JP2003092164A - 重ね成形され、スナップロックされた部分を有する電気コネクタ - Google Patents
重ね成形され、スナップロックされた部分を有する電気コネクタInfo
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/405—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
- H01R43/24—Assembling by moulding on contact members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/58—Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
- H01R13/5845—Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable the strain relief being achieved by molding parts around cable and connections
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】隙間漏れのない重ね成形(overmold)によっ
て、スナップロック挿入できる電気コネクタを提供す
る。 【解決手段】第1ハウジング部分と、スナップロックラ
ッチング面を備えた接点ウェーハ受入れ領域を有する第
2ハウジング部分と、前記第1および第2ハウジング部
分の後端に重ね成形された第3ハウジング部分とに接続
された少なくとも1つの電気接点を有する接点ウェーハ
を具備する電気コネクタである。前記第1ハウジング部
分は、前記接点ウェーハ受入れ領域にスナップロック挿
入され、前記第1および第2ハウジング部分間にシール
を形成する。この第1および第2ハウジング部分間のシ
ールは、前記第3ハウジング部分が、前記第1および第
2ハウジング部分に重ね成形されるので、第3ハウジン
グ部分を成形する材料からなる第1および第2ハウジン
グ部分間の隙間漏れ(flash blow by)を実質的に阻
止する。
て、スナップロック挿入できる電気コネクタを提供す
る。 【解決手段】第1ハウジング部分と、スナップロックラ
ッチング面を備えた接点ウェーハ受入れ領域を有する第
2ハウジング部分と、前記第1および第2ハウジング部
分の後端に重ね成形された第3ハウジング部分とに接続
された少なくとも1つの電気接点を有する接点ウェーハ
を具備する電気コネクタである。前記第1ハウジング部
分は、前記接点ウェーハ受入れ領域にスナップロック挿
入され、前記第1および第2ハウジング部分間にシール
を形成する。この第1および第2ハウジング部分間のシ
ールは、前記第3ハウジング部分が、前記第1および第
2ハウジング部分に重ね成形されるので、第3ハウジン
グ部分を成形する材料からなる第1および第2ハウジン
グ部分間の隙間漏れ(flash blow by)を実質的に阻
止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気コネクタに
関し、さらに特別には、重ね成形(overmolded)され、
スナップロックされた部分を有する電気コネクタに関す
る。
関し、さらに特別には、重ね成形(overmolded)され、
スナップロックされた部分を有する電気コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】米国特許第6,200,171号は、重
ね成形されたハウジング部材を有する電気コネクタを開
示している。電気コネクタは、第1ハウジング部材内に
挿入され、それから、第2ハウジング部材が、前記第1
ハウジング部材と電気接点とに重ね成形される。米国特
許第5,926,952号は、予備成形したコネクタ構
造にハウジング部分を重ね成形することを開示してい
る。電気コネクタは、また、部品番号66467−00
1の下に、ペンシルバニア州エッターのFCIアメリカ
によって販売された「ModJack」(商標)電気コネクタ
のようなものが知られており、これは、第1ハウジング
部材を有する第1半組立と、第2ハウジング部材の受入
れ領域内に固定的に挿入される電気接点とを有する。ま
た、この分野では、一般にはディスクドライブや記憶周
辺機器用に使用されるシリアルATAコネクタとして知
られた電気コネクタが、存在する。このシリアルATA
コネクタ標準は、通常、ほぼL字形状の受入れ領域を有
する凹所、およびそのほぼL字形状の受入れ領域の脚部
の一側に電気スプリング接点を必要とする。
ね成形されたハウジング部材を有する電気コネクタを開
示している。電気コネクタは、第1ハウジング部材内に
挿入され、それから、第2ハウジング部材が、前記第1
ハウジング部材と電気接点とに重ね成形される。米国特
許第5,926,952号は、予備成形したコネクタ構
造にハウジング部分を重ね成形することを開示してい
る。電気コネクタは、また、部品番号66467−00
1の下に、ペンシルバニア州エッターのFCIアメリカ
によって販売された「ModJack」(商標)電気コネクタ
のようなものが知られており、これは、第1ハウジング
部材を有する第1半組立と、第2ハウジング部材の受入
れ領域内に固定的に挿入される電気接点とを有する。ま
た、この分野では、一般にはディスクドライブや記憶周
辺機器用に使用されるシリアルATAコネクタとして知
られた電気コネクタが、存在する。このシリアルATA
コネクタ標準は、通常、ほぼL字形状の受入れ領域を有
する凹所、およびそのほぼL字形状の受入れ領域の脚部
の一側に電気スプリング接点を必要とする。
【0003】シリアルATA電気コネクタを製造するに
ついては問題が存在する。重ね成形技術を使用してシリ
アルATA電気接点を製造する要望がある。ハウジング
部分の重ね成形は、電気コネクタのより正確な製造の誤
差を結果し、その電気コネクタの製造のコストを低減す
ることができる。しかしながら、シリアルATAコネク
タの形状は、重ね成形の使用を困難にしている。加え
て、電気コネクタコンセントにおけるこの重ね成形技術
の使用についての潜在的な問題は、結合する電気コネク
タを受入れることを意図された受入れ領域内への隙間漏
れ(flash blowby)の問題である。隙間漏れは、おそ
らく、受入れ領域の一部分を妨害し、それによって、欠
陥のある電気コネクタを生産する可能性がある。
ついては問題が存在する。重ね成形技術を使用してシリ
アルATA電気接点を製造する要望がある。ハウジング
部分の重ね成形は、電気コネクタのより正確な製造の誤
差を結果し、その電気コネクタの製造のコストを低減す
ることができる。しかしながら、シリアルATAコネク
タの形状は、重ね成形の使用を困難にしている。加え
て、電気コネクタコンセントにおけるこの重ね成形技術
の使用についての潜在的な問題は、結合する電気コネク
タを受入れることを意図された受入れ領域内への隙間漏
れ(flash blowby)の問題である。隙間漏れは、おそ
