JP2003095708A - 接合レンズアレイの製造方法及び接合レンズの製造方法並びにレンズアレイ - Google Patents

接合レンズアレイの製造方法及び接合レンズの製造方法並びにレンズアレイ

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JP2003095708A
JP2003095708A JP2001291956A JP2001291956A JP2003095708A JP 2003095708 A JP2003095708 A JP 2003095708A JP 2001291956 A JP2001291956 A JP 2001291956A JP 2001291956 A JP2001291956 A JP 2001291956A JP 2003095708 A JP2003095708 A JP 2003095708A
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JP
Japan
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lens array
lens
optical
adhesive
lens arrays
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Application number
JP2001291956A
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English (en)
Inventor
Toru Isaka
徹 井坂
Masatoshi Kobayashi
正敏 小林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のレンズからなるレンズアレイを効率よ
く、高精度に製造する。 【解決手段】 複数の光学曲面を有する複数枚のレンズ
アレイ1,2の表面に接着剤6を塗布した後、対応した
光学曲面の光軸が一致するように複数のレンズアレイ
1,2を相互に位置決めして複数のレンズアレイ1,2
を加圧しながら接着剤6を硬化してレンズアレイ1,2
を接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】木発明は、接合レンズアレイ
の製造方法及び接合レンズの製造方法並びにこれらの製
造に用いられるレンズアレイに関する。
【0002】
【従来の技術】図17〜図19は、特開平7−1495
281号公報に記載されたレンズアレイを用いた従来の
レンズの製造方法を工程順に示すものである。
【0003】この製造方法では、成形型101を用いて
被成形材102にレンズアレイ106を成形するもので
あり、成形型101の表面には、レンズアレイ106を
成形するための窪み状の成形部104が所定間隔で形成
されている。また、成形型101及び被成形材102
は、ヒータ(図示省略)によって任意の温度に調整され
るようになっている。さらに、成形型101は図示を省
略した型駆動手段によって任意の位置に調整可能となっ
ており、成形型101は軟化状態にある被成形材102
に対して近づいて押圧することが可能となっている。
【0004】図17の状態では、成形型101と被成形
材102とは共にヒータにより所定の温度にまで加熱さ
れており、被成形材2は軟化状態となっている。この状
態に対し、図18に示すように、型駆動手段は成形型1
01を被成形材102に近づけて、成形型101の下面
で被成形材102を押圧し、成形型101の表面形状を
被成形材102の表面に転写させる。
【0005】その後、成形型101と被成形材102を
ヒータによって所定の温度にまで下げ、図19に示すよ
うに型駆動手段によって成形型1を被成形材1より離隔
させる。これにより、被成形材102には、成形型10
1の成形部104に対応した複数のレンズアレイ106
が形成される。そして、このようにして製作されたレン
ズアレイ106の外周を機械加工し、必要に応じて枠フ
レームや保護カバーなどを付加し、液晶パネルディスプ
レイや表示素子に直接取り付けて使用する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術によって製造されたレンズアレイは単レンズアレイで
