステップS301)。この場合の問い合わ
せ、及び問い合わせに対する情報処理装置200側から
の応答については、記憶装置100と情報処理装置20
0間で予め定義された所定の通信手順に従って行われる
ものとする。
【0026】この際、情報処理装置200側は、予め情
報処理装置自身が備える通信手段のリストを用意してお
き、記憶装置100側からの前記問い合わせ要求が発生
した場合に上記リストを参照する等の処理を実行し、問
い合わせに対する結果を記憶装置100に対して返す
か、或いは記憶装置100の無線通信手段を用いて通信
可能な相手の存在を無線によって問い合わせる処理を記
憶装置100に実行させ、情報処理装置200側が前記
の無線による問い合わせに対して応答可能な無線通信手
段を有している場合はそれを記憶装置100側へ通知す
る、等の処理を実行するものとする。
【0027】次に、記憶装置100の制御部101は、
上記問い合わせに対する応答に基づき、情報処理装置2
00側が記憶装置100の従う無線通信方式と同種の無
線通信機能を備えているか否かを確認する(ステップS
302)。記憶装置100の制御部101は、情報処理
装置200側が記憶装置100が備えるものと同種の無
線通信機能を備えていることを確認した場合は(ステッ
プS302でY)、ステップS303に進む。即ち、記
憶装置100の制御部101は、記憶装置100が備え
る無線通信機能を無効とするための各種内部設定処理を
行い、無線通信機能を無効化する(ステップS30
3)。ここで言う各種内部設定処理とは、以下のような
ものを指す。即ち、記憶装置100の無線通信部104
に対する情報処理装置200からのデータアクセスの許
可/不許可を設定するレジスタ(不図示)の設定を不許
可に設定する、或いは不図示のアンテナ給電制御回路を
制御してアンテナ105への給電を停止する、もしくは
記憶装置100内の不図示の電力供給制御手段を用いて
無線通信部104への電力供給を停止する、等の処理を
指すものとする。
【0028】上記ステップS303において記憶装置1
00が備える無線通信機能が無効化された場合、記憶装
置100は、記憶装置100が装着される情報処理装置
200の外部記憶装置としてのみ動作する。
【0029】記憶装置100の制御部101は、情報処
理装置200側に記憶装置100が備えるものと同種の
無線通信機能が存在しないことを確認した場合は(ステ
ップS302でN)、ステップS304へ進む。即ち、
記憶装置100の制御部101は、記憶装置100が備
える無線通信機能を有効化するための各種内部設定処理
を行い、無線通信機能を有効化する(ステップS30
4)。ここで言う各種内部設定処理とは、上記ステップ
S303の場合とは逆に、記憶装置100の無線通信部
104に対する情報処理装置200からのデータアクセ
スの許可/不許可を設定する不図示のレジスタ設定を許
可設定とする、或いは不図示のアンテナ給電制御回路を
制御してアンテナ105への給電を実行する、もしくは
記憶装置100内の不図示の電力供給制御手段を制御し
て無線通信部104への電力供給を実行する等の処理を
指すものとする。
【0030】上記ステップS304において記憶装置1
00が備える無線通信機能が有効化された場合、記憶装
置100は、記憶装置100が装着される情報処理装置
200の外部記憶装置として機能するだけではなく、情
報処理装置200に対して無線通信機能を付加する無線
通信手段として機能することが可能となる。即ち、記憶
装置100の制御部101は、記憶装置100が接続さ
れた情報処理装置200との間で接続インタフェース部
106を通じて通信を行い、情報処理装置200からの
メモリ部103へのアクセス要求や、無線通信部104
を用いた他の情報処理装置との通信要求等を処理し、そ
れぞれの要求に従って記憶装置100の制御を行う。
【0031】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、無線通信部104及び情報処理装置と接続する
ための接続インタフェース部106を備えた記憶装置1
00が、情報処理装置200に装着されて利用される際
に、記憶装置100側に存在している無線通信機能と同
種の無線通信機能を情報処理装置200側が実装してい
るか否かに応じて、記憶装置100側に存在する無線通
信機能の無効/有効を切り替える制御を行うため、一つ
の情報処理装置200上に同種の無線通信機能が複数存
在していることによる消費電力の無駄を無くし、記憶装
置100側の無線通信機能を無効として電波の割り当て
等の必要性を無くすことが可能となり、消費電力の低減
と無線資源の効率的使用を実現することが可能となると
いう効果を奏する。
【0032】[第2の実施の形態]第1の実施の形態で
は、記憶装置100が情報処理装置200に対して、情
報処理装置200側が記憶装置100の従う無線通信方
式と同種の無線通信機能を備えているか否かの問い合わ
せを行い、前記問い合わせに対する情報処理装置200
の応答結果を記憶装置100の側で判断して無線通信機
能の有効、無効を決定していた。これに対し、第2の実
施の形態のように、この処理の一部を情報処理装置20
0の側で行う構成としてもよい。
