JP2003096738A - 除雪機 - Google Patents
除雪機Info
- Publication number
- JP2003096738A JP2003096738A JP2001290854A JP2001290854A JP2003096738A JP 2003096738 A JP2003096738 A JP 2003096738A JP 2001290854 A JP2001290854 A JP 2001290854A JP 2001290854 A JP2001290854 A JP 2001290854A JP 2003096738 A JP2003096738 A JP 2003096738A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- hose
- impeller
- sucked
- snow remover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】屋根や庭、路面又は工事現場等に積雪した雪を
少ない労力で容易に除雪のできる安価な家庭用除雪機を
提供する。 【解決手段】吸入口と排出口が形成された除雪機内に、
駆動モータによって稼動するエンペラを設け、該エンペ
ラが回転することで空気の吸入と排出が行われるととも
に屋根上等に積雪した雪を吸入して、除雪機内部に吸い
込まれた雪はエンペラによって細かく粉砕された後、除
雪機本体排出口に取付けられたホース内部を移送されて
排雪場やトラックの荷台などの所定の場所に直接雪を排
出する。
少ない労力で容易に除雪のできる安価な家庭用除雪機を
提供する。 【解決手段】吸入口と排出口が形成された除雪機内に、
駆動モータによって稼動するエンペラを設け、該エンペ
ラが回転することで空気の吸入と排出が行われるととも
に屋根上等に積雪した雪を吸入して、除雪機内部に吸い
込まれた雪はエンペラによって細かく粉砕された後、除
雪機本体排出口に取付けられたホース内部を移送されて
排雪場やトラックの荷台などの所定の場所に直接雪を排
出する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、屋根上や庭、路面
又は工事現場等に降り積もった雪を吸い込み、ホース内
を移送させて所定の排雪場やトラックの荷台等に雪を排
出する除雪機に関する。
又は工事現場等に降り積もった雪を吸い込み、ホース内
を移送させて所定の排雪場やトラックの荷台等に雪を排
出する除雪機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、屋根上に積雪した雪を取り除く方
法としては、スコップ等を使用しての人力による雪降ろ
しや、融雪装置もしくは散水装置を屋根表面や屋根内部
に設置して融雪又は消雪を行っている。
法としては、スコップ等を使用しての人力による雪降ろ
しや、融雪装置もしくは散水装置を屋根表面や屋根内部
に設置して融雪又は消雪を行っている。
【０００３】しかしながら、屋根の雪降ろしは大変な労
力を必要とし、さらに屋根軒下に落とした雪は、場所に
よっては別の場所へさらに移動しなければならないため
効率的ではない。
力を必要とし、さらに屋根軒下に落とした雪は、場所に
よっては別の場所へさらに移動しなければならないため
効率的ではない。
【０００４】そこで、融雪装置や散水装置を屋根に設置
して融雪・消雪を行っている場合もあるが、これは労力
を必要としないものの、装置の設置費や維持費として高
いコストがかかってしまうという問題があった。
して融雪・消雪を行っている場合もあるが、これは労力
を必要としないものの、装置の設置費や維持費として高
いコストがかかってしまうという問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、比較的労力を必要としない、家庭でも簡単に使用で
きる安価な除雪機を提供しようとするものである。
は、比較的労力を必要としない、家庭でも簡単に使用で
きる安価な除雪機を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホースによっ
て構成される吸入口と排出口からなる除雪機内部にエン
ペラが具備され、該エンペラが回転することで吸入口か
ら空気と雪をホース内を通って除雪機本体へ吸い込み、
排出口からホース内を移送させて所定の排雪所へ雪を排
雪することを最も主要な特徴とする。
て構成される吸入口と排出口からなる除雪機内部にエン
ペラが具備され、該エンペラが回転することで吸入口か
ら空気と雪をホース内を通って除雪機本体へ吸い込み、
排出口からホース内を移送させて所定の排雪所へ雪を排
雪することを最も主要な特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して詳細に説明
する。
する。
【０００８】
【実施例】図１は、本発明装置の実施例の側面図であ
り、吸入口５と排出口６とが形成されている除雪機本体
１１内にモータ２が固定ブレードによって固定されてお
り、該モーター２にはエンペラ４が具備されて、該モー
ターによってエンペラ４が回転を行う。
り、吸入口５と排出口６とが形成されている除雪機本体
１１内にモータ２が固定ブレードによって固定されてお
り、該モーター２にはエンペラ４が具備されて、該モー
ターによってエンペラ４が回転を行う。
【０００９】吸入口５及び排出口６にはそれぞれビニー
ル等の柔軟な素材によって構成された容易に曲がるホー
スａ、ｂのそれぞれ一端がバンド締めされて取付けられ
るとともに、他方の一端はそれぞれ本発明の除雪機にお
ける吸入口１２及び排出口１３を構成する。
ル等の柔軟な素材によって構成された容易に曲がるホー
スａ、ｂのそれぞれ一端がバンド締めされて取付けられ
るとともに、他方の一端はそれぞれ本発明の除雪機にお
ける吸入口１２及び排出口１３を構成する。
【００１０】モータ２によってエンペラ４が回転される
ことにより、除雪機本体内においてエンペラ４から排出
口へ空気が送られ、それとともに吸入口側には負圧が発
生し、この負圧はホースａの吸入部まで伝達される。
ことにより、除雪機本体内においてエンペラ４から排出
口へ空気が送られ、それとともに吸入口側には負圧が発
生し、この負圧はホースａの吸入部まで伝達される。
【００１１】上記負圧がホースａに伝達されることによ
りホースａから空気とともに雪が吸い込まれる。吸い込
まれた雪はまずフード３に衝突した後にに吸入口５から
降雪したばかりの雪を吸込み、モーターフード３やエン
ペラ４に衝突した雪が細かく粉砕されて排出口６へ送り
