JP2003097486A - 渦流ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方法 - Google Patents

渦流ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方法

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JP2003097486A
JP2003097486A JP2001286804A JP2001286804A JP2003097486A JP 2003097486 A JP2003097486 A JP 2003097486A JP 2001286804 A JP2001286804 A JP 2001286804A JP 2001286804 A JP2001286804 A JP 2001286804A JP 2003097486 A JP2003097486 A JP 2003097486A
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gas
vortex
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air
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JP2001286804A
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Koji Okada
幸司 岡田
Fumiaki Ishida
文昭 石田
Seiji Yanagisawa
清司 柳澤
Masayuki Fujio
正行 藤生
Hiroshi Asabuki
弘 朝吹
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Hitachi Ltd
Hitachi KE Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi KE Systems Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 渦流ブロワの回転数制御において、圧力、流
量、温度の各センサからフィードバック制御し、渦電流
ブロワによる所望の気体供給方法を提供する。 【解決手段】 断面形状が略半円形の環状溝7に複数の
ブレード5が設けられている羽根車4と、上記環状溝に
対向した円弧状通風路が設けられている羽根車のケーシ
ング7との組合せからなる渦流ブロワ部2を備え、この
渦流ブロワ部2が駆動用電動機1の回転軸3に取付けら
れている電動渦流ブロワ100において、過流ブロワ部
2に加わる負荷の変動に応答し、渦流ブロワ部2の回転
数とその制御弁を制御して気体の風圧、風量、風温を制
御することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風用などに使用
される汎用の電動機直結型渦流ブロワ(電動渦流ブロワ
という)に係り、特に比較的小容量かつ高揚程の送風機
として好適な渦流ブロワの被作業対象負荷への気体供給
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6を参照して従来の電動渦流ブロワを
説明する。図6は一般的な電動渦流ブロワの一部断面図
を含む構造図である。図6に示す渦流ブロワ100にお
いて、1は駆動電動機、2は渦流ブロワ部、3は駆動電
動機の回転軸、4は渦流ブロワの羽根車、5は羽根車の
ブレード、6は羽根車の環状溝、7は羽根車のブレード
ケーシング、8は渦流ブロワのケーシング、9はケーシ
ングの昇圧路、10は渦流ブロワの吸込口、11は渦流
ブロワの吐出口、12は渦流ブロワのカバー、13は駆
動電動機の冷却ファン、14は駆動電動機のエンドカバ
ーである。
【0003】駆動(誘導)電動機1は、ステータ20、
ロータ22を有する全閉型のもので、その回転軸3の軸
方向の一端部にブロワ部2が取付けてあり、他方の端部
には該駆動電動機1を冷却する冷却ファン13及びエン
ドカバー14とが設けられているものである。
【0004】ブロワ部2は、羽根車4とケーシング8を
主要部としており、その羽根車4は駆動電動機1の回転
軸3に直接取付けてあり、駆動電動機1により回転駆動
されるようになっていると共に、ケーシング8には昇圧
路9が設けられている。この昇圧路9は、前記羽根車4
の回転中心、つまり駆動電動機1の回転軸3の中心線C
を中心とする円弧状に形成されており、かつ、この中心
線Cと平行な方向に開口し、しかも、図示のように、断
面が半円弧状の溝として形成されている。
