JP2003092276A - 加工装置、これを用いた半導体デバイス製造方法およぴこの方法により製造される半導体デバイス。 - Google Patents

加工装置、これを用いた半導体デバイス製造方法およぴこの方法により製造される半導体デバイス。

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JP2003092276A
JP2003092276A JP2001285262A JP2001285262A JP2003092276A JP 2003092276 A JP2003092276 A JP 2003092276A JP 2001285262 A JP2001285262 A JP 2001285262A JP 2001285262 A JP2001285262 A JP 2001285262A JP 2003092276 A JP2003092276 A JP 2003092276A
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seal
workpiece
wafer
seal groove
polishing
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JP2001285262A
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Susumu Hoshino
進 星野
Eiichi Yamamoto
栄一 山本
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハ載置面におけるシール部から水が漏れ
出すことを防止し、加工中のウエハを効果的に冷却す
る。 【解決手段】 ウエハ載置台22の上面にウエハWを吸
着保持する吸着用凹部28を有し、吸着用凹部28に負
圧を作用させてウエハWを保持した状態で研磨パッド4
を回転させながら当接させてウエハWの研磨加工を行
う。ウエハ載置台22の上面には、シール溝26が形成
され、ウエハ載置台22内にシール溝26に連通する冷
却水供給路35および排出路34が形成されており、冷
却水供給路35を通してシール溝内に冷却水(シール用
の水)を供給してシール溝26内に充満した水によりウ
エハWの下面とウエハ載置台22の上面との隙間をシー
ルする。なお、シール溝26内に供給された冷却水は、
冷却水排出路34を通して外部に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状(特に、円盤
状)の被加工物の加工面に加工工具を接触させながら相
対移動させ、加工工具により加工面の加工を行うように
構成された加工装置に関する。本発明はさらに、被加工
物が半導体ウエハで、加工工具が半導体ウエハの表面研
磨を行う研磨パッドからなる加工装置、この加工装置を
用いた半導体デバイス製造方法およびこの方法により製
造される半導体デバイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような加工装置としては、研磨、研
削、ラッピング等種々の加工を行うものが従来から知ら
れている。その一例として、被加工物が半導体ウエハ
で、加工工具が半導体ウエハの表面研磨を行う研磨パッ
ドからなる化学機械研磨装置(CMP装置)があり、こ
のCMP装置は従来から半導体デバイス製造工程に用い
られている。従来から一般的に用いられているCMP装
置は、研磨対象となる半導体ウエハの外径より大きな外
径を有した研磨パッドを研磨面が上を向くようにして取
り付けるとともに回転駆動させ、ウエハチャックにより
被研磨面が下を向くようにして保持した半導体ウエハを
回転させながら上方から研磨パッドの研磨面に当接さ
せ、半導体ウエハの被研磨面の研磨を行うように構成さ
れている。
【0003】一方、最近において本件出願人は、半導体
ウエハを被研磨面が上を向くようにしてウエハチャック
により保持するとともに回転駆動させ、研磨面を下に向
けて保持した研磨パッドを回転駆動させながらウエハチ
ャックに保持された半導体ウエハの被研磨面に当接さ
せ、半導体ウエハの被研磨面の研磨を行うように構成し
たCMP装置を提案している。この装置において、ウエ
ハチャックは半導体ウエハの背面を真空吸着して半導体
ウエハを固定保持するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のCM