出され、さらに該排出口６に取付けられたホースｂ内を
移送されて排出される。
りホースａから空気とともに雪が吸い込まれる。吸い込
まれた雪はまずフード３に衝突した後にに吸入口５から
降雪したばかりの雪を吸込み、モーターフード３やエン
ペラ４に衝突した雪が細かく粉砕されて排出口６へ送り
出され、さらに該排出口６に取付けられたホースｂ内を
移送されて排出される。
【００１２】吸い込まれた空気および雪はまず除雪機本
体内の略円錐形のモータフードに衝突して整流されモー
ターと除雪機本体外枠との間を流れエンペラに達する。
体内の略円錐形のモータフードに衝突して整流されモー
ターと除雪機本体外枠との間を流れエンペラに達する。
【００１３】エンペラ４に到達した雪は回転している該
エンペラに衝突することで細かく砕かれ、さらに該エン
ペラによって発生された高速空気流によって排出口へ送
られる。
エンペラに衝突することで細かく砕かれ、さらに該エン
ペラによって発生された高速空気流によって排出口へ送
られる。
【００１４】排出口から排出された雪は高速空気流に乗
ってホースｂ内を移動し、ホースｂ排出口から排出され
る。
ってホースｂ内を移動し、ホースｂ排出口から排出され
る。
【００１５】除雪機本体外枠はステンレス製、ホースａ
及びホースｂはビニール製を使用することで装置の軽量
化と作業の効率化が図れる。
及びホースｂはビニール製を使用することで装置の軽量
化と作業の効率化が図れる。
【００１６】屋根上に積もった雪の除雪に以外にも、家
の庭や道路、歩道または工事現場等での実施も可能であ
る。もし除雪場が遠距離の場合でも本発明の除雪機を複
数個繋げることでおよそ２００ｍ離れた場所への排雪が
可能となる。
の庭や道路、歩道または工事現場等での実施も可能であ
る。もし除雪場が遠距離の場合でも本発明の除雪機を複
数個繋げることでおよそ２００ｍ離れた場所への排雪が
可能となる。
【０００１７】また、吸入口１２にブロワ等の小型の掻
き込み装置を取付けることも可能であり、掻き込み装置
を取付けることで作業効率も高くなると考えられるが、
安全性を考えて本装置においては使用しない。
き込み装置を取付けることも可能であり、掻き込み装置
を取付けることで作業効率も高くなると考えられるが、
安全性を考えて本装置においては使用しない。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の除雪機は、
積雪した雪を本発明の除雪機で吸入して、さらに排雪口
に取付けられたホース内を移送して排出することで、少
ない労力で簡単に除雪が可能となる。
積雪した雪を本発明の除雪機で吸入して、さらに排雪口
に取付けられたホース内を移送して排出することで、少
ない労力で簡単に除雪が可能となる。
【図１】本発明の除雪機本体の側面断面図である。
【図２】本発明の除雪機本体を吸入口側からの断面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の実施例を示す図である。
１ フード
２ モーター
３ モーターフード
４ エンペラ
５ 本体吸入口
６ 本体排出口
７ ホースａ
８ ホースｂ
９ モーター固定ブレード
１０ 除雪機本体外枠
１１ 除雪機本体
１２ ホース吸入口
１３ ホース排出口
１４ 空気流
Claims (3)
- 【請求項１】 吸入口と排出口とからなる除雪機におい
て、該除雪機内部にモーターによって稼動するエンペラ
を設け、該除雪機本体の吸入口及び排出口には容易に曲
がることのできるホースをそれぞれ取付け、該エンペラ
を稼動させることでホース吸入部より雪を吸入し、吸い
込まれた雪が除雪機内部で粉砕されさらに細くなり排出
口へ送り出され、本体排出口に取付けられたホース内を
通り所定の排出場へ移送されて排出されることを特徴と
する除雪機。 - 【請求項２】 除雪機本体を形成する除雪機本体をステ
ンレス製にしたことを特徴とする請求項１記載の除雪
機。 - 【請求項３】除雪機本体の吸入口及び排出口に取付ける
それぞれのホースをビニール製にしたことを特徴すると
する請求項１記載の除雪機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001290854A JP2003096738A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 除雪機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001290854A JP2003096738A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 除雪機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003096738A true JP2003096738A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19113088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001290854A Pending JP2003096738A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 除雪機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003096738A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010109829A1 (ja) * | 2009-03-27 | 2010-09-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置、ケーシング、および化粧パネル |
-
2001
- 2001-09-25 JP JP2001290854A patent/JP2003096738A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010109829A1 (ja) * | 2009-03-27 | 2010-09-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置、ケーシング、および化粧パネル |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040128 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040813 |