JP2003093617A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003093617A
JP2003093617A JP2001297216A JP2001297216A JP2003093617A JP 2003093617 A JP2003093617 A JP 2003093617A JP 2001297216 A JP2001297216 A JP 2001297216A JP 2001297216 A JP2001297216 A JP 2001297216A JP 2003093617 A JP2003093617 A JP 2003093617A
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JP2001297216A
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English (en)
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Takaaki Ichihara
高明 市原
Kazuaki Kuramoto
和明 倉本
Nobuyuki Kuritani
信行 栗谷
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Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変動状態が一時的に分からなくなるような表
示を行なったとしても、当該図柄変動が継続しているこ
とを認識できるようにする。 【解決手段】 パチンコ機やアレンジボール機等の遊技
機に関し、複数個の抽選表示用図柄を用いて変動を行う
図柄変動を表示部で表示可能に構成するとともに、ある
抽選表示用図柄から次の抽選表示用図柄に切り替わるこ
とを認識できない状態が図柄変動中に発生すると図柄変
動の継続中を報知する報知部を備える。(A)⇒(B)
⇒(C)⇒(D)の順番で変化してゆくようにセグメン
ト素子82,90で表示する図柄の発光量を次第に少な
くし、ある図柄から次の図柄に切り替わることを認識で
きない状態が発生すると(E)のようにドット表示部8
4,86を表示する。ドット表示部84,86の表示に
より、変動状態が一時的に分からなくなっても遊技者は
図柄変動が継続していることを認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄変動を表示可
能に構成した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機に含まれるパチンコ機の中には、
パチンコ球が始動口に入賞すると液晶表示装置で図柄変
動を始め、例えば「777」等のように特定の図柄パタ
ーンが表示されると大当たり遊技を行うものがある。当
該図柄変動は複数個の抽選表示用図柄を用い、多くは縦
方向や横方向に並んだ三列に沿ってそれぞれ行う。ここ
で、図柄変動の演出途中で例えば黒一色のみの表示を行
なって、変動状態が一時的に分からなくなるような表示
を行うことも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、もし従来のパ
チンコ機で変動状態が一時的に分からなくなるような表
示を行えば、液晶表示装置が誤動作したと遊技者等に勘
違いされたり、あるいは液晶表示装置が故障したと遊技
者等に勘違いされるおそれがある。本発明はこのような
点に鑑みてなしたものであり、変動状態が一時的に分か
らなくなるような表示を行なったとしても、当該図柄変
動が継続していることを認識できる遊技機を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段1】課題を解決するための
手段1は、請求項1に記載した通りである。ここで、請
求項1に記載した用語については以下のように解釈す
る。当該解釈は他の請求項および発明の詳細な説明につ
いても同様である。 (1)「表示部」は一の表示器(あるいは表示装置や発
光体等)について図柄を表示可能な部位のほぼ全部であ
ってもよく、当該部位の一部であってもよい。さらには
一の表示器に限らず、複数の表示器で構成してもよい。 (2)「抽選表示用図柄」は文字(英数字や漢字等),
記号,符号,図形(キャラクタ等),映像などからなる
特別図柄,普通図柄等が該当し、静止画であってもよ
く、アニメーション等の動画であってもよい。 (3)「報知部」には、表示によって視覚的に報知する
手段に限らず、音(音声,音楽,効果音等)によって聴
覚的に報知する手段や、ハンドルや椅子等の遊技機に付
属する部材を通じて触覚的に報知する手段などを含む。
【0005】当該手段1によれば、複数個の抽選表示用
図柄を用いて変動を行う図柄変動を表示部で表示可能に
構成するとともに、ある抽選表示用図柄から次の抽選表
示用図柄に切り替わることを認識できない状態が図柄変
