JP2003091976A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2003091976A
JP2003091976A JP2001282196A JP2001282196A JP2003091976A JP 2003091976 A JP2003091976 A JP 2003091976A JP 2001282196 A JP2001282196 A JP 2001282196A JP 2001282196 A JP2001282196 A JP 2001282196A JP 2003091976 A JP2003091976 A JP 2003091976A
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JP2001282196A
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English (en)
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Toshiaki Fujisaka
俊昭 藤坂
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶媒体に書き込まれている情報を容易に把
握することができるようにする。 【解決手段】 記憶媒体5に対してデータの書き込みを
行う場合に、書き込んだ情報の内容を特徴付ける特徴情
報を取得し、取得した特徴情報とこの特徴情報を識別す
る識別情報とを対応付けて記憶ファイルに記憶させるよ
うにした。記憶媒体5の検索に際しては、識別情報を指
定することで、記憶媒体5に書き込んだ情報から取得さ
れた特徴情報を特定することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の小型
コンピュータに、CD−R(Compact Disk Recordabl
e)、CD−RW(Compact Disk ReWritable)、DVD−
RW(Digital Versatile Disk-RW)、DVD+RW等の
書き込み可能な記憶媒体に対するデータの書き込みが可
能な記録装置を接続した小型のコンピュータシステムが
広く普及している。
【0003】ところで、データが書き込まれている記憶
媒体を目視しただけでは、この記憶媒体にどのような内
容のデータが書き込まれているのかを把握することはで
きない。このため、記憶媒体に書き込まれているデータ
を目視により把握することができるように、例えば、文
字や記号を用いて、記憶媒体に書き込まれているデータ
を案内できるような表題等を書くようにすることがあ
る。
【0004】しかし、記憶媒体に直接表題等を書く場
合、記憶媒体上には表題等を書く十分なスペースを必ず
しも確保できるとは限らず、限られたスペースに書いた
表題では記憶媒体に書き込まれているデータの全貌を表
現しきれないことがある。
【0005】また、書き込むときには記憶媒体に書き込
まれているデータを理解して付けた表題であっても、時
間が経過してからでは、表題として書かれている情報で
は記憶媒体に書き込まれているデータを充分理解できな
いことも多い。
【0006】記憶媒体に書かれている表題等が不明であ
る場合にも、例えば、再生装置等を用いて、この記憶媒
体に書かれているデータを実際に読み出せば、当然のこ
とながら、そのデータを把握することができる。しか
し、記憶媒体を再生装置にセットして、記憶媒体に書き
込まれているデータを読み出すにはいくらかの時間がか
かるため、大量にある記憶媒体から目的とする記憶媒体
を探し出す検索作業を行う場合には適さず、実用性に劣
る。
【0007】この対策として、特開平08−87567
号公報には、記憶媒体に書き込まれたデータの題名、要
旨およびこのデータを記録した日付を示す情報を有する
二次元バーコードを記憶媒体に添付し、検索時には記憶
媒体に添付された二次元バーコードを読み取り、二次元
バーコードに含まれる内容を表示装置に表示させるよう
にした技術が開示されている。使用者は、表示装置に表
示された内容を見て、必要とする記憶媒体か否かを判断
することができる。
【0008】特開2000−113318号公報には、
出荷される品物に関する多様な情報を映像及び音声で出
力可能とするデータベースをローカルシステムあるいは
通信サーバを通じて構築させ、識別表示コードをコード
読み出し手段により読み出すことで品物を認識し、デー
タベースを検索して、認識した品物に対する映像および
音声情報を取得し、取得した映像および音声情報をロー
カルシステムのマルチメディア機能を通じて出力するよ
うにした品物情報提供方法および装置についての技術が
開示されている。同公報に開示された技術によれば、品
物に関する情報を消費者が多様な次元で入手することが
可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平08
