JP2003092172A - 携帯電子機器用接続コネクタ、携帯電子機器用充電装置及び携帯電子機器用充電池 - Google Patents

携帯電子機器用接続コネクタ、携帯電子機器用充電装置及び携帯電子機器用充電池

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JP2003092172A
JP2003092172A JP2002201945A JP2002201945A JP2003092172A JP 2003092172 A JP2003092172 A JP 2003092172A JP 2002201945 A JP2002201945 A JP 2002201945A JP 2002201945 A JP2002201945 A JP 2002201945A JP 2003092172 A JP2003092172 A JP 2003092172A
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portable electronic
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JP2002201945A
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Norio Kato
紀夫 加藤
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Kato Works Co Ltd
Kato Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Kato Works Co Ltd
Kato Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にかつ低コストで製造する。 【解決手段】 携帯電子機器2のインターフェイスコネ
クタ3の嵌合凹部4に嵌合する凸状の接続コネクタ本体
12の嵌合方向に対してほぼ直交する幅を、対向する嵌
合凹部4の幅より大きく形成する。接続コネクタ本体1
2に、前記幅が大きく形成された接続コネクタ本体12
を嵌合凹部4の幅以下に弾性変形させるスリット21を
設ける。この接続コネクタ1は、携帯電話に用いられる
ことが好ましく、特に携帯電話用充電池7に用いられる
ことが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の携帯
電子機器のインターフェイスコネクタに嵌合して電気的
に接続する携帯電子機器用接続コネクタ、携帯電子機器
用充電装置、及び携帯電子機器用充電池に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】携帯電子機器例えば携帯電話には、外部
とのデータの送受信を行うため、また、携帯電話に内蔵
されている内蔵電池(バッテリー)を充電するためのイ
ンターフェイスコネクタが設けられている。インターフ
ェイスコネクタは、通常、メス型のコネクタであり、ゴ
ミ等が入らないようにカバーによって覆われている。こ
のため、例えば、内蔵電池を充電する充電器を接続する
には、カバーを取り外してインターフェイスコネクタの
嵌合凹部を露出させ、この嵌合凹部に充電器の凸状の接
続コネクタを挿嵌することにより、嵌合凹部内に設けら
れている端子部の給電用端子と接続コネクタに設けられ
ている接続端子とが電気的に接続され、内蔵電池の充電
が行えるようになる。
【0003】接続コネクタは、インターフェイスコネク
タの嵌合凹部に嵌合されるように、例えば、断面ほぼ細
長の矩形状に形成され、嵌合凹部に嵌合して電気的に接
続されたとき、嵌合凹部から外れないように係止部材が
設けられている。具体的には、例えば、図14に示すよ
うに、接続コネクタ60は、断面ほぼ細長の矩形状に形
成され、その長手方向に対応する両側面60aに、係止
部材である板ばね61がそれぞれ設けられている。板ば
ね61は、接続コネクタ60とは別部材例えば金属によ
り断面ほぼρ状に形成されている。板ばね61は、接続
コネクタ60の両側面60aにばね部61aが側面60
aから突出するように取り付けられ(設けられ)、接続
コネクタ61を嵌合凹部に挿入するとき、ばね部61a
が嵌合凹部を形成する壁に当接して側面方向に押圧され
る。これにより、ばね部61aが弾性変形し、接続コネ
クタ60が嵌合凹部に挿入可能になり嵌合凹部内へと挿
入されて嵌合される。
【0004】このように、接続コネクタ60が嵌合凹部
に嵌合されていると、ばね部61aが嵌合凹部を形成す
る内壁により押圧されて弾性変形し、その内壁に付勢力
(ばねが元の形状に戻ろうとする力)により当接してい
るので、接続コネクタ60がインターフェイスコネクタ
の嵌合凹部に係止される。また、嵌合凹部を形成する内
壁に係合凹部が設けられている場合には、接続コネクタ
が嵌合凹部に嵌合されると、弾性変形したばね部61a
が係合凹部内に進入して元の形状又はそれに近い状態に