動中に発生すると図柄変動の継続中を報知する報知部を
備える。ある抽選表示用図柄から次の抽選表示用図柄に
切り替わることを認識できない状態は図柄変動の継続を
認識できない状態を意味し、例えば抽選表示用図柄や図
柄変動について不表示や隠蔽等が該当する。変動状態が
一時的に分からなくなっても図柄変動が継続しているこ
とを報知部が報知するので、遊技者等は図柄変動の継続
を認識することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段2】課題を解決するための
手段2は、請求項2に記載した通りである。当該手段2
によれば、報知部は図柄変動を表示する第1区域とは異
なる第2区域で行う表示によって図柄変動の継続中を報
知する。第1区域での変動状態が一時的に分からなくな
っても、第2区域を見れば報知部による報知が行われ
る。このように別個の区域で表示することにより、遊技
者等は変動状態と報知とを明確に認識することができ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段3】課題を解決するための
手段3は、請求項3に記載した通りである。当該手段3
によれば、報知部は報知用図柄の表示形態を抽選表示用
図柄の表示形態と異ならせた。表示形態が異なるとは、
例えば種類(文字,記号,符号,図形等の違いや、文字
種等)や外観(形状,大きさ,色彩等)などによって識
別可能な状態を意味する。表示形態が異なれば報知用図
柄と抽選表示用図柄を容易に識別できるので、見間違い
を防止することができる。
【0008】
【課題を解決するための手段4】課題を解決するための
手段4は、請求項4に記載した通りである。当該手段4
によれば、報知部は報知を行う要素数を図柄変動の列数
と一致させ、および/または、報知を行う要素の並びを
図柄変動の並びと一致させた。これらはいずれも個々の
図柄変動と対応しているので分かりやすく、特に不表示
や隠蔽によって図柄変動の変動状態が一時的に分からな
くなっても当該図柄変動が継続していることを容易に認
識することができる。
【0009】
【課題を解決するための手段5】課題を解決するための
手段5は、請求項5に記載した通りである。当該手段5
によれば、表示部と報知部とを一体に構成した。こうす
れば表示部と報知部とを別体に構成する場合に比べて、
製造コストを低減することができ、遊技機の組み付けが
簡単になる。また表示部と報知部が近接しているので、
視線をあまり移動させずに表示内容や報知内容を認識す
ることが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
を図面に基づいて説明する。 〔実施の形態1〕実施の形態1は遊技機の一つである第
3種パチンコ機に本発明を適用した例であって、図1〜
図6を参照しながら説明する。
【0011】まず、図1にはパチンコ機10の外観を正
面図で示す。パチンコ機10の遊技盤12には、後述す
るように図柄表示器64や普通役物装置22等を有する
複合役物装置14a、入賞したパチンコ球を検出可能な
作動センサ60を有する普通役物作動口58、開口部か
ら入ったパチンコ球を搬送可能な回転体26を有する始
動口24、ソレノイド36によって開閉可能な開閉蓋3
0を有する大入賞口28、その他に一般の入賞口や風車
器,障害釘などを適宜に配置している。なお、駆動体と
して用いるソレノイドに代えて、モータ等を用いてもよ
い。
【0012】図2に拡大して示す複合役物装置14a
は、ソレノイド70によって往復運動が可能な一対の開
閉部材20を有する普通役物装置22、ソレノイド68
によって往復運動が可能であって普通役物装置22を通
じて入ったパチンコ球B(遊技媒体,遊技球)を誘導路
L2(第1姿勢)または排出路88(第2姿勢)に振り
分ける振分部材66、誘導路L2に備えた球センサ6
2、ソレノイド94によって往復運動が可能であって誘
導路L2を流下してきたパチンコ球Bを振分部材76誘
導するか(第1姿勢)または排出するか(第2姿勢)を
切り換え可能な切換部材92、パチンコ球Bを搬送可能
な凹部を備えソレノイド56によって往復運動が可能で
あって特定領域L4または非特定領域L6に振り分ける
振分部材76、特定領域L4に備えた球センサ72、非
特定領域L6に備えた球センサ78、図柄や図柄変動な
どを表示可能な図柄表示器64等を有する。普通役物装
置22に備えた一対の開閉部材20は、普通役物作動口
58に入賞したパチンコ球を作動センサ60が検出する
と所定の開閉パターン(例えば0.5秒間の開放状態を
2回繰り返す)で開閉を行う。開閉部材20が開放状態
になると、閉鎖状態に比べるとパチンコ球は普通役物装
置22に入賞するのが容易になる。
【0013】表示部に相当する図柄表示器64は例えば
7セグメントLEDからなるセグメント素子82,90
を備えており、セグメント素子82にはドット表示部8
4を備え、セグメント素子90にはドット表示部86を
備える。これらのドット表示部84,86は、いずれも
