JP2003100774A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2003100774A
JP2003100774A JP2002171805A JP2002171805A JP2003100774A JP 2003100774 A JP2003100774 A JP 2003100774A JP 2002171805 A JP2002171805 A JP 2002171805A JP 2002171805 A JP2002171805 A JP 2002171805A JP 2003100774 A JP2003100774 A JP 2003100774A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一正電源動作を可能にしつつ、ゲート長を
効果的に短縮することができる半導体装置およびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 電流チャネルを形成するチャネル層14
と、チャネル層14上に形成された第1の半導体層15
とその上に形成され導電性不純物が導入された島状の第
2の半導体層17と、第2の半導体層上に形成されたゲ
ート電極21とを有し、ゲート電極21下における第1
及び第2の半導体層15,17にチャネル層14を流れ
る電流のしきい値を制御する導電性不純物領域20が形
成され、第2の半導体層に形成された導電性不純物が第
1の半導体層に形成された導電性不純物領域に比して高
濃度である構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複数の半
導体層の積層構造内部に電荷を高速走行可能に閉じ込め
た半導体装置、例えば高電子移動度トランジスタおよび
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話などの移動体通信システ
ムにおいて、端末の小型化及び低消費電力化が強く求め
られている。そのため、それを構成するトランジスタ等
のデバイスにおいても同様な要求がなされている。例え
ば、現在の移動体通信の柱ともいえるデジタルセルラー
用パワーアンプについては、単一正電源の動作が可能
で、かつ低電圧、高効率駆動のものが求められている。
【0003】現在、パワーアンプ用として実用化されて
いるデバイスの1つに、高電子移動度トランジスタ(H
EMT:High Electron Mobility Transistor )や、エ
ピタキシャル構造でのある程度の格子不整合を許容し更
に高い電子移動度を実現する擬似格子接合高電子移動度
トランジスタ(PHEMT:Pseudomorphic HEMT)等が
ある。これは、いずれもヘテロ接合構造を利用して電流
変調を行うものである。
【0004】図10に、上記のPHEMTの一構成例の
断面図を示す。図10に示すPHEMTは、半絶縁性単
結晶GaAsよりなる基板31の上に、不純物が添加さ
れていないGaAsよりなるバッファ層32を介して、
AlGaAsよりなる第1の障壁層33と、InGaA
sよりなるチャネル層34と、AlGaAsよりなる第
2の障壁層35が順次積層されている。各障壁層33,
35は、第1導電型、例えばn型の不純物を含むキャリ
ア供給層33a,35aと、高抵抗層33b,33cお
よび35b,35cをそれぞれ有している。
【0005】第2の障壁層35の上には、n型の不純物
を含有するn型GaAs層36を介して、絶縁膜37が
形成されている。絶縁膜37には開口部が形成されてお
り、当該開口部にn型GaAs層36を介してソース電
極39aおよびドレイン電極39bが形成されている。
絶縁膜37の他の開口部には、ゲート電極38が形成さ
れており、ゲート電極38に電圧を印加するとソース電
極39aとドレイン電極39bとの間を流れる電流が変
調されるようになっている。
【0006】上記のPHEMTでは、一般には、他の構
成例として、第2の障壁層35の厚さをゲート電極下で
薄くするリセス構造とすることが多く、この場合には、
その直下のチャネル層の領域にはキャリアが空乏化、あ
るいは他のチャネル領域に比べてキャリアが少ない領域
が形成される。
【0007】このような構造を有するPHEMTでは、
ゲート電極38に正電圧を印加することでチャネル層3
4にキャリアが蓄積され、原理的にショットキー接合型
電界効果トランジスタ(MES−FET:Metal Semico
nductor FET )に比べて、相互コンダクタンスGmのゲ
ート電圧Vgに対する線形性に優れているという特徴を
有している。これは、パワーアンプの高効率化を目指す
上で大きな利点となっている。