【0033】第2の実施の形態に係る記憶装置100の
構成(図1)、情報処理装置200の構成(図2)は、
第1の実施の形態と同様であり説明を省略する。但し、
記憶装置100は、不揮発性メモリ102内に、記憶装
置自身が備える無線通信機能に関する情報を保持してお
り、また、情報処理装置200側には、情報処理装置に
備わる全ての外部通信機能部に関しての情報(無線か有
線か、通信時に従うプロトコル名は何であるか、等)を
格納したデータベースが、メモリ部202内に存在して
いるものとする。
【0034】次に、上記の如く構成された情報処理装置
200の動作について図4のフローチャートを参照しな
がら詳細に説明する。図4は本実施形態における記憶装
置100を装着した情報処理装置200の処理動作を示
すフローチャートである。
【0035】情報処理装置200の制御部201は、記
憶装置100が汎用拡張スロット207に装着される
と、記憶装置100内の不揮発性メモリ102内に予め
格納されている、記憶装置側が備える無線通信手段に関
する情報(通信プロトコル名等)を通知するように、記
憶装置100内の制御部101に対して要求を行う(ス
テップS401)。次に、情報処理装置200の制御部
201は、記憶装置100から通知される前記無線通信
手段に関する情報を読み取り、その内容をメモリ部20
2へ格納する(ステップS402)。次に、情報処理装
置200の制御部201は、メモリ部202内に存在し
ている外部通信機能部に関する情報が格納されたデータ
ベースを参照し(ステップS403)、上記ステップS
402において読み取られた記憶装置100が備える無
線通信手段に関する情報から、情報処理装置200側に
同種の無線通信手段が存在しているか否かを判定する
(ステップS404)。
【0036】情報処理装置200の制御部201は、情
報処理装置200側に同種の無線通信手段が存在してい
ると判定した場合は(ステップS404でY)、記憶装
置100に対して無線通信機能の無効化を要求する処理
を行うか、或いは情報処理装置200に存在する同種の
無線通信手段を無効化する処理を実行する(ステップS
405)。他方、情報処理装置200の制御部201
は、情報処理装置200側に同種の無線通信手段が存在
しないと判定した場合は(ステップS404でN)、記
憶装置100に対して無線通信機能の有効化を要求する
処理を行う(ステップS406)。
【0037】尚、本実施形態においては、情報処理装置
200内の制御部201が、記憶装置100内の無線通
信機能に関する情報を元に無線通信機能を無効とするか
有効とするかを決定する構成となっているが、この決定
過程に、一般的に情報処理装置200側に存在している
ユーザ・インタフェース(表示部203や入力部204
により構成される)等の手段を用いてユーザの意思を反
映可能とする構成としてもよい。
【0038】以上説明したように、第2の実施の形態に
よれば、無線通信部104及び情報処理装置200と接
続するための接続インタフェース部106を備えた記憶
装置100が、情報処理装置200に装着されて利用さ
れる際に、情報処理装置200側が無線通信機能付き記
憶装置100の側に存在している無線通信機能と同種の
無線通信機能を実装しているか否かに応じて、記憶装置
100側或いは情報処理装置200側に存在する無線通
信機能のいずれか一方の無効/有効を切り替える制御を
行うため、一つの情報処理装置200上に同種の無線通
信機能が複数存在していることによる消費電力の無駄を
無くし、情報処理装置200または記憶装置100の一
方の側の無線通信機能を無効として電波の割り当て等の
必要性を無くすことが可能となり、消費電力の低減と無
線資源の効率的使用を実現することが可能となるという
効果を奏する。
【0039】[他の実施の形態]上記実施形態では、記
憶装置100側或いは情報処理装置200側に存在する
無線通信機能のいずれか一方の無効/有効を切り替える
場合、その旨を情報処理装置200の表示部203に表
示するか、もしくは音声出力するようにしてもよい。こ
れにより、ユーザは無線通信機能のいずれか一方の無効
/有効の切り替えを即座に確認することができる。
【0040】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0041】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0042】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0043】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理装置との間で無線通信を行う無線通信手段及び
情報処理装置と接続するための接続手段を備えた記憶装
置が、情報処理装置に装着されて利用される際に、情報
処理装置側が記憶装置側に存在している無線通信機能と
同種の無線通信機能を実装しているか否かに応じて、記
憶装置側或いは情報処理装置側に存在する無線通信機能
の何れか一方の無効/有効を切り替える制御を行うた
め、一つの情報処理装置上に同種の無線通信機能が複数