報知部に相当する。セグメント素子82,90で表示す
る図柄は、例えば文字(英数字),記号,符号などから
なる抽選表示用図柄(特別図柄,普通図柄等)である。
誘導路L2を流下したパチンコ球Bを球センサ62が検
出すると、当該セグメント素子82,90で図柄変動を
行うように構成する。
【0014】図1に戻って、大入賞口28は上述した開
閉蓋30の他に、パチンコ球が開放期間(例えば20秒
間)内に入賞するパチンコ球を検出する球センサ32を
備える。また、始動口24への所定入賞数(例えば16
個)を上限に、入賞に連動して大入賞口28は開閉動作
を繰り返す。遊技盤12やその近傍には、パチンコ機1
0の遊技内容等に合わせて適切な位置に配置したランプ
類16(発光体)を備える。
【0015】遊技盤12の下方に備えた前板38は、透
過部材(ガラス等)を取付可能なガラス枠18(金枠)
と独立して開閉可能になっている。当該前板38には、
賞球の受皿である上皿40や、当該上皿40の内部に設
けられて音(音声,音楽,効果音等)を出すスピーカ5
2、球貸を指示する球貸スイッチ54、プリペイドカー
ドの残高を表示する残高表示器74、当該プリペイドカ
ードの返却を指示する返却スイッチ80等を備える。前
板38の下方には、パチンコ機10に対して指示操作が
可能な操作ボタン50や、タバコの吸い殻等を入れる灰
皿48、賞球を含むパチンコ球を一時的に貯留する下皿
46、遊技者の接触状態を検出するタッチセンサ44を
備えたハンドル42等を備える。ハンドル42内やその
近傍には、必要に応じてハンドル42を振動させる振動
体(例えばバイブレータ等)を備えてもよい。
【0016】次に、パチンコ機10によるパチンコ遊技
を実現するために接続構成をした各種基板の一例につい
て図3を参照しながら説明する。CPU(プロセッサ)
122を中心に構成したメイン制御基板120は、遊技
制御プログラムや所要のデータ等を格納するROM12
4、乱数等の諸データを格納するRAM126、必要に
応じてハードウェアタイマ等を備える。CPU122は
ROM124に格納した遊技制御プログラムを実行して
パチンコ機10によるパチンコ遊技を実現するが、当該
遊技制御プログラムには後述する変動制御処理等のよう
な諸手続きを実現するプログラムを含む。ROM124
にはEPROMを用い、RAM126にはDRAMを用
いるが、他種のメモリ(例えばEEPROM,SRA
M,フラッシュメモリ等)を任意に用いてもよい。他の
構成要素については周知の構成と同様であるので、図示
および説明を省略する。
【0017】メイン制御基板120には、タッチセンサ
44や払出制御基板112からの信号を受けて発射用の
モータ100を駆動制御する発射制御基板110、駆動
センサ104や計数センサ106等からの信号を受けて
払い出し用のモータ102を駆動制御する払出制御基板
112、カードユニットや払出制御基板112と接続し
データの送受信や残高表示器74の表示を制御するイン
タフェース基板114(図3では「I/F基板」と示
す)、図柄表示器64への表示を制御する図柄制御基板
130、スピーカ52から出す音を制御する音声制御基
板132、ランプ類16等の表示を制御するランプ制御
基板134などを接続する。これらの各基板もまたメイ
ン制御基板120と同様にCPUを中心に構成するが、
特に図柄制御基板130についてはCPU140,RO
M142,RAM144等を備える構成とするのが図柄
を多様・多彩に表示にできる点で望ましい。なお、駆動
センサ104はモータ102やパチンコ球の払い出しを
行う払出装置等の駆動状態を監視する。計数センサ10
6は、実際に払い出したパチンコ球の個数をカウントす
る。駆動センサ104、計数センサ106、作動センサ
60、球センサ32,62,72,78等には、接触型
センサ(例えばリードスイッチ,マイクロスイッチ,圧
力センサ等)や、非接触型センサ(例えば近接センサ,
光センサ,赤外線センサ等)を任意に用いる。
【0018】またメイン制御基板120には、パチンコ
機10の外部装置に信号(例えば大当たり,図柄確定,
確変中等の遊技情報を含む)を伝達可能な外部端子板1
08などを直接に接続する。さらに、メイン制御基板1
20から離れた位置に備えた装置(例えば作動センサ6
0、ソレノイド36等)は信号中継用の中継端子板13
6を介して接続する。ソレノイド36の作動を制御する
ことにより、開閉蓋30を矢印D2方向に運動させて開
閉制御を実現できる。
【0019】上述のように構成したパチンコ機10で本
発明を実現するための手続きについて、図4〜図6を参
照しながら説明する。ここで図4にはパチンコ球の流下
判別と流下に伴う図柄変動とを実現する始動処理の手続
きを、図5には図柄表示器64への表示を制御する変動
制御処理の手続きをフローチャートで示す。図6には図
柄表示器64(セグメント素子82,90やドット表示
部84,86)の表示例を示すが、明るいほど色調を濃
く、暗いほど色調を淡く図示している。これらの手続き
のうち、始動処理はメイン制御基板120で実行し、図