戻り、ばね部61aと係合凹部とが係合して、接続コネ
クタ60がインターフェイスコネクタの嵌合凹部に係止
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
接続コネクタは、両側面に係止部材である板ばねをそれ
ぞれ取り付けて、板ばねのばね部が嵌合凹部の内壁と係
合して、インターフェイスコネクタに係止されるが、板
ばねは接続コネクタとは別部材であるので、板ばねを接
続コネクタの両側面に取り付けるための作業が必要にな
り、簡単には製造することができない。また、板ばねは
接続コネクタとは別部材であるため、コスト的にも高い
ものとなてしまう。そこで、本発明は、このような実情
に鑑みなされたものであり、その目的は、簡単にかつ低
コストで製造することができる携帯電子機器用接続コネ
クタ、携帯電子機器用充電装置、及び携帯電子機器用充
電池を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の携帯電子機器用接続コネクタは、携帯電子
機器のインターフェイスコネクタの嵌合凹部に嵌合する
凸状の接続コネクタ本体を有する接続コネクタにおい
て、前記接続コネクタ本体の嵌合方向に対してほぼ直交
する幅が、前記インターフェイスコネクタの対向する嵌
合凹部の幅より大きく形成され、該接続コネクタ本体
に、前記幅が大きく形成された接続コネクタ本体を前記
嵌合凹部の幅以下に弾性変形させるスリットを設けたも
のである(請求項1)。
【0007】接続コネクタ本体をスリットを介して嵌合
凹部の幅以下に弾性変形させて、嵌合凹部に挿入して嵌
合することにより、接続コネクタ本体は嵌合凹部内で付
勢力により元の形状に戻ろうとして、嵌合凹部を形成す
る内壁に当接しているので、接続コネクタ本体がインタ
ーフェイスコネクタの嵌合凹部に係止される。従って、
板ばね等の係止部材を接続コネクタ本体に取り付ける作
業が不要であると共に、別途の係止部材を必要としない
ので、簡単にかつ低コストで接続コネクタを製造するこ
とができる。
【0008】前記インターフェイスコネクタの嵌合凹部
が、断面ほぼ細長の矩形状に形成され、該嵌合凹部内に
平板状の端子部が設けられ、前記接続コネクタ本体が、
前記端子部が嵌合されて電気的に接続される端子凹部を
有する断面ほぼ細長の矩形状に形成され、該接続コネク
タ本体の対向する壁部間の間隔が短い方の両壁部の幅
が、前記対向する嵌合凹部の幅より大きく形成され、残
りの壁部に、前記スリットがそれぞれ設けられているこ
とが好ましい(請求項2)。
【0009】これにより、嵌合凹部内で付勢力により元
の形状に戻ろうとして、当接する壁部の面積が大きいた
め、その壁部と嵌合凹部の内壁との摩擦力も大きくなる
ので、接続コネクタが嵌合凹部から一層抜け難くなり、
接続コネクタをインターフェイスコネクタにより確実に
係止することができる。
【0010】前記接続コネクタ本体に、前記嵌合凹部へ
の挿嵌を案内する嵌合案内部を設けることが好ましい
(請求項3、11)。これにより、接続コネクタを嵌合
凹部に挿入するとき、接続コネクタが嵌合凹部に案内さ
れるので、接続コネクタを容易にインターフェイスコネ
クタに電気的に接続することができる。
【0011】前記嵌合案内部が、前記接続コネクタ本体
の嵌合方向先端部の側端部に形成された傾斜面であるこ
とが好ましい(請求項4、12)。また、前記嵌合案内
部が、前記接続コネクタ本体の壁部を傾斜してなること
が好ましい(請求項5、13)。また、前記嵌合案内部
が、前記接続コネクタ本体の壁部に段差を設けてなるこ
とが好ましい(請求項6、14)。これにより、簡単な
構造で、接続コネクタを容易にインターフェイスコネク
タに電気的に接続することができる。
【0012】また、本発明の携帯電子機器用充電装置
は、前記携帯電子機器用接続コネクタが、前記携帯電子
機器の内蔵電池を充電する充電装置に設けられているも
のである(請求項7)。このように構成することで、簡
単にかつ低コストで携帯電子機器用充電装置を製造する
ことができる。
【0013】また、本発明の携帯電子機器用充電池は、
携帯電子機器のインターフェイスコネクタの嵌合凹部に
嵌合され、インターフェイスコネクタに電気的に接続さ
れる接続端子を収容する端子収容孔を有し、その嵌合方
向に対してほぼ直交する幅が、対向する嵌合凹部の幅よ
り大きく形成されていると共に、該幅が大きく形成され
たコネクタ本体を前記嵌合凹部の幅以下に弾性変形させ
るスリットを有する接続コネクタと、その接続コネクタ
が一体的に設けられ、携帯電子機器の内蔵電池を充電す
る給電源を収容可能に少なくとも2分割されたケースと
を備えたものである(請求項8)。
【0014】このように構成することで、端子収容孔に
接続端子を収容し、ケース内に給電源を収容してケース
を閉めることにより、携帯電子機器用充電池が得られ
る。この携帯電子機器用充電池は、接続コネクタをスリ
ットを介して嵌合凹部の幅以下に弾性変形させて、嵌合