あり、このままでは高性能な光学特性を付与することが
できない問題を有している。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、従来と同等の生産効率を保ち
ながら、より高性能な光学特性を備えたレンズを安価で
量産するための接合レンズアレイの製造方法及び接合レ
ンズの製造方法並びにレンズアレイを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の接合レンズアレイの製造方法は、
複数の光学曲面を有する複数枚のレンズアレイの表面に
接着剤を塗布した後、対応した光学曲面の光軸が一致す
るように複数のレンズアレイを相互に位置決めして複数
のレンズアレイを加圧しながら接着剤を硬化してレンズ
アレイを接合することを特徴とする。
【0009】この発明では、対向した光学曲面が一致す
るように複数のレンズアレイを位置決めしながらレンズ
アレイを接合するため、接合されたレンズアレイでは、
対応した光学曲面が一の接合レンズを構成することがで
きる。このような製造方法では、複数のレンズの心出し
と接合とを同時に行うことができるため、生産効率が高
く、量産に適したものとすることができる。
【0010】請求項2の発明の接合レンズの製造方法
は、複数の光学曲面を有する複数枚のレンズアレイの表
面に接着剤を塗布した後、対応した光学曲面の光軸が一
致するように複数のレンズアレイを相互に位置決めして
複数のレンズアレイを加圧しながら接着剤を硬化してレ
ンズアレイを接合し、その後、一致した光学曲面を一単
位毎または複数単位毎に切断することを特徴とする。
【0011】この発明では、対向した光学曲面が一致す
るように複数のレンズアレイを位置決めしながらレンズ
アレイを接合し、その後、一致した光学曲面を一単位毎
または複数単位毎に切断するため、心出しされた状態の
複数の接合レンズを同時に作製することができる。この
ため、高性能な光学特性を備えた接合レンズを安価で量
産することができる。
【0012】請求項3の発明のレンズアレイは、複数の
光学曲面を有し、対応した光学曲面の光軸が一致するよ
うに複数枚が重ね合わせられるレンズアレイであって、
相手側のレンズアレイと相互に係合すると共に、この係
合により対応した複数の光学曲面がなす複数の光軸をそ
れぞれ1対1で対応させ、且つ同軸とするように位置決
めする位置決め手段が形成されていることを特徴とす
る。
【0013】このように位置決め手段が、複数の光学曲
面がなす複数の光軸をそれぞれ1対1で対応させ、且つ
同軸とするように位置決めすることにより、請求項1の
発明の接合レンズアレイ及び請求項2の発明の接合レン
ズの製造にそのまま用いることができるため、これらを
効率的に製造することが可能となる。
【0014】請求項4の発明のレンズアレイは、複数の
光学曲面を有し、対応した光学曲面の光軸が一致するよ
うに接着剤を介して複数枚が重ね合わせられて接合され
るレンズアレイであって、前記接着剤を受容して相手側
のレンズアレイとの間の接着剤層の厚みを均一にする接
着剤逃げ部が形成されていることを特徴とする。
【0015】このように接着剤逃げ部が、接着剤を受容
して相手側のレンズアレイとの間の接着剤層の厚みを均
一にすることにより、対応した光学曲面を平行とするこ
とができるため、請求項1の発明の接合レンズアレイ及
び請求項2の発明の接合レンズの製造にそのまま用いる
ことができ、これらを効率的に製造することが可能とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1〜図3は、
本発明の実施の形態1を製造工程順に示している。この
実施の形態では、2枚のレンズアレイ1,2を用いて接
合レンズアレイ及び接合レンズを製造するものである。
【0017】レンズアレイ1,2には、複数の光学曲面
が形成されており、レンズアレイ2の上面には複数の切
断ラインキー7が形成されている。光学曲面は球面ある
いは非球面となっている。切断ラインキー7はレンズア
レイ2の複数の光学曲面を区切るように格子状に形成さ
れている(図3参照)。
【0018】一方、レンズアレイ1の上面には、レンズ