柄制御処理は図柄制御基板130で実行する(図3を参
照)。なお、図5のステップS36は報知部を具体化し
た処理ステップである。
【0020】図4に示す始動処理では、まず図2,図3
に示す球センサ62からの検出信号を受けてパチンコ球
Bが誘導路L2を流下したと判別すると(ステップS1
0aのYES)、当該検出ごとに対応して各種乱数を読
み込んでRAM126に記憶する〔ステップS12〕。
その一方、球センサ62からの検出信号を受けずパチン
コ球Bが誘導路L2を流下していないと判別したときは
(ステップS10aのNO)、後述するステップS18
に進む。ここでステップS12で読み込む乱数は、カウ
ンタ等を用いたソフトウェア乱数と、発振器等を用いた
ハードウェア乱数とのいずれか一方または双方を用い
る。ステップS12でRAM126に記憶する乱数は、
例えば大当たりか否かを決定する大当たり判定用乱数
RAや、その大当たり判定用乱数RAに基づいて大当
たりを決定した場合に表示する大当たり図柄を特定する
大当たり図柄用乱数RB、図柄変動の開始から停止ま
での表示パターン等を特定する図柄表示用乱数RCなど
が該当する。
【0021】各種乱数をRAM126に記憶すると、当
該入賞に対応する個数の賞球を払い出すべく払出制御基
板112に対して払出コマンドを送信し〔ステップS1
4〕、特別保留数を増やす〔ステップS16〕。当該特
別保留数は上限値(例えば4や100等)を設けてもよ
く、無制限としてもよい。
【0022】そして、変動開始不能か否か、あるいは特
別保留数が0か否かを判別する〔ステップS18〕。す
なわち、図柄変動中や大当たり遊技中などは変動開始不
能と判別し、これらの状態でないときは変動開始可能と
判別する。また特別保留数が0であれば、既に保留球に
かかる図柄変動を全て終えている。もし図柄変動を開始
可能であって且つ特別保留数>0ならば(ステップS1
8のNO)、特別保留数を減らすとともに今回の図柄変
動に伴う抽選を行い〔ステップS20〕、図柄表示器6
4で図柄変動を表示する〔ステップS22〕。すなわ
ち、上記ステップS12で記憶した大当たり図柄用乱数
RB,図柄表示用乱数RC等に基づいて決定した変動パ
ターンを含む表示コマンドを図柄制御基板130に送信
することで、図柄変動を実現する。こうして始めた図柄
変動を終えるのには所定の変動表示期間(例えば30秒
間等)を要するので、当該変動表示期間中はステップS
24a,S26aの実行を待機する必要がある。
【0023】図柄変動を停止するタイミングまで待機し
た後、上記ステップS22で行なった抽選の結果が大当
たりならば(ステップS24aのYES)、権利が発生
するので当該権利を消化するべく権利消化処理を実行す
る〔ステップS26a〕。当該権利消化処理では、例え
ばパチンコ球Bが始動口24の回転体26に搬送されて
入賞すると、大入賞口28の開閉蓋30を所定の開閉パ
ターン(例えば各ラウンドについて入賞上限個数が10
個であって且つ始動口24への入賞を条件に最長で16
ラウンドまで行う)だけ開閉し、当該大入賞口28等に
入賞したパチンコ球の個数に応じて賞球を払い出す等を
行う。当該権利消化処理の具体的な手続きは周知である
ので説明および図示を省略するが、パチンコ機10の種
類等によっては発生した権利に有効期限(例えば1分
間)を課すものもある。その一方、ステップS18で変
動開始不能または保留数が0のとき(YES)、あるい
はステップS24aにおいて抽選結果がハズレのときは
(NO)、いずれも通常遊技に移行するべくそのまま始
動処理を終える。
【0024】図5に示す変動制御処理では、図4のステ
ップS22で送信された表示コマンドを受信すると(ス
テップS30のYES)、当該受信した表示コマンドで
指定された変動パターンに従って図柄変動を始める〔ス
テップS32〕。その後、当該表示コマンドで指定され
た変動表示期間を経過して変動終了タイミングに達する
と(ステップS38のYES)、図柄変動を停止して終
える〔ステップS20〕。図柄変動を終るとセグメント
素子82,90に表示された図柄が確定するので、遊技
者は今回の抽選結果を認識することができる。なお、図
柄変動の停止には、再変動による図柄変動の停止を含め
てもよい。変動表示期間内では(ステップS38のN
O)、図柄消去条件を満たすごとに(ステップS34の
YES)、セグメント素子82,90に表示する図柄を
一時的に消去する〔ステップS36〕。ステップS34
の図柄消去条件は、パチンコ機10の種類,日時,遊技
状態等に応じて適切に設定しておき、変動パターンで指
定する。例えば特定の図柄パターンで停止したとき、図
柄変動を始めてから所定期間を経過したとき、パチンコ
球が特定領域(入賞口やゲート等)を入賞・通過したと
き等が該当する。
【0025】ステップS36において、図柄を一時的に
消去する形態は任意である。例えば、図6(A)⇒図6
(B)⇒図6(C)⇒図6(D)の順番で変化してゆく
ようにセグメント素子82,90で表示する図柄の発光