【0008】一方、単一正電源動作に関しては、ゲート
電極直下に第2導電型、例えば、p型の不純物をドーピ
ングすることで、チャネル層の第1導電型の半導体とゲ
ート直下の第2導電型の半導体とのΦbi(ビルトイン
ポテンシャル)を大きくし、正の動作電源のみを用いる
ことを可能とする接合型電界効果トランジスタ(JFE
T:Junction FET)が存在する。また、この時、Φbi
を大きくする為に、第2導電型の不純物をドーピングす
るという手法以外に、ゲート直下の半導体層にチャネル
層よりもバンドギャップの大きい半導体を選択するとい
う手法があり、上記の図10に示したPHEMTはその
手法を採用しているものである。
【0009】上記のJFETとPHEMTの利点を組み
合わせた接合型−擬似格子接合高電子移動度トランジス
タ(JPHEMT:Junction PHEMT)の一構成例を図1
1に示す。
【0010】図11に示すJPHEMTは、半絶縁性単
結晶GaAsよりなる基板41の上に、不純物が添加さ
れていないGaAsよりなるバッファ層42を介して、
AlGaAsよりなる第1の障壁層43と、InGaA
sよりなるチャネル層44と、AlGaAsよりなる第
2の障壁壁45が順次積層されている。各障壁層43,
45は、第1導電型(n型)の不純物を含むキャリア供
給層43a,45aと、高抵抗層43b,43cおよび
45b,45cをそれぞれ有している。
【0011】第2の障壁層45の上には、開口を有する
絶縁膜47が形成されており、当該開口部にソース電極
49aおよびドレイン電極49bが形成されている。絶
縁膜47の他の開口部には、ゲート電極48が形成され
ており、ゲート直下の第2の障壁層45内には、第2導
電型(p型)の不純物(Zn)が導入されたゲート不純
物領域50が形成されている。上記構成のJPHEMT
によっても、ゲート電極48に電圧を印加するとソース
電極49aとドレイン電極49bとの間を流れる電流が
変調されることとなる。
【0012】上記構成のJPHEMTにおいては、ゲー
ト不純物領域50とチャネル層44との距離dが小さけ
れば小さいほど、チャネル層44を構成する半導体とゲ
ート直下のゲート不純物領域50とのΦbi(ビルトイ
ンポテンシャル)を大きくすることができ、正の動作電
源のみを用いることを可能とすることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示すJPHEMTにおいて、第2の障壁層45にAl
GaAsを用い、ゲート直下に第2導電型(p型)の不
純物(Zn)を気相拡散により導入した場合、AlGa
As層中でのZnの拡散係数が大きくAlGaAs層内
でZnが速く拡散し、少量のZnでZn拡散領域の底面
がチャネル層44からの距離dの深さまで到達してしま
う。このため、第2の障壁層45にGaAsを用いた場
合に比して、第2の障壁層45の最表面における第2導
電型不純物(Zn)濃度が約1/2になってしまい、良
好なオーミック接触が得られないという問題がある。こ
の場合、一般に言われるゲート抵抗が高くなり、パワー
アンプの利得に対して悪い影響を及ぼす。
【0014】以上のように、Φbiを大きくして単一正
電源動作を可能にする為に第2の障壁層45にバンドギ
ャップの大きなAlGaAs等の半導体を用いつつ、か
つ、ゲート電極との良オーミック接触を実現する為に、
第2の障壁層45の最表面の第2導電型不純物濃度を高
める事が望まれている。
【0015】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、単一正電源動作を可能にしつつ、
ゲート抵抗を低減することができる半導体装置およびそ
の製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、チャネル層と、チャネル層
上に形成された第1の半導体層と、第1の半導体層上に
形成され導電性不純物が導入された島状の第2の半導体
層と、第2の半導体層上に形成されたゲート電極とを有
し、ゲート電極下における第1及び第2の半導体層にチ
ャネル層を流れる電流のしきい値を制御する導電性不純
物領域が形成され、第2の半導体層に形成された導電性
不純物領域は、第1の半導体層に形成された導電性不純
物領域に比して高濃度に導電性不純物が導入されてい
る。
【0017】例えば、第1の半導体層は、チャネル層を
構成する材料よりバンドギャップの大きい半導体からな
る。
【0018】例えば、第1の半導体層は、チャネル層に
電荷を供給する第1導電型の不純物を含有するキャリア
供給層を含み、キャリア供給層とゲート電極間における
第1及び第2の半導体層に第2導電型の導電性不純物領
域が形成されている。