アレイ1,2を重ね合わせたときに、レンズアレイ1,
2の間に塗布された接着剤の厚さを均一にするための接
着剤逃げ部5が形成されている。接着剤逃げ部5はレン
ズアレイ1の光学曲面を区切るように形成されている。
なお、この実施の形態では、接着剤逃げ部5は図1及び
図2に示すように、レンズアレイ2の切断ラインキー7
と対応した位置となるように形成されている。
【0019】レンズアレイ1,2には、複数のアライメ
ントキー4がそれぞれ形成されている。アライメントキ
ー4はレンズアレイ1上面に形成された凸部4aと、レ
ンズアレイ2下面に形成された凹部4bとからなり、こ
れらが相互に嵌合することにより、レンズアレイ1,2
の対応した光学曲面がなす光軸を1対1で対応させ、且
つ同軸となるようにレンズアレイ1,2を位置決めする
位置決め手段となっている。なお、この実施の形態にお
いて、アライメントキー4は光学曲面の形成領域の外側
に位置するように配置されるものである。
【0020】レンズアレイ1,2にそれぞれ形成された
複数の光学曲面がなす複数の光軸は、それぞれの間隔が
高精度に形成されている。また、レンズアレイ1,2に
それぞれ形成された複数の光学曲面がなす複数の光軸と
切断ラインキー7と接着剤逃げ部5とアライメントキー
4との間隔はそれぞれが高精度に形成されていて、アラ
イメントキー4の凸部4a及び凹部4bを嵌合させるこ
とにより、レンズアレイ1,2のそれぞれの複数の光学
曲面がなす複数の光軸がそれぞれ1対1で対応しながら
高精度に一致し、かつ切断ラインキー7と接着剤逃げ部
5とが高精度に平行となるように形成されている。
【0021】なお、図示を省略した接着剤塗布装置は、
レンズアレイ1,2の間に接着剤6を適量塗布できるよ
うに配置されている。同様に図示を省略した接着剤硬化
手段は、レンズアレイ1,2の間に塗布された接着剤6
を硬化するように配置されている。
【0022】この実施の形態では、水平な面の上にレン
ズアレイ1を固定し、図1に示すように、レンズアレイ
1の上に接着剤塗布装置により接着剤6を適量塗布す
る。そして、図2に示すように、アライメントキー4に
よってレンズアレイ1に対するレンズアレイ2の位置決
めをしながらレンズアレイ2の凹部4bをレンズアレイ
1の凸部4aに嵌合させる。
【0023】この嵌合では、アライメントキー4とレン
ズアレイ1,2の光軸までの間隔がそれぞれ高精度に形
成されているため、レンズアレイ1の上面に形成された
複数の光学曲面がなす複数の光軸とレンズアレイ2の下
面に形成された複数の光学曲面がなす複数の光軸がそれ
ぞれ同軸となって一致する。これにより、レンズアレイ
1,2にそれぞれ形成された複数の光学曲面がなす複数
の光軸がそれぞれ一致して、心出しが完了する。この心
出しが完了した状態では、接着剤逃げ部5と切断ライン
キー4とは高精度に平行となっている。
【0024】そして、図2の矢印で示す方向に沿って2
枚のレンズアレイを押圧し、余分な接着剤と気泡を接着
剤逃げ部5に押し出す。このように接着剤逃げ部5が余
分な接着剤を受容することにより、接着剤層の厚みを均
一とすることができる。そして、レンズアレイ1,2を
重ねて押圧したまま、接着剤硬化手段により接着剤6を
硬化させて、レンズアレイ1,2を接合する。
【0025】図3は、以上の手順によって作製された接
合レンズアレイ9を示す。この接合レズアレイ9に対し
ては、切断装置8を用いた切断を行う。切断装置8はカ
ッター刃8aを有しており、この切断装置8を切断ライ
ンキー7に沿って走行させることにより、上述の操作で
一致した光学曲面を単位として接合レンズアレイ9を切
断する。この切断に際し、切断ラインキー7と接着剤逃
げ部5とが高精度に平行となっているため、切断時に光
学曲面に影響を与えることなく切断が可能である。この
切断によって、複数の接合レンズを同時に得ることがで
きる。なお、接合レンズアレイ9を切断する手段として
は、レーザ光、超音波打ち抜き、イオンビーム、その他
の手段を用いることができる。
【0026】このような実施の形態では、光学曲面が一
致するように複数のレンズアレイ1,2を位置決めしな
がらレンズアレイ1,2を接合して接合レンズアレイ1
9とするため、レンズアレイの複数のレンズの心出しと