らく、受入れ領域の一部分を妨害し、それによって、欠
陥のある電気コネクタを生産する可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(コンセント受入れ領
域を形成する)外部ハウジングを、接点とハウジング半
組立に重ね成形して、実質的に単一の構造を製造するこ
とが比較的容易である重ね成形技術の使用によってコン
セント電気コネクタを生産する要望がある。また、結合
するコネクタ受入れ領域内への隙間漏れの減少したリス
クを有する重ね成形技術の使用によって、コンセント電
気コネクタを生産する要望がある。また、シリアルAT
Aコネクタのようなコンセント電気コネクタを生産する
要望がある。
域を形成する)外部ハウジングを、接点とハウジング半
組立に重ね成形して、実質的に単一の構造を製造するこ
とが比較的容易である重ね成形技術の使用によってコン
セント電気コネクタを生産する要望がある。また、結合
するコネクタ受入れ領域内への隙間漏れの減少したリス
クを有する重ね成形技術の使用によって、コンセント電
気コネクタを生産する要望がある。また、シリアルAT
Aコネクタのようなコンセント電気コネクタを生産する
要望がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の一実施例によ
れば、電気コネクタは、第1ハウジング部分に接続され
た少なくとも1つの電気接点を有する接点ウェーハと、
スナップロックラッチング面を備えた接点ウェーハ受入
れ領域を有する第2ハウジング部分と、前記第1および
第2ハウジング部分の後端に重ね成形した第3ハウジン
グ部分とを有する。前記第1ハウジング部分は、前記接
点ウェーハ受入れ領域内にスナップロック挿入され、第
1および第2ハウジング部分間にシールを形成する。前
記第1および第2ハウジング部分間のシールは、前記第
3ハウジング部分が前記第1および第2ハウジング部分
に重ね成形されるので、第3ハウジング部分を形成する
材料からなる第1および第2ハウジング部分間の隙間漏
れをほぼ阻止する。
れば、電気コネクタは、第1ハウジング部分に接続され
た少なくとも1つの電気接点を有する接点ウェーハと、
スナップロックラッチング面を備えた接点ウェーハ受入
れ領域を有する第2ハウジング部分と、前記第1および
第2ハウジング部分の後端に重ね成形した第3ハウジン
グ部分とを有する。前記第1ハウジング部分は、前記接
点ウェーハ受入れ領域内にスナップロック挿入され、第
1および第2ハウジング部分間にシールを形成する。前
記第1および第2ハウジング部分間のシールは、前記第
3ハウジング部分が前記第1および第2ハウジング部分
に重ね成形されるので、第3ハウジング部分を形成する
材料からなる第1および第2ハウジング部分間の隙間漏
れをほぼ阻止する。
【0006】この発明の他の実施例によれば、電気コネ
クタは、第1外部ハウジング部材の第1端部に延びるほ
ぼL字形のコネクタ受入れスロットと前記L字形スロッ
トの後端における接点モジュール受入れ領域とを有する
前記第1外部ハウジング部材と、前記接点モジュール受
入れ領域に位置された接点モジュールと、第1外部ハウ
ジング部材の後端および前記接点モジュールの後端に重
ね成形された第2外部ハウジング部材とを有する。この
接点モジュールは、少なくとも1つの電気接点とこの接
点に重ね成形されたハウジング部分とを有する。前記接
点への接点モジュールのハウジング部分の重ね成形は、
前記ハウジング部分および接点間にシールを形成して、
前記第2外部ハウジング部材の材料が、前記第2外部ハ
ウジング部材の重ね成形の間、接点とハウジング部分間
の接点モジュールを通って流れ出ることを防止する。
クタは、第1外部ハウジング部材の第1端部に延びるほ
ぼL字形のコネクタ受入れスロットと前記L字形スロッ
トの後端における接点モジュール受入れ領域とを有する
前記第1外部ハウジング部材と、前記接点モジュール受
入れ領域に位置された接点モジュールと、第1外部ハウ
ジング部材の後端および前記接点モジュールの後端に重
ね成形された第2外部ハウジング部材とを有する。この
接点モジュールは、少なくとも1つの電気接点とこの接
点に重ね成形されたハウジング部分とを有する。前記接
点への接点モジュールのハウジング部分の重ね成形は、
前記ハウジング部分および接点間にシールを形成して、
前記第2外部ハウジング部材の材料が、前記第2外部ハ
ウジング部材の重ね成形の間、接点とハウジング部分間
の接点モジュールを通って流れ出ることを防止する。
【0007】この発明の1つの方法によれば、電気コネ
クタを製造する方法は、少なくとも1つの電気接点にハ
ウジング部分を重ね成形して、電気接点モジュールを形
成することであって、前記ハウジング部分は、接点の周
りにシールを形成するものであることと、前記電気接点
モジュールを第1外部ハウジング部材の受入れ領域内に
スナップロック組立てすることと、前記第1外部ハウジ
ング部材と電気接点モジュールとに第2外部ハウジング
部材を重ね成形することとを備えるステップを有する。
接点と接点モジュールのハウジング部分との間のシール
は、前記ハウジング部分を接点に重ね成形することによ
って形成され、第2外部ハウジング部材を前記第1外部
ハウジング部材および電気接点モジュールに重ね成形す
る間に、前記第2外部ハウジング部材の材料が、ハウジ
ング部分と接点との間を通過することを阻止する。
クタを製造する方法は、少なくとも1つの電気接点にハ
ウジング部分を重ね成形して、電気接点モジュールを形
成することであって、前記ハウジング部分は、接点の周
りにシールを形成するものであることと、前記電気接点
モジュールを第1外部ハウジング部材の受入れ領域内に
スナップロック組立てすることと、前記第1外部ハウジ
ング部材と電気接点モジュールとに第2外部ハウジング
部材を重ね成形することとを備えるステップを有する。
接点と接点モジュールのハウジング部分との間のシール
は、前記ハウジング部分を接点に重ね成形することによ
って形成され、第2外部ハウジング部材を前記第1外部
ハウジング部材および電気接点モジュールに重ね成形す
る間に、前記第2外部ハウジング部材の材料が、ハウジ
ング部分と接点との間を通過することを阻止する。
【0008】この発明の他の方法によれば、電気コネク
タを製造する方法は、ハウジング部分を少なくとも1つ
の電気接点に重ね成形して、電気接点モジュールを形成
することであって、この少なくとも1つの電気接点は、
ほぼ直線方向にハウジング部分から延びる尾部を有して
いるものであることと、前記電気接点モジュールを第1
ハウジング部材と接続することと、第2外部ハウジング
部材を前記第1ハウジング部材および前記尾部での電気
接点モジュールに重ね成形することとを備えるステップ
を有する。前記尾部が曲がらないときは、第2外部ハウ
ジング部材は、重ね成形されて、ほぼ直線コネクタとし
てそのコネクタを形成するために前記第1外部ハウジン
グ部材から、ほぼ後方向に延びる。前記尾部が曲がると
きは、第2外部ハウジング部材は、重ね成形されて、直