−87567号公報、特開2000−113318号公
報に開示された技術は、二次元バーコードや識別表示コ
ード当の識別体を記憶媒体や品物に貼り付け、この識別
体と記憶媒体や品物の内容とを対応付け、検索に際して
はこの識別体を読み取ることでディスクの内容を知る方
法が提案されているが、その識別体とディスクの内容と
を関連付ける方法については明らかにされていない。
【0010】また、特開平08−87567号公報に開
示された技術では、記憶媒体に書き込まれた情報の題
名、要旨およびこの情報を記録した日付等の情報を二次
元バーコードに保持させるようにしているが、これらの
二次元バーコードに保持させる情報をどのようにして取
得し、二次元コードに保持させるかについて何ら説明さ
れていない。
【0011】本発明は、データを書き込んだ記憶媒体の
管理の簡易化を図ることができるデータ処理装置を得る
ことを目的とする。
【0012】本発明は、データが書き込まれている記憶
媒体の管理の簡易化を図ることができるデータ処理装置
を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のデ
ータ処理装置は、情報の追記が可能な記憶媒体に対して
データの書き込みを行う書き込み手段と、前記書き込み
手段が書き込んだ情報の内容を特徴付ける特徴情報を前
記書き込み手段が書き込んだデータから取得する特徴情
報取得手段と、前記書き込み手段によりデータが書き込
まれた前記記憶媒体に対応付けられてこの記憶媒体を識
別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識
別情報取得手段により取得された前記識別情報に、前記
特徴情報取得手段が取得した前記特徴情報を対応付けて
記憶ファイルに記憶させる対応付け記憶手段と、を具備
する。
【0014】したがって、書き込み手段によって記憶媒
体に対して書き込まれたデータの内容を特徴付ける特徴
情報が特徴情報取得手段によって取得され、識別情報取
得手段により取得されてデータが書き込まれた記憶媒体
に対応付けられてこの記憶媒体を識別する識別情報に、
特徴情報取得手段によって取得された特徴情報が対応付
けられて対応付け記憶手段によって記憶ファイルに記憶
される。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
ータ処理装置において、前記書き込み手段が書き込んだ
データの内容を特徴付ける追加特徴情報を入力するため
の追加特徴情報入力手段を具備し、前記対応付け記憶手
段は、前記識別情報取得手段により取得された前記識別
情報に、前記追加特徴情報入力により入力された前記追
加特徴情報を対応付けて前記記憶ファイルに記憶させ
る。
【0016】したがって、追加特徴情報入力手段によっ
て入力された追加特徴情報は、識別情報取得手段により
取得された識別情報に対応付けられて対応付け記憶手段
によって記憶ファイルに記憶される。
【0017】請求項3記載の発明のデータ処理装置は、
情報が書き込まれた記憶媒体に対してデータの読み出し
を行う読み出し手段と、前記読み出し手段が読み出した
情報の内容を特徴付ける特徴情報を前記読み出し手段が
読み出したデータから取得する特徴情報取得手段と、前
記読み出し手段によりデータが読み出された前記記憶媒
体に対応付けられてこの記憶媒体を識別する識別情報を
取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段に
より取得された前記識別情報に、前記特徴情報取得手段
が取得した前記特徴情報を対応付けて記憶ファイルに記
憶させる対応付け記憶手段と、を具備する。
【0018】したがって、読み出し手段によって記憶媒
体から読み出されたデータの内容を特徴付ける特徴情報
が特徴情報取得手段によって取得され、識別情報取得手
段により取得されてデータの読み出しが行われた記憶媒
体に対応付けられてこの記憶媒体を識別する識別情報
に、特徴情報取得手段によって取得された特徴情報が対
応付けられて対応付け記憶手段によって記憶ファイルに
記憶される。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3記載のデ
ータ処理装置において、前記読み出し手段が読み出した
データの内容を特徴付ける追加特徴情報を入力するため
の追加特徴情報入力手段を具備し、前記対応付け記憶手
段は、前記識別情報取得手段により取得された前記識別
情報に、前記追加特徴情報入力により入力された前記追
加特徴情報を対応付けて前記記憶ファイルに記憶させ
る。
【0020】したがって、追加特徴情報入力手段によっ
て入力された追加特徴情報は、識別情報取得手段により
取得された識別情報に対応付けられて対応付け記憶手段
によって記憶ファイルに記憶される。
【0021】請求項5記載の発明のデータ処理装置は、
記憶媒体に書き込まれているデータの内容を特徴付ける
特徴情報を入力するための特徴情報入力手段と、前記特
徴情報入力手段による前記特徴情報の入力に際して、該