接合とを同時に行うことができ、生産効率が高く、量産
に適したものとすることができる。
【0027】また、接合レンズアレイ9に対して、一致
した光学曲面を単位として切断を行うため、心出しされ
た状態の複数の接合レンズを同時に作製することができ
る。このため、高性能な光学特性を備えた接合レンズを
安価で量産することができる。
【0028】図4〜図6は、この実施の形態の変形々態
をそれぞれ示す。図4の形態では、接合レンズアレイを
切断するための切断ラインキー7がレンズアレイ2の上
面に形成されるが、この切断ラインキー7はレンズアレ
イ2の中央部分に形成されている。これに対し、レンズ
アレイ1側における接着剤逃げ部5は、切断ラインキー
7と対応することなく、光学曲面を区切るように形成さ
れている。このような形態においても、レンズアレイ
1,2を位置決めしながら接合した後、切断ラインキー
7に沿って切断することにより、所望の接合レンズを作
製することができる。このように、切断ラインキー7は
接合レンズアレイを切断した接合レンズを得るためもの
であり、接着剤逃げ部5は接着剤層の厚みを均一にする
ためのものであるところから、これらは設計された接合
レンズに応じて、その位置や数が設定されるものであ
る。
【0029】図5の形態では、レンズアレイ1,2の相
対的な位置決めを行うアライメントキー4が光学曲面の
形成領域の内側に位置するように形成されるものであ
り、凸部4aがレンズアレイ2の下面の中央部分に形成
され、凸部4aが嵌合する凹部4bがレンズアレイ1の
上面の中央部分に形成されている。そして、凸部4aと
凹部4bとが嵌合することにより、レンズアレイ1,2
の対応した光学曲面がなす光軸を1対1で対応させ、且
つ同軸となるようにレンズアレイ1,2を位置決めする
ように作用する。このような作用を行うことができるも
のであれば、アライメントキー4としては、その形成位
置が限定されるものではない。
【0030】図6の形態では、切断ラインキー7が図1
〜図3の形態と異なっている。図1〜図3の形態では、
位置決め状態での接合によって一致したレンズアレイ
1,2の光学曲面を単位とし、その一単位毎に切断する
ように切断ラインキー7が形成されている。このため、
図1〜図3の形態では、一単位の光学曲面を有した接合
レンズを作製している。これに対し、この形態では、一
致した光学曲面を複数単位毎に切断するように切断ライ
ンキー7が形成されている。より具体的には、光学曲面
が4単位毎となるように切断ラインキー7が形成されて
おり、これにより、4単位の光学曲面を有した接合レン
ズを作製するようになっている。このように、接合レン
ズアレイの切断は、光学曲面が設計された単位数となる
ようになされるものであり、設計によって任意に変更さ
れるものである。
【0031】(実施の形態2)図4〜図8は、実施の形
態2を製造工程順に示し、3枚のレンズアレイ11,1
2,13のそれぞれには、光学球面が複数成形されてい
る。
【0032】3枚のレンズアレイ11,12,13に
は、対応したレンズアレイ11,12,13との位置決
めを行う位置決め手段としてのアライメントキー14が
形成されている。アライメントキー14はレンズアレイ
11,12,13の対応した位置に相互に嵌合するよう
に形成された略立方体形状の凸部14a及び凹部14b
から形成されている。
【0033】また、レンズアレイ11,12には、塗布
された接着剤16の厚さを均一にするための接着剤逃げ
部15が格子状に形成されている。一方、レンズアレイ
13の上面には、複数の切断ラインキー17が格子状に
形成されている。接着剤逃げ部15及び切断ラインキー
17は対応した位置となるように形成されているが、図
4に示すように、対応しなくても良いものである。ま
た、レンズアレイ11の下面及びレンズアレイ13の上
面には、高精度な平面度の平面が形成されている。
【0034】レンズアレイ12の上面に形成された複数
の光学球面がなす複数の光軸は、レンズアレイ12の下
面に形成された複数の光学球面がなす複数の光軸とそれ
ぞれ1対1で対応しつつ、高精度に一致するように形成
されている。レンズアレイ11,12,13にそれぞれ
形成された複数の光学球面がなす複数の光軸は、それぞ
れの間隔が高精度に形成されている。