角コネクタとしてそのコネクタを形成するために前記第
1外部ハウジング部材から、ほぼ横方向に延びる。
タを製造する方法は、ハウジング部分を少なくとも1つ
の電気接点に重ね成形して、電気接点モジュールを形成
することであって、この少なくとも1つの電気接点は、
ほぼ直線方向にハウジング部分から延びる尾部を有して
いるものであることと、前記電気接点モジュールを第1
ハウジング部材と接続することと、第2外部ハウジング
部材を前記第1ハウジング部材および前記尾部での電気
接点モジュールに重ね成形することとを備えるステップ
を有する。前記尾部が曲がらないときは、第2外部ハウ
ジング部材は、重ね成形されて、ほぼ直線コネクタとし
てそのコネクタを形成するために前記第1外部ハウジン
グ部材から、ほぼ後方向に延びる。前記尾部が曲がると
きは、第2外部ハウジング部材は、重ね成形されて、直
角コネクタとしてそのコネクタを形成するために前記第
1外部ハウジング部材から、ほぼ横方向に延びる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に関し、この発明の特徴を具
体化している電気コネクタおよびケーブル組立10の一
端部の斜視図が示される。この発明は、図面に示された
実施例に関連して記述されるが、この発明は、多くの異
なる形の実施例に具体化することができることを理解す
べきである。さらに、部品や材料の適切な大きさ、形
状、タイプを用いることができる。
体化している電気コネクタおよびケーブル組立10の一
端部の斜視図が示される。この発明は、図面に示された
実施例に関連して記述されるが、この発明は、多くの異
なる形の実施例に具体化することができることを理解す
べきである。さらに、部品や材料の適切な大きさ、形
状、タイプを用いることができる。
【0010】組立10は、通常、電気導体ケーブル12
と電気コネクタ14とを有する。ケーブル12は、外部
絶縁カバー18で取り囲まれた複数の電線または導体1
6を有する普通の電気導体ケーブルである。しかしなが
ら、この発明の特徴は、あらゆる適切なタイプの電気ケ
ーブルまたは電気導体について用いることができる。
と電気コネクタ14とを有する。ケーブル12は、外部
絶縁カバー18で取り囲まれた複数の電線または導体1
6を有する普通の電気導体ケーブルである。しかしなが
ら、この発明の特徴は、あらゆる適切なタイプの電気ケ
ーブルまたは電気導体について用いることができる。
【0011】また、図2−3に関して、電気コネクタ1
4は、通常、ハウジング20と電気接点22とを有す
る。しかしながら、他の実施例では、この電気接点は、
付加的な部品を有することができる。図示された実施例
において、電気接点22は、接点ウェーハ組立または電
気接点モジュール24の一部分として構成される。接点
ウェーハ組立24は、通常、電気接点22と第1ハウジ
ング部分26とを有する。電気接点22は、通常、それ
ぞれに組込み区分28、上部区分30、底部区分または
尾部32を有する。図示された実施例においては、各接
点22は、打抜きによるような、図示の形状に成形され
る平坦な金属部材から成形される。しかしながら、他の
実施例においては、あらゆる適切な形状の蓄積部材(st
ock member)が接点を成形するために使用され、その
接点は、あらゆるタイプの形状を有することができる。
4は、通常、ハウジング20と電気接点22とを有す
る。しかしながら、他の実施例では、この電気接点は、
付加的な部品を有することができる。図示された実施例
において、電気接点22は、接点ウェーハ組立または電
気接点モジュール24の一部分として構成される。接点
ウェーハ組立24は、通常、電気接点22と第1ハウジ
ング部分26とを有する。電気接点22は、通常、それ
ぞれに組込み区分28、上部区分30、底部区分または
尾部32を有する。図示された実施例においては、各接
点22は、打抜きによるような、図示の形状に成形され
る平坦な金属部材から成形される。しかしながら、他の
実施例においては、あらゆる適切な形状の蓄積部材(st
ock member)が接点を成形するために使用され、その
接点は、あらゆるタイプの形状を有することができる。
【0012】組込み区分28は、第1ハウジング部分2
6に位置される。第1ハウジング部分26は、好ましく
は、モールドプラスチックまたは高分子材料からなる一
体部材で構成される。しかしながら、他の実施例におい
ては、第1ハウジング部分は、複数の部材で構成されて
もよく、さらには、あらゆる適切なタイプの材料で構成
することもできる。接点ウェーハ組立24を製造する好
ましい方法において、第1ハウジング部分26は、接点
22に重ね成形される。しかしながら、他の実施例で
は、第1ハウジング部分は、接点とは別に製造され、そ
の後接点と組立てられることができる。図示された実施
例では、第1ハウジング部分26を接点22に重ね成形
して、接点を前記第1ハウジング部分に固定的に取付け
る。しかしながら、あらゆる適切な手段が、接点を前記
第1ハウジング部分に取付けるのに使用される。前記第
1ハウジング部分26は、ほぼ4角形のブロック形状を
有する。しかしながら、他の実施例では、第1ハウジン
グ部分は、あらゆる適切な形状を有することができる。
6に位置される。第1ハウジング部分26は、好ましく
は、モールドプラスチックまたは高分子材料からなる一
体部材で構成される。しかしながら、他の実施例におい
ては、第1ハウジング部分は、複数の部材で構成されて
もよく、さらには、あらゆる適切なタイプの材料で構成
することもできる。接点ウェーハ組立24を製造する好
ましい方法において、第1ハウジング部分26は、接点
22に重ね成形される。しかしながら、他の実施例で
は、第1ハウジング部分は、接点とは別に製造され、そ
の後接点と組立てられることができる。図示された実施
例では、第1ハウジング部分26を接点22に重ね成形
して、接点を前記第1ハウジング部分に固定的に取付け
る。しかしながら、あらゆる適切な手段が、接点を前記
第1ハウジング部分に取付けるのに使用される。前記第
1ハウジング部分26は、ほぼ4角形のブロック形状を
有する。しかしながら、他の実施例では、第1ハウジン
グ部分は、あらゆる適切な形状を有することができる。
【0013】図示された実施例では、接点ウェーハ組立
24は、7つの接点を有する。しかしながら、他の実施
例では、前記7つの接点よりも多いか少ない接点が提供
される。さらに、他のタイプの接点が、追加的に提供さ
れる。接点22は、好ましくはシリアルATA電気コネ
クタ標準の下に、配置される。しかしながら、接点は、
あらゆる適切な構成に配置される。接点22は、第1ハ
ウジング部分26の長手方向長さに沿って、単一の列に
並ぶ。しかしながら、他の実施例においては、接点22
は、複数列に配置することもでき、また、あらゆるタイ
プのアレイに配置することもできる。図示された実施例
では、コネクタ14は、ただ1つの接点ウェーハ組立を
有する。しかしながら、他の実施例では、1つ以上の接
点ウェーハ組立が提供できる。
24は、7つの接点を有する。しかしながら、他の実施