凹部に挿入して嵌合することにより、接続コネクタ本体
は嵌合凹部内で付勢力により元の形状に戻ろうとして、
嵌合凹部を形成する内壁に当接するので、接続コネクタ
本体がインターフェイスコネクタの嵌合凹部に係止され
る。従って、板ばね等の係止部材を接続コネクタ本体に
取り付ける作業が不要であると共に、別途の係止部材を
必要としないので、簡単にかつ低コストで携帯電子機器
用充電池を製造することができる。
【0015】前記ケースが、前記接続コネクタと共に前
記端子収容孔を2分割すべく分割されていることが好ま
しい(請求項9)。これにより、接続端子を端子収容孔
に収容するとき、一方の接続コネクタの端子収容孔に収
容して他方の接続コネクタを合わせると、接続端子の収
容を行えるので、確実に接続端子の収容を行えることに
なる。
【0016】前記ケースが、前記接続コネクタと共に2
分割され、前記スリットを形成する2つのスリット壁部
が分割された別々の接続コネクタに形成されることが好
ましい(請求項10)。これにより、分割された接続コ
ネクタを合わせることにより、スリットも形成されるの
で、形ができているものにスリットを形成する場合に比
して簡単な作業でスリットを形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。図1乃至図7には本発明の接
続コネクタが示されている図である。図1乃至図7にお
いて、1は接続コネクタを示し、この接続コネクタ1
は、携帯電子機器2に接続されるものである。
【0018】携帯電子機器2としては、例えば携帯電話
(携帯電話)、携帯情報端末(PDA)、モバイルパソ
コン等の携帯パソコン、携帯ゲーム機等が挙げられ、好
ましくは携帯電話であり、本発明の実施の形態では携帯
電話について説明する。
【0019】携帯電話2には、図4に示すように、通信
データの送受信や内蔵されている二次電池等の充電可能
な内蔵電池(バッテリー)(図示せず)の充電を行える
ようにインターフェイスコネクタ3が設けられている。
インターフェイスコネクタ3は、メス型のコネクタであ
り、断面ほぼ細長の矩形状の嵌合凹部4が設けられてい
る。嵌合凹部4を形成する内壁であって幅の狭い内壁4
aは、係合凹部が設けられていることがあるが、係合凹
部が設けられていない場合にはほぼ平面状に形成されて
いる。残りの両内壁(両長内壁)4bには、溝や突出し
た部分が複数設けられ、この形状に嵌合するものを反対
に挿入しても挿入できないようになっている。
【0020】嵌合凹部4内には、ほぼ中央部であってそ
の長手方向に沿って断面ほぼ細長の矩形状(平板状)の
端子部5が設けられている。端子部5の両表面には、そ
れぞれ所定の間隔を隔てて8個のコネクタ端子(計16
個のコネクタ端子)6が設けられ、これらコネクタ端子
6は、通信データの送受信や内蔵電池の充電等を行うも
のである。インターフェイスコネクタ3には、使用しな
いときにはゴミ等が入らないようにカバー(図示せず)
によって覆われている。このインターフェイスコネクタ
3の嵌合凹部4に接続コネクタ1が挿入されて嵌合され
る。
【0021】接続コネクタ1は、通信データの送受信や
内蔵電池の充電等を行うべく、例えば、PC(パーソナ
ルコンピュータ)との送受信等を行う接続ケーブル(P
Cとの接続は例えばUSBコネクタ)、充電装置である
ACアダプタとを接続するもの、内蔵電池を充電する充
電器、充電池等の充電装置等に用いられるが、本実施の
形態では、図1乃至図4に示すように、携帯電話用充電
池7に用いた場合について説明する。
【0022】携帯電話用充電池7は、ケース8内に携帯
電話2の内蔵電池(図示せず)を充電する給電源9が収
容されてなる。給電源9は、内蔵電池を充電することが
できるものならどのようなものでもよく、例えば、市販
されている006P型(規格番号006P型)の9V乾
電池、単1乾電池、単2乾電池、単3乾電池、単4乾電
池等に内蔵されている2つ以上の1.5Vの電池セル等
を接続してなるものであり、携帯電子機器用電池7が使
いきりのいわゆる1次電池である。
【0023】電池セルとしては、好ましくは、006P
型乾電池に内蔵される1.5Vの電池セルがよく、この
電池セルは、単*乾電池とおなじタイプの乾電池型電池
セル(市販はされていないが大きさからいうと単6の乾
電池)10と、積層型電池セルとの2種類があり、どち
らを用いてもよいが、乾電池型電池セル10を用いるこ
とが好ましい。
【0024】電池セル10は、その数は特に限定され
ず、2つ以上であるが、携帯電話2の内蔵電池に直接充
電できるようにできるだけ内蔵電池の電圧に近い電圧値
になるように適宜直列接続及び/又は並列接続すること
が好ましい。このとき、そのまま接続し充電することが
できない場合には、ダイオード11、抵抗、レギュレー
タ、昇圧回路等を接続することにより出力電圧を調整す
ることが好ましい。例えば、携帯電話2の内蔵電池の電
圧が5.5Vである場合には、図示するように、1.5
Vの乾電池型電池セル10a、10b、10c、10d