【0035】また、レンズアレイ11,12,13のそ
れぞれの光学球面がなす複数の光軸と接着剤逃げ部15
と切断ラインキー14とアライメントキー14との間隔
はそれぞれ高精度に形成されていて、対応したアライメ
ントキー14を嵌合させることにより、レンズアレイ1
1,12,13のそれぞれの複数の光学球面がなす複数
の光軸がそれぞれ1対1で対応しつつ高精度に一致し、
且つ、切断ラインキー17と接着剤逃げ部15とが高精
度に平行となるように形成されている。
【0036】この実施の形態では、レンズアレイ11,
12,13は、複数の球面を形成するガラスレンズアレ
イを用いているが、複数の非球面を形成するガラスレン
ズアレイを使用しても良い。さらに、レンズアレイ1
1,12,13としては、複数の球面形状を有するもの
と、複数の非球面形状を有するものとを組み合わせて使
用しても良く、例えば、複数の非球面形状を有するレン
ズアレイ12と、複数の球面形状を有するレンズアレイ
11,13との組み合わせであっても良い。また、複数
の球面を有する樹脂レンズアレイと、複数の非球面を有
する樹脂レンズアレイとの組み合わせであっても良い。
【0037】図示を省略した接着剤塗布装置は、レンズ
アレイ11,12の間及びレンズアレイ12,13の間
に接着剤16を適量塗布するように配置されている。こ
の実施の形態では、熱硬化型接着剤を用いているが、紫
外線硬化型接着剤でも良い。
【0038】また、熱硬化型接着剤を硬化させる図示を
省略したヒータは、レンズアレイ11,12の間及びレ
ンズアレイ12,13との間に塗布された接着剤を硬化
するように配置されている。この実施の形態では、使用
する接着剤に合わせてヒータを用いているが、紫外線硬
化型接着剤を使用する場合は、紫外線照射装置が使用さ
れる。
【0039】この実施の形態では、図5に示すように、
水平な面の上にレンズアレイ11を固定し、レンズアレ
イ11の上面及びレンズアレイ12の上面に対して接着
剤塗布装置によって熱硬化型接着剤を適量塗布すること
により、接着剤16をレンズアレイ11,12の間とレ
ンズアレイ12,13の間に設ける。なお、接着剤16
はレンズアレイ12の上面及び下面に塗布しても良い。
【0040】そして、レンズアレイ11,12間のアラ
イメントキー14を嵌合させることにより、レンズアレ
イ11に対してレンズアレイ12を位置決めする。この
アライメントキー14とそれぞれの光軸までの間隔は高
精度に形成されているため、レンズアレイ11の上面に
形成された複数の光学球面がなす複数の光軸とレンズア
レイ12の下面に形成された複数の光学球面がなす複数
の光軸とがそれぞれ同軸となって一致する。
【0041】同様に、レンズアレイ12,13間のアラ
イメントキー14を嵌合させることにより、レンズアレ
イ12に対してレンズアレイ13を位置決めする。この
アライメントキー14とそれぞれの光軸までの間隔は高
精度に形成されているため、レンズアレイ12の上面に
形成された複数の光学球面がなす光軸とレンズアレイ1
3の下面に形成された複数の光学球面がなす光軸とがそ
れぞれ同軸となって一致する。以上により、レンズアレ
イ11,12,13にそれぞれ形成された複数の光学球
面がなす複数の光軸がそれぞれ同軸となって一致して、
心出しが完了する。この心出しが完了した状態では、切
断ラインキー17と接着剤逃げ部15とは高精度に平行
となっている。
【0042】その後、図6の矢印方向に沿って、3枚の
レンズアレイ11,12,13を押圧し、余分な接着剤
と気泡とを接着剤逃げ部15に押し出し、接着剤層の厚
みを均一にする。そして、レンズアレイ11,12,1
3を重ねて押圧したまま、ヒータにより熱を加え、接着
剤16を硬化させる。これにより、3枚のレンズアレイ
11,12,13を接合して、図7に示すように接合レ
ンズアレイ19を作製する。
【0043】接合レンズアレイ19に対しては、切断装
置18を用いて切断を行う。切断装置18はカッター刃
18aを有しており、切断ラインキー17に沿って走行
させることにより、一致した光学球面を単位として接合
レンズアレイ19を切断する。この切断に際し、切断ラ
インキー4と接着剤逃げ部5とが高精度に平行となって
いるため、切断時に光学球面に影響を与えることなく切