【0005】羽根車4のブレードケーシング6に形成さ
れている環状溝7は、回転軸3を中心とする同心円から
なる環状の溝として形成されており、その中に、円周方
向を区切るようにして複数枚のブレード5が設けられて
いる。そして、羽根車4は、駆動電動機1に対して、そ
の環状溝7の開口が向かうようにして駆動電動機1の回
転軸3に取付けられており、他方、ケーシング8は、羽
根車4に、その昇圧路9の開口が向かうようにして駆動
電動機1に取付けられている。
【0006】この結果、ケーシング8は駆動電動機1に
近い方に位置し、他方羽根車4は、駆動電動機1から離
れた方に位置していることになる。また、吸込口10と
吐出口11は、ケーシング8の昇圧路9に連通されるも
のであるので、駆動電動機1側に向いて取付けられてい
る。このように構成された渦流プロワの羽根車による昇
圧の原理は、断熱圧縮と摩擦によるものである。
【0007】図7は、従来の電動渦流ブロワによる被作
業対象負荷への気体供給方法の説明図、図7(a)は、
従来の電動渦流ブロワの制御ブロック図、図7(b)
は、電動渦流ブロワの制御弁操作による特性線図であ
る。図7(a)において、15は電動渦流ブロワによリ
気体が供給される被作業対象負荷(例えば、家畜排泄物
処理場等)、16は電動渦流ブロワ、17は流量制御
弁、18は圧力制御弁(バイパス弁)である。図7
(b)において、nは、回転数一定の渦流ブロワの特性
曲線、l,lは、それぞれ負荷特性曲線である。
【0008】図7(b)において、回転数を一定にした
電動渦流ブロワ16の制御弁操作による渦流ブロワ特性
曲線nと所定の被作業対象負荷による負荷特性曲線l
との交点で運転していたとする。交点から横軸F
への垂線の長さは、制御弁圧損と配管部圧損と静圧損の
和を示している。渦流ブロワ16の風量を絞り、ブロワ
特性曲線nと負荷特性曲線lとの交点へ運転を変更
する場合は、これら流量制御弁17、圧力制御弁18等
を手動にて制御し、制御弁圧損を増加させ、負荷特性曲
線をlからlへ変更する。このようにして、手動で
流量制御弁17、圧力制御弁(バイパス)18等を制御
することにより、電動渦流ブロワ16を運転している
が、無駄な電力を消費しているものであり、かつ被作業
対象負荷15の変動に対して、最適な制御が困難なもの
であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】渦流ブロワは、断熱圧
縮と摩擦により気体を昇圧させ、羽根車の回転に伴う遠
心作用によって羽根から流出した気体が、ケーシング内
の気体と運動量交換を行った後、再び羽根に流入し、繰
り返しエネルギーが与えられる構造となっている。その
特性は、a.ブロワの風量を一定にして、ブロワの回転
数をかえると、その風圧が大きく変わる。b.ブロワの
風圧を一定にして、ブロワの回転数をかえると、その風
量が大きく変わる。c.ブロワの風量を一定にして、ブ
ロワの回転数をかえると、その風温が大きく変わるとい
う特性がある。
【0010】従来技術の渦流ブロワ回転数を一定にして
その風圧、風量等を手動制御弁で制御し、負荷特性を変
える方法では、渦流ブロワの特性を生かせず、かつ無駄
な電力エネルギーロスをしているという問題があった。
本願発明は、かかる従来技術の問題点を解決するために
なされたものであり、渦流ブロワの断熱圧縮と摩擦に基
づく昇圧原理による特性を生かし、渦流ブロワの回転数
とその負荷特性を変える制御弁の開度を変えることによ
る渦流ブロワの風圧、風量、風温を制御することによ
り、エネルギーロスを少なくする渦流ブロワによる被作
業対象負荷への気体供給方法を提供することを、その目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る渦流ブロワによる被作業対象負荷への
気体供給方法の構成は、駆動電動機で駆動されている渦
流ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方法におい
て、前記渦流ブロワにより前記被作業対象負荷に気体を
供給し、前記被作業対象負荷の変動による前記気体の圧
力、流量、温度のいずれかを検出し、該検出値に基づき前
記気体を所望の圧力、流量、温度にすべく前記渦流ブロ
ワの回転数とその負荷特性を変更する制御弁とを制御す
ることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図5を参照して、本発明
に係る渦流ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方
法について説明し、特に、被作業対象負荷として家畜排
泄物処理槽、養殖場において、電動渦流ブロワの回転数