量を次第に少なくし{フェイドアウト}、ある図柄から
次の図柄に切り替わることを認識できない状態(例えば
視認不能な状態や無表示の状態等)が発生すると図6
(E)に示すようにドット表示部84,86を表示(点
灯や点滅等)し、その後に図6(F)⇒図6(G)⇒図
6(H)の順番で変化してゆくようにセグメント素子8
2,90で表示する図柄の発光量を次第に多くする{フ
ェイドイン}。ドット表示部84,86の表示により、
遊技者は図柄変動が継続していることを認識できる。あ
る図柄から次の図柄に切り替わることを認識できない状
態において、さらにスピーカ52から特定の音(音声,
音楽,効果音等)を出したり、ハンドル42等を振動さ
せるなどを行えば、遊技者は図柄変動の継続をより確実
に認識できる。
【0026】なお、セグメント素子82,90で表示す
る図柄の発光量(輝度)を変化させるには、例えば図柄
制御基板130からセグメント素子82,90に供給す
るパルス信号のデューティー比(パルス幅)を変化させ
ることで実現できる。またセグメント素子82,90で
表示する図柄は、図柄の発光量を変化させている間に無
変化でもよく、変化させてもよい。
【0027】上記実施の形態1によれば、以下に示す効
果を得ることができる。 (a1)セグメント素子82,90(表示部)は、複数
個の特別図柄(抽選表示用図柄)を用いて変動を行う図
柄変動を表示可能に構成した。ドット表示部84,86
(報知部)は、ある図柄から次の図柄に切り替わること
を認識できない状態が発生すると図柄変動の継続中を報
知した{図5のステップS34,S36、図6(E)を
参照}。変動状態が一時的に分からなくなっても、ドッ
ト表示部84,86の表示によって図柄変動が継続して
いることを報知するので、遊技者等は図柄変動の継続を
認識することができる。
【0028】(a2)ドット表示部84,86は、図柄
変動を表示するセグメント素子82,90(第1区域)
とは異なる区域で表示することによって図柄変動の継続
中を報知した{図6を参照}。セグメント素子82,9
0の変動状態が一時的に分からなくなっても、ドット表
示部84,86を見れば図柄変動の継続を認識できる。
このように別個の区域で表示することにより、遊技者等
は変動状態と報知とを明確に認識することができる。
【0029】(a3)ドット表示部84,86では点灯
または点滅による表示を行い、セグメント素子82,9
0では数字図柄を表示することにより、表示形態を異な
らせた{図6を参照}。このように表示形態が異なれば
報知用図柄と抽選表示用図柄を容易に識別できるので、
見間違いを防止することができる。
【0030】(a4)ドット表示部84,86で報知す
る要素数(2つ)と、セグメント素子82,90で表示
する図柄変動の列数(2列)と一致させた{図6を参
照}。ドット表示部84,86での表示は図柄変動と個
々に対応しているので分かりやすく、特に不表示や隠蔽
によって図柄変動の変動状態が一時的に分からなくなっ
ても当該図柄変動が継続していることを容易に認識する
ことができる。
【0031】(a5)図柄表示器64は、セグメント素
子82,90とドット表示部84,86とを一体に構成
した{図2,図6を参照}。こうすればセグメント素子
82,90とドット表示部84,86とを別体に構成す
る場合に比べて、製造コストを低減することができ、遊
技機の組み付けが簡単になる。またセグメント素子8
2,90とドット表示部84,86が近接しているの
で、視線をあまり移動させずに表示内容や報知内容を認
識することができる。
【0032】〔実施の形態2〕実施の形態2は遊技機の
一つである第1種パチンコ機に本発明を適用した例であ
って、図7〜図10を参照しながら説明する。パチンコ
機10の構成等は実施の形態1と一部が同等であるの
で、図示および説明を簡単にするために実施の形態2で
は実施の形態1と異なる点について説明する。よって実
施の形態1で用いた要素と同一の機能を備えた要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
【0033】図7に示すパチンコ機10において、図1
と異なる点は次の通りである。すなわち遊技盤12に
は、LED224を有する風車器226、後述するよう
に液晶表示器202や保留数表示器200,208等を
有する複合役物装置14b、通過するパチンコ球を検出
可能なゲートセンサ218を有するゲート212、当該
ゲートセンサ218がパチンコ球を検出すると普通図柄
の図柄変動を始める普通図柄表示器206、単にパチン
コ球が通過可能な通過口204,222、入賞したパチ
ンコ球を検出可能な球センサ220,214をそれぞれ
有する始動口210,228などを備える。
【0034】複合役物装置14bは、普通図柄表示器2
06における普通図柄の変動開始不能時にゲートセンサ
218がパチンコ球を検出したことを契機として普通保
留数(普通図柄にかかる図柄変動の保留数)を表示する
保留数表示器200、表示部に相当して図柄を表示可能
