JP2003092928A - ワインボトルの利用方法及びワインボトルプランター - Google Patents

ワインボトルの利用方法及びワインボトルプランター

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JP2003092928A
JP2003092928A JP2001286401A JP2001286401A JP2003092928A JP 2003092928 A JP2003092928 A JP 2003092928A JP 2001286401 A JP2001286401 A JP 2001286401A JP 2001286401 A JP2001286401 A JP 2001286401A JP 2003092928 A JP2003092928 A JP 2003092928A
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JP
Japan
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wine bottle
empty
bottle
planter
empty wine
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JP2001286401A
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Masae Funakubo
正榮 舟久保
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Funasoo Kk
Original Assignee
Funasoo Kk
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空ワインボトルを溶解することなく再度利用
できる利用方法、及び空ワインボトルを利用したプラン
ター(植木鉢)を得る。 【構成】 空ワインボトル(ラベルを含む)の持つ高い
デザイン性をそのまま利用するべく、空ワインボトルの
底部を切断してプランターとして利用する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、空になったワインボトルの利用
方法及びワインボトルプランターに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】ワイン、特に輸入ワイン
は、様々な色彩とデザイン、さらにお洒落なラベルを持
つ、楽しい飲み物として定着している。しかし、様々な
色の色ガラスからなるために、飲み終わった空ボトルの
再利用が困難であり、現在山積みされている空ワインボ
トルの処理が社会問題化している。
【0003】通産省生活産業局生活用品課は、色彩を問
題にせず溶融してエコロジーボトルとして再成形する方
向性と、道路の路盤材などの建設材料への転用の方向性
とを提案している。しかし、前者は、そのようなエコロ
ジーボトルを飲料メーカーが使用するという保証(合
意)がない点が大きな問題であり、後者は、まだテスト
研究段階で実用化には時間がかかる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、空ワインボトルを溶解するこ
となく再度利用できる利用方法を得ること、及びワイン
ボトルプランター(植木鉢)として利用することを目的
とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、空ワインボトルの底部を切断
してプランターとして利用すれば、ワインボトル(ラベ
ルを含む)の持つ高いデザイン性をそのまま利用できる
という着眼に基づいてなされたものである。すなわち本
発明は、空ワインボトルの底部を切断し、上下を逆にし
てプランターとして利用することを特徴とするワインボ
トルの利用方法である。また本発明は、ワインボトルプ
ランターの態様では、底部を切断した底なし空ワインボ
トル;及びこの空ワインボトルの下部径より小径で、上
下を逆にした該空ワインボトルのネック部を支持する保
持リング部を有し、この保持リング部に保持された空ワ
インボトルを載置または吊り下げるボトルホルダー;の
組み合わせからなることを特徴としている。
【0006】このように空ワインボトルをプランターと
して利用すれば、溶解再利用、建築材料への転用以外の
新たな(第三の)ワインボトル利用の道を開くことがで
きる。特に貴重なワイン、高価なワインは、各種の記念
日に楽しむことが多く、飲んだ後の空ボトルも捨てがた
い。このような空ワインボトルをプランターとして利用
し手元に置けば、そのラベルとともに、メモリも手元に
置くことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、空ワインボトル10の底
部を切断する様子を示している。この切断位置は、ラベ
ル11が残る位置が選択される。切断は、ダイヤ手鋸1
00による他、工場に運び専用機械式切断機(ハンドソ
ー、サーキュラーソー、ワイヤーソー)を用いて賃加工
を行うことができる。ダイヤ手鋸100は、本出願人が
別途特許出願している(特願2000‐308833
号)。切断方向は、ボトルの軸線に直交する方向でも斜
めでもよい。
【0008】底部を切断した底なし空ワインボトル10
Eは、上下を逆さまにして、ボトルホルダー20に保持
する。図2、図3は載置型のボトルホルダー20の一例
を示すもので、保持リング部21、載置リング部22、
及び保持リング部21と載置リング部22を接続する接
続アーム部23からなっている。保持リング部21の内
径は、底なし空ワインボトル10Eの下部外径より小径
で、ネック部(テーパ部)12を支持する径に設定され
ている。載置リング部22は、テーブル等の載置面に載
置可能な形状であれば、リング状以外の任意形状とする
ことができる。接続アーム部23についても、アーム以
外の任意形状とすることができる。
【0009】図4、図5は、吊り下げ型のボトルホルダ
ー20の一例を示している。図4のボトルホルダー20
は、保持リング部21と、この保持リング部21から上
方に延びる引っ掛けアーム24とを有している。引っ掛
けアーム24は、例えば仕切り壁25の上端部に掛け止
めることができる形状であればよく、その形状には自由
度がある。図5のボトルホルダー20は、保持リング部
21と、保持リング部21から上方に延びる引っ掛けリ
ング26とを有している。引っ掛けリング26は、例え
ば壁27の釘28に掛け止めることができる。
【0010】ワインボトルプランターとして利用する際
には、底なし空ワインボトル10Eの底部開口部13か
ら土または人工培土Sを入れ、好みの植物Pを植える。
底なし空ワインボトル10Eの口部14内には、必要に
応じ内部の土の流出を防ぐ大径石を入れる。コルク栓も
保存したい場合には、口部14にコルク栓を被着しても
よい。コルク栓には、水が滴下できる穴を穿設する。こ
の底なし空ワインボトル10Eをボトルホルダー20に
保持して部屋内または屋外の好みの場所におけば、植物
Pだけでなく、ラベル11と空ワインボトル10Eも楽
しむことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、ワインブームにより生
活の一部となった結果、大量に生じて処理問題が生じた
空ワインボトルの再利用方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空ワインボトルの底部を切断する様子を示す斜
視図である。
【図2】底部を切断した空ワインボトルとボトルホルダ
ーの一例を示す斜視図である。
【図3】ワインボトルプランターとしての利用例を示す
斜視図である。
【図4】ボトルホルダーの他の例を示す斜視図である。
【図5】ボトルホルダーのさらに他の例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10E 底なし空ワインボトル 11 ラベル 12 ネック部 13 底部開口部 14 口部 20 ボトルホルダー 21 保持リング部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空ワインボトルの底部を切断し、上下を
    逆にしてプランターとして利用することを特徴とするワ
    インボトルの利用方法。
  2. 【請求項2】 底部を切断した底なし空ワインボトル;
    及びこの空ワインボトルの下部径より小径で、上下を逆
    にした該空ワインボトルのネック部を支持する保持リン
    グ部を有し、この保持リング部に保持された空ワインボ
    トルを載置または吊り下げるボトルホルダー;の組み合
    わせからなるワインボトルプランター。
JP2001286401A 2001-09-20 2001-09-20 ワインボトルの利用方法及びワインボトルプランター Pending JP2003092928A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0353086U (ja) * 1989-09-27 1991-05-22

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JPH0353086U (ja) * 1989-09-27 1991-05-22

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