を4つ直列に接続し、2つの電池10b、10cの間に
ダイオード11を接続してもよい。
【0025】ケース8は、収容する電池セル10の種
類、数、大きさによって形状が異なるが、例えば断面矩
形、円形、楕円形、多角形等の箱状に形成されている。
例えば、図示するように、ケースは、4本の乾電池型電
池セル10a、10b、10c、10dを並列に収容し
得るようにほぼ矩形の箱状に形成されていると共に、そ
の長手方向の一方の面(取付面)に、その長手方向に沿
って延在する接続コネクタ本体12が一体的に設けられ
ている。ケース8及び接続コネクタ1(接続コネクタ本
体12)の材質は、どのようなものでもよく、絶縁材
料、例えばプラスチック等の合成樹脂が用いられる。
【0026】ケース8内には、4本の乾電池型電池セル
10a、10b、10c、10dがダイオード11と共
に一列に電極が交互に反対になるようにケース8内に収
容される。具体的には、第1、3乾電池型電池セル10
a、10cがプラス極が接続コネクタ本体12側になる
ように収容されると共に、第2、第4乾電池型電池セル
10b、10dは、第1乾電池型電池セル10aとは反
対に収容される。第1乾電池型電池セル10aのマイナ
ス極と第2乾電池型電池セル10bのプラス極とが平板
端子13によって接続されると共に、第3乾電池型電池
セル10cのマイナス極と第4乾電池型電池セル10d
のプラス極とが平板端子14によって接続される。第2
乾電池型電池セル10bのプラス極と第3乾電池型電池
セル10cのマイナス極とがダイオード11を介して接
続される。
【0027】また、ケース8内には、第1乾電池型電池
セル10aのプラス極に接続されるプラス端子15と、
第4乾電池型電池セル10dのマイナス極に接続される
マイナス端子16とがそれぞれ接続コネクタ本体12の
一対の端子収容孔17に収容される。プラス及びマイナ
ス端子15、16は、端子収容孔17とケース8とによ
って固定されるものであり、インターフェイスコネクタ
3の任意のコネクタ端子6と接触して電気的に接続され
る接続端子部15a、16aと、ケース8に収容された
乾電池型電池セル10a、10dの電極と接触して電気
的に接続される電池端子部15b、16bとをそれぞれ
有する。
【0028】接続コネクタ本体12は、携帯電話2のイ
ンターフェイスコネクタ3の嵌合凹部4に挿入されて嵌
合されるものであり、ケース8の取付面8aの長手方向
に沿って延在する断面ほぼ細長の矩形状に形成されてい
る。接続コネクタ本体12内には、インターフェイスコ
ネクタ3の端子部5が嵌合される端子凹部18が設けら
れている。端子凹部18には、一対の端子収容孔17、
17が連通されていると共に、プラス及びマイナス端子
15、16の接続端子部15a、16aを収容する端子
収容部19、19が設けられており、端子凹部18にイ
ンターフェイスコネクタ3の端子部5が嵌合されたと
き、端子収容部19、19に収容されたプラス及びマイ
ナス端子15、16の接続端子部15a、16aとがそ
れぞれ端子部5の内蔵電池の外部出入力端子(給電端
子)6と電気的に接続されて、内蔵電池の充電が行える
ようになっている。プラス及びマイナス端子15、16
の接続端子部15a、16aには、外部出入力端子6と
の接続が確実に行われるように端子凹部18の内側に突
出する突部15c、16cを設けることが好ましい。
【0029】接続コネクタ本体12の壁部であって幅の
長い両壁部(両長壁部)12aには、嵌合凹部4の長内
壁4bとそれぞれ嵌合し得るように溝や突出した部分が
複数設けられている。すなわち、接続コネクタ本体12
を嵌合凹部4に挿入して嵌合するとき、長壁部12aを
逆に挿入しようとしても、挿入できないような形状に両
長壁部12aが形成されている。長壁部12aの幅(長
壁部12aの外表面の幅)aは、図7に示すように、対
応する嵌合凹部4の長内壁4bの幅bより大きく、好ま
しくは少し大きく形成されている。
【0030】接続コネクタ本体12の残りの両壁部(両
短壁部)12bには、図1乃至図7に示すように、接続
コネクタ本体12の延在方向に沿って延在し、端子凹部
18に連通されるスリット21が設けられている。スリ
ット21は、図6に示すように、接続コネクタ本体12
の長壁部12aの幅aを弾性変形により短くするもので
あり、スリット12の幅は、長壁部12aの幅aを弾性
変形により嵌合凹部4の長内壁4bの幅b以下にする範
囲から任意に決められる。
【0031】接続コネクタ1には、嵌合凹部4への挿嵌
が容易に行えるように嵌合案内部40を設けることが好
ましい。嵌合案内部40は、どのように構成してもよ
く、例えば、両長壁部12aの先端部(嵌合方向先端
部)の側端部に、図7に示すように、嵌合凹部4内へと
案内する傾斜面20をそれぞれ形成して構成するように
してもよい。傾斜面20の先端部間の幅cは、対応する
嵌合凹部4の長内壁4b間の幅(間隔)bより小さく形
成するようにする。この傾斜面20と共に、両短壁部1
2bの先端部の側端部に、ほぼ同様に嵌合凹部4内へと