断が可能である。この切断によって、図8に示すように
複数の接合レンズ20を同時に作製することができる。
なお、接合レンズアレイ19を切断する手段としては、
レーザ光、超音波打ち抜き、イオンビーム、その他の手
段を用いることができる。
【0044】このような実施の形態では、実施の形態1
と同様に、レンズアレイの複数のレンズの心出しと接合
とを同時に行うことができ、接合レンズアレイ19を良
好な生産効率で、量産することができると共に、高性能
な光学特性を備えた接合レンズ20を量産することがで
きる。
【0045】また、レンズアレイの接合に際して熱硬化
型接着剤を使用しているため、紫外線硬化型の接着剤に
比べて、接着剤の硬化による接着剤自身の収縮が少な
く、高精度な接合が可能となっている。しかも、球面形
状を有するレンズアレイを使用しているため、非球面形
状を有するレンズアレイに比べて安価であり、量産化が
容易である。
【0046】(実施の形態3)図9〜図13は実施の形
態3を製造工程順に示している。3枚のレンズアレイ2
1,22,23のそれぞれには、光学非球面が複数成形
されている。
【0047】3枚のレンズアレイ21,22,23に
は、対応したレンズアレイ21,22,23との位置決
めを行う位置決め手段としてのアライメントキー24が
形成されている。アライメントキー24はレンズアレイ
21,22,23の対応した位置に相互に嵌合するよう
に形成された略立方体形状の凸部24a及び凹部24b
から形成されている。
【0048】また、レンズアレイ21,22には、塗布
された接着剤26の厚さを均一にするための接着剤逃げ
部25が格子状に形成されている。一方、レンズアレイ
23の上面には複数の切断ラインキー27が格子状に形
成されている。接着剤逃げ部25及び切断ラインキー2
7は対応した位置となるように形成されているが、図4
に示すように、これらは対向していなくても良いもので
ある。ここで、レンズアレイ21の下面及びレンズアレ
イ23の上面には、高精度な平面度の平面が形成されて
いる。
【0049】レンズアレイ22の上面に形成された複数
の光学非球面がなす複数の光軸は、レンズアレイ22の
下面に形成された複数の光学非球面がなす複数の光軸と
それぞれ1対1で対応しつつ、高精度に一致するように
形成されている。レンズアレイ21,22,23にそれ
ぞれ形成された複数の光学非球面がなす複数の光軸は、
それぞれの間隔が高精度に形成されている。
【0050】また、レンズアレイ21,22,23のそ
れぞれの光学非球面がなす複数の光軸と切断ラインキー
27と接着剤逃げ部25はアライメントキー24との間
隔がそれぞれが高精度に形成されていて、対応したアラ
イメントキー24を嵌合させることにより、レンズアレ
イ21,22,23のそれぞれの複数の光学非球面がな
す複数の光軸がそれぞれ1対1で対応しつつ高精度に一
致し、かつ切断ラインキー27と接着剤逃げ部25とは
高精度に平行となるように形成されている。
【0051】この実施の形態では、レンズアレイ21,
22,23は、複数の非球面を形成する樹脂製レンズア
レイを用いているが、複数の球面を形成する樹脂製レン
ズアレイを使用しても良い。さらに、レンズアレイ2
1,22,23は、複数の球面形状を有するものと、複
数の非球面形状を有するものとを組み合わせて使用して
も良く、例えば、複数の球面形状を有するレンズアレイ
22と、複数の非球面形状を有するレンズアレイ21,
23との組み合わせであっても良い。また、複数の球面
を有するガラスレンズアレイと、複数の非球面を有する
ガラスレンズアレイとの組み合わせであっても良い。
【0052】図示を省略した接着剤塗布装置は、レンズ
アレイ21,22の間及びレンズアレイ22,23の間
に接着剤26を適量塗布するように配置されている。こ
の実施の形態では、紫外線硬化型接着剤を用いている
が、熱硬化型接着剤でも良い。
【0053】また、紫外線硬化型接着剤を硬化させる図
示を省略した紫外線照射装置は、レンズアレイ21,2
2の間及びレンズアレイ22,23との間に塗布された
接着剤26を硬化するように配置されている。この実施
の形態では、使用する接着剤に合わせて紫外線照射装置
を用いているが、熱硬化型接着剤を使用する場合は、ヒ
ータが使用される。