当する前記記憶媒体に対応付けられてこの記憶媒体を識
別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識
別情報取得手段により取得された前記識別情報に、前記
特徴情報取得手段が取得した前記特徴情報を対応付けて
記憶ファイルに記憶させる対応付け記憶手段と、を具備
する。
【0022】したがって、特徴情報入力手段によって記
憶媒体に書き込まれているデータの内容を特徴付ける特
徴情報が入力される場合に、該当する記憶媒体に対応付
けられてこの記憶媒体を識別するために識別情報取得手
段によって取得された識別情報が、特徴情報取得手段に
よって取得された特徴情報が対応付けられて対応付け記
憶手段によって記憶ファイルに記憶される。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
いずれか一に記載のデータ処理装置において、前記識別
情報を指定するための識別情報指定手段と、前記記憶フ
ァイルを参照して、前記識別情報指定手段により指定さ
れた前記識別情報に対応する前記特徴情報または前記特
徴情報および前記追加特徴情報を検索して取得する特徴
情報検索手段と、前記特徴情報検索手段が取得した前記
特徴情報または前記特徴情報および前記追加特徴情報を
可視化して出力する出力手段と、を具備する。
【0024】したがって、記憶ファイルが参照されて、
識別情報指定手段により指定された識別情報に対応する
特徴情報または特徴情報および追加特徴情報が特徴情報
検索手段によって検索して取得され、取得された特徴情
報または特徴情報および追加特徴情報が出力手段によっ
て可視化されて出力される。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項1ないし5
いずれか一に記載のデータ処理装置において、キーワー
ドを入力するためのキーワード入力手段と、前記記憶フ
ァイルを参照して、前記キーワード入力手段により入力
されたキーワードを含む前記特徴情報または前記特徴情
報および前記追加特徴情報に対応付けられた前記識別情
報を検索して取得する識別情報検索手段と、前記識別情
報を指定するための識別情報指定手段と、前記識別情報
指定手段により指定された前記識別情報が前記識別情報
検索手段が取得した前記識別情報に一致するか否かを判
断する一致判断手段と、前記一致判断手段が前記識別情
報指定手段により指定された前記識別情報が前記識別情
報検索手段が取得した前記識別情報に一致すると判断し
た場合に、指定された前記識別情報が一致することを報
知する報知手段と、を具備する。
【0026】したがって、記憶ファイルが参照されて、
キーワード入力手段により入力されたキーワードを含む
特徴情報または特徴情報および追加特徴情報に対応付け
られた識別情報が識別情報検索手段によって検索されて
取得され、識別情報指定手段により指定された識別情報
が識別情報検索手段によって取得された識別情報に一致
すると一致判断手段によって判断された場合に、指定さ
れた識別情報が一致することが報知手段によって報知さ
れる。
【0027】請求項8記載の発明は、請求項7記載のデ
ータ処理装置において、前記識別情報検索手段が取得し
た前記識別情報が単数であるか複数であるかを判断する
数量判断手段を具備し、前記報知手段は、前記数量判断
手段によって前記識別情報検索手段が取得した前記特徴
情報が複数あると判断されている状況下で、前記一致判
断手段が前記識別情報指定手段により指定された前記識
別情報が前記識別情報検索手段が取得した前記識別情報
に一致すると判断した場合に、指定された前記識別情報
が一致することを報知するとともに一致する前記識別情
報が複数あることを報知する。
【0028】したがって、識別情報検索手段によって取
得された識別情報が複数あると数量判断手段によって判
断されている状況下で、識別情報指定手段によって指定
された識別情報が識別情報検索手段によって取得された
識別情報に一致すると一致判断手段によって判断された
場合には、指定された識別情報が一致することが報知さ
れるとともに一致する識別情報が複数あることが報知手
段によって報知される。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図1ないし図3を参照して説明する。本実施の形態
は、記憶媒体としてのCD−RWに対してデータの書き
込み/読み出しを行うデータ処理装置としてのCD−R
W装置への適用例を示す。
【0030】図1は、本発明の第1の実施の形態のCD
−RW装置を概略的に示すブロック図である。CD−R
W装置1は、CD−RW装置1が備える各部を駆動制御
して各種の処理を実行する処理部2を有している。
【0031】処理部2には、書き込みドライブ制御部3
を介して、CD−RWドライブ4が接続されている。公
知の技術であるため説明を省略するが、CD−RWドラ
イブ4は、CD−RW5に対するデータの書き込み/読