とその負荷特性を変更する制御弁とを制御して、前記電
動渦流ブロワからの気体の圧力、流量、温度の制御がで
き、且つ、省エネルギーを目的とする電動渦流ブロワに
よる被作業対象負荷への気体供給方法を説明する。
【0013】ここで、図1、2、3を参照して、渦流ブ
ロワの断熱圧縮と摩擦に基づく特性と、該特性を利用し
た前記渦流ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方
法を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る渦流
ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方法における
渦流ブロワの風温風量特性線図、図3は、本発明の一実
施形態に係る渦流ブロワによる被作業対象負荷への気体
供給方法における温度制御ブロック図である。
【0014】まず、渦流ブロワについて説明する。本発
明に係る渦流ブロワは、図6に示す従来例の渦流ブロワ
と同じ構造であるので、簡単に説明する。渦流ブロワ1
00は、駆動電動機1、渦流ブロワ部2、駆動電動機の
回転軸3、渦流ブロワの羽根車4、羽根車のブレード
5、羽根車の環状溝6、羽根車のブレードケーシング
7、渦流ブロワのケーシング8、ケーシングの昇圧路
9、渦流ブロワの吸込口10、渦流ブロワの吐出口1
1、渦流ブロワのカバー12、駆動電動機1の冷却ファ
ン13、駆動電動機のエンドカバー14で構成されてい
る。
【0015】図3において、渦流ブロワ19には、吸込
口配管27と吐出口配管28とが接続され、前記吐出口
配管28は、被作業対象負荷15に供給する気体を制御
する制御弁17が設けられている。前記制御弁17の先
端には被作業対象負荷15内に気体を供給する先端配管
29が接続されている。前記被作業対象負荷15内に
は、該被作業対象負荷15内へ供給する気体の風温を測
定する温度センサ23が配設されている。前記温度セン
サ23からの出力が温度入力変換器23cで変換されて
コントローラ40(後述)の入力となる。
【0016】渦流ブロワ19には、駆動装置43(誘導
電動機)が直結されており、該駆動装置43は、コント
ローラ40の出力によって制御される駆動制御装置41
(インバータ制御)により回転数制御がなされている。
また、前記インバータ制御の代わりにDCBL(ブラシ
ュレス直流電動機)による回転数制御を行っても差し支
えない。
【0017】コントローラ40は、PID調節計等で構
成されており、設定値が入力されるようになっていると
共に、温度入力変換器23cからの入力と設定値との偏
差に対して制御出力f(t)が出力し、駆動制御装置4
1の入力となる。また、別個の操作器17aが設けら
れ、その出力は、制御弁17の制御入力となっている。
【0018】ここで、上記構成における、渦流ブロワに
よる被作業対象負荷への気体供給方法の原理を説明す
る。図1において、横軸が風量Q、縦軸が渦流ブロワ1
9の風温上昇特性を示している。nをブロア19が回転
数Nのときの風温風量特性曲線、曲線n´をブロア19
が回転数N´のときの風温風量特性曲線とし、l、l
を負荷特性曲線とする。ここで、負荷特性曲線l
運転されているとすれば、負荷特性曲線lと風温風量
特性曲線nとの交点Cとすると、該交点Cからの垂
線と横軸との交点、すなわち風量Qで運転されてい
る。そのときの風温は、前記縦軸と前記交点Cからの
横軸に平行な直線との交点、すなわち風温tで運転さ
れている。
【0019】風温t、風量Qで気体を供給する場合
を説明する。コントローラ40は、温度センサ23から
渦流ブロワ19からの供給気体の風温を取込み、温度入
力変換器23cを経て入力させ、温度設定入力との間に
偏差があると、該偏差値に応じ、該偏差値を小さくする
ように、制御出力を出力し、前記ブロワ19の回転数N
をN´に変え、それに応じて風温風量特性曲線nからn
´となる。その結果、風量Q1、風温tが風量Q
風温tとなり、負荷特性曲線l上を移動し、風温と
風量が対応する。やがて、被作業対象負荷15内の温度
が、風温tの気体に暖められ、温度tとなる。
【0020】風量Qのまま風温tで気体を供給した
いときは、コントローラ40が渦流ブロワ19の駆動制
御装置41を制御して駆動装置43(誘導電動機)の回
転数NをN´とし、さらに、操作器17aを操作し、制
御弁17を制御して、負荷抵抗を変えることにより、風
量がQのままとなるようにして、負荷特性曲線l
負荷特性曲線lに移動させる。このとき、図示しない
が、風量指示計を設け、該風量指示計をみながら、操作
器17aを操作すると便である。
【0021】この結果、前記渦流ブロワ19の運転位置
が、風温風量特性曲線n´と風温t (縦軸)からの横