P装置では、研磨加工中において研磨パッドによる半導
体ウエハに研磨材を含んだ研磨スラリーを供給して研磨
加工を行うため、このように供給された液状の研磨スラ
リーがウエハチャックによる半導体ウエハの背面側に流
れ、ウエハチャックによる半導体ウエハの真空吸着部内
に研磨スラリーが入り込むおそれがある。このため、半
導体ウエハの背面におけるウエハチャックによる真空吸
着部と半導体ウエハの背面外周部との間をシールするシ
ール溝が半導体ウエハの背面外周を囲むように形成さ
れ、シール溝内に水を供給してこの部分のシールを行う
ウォーターシール構造が採用されている。しかしなが
ら、このようなウォーターシールを採用するとシール溝
に供給された水が半導体ウエハの背面外周側に流れ出
し、研磨スラリーがこの水によって薄められて研磨レー
トが低下するという問題がある。さらに、このような構
成のCMP装置において、研磨中に発生する摩擦熱によ
り研磨スラリーが高温となり研磨材が化学的に変化し
て、研磨レートが制御しにくくなるという問題もある。
【0005】本発明はこのような問題に鑑み、被加工物
が載置保持されて被加工物の背面が接触する載置面にお
けるシール構造部からシール用流体が外部に漏れ出すこ
とが少ない構成の加工装置を提供することを目的とす
る。本発明はまた、被加工物を載置保持する載置部材の
冷却を行って、研磨中に発生する熱による研磨レートの
上昇変動を防止できるような構成の加工装置を提供する
ことを目的とする。本発明はさらに、被加工物が半導体
ウエハで、加工工具が半導体ウエハの表面研磨を行う研
磨パッドからなる加工装置、この加工装置を用いた半導
体デバイス製造方法およびこの方法により製造される半
導体デバイスを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的達成のた
め、第1の本発明に係る加工装置は、被加工物を載置さ
せる載置面を有した載置部材を備え、載置面上に載置さ
れた被加工物の被加工面に加工工具を接触移動させて被
加工面の加工を行うように構成される。そして、載置部
材内に冷却媒体を通す冷却用空間が設けられており、冷
却用空間に冷却媒体を流して載置部材の冷却を行い、載
置面上に固定保持された被加工物を冷却するように構成
される。このようにすれば、被加工物を冷却して被加工
面の加工中に発生する熱を吸収することができる。
【0007】この加工装置において、載置面を被加工物
に対応する形状とするとともに載置面の外縁近傍に沿っ
て載置面上にシール溝を形成し、載置部材内にそれぞれ
シール溝に連通するシール流体供給路およびシール流体
排出路を形成し、載置面上に被加工物が載置されてシー
ル溝の上面が覆われた状態で、シール流体供給路を通し
てシール溝内にシール流体を供給してシール溝内に充満
したシール流体により被加工物下面と載置面との隙間を
シールするように構成し、シール溝内に供給されたシー
ル流体を、シール流体排出路を通して外部に排出させる
ように構成するのが好ましい。
【0008】また、被加工物が円盤形状を有する場合、
載置面をこの円盤形状に対応する円形状に形成し、シー
ル溝を載置面の円形外縁に沿って形成し、シール流体供
給路およびシール流体排出路がそれぞれ円周上等間隔と
なる複数の位置においてシール溝と連通し、シール流体
供給路がシール溝と繋がる供給用開口とシール流体排出
路がシール溝と繋がる排出用開口とが円周上で交互に位
置するように構成するのが好ましい。
【0009】さらに、保持機構を、載置面におけるシー
ル溝に囲まれた領域内に形成された凹部と、載置面に被
加工物が載置されて被加工物により覆われた凹部内を負
圧にして被加工物を吸着保持させる負圧印加機構とから
構成することができる。
【0010】第2の本発明に係る加工装置は、被加工物
を載置させる載置面を有した載置部材と、載置面上に載
置した被加工物を載置部材に固定保持する保持機構とを
備え、載置面上に載置して保持機構により固定保持され
た被加工物の被加工面に加工工具を接触移動させて被加
工面の加工を行うように構成され、載置面の外縁近傍に
沿って載置面上にシール溝が形成され、載置部材内にそ
れぞれシール溝に連通するシール流体供給路およびシー
ル流体排出路が形成されており、載置面上に被加工物が
載置されてシール溝の上面が覆われた状態で、シール流
体供給路を通してシール溝内にシール流体を供給してシ