【0019】例えば、チャネル層は、InGaAsによ
り形成され、第1の半導体層は、AlGaAsにより形
成されている。
【0020】ゲート電極を挟んで第1の半導体層上に互
いに分離して形成されたソース電極およびドレイン電極
をさらに有する。
【0021】例えば、チャネル層下に形成され、チャネ
ル層を構成する材料よりバンドギャップの大きい半導体
からなる第3の半導体層をさらに有する。この場合、前
記第3の半導体層は、チャネル層に電荷を供給する第1
導電型の不純物を含有するキャリア供給層を含む。
【0022】上記の本発明の半導体装置によれば、ゲー
ト電極下における第1および第2の半導体層にチャネル
層を流れる電流のしきい値を制御するための導電性不純
物領域が形成されており、これにより、例えば、この導
電性不純物領域とチャネル層の距離によりチャネル層を
流れる電流のしきい値が制御される。また、第2の半導
体層に形成された導電性不純物領域は、第1の半導体層
に形成された導電性不純物に比して高濃度に導電性不純
物が導入されていることから、ゲート電極との接触抵抗
が有効に低減される。
【0023】さらに、上記の目的を達成するため、本発
明の半導体装置の製造方法は、チャネル層を形成する工
程と、チャネル層上に第1の半導体層を形成する工程
と、第1の半導体層上に、第1の導電性不純物を含有す
る第2の半導体層を形成する工程と、第2の半導体層の
一部に開口を有するマスク層を形成する工程と、マスク
層をマスクとして、第2および第1の半導体層に第2の
導電性不純物を導入する工程と、少なくとも開口内に露
出した第2の半導体層上にゲート電極を形成する工程と
を有する。
【0024】好適には、第2の半導体層を形成する工程
において、第1の導電性不純物を添加したエピタキシャ
ル成長法により形成する。
【0025】好適には、第2および第1の半導体層に第
2の導電性不純物を導入する工程において、気相拡散に
より第2の導電性不純物を導入する。
【0026】好適には、第1の導電性不純物と第2の導
電性不純物は、同一の材料である。例えば、第1の導電
性不純物と第2の導電性不純物は、Znを含む。
【0027】好適には、第1の半導体層を形成する工程
の後、第2の半導体層を形成する工程の前に、第2の半
導体層とのエッチング選択比を有するストッパ層を形成
する工程をさらに有し、第2の半導体層を形成する工程
において、ストッパ層上に第2の半導体層を形成する。
【0028】好適には、ゲート電極を形成する工程の後
に、このゲート電極をマスクとして、ゲート電極下に形
成されたマスク層および第2の半導体層を残しながら、
他の領域に形成されたマスク層および第2の半導体層を
ストッパ層が露出するまでエッチングにより除去する工
程をさらに有する。
【0029】好適には、マスク層および第2の半導体層
をエッチングにより除去する工程の後に、ゲート電極を
挟んでストッパ層上に互いに分離してソース電極および
ドレイン電極を形成する工程をさらに有する。
【0030】例えば、チャネル層を形成する工程におい
て、このチャネル層をInGaAsにより形成し、第1
の半導体層を形成する工程において、この第1の半導体
層をAlGaAsにより形成する。
【0031】上記の本発明の半導体装置の製造方法で
は、チャネル層上に第1の半導体層を形成し、第1の半
導体層上に、第1の導電性不純物を含有する第2の半導
体層を形成し、第2の半導体層の一部に開口を有するマ
スク層を形成し、マスク層をマスクとして第2および第
1の半導体層に第2の導電性不純物を導入し、少なくと
も開口内に露出した第2の半導体層上にゲート電極を形
成している。そして、例えば、第1の導電性不純物を添
加したエピタキシャル成長法により第2の半導体層を形
成することで、この第2の半導体層に、ゲート電極との
接触抵抗を低減させる程度の濃度で第1の導電性不純物
を導入することができる。また、その後に、第2および
第1の半導体層に第2の導電性不純物を気相拡散又はイ
オン注入により導入することで、所定の深さまで第2の
導電性不純物を導入して、当該深さを制御することによ
り、チャネル層を流れる電流のしきい値が制御される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0033】図1は、本実施形態に係る半導体装置の一
構成例を示す断面図である。図1に示す半導体装置は、
例えば、半絶縁性の単結晶GaAsよりなる基板11の
上に、不純物が添加されていないundoped−Ga
Asよりなるバッファ層12を介して、III−V族化
合物半導体よりなる第1の障壁層13、チャネル層14
及び第2の障壁層15が順次積層されている。
【0034】第2の障壁層15の上には後述するエッチ