存在していることによる消費電力の無駄を無くし、情報
処理装置または記憶装置の一方の側の無線通信機能を無
効として電波の割り当て等の必要性を無くすことが可能
となり、消費電力の低減と無線資源の効率的使用を実現
することが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2の実施の形態に係る無線通
信機能付き記憶装置の内部構成の一例を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1、第2の実施の形態に係る情報処
理装置の内部構成の一例を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係る無線通信機能付き記憶
装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態に係る情報処理装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 無線通信機能付き記憶装置 101 制御部(無線通信機能制御手段、判断手段、通
知手段) 103 メモリ部(保持手段) 104 無線通信部(無線通信手段) 106 接続インタフェース部(接続手段) 200 情報処理装置 201 制御部(比較・判定手段、無線通信機能制御手
段) 202 メモリ部(データベース手段) 203 表示部(外部入力手段) 204 入力部(外部入力手段) 206 接続インタフェース部(接続手段) 207 汎用拡張スロット(装着部)
フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 BB06 CA29 5B058 CA13 CA23 KA12 5B089 HA11 HB18 KG03 LB25 5K011 AA04 AA16 DA26 JA01 KA03 5K067 AA11 AA43 BB21 BB41 GG01 HH23

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置に対し外部拡張装置として
    着脱可能に装着される記憶装置であって、 無線通信を行う無線通信手段と、前記情報処理装置に接
    続可能に構成され前記情報処理装置との間でデータ通信
    を行うための接続手段と、前記接続手段を介して前記情
    報処理装置に接続されている場合に、前記無線通信手段
    を無効とするか否かを決定する無線通信機能制御手段と
    を有することを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記接続手段を介して接続された前記情
    報処理装置側に前記記憶装置側の前記無線通信手段と同
    一方式の無線通信手段が存在するか否かを判断する判断
    手段を有し、前記無線通信機能制御手段は、前記判断手
    段による判断結果に基づいて前記記憶装置側の前記無線
    通信手段を無効とするか否かを決定することを特徴とす
    る請求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記無線通信機能制御手段は、前記判断
    手段により前記情報処理装置側に前記記憶装置側の前記
    無線通信手段と同一方式の無線通信手段が存在すると判
    断された場合に、前記記憶装置側の前記無線通信手段を
    無効とすることを特徴とする請求項2記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記無線通信機能制御手段は、前記判断
    手段により前記情報処理装置側に前記記憶装置側の前記
    無線通信手段と同一方式の無線通信手段が存在しないと
    判断された場合に、前記記憶装置側の前記無線通信手段
    を有効とし、前記記憶装置側の前記無線通信手段を、前
    記情報処理装置が他の情報処理装置との間で無線通信を
    行うための拡張無線通信インタフェースとして機能させ
    ることを特徴とする請求項2記載の記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶装置側の前記無線通信手段に関
    する情報を保持するための保持手段と、前記接続手段を
    介して前記情報処理装置に接続された際に、前記情報処
    理装置に対し前記保持手段に保持されている前記無線通
    信手段に関する情報を通知する通知手段とを有すること
    を特徴とする請求項1記載の記憶装置。
  6. 【請求項6】 メモリカード、通信カード等のカード型
    記憶装置であることを特徴とする請求項1乃至5の何れ
    かに記載の記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至6の何れかに記載の記
    憶装置を装着可能な装着部を備えた情報処理装置であっ
    て、 前記記憶装置の装着時に前記記憶装置から通知される前
    記記憶装置側の無線通信機能に関する情報と前記情報処
    理装置側の通信機能に関する情報とを比較し、前記記憶
    装置と前記情報処理装置の双方で同一の無線通信手段を