軸に平行な曲線との交点Cになる。このようにして、
前記渦流ブロワ19からの気体を風温tで運転しう
る。このとき、前記渦流ブロワ19の風圧は該渦流ブロ
ワの回転数N´に対応する圧力風量特性曲線na´と負
荷特性曲線lに応じて制御されるので、気体が前記制
御された風圧で供給されることになる。
【0022】図2は、本発明の一実施形態に係る渦流ブ
ロワの被作業対象負荷への気体供給方法における風圧風
量特性線図である。図2において、横軸が風量Q、縦軸
が渦流ブロワの風圧上昇特性を示している。曲線na
は、渦流ブロア19が回転数Nのときの風圧風量特性曲
線、曲線na´は、渦流ブロア19が回転数N´のとき
の風圧風量特性曲線とし、l、lを負荷特性曲線と
する。
【0023】渦流ブロワ19による被作業対象負荷への
気体供給方法における圧力制御ブロック図は、図3に示
す温度制御ブロック図と原理的には同一であり、温度セ
ンサ23の代わりに圧力センサ24を用い、温度入力変
換器23cの代わりに圧力入力変換器24cを用いたも
のであるから、詳細な図示及び再度の説明は省略する。
【0024】渦流ブロワによる被作業対象負荷への圧力
を一定にした気体供給方法を説明する。図2に示す如
く、渦流ブロワ17は、負荷特性曲線lで運転されて
いるとすれば、該負荷特性曲線lと風圧風量特性曲線
naとの交点Caとすると、該交点Caからの垂線
と風量Qを示す横軸との交点、すなわち風量Qで運転
される。そのときの渦流ブロワ17の風圧は、風圧を示
す縦軸と前記交点Caからの横軸に平行な直線との交
点、すなわち風圧Pで供給することになる。
【0025】ここで、風圧P、風量Qで供給する場
合について説明する。コントローラ40は、圧力センサ
24から渦流ブロワ19からの供給気体の圧力を取込
み、圧力入力変換器24cを経てコントローラ40に入
力し、風圧設定入力との間に偏差があると、該偏差値に
応じ、該偏差値を小さくするように、制御出力f(t)
を出力し、前記ブロワ19の回転数NをN´に変え、風
圧風量特性曲線naからna´となる。その結果、交点
Caで運転され、風量Q、風圧Pで運転され、負
荷特性曲線l上を移動し、風圧と風量が対応する。
【0026】風量Qのまま風圧Pで供給したいとき
は、ブロワ19の回転数NをN´に変え、負荷特性曲線
を負荷特性曲線lに移動させて、風圧風量特性曲
線na´と風圧Pからの風量を示す横軸に平行な曲線
との交点Caで運転できるようにする。前記移動は、
渦流ブロワ19の吐出口に設けられた操作器17aで制
御弁17を制御し、負荷抵抗を変えれば容易にさせうる
ことができる。このようにして、渦流ブロワ19は所望
の風量、風圧で運転しうる。このとき、渦流ブロワ19
からの気体の風温は、該渦流ブロワ19の回転数N´の
風温風量特性曲線n´と負荷特性曲線のlに応じて制
御されるので、気体が前記制御された風温で供給される
ことになる。
【0027】渦流ブロワ19は、その回転数をNにした
まま負荷特性曲線lに移動させると、その運転が風圧
風量特性曲線naと負荷特性曲線lとの交点Ca
なされ、風量はΔQだけ下がり、風圧はΔPだけ上が
る。この移動は、渦流ブロワ19の吐出口に設けられた
制御弁17を制御すれば、容易にすることができる。こ
のようにして、渦流ブロワ19を所望の風圧、風量で運
転することができる。上記説明において、制御弁17
は、操作器17aで操作されているが、コントローラ4
0の出力で制御するように構成しても差し支えない。
【0028】(実施例 1)図4を参照して、図1、3で
説明した渦流ポンプによる気体供給方法における家畜排
泄物処理槽の1実施例を説明する。図4は、本発明の一
実施形態に係る渦流ポンプによる気体供給方法における
家畜排泄物処理槽例の説明図である。図4において、渦
流ブロワ19は、駆動用電動機(渦流ブロワ19と1体
となっているので、図示せず)と直結され、吸込口配管
27と吐出口配管28とが接続されている。該吐出口配
管28には前記渦流ブロワ19の負荷抵抗を制御する制
御弁17が接続され、該制御弁17には送気用の接続配
管20、渦流ブロワ19の風量を測定する流量センサ2
2、家畜排泄物処理槽21の底部に挿入される接続配管
29等が直列に順次接続されている。家畜排泄物処理槽
21は、家畜排泄物25に混合物26を混合させて細菌
により発酵させる槽であり、その底部に前記渦流ブロワ
19に接続されている配管29の先端部が挿入され、該
先端部には複数の小孔で構成される風孔(図示せず)が
設けられている。前記渦流ブロワ19からの気体が、前
記風孔からバブリングするようになっている。
【0029】コントローラ40は、駆動用電動機を制御
する駆動制御装置41(インバータ制御)を制御し、該