み出しを光学的に行う書き込み/読み出し機構を有して
いる。
【0032】なお、本実施の形態では、記憶媒体として
CD−RW5を用いたが、これに限るものではなく、図
示しないCD−Rを記憶媒体としてもよい。
【0033】処理部2には、補助記憶装置制御部6を介
して、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディス
ク、MO(Magnet Optical)等の補助記憶装置7が接続さ
れている。補助記憶装置7には、後述する記憶部10か
ら読み出した各種ファイルデータや、新たに作成したフ
ァイルデータ等、これからCD−RW5に書き込むべき
あるいは書き込むことが可能なファイルデータが一時的
に記憶される図示しない一時記憶エリアが確保されてい
る。補助記憶装置7の一時記憶エリアに記憶されたファ
イルデータは、新たなファイルデータの読み出しや新規
にファイルデータを作成する等によって更新されるまで
記憶される。
【0034】処理部2には、例えば、マウス等のポイン
ティングデバイス、キーボード、タッチパネル等、CD
−RW装置1に対して情報を入力するための入力部8が
接続されている。入力部8は操作者により操作されたキ
ー等に応じた信号を処理部2に向けて出力する。
【0035】処理部2には、例えば、CRT(Cathode R
ay Tube)、LCD(Liquid CrystalDisplay)等、情報を
表示するための表示部9が接続されている。
【0036】処理部2には、各種情報を記憶するための
記憶部10が接続されている。記憶部10には、電源が
切れた状態であっても情報を記憶保持する記憶ファイル
としての図示しない不揮発性のデータベースが確保され
ている。データベースには、ファイル名、ディレクトリ
構造がそれぞれ含まれている各種ファイルデータが格納
されている。データベースでは、各種ファイルデータに
含まれるファイル名、ディレクトリ構造に、識別情報と
してのバーコードデータが対応付けられて記憶されてい
る。後述する関連付け処理では、ファイル名、ディレク
トリ構造が特徴情報として取得される。データベースで
は、バーコードデータ、ファイル名およびディレクトリ
構造等の各種情報が、ファイルの形態で記憶されてい
る。ファイルの形態としては、例えば、特殊な制御コー
ドを含まない文字列からなるテキスト形式がある。
【0037】処理部2には、コード認識部11を介し
て、バーコード12を光学的に読み取るバーコードリー
ダ13が接続されている。公知の技術であるため説明を
省略するが、バーコードリーダ13は、光を発する光
源、光源から発光された光を偏向走査するポリゴンミラ
ー等の偏向手段等によって構成されている。バーコード
12の読み取りに際しては、偏向手段によって偏向走査
される光の光路をバーコード12で遮ることによりバー
コード12を走査させ、これによりバーコード12から
バーコードリーダ13に向けて反射された光の強度に応
じてバーコード12によってあらわされるバーコードデ
ータを読み取る。
【0038】本実施の形態では、予め設定されたコード
体系に基づいて作成されているバーコード12をバーコ
ードリーダ13により読み取るものとする。各バーコー
ド12の内容は、個々に異なるものであり、同じ内容を
有するバーコード12は存在しない。
【0039】次に、本実施の形態のCD−RW装置1
で、CD−RW5に対して情報を書き込む場合に処理部
2が実行する関連付け処理について図2を参照して説明
する。図2は、CD−RW5に対して情報を書き込む場
合に処理部2が実行する関連付け処理を概略的に説明す
るフローチャートである。
【0040】関連付け処理は、操作者が、表示部9に表
示された情報をマウスの操作により指定する、あるい
は、キーボードを操作する等、入力部8を操作すること
によって補助記憶装置7に記憶されているファイルデー
タのCD−RW5への書き込みの実行を指示した場合に
実行される。
【0041】表示部9に表示された情報をマウスの操作
により指定する、あるいは、キーボードを操作する等、
入力部8を操作することによって補助記憶装置7に記憶
されているファイルデータのCD−RW5への書き込み
の実行が指示されたと判断するまで待機しており(S1
のN)、CD−RW5へのファイルデータの書き込みの
実行が指示されたと判断した場合には(S1のY)、書き
込みが指示されたファイルデータをCD−RW5に対し
て書き込むとともに、書き込みが指示されたファイルデ
ータのファイル名およびディレクトリ構造を取得する
(S2)。ここに、ステップS2において、書き込み手段
および特徴情報取得手段としての機能が実行される。
【0042】バーコードリーダ13によるバーコード1
2の読み取りがあったと判断するまで待機し(S3の
N)、バーコードリーダ13によるバーコード12の読
み取りがあったと判断した場合には(S3のY)、読み取
ったバーコード12に基づくバーコードデータと、取得
したファイル名およびディレクトリ構造とを対応付けて