な液晶表示器202、当該液晶表示器202における特
別図柄の変動開始不能時に球センサ220,214が各
々パチンコ球を検出したことを契機として特別保留数
(特別図柄にかかる図柄変動の保留数)を表示する保留
数表示器208等を有する。液晶表示器202に表示す
る図柄は、実施の形態1における図柄表示器64で表示
可能な図柄に加えて、図形(キャラクタ等),映像など
からなる図柄が表示できる。この図柄は静止画だけでな
く、アニメーション等の動画を含めることが可能であ
る。最初のパチンコ球が始動口210,228に入賞す
ると特別図柄の図柄変動を始め、当該図柄変動を終えた
後に特別保留数の範囲内で続けて次回以降の図柄変動を
行うように構成する。
【0035】普通図柄表示器206には、例えば複数色
を発色可能なダイオードを用いる。パチンコ球がゲート
212を通過すると普通図柄の図柄変動を始めて、所要
期間(例えば10秒間)を経過すると停止する。普通図
柄が特定の表示態様(例えば緑色で点灯する状態)にな
ると、ソレノイドを作動させて始動口228に備えた開
閉蓋を一定期間(例えば4秒間)だけ開ける。保留数表
示器200,208には、例えばLEDを用いる。な
お、普通図柄表示器206,液晶表示器202,保留数
表示器200,208等のような発光体には、電球,ラ
ンプ,プラズマ表示装置等のような他の発光体を任意に
用いてもよい(以下同様)。
【0036】大入賞口28は開閉蓋30の他に、パチン
コ球が開放期間(例えば20秒間)内に入賞すると所要
回数(例えば16回)を上限としてラウンドを継続可能
なVゾーン(特別領域)や、賞球を払い出すに過ぎない
一般入賞口(通常領域)等を有する。パチンコ球をそれ
ぞれ検出するため、VゾーンにはVセンサ34を備え、
一般入賞口には球センサ32を備える。このうち、Vセ
ンサ34は中継端子板136を介してメイン制御基板1
20に接続する(図3を参照)。
【0037】上述のように構成したパチンコ機10で本
発明を実現するための手続きについて、図8,図5を参
照しながら説明する。図8にはメイン制御基板120で
実行して始動口210,228へのパチンコ球の入賞判
別を実現する始動口処理の手続きをフローチャートで示
す。なお上述したように始動口210,228は同等に
機能するので、以下では簡単のために始動口210を例
に説明する。これに伴って球センサ220,214につ
いても、球センサ220を例に説明する。
【0038】図8に示す始動口処理において、図4に示
す始動処理と異なる点は次の通りである。すなわち、図
7,図3に示す球センサ220からの検出信号を受けて
パチンコ球Bが始動口210にパチンコ球が入賞したと
判別すると(ステップS10bのYES)、当該検出ご
とに対応して各種乱数を読み込んでRAM126に記憶
する〔ステップS12〕。当該各種乱数には、実施の形
態1における大当たり判定用乱数RA,大当たり図柄用
乱数RB,図柄表示用乱数RCの他に、さらにリーチか
否かを決定するリーチ判定用乱数RD等を含む。
【0039】また、図柄変動を開始した後に停止タイミ
ングに達すると、ステップS22で行なった抽選の結果
が大当たりならば(ステップS24bのYES)、大当
たり遊技を実現して賞球を得る機会を遊技者に与えるべ
く大当たり処理を実行する〔ステップS26b〕。当該
大当たり処理は、例えば大入賞口28の開閉蓋30を一
定期間(一例として30秒間)だけ開放し、当該大入賞
口28等に入賞したパチンコ球の個数に応じて賞球を払
い出す等を行う。なお大当たり処理の具体的な手続きは
周知であるので、その説明および図示を省略する。
【0040】図5に示す変動制御処理に対応した液晶表
示器202の表示について、変動表示期間内で図柄消去
条件を満たすごとに行う図柄の一時的消去は〔ステップ
S34,S36〕、例えば図9(A)〜図10(C)の
ように行う。すなわち、まず図9(A)に示すように左
図柄変動C2,中図柄変動C4,右図柄変動C6を始め
る。具体的には、左図柄群G2を用いて左図柄変動C2
を行い、中図柄群G4を用いて中図柄変動C4を行い、
右図柄群G6を用いて右図柄変動C6を行う。左図柄群
G2,中図柄群G4,右図柄群G6は、例えば10個
(複数個)の数字図柄からなる図柄群である。後述する
左図柄Z2は左図柄群G2に含まれ、中図柄Z4は中図
柄群G4に含まれ、右図柄Z6は右図柄群G6に含まれ
る。
【0041】図9(B)に示すように図柄変動の途中で
左図柄Z2,中図柄Z4,右図柄Z6が揺れ変動状態
{上下方向等のように所定方向で図柄が僅少距離で往復
する状態}になると、図9(C)⇒図10(A)に示す
変化のように左図柄Z2,中図柄Z4,右図柄Z6の発
光量(輝度)が少なくするとともに、図柄の大きさを小
さくしてゆく。そして左図柄Z2,中図柄Z4,右図柄
Z6のいずれか一以上について、ある図柄から次の図柄
に切り替わることを認識できない状態が発生すると、ハ
ート形状をなす図形の報知図柄J2,J4,J6が表示
(点灯や点滅等)される。位置関係から明らかなよう