ングのストッパ層16が、所要の厚さ、例えば5nm程
度堆積されており、ストッパ層16の一部分には島状の
高濃度ゲート不純物層17が堆積されている。
【0035】高濃度ゲート不純物層17の上には、絶縁
膜18が所要の厚さ、例えば300nm程度堆積されて
いる。絶縁膜18には、開口部18aが設けられてお
り、この開口部18aを介してゲート電極21が形成さ
れている。
【0036】ストッパ層16およびゲート電極21を被
覆して、絶縁膜19が所要の厚さ、例えば300nm程
度堆積されている。絶縁膜19には、ストッパ層16上
で適当な間隔を空けて2つの開口部19a,19bが設
けられ、この開口部19a,19bにソース電極22a
とドレイン電極22bが形成されている。
【0037】ゲート電極21下における高濃度ゲート不
純物層17、ストッパ層16および第2の障壁層15に
は、第2導電型の不純物がドーピングされたゲート不純
物領域20が形成されている。例えば、p型不純物とし
て亜鉛(Zn)が、気相拡散によってドーピングされて
いる。
【0038】以下、各層について詳細に説明する。障壁
層13,15は、チャネル層14を構成する半導体より
も広いバンドギャップを有する半導体で構成されてい
る。例えば、Alx Ga1-x As混晶が好ましく、通常
アルミニウム(Al)の組成比は、x=0.2〜0.3
である。
【0039】またこの障壁層13,15は、基本的に不
純物を含まない高抵抗層であるが、チャネル層14から
所要の距離、例えば約2〜4nm離れた所に、高濃度の
n型不純物を含むキャリア供給層13a,15aを有し
ている。
【0040】ここで、キャリア供給層13a,15a
は、所要の厚さを有し、例えば厚さが約4nmでありn
型不純物としてシリコン(Si)を所要のドーズ量、例
えば1.0×1012〜2.0×1012/cm2 程度添加
してある。また、キャリア供給層13a,15aとチャ
ネル層14の間の不純物を添加していない高抵抗層13
b,15bは、キャリア供給層13a,15aより薄い
厚さ、例えば厚さが約2nmとなった構造を有してい
る。
【0041】チャネル層14は、ソース電極22aとド
レイン電極22bとの間の電流経路であり、障壁層1
3,15を構成する半導体よりも狭いバンドギャップを
有する半導体により構成されている。例えば、Inx
1-x Asが好ましく、通常Inの組成比がx=0.1
〜0.2程度の不純物を添加していないundoped
−InGaAs混晶により構成される。これにより、チ
ャネル層14には、第1の障壁層13のキャリア供給層
13a、及び第2の障壁層15のキャリア供給層15a
から供給されたキャリアが蓄積されるようになってい
る。
【0042】ストッパ層16は、高濃度ゲート不純物層
17を選択エッチングする時に、エッチングを止める役
割を果たしている。例えば、高濃度ゲート不純物層17
がAlGaAsにより形成されている場合に、ストッパ
層16はGaAs、もしくは高濃度ゲート不純物層17
と組成比の異なるAlGaAsであり、さらにゲート電
極との接触抵抗を下げるために、高濃度ゲート不純物層
17としてGaAsを用いたその時は、ストッパ層16
はAl組成比がx=約0.5のAlx Ga1-xAsが好
ましい。
【0043】高濃度ゲート不純物17は、チャネル層1
4を構成する半導体よりも広いバンドギャップを有する
半導体層により構成されている。例えばAlx Ga1-x
Asが好ましく、アルミニウム(Al)組成比がx=
0.2〜0.3である。また、高濃度ゲート不純物層1
7は、p型不純物、例えば亜鉛(Zn)が所要の不純物
濃度、例えば約2×1019/cm3 以上ドーピングされ
ている。
【0044】ゲート電極21は、基板側からチタン(T
i)、白金(Pt)および金(Au)を順次積層した構
成となっている。
【0045】ソース電極22a及びドレイン電極22b
は、基板側から金ゲルマニウム(AuGe)、ニッケル
(Ni)及び金(Au)を順次積層して合金化したもの
により構成されており、障壁層15とストッパ層16を
介してオーミック接触している。
【0046】次に、上記の本実施形態に係る半導体装置
の製造方法について、図2〜図8を用いて説明する。
【0047】まず、図2(a)に示すように、半絶縁性
の単結晶GaAsよりなる基板11の上に、例えばMO
CVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposotion )
法により、不純物を添加しないundoped−GaA
sを、所要の厚さ、例えば3〜5μm程度エピタキシャ
ル成長させてバッファ層12を形成する。
【0048】次に、図2(b)に示すように、バッファ
層12の上に、例えばMOCVD法により、不純物を添