案内する傾斜面をそれぞれ形成することが好ましい。傾
斜面20の形状は、例えば、RやC面(平面)状に形成
される。
【0032】また、嵌合案内部40としては、図8に示
すように、両長壁部12a全体を先端部にいくに連れて
それぞれ内方に傾斜する傾斜面45に形成して構成する
ようにしてもよい。この長壁部12aの先端部間の幅
は、対応する嵌合凹部4の長内壁4b間の幅(間隔)b
より小さく形成するようにする。この傾斜面45と共
に、両短壁部12b全体も先端部にいくに連れてそれぞ
れ内方に傾斜するように傾斜面46として形成すること
が好ましい。
【0033】また、嵌合案内部40としては、図9及び
図10に示すように、両長壁部12aに段差41を1段
又は2段以上(図示例では2段)設けて構成するように
してもよい。このように段差41を設ける場合には、先
端部の長壁部12aの幅は、対応する嵌合凹部4の長内
壁4b間の幅(間隔)bより小さく形成するようにす
る。この段差41だけでもいいが、両短壁部12bにも
同様に段差42を1段又は2段以上設けてもよい。ま
た、段差41、42を設けた場合には、段差41、42
が設けられた部分を先端部側に漸次傾斜させた傾斜面4
3、44を設けることが好ましく、このように傾斜面4
3、44を設けることにより、段差41、42の部分が
スムーズに嵌合凹部4内に挿入されることになる。
【0034】また、嵌合案内部40としては、例えば図
11乃至図13に示すように、長壁部12aの平面部
(断面直線状の部分)12cの形状のみを案内形状に形
成して構成するようにしてもよい。すなわち、図11に
示すように、長壁部12aの平面部12cの先端部を嵌
合方向とほぼ平行に延在する平面状に形成すると共に、
残りの部分を先端部にいくに連れてそれぞれ内方に漸次
傾斜する傾斜面47として形成して、嵌合案内部40を
構成するようにしてもよい。また、図12に示すよう
に、長壁部12aの平面部12cの嵌合方向のほぼ中央
部又はほぼ中央部より先端部側に段差48を設けると共
に、この段差48の先端部側を先端部側に漸次傾斜させ
た傾斜面49にして、嵌合案内部40を構成するように
してもよい。また、図13に示すように、長壁部12a
の平面部12cに段差50を2段以上例えば2段設け
て、嵌合案内部40を構成するようにしてもよい。これ
ら段差50の位置は、好ましくは、嵌合方向のほぼ中央
部から先端部とは反対側である。これらのように、長壁
部12aの平面部12cを案内形状に形成した場合に
は、先端部の長壁部12aの幅は、対応する嵌合凹部4
の長内壁4b間の幅(間隔)bより小さく形成するよう
にする。
【0035】また、ケース8は、図1乃至図6に示すよ
うに、第1ケース22と第2ケース23とに2分割に形
成されてなる。このとき、接続コネクタ本体12も、第
1コネクタ本体24と第2コネクタ本体25とに2分割
され、第1コネクタ本体24は第1ケース22に、第2
コネクタ本体25は第2ケース23にそれぞれ一体的に
設けられている。第1ケース22(第1コネクタ本体2
4を含む)と第2ケース23(第2コネクタ本体25を
含む)とは、ケース8の幅方向のほぼ中央部から2分割
してもよいし、他の箇所から2分割してもよいが、好ま
しくは、一方のケース、例えば第1ケース22に乾電池
型電池セル10、ダイオード11、プラス及びマイナス
端子15、16を収容して第2ケース23を被せるよう
にすることが好ましい。
【0036】具体的には例えば、第1ケース22には、
ダイオード11を収容するダイオード収容部26が設け
られていると共に、プラス及びマイナス端子15、16
の水平部を収容する水平端子収容部27、27がそれぞ
れ設けられている。また、第1コネクタ本体24には、
プラス及びマイナス端子15、16をそれぞれ収容する
一対の端子収容孔17を形成する3つの壁からなる収容
溝28、28が設けられており、これら収容溝288、
28及び水平端子収容部27、27にプラス及びマイナ
ス端子15、16を収容することにより、プラス及びマ
イナス端子15、16の電池端子部15b、16bが第
1ケース22に収容された乾電池型電池セル10の電極
と弾性変形して確実に接触するようになっている。
【0037】また、第1コネクタ本体24に、第1コネ
クタ本体24と第2コネクタ本体25とを合わせたとき
スリット21が形成されるようにL状に切欠部29を設
けるようにしてもよい。つまり、スリット21を形成す
る2つのスリット壁部が分割された別々のコネクタ本体
24、25に形成されるようにすることが好ましい。ま
た、切欠部29は、第2コネクタ本体25に設けてもよ
いし、第1、第2コネクタ24、25の両方に設けるよ
うにしてもよい。
【0038】第1、第2ケース22、23の周縁22
a、23aは、ほぼ矩形の枠状に形成され、例えば第1
ケース22の周縁22aの内側には、全周にわたってリ
ブ30が立設されていると共に、第2ケース23の周縁
23aの内側には、全周にわたってそのリブ30が嵌合
するリブ嵌合部(図示せず)が設けられており、第1ケ