に、報知図柄J2は左図柄Z2に対応し、報知図柄J4
は中図柄Z4に対応し、報知図柄J6は右図柄Z6に対
応する。その後は、図10(A)⇒図10(B)⇒図1
0(C)の順番で変化してゆくように液晶表示器202
で表示する左図柄Z2,中図柄Z4,右図柄Z6の発光
量を次第に多くする。発光量の増加とともに、報知図柄
J2,J4,J6の表示を停止し視認不能な状態にす
る。
【0042】上記実施の形態2によれば、以下に示す効
果を得ることができる。 (b1)液晶表示器202(表示部)は、左図柄群G
2,中図柄群G4,右図柄群G6(複数個の抽選表示用
図柄)を用いて変動を行う図柄変動を表示可能に構成し
た{図9,図10を参照}。報知図柄J2,J4,J6
(報知部)は、ある図柄から次の図柄に切り替わること
を認識できない状態が発生すると図柄変動の継続中を報
知した{図5のステップS34,S36、図10(A)
を参照}。変動状態が一時的に分からなくなっても、報
知図柄J2,J4,J6の表示によって図柄変動が継続
していることを報知するので、遊技者等は図柄変動の継
続を認識することができる。
【0043】(b2)報知を行う報知図柄J2,J4,
J6(要素)の並びを左図柄変動C2,中図柄変動C
4,右図柄変動C6(図柄変動)の並びと一致させた
{図9,図10を参照}。報知図柄と図柄変動とが対応
しているので分かりやすく、特に不表示や隠蔽によって
図柄変動の変動状態が一時的に分からなくなっても当該
図柄変動が継続していることを容易に認識することがで
きる。
【0044】(b3)液晶表示器202において、図柄
変動を表示する図柄表示領域(第1区域)と、報知図柄
J2,J4,J6を表示する報知領域(第2区域)とを
区分する構成としてもよい。この場合には、報知領域に
表示される報知図柄J2,J4,J6を見れば図柄変動
の継続を認識できる。このように別個の区域で表示する
ことにより、遊技者等は変動状態と報知とを明確に認識
することができる。 (b4)その他の要件,構成,作用,作動結果等につい
ては実施の形態1と同様であるので、当該実施の形態1
と同様の効果を得ることができる{上述した(a2),
(a3),(a5)を参照}。
【0045】〔他の実施の形態〕上述したパチンコ機1
0(遊技機)であって、他の部分の構造,形状,大き
さ,材質,配置および動作条件等については、上記実施
の形態に限定されるものでない。例えば、上記実施の形
態を応用した次の各形態を実施することもできる。 (c1)実施の形態1,2では、パチンコ機10に本発
明を適用した。この形態に代えて、パチンコ機以外の他
の遊技機(例えばスロットマシン,アレンジボール機,
雀球遊技機,テレビゲーム機等)であって複数個の抽選
表示用図柄(特別図柄や普通図柄等)を用いて変動を行
う図柄変動を表示部(表示窓)で表示可能に構成したも
のにも同様に本発明を適用することができる。当該他の
遊技機であっても変動状態が一時的に分からなくなるよ
うな表示を行なったとしても、当該図柄変動が継続して
いることを認識することができる。
【0046】(c2)実施の形態1,2では、抽選表示
用図柄として特別図柄を適用したが、普通図柄を適用し
てもよい。この場合には、普通図柄の変動状態が一時的
に分からなくなるような表示を行なったとしても、当該
図柄変動が継続していることをドット表示部84,86
や報知図柄J2,J4,J6で認識できる。
【0047】(c3)実施の形態1,2では、セグメン
ト素子82,90や液晶表示器202で表示する図柄に
ついては、次第に発光量を少なくしたり、次第に発光量
を多く変化させた{図6,図9,図10を参照}。この
形態に代えて(あるいは加えて)、発光状態と無発光状
態との間で切り換える変化としてもよい。例えば、図6
(A)で示す高輝度状態からいきなり図6(E)で示す
無表示状態に変化させたり、逆に図6(E)で示す無表
示状態からからいきなり図6(H)で示す高輝度状態に
変化させてもよい。この場合であっても、無表示状態で
はドット表示部84,86や報知図柄J2,J4,J6
によって、図柄変動が継続していることを認識すること
ができる。
【0048】(c4)実施の形態1,2では、図柄の発
光量を変化させる形態について本発明を適用した{図
6,図9,図10を参照}。この形態に代えて(あるい
は加えて)、図柄の形状や色彩等(発光以外の形態)を
変化させることにより、背景に溶け込ませて当該図柄が
認識不能になる形態について本発明を適用してもよい。
例えば、図9等に示す左図柄Z2,中図柄Z4,右図柄
Z6が青色であり、背景(背景図柄)が白色であると仮
定する。このとき左図柄Z2,中図柄Z4,右図柄Z6
を青色から白色に変化させると、当該左図柄Z2,中図
柄Z4,右図柄Z6を認識できなくなる。その他に、抽
選表示用図柄が非抽選表示用図柄(背景図柄等)に隠れ
てしまうことにより認識不能になる形態について、本発
明を適用することも同様に可能である。これらの場合で
も、ドット表示部84,86や報知図柄J2,J4,J