加しないundoped−AlGaAsを、例えば20
0nm程度エピタキシャル成長させて高抵抗層13cを
形成する。
【0049】次に、図2(c)に示すように、高抵抗層
13c上に、例えばMOCVD法により、n型不純物と
してシリコンを添加したn型AlGaAsを、例えば約
4nm程度エピタキシャル成長させてキャリア供給層1
3aを形成する。
【0050】次に、図3(d)に示すように、キャリア
供給層13a上に、例えばMOCVD法により、不純物
を添加しないundoped−AlGaAsを、例えば
約2nm程度エピタキシャル成長させて高抵抗層13b
を形成する。これにより、高抵抗層13c、キャリア供
給層13a、高抵抗層13bからなる第1の障壁層13
が形成される。
【0051】次に、図3(e)に示すように、第1の障
壁層13上に、例えはMOCVD法により、不純物を添
加しないundoped−InGaAsを、例えば10
nm程度エピタキシャル成長させて、チャネル層14を
形成する。
【0052】次に、図3(f)に示すように、チャネル
層14上に、例えばMOCVD法により、不純物を添加
しないundoped−AlGaAsを、例えば約2n
m程度エピタキシャル成長させて高抵抗層15bを形成
する。
【0053】次に、図4(g)に示すように、高抵抗層
15b上に、例えばMOCVD法により、n型不純物と
してシリコンを添加したn型AlGaAsを、例えば約
4nm程度エピタキシャル成長させてキャリア供給層1
5aを形成する。
【0054】次に、図4(h)に示すように、キャリア
供給層15a上に、例えばMOCVD法により、不純物
を添加しないundoped−AlGaAsを、例えば
約130nm程度エピタキシャル成長させて高抵抗層1
5cを形成する。これにより、高抵抗層15c、キャリ
ア供給層15a、高抵抗層15bからなる第2の障壁層
15が形成される。
【0055】次に、図5(i)に示すように、第2の障
壁層15上に、例えばMOCVD法により、GaAsを
約130nm程度エピタキシャル成長させて、ストッパ
層16を形成する。
【0056】次に、図5(j)に示すように、ストッパ
層16上に、例えばMOCVD法により、例えば2×1
19/cm3 以上の高濃度のZnを不純物として添加し
てあるp型のAlGaAsをエピタキシャル成長させ
て、高濃度ゲート不純物用層170を形成する。その
後、メサエッチングによりトランジスタを形成する領域
以外のエピタキシャル層を除去する事によって素子間分
離を行う。
【0057】次に、図6(k)に示すように、高濃度ゲ
ート不純物用層170上に、例えばCVD(Chemical V
apor Deposotion )法により、窒化珪素膜SiNを堆積
し絶縁膜(マスク層)180を形成する。その後、所定
パターンのレジストをマスクとしてエッチングを行い、
ゲート不純物領域形成の為に、絶縁膜180に開口部1
8aを形成する。
【0058】次に、図6(l)に示すように、絶縁膜1
80をマスクとして、p型不純物となる亜鉛Znを気相
拡散して、絶縁膜180の開口部18aから亜鉛を拡散
させて、高濃度ゲート不純物用層170、ストッパ層1
6、および障壁層15に、ゲート不純物領域20を形成
する。または、p型不純物のドーピングをイオン注入で
行うことも可能であるが、この場合、高温熱処理によっ
てドーピングした不純物を活性化させる必要があるの
で、気相拡散の方が好ましい。ここで、気相拡散をする
場合は、時間制御によって拡散深さを制御する。
【0059】次に、図7(m)に示すように、絶縁膜1
80の開口部18aを含む全面に、ゲートメタルとし
て、Ti/Pt/Auをそれぞれ例えば100nm/5
0nm/220nmずつ蒸着し、所定パターンのレジス
トをマスクとして、ゲート電極部以外のゲートメタルを
スパッタエッチングしゲート電極21を形成する。この
とき、ゲート電極21との接触部には、高濃度ゲート不
純物用層170が形成されていることから、トランジス
タのゲート部のメタル/半導体において、良オーミック
接触が実現される。
【0060】次に、図7(n)に示すように、ゲート電
極部以外における絶縁膜180をエッチングし、絶縁膜
18を形成する。このエッチングは、p型の不純物が導
入されたAlGaAsからなる高濃度ゲート不純物用層
170が露出するまで行う。
【0061】次に、図8(o)に示すように、ゲート電
極21および絶縁膜18をマスクとして、ストッパ層1
6が露出するまで、高濃度ゲート不純物用層170をエ
ッチングして、島状の高濃度ゲート不純物層17を形成
する。
【0062】次に、図8(p)に示すように、ゲート電
極21およびストッパ層16を被覆して全面に、例えば