駆動用電動機の回転数制御を行っている。前記インバー
タ制御の代わりにDCBLによる回転数制御を行っても
差し支えない。家畜排泄物処理槽21の底部には、該家
畜排泄物処理槽21内の温度を測定する温度センサ23
aが配設されている。
【0030】コントローラ40は、PID調節計等で構
成されており、設定値が入力されるようになっており、
温度センサ23aからの温度信号をフィードバック入力
し、この温度信号入力値と前記設定値との偏差に比例し
た制御出力40aを出力し、駆動制御装置41(インバ
ータ制御)により渦流ブロワ19を回転数制御するよう
に閉ループを構成する。
【0031】次に、本発明の一実施形態に係る渦流ポン
プによる気体供給方法の1実施例で家畜排泄物処理装置
における動作を図1、4を参照して説明する。図4に示
す如く、家畜排泄物処理槽21においては、コントロー
ラ40が渦流ブロワ19からの気体の風量、風圧、風温
を制御し、最適な発酵処理条件を与えることが可能とな
る。
【0032】渦流ブロワ19の風圧は、該渦流ブロワ1
9の回転数Nと負荷特性曲線lに対応する風圧P
なり、該風圧Pが家畜排泄物処理槽21の底部に加わ
る排泄物及び混合物の堆積高さをhより大となつた場
合、渦流ブロワ19の吐出口配管28から気体が制御弁
17、接続配管20、流量センサ22を通過して、家畜排
泄物処理槽21の底部に設けた風孔を有する接続配管2
9へ送られ、前記風孔からバブリングして、所定の発酵
条件を成立させる。なお、温度入力変換器23cは、図
4においては煩瑣となるので図示、説明を省略する。
【0033】いま、家畜排泄物処理槽21内へ風温t
の気体を供給する場合を説明する。コントローラ40
は、温度センサ23aからの出力信号を取り込み、設定
温度tに対するずれ量に比例した制御出力40aを出
力し、駆動制御装置41を制御し、渦流ブロワ19の回
転数をNとし、制御弁17を制御し、負荷特性曲線l
となるようにする。この結果、回転数Nにおける渦流ブ
ロワ19の風温風量特性曲線nと負荷特性曲線lとの
交点Cで運転され、風量Q、風温tで家畜排泄物
処理槽21内へ気体が供給される。
【0034】次に、家畜排泄物処理槽21内へ風温t
の気体を供給する場合を説明する。コントローラ40
は、温度センサ23aからの出力信号を取り込み、設定
温度tに対するずれ量に比例した制御出力40aを出
力し、駆動制御装置41を制御し、渦流ブロワ19の回
転数をNからN´とし、風量をQからQに変化させ
る。この結果、渦流ブロワ19の風温風量特性曲線n´
と負荷特性曲線lとの交点Cで運転され、家畜排泄
物処理槽21内には、風量Q、風温tの気体が供給
される。この結果、家畜排泄物処理槽21内は、やが
て、温度tとなる。なお、前記渦流ブロワ19からの
家畜排泄物処理槽21内への気体の風圧は、渦流ブロワ
19の回転数N´の風圧風量特性曲線na´と負荷特性
曲線lにしたがい制御されるので、気体が前記制御さ
れた風圧で供給されることになる。
【0035】次に、風量Qと風温tの気体を供給す
る場合を説明する。コントローラ40は、温度センサ2
3aからの出力信号を取り込み、設定温度tに対する
ずれ量に比例した制御出力40aを出力し、駆動制御装
置41、駆動装置を制御し、渦流ブロワ19の回転数を
NからN´へと変化させる。
【0036】風量は、渦流ブロワ19の回転数がNから
N´になることにより、増加しようとするのを、制御弁
17を絞り風量Qのままとし、負荷特性曲線lとな
るようにし、渦流ブロワ19の風温風量特性曲線n´と
負荷特性曲線lとの交点C で運転される。この結
果、家畜排泄物処理槽21内へは、風量Q、風温t
の気体が送られる。やがて、家畜排泄物処理槽21内は
温度tになる。なお、渦流ブロワ19からの家畜排泄
物処理槽21内への気体の風圧は、渦流ブロワ19の回
転数N´の風圧風量特性曲線na´と負荷特性曲線l
への変更にしたがい制御され、気体が前記制御された風
圧で供給されることになる。
【0037】本発明に係る渦流ブロワによる気体供給方
法においては、コントローラ40が設定温度に対するず
れ量に対応して、図1に示すように風量Qの変化に対す
る風温tの上昇特性を利用して回転速度NからN´への
変化により温度変化を実現するものであるが、温度セン
サ23aは、家畜排泄物処理槽21の底部に設けた場合
を説明したが、図示の如く、接続配管20に温度センサ
23bの如く、設けても差し支えない。
【0038】また、以上は断熱圧縮と摩擦による昇圧原
理による渦流ブロワにおける風温風量特性曲線を用いた
気体供給方法を説明したが、排泄物及び混合物の堆積高
さhの変化、乾燥状態の変化に伴い家畜排泄物処理槽2
1内に送風するためには渦流ブロワ19から風圧を変化