    備えているか否かを判定する比較・判定手段と、前記比
    較・判定手段により、前記記憶装置側が備える無線通信
    手段と同一方式の無線通信手段を前記情報処理装置側が
    備えていると判定された場合に、前記記憶装置側もしく
    は前記情報処理装置側の無線通信手段の何れか一方を無
    効とする無線通信機能制御手段とを有することを特徴と
    する情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶装置との間でデータ通信を行う
    ための接続手段と、前記情報処理装置側の通信機能に関
    する前記情報が登録されたデータベース手段とを有する
    ことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記無線通信機能制御手段における前記
    無線通信手段の何れか一方を無効とする決定過程にユー
    ザの意思を反映可能な外部入力手段を有することを特徴
    とする請求項7記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 コンピュータ、プリンタ、デジタルカ
    メラ、ファクシミリ、スキャナ、複写機、携帯型情報端
    末、携帯電話機等の各種電子機器に適用されることを特
    徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の情報処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記請求項1乃至6の何れかに記載の
    記憶装置と、前記請求項7乃至10の何れかに記載の情
    報処理装置とを備えたことを特徴とする情報処理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 情報処理装置に対し外部拡張装置とし
    て着脱可能に装着される記憶装置で実行される無線通信
    機能制御方法であって、 前記情報処理装置に接続可能に構成され前記情報処理装
    置との間でデータ通信を行うための接続手段を介して前
    記記憶装置が前記情報処理装置に接続されている場合
    に、前記記憶装置側の無線通信手段を無効とするか否か
    を決定することを特徴とする無線通信機能制御方法。
  13. 【請求項13】 前記記憶装置に前記接続手段を介して
    接続された前記情報処理装置側に前記記憶装置側の前記
    無線通信手段と同一方式の無線通信手段が存在するか否
    かを判断し、前記判断結果に基づいて前記記憶装置側の
    前記無線通信手段を無効とするか否かを決定することを
    特徴とする請求項12記載の無線通信機能制御方法。
  14. 【請求項14】 前記情報処理装置側に前記記憶装置側
    の前記無線通信手段と同一方式の無線通信手段が存在す
    ると判断した場合に、前記記憶装置側の前記無線通信手
    段を無効とすることを特徴とする請求項13記載の無線
    通信機能制御方法。
  15. 【請求項15】 前記情報処理装置側に前記記憶装置側
    の前記無線通信手段と同一方式の無線通信手段が存在し
    ないと判断した場合に、前記記憶装置側の前記無線通信
    手段を有効とし、前記記憶装置側の前記無線通信手段
    を、前記情報処理装置が前記記憶装置側の前記無線通信
    手段と同種の無線通信手段を備える他の機器との間で無
    線通信を行うための拡張無線通信インタフェースとして
    機能させることを特徴とする請求項13記載の無線通信
    機能制御方法。
  16. 【請求項16】 前記記憶装置が前記接続手段を介して
    前記情報処理装置に接続された際に、前記情報処理装置
    に対し、前記記憶装置側の保持手段に保持されている前
    記記憶装置側の前記無線通信手段に関する情報を通知す
    ることを特徴とする請求項12記載の無線通信機能制御
    方法。
  17. 【請求項17】 メモリカード、通信カード等のカード
    型記憶装置で実行されることを特徴とする請求項12乃
    至16の何れかに記載の無線通信機能制御方法。
  18. 【請求項18】 前記請求項12乃至17の何れかに記
    載の記憶装置を装着可能な装着部を備えた情報処理装置
    で実行される無線通信機能制御方法であって、 前記情報処理装置に対する前記記憶装置の装着時に、前
    記記憶装置から通知される前記記憶装置側の無線通信機
    能に関する情報と前記情報処理装置側の通信機能に関す
    る情報とを比較し、前記記憶装置と前記情報処理装置の
    双方で同一の無線通信手段を備えているか否かを判定
    し、前記記憶装置側が備える無線通信手段と同一方式の
    無線通信手段を前記情報処理装置側が備えていると判定
    した場合に、前記記憶装置側もしくは前記情報処理装置
    側の無線通信手段の何れか一方を無効とすることを特徴
    とする無線通信機能制御方法。
  19. 【請求項19】 前記情報処理装置側の前記通信機能に