例では、前記7つの接点よりも多いか少ない接点が提供
される。さらに、他のタイプの接点が、追加的に提供さ
れる。接点22は、好ましくはシリアルATA電気コネ
クタ標準の下に、配置される。しかしながら、接点は、
あらゆる適切な構成に配置される。接点22は、第1ハ
ウジング部分26の長手方向長さに沿って、単一の列に
並ぶ。しかしながら、他の実施例においては、接点22
は、複数列に配置することもでき、また、あらゆるタイ
プのアレイに配置することもできる。図示された実施例
では、コネクタ14は、ただ1つの接点ウェーハ組立を
有する。しかしながら、他の実施例では、1つ以上の接
点ウェーハ組立が提供できる。
【0014】各接点22の上部区分30は、通常の片持
ちばり方式で第1ハウジング部分26の上部から延びて
いる。その上部区分30は、通常のスプリング接点区分
を形成する。各上部区分30は、突起34と上端36と
を有する。この突起34は、図示の実施例では、曲がり
を有する。しかしながら、あらゆる適切なタイプの突起
が提供される。突起34の外端34aは、結合する電気
コネクタ(図示せず)と電気接点を接触させるための接
点領域を形成する。さらに以下に説明するように、各上
端36は、ハウジングのプレロードレッジの後ろ組込む
ように適合される。他の実施例では、あらゆるタイプの
上部区分が接点用に提供される。
ちばり方式で第1ハウジング部分26の上部から延びて
いる。その上部区分30は、通常のスプリング接点区分
を形成する。各上部区分30は、突起34と上端36と
を有する。この突起34は、図示の実施例では、曲がり
を有する。しかしながら、あらゆる適切なタイプの突起
が提供される。突起34の外端34aは、結合する電気
コネクタ(図示せず)と電気接点を接触させるための接
点領域を形成する。さらに以下に説明するように、各上
端36は、ハウジングのプレロードレッジの後ろ組込む
ように適合される。他の実施例では、あらゆるタイプの
上部区分が接点用に提供される。
【0015】各接点の底部区分32は、電線終端区分と
してケーブル12における電気導体の1つに対する取付
用尾部を形成する。導体16は、はんだ付けや溶接によ
るように、尾部32で接点22に固定的に取付けられ
る。尾部32は、図示されるように、平坦であり、ま
た、U形またはスプーン形のように、その中に電線16
の導体を受入れるために溝を形成するように形づくら
れ、はんだ付けや溶接に先行して電線を位置することが
できる。各尾部32は、第1ハウジング部分26の底部
側から延びる。尾部32は、ほぼ直角に第1ハウジング
部材の底部側に沿って曲げられる。このように、尾部3
2は、第1ハウジング部材からほぼ直角に延び、図2に
最もよく示されている。他の実施例において、あらゆ
る、タイプのまたは形状の尾部が、接点用に提供され
る。電線16は、ウェーハ組立24に接続され、それか
ら、第2ハウジング部分38内に装填され、または、第
2ハウジング部分38に装填されそれからウェーハ組立
に取付けられる。
してケーブル12における電気導体の1つに対する取付
用尾部を形成する。導体16は、はんだ付けや溶接によ
るように、尾部32で接点22に固定的に取付けられ
る。尾部32は、図示されるように、平坦であり、ま
た、U形またはスプーン形のように、その中に電線16
の導体を受入れるために溝を形成するように形づくら
れ、はんだ付けや溶接に先行して電線を位置することが
できる。各尾部32は、第1ハウジング部分26の底部
側から延びる。尾部32は、ほぼ直角に第1ハウジング
部材の底部側に沿って曲げられる。このように、尾部3
2は、第1ハウジング部材からほぼ直角に延び、図2に
最もよく示されている。他の実施例において、あらゆ
る、タイプのまたは形状の尾部が、接点用に提供され
る。電線16は、ウェーハ組立24に接続され、それか
ら、第2ハウジング部分38内に装填され、または、第
2ハウジング部分38に装填されそれからウェーハ組立
に取付けられる。
【0016】ハウジング20は、通常、第1ハウジング
部分26、第2ハウジング部分38、第3ハウジング部
分40を有する。前記第2ハウジング部分38および第
3ハウジング部分40は、コネクタ14の外部ハウジン
グを形成する。しかしながら、他の実施例では、外部ハ
ウジングは、2つ以上の部分によって形成することがで
きる。第2ハウジング部分38は、第1外部ハウジング
部材を形成する。第2ハウジング部分38は、好ましく
は、一体成形プラスチック、または高分子部材で構成さ
れる。しかしながら、他の実施例では、第2ハウジング
部分は、複数部材で構成することができ、またあらゆる
適切な材料から構成することができる。
部分26、第2ハウジング部分38、第3ハウジング部
分40を有する。前記第2ハウジング部分38および第
3ハウジング部分40は、コネクタ14の外部ハウジン
グを形成する。しかしながら、他の実施例では、外部ハ
ウジングは、2つ以上の部分によって形成することがで
きる。第2ハウジング部分38は、第1外部ハウジング
部材を形成する。第2ハウジング部分38は、好ましく
は、一体成形プラスチック、または高分子部材で構成さ
れる。しかしながら、他の実施例では、第2ハウジング
部分は、複数部材で構成することができ、またあらゆる
適切な材料から構成することができる。
【0017】第2ハウジング部分38は、通常、結合す
るコネクタ受入れスロット42と、接点ウェーハ受入れ
領域44とを有する。この結合するコネクタ受入れスロ
ット42は、ほぼL字形を有する。スロット42は、第
2ハウジング部分38の前端46内に延びる。スロット
42は、前端46から、接点ウェーハ受入れ領域44に
延びる。コネクタ受入れスロット42のほぼL字形状
は、結合する電気コネクタ(図示せず)のために、そし
て、接点22に関して相対的に正確な位置で挿入された
結合コネクタを位置するために、正反対性(polarizati
on)を提供する。結合する電気コネクタは、コネクタの
前端46を介してスロット42内に挿入される。第2ハ
ウジング部分は、シリアルATA電気コネクタ標準の下
での使用のために、特別に設計される。しかしながら、
コネクタ14は、シリアルATA電気コネクタ以外のも
のとして提供できる。
るコネクタ受入れスロット42と、接点ウェーハ受入れ
領域44とを有する。この結合するコネクタ受入れスロ
ット42は、ほぼL字形を有する。スロット42は、第
2ハウジング部分38の前端46内に延びる。スロット
42は、前端46から、接点ウェーハ受入れ領域44に
延びる。コネクタ受入れスロット42のほぼL字形状
は、結合する電気コネクタ(図示せず)のために、そし
て、接点22に関して相対的に正確な位置で挿入された
結合コネクタを位置するために、正反対性(polarizati
on)を提供する。結合する電気コネクタは、コネクタの
前端46を介してスロット42内に挿入される。第2ハ
ウジング部分は、シリアルATA電気コネクタ標準の下
での使用のために、特別に設計される。しかしながら、
コネクタ14は、シリアルATA電気コネクタ以外のも
のとして提供できる。