CVD法により、窒化珪素膜SiNを堆積して絶縁膜1
9を形成し、レジストを用いたエッチングにより選択的
に除去して、ソース電極形成領域およびドレイン電極形
成領域に開口部19a,19bを設ける。
【0063】以降の工程としては、当該開口部19a,
19bを含む絶縁膜19の全面に、例えば金ゲルマニウ
ム合金AuGe、ニッケルNiおよび金Auを順次蒸着
してパターニングを行う。続いて、例えば400℃程度
の熱処理により合金化させソース電極22aおよびドレ
イン電極22bを形成し、図1に示した半導体装置を製
造することができる。
【0064】上記の本実施形態に係る半導体装置および
その製造方法によれば、ゲート電極21直下に、高濃度
ゲート不純物層17を基板作成段階で予め用意しておく
事により、不純物を含まない障壁層15へp型不純物を
気相拡散してその上にゲート電極を形成する場合に比し
て、ゲート電極21と高濃度ゲート不純物層17間のオ
ーミック接触を良好にし、パワーアンプ用デバイスの特
性を向上させる事ができる。
【0065】また、ゲート電極21直下において、気相
拡散によってゲート不純物領域20の深さを制御して、
当該ゲート不純物領域20とチャネル層14との距離d
を制御することで、チャネル層14を構成する半導体と
ゲート直下のゲート不純物領域20とのΦbi(ビルト
インポテンシャル)を大きくすることができ、正の動作
電源のみを用いることを可能とすることができる。
【0066】また、チャネル層14とゲート電極21と
の間にチャネル層14を構成する半導体よりも広いバン
ドギャップを有する半導体よりなる高濃度ゲート不純物
層17を備えるようにしたので、相互コンダクタンスG
mおよびゲート・ソース間容量Cgsのゲート電圧Vg
に対する依存性が少なく、電力付加効率を高くする事が
できる。以上のように、半導体装置の相互コンダクタン
ス特性を維持したまま、立ち上り電圧Vthの制御性を
向上させることが出来る。
【0067】図9は、本発明の他の実施形態を示す。本
実施形態の半導体装置では、高抵抗層15c上の全面に
例えば、p型不純物が導入されたAlGaAsによるp
型半導体領域25が形成され、ゲート電極21直下に対
応する部分のp型半導体領域25及び高抵抗層15cに
p型不純物の例えばZnが気相拡散され、ゲート不純物
領域20が形成される。そして、ゲート不純物領域20
の表面に接続するゲート電極21が形成され、ゲート電
極21を挟んでp型半導体領域25上に互いに分離して
ソース電極22aおよびドレイン電極22bが形成され
る。ここで、p型半導体領域25は、ソース電極22a
及びドレイン電極22bとゲート電極21との間の領域
で空乏化するように膜厚、不純物濃度が設定される。p
型半導体領域は膜厚が薄く形成されるので、ソース電極
22a及びドレイン電極22b直下では合金化されて
る。その他の構成は、前述の図1と同様であるので対応
する部分に同一符号を付して重複説明を省略する。な
お、ソース電極22aおよびドレイン電極22bはp型
半導体領域25上にn型GaAs層を介して形成するこ
ともできる。製造に際して、p型半導体領域25は、p
型不純物をドーピングしながらエピタキシャル成長して
形成される。その他の各層、電極の形成は前述の工程と
同様である。
【0068】図9の本実施形態に係る半導体装置におい
ても、単一正電源動作を可能にしつつ、ゲート抵抗を低
減することができる。その他、図1の実施形態に係る半
導体装置と同様の効果を奏する。本発明の半導体装置
は、上記の実施形態の説明に限定されない。例えば、バ
ッファ層12、高抵抗層13c、およびキャリア供給層
13aを省略して、シングルヘテロ構造にしてもよい。
ゲート不純物領域20を形成するための例えばp型不純
物としては、亜鉛(Zn)の他、炭素(C)を用いるこ
ともできる。
【0069】また、本発明は、GaAs系基板上のみな
らず、InP系基板上にも適応されるものである。例え
ば、基板11がInPからなる場合には、バッファ層1
2は不純物を添加しないInPにより形成し、高抵抗層
(13b,13c,15b,15c)は不純物を添加し
ないAlx In1-x As(x=0.4〜0.5)により
形成し、チャネル層14は、アンドープのInx Ga
1-x As(x=0.5〜0.6)により形成し、キャリ
ア供給層(13a,15a)はn型のAlx In 1-x
s(x=0.4〜0.5)により形成すればよい。そし
て、AlX In1- X Asの高抵抗層13c上にこれとは
Inの組成比を変えたAlInAsのストッパ層16を
形成し、その上に例えばp型不純物を含むAlInAs
又はInPの島状の高濃度ゲート不純物層17を形成す
る。その後、p型不純物としてZn又はCを例えば気相