ース22の周縁22aと第2ケース23の周縁23aと
を合わせてケース8が組み立てられるようになってい
る。また、ケース8の組み立てを容易に行えるように、
例えば第1コネクタ本体24に突部32を設けると共
に、第2コネクタ本体25にその突部32が挿入される
突部挿入穴(図示せず)を設けるようにしてもよい。
【0039】第1ケース22(第1コネクタ本体24を
含む)と第2ケース23(第2コネクタ本体25を含
む)との結合は、図示するように、第1ケース22の四
隅近傍にねじ溝が螺刻されているネジ孔34をそれぞれ
設けると共に、第2ケース23の四隅近傍に、第1ケー
ス22と第2ケース23とを合わせてケース8を組み立
てたとき、ネジ孔34とほぼ同軸上になるネジ部材貫通
孔35が設けられ、ケース組立後、ネジ部材貫通孔35
に例えばネジ36を挿入してネジ穴34に螺合し、第
1、第2ケース22、23を結合してもよい。
【0040】また、ケース組立後の第1ケース22と第
2ケース23との周縁部の全体又は2以上の箇所を超音
波接合により接合して結合するようにしてもよいし、第
1、第2ケース22、23の周縁22a、23aを接着
剤により結合するようにしてもよい。このとき、第1コ
ネクタ本体24と第2コネクタ本体25との間も超音波
接合や接着剤による結合を行うようにしてもよい。ま
た、第1ケース22の四隅や接続コネクタ1側の二隅の
近傍に、それぞれ突出部を設けると共に、第2ケース2
3にそれら突出部が挿入される挿入穴を設けるようにし
てもよく、これにより、第1ケース22と第2ケース2
3との組立を簡単に行えるようになる。
【0041】さて、この携帯電話用充電池7を製造する
には、まず、図1に示すように、第1ケース22に直列
に接続した4つの乾電池型電池セル10a、10b、1
0c、10dを並列に収容すると共に、第2乾電池型電
池セル10bと第3乾電池型電池セル10cとを接続す
るダイオード11をダイオード収容部26に収容させ
る。第1ケース22の水平端子収容部27及び第1コネ
クタ本体24の収容溝28にプラス及びマイナス端子1
5、16をそれぞれ収容する。これにより、プラス端子
15の電池端子部15bが第1乾電池型電池セル10a
のプラス極に接触して電気的に接続されると共に、マイ
ナス端子16の電池端子部16bが第4乾電池型電池セ
ル10dのマイナス極に接触して電気的に接続される。
また、プラス及びマイナス端子15、16の接続端子部
15a、16aが端子収容部19に収容される。
【0042】この第1ケース22の周縁22aに、第2
ケース23の周縁23aを合わせてケース8を組み立
て、ネジ部材貫通孔35に例えばネジ36を挿入してネ
ジ穴34に螺合し、第1、第2ケース22、23を結合
する。または、ケース組立後の第1ケース22と第2ケ
ース23との周縁22a、23aの全体又は2以上の箇
所を超音波接合により接合して結合する。これにより、
図3乃至図5に示すように、第1、第2コネクタ本体2
4、25も合わせられて接続コネクタ1が組み立てられ
た携帯電話用充電池7が得られる。
【0043】この得られた携帯電話用充電池7を用いて
携帯電話2の充電を行うには、図4に示すように、携帯
電話2のインターフェイスコネクタ3の嵌合凹部4と携
帯電話用充電池7の接続コネクタ1とをつき合わせて、
接続コネクタ1を嵌合凹部4内に挿入する。
【0044】このとき、接続コネクタ1の長壁部12a
の幅aは、対応する嵌合凹部4の長内壁4bの幅bより
大きく形成されているが、嵌合案内部40が設けられて
いる(例えば長壁部12aの嵌合方向先端部の側端部に
C面等の傾斜面20が設けられたり、長壁部12aに傾
斜面45、46、47を設けたり、段差41、42、4
8、50設けたり等する)ので、接続コネクタ1は嵌合
凹部4内へと容易に案内挿入される。よって、簡単な構
造で、接続コネクタ1を容易にインターフェイスコネク
タ3に嵌合させて電気的に接続させることができる。な
お、嵌合案内部40としての傾斜面20がない場合又は
あった場合でも、図6に示すように、接続コネクタ1の
先端部の幅aがその長内壁12bの幅b以下になるよう
に接続コネクタ1をスリット21を介して弾性変形させ
た状態で、嵌合凹部4内に接続コネクタ1の先端部を挿
入するようにしてもよい。
【0045】このように、嵌合凹部4内に先端部が挿入
された接続コネクタ1(携帯電話用充電池7)を嵌合方
向前方に押し込むと、接続コネクタ1は、嵌合凹部4を
形成する壁に接触してその押圧力によりスリット21を
介して弾性変形しつつ嵌合凹部4内に挿入されて嵌合さ
れる。つまり、スリット21の幅が狭く(長内壁12a
の幅aが狭く)なりながら接続コネクタ1は嵌合凹部4
内に挿入されて嵌合されることにより、インターフェイ
スコネクタ3の端子部5が接続コネクタ1の端子凹部1
8に挿入されて嵌合し、端子部5の内蔵電池の外部出入
力端子6とプラス及びマイナス端子15、16の接続端
子部15a、16aとが電気的に接続されて、携帯電話
2の内蔵電池(バッテリー)の充電が行われる。