ール溝内に充満したシール流体により被加工物下面と載
置面との隙間をシールするように構成され、シール溝内
に供給されたシール流体を、シール流体排出路を通して
外部に排出させるように構成される。
【0011】この装置において、被加工物が円盤形状を
有する場合、載置面をこの円盤形状に対応する円形状に
形成し、シール溝を載置面の円形外縁に沿って形成し、
シール流体供給路およびシール流体排出路がそれぞれ円
周上等間隔となる複数の位置においてシール溝と連通
し、シール流体供給路がシール溝と繋がる供給用開口と
シール流体排出路がシール溝と繋がる排出用開口とが円
周上で交互に位置するように構成するのが好ましい。
【0012】また、保持機構を、載置面におけるシール
溝に囲まれた領域内に形成された凹部と、載置面に被加
工物が載置されて被加工物により覆われた凹部内を負圧
にして被加工物を吸着保持させる負圧印加機構とから構
成することができる。
【0013】さらに、載置部材内に、シール流体供給路
およびシール流体排出路のいずれか一方の流路の途中に
位置して流体溜まり空間を形成し、この流体溜まり空間
に溜まるシール流体により載置部材の冷却を行って載置
面上に固定保持された被加工物を冷却するように構成す
るのが好ましい。
【0014】なお、以上の構成の加工装置において、被
加工物として半導体ウエハを用い、加工工具をこの半導
体ウエハの表面研磨を行う研磨パッドから構成すること
ができる。
【0015】本発明に係る半導体デバイス製造方法は、
上記半導体ウエハの加工装置を構成する研磨パッドを用
いて半導体ウエハの表面を研磨して平坦化する工程を含
んで構成され、本発明に係る半導体デバイスは、このよ
うな半導体デバイス製造方法により製造される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態について説明する。本発明に係る加工装
置の代表例としてのCMP(Chemical-Mechanical Polis
hing) 装置について、図2および図3を参照して説明す
る。このCMP装置1は研磨ヘッド移送機構7により研
磨面を下方に向けて支持された複数の研磨ヘッドを有す
る。この研磨ヘッドとしては、粗研磨用研磨ヘッド2
a、中研磨用研磨ヘッド2b、仕上研磨用研磨ヘッド2
c(但し、図においては仕上研磨用研磨ヘッド2cは示
されていない)からなり、これらを総称して符号2を用
いて研磨ヘッド2として説明する。研磨ヘッド2は研磨
ヘッド移送機構7から下方に延びた回転軸3に取り付け
られており、研磨ヘッド移送機構7内の図示しないモー
タにより回転駆動されるように構成されている。
【0017】この研磨ヘッド2は下端にパッド保持機構
を有し、研磨パッド4が研磨面を下方に向けてパッド保
持機構により保持されて研磨ヘッド2の下端に着脱自在
に取り付けられている。この場合、粗研磨用研磨ヘッド
2aには粗研磨用研磨パッド4aが取り付けられ、中研
磨用研磨ヘッド2bには中研磨用研磨パッド4bが取り
付けられ、仕上研磨用研磨ヘッド2cには仕上研磨用研
磨パッド4cが取り付けられる。なお、これら研磨パッ
ド4a,4b,4cを総称して符号4を用いて研磨パッ
ド4として説明する。
【0018】CMP装置1内にはパッドコンディショニ
ング機構5が設けられており、ここで研磨パッド4のド
レッシングが行われる。パッドコンディショニング機構
5にはドレッシングディスク5aおよび噴射ノズル5b
が図示のように配設されている。
【0019】研磨ヘッド移送機構7は、レール7a、送
りネジ7b、送りネジに螺着された移動体7cを有し、
移動体7cに回転軸3を介して研磨ヘッド2が取り付け
られている。送りネジ7bは歯車7d,7eを介してモ
ータ7fにより回転駆動され、移動体7cが図3に示す
x方向に移動される。また、移動体7c内に配設された
図示しない昇降機構により、研磨ヘッド2は図3に示す
z方向に昇降移動されるようになっている。なお、各研
磨ヘッド2a,2b,2cそれぞれに上記のような機構
が設けられており、それぞれ独立してx,z方向に移動
されるようになっている。
【0020】CMP装置1にはさらに、研磨対象物であ
るウエハWを収納する収納カセット9が設けられ、この
収納カセット9に対してウエハWの搬送を行うウエハ搬
送用ロボット10が設けられている。ウエハ搬送用ロボ
ット10は収納カセット9から未研磨状態のウエハWを
インデックステーブル12に搬送するとともに研磨完了