拡散によりゲート不純物領域20を形成する。AlIn
As又はInPの島状の高濃度ゲート不純物層17に絶
縁膜18の開口を介して前述と同様のTi/Pt/Au
のゲート電極21を形成し、また、ストッパ層16上に
前述と同様のAuGe、Ni及びAuの積層膜を熱処理
して合金化した層によるソース電極22aおよびドレイ
ン電極22bを形成する。その他、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で、種々の変更が可能である。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、単一正電源動作を可能
にしつつ、ゲート抵抗を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る半導体装置の一構成例を示す
断面図である。
【図2】本実施形態に係る半導体装置の製造において、
第1の障壁層のキャリア供給層の形成後の断面図であ
る。
【図3】図2に続く、第2の障壁層の高抵抗層の形成後
の断面図である。
【図4】図3に続く、第2の障壁層の形成後の断面図で
ある。
【図5】図4に続く、高濃度ゲート不純物用層の形成後
の断面図である。
【図6】図5に続く、ゲート不純物領域の形成後の断面
図である。
【図7】図6に続く、ゲート電極の形成後の断面図であ
る。
【図8】図7に続く、絶縁膜の形成後の断面図である。
【図9】本実施形態に係る半導体装置の他の構成例を示
す断面図である。
【図10】従来例に係るPHEMTの一構成例を示す断
面図である。
【図11】従来例に係るJPHEMTの一構成例を示す
断面図である。
【符号の説明】
11…基板、12…バッファ層、13…第1の障壁層、
13a…キャリア供給層、13b,13c…高抵抗層、
14…チャネル層、15…第2の障壁層、15a…キャ
リア供給層、15b,15c…高抵抗層、16…ストッ
パ層、17…高濃度ゲート不純物層、18…絶縁膜、1
9…絶縁膜、20…ゲート不純物領域、21…ゲート電
極、22a…ソース電極、22b…ドレイン電極、25
…p型半導体層、31,41…基板、32,42…バッ
ファ層、33,43…第1の障壁層、33a,43a…
キャリア供給層、33b,33c,43b,43c…高
抵抗層、34,44…チャネル層、35,45…第2の
障壁層、35a,45a…キャリア供給層、35b,3
5c,45b,45c…高抵抗層、36…キャップ層、
37,47…絶縁膜、38,48…ゲート電極、39
a,49a…ソース電極、39b,49b…ドレイン電
極、50…ゲート不純物領域

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル層と、前記チャネル層上に形成
    された第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に形成
    され導電性不純物が導入された島状の第2の半導体層
    と、前記第2の半導体層上に形成されたゲート電極とを
    有し、 前記ゲート電極下における前記第1および第2の半導体
    層に、前記チャネル層を流れる電流のしきい値を制御す
    る導電性不純物領域が形成され、 前記第2の半導体層に形成された導電性不純物領域は、
    前記第1の半導体層に形成された導電性不純物領域に比
    して高濃度に導電性不純物が導入されていることを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の半導体層は、前記チャネル層
    を構成する材料よりバンドギャップの大きい半導体から
    なることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 第1の半導体層は、前記チャネル層に電
    荷を供給する第1導電型の不純物を含有するキャリア供
    給層を含み、 前記キャリア供給層と前記ゲート電極間における前記第
    1及び第2の半導体層に第2導電型の前記導電性不純物
    が形成されていることを特徴とする請求項2記載の半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 前記チャネル層は、InGaAsにより
    形成され、前記第1の半導体層は、AlGaAsにより
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲート電極を挟んで前記第1の半導
    体層上に互いに分離して形成されたソース電極およびド
    レイン電極をさらに有することを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記チャネル層下に形成され、前記チャ