【0046】このとき、接続コネクタ1は、嵌合凹部4
内で付勢力により元の形状に戻ろうとして、嵌合凹部4
を形成する内壁4bに当接しているので、接続コネクタ
1がインターフェイスコネクタ3の嵌合凹部4に係止さ
れる。従って、板ばね等の係止部材を接続コネクタ1に
取り付けることなく、接続コネクタ1をインターフェイ
スコネクタ3に係止させることができるため、係止部材
の取付作業が不要であると共に別途の係止部材を必要と
せず、簡単にかつ低コストで接続コネクタ1や携帯電話
用充電池7を製造することができる。
【0047】また、嵌合凹部4内で付勢力により元の形
状に戻ろうとして、嵌合凹部4の内壁4bに当接する壁
部は、長壁部12aで面積が大きいため、長壁部12a
と嵌合凹部4の内壁4bとの摩擦力も大きくなる(短壁
部12bが接触している場合に比して)ので、接続コネ
クタ1が嵌合凹部4から一層抜け難くなり、接続コネク
タ1(携帯電話用充電池7)をインターフェイスコネク
タ3により確実に係止することができる。
【0048】また、ケース8が第1ケース22と第2ケ
ース23とに2分割され、第1ケース22に4つの乾電
池型電池セル10a、10b、10c、10d、ダイオ
ード11、プラス及びマイナス端子15、16を収容し
て、この第1ケース22と第2ケース23とを合わせ
て、ネジ36や超音波接合により第1ケース22と第2
ケース23とを結合することにより、携帯電話用充電池
7が得られるので、一層簡単に携帯電話用充電池7を製
造することができる。
【0049】また、プラス及びマイナス端子15、16
を端子収容孔17に収容するとき、第1接続コネクタ2
4の収容溝28に収容して第2接続コネクタ25を合わ
せると、プラス及びマイナス端子15、16の収容を行
えるので、所定の位置に的確にプラス及びマイナス端子
15、16を収容させることができる。
【0050】また、第1、第2接続コネクタ24、25
を合わせることにより、スリット21が形成されるの
で、形ができあがっているものにスリット21を形成す
る場合に比して、例えば、L状に切り欠くだけの簡単な
作業でスリット21を形成することができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、板ばね
等の係止部材を接続コネクタに取り付ける作業が不要で
あると共に、別途の係止部材を必要としないので、簡単
にかつ低コストで接続コネクタを製造することができ
る。
【0052】請求項2に記載の発明によれば、接続コネ
クタをインターフェイスコネクタにより確実に係止する
ことができる。
【0053】請求項3、11に記載の発明によれば、接
続コネクタを容易にインターフェイスコネクタに電気的
に接続することができる。
【0054】請求項4乃至6、12乃至14に記載の発
明によれば、簡単な構造で、接続コネクタを容易にイン
ターフェイスコネクタに電気的に接続することができ
る。
【0055】請求項7に記載の発明によれば、簡単にか
つ低コストで携帯電子機器用充電装置を製造することが
できる。
【0056】請求項8に記載の発明によれば、簡単にか
つ低コストで携帯電子機器用充電池を製造することがで
きる。
【0057】請求項9に記載の発明によれば、確実に簡
単に接続端子の収容を行える。
【0058】請求項10に記載の発明によれば、簡単な
作業でスリットを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話用充電池の一例を示す分解斜
視図である。
【図2】本発明の携帯電話用充電池の2分割されたケー
スを結合する一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の携帯電話用充電池の一例を示す斜視図
である。
【図4】本発明の携帯電話用充電池を携帯電話のインタ
ーフェイスコネクタに接続させる一例を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の接続コネクタの一例を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の接続コネクタの一例を示す斜視図であ
る。
【図7】本発明の接続コネクタとインターフェイスコネ
クタの嵌合凹部との関係を示す側面図である。
【図8】本発明の第2の接続コネクタを示す斜視図であ
る。
【図9】本発明の第3の接続コネクタを示す斜視図であ
る。
【図10】本発明の第4の接続コネクタを示す斜視図で
ある。
【図11】本発明の第5の接続コネクタを示す斜視図で
ある。
【図12】本発明の第6の接続コネクタを示す斜視図で
ある。
【図13】本発明の第7の接続コネクタを示す斜視図で
ある。