させる必要も生じるが、風圧風量特性曲線na、na´
を用いた気体供給方法も風温風量特性曲線n、n´を用
いた気体供給方法と同様に行うことができる。
【0039】この場合は、詳細な説明は省略するが、圧
力センサ24aもしくは24bから信号を取り込み、コ
ントローラ40により渦流ブロア19の風圧と風量を制
御することができる。図2に示すように、同一回転速度
Nにおいて、負荷特性曲線l からlに変化させるこ
とにより、風圧変化ΔPを生じさせると共に、風圧変化
ΔPに対して風量の増減ΔQが発生する。この風圧変化
ΔPと風量の増減ΔQによって、風圧を制御すると共
に、風量も制御され、気体を供給することができる。
【0040】図4には、温度センサ23aからの入力に
限らず、家畜排泄物処理槽21の底部に設けた圧力セン
サ24aあるいは流量センサ22の出力信号をコントロ
ーラ40に入力し、渦流ブロワ19の回転数を制御し、
断熱圧縮と摩擦による昇圧原理に基づき、渦流ブロワ1
9からの気体の風量、風圧等を制御し、気体を供給でき
るようになっており、その場合の圧力センサ24a、流
量センサ22からの信号を入力して制御する場合の制御
ブロック図についても記載されているが、温度センサ2
3からの信号を入力させて制御し、気体の供給を行う場
合と同一であるので、再度の説明を省略する。
【0041】以上説明した如く、本発明に係る渦流ブロ
ワの使用方法は、該渦流ブロワにおいて回転数制御とそ
の負荷抵抗を制御弁で調整することにより、発酵条件に
対して必要圧力、温度に対して最適な風量Qを発生する
ことが可能となり、発酵条件を最適にすることが可能で
ある。
【0042】(実施例 2)次に、本発明に係る一実施形
態である渦流ブロワによる気体供給方法における被養殖
物の養殖場例を図2、5を参照して説明する。図5は、
本発明の一実施形態に係る渦流ポンプによる気体供給方
法における被養殖物の養殖場(以下、養殖場という)例
の説明図である。図5に示す如く、養殖場においては、
養殖池37に対して渦流ブロワ29から供給する必要酸
素量を、被養殖物38の種類、その量にしたがい管理
し、さらに、養殖池37の水深h´に対する圧力条件を
満たす必要がある。
【0043】図5において、渦流ブロワ29は、駆動用
電動機(渦流ブロワ29と1体となっているので図示せ
ず)と直結され、吐出口側には、吐出口配管30が接続
されている。該吐出口配管30には前記渦流ブロワ29
の負荷抵抗を制御する制御弁17が接続され、該制御弁
17には養殖池37内へ気体供給のための接続配管3
1、渦流ブロワ29の風量を測定する流量センサ35、
養殖池37の底部に挿入される接続配管32等が直列に
順次接続されている。前記接続配管32の先端部は、養
殖池37の底部に設けられた風孔を有する水中送気管と
なっている。前記渦流ブロワ19からの気体が、制御弁
17、接続配管31、流量センサ35を通過して、前記水
中送気管の風孔から水中33にバブリングするようにな
っている。
【0044】コントローラ40は、駆動用電動機を制御
する駆動制御装置41(インバータ制御)を制御し、該
駆動用電動機の回転数制御を行っている。前記インバー
タ制御の代わりにDCBL(ブラシュレス直流電動機)
による回転数制御を行っても差し支えない。さらに、コ
ントローラ40は、PID調節計等で構成されており、
設定値が入力されるようになっており、流量センサ35
からの流量信号をフィードバック入力し、この流量信号
入力値と前記設定値との偏差に比例した制御出力40a
を出力し、駆動制御装置41(インバータ制御)により
渦流ブロワ29の回転数を制御し、風量を制御するよう
に閉ループを構成する。
【0045】いま、養殖池37には、水深h´、風量Q
の空気が供給する場合を説明する。コントローラ40
は、流量センサ35からの出力信号を取り込み、設定風
量Q に対するずれ量に比例した制御出力40aを出力
し、駆動制御装置41を制御し、渦流ブロワ19の回転
数をNとし、制御弁17を制御し負荷特性曲線lとな
るようにする。この結果、回転数Nにおける渦流ブロワ
19の風圧風量特性曲線naと負荷特性曲線lとの交
点Caで運転され、風量Q、風圧Pで養殖池37
内へ気体が供給される。この風量Qに対する風圧P
が、水深h´より大であれば、渦流ブロワ29は、風圧
、風量Qで運転され、渦流ブロワ29からの供給
気体は、水中の送気管32の風孔から水中33にバブリ
ングし、必要な例えば酸素を供給する。
【0046】仮に、風圧Pが、水深h´より小であれ
ば、コントローラ40は、設定風量を大きくし、流量セ
ンサ35からの出力信号を取り込み、設定風量に対する
ずれ量に比例した制御出力40aを出力し、駆動制御装
置41を制御し、渦流ブロワ19の回転数をNからN´