    ネル層を構成する材料よりバンドギャップの大きい半導
    体からなる第3の半導体層をさらに有することを特徴と
    する請求項3記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第3の半導体層は、前記チャネル層
    に電荷を供給する第1導電型の不純物を含有するキャリ
    ア供給層を含むことを特徴とする請求項6記載の半導体
    装置。
  8. 【請求項8】 チャネル層を形成する工程と、前記チャ
    ネル層上に、第1の半導体層を形成する工程と、 前記第1の半導体層上に、第1の導電型不純物を含有す
    る第2の半導体層を形成する工程と、 前記第2の半導体層の一部に開口を有するマスク層を形
    成する工程と、 前記マスク層をマスクとして、前記第2および前記第1
    の半導体層に第2の導電型不純物を導入する工程と、 少なくとも前記開口内に露出した前記第2の半導体層上
    にゲート電極を形成する工程とを有することを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の半導体層を形成する工程にお
    いて、前記第1の導電性不純物を添加したエピタキシャ
    ル成長法により形成することを特徴とする請求項8記載
    の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第2および第1の半導体層に前記
    第2の導電性不純物を導入する工程において、気相拡散
    またはイオン注入により前記第2の導電性不純物を導入
    することを特徴とする請求項8記載の半導体装置の製造
    方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の導電性不純物と前記第2の
    導電性不純物は、同一の材料であることを特徴とする請
    求項8記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の導電性不純物と前記第2導
    電性不純物は、Znを含むことを特徴とする請求項11
    記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の半導体層を形成する工程の
    後、前記第2の半導体層を形成する工程の前に、前記第
    2の半導体層とのエッチング選択比を有するストッパ層
    を形成する工程をさらに有し、 前記第2の半導体層を形成する工程において、前記スト
    ッパ層上に前記第2の半導体層を形成することを特徴と
    する請求項8記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記ゲート電極を形成する工程の後
    に、当該ゲート電極をマスクとして、当該ゲート電極下
    に形成された前記マスク層および前記第2の半導体層を
    残しながら、他の領域に形成された前記マスク層および
    前記第2の半導体層を前記ストッパ層が露出するまでエ
    ッチングにより除去する工程をさらに有することを特徴
    とする請求項13記載の半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記マスク層および前記第2の半導体
    層をエッチングにより除去する工程の後に、前記ゲート
    電極を挟んで前記ストッパ層上に互いに分離してソース
    電極およびドレイン電極を形成する工程をさらに有する
    ことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方
    法。
  16. 【請求項16】 前記チャネル層を形成する工程におい
    て、当該チャネル層をInGaAsにより形成し、 前記第1の半導体層を形成する工程において、当該第1
    の半導体層をAlGaAsにより形成することを特徴と
    する請求項8記載の半導体装置の製造方法。
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JP2014239201A (ja) * 2013-05-08 2014-12-18 ソニー株式会社 半導体装置、アンテナスイッチ回路、および無線通信装置
JP2017201699A (ja) * 2013-05-08 2017-11-09 ソニー株式会社 半導体装置、アンテナスイッチ回路、および無線通信装置

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