後のウエハWを搬出するためのロボットであり、この搬
送経路の途中にウエハWを一時的に載置するウエハ仮置
台11が設けられている。
【0021】インデックステーブル12は軸12eを軸
芯として同一円周上に等間隔に設けられた回転可能な4
基のウエハチャック機構20を備えて構成され、符号S
1で示すウエハローディング&アンローディングゾー
ン、符号S2で示す粗研磨ゾーン、符号S3で示す中研
磨ゾーン、符号S4で示す仕上げ研磨ゾーンに区分けさ
れている。よって、各ウエハチャック機構20はインデ
ックステーブル12の回転に応じて、ウエハローディン
グ&アンローディングゾーンS1、粗研磨ゾーンS2、
中研磨ゾーンS3、仕上げ研磨ゾーンS4に順次移動す
る。なお、粗研磨ゾーンS2、中研磨ゾーンS3および
仕上げ研磨ゾーンS4の上方にそれぞれ、粗研磨用研磨
ヘッド2aに保持された粗研磨用研磨パッド4a、中研
磨用研磨ヘッド2bに保持された中研磨用研磨パッド4
b、仕上研磨用研磨ヘッド2cに保持された仕上研磨用
研磨パッド4cが位置する。
【0022】ウエハ搬送用ロボット10は研磨が完了し
たウエハWを搬送するアンローディング用搬送ロボット
しても用いられ、このロボット10により研磨完了ウエ
ハWはベルトコンベア16の上に搬送され、ベルトコン
ベア16によりウエハ洗浄機構17に送られて洗浄され
る。なお、インデックステーブル12の各ウエハチャッ
ク機構20をドレッシングおよび洗浄するチャックドレ
ッサ14aおよびチャック洗浄機構14bも有する。
【0023】このCMP装置1において、収納カセット
9内のウエハWはウエハ搬送用ロボット10によりウエ
ハ仮置台11に載せられ、裏面が洗浄された後、インデ
ックステーブル12のローディング&アンローディング
ゾーンS1に位置するウエハチャック機構20に搬送用
ロボット10により搬送されて載せられて保持される。
次に、インデックステーブル12が90度時計方向廻り
に回転し、ウエハチャック機構20に保持されたままウ
エハWは粗研磨ゾーンS2に移動する。そこで回転軸3
に支持された粗研磨用研磨ヘッド2aが下降され、粗研
磨用研磨パッド4aがウエハWの被研磨面に押し当てら
れる。このとき、ウエハチャック機構20および粗研磨
用研磨ヘッド2aが回転駆動され、ウエハWの被研磨面
の粗研磨加工が行われる。
【0024】粗研磨加工が完了すると、インデックステ
ーブル12が90度時計方向廻りに回転し、ウエハWは
中研磨ゾーンS3に移動する。そこで回転軸3に支持さ
れた中研磨用研磨ヘッド2bが下降され、中研磨用研磨
パッド4bがウエハWの被研磨面に押し当てられる。こ
のとき、ウエハチャック機構20および中研磨用研磨ヘ
ッド2bが回転駆動され、ウエハWの被研磨面の中研磨
加工が行われる。次に、インデックステーブル12が9
0度時計方向廻りに回転し、ウエハWは仕上げ研磨ゾー
ンS3に移動する。そこで上記と同様に、仕上げ研磨用
研磨ヘッド2cが下降されて仕上げ研磨用研磨パッド4
cによりウエハWの被研磨面の仕上げ研磨加工が行われ
る。
【0025】次いで、インデックステーブル12が90
度時計方向廻りに回転し、仕上げ研磨が完了したウエハ
Wはローディング&アンローディングゾーンS1に戻
る。そこで、このウエハWは、ウエハ搬送用ロボット1
0によりベルトコンベア16上に移送され、ウエハ洗浄
機17で洗浄され、後工程に回される。
【0026】以上説明したCMP装置1におけるウエハ
チャック機構20の構成について、以下に詳しく説明す
る。ウエハチャック機構20は、図1および図4に示す
ように、回転基台21の上に、第1および第2載置台2
3,24からなる円盤状のウエハ載置台22と、このウ
エハ載置台22を囲む円筒状の保持リング29とを配設
して構成される。図1には回転基台21は示されていな
いが、第1載置台23が回転基台21の上に固設され、
第2載置台24が第1載置台23の上に固設されて、ウ
エハ載置台22が構成されている。回転基台21は図示
しない回転駆動機構により回転駆動されるようになって
おり、ウエハチャック機構20がウエハ載置台22の上
にウエハWを載置した状態で回転駆動される。
【0027】このウエハ載置台22の上面に、図4に示
すように、保持リング29に囲まれてウエハWが載置さ
れるようになっている。ウエハ載置台22の上面形状を
図5に示しており、この上面には、外周側に位置するリ
ング状の外周ランド部25と内周ランド部27とに挟ま