【0018】第2ハウジング部分38の前端46は、区
分48を有する。区分48は、ほぼL字形の細長い区分
の一側に沿うコネクタ受入れスロット42の上部に沿っ
て延びる。区分48は、内方突起50を有する。内方突
起50は、通常は、接点ウェーハ受入れ領域44に向か
って延びる。しかしながら、他の実施例では、区分48
は、提供されないか、あるいは区分48は、あらゆる適
切なタイプの形状を有することができる。この内方突起
50は、接点22の上端36のための予荷重棚、または
区分を形成する。第2ハウジング部分38の横方向側5
2は、キー突起54を有する。キー突起54は、電子部
品(図示せず)のハウジングの受入れスロット内にコネ
クタ14の挿入を正反対性にするために用いることがで
きる。しかしながら、他の実施例では、キー突起は、提
供されない。あるいは、適切なタイプのキーシステムを
提供することができる。
分48を有する。区分48は、ほぼL字形の細長い区分
の一側に沿うコネクタ受入れスロット42の上部に沿っ
て延びる。区分48は、内方突起50を有する。内方突
起50は、通常は、接点ウェーハ受入れ領域44に向か
って延びる。しかしながら、他の実施例では、区分48
は、提供されないか、あるいは区分48は、あらゆる適
切なタイプの形状を有することができる。この内方突起
50は、接点22の上端36のための予荷重棚、または
区分を形成する。第2ハウジング部分38の横方向側5
2は、キー突起54を有する。キー突起54は、電子部
品(図示せず)のハウジングの受入れスロット内にコネ
クタ14の挿入を正反対性にするために用いることがで
きる。しかしながら、他の実施例では、キー突起は、提
供されない。あるいは、適切なタイプのキーシステムを
提供することができる。
【0019】第2ハウジング部分38の後端56は、通
常、その間に開放スペース62を有する2つの側方端区
分58、60を有する。開放スペース62は、横方向ス
ロット63を第1外部ハウジング部材38の後端で形成
する。開放スペース62は、接点ウェーハ受入れ領域4
4の底内に入口または穴を形成する。2つの端区分5
8、60は、それらが接点ウェーハ受入れ領域44に近
づいて傾斜を形成するので、内方に傾斜する内方の対向
壁64、66を有する。しかしながら、他の実施例で
は、第2ハウジング部分の後端は、適切なタイプの形状
を有することができる。
常、その間に開放スペース62を有する2つの側方端区
分58、60を有する。開放スペース62は、横方向ス
ロット63を第1外部ハウジング部材38の後端で形成
する。開放スペース62は、接点ウェーハ受入れ領域4
4の底内に入口または穴を形成する。2つの端区分5
8、60は、それらが接点ウェーハ受入れ領域44に近
づいて傾斜を形成するので、内方に傾斜する内方の対向
壁64、66を有する。しかしながら、他の実施例で
は、第2ハウジング部分の後端は、適切なタイプの形状
を有することができる。
【0020】接点ウェーハ受入れ領域44は、通常、第
1ハウジング部分26と同一寸法で、同一形状である。
接点ウェーハ受入れ領域44の上端は、受入れ領域44
とスロット42との間の境界で棚68によって、境を限
っている。棚68は、スロット42の対向側に位置して
いる。棚68は、第2ハウジング部分38に対して所定
の位置で第1ハウジング部分26の挿入を止めるための
止めとして機能する。スナップロックラッチ70は、棚
68の対向側に位置して、2つの端区分58、60は、
スナップロックラッチ70を有する。
1ハウジング部分26と同一寸法で、同一形状である。
接点ウェーハ受入れ領域44の上端は、受入れ領域44
とスロット42との間の境界で棚68によって、境を限
っている。棚68は、スロット42の対向側に位置して
いる。棚68は、第2ハウジング部分38に対して所定
の位置で第1ハウジング部分26の挿入を止めるための
止めとして機能する。スナップロックラッチ70は、棚
68の対向側に位置して、2つの端区分58、60は、
スナップロックラッチ70を有する。
【0021】第1ハウジング部分26は、接点ウェーハ
受入れ領域44に第2ハウジング部分38の後端で入口
62を通しての挿入によって挿入される。先細りになっ
た内方の対面する壁64、66は、第1ハウジング部分
26を受入れ領域44内に案内する。端区分58、60
は、第1ハウジング部分26が、スナップロックラッチ
70を通過するまで、弾力的に外方に偏倚される。それ
から、端区分58、60は、第1ハウジング部分26の
底端の後ろ側にスナップして、接点ウェーハ受入れ領域
44に第1ハウジング部分26をスナップロック組込み
する。このことは、固定的に、かつ、ほぼ不動に、第1
ハウジング部分26を第2ハウジング部分38に接続す
る。受入れ領域44内の第1ハウジング部分26と第2
ハウジング部分38との間の接触は、開放スペース62
とコネクタ受入れスロット42との間にシールを形成す
る。さらに特別には、棚68は、第1ハウジング部分2
6の上端に接触し、スナップロックラッチ70は、第1
ハウジング部分26の底側に接触して、接点受入れ領域
44における第1ハウジング部分26の4つの横側に接
触する。
受入れ領域44に第2ハウジング部分38の後端で入口
62を通しての挿入によって挿入される。先細りになっ
た内方の対面する壁64、66は、第1ハウジング部分
26を受入れ領域44内に案内する。端区分58、60
は、第1ハウジング部分26が、スナップロックラッチ
70を通過するまで、弾力的に外方に偏倚される。それ
から、端区分58、60は、第1ハウジング部分26の
底端の後ろ側にスナップして、接点ウェーハ受入れ領域
44に第1ハウジング部分26をスナップロック組込み
する。このことは、固定的に、かつ、ほぼ不動に、第1
ハウジング部分26を第2ハウジング部分38に接続す
る。受入れ領域44内の第1ハウジング部分26と第2
ハウジング部分38との間の接触は、開放スペース62
とコネクタ受入れスロット42との間にシールを形成す
る。さらに特別には、棚68は、第1ハウジング部分2
6の上端に接触し、スナップロックラッチ70は、第1
ハウジング部分26の底側に接触して、接点受入れ領域
44における第1ハウジング部分26の4つの横側に接
触する。
【0022】接点ウェーハ組立24の第1ハウジング部
分26が接点受入れ領域44に挿入されるときは、接点
22の上部区分30は、結合するコネクタ受入れスロッ
ト42内に延びる。接点22の上端36は、予荷重突起
50の後側の領域内に突出する。さらに特別には、上端
36は、突起50に対して予荷重され、または偏倚され
る。接点22の尾部32は、第2ハウジング部分38の
後端で、開放スペース62に位置する。接点の尾部32
は、横方向のスロット63内に延びる。また、開放スペ
ース62は、第3ハウジング部分40を重ね成形する前
に、はんだ接続の検査、接続や接触の試験を可能にす
る。接点22および結合コネクタ受入れスロット42
は、シリアルATAのL字形ブレードオンビーム雄コネ
クタを受入れるための、シリアルATA電気コネクタ形
状を有する。