6によって、図柄変動が継続していることを認識でき
る。
【0049】(c5)図柄の変動状態が一時的に分から
なくなる形態としては、図柄変動の途中で変動を一時的
に停止させた状態が該当する。例えば図9(A)に示す
変動状態から図9(B)に示す揺れ変動状態になったと
き、変動を一時的に停止させる。一時停止とほぼ同時に
図10(A)に示す報知図柄J2,J4,J6を表示し
て、抽選表示用図柄が一時停止していることを報知す
る。この場合であっても、報知図柄J2,J4,J6に
よって図柄変動が継続していることを認識でき、図柄の
表示手段がフリーズしていると誤解されるのを防止でき
る。
【0050】(c6)実施の形態1,2では、図柄の変
動状態が一時的に分からなくなるとき、すなわち図柄変
動期間の一部で報知を行なった{図5のステップS3
6,図6,図9,図10を参照}。この形態に代えて
(あるいは加えて)、図柄変動期間中のほぼ全部につい
て報知を行う構成としてもよい。例えば、実施の形態1
にかかるパチンコ機10ではドット表示部84,86等
を用いて報知し{図2を参照}、実施の形態2にかかる
パチンコ機10では液晶表示器202と別体に構成した
LED224等を用いて報知する{図7を参照}。専用
の発光体による報知形態としては、点灯や点滅を行なっ
てもよく、図柄変動期間以外の期間とは異なる色彩で発
光させてもよい。この場合でも、遊技者等は専用の発光
体で図柄変動が継続していることを認識できる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、変動状態が一時的に分
からなくなるような表示を行なったとしても、当該図柄
変動が継続していることを認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第3種パチンコ機の外観を示す正面図である。
【図2】複合役物装置を拡大して示す図である。
【図3】各種基板と各種装置の概略構成を示すブロック
図である。
【図4】始動処理の手続きを示すフローチャートであ
る。
【図5】変動制御処理の手続きを示すフローチャートで
ある。
【図6】図柄表示器の表示例を示す図である。
【図7】第1種パチンコ機の外観を示す正面図である。
【図8】始動口処理の手続きを示すフローチャートであ
る。
【図9】液晶表示器の表示例を示す図である。
【図10】液晶表示器の表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機(遊技機) 14a,14b 複合役物装置 32,62,72,78,214,220 球センサ
(検出器) 64 図柄表示器 82,90 セグメント素子(表示部) 84,86 ドット表示部(報知部) 120 メイン制御基板 122,140 CPU 124,142 ROM(記憶部) 126,144 RAM(記憶部) 130 図柄制御基板 202 液晶表示器(表示部) 206 普通図柄表示器(表示部) 224 LED(報知部) B パチンコ球(遊技媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗谷 信行 愛知県西春日井郡西春町大字沖村字西ノ川 1番地 株式会社大一商会内 Fターム(参考) 2C088 AA17 AA18 AA35 AA36 AA42 AA43 AA44 BC22 EB24 EB55 EB56

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の抽選表示用図柄を用いて変動を
    行う図柄変動を表示部で表示可能に構成した遊技機であ
    って、 ある抽選表示用図柄から次の抽選表示用図柄に切り替わ
    ることを認識できない状態が前記図柄変動中に発生する
    と、前記図柄変動の継続中を報知する報知部を有する遊
    技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した遊技機であって、 報知部は、図柄変動を表示する第1区域とは異なる第2
    区域で行う表示によって図柄変動の継続中を報知する遊
    技機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載した遊技機であ
    って、 報知部は、報知用図柄の表示形態を抽選表示用図柄の表
    示形態と異ならせた遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載し
    た遊技機であって、 報知部は、報知を行う要素数を図柄変動の列数と一致さ
    せ、および/または、報知を行う要素の並びを図柄変動
    の並びと一致させた遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載し
    た遊技機であって、 表示部と報知部とを一体に構成した遊技機。
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