れてリング状のシール溝26が形成されている。また、
内周ランド部27の内周側には吸着用凹部28が形成さ
れている。ウエハWは、裏面が外周および内周ランド部
25,27上に載置されて支持されるが、このとき、シ
ール溝26および吸着用凹部28内に形成された多数の
小さな円筒状支持突起26a,28a(なお、図示の容
易化のため、図4および図5にはこれら支持突起を省略
して示している)もウエハWの裏面に当接してウエハW
を支持するようになっている。このようにして、ウエハ
Wがウエハ載置台22の上に載置された状態で、ウエハ
Wの裏面が外周ランド部25および内周ランド部27に
当接し、シール溝26内にシール用閉空間が形成される
とともに吸着用凹部28内に吸着保持用閉空間が形成さ
れる。
【0028】図4から良く分かるように、第2載置台2
4の中心を上下に貫通する小孔が形成されるとともに、
第1載置台23および回転基台21を貫通する空間内に
上下に延びて小孔に繋がる第1チューブ31が配設され
ており、この内部を上下に延びる負圧供給通路38が吸
着用凹部28の中央に開口して形成されている。この負
圧供給通路38はロータリージョイント30を介して負
圧供給源(図示せず)に繋がり、ウエハWが載置されて
吸着保持用閉空間が形成された状態の吸着用凹部28内
を負圧にする。この負圧によりウエハWがウエハ載置台
22の上に吸着保持される。
【0029】第2載置台24の下面側に円盤状のプール
空間36が形成され、第1載置台23の中央を上下に貫
通する貫通孔がプール空間36に繋がっている。第1載
置台23にはこの貫通孔に繋がる第2チューブ32が取
り付けられており、この第2チューブ32内に上記第1
チューブ31が緩挿配設されている。これら第1チュー
ブ31の外周と第2チューブ32の内周との間に上下に
延びる筒状の冷却水入口通路37が形成されている。さ
らに、第1載置台23には第2チューブ32を囲んで下
面側に延びる円孔が形成されており、第2チューブ32
の外周側に筒状の冷却水出口通路33が形成されてい
る。これら冷却水出口通路33および冷却水入口通路3
7はロータリージョイント30を介してそれぞれ冷却水
供給源および冷却水タンクに繋がる。
【0030】ロータリージョイント30はウエハチャッ
ク機構20が回転駆動されるときに、この回転中におい
て、ウエハWが載置されて吸着保持用閉空間が形成され
た状態の吸着用凹部28内に負圧供給通路38を介して
負圧を供給し(吸着用保持閉空間内のエアを吸引して吸
着保持用閉空間を負圧にし)、冷却水入口通路37を介
して冷却水供給源から冷却水をプール空間36に供給
し、冷却水出口通路33を介して冷却水タンクに冷却水
を排出させる。
【0031】第1および第2載置台23,24には、冷
却水出口通路33から半径方向外方に延びるとともに上
方に延びてシール溝26に繋がる3本の冷却水排出路3
4が形成されている。さらに、第2載置台24には、プ
ール空間36から半径方向外方に延びるとともに上方に
延びてシール溝26に繋がる3本の冷却水供給路35が
形成されている。図5から分かるように、3本の冷却水
排出路34は円周方向等間隔で(すなわち、120°の
角度間隔を置いて)形成されており、3本の冷却水供給
路35も円周方向等間隔で形成されている。このとき、
冷却水供給路35と冷却水排出路34とは60°の角度
間隔を有しており、シール溝26における冷却水供給路
35の開口35aと冷却水排出路34の開口34aと
は、交互に且つ60°の等角度間隔で位置する。
【0032】以上の構成のウエハチャック機構20によ
りウエハWを載置保持し、上述のように研磨パッド4に
よりウエハ表面の研磨加工を行う作動について説明す
る。このときには、まず、ウエハ載置台22の上面にウ
エハWを載置し、ロータリージョイント30および負圧
供給通路38を介して負圧供給源からの負圧を、ウエハ
Wが載置されて吸着保持用閉空間が形成された状態の吸
着用凹部28内に作用させ、この負圧によりウエハWを
ウエハ載置台22の上に吸着保持する。この状態でウエ
ハチャック機構20を回転駆動するとともに回転する研
磨ヘッド2に保持された研磨パッド4がウエハWの上面
(被研磨面もしくは被加工面)に押し当てられてその研
磨加工が行われる。
【0033】このようにして研磨加工を行うときに、図
示しない冷却水供給源からロータリージョイント30を
介して冷却水入口通路37に冷却水(この冷却水はシー