分26が接点受入れ領域44に挿入されるときは、接点
22の上部区分30は、結合するコネクタ受入れスロッ
ト42内に延びる。接点22の上端36は、予荷重突起
50の後側の領域内に突出する。さらに特別には、上端
36は、突起50に対して予荷重され、または偏倚され
る。接点22の尾部32は、第2ハウジング部分38の
後端で、開放スペース62に位置する。接点の尾部32
は、横方向のスロット63内に延びる。また、開放スペ
ース62は、第3ハウジング部分40を重ね成形する前
に、はんだ接続の検査、接続や接触の試験を可能にす
る。接点22および結合コネクタ受入れスロット42
は、シリアルATAのL字形ブレードオンビーム雄コネ
クタを受入れるための、シリアルATA電気コネクタ形
状を有する。
【0023】第3ハウジング部分40は、電気コネクタ
14用の外部ハウジングの一部として第2外部ハウジン
グ部材を形成する。この実施例では、第3ハウジング部
分40は、第2ハウジング部材38とケーブル12との
間に歪みの逃げ(strain relief)を形成する。この第
3ハウジング部分40は、また、導体16と接点の尾部
32における接点22との間の電気接続をカバーするカ
バーとして機能する。第3ハウジング部分40は、好ま
しくは、成形されたプラスチックまたは高分子材料で構
成される。この第3ハウジング部分40は、好ましく
は、第1および第2ハウジング部分の後端に重ね成形さ
れる。接点ウェーハ受入れ領域44での第1および第2
ハウジング部分26、38間のシールは、第3ハウジン
グ部分が、第1および第2ハウジング部分に重ね成形さ
れるので、第3ハウジング部分を形成する材料の第1お
よび第2部分間の隙間漏れを、ほぼ、阻止する。第1ハ
ウジング部分26は、接点22に重ね成形されるので、
シールは、また、接点と組込み区分28での第1ハウジ
ング部分との間に形成される。これらのシールは、第3
ハウジング部分40の重ね成形の間に、第3ハウジング
部分の材料が直接第1ハウジング部分26と接点22と
の間を通過することを阻止する。第3ハウジング部分4
0は、また、直接、導体16の端部と接点の尾部32と
に重ね成形され、それらの間の接続を絶縁する。
14用の外部ハウジングの一部として第2外部ハウジン
グ部材を形成する。この実施例では、第3ハウジング部
分40は、第2ハウジング部材38とケーブル12との
間に歪みの逃げ(strain relief)を形成する。この第
3ハウジング部分40は、また、導体16と接点の尾部
32における接点22との間の電気接続をカバーするカ
バーとして機能する。第3ハウジング部分40は、好ま
しくは、成形されたプラスチックまたは高分子材料で構
成される。この第3ハウジング部分40は、好ましく
は、第1および第2ハウジング部分の後端に重ね成形さ
れる。接点ウェーハ受入れ領域44での第1および第2
ハウジング部分26、38間のシールは、第3ハウジン
グ部分が、第1および第2ハウジング部分に重ね成形さ
れるので、第3ハウジング部分を形成する材料の第1お
よび第2部分間の隙間漏れを、ほぼ、阻止する。第1ハ
ウジング部分26は、接点22に重ね成形されるので、
シールは、また、接点と組込み区分28での第1ハウジ
ング部分との間に形成される。これらのシールは、第3
ハウジング部分40の重ね成形の間に、第3ハウジング
部分の材料が直接第1ハウジング部分26と接点22と
の間を通過することを阻止する。第3ハウジング部分4
0は、また、直接、導体16の端部と接点の尾部32と
に重ね成形され、それらの間の接続を絶縁する。
【0024】図示された実施例では、第3ハウジング部
分40は、第2ハウジング部分38からほぼ横方向に延
びる。このように、コネクタ14は、直角コネクタとし
て形成される。しかしながら、他の実施例では、第3ハ
ウジング部分40は、あらゆる適切な方向に延びること
ができる。
分40は、第2ハウジング部分38からほぼ横方向に延
びる。このように、コネクタ14は、直角コネクタとし
て形成される。しかしながら、他の実施例では、第3ハ
ウジング部分40は、あらゆる適切な方向に延びること
ができる。
【0025】さて、図4および5に関して、この発明の
他の実施例が説明される。電気コネクタ80は、電気コ
ネクタ14とほぼ同一である。コネクタ80は、通常、
ハウジング82および電気接点22’を有する。接点2
2’は、接点ウェーハ組立24’の一部として提供され
る。接点ウェーハ組立24’は、第1ハウジング部分2
6および電気接点22’を有する。ハウジング82は、
通常、第1ハウジング部分26と、第2ハウジング部分
38と、第3ハウジング部分40’とを有する。第3ハ
ウジング部分40’は、直接、第2ハウジング部分38
の後端から後方に延びる。このように、図1に示される
直角コネクタと違って、コネクタ80は、ほぼ直線的な
コネクタである。
他の実施例が説明される。電気コネクタ80は、電気コ
ネクタ14とほぼ同一である。コネクタ80は、通常、
ハウジング82および電気接点22’を有する。接点2
2’は、接点ウェーハ組立24’の一部として提供され
る。接点ウェーハ組立24’は、第1ハウジング部分2
6および電気接点22’を有する。ハウジング82は、
通常、第1ハウジング部分26と、第2ハウジング部分
38と、第3ハウジング部分40’とを有する。第3ハ
ウジング部分40’は、直接、第2ハウジング部分38
の後端から後方に延びる。このように、図1に示される
直角コネクタと違って、コネクタ80は、ほぼ直線的な
コネクタである。
【0026】接点22’は、図2に示された接点22と
ほぼ同一である。しかしながら、接点22’は、異なる
底部区分または尾部32’を有する。さらに特別には、
尾部32’は、ほぼ直線的である。これは、図2に示さ
れた曲がり尾部32とは異なっている。2つの接点ウェ
ーハ組立の上部区分30は、同一である。図2に示され
た接点ウェーハ組立24’を形成するために、図5に示
された接点ウェーハ24’は製造され、そのときに尾部
32’は曲がって、尾部32を形成する。このように、
同一の接点ウェーハ組立24’は、尾部32’を単に曲
げるか曲げないかによって直角コネクタか直線コネクタ
か用に用いることができる。同一の第2ハウジング部分
38は、また、直角コネクタまたは直線コネクタ用に用
いることができる。
ほぼ同一である。しかしながら、接点22’は、異なる
底部区分または尾部32’を有する。さらに特別には、
尾部32’は、ほぼ直線的である。これは、図2に示さ
れた曲がり尾部32とは異なっている。2つの接点ウェ
ーハ組立の上部区分30は、同一である。図2に示され
た接点ウェーハ組立24’を形成するために、図5に示
された接点ウェーハ24’は製造され、そのときに尾部
32’は曲がって、尾部32を形成する。このように、
同一の接点ウェーハ組立24’は、尾部32’を単に曲
げるか曲げないかによって直角コネクタか直線コネクタ
か用に用いることができる。同一の第2ハウジング部分
38は、また、直角コネクタまたは直線コネクタ用に用
いることができる。
【0027】コネクタ14、80を製造するための1タ