【0054】この実施の形態では、図10に示すよう
に、水平な面の上にレンズアレイ21を固定し、レンズ
アレイ21の上面及びレンズアレイ22の上面に対して
接着剤塗布装置によって紫外線硬化型接着剤を適量塗布
することにより、接着剤26をレンズアレイ21,22
の間とレンズアレイ22,23の間に設ける。なお、接
着剤26はレンズアレイ22の上面及び下面に塗布して
も良い。
【0055】そして、レンズアレイ21,22間のアラ
イメントキー24を嵌合させることにより、レンズアレ
イ21に対してレンズアレイ22を位置決めする。この
アライメントキー24とそれぞれの光軸までの間隔は高
精度に形成されているため、レンズアレイ21の上面に
形成された複数の光学非球面がなす複数の光軸とレンズ
アレイ22の下面に形成された複数の光学非球面がなす
複数の光軸とがそれぞれ同軸となって一致する。
【0056】同様に、レンズアレイ22,23間のアラ
イメントキー24を嵌合させることにより、レンズアレ
イ22に対してレンズアレイ23を位置決めする。この
アライメントキー24とそれぞれの光軸までの間隔は高
精度に形成されているため、レンズアレイ22の上面に
形成された複数の光学非球面がなす光軸とレンズアレイ
23の下面に形成された複数の光学非球面がなす光軸と
がそれぞれ同軸となって一致する。以上により、レンズ
アレイ21,22,23にそれぞれ形成された複数の光
学非球面がなす複数の光軸がそれぞれ同軸となって一致
して、心出しが完了する。この心出しが完了した状態で
は、切断ラインキー27と接着剤逃げ部25とは高精度
に平行となっている。
【0057】その後、図11の矢印方向に沿って、3枚
のレンズアレイ21,22,23を押圧し、余分な接着
剤と気泡とを接着剤逃げ部25に押し出し、接着剤層の
厚みを均一にする。そして、レンズアレイ21,22,
23を重ねて押圧したまま、紫外線照射装置により紫外
線を照射し、接着剤26を硬化させる。これにより、3
枚のレンズアレイ21,22,23を接合して、図12
に示すように接合レンズアレイ29を作製する。
【0058】接合レンズアレイ29に対しては、切断装
置28を用いて切断を行う。切断装置28はカッター刃
28aを有しており、切断ラインキー27に沿って走行
させることにより、一致した光学非球面を単位として接
合レンズアレイ29を切断する。この切断に際し、切断
ラインキー2と接着剤逃げ部25とが高精度に平行とな
っているため、切断時に光学非球面に影響を与えること
なく切断が可能である。この切断によって、図13に示
すように複数の接合レンズ30を同時に作製することが
できる。なお、接合レンズアレイ9を切断する手段とし
ては、レーザ光、超音波打ち抜き、イオンビーム、その
他の手段を用いることができる。
【0059】このような実施の形態においても、実施の
形態1及び2と同様に、レンズアレイの複数のレンズの
心出しと接合とを同時に行うことができ、接合レンズア
レイを良好な生産効率で、量産することができると共
に、高性能な光学特性を備えた接合レンズを量産するこ
とができる。
【0060】また、この実施の形態では、紫外線硬化型
の接着剤を使用しているため、熱硬化型接着剤に比べて
硬化時間が短く、レンズの生産効率が高いものとなる。
【0061】さらに、樹脂性のレンズアレイを使用して
いるため、ガラスレンズアレイに比べて軽量とすること
ができ、しかも、非球面形状を有するレンズアレイを使
用しているため、球面形状を有するレンズアレイで同じ
光学特性を実現しようとした場合に比べて、接合するレ
ンズアレイの枚数を少なくすることができる。従って、
光学系の小型化、軽量化が容易となる。
【0062】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、対向した光学
曲面が一致するように複数のレンズアレイを位置決めし
ながらレンズアレイを接合するため、複数のレンズの心
出しと接合とを同時に行うことができ、生産効率が高
く、量産に適したものとすることができる。
【0063】請求項2の発明によれば、心出しされた状
態の複数の接合レンズを同時に作製することができるた
め、高性能な光学特性を備えた接合レンズを安価で量産
することができる。また、接合レンズのレンズ間には、