ル用流体もしくは水としても作用する)を供給する。こ
の冷却水は冷却水入口通路37から一度プール空間36
内に流入する。そして、プール空間36を通って、さら
に3本の冷却水供給路35を通り開口35aからシール
溝26内に供給される。この結果、載置されたウエハW
によりシール溝26を覆って形成されたシール用閉空間
に冷却水が充満し、ウエハWにより吸着用凹部28を覆
って形成された吸着保持用閉空間を外部空間に対してシ
ールし、吸着保持用閉空間内に負圧を保つ役割を果た
す。同時に、研磨パッド4によるウエハWの上面の研磨
加工を行うときにこの部分に供給されるスラリー液が吸
着保持用閉空間内に流れ込むのを阻止する。
【0034】シール用閉空間内に供給された冷却水は、
開口34aから冷却水排出路34およびロータリージョ
イント30を通って図示しない冷却水タンクに戻され
る。このようにシール用閉空間には冷却水供給路35か
ら冷却水が供給されながら、同時に冷却水排出路34か
ら冷却水が排出される。このとき、冷却水供給路35の
開口35aと冷却水排出路34の開口34aとは、交互
に且つ60°の等角度間隔で位置しているため、シール
溝内に充満した冷却水が外部に漏れ出すことなく排出さ
れ、冷却水が外部に漏れ出してスラリーが薄められると
いう問題が防止される。
【0035】なお、上記のように供給排出される冷却水
はシール流体としての役割を果たしてシール溝26内に
おいてシール作用を行うだけでなく、ウエハ載置台22
の冷却およびウエハWの冷却を行って、ウエハWを研磨
加工するときに発生する熱を吸収する。これにより、研
磨中においてウエハWおよびスラリーが高温化するのを
押さえて、ウエハWの温度分布を均一化する。スラリー
内の研磨剤は熱を受けて化学変化しやすいため、このよ
うにウエハWの温度分布が均一になると研磨剤による研
磨量がウエハWの全面で均一になり、ウエハWの表面を
平坦化加工しやすい。特に本例の構成では、冷却水はプ
ール空間36内に一時的に滞留するため、このプール空
間36内の冷却水がウエハ載置台22を効率良く冷却
し、ウエハWを効果的に冷却する。
【0036】上記のウエハチャック機構20では、冷却
水の供給側通路中にプール空間36を設けているが、冷
却水の排出側通路中にプール空間を設けても良い。ま
た、上記例では、シール溝26に供給するシール用の水
と冷却水とを共用しているが、シール用水と冷却水とを
別の経路を介してそれぞれ独立して供給するように構成
しても良い。
【0037】次に、本発明に係る半導体デバイスの製造
方法の実施例について説明する。図6は半導体デバイス
の製造プロセスを示すフローチャートである。半導体製
造プロセスをスタートすると、まずステップS200で
次に挙げるステップS201〜S204の中から適切な
処理工程を選択し、いずれかのステップに進む。
【0038】ここで、ステップS201はウェハの表面
を酸化させる酸化工程である。ステップS202はCV
D等によりウェハ表面に絶縁膜や誘電体膜を形成するC
VD工程である。ステップS203はウェハに電極を蒸
着等により形成する電極形成工程である。ステップS2
04はウェハにイオンを打ち込むイオン打ち込み工程で
ある。
【0039】CVD工程(S202)もしくは電極形成工
程(S203)の後で、ステップS205に進む。ステッ
プS205はCMP工程である。CMP工程では本発明
による加工装置(研磨装置)により、層間絶縁膜の平坦
化や半導体デバイス表面の金属膜の研磨、誘電体膜の研
磨によるダマシン(damascene)の形成等が行われる。
【0040】CMP工程(S205)もしくは酸化工程
(S201)の後でステップS206に進む。ステップS
206はフォトリソグラフィ工程である。この工程では
ウェハへのレジストの塗布、露光装置を用いた露光によ
るウェハへの回路パターンの焼き付け、露光したウェハ
の現像が行われる。さらに、次のステップS207は現
像したレジスト像以外の部分をエッチングにより削り、
その後レジスト剥離が行われ、エッチングが済んで不要
となったレジストを取り除くエッチング工程である。
【0041】次に、ステップS208で必要な全工程が
完了したかを判断し、完了していなければステップS2
00に戻り、先のステップを繰り返してウェハ上に回路
パターンが形成される。ステップS208で全工程が完
了したと判断されればエンドとなる。
【0042】本発明による半導体デバイス製造方法で