とする。風量は、渦流ブロワ19の回転数がNからN´
になることにより、増加しようとするのを、制御弁17
を絞り風量Qのままとし、負荷特性曲線lとなるよ
うにし、渦流ブロワ19の風圧風量特性曲線n´と負荷
特性曲線lとの交点Caで運転される。この結果、
養殖池37への供給気体の風圧は上昇しPとなり、水
深h´より大であれば、水中の送気管32の風孔から水
中33にバブリングし、必要な例えば酸素を所望の風
圧、風量で供給することができる。
【0047】次に、養殖池37内に風量Qで供給する
場合を説明する。コントローラ40は、流量センサ35
からの出力信号を取り込み、設定風量Q に対するずれ
量に比例した制御出力40aを出力し、駆動制御装置4
1を制御し、渦流ブロワ29の回転数をNからN´へ変
化させ、風量をQからQに変化させ、渦流ブロワの
風圧風量特性曲線na´と負荷特性曲線lとの交点C
で運転される。なお、渦流ブロワ29からの養殖池3
7内への風圧は、渦流ブロワ29の回転数N´の風圧風
量特性曲線na´と負荷特性曲線lにしたがい定ま
り、制御されていることになる。このようにして、必要
な例えば酸素を多く所望の風圧、風量で、供給すること
ができる。
【0048】次に、風量Qで養殖池37内へ供給する
場合を説明する。コントローラ40は、流量センサ35
からの出力信号を取り込み、設定風量Q に対するずれ
量に比例した制御出力40aを出力し、駆動制御装置4
1を制御する。しかし、風量Qは風圧風量特性曲線n
a上であるので、渦流ブロワ29の回転数がNのまま
で、風量を変化させるので、制御弁17を絞り、負荷特
性曲線lとし、渦流ブロワ29の風圧風量特性曲線n
aと負荷特性曲線lとの交点Caで運転され、養殖
池37内への気体供給は、風量Qとなる。なお、養殖
池37内への気体供給圧力は、渦流ブロワ29の回転数
Nに対する風圧風量特性曲線naと、負荷特性曲線l
に対応して定まり、Pとなリ、制御されることにな
る。必要な例えば酸素を所望の風圧、所望の風量で多く
供給することができる。
【0049】本発明に係る渦流ブロワによる気体供給方
法においては、流量センサ35aから取り込んだ信号
と、設定流量に対するずれ量に応じて、図1に示すよう
に風量Qを変化させるが、風量Qの変化に対する風圧の
変動に対しては、制御弁17を制御することにより、負
荷特性曲線を変化させることにより風圧を制御する。同
様に、風温を調整させることができる。
【0050】図5において、養殖池37の底部に設けた
温度センサ23a及び圧力センサ24aの出力信号もコ
ントローラ40に入力し、渦流ブロワ29の風量を制御
し、断熱圧縮と摩擦による昇圧原理に基づき、前記養殖
池37の温度及び圧力を制御ができるような制御ブロッ
ク図についても記載されているが、流量制御の場合と同
様の方法で気体を供給することができる。温度センサ3
4a、圧力センサ36aは、排泄物処理槽21の底部に
設けた場合を説明したが、図示の如く、接続配管20に
温度センサ34b、圧力センサ36bの如く、設けても
差し支えない。
【0051】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の構成によれ
ば、渦流ブロワの断熱圧縮と摩擦に基づく昇圧原理によ
る特性を生かし、渦流ブロワの回転数と制御弁の開度を
変えることによる渦流ブロワからの風圧、風量、風温を
制御することにより、省エネルギーな渦流ブロワによる
被作業対象負荷への気体供給方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る渦流ブロワによる被
作業対象負荷への気体供給方法における風温風量特性線
図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る渦流ブロワによる被
作業対象負荷への気体供給方法における風圧風量特性線
図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る渦流ブロワによる被
作業対象負荷への気体供給方法における温度制御ブロッ
ク図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る渦流ポンプの気体供
給方法における家畜排泄物処理槽例の説明図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る渦流ポンプの気体供
給方法における養殖場例の説明図である。
【図6】一般的な電動渦流ブロワの一部断面図を含む構
造図である。