【図14】先に提案されている携帯電話用充電池を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 接続コネクタ 2 携帯電話(携帯電子機器) 3 インターフェイスコネクタ 4 嵌合凹部 4b 長壁 5 端子部 8 ケース 12 接続コネクタ本体 12a 長壁部 17 端子収容孔 18 端子凹部 20 傾斜面 21 スリット 22 第1ケース 23 第2ケース 24 第1接続コネクタ 25 第2接続コネクタ 29 切欠部 a 幅 b 幅

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電子機器のインターフェイスコネク
    タの嵌合凹部に嵌合する凸状の接続コネクタ本体を有す
    る接続コネクタにおいて、前記接続コネクタ本体の嵌合
    方向に対してほぼ直交する幅が、前記インターフェイス
    コネクタの対向する嵌合凹部の幅より大きく形成され、
    該接続コネクタ本体に、前記幅が大きく形成された接続
    コネクタ本体を前記嵌合凹部の幅以下に弾性変形させる
    スリットを設けたことを特徴とする携帯電子機器用接続
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記インターフェイスコネクタの嵌合凹
    部が、断面ほぼ細長の矩形状に形成され、該嵌合凹部内
    に平板状の端子部が設けられ、前記接続コネクタ本体
    が、前記端子部が嵌合されて電気的に接続される端子凹
    部を有する断面ほぼ細長の矩形状に形成され、該接続コ
    ネクタ本体の対向する壁部間の間隔が短い方の両壁部の
    幅が、前記対向する嵌合凹部の幅より大きく形成され、
    残りの壁部に、前記スリットがそれぞれ設けられている
    請求項1に記載の携帯電子機器用接続コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記接続コネクタ本体に、前記嵌合凹部
    への挿嵌を案内する嵌合案内部を設けた請求項1又は2
    に記載の携帯電子機器用接続コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記嵌合案内部が、前記接続コネクタ本
    体の嵌合方向先端部の側端部に形成された傾斜面である
    請求項3に記載の携帯電子機器用接続コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記嵌合案内部が、前記接続コネクタ本
    体の壁部を傾斜してなる請求項3に記載の携帯電子機器
    用接続コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記嵌合案内部が、前記接続コネクタ本
    体の壁部に段差を設けてなる請求項3に記載の携帯電子
    機器用接続コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記請求項1、2、3、4、5又は6に
    記載の携帯電子機器用接続コネクタが、前記携帯電子機
    器の内蔵電池を充電する充電装置に設けられていること
    を特徴とする携帯電子機器用充電装置。
  8. 【請求項8】 携帯電子機器のインターフェイスコネク
    タの嵌合凹部に嵌合され、そのインターフェイスコネク
    タに電気的に接続される接続端子を収容する端子収容孔
    を有し、その嵌合方向に対してほぼ直交する幅が、対向
    する嵌合凹部の幅より大きく形成されていると共に、該
    幅が大きく形成されたコネクタ本体を前記嵌合凹部の幅
    以下に弾性変形させるスリットを有する接続コネクタ
    と、その接続コネクタが一体的に設けられ、携帯電子機
    器の内蔵電池を充電する給電源を収容可能に少なくとも
    2分割されたケースとを備えた携帯電子機器用充電池。
  9. 【請求項9】 前記ケースが、前記接続コネクタと共に
    前記端子収容孔を2分割すべく分割されている請求項8
    に記載の携帯電子機器用充電池。
  10. 【請求項10】 前記ケースが、前記接続コネクタと共
    に2分割され、前記スリットを形成する2つのスリット
    壁部が分割された別々の接続コネクタに形成される請求
    項8又は9に記載の携帯電子機器用充電池。
  11. 【請求項11】 前記接続コネクタ本体に、前記嵌合凹
    部への挿嵌を案内する嵌合案内部を設けた請求項8乃至
    10のいずれか1項に記載の携帯電子機器用充電池。
  12. 【請求項12】 前記嵌合案内部が、前記接続コネクタ
    本体の嵌合方向先端部の側端部に形成された傾斜面であ
    る請求項11に記載の携帯電子機器用充電池。
  13. 【請求項13】 前記嵌合案内部が、前記接続コネクタ
    本体の壁部を傾斜してなる請求項11に記載の携帯電子
    機器用充電池。
  14. 【請求項14】 前記嵌合案内部が、前記接続コネクタ
    本体の壁部に段差を設けてなる請求項11に記載の携帯
    電子機器用充電池。
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