は、CMP工程において本発明にかかる加工装置(研磨
装置)を用いているため、研磨レートの制御が容易にな
り、CMP工程のスループットが向上する。これによ
り、従来の半導体デバイス製造方法に比べて低コストで
半導体デバイスを製造することができるという効果があ
る。なお、上記半導体デバイス製造プロセス以外の半導
体デバイス製造プロセスのCMP工程に本発明による研
磨装置を用いても良い。また、本発明による半導体デバ
イス製造方法により製造された半導体デバイスは、高ス
ループットで製造されるので低コストの半導体デバイス
となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
載置部材内に冷却媒体を通す冷却用空間が設けられてお
り、冷却用空間に冷却媒体を流して載置部材の冷却を行
い、載置面上に固定保持された被加工物を冷却するよう
に構成されるので、被加工物を冷却して被加工面の加工
中に発生する熱を吸収することができ、この部分が高温
化するのを防止できる。また、載置面の外縁近傍に沿っ
て載置面上にシール溝が形成され、載置部材内にそれぞ
れシール溝に連通するシール流体供給路およびシール流
体排出路が形成されており、載置面上に被加工物が載置
されてシール溝の上面が覆われた状態で、シール流体供
給路を通してシール溝内にシール流体を供給してシール
溝内に充満したシール流体により被加工物下面と載置面
との隙間をシールするように構成され、シール溝内に供
給されたシール流体をシール流体排出路を通して外部に
排出させるように構成されるので、シール流体が外部に
漏れ出すことが少なく、漏れだしたシール流体により加
工部に供給されるスラリー等が薄められることがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加工装置の代表例としてのCMP
装置を構成するウエハチャック機構の斜視図である。
【図2】本発明に係る加工装置の代表例としてのCMP
装置の全体構成を示す斜視図である。
【図3】上記CMP装置の一部を拡大して示す斜視図で
ある。
【図4】上記ウエハチャック機構の断面図である。
【図5】上記ウエハチャック機構を構成するウエハ載置
台の平面図である。
【図6】本発明に係る半導体デバイスの製造方法を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 CMP装置 2 研磨ヘッド 4 研磨パッド 7 研磨ヘッド移送機構 12 インデックステーブル 20 ウエハチャック機構 21 回転基台 22 ウエハ載置台 26 シール溝 28 吸着用凹部 34 冷却水排出路 35 冷却水供給路 W ウエハ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を載置させる載置面を有した載
    置部材を備え、前記載置面上に載置された被加工物の被
    加工面に加工工具を接触移動させて前記被加工面の加工
    を行うように構成された加工装置において、 前記載置部材内に冷却媒体を通す冷却用空間が設けられ
    ており、前記冷却用空間に冷却媒体を流して前記載置部
    材の冷却を行い、前記載置面上に固定保持された前記被
    加工物を冷却するように構成されていることを特徴とす
    る加工装置。
  2. 【請求項2】 前記載置面の外縁近傍の前記載置面上に
    シール溝が形成され、前記載置部材内にそれぞれ前記シ
    ール溝に連通するシール流体供給路およびシール流体排
    出路が形成されており、 前記載置面上に被加工物が載置されて前記シール溝の上
    面が覆われた状態で、前記シール流体供給路を通して前
    記シール溝内にシール流体を供給して前記シール溝内に
    充満した前記シール流体により前記被加工物下面と前記
    載置面との隙間をシールするように構成され、 前記シール溝内に供給された前記シール流体を、前記シ
    ール流体排出路を通して外部に排出させるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  3. 【請求項3】 前記被加工物が円盤形状を有し、前記載
    置面がこの円盤形状に対応する円形状に形成されてお
    り、前記シール溝は前記載置面の円形外縁に沿って形成
    されており、 前記シール流体供給路および前記シール流体排出路がそ
    れぞれ円周上等間隔となる複数の位置において前記シー