    関する情報は、前記情報処理装置のデータベース手段に
    登録されていることを特徴とする請求項18記載の無線
    通信機能制御方法。
  20. 【請求項20】 前記記憶装置側もしくは前記情報処理
    装置側の無線通信手段の何れか一方を無効とする決定過
    程に外部入力手段を介してユーザの意思を反映可能であ
    ることを特徴とする請求項18記載の無線通信機能制御
    方法。
  21. 【請求項21】 コンピュータ、プリンタ、デジタルカ
    メラ、ファクシミリ、スキャナ、複写機、携帯型情報端
    末、携帯電話機等の各種電子機器で実行されることを特
    徴とする請求項18乃至20の何れかに記載の無線通信
    機能制御方法。
  22. 【請求項22】 情報処理装置に対し外部拡張装置とし
    て着脱可能に装着される記憶装置に適用される無線通信
    機能制御方法を実行するプログラムを記憶したコンピュ
    ータにより読み出し可能な記憶媒体であって、 前記無線通信機能制御方法は、前記情報処理装置に接続
    可能に構成され前記情報処理装置との間でデータ通信を
    行うための接続手段を介して前記記憶装置が前記情報処
    理装置に接続されている場合に、前記記憶装置側の無線
    通信手段を無効とするか否かを決定するステップを有す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記記憶装置に前記接続手段を介して
    接続された前記情報処理装置側に前記記憶装置側の前記
    無線通信手段と同一方式の無線通信手段が存在するか否
    かを判断するステップと、前記判断結果に基づいて前記
    記憶装置側の前記無線通信手段を無効とするか否かを決
    定するステップとを有することを特徴とする請求項22
    記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記情報処理装置側に前記記憶装置側
    の前記無線通信手段と同一方式の無線通信手段が存在す
    ると判断された場合に、前記記憶装置側の前記無線通信
    手段を無効とするステップを有することを特徴とする請
    求項23記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記情報処理装置側に前記記憶装置側
    の前記無線通信手段と同一方式の無線通信手段が存在し
    ないと判断された場合に、前記記憶装置側の前記無線通
    信手段を有効とし、前記記憶装置側の前記無線通信手段
    を、前記情報処理装置が他の情報処理装置との間で無線
    通信を行うための拡張無線通信インタフェースとして機
    能させるステップを有することを特徴とする請求項23
    記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記記憶装置が前記接続手段を介して
    前記情報処理装置に接続された際に、前記情報処理装置
    に対し、前記記憶装置側の保持手段に保持されている前
    記記憶装置側の前記無線通信手段に関する情報を通知す
    るステップを有することを特徴とする請求項22記載の
    記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記請求項22乃至26の何れかに記
    載の記憶装置を装着可能な装着部を備えた情報処理装置
    に適用される無線通信機能制御方法を実行するプログラ
    ムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒
    体であって、 前記無線通信機能制御方法は、前記情報処理装置に対す
    る前記記憶装置の装着時に、前記記憶装置から通知され
    る前記記憶装置側の無線通信機能に関する情報と前記情
    報処理装置側の無線通信機能に関する情報とを比較し、
    前記記憶装置と前記情報処理装置の双方で同一の無線通
    信手段を備えているか否かを判定するステップと、前記
    記憶装置側が備える無線通信手段と同一方式の無線通信
    手段を前記情報処理装置側が備えていると判定した場合
    に、前記記憶装置側もしくは前記情報処理装置側の無線
    通信手段の何れか一方を無効とするステップとを有する
    ことを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8169848B2 (en) 2006-07-26 2012-05-01 Panasonic Corporation Nonvolatile memory device, nonvolatile memory system, and access device
JP2019139760A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 大日本印刷株式会社 電子情報記憶媒体、icチップ、初期設定方法、及び初期設定プログラム

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