空気層がないため、高精度な光学特性を備えたものとす
ることができる。
【0064】請求項3及び請求項4の発明によれば、請
求項1の発明の接合レンズアレイ及び請求項2の発明の
接合レンズの製造にそのまま用いることができるため、
これらを効率的に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における接合前の側面図
である。
【図2】実施の形態1の接合状態の側面図である。
【図3】実施の形態1の切断状態を示す斜視図である。
【図4】切断ラインキーの配置の変形々態を示す側面図
である。
【図5】アライメントキーの変形々態を示す側面図であ
る。
【図6】切断の別の形態を示す斜視図である。
【図7】実施の形態2を示し、(a)は分解斜視図、
(b)は分解側面図である。
【図8】実施の形態2における接合前の側面図である。
【図9】実施の形態2の接合状態の側面図である。
【図10】実施の形態2の切断状態を示す斜視図であ
る。
【図11】実施の形態2の接合レンズの斜視図である。
【図12】実施の形態3を示し、(a)は分解斜視図、
(b)は分解側面図である。
【図13】実施の形態3における接合前の側面図であ
る。
【図14】実施の形態3の接合状態の側面図である。
【図15】実施の形態3の切断状態を示す斜視図であ
る。
【図16】実施の形態3の接合レンズの斜視図である。
【図17】従来の製造方法を示す側面図である。
【図18】従来の製造方法における型押し状態の側面図
である。
【図19】従来の製造方法における離型状態の側面図で
ある。
【符号の説明】
1,2,11,12,13,21,22,23 レンズ
アレイ 4,14,24 アライメントキー 5,15,25 接着剤逃げ部 6,16,26 接着剤 7,17,27 切断ラインキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29L 11:00 B29L 11:00 Fターム(参考) 2H043 AE02 AE22 AE24 4F211 AD04 AD05 AD24 AH75 TA03 TC02 TD04 TD11 TD15 TH02 TH06 TH17 TJ30 TN44 TN45 TW23 4G061 AA02 AA20 BA07 CA02 CB04 CB16 CD03 DA23 DA43 DA68

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光学曲面を有する複数枚のレンズ
    アレイの表面に接着剤を塗布した後、対応した光学曲面
    の光軸が一致するように複数のレンズアレイを相互に位
    置決めして複数のレンズアレイを加圧しながら接着剤を
    硬化してレンズアレイを接合することを特徴とする接合
    レンズアレイの製造方法。
  2. 【請求項2】 複数の光学曲面を有する複数枚のレンズ
    アレイの表面に接着剤を塗布した後、対応した光学曲面
    の光軸が一致するように複数のレンズアレイを相互に位
    置決めして複数のレンズアレイを加圧しながら接着剤を
    硬化してレンズアレイを接合し、その後、一致した光学
    曲面を一単位毎または複数単位毎に切断することを特徴
    とする接合レンズの製造方法。
  3. 【請求項3】 複数の光学曲面を有し、対応した光学曲
    面の光軸が一致するように複数枚が重ね合わせられるレ
    ンズアレイであって、相手側のレンズアレイと相互に係
    合すると共に、この係合により対応した複数の光学曲面
    がなす複数の光軸をそれぞれ1対1で対応させ、且つ同
    軸とするように位置決めする位置決め手段が形成されて
    いることを特徴とするレンズアレイ。
  4. 【請求項4】 複数の光学曲面を有し、対応した光学曲
    面の光軸が一致するように接着剤を介して複数枚が重ね
    合わせられて接合されるレンズアレイであって、前記接
    着剤を受容して相手側のレンズアレイとの間の接着剤層
    の厚みを均一にする接着剤逃げ部が形成されていること
    を特徴とするレンズアレイ。
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