【図7】従来の電動渦流ブロワの使用方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…駆動電動機 2…渦流ブロワ部 3…駆動電動機の回転軸 4…渦流ブロワの羽根車 5…羽根車のブレード 6…羽根車の環状溝 7…羽根車のブレードケーシング 8…渦流ブロワのケーシング 9…ケーシングの昇圧路 10…渦流ブロワの吸込口 11…渦流ブロワの吐出口 12…渦流ブロワのカバー 13…冷却ファン 14…エンドカバー 15…被作業対象負荷 16…電動渦流ブロワ 17…制御弁 19…渦流ブロワ 20…配管 21…家畜排泄物処理槽 22…流量センサ 23…圧力センサ 24…温度センサ 25…排泄物 26…混合物 27…吸込口配管 28…吐出口配管 29…渦流ブロワ 30…吐出口配管 31、32…接続配管 33…水中 34…圧力センサ 35…流量センサ 36…温度センサ 37…養殖池 38…被養殖物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 文昭 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立ドライブシステムズ内 (72)発明者 柳澤 清司 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立ドライブシステムズ内 (72)発明者 藤生 正行 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立ドライブシステムズ内 (72)発明者 朝吹 弘 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立ケーイーシステムズ内 Fターム(参考) 3H021 AA01 AA08 BA01 BA06 BA11 CA01 CA03 CA06 DA04 DA12 DA26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動用電動機で駆動されている渦流ブロワ
    による被作業対象負荷への気体供給方法において、 前記渦流ブロワにより前記被作業対象負荷に気体を供給
    し、該被作業対象負荷の変動による前記気体の圧力変動
    を検出し、該検出値に基づき前記気体を所望の圧力にす
    べく前記渦流ブロワの回転数を制御することを特徴とす
    る渦流ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方法。
  2. 【請求項2】駆動用電動機で駆動されている渦流ブロワ
    による被作業対象負荷への気体供給方法において、 前記渦流ブロワにより前記被作業対象負荷に気体を供給
    し、該被作業対象負荷の変動による前記気体の流量変動
    を検出し、該検出値に基づき前記気体を所望の流量にす
    べく前記渦流ブロワの回転数を制御することを特徴とす
    る渦流ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方法。
  3. 【請求項3】駆動用電動機で駆動されている渦流ブロワ
    による被作業対象負荷への気体供給方法において、 前記渦流ブロワにより前記被作業対象負荷に気体を供給
    し、該被作業対象負荷の変動による前記気体の温度変動
    を検出し、該検出値に基づき前記気体を所望の温度にす
    べく前記渦流ブロワの回転数を制御することを特徴とす
    る渦流ブロワによる被作業対象負荷への気体供給方法。
  4. 【請求項4】駆動電動機で駆動されている渦流ブロワに
    よる被作業対象負荷への気体供給方法において、 前記渦流ブロワにより前記被作業対象負荷に気体を供給
    し、該被作業対象負荷の変動による前記気体の圧力、流
    量、温度のいずれかを検出し、該検出値に基づき前記気
    体を所望の圧力、流量、温度にすべく前記渦流ブロワの
    回転数とその負荷特性を変更する制御弁とを制御するこ
    とを特徴とする渦流ブロワによる被作業対象負荷への気
    体供給方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022062933A1 (zh) * 2020-09-23 2022-03-31 台州瑞晶机电有限公司 一种叶轮及旋涡式气泵

Cited By (3)

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US7806649B2 (en) 2005-05-27 2010-10-05 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd Blower
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