イプの方法は、以下のステップを有する。少なくとも1
つの電気接点22’にハウジング部分26を重ね成形し
て、電気接点モジュール24’を形成すること。前記接
点は、ほぼ直線方向にハウジング部分26から延びる尾
部32’を有する。選択的に尾部32’を曲げて、尾部
32を形成すること。電気接点モジュール(24または
24’)を第1外部ハウジング部材38と接続するこ
と。前記第1外部ハウジング部材38および尾部(32
または32’)で前記電気接点モジュール(24または
24’)に前記第2外部ハウジング部材(40または4
0’)を重ね成形すること。尾部が曲がらない(すなわ
ち尾部32’)ときは、第2外部ハウジング部材が重ね
成形されて、第1外部ハウジング部材(すなわち部材4
0’が形成され、)からほぼ後方向に延びて、ほぼ直線
コネクタとしてコネクタを形成し、そして、尾部(すな
わち尾部32)が曲がるときは、第2外部ハウジング部
材が、重ね成形されて、前記第1外部ハウジング部材
(すなわち部材40が成形され、)からほぼ横方向に延
びて、ほぼ直角コネクタとしてコネクタを形成する。
イプの方法は、以下のステップを有する。少なくとも1
つの電気接点22’にハウジング部分26を重ね成形し
て、電気接点モジュール24’を形成すること。前記接
点は、ほぼ直線方向にハウジング部分26から延びる尾
部32’を有する。選択的に尾部32’を曲げて、尾部
32を形成すること。電気接点モジュール(24または
24’)を第1外部ハウジング部材38と接続するこ
と。前記第1外部ハウジング部材38および尾部(32
または32’)で前記電気接点モジュール(24または
24’)に前記第2外部ハウジング部材(40または4
0’)を重ね成形すること。尾部が曲がらない(すなわ
ち尾部32’)ときは、第2外部ハウジング部材が重ね
成形されて、第1外部ハウジング部材(すなわち部材4
0’が形成され、)からほぼ後方向に延びて、ほぼ直線
コネクタとしてコネクタを形成し、そして、尾部(すな
わち尾部32)が曲がるときは、第2外部ハウジング部
材が、重ね成形されて、前記第1外部ハウジング部材
(すなわち部材40が成形され、)からほぼ横方向に延
びて、ほぼ直角コネクタとしてコネクタを形成する。
【0028】他の実施例では、付加的な、または変更の
ステップが用意される。あらゆる適切なタイプのコネク
タを製造する方法が、上述したように、提供される。例
えば、他の実施例において、歪みの逃げ部材は、第1外
部ハウジング部材38にスナップ止めされる。プロセス
は、接点ウェーハフィードトラックを有することによっ
て自動システムにグレードアップすることができる。こ
の発明は、コネクタのステップ組立プロセスを可能とす
る。歪みの逃げ部材の重ね成形は、一層容易であり、歪
みの逃げ部材の材料が、重ね成形の間に漏れることが、
ハウジング部分26、38によって、よりリスクが小さ
い。
ステップが用意される。あらゆる適切なタイプのコネク
タを製造する方法が、上述したように、提供される。例
えば、他の実施例において、歪みの逃げ部材は、第1外
部ハウジング部材38にスナップ止めされる。プロセス
は、接点ウェーハフィードトラックを有することによっ
て自動システムにグレードアップすることができる。こ
の発明は、コネクタのステップ組立プロセスを可能とす
る。歪みの逃げ部材の重ね成形は、一層容易であり、歪
みの逃げ部材の材料が、重ね成形の間に漏れることが、
ハウジング部分26、38によって、よりリスクが小さ
い。
【0029】前述した説明は、この発明の図示に過ぎな
い。多様な変更や改良が、この発明から逸脱しないで当
業者によって案出し得る。したがって、この発明は、付
属の請求項の範囲における全てのそのような変更、改
良、相違を包含することが意図されている。
い。多様な変更や改良が、この発明から逸脱しないで当
業者によって案出し得る。したがって、この発明は、付
属の請求項の範囲における全てのそのような変更、改
良、相違を包含することが意図されている。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、ハウジング部分を実
質的に隙間漏れのない重ね成形をして所望の電気コネク
タを得ることができる。
質的に隙間漏れのない重ね成形をして所望の電気コネク
タを得ることができる。
【図1】この発明の特徴を具体化している電気コネクタ
およびケーブル組立の端部の斜視図。
およびケーブル組立の端部の斜視図。
【図2】第1図に示される電気コネクタの部分の拡大斜
視図。
視図。
【図3】第2図に示される電気コネクタの部分の断面
図。
図。
【図4】第1図に示される電気コネクタの他の実施例の
斜視図。
斜視図。
【図5】第4図に示される他の実施例の部分の拡大斜視
図。
図。
10……組立
12……電気導体ケーブル
14、80……電気コネクタ
16……電線または導体
18……外部絶縁カバー
20、82……ハウジング
22、22’……電気接点
24、24’……電気接点モジュールまたは接点ウェー
ハ組立 26……第1ハウジング部分 28……組込み区分 30……上部区分 32、32’……尾部または底部区分 34……突起 34a……外端 38……第2ハウジング部分 40、40’……第3ハウジング部分 42……スロット 44……領域 46……前端 48……区分 50……突起 52……横方向側 54……キー突起 56……後端 58、60……端区分 62……開放スペースまたは入口 63……横方向スロット 64、66……壁 68……棚 70……スナップロックラッチ
ハ組立 26……第1ハウジング部分 28……組込み区分 30……上部区分 32、32’……尾部または底部区分 34……突起 34a……外端 38……第2ハウジング部分 40、40’……第3ハウジング部分 42……スロット 44……領域 46……前端 48……区分 50……突起 52……横方向側 54……キー突起 56……後端 58、60……端区分 62……開放スペースまたは入口 63……横方向スロット 64、66……壁 68……棚 70……スナップロックラッチ
Claims (22)
- 【請求項1】 第1ハウジング部分に接続された少なく
とも1つの電気接点を有する接点ウェーハと、スナップ
ロックラッチング面を有する接点ウェーハ受入れ領域を
有する第2ハウジング部分と、前記第1および第2ハウ
ジング部分の後端に重ね成形された第3ハウジング部分
とを有してなり、前記第1ハウジング部分は、前記接点
ウェーハ受入れ領域にスナップロック挿入され、かつ、
前記第1および第2ハウジング部分間にシールを形成
し、また、その第1および第2ハウジング部分間のシー
ルは、第3ハウジング部分が第1および第2ハウジング
部分に重ね成形されるときに、第3ハウジング部分を成
形する材料からなる第1および第2ハウジング部分間の
隙間漏れをほぼ阻止することを特徴とする電気コネク
タ。 - 【請求項2】 前記第1ハウジング部分は、少なくとも
1つの電気接点に重ね成形する高分子材料を有すること
を特徴とする前記請求項1記載の電気接点。 - 【請求項3】 前記接点ウェーハは、1列に並んだ複数