    ル溝と連通し、前記シール流体供給路が前記シール溝と
    繋がる供給用開口と前記シール流体排出路が前記シール
    溝と繋がる排出用開口とが前記円周上で交互に位置して
    いることを特徴とする請求項2に記載の加工工具。
  4. 【請求項4】 更に前記載置面上に載置した前記被加工
    物を前記載置部材に固定する保持機構を備え、前記保持
    機構が、前記載置面における前記シール溝に囲まれた領
    域内に形成された凹部と、前記載置面に前記被加工物が
    載置されて前記被加工物により覆われた前記凹部内を負
    圧にして前記被加工物を吸着保持させる負圧印加機構と
    から構成されていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の加工装置。
  5. 【請求項5】 被加工物を載置させる載置面を有した載
    置部材と、前記載置面上に載置した前記被加工物を前記
    載置部材に固定保持する保持機構とを備え、前記載置面
    上に載置して前記保持機構により固定保持された被加工
    物の被加工面に加工工具を接触移動させて前記被加工面
    の加工を行うように構成された加工装置において、 前記載置面の外縁近傍の前記載置面上にシール溝が形成
    され、前記載置部材内にそれぞれ前記シール溝に連通す
    るシール流体供給路およびシール流体排出路が形成され
    ており、 前記載置面上に被加工物が載置されて前記シール溝の上
    面が覆われた状態で、前記シール流体供給路を通して前
    記シール溝内にシール流体を供給して前記シール溝内に
    充満した前記シール流体により前記被加工物下面と前記
    載置面との隙間をシールするように構成され、 前記シール溝内に供給された前記シール流体を、前記シ
    ール流体排出路を通して外部に排出させるように構成さ
    れていることを特徴とする加工装置。
  6. 【請求項6】 前記被加工物が円盤形状を有し、前記載
    置面がこの円盤形状に対応する円形状に形成されてお
    り、前記シール溝は前記載置面の円形外縁に沿って形成
    されており、 前記シール流体供給路および前記シール流体排出路がそ
    れぞれ円周上等間隔となる複数の位置において前記シー
    ル溝と連通し、前記シール流体供給路が前記シール溝と
    繋がる供給用開口と前記シール流体排出路が前記シール
    溝と繋がる排出用開口とが前記円周上で交互に位置して
    いることを特徴とする請求項5に記載の加工工具。
  7. 【請求項7】 前記保持機構が、前記載置面における前
    記シール溝に囲まれた領域内に形成された凹部と、前記
    載置面に前記被加工物が載置されて前記被加工物により
    覆われた前記凹部内を負圧にして前記被加工物を吸着保
    持させる負圧印加機構とから構成されていることを特徴
    とする請求項5もしくは6に記載の加工装置。
  8. 【請求項8】 前記載置部材内に、前記シール流体供給
    路および前記シール流体排出路のいずれか一方の流路の
    途中に位置して流体溜まり空間が形成されており、前記
    流体溜まり空間に溜まる前記シール流体により前記載置
    部材の冷却を行って前記載置面上に固定保持された前記
    被加工物を冷却するように構成されていることを特徴と
    する請求項5〜7のいずれかに記載の加工装置。
  9. 【請求項9】 前記被加工物が半導体ウエハであり、前
    記加工工具が前記半導体ウエハの表面研磨を行う研磨パ
    ッドであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに
    記載の加工装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の加工装置を構成する
    前記研磨パッドを用いて前記半導体ウエハの表面を研磨
    して平坦化する工程を有することを特徴とする半導体デ
    バイス製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の半導体デバイス製
    造方法により製造されたことを特徴とする半導体デバイ
    ス。
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