の接点を有することを特徴とする前記請求項2記載の電
気接点。 - 【請求項4】 第1ハウジング部分は、それぞれ通常の
4角形のブロック形状のそれぞれ上面側および底面側か
ら延びる接点の対向端を有する通常の4角形のブロック
形状を有することを特徴とする前記請求項3記載の電気
接点。 - 【請求項5】 前記接点の上端は、スプリング接点区分
を形成することを特徴とする前記請求項4記載の電気接
点。 - 【請求項6】 前記接点の下端は、電気導体を電線終端
区分に固定的に取付けるための電線終端区分を形成する
ことを特徴とする前記請求項5記載の電気接点。 - 【請求項7】 前記第2ハウジング部分は、予荷重区分
を有し、前記接点の上端は、前記予荷重区分に対して偏
倚されることを特徴とする前記請求項5記載の電気接
点。 - 【請求項8】 前記第2ハウジング部分は、前記接点ウ
ェーハ受入れ領域に向かって延びるコネクタ受入れスロ
ットを備える前端を有し、前記コネクタ受入れスロット
は、ほぼL字形の断面を有することを特徴とする前記請
求項1記載の電気接点。 - 【請求項9】 前記第3ハウジング部分は、前記第2ハ
ウジング部分から後方向に延びることを特徴とする前記
請求項1記載の電気接点。 - 【請求項10】 前記第3ハウジング部分は、前記第2
ハウジング部分からほぼ横方向に延びることを特徴とす
る前記請求項1記載の電気接点。 - 【請求項11】 第1外部ハウジング部材の第1端部内
に延びるほぼL字形の接点受入れスロットと前記L字形
スロットの後端で接点モジュール受入れ領域とを有する
第1外部ハウジング部材と、前記接点モジュール受入れ
領域に位置された接点モジュールと、前記第1外部ハウ
ジング部材の後端および前記接点モジュールの後端に重
ね成形された第2外部ハウジング部材とを有してなり、
前記接点モジュールは、少なくとも1つの電気接点とこ
の接点に重ね成形されたハウジング部分とを有し、ま
た、前記接点に接点モジュールのハウジング部分の重ね
成形が、前記ハウジング部分と接点との間のシールを形
成して、前記第2外部ハウジングの材料が、前記第2外
部ハウジング部材の重ね成形の間に、前記接点とハウジ
ング部分との間の前記接点モジュールを通して流れるこ
とを阻止することを特徴とする電気接点。 - 【請求項12】 前記第1外部ハウジング部材は、前記
第1端部から接点受入れスロット内に延びる予荷重区分
を有し、前記接点は、予荷重区分に対して偏倚された前
端を有することを特徴とする前記請求項11記載の電気
接点。 - 【請求項13】 前記接点モジュールは、1列に並んだ
複数の電気接点を有し、前記ハウジング部分は、ほぼ4
角形のブロック形状を有することを特徴とする前記請求
項11記載の電気接点。 - 【請求項14】 前記第1外部ハウジング部材は、前記
接点モジュール受入れ領域にスナップロックラッチを有
し、前記接点モジュールのハウジング部分は、前記スナ
ップロックラッチでスナップロックされることを特徴と
する前記請求項11記載の電気接点。 - 【請求項15】 前記第1外部ハウジング部材は、前記
第1外部ハウジング部材の後端で横方向スロットを有
し、前記少なくとも1つの電気接点の後端は、曲げられ
て、前記横方向スロット内に延び、さらに、前記第2外
部ハウジング部材は、前記第1外部ハウジング部材に重
ね成形して、前記第1外部ハウジング部材から横方向に
延びて、直角コネクタを形成することを特徴とする前記
請求項11記載の電気接点。 - 【請求項16】 少なくとも1つの電気接点にハウジン
グ部分を重ね成形して、電気接点モジュールを形成する
ことであって、前記ハウジング部分は前記接点の周りに
シールを形成するものと、前記電気接点モジュールを第
1外部ハウジング部材における受入れ領域内にスナップ
ロック組込みをすることと、前記第1外部ハウジング部
材および前記電気接点モジュールのうえに前記第2外部
ハウジング部材を重ね成形することとを有してなり、前
記接点にハウジング部分を重ね成形することによって成
形された、前記接点と前記接点モジュールのハウジング
部分との間のシールは、前記第2ハウジング部材の材料
が、前記第1外部ハウジング部材と前記電気接点モジュ
ールとのうえに第2外部ハウジング部材を重ね成形する
間に、前記ハウジング部分と接点との間を通過すること
を阻止するステップを有することを特徴とする電気コネ
クタの製造方法。 - 【請求項17】 前記電気接点にハウジング部分を重ね
成形するステップは、複数の前記電気接点にハウジング
部分を重ね成形することを有し、前記ハウジング部分
は、ほぼ4角形のブロック形状を有することを特徴とす
る前記請求項16記載の電気コネクタを製造する方法。 - 【請求項18】 さらに、前記ハウジング部分の尾端部
を曲げることを有し、前記第2ハウジング部材を前記第
1ハウジング部材に重ね成形するステップは、前記第1
外部ハウジング部材からほぼ横方向に延びる第2外部ハ
ウジング部材を有することを特徴とする前記請求項16
記載の電気コネクタを製造する方法。 - 【請求項19】 前記受入れ領域内に電気接点モジュー
ルを組込むスナップロックのステップは、前記電気接点
モジュールを前記第1外部ハウジング部材の後端におけ
る穴を通して挿入することを有することを特徴とする前
記請求項16記載の電気コネクタを製造する方法。 - 【請求項20】 ハウジング部分を少なくとも1つの電
気接点に重ね成形して電気接点モジュールを形成するこ
とであって、前記少なくとも1つの電気接点は、前記ハ
ウジング部分からほぼ直線的に延びる尾部を有するもの
であることと、前記電気接点モジュールを前記第1ハウ
ジング部材と接続することと、第2外部ハウジング部材
を前記第1外部ハウジング部材と前記尾部における第1
外部ハウジング部材と電気接点モジュールとに重ね成形
することと、尾部を選択的に曲げることとを有してな
り、前記尾部が曲がらないときは、前記第2外部ハウジ
ング部材は、重ね成形して、ほぼ直線コネクタとしてコ
ネクタを形成するために、前記第1外部ハウジング部材
から後方向に伸び、さらに、前記尾部が曲がるときは、
前記第2外部ハウジング部材は、重ね成形されて、第1
外部ハウジング部材からほぼ横方向に延びるステップを
有する電気コネクタを製造する方法。 - 【請求項21】 前記電気接点モジュールを前記第1外
部ハウジング部材と接続するステップは、前記第1外部
ハウジング部材の後端における穴内に電気接点モジュー
ルを挿入することと、さらには前記電気接点モジュール
のハウジング部分を前記第2外部ハウジング部材と接続
することとを有することを特徴とする前記請求項20記
載の電気コネクタを製造する方法。 - 【請求項22】 前記ハウジング部分を前記少なくとも
1つの電気接点に重ね成形するステップは、前記ハウジ
ング部分の頂部および底部側から延びる前記電気接点の
上端および下端部でほぼブロック形の前記ハウジング部
分を形成することを有することを特徴とする前記請求項
20記載の電気コネクタを製造する方法。
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