データベースに記憶させる(S4)。ここに、ステップS
3において識別情報取得手段としての機能が実行され、
ステップS4において対応付け記憶手段としての機能が
実行される。
【0043】ステップS4では、バーコードデータとこ
れに対応付けられるファイル名およびディレクトリ構造
が、テキスト形式等のファイルの形態でデータベースに
記憶されるため、バーコードデータとバーコードデータ
に対応付けられたファイル名およびディレクトリ構造と
からなる情報をファイルの形態で出力することができる
ため、バーコードデータ、ファイル名およびディレクト
リ構造等の情報を関連付け処理とは異なる他の処理を実
行するソフトに応用することができる。例えば、ファイ
ルの形態を、特殊な制御コードを含まない文字列からな
るテキスト形式とすることにより、これらのデータを広
く活用することが可能となる。
【0044】これにより、例えば、同じデータを用いて
他の処理を実行したい場合に、新たに情報を入力する必
要がなくなるので、CD−RW5の管理に関する情報処
理の実行の容易化を図ることができる。
【0045】操作者は、この関連付け処理の実行に際し
て読み取ったバーコード12をCD−RW5に貼り付け
る等して、CD−RW5とバーコード12とを物理的に
対応付けておく。バーコードリーダ13により読み取る
バーコード12の内容は、個々に異なるものでありって
同じ内容を有するバーコード12は存在しないため、フ
ァイルデータが書き込まれた各CD−RW5には、それ
ぞれ異なるバーコード12が貼り付けられることとな
る。
【0046】次に、図2に示す関連付け処理でバーコー
ドデータが対応付けられたCD−RW5から目的とする
CD−RW5を探す場合に処理部が実行する検索処理に
ついて図3を参照して、操作者が行う作業と合わせて説
明する。図3は、処理部2が実行する検索処理を概略的
に説明するフローチャートである。
【0047】検索処理は、操作者が、表示部に表示され
た情報をマウスの操作、あるいは、キーボードの操作
等、入力部8での操作によってCD−RW5の検索の実
行を指示した場合に実行される。
【0048】CD−RW5の検索の実行が指示された場
合には、バーコードリーダ13によるバーコード12の
読み取りを待機する(S10のN)。ここに、ステップS
10において、識別情報指定手段としての機能が実行さ
れる。識別情報をバーコード12の形態とすることによ
り、バーコードリーダ13によりバーコード12を読み
取る作業を行うだけで特徴情報を容易に指定することが
できる。
【0049】バーコード12の読み取りがあったと判断
した場合には(S10のY)、データベースを参照して、
読み取ったバーコード12に基づくバーコードデータに
対応つけられたファイル名およびディレクトリ構造を検
索して取得する(S11)。ここに、ステップS11にお
いて、特徴情報検索手段としての機能が実行される。
【0050】取得したファイル名およびディレクトリ構
造を表示部9に表示させる(S13)。ここに、ステップ
S13において、出力手段としての機能が実行される。
【0051】操作者は、表示部9に表示されたファイル
名やディレクトリ構造を見て、バーコード12の読み取
りを行ったCD−RW5が目的とするCD−RW5であ
るか否かを判断することができる。これにより、CD−
RW5をCD−RW装置1にセットし、CD−RW5の
内容を開いて確認するといった煩雑な作業を行うことな
く、目的とするCD−RW5を容易に検索することがで
きる。
【0052】また、ファイル名およびディレクトリ構造
を表示部9に表示させることにより、ファイル名等を書
いておくスペースがCD−RW5に確保できない場合に
も、目的とするCD−RW5であるか否かを容易に判断
することができる。
【0053】なお、本実施の形態では、データベースか
ら検索したファイル名やディレクトリ構造を表示部9に
表示させるようにしたが、これに限るものではなく、例
えば、プリンタを備えるデータ処理装置であれば、検索
したファイル名やディレクトリ構造を用紙にプリント出
力させるようにしてもよい。これにより、表示部9を備
えていない場合にも、同様の効果を得ることができる。
【0054】また、本実施の形態では、識別情報として
バーコード12を用いたが、これに限るものではなく、
例えば、文字、数字あるいは記号等によって構成される
情報やカラーコード等を特徴情報としてもよい。記号と
しては、例えば、ドットであったり、三角形や四角形等
の多角形の図形であったり、星印等の何らかのマークで
あってもよい。
【0055】次に、本発明の第2の実施の形態について
図4ないし図5を参照して説明する。なお、第1の実施
の形態と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。
【0056】図4は、本発明の第2の実施の形態のCD
−RW装置を概略的に示すブロック図である。本実施の
形態のCD−RW装置20が有する処理部2には、プリ
ンタ制御部21を介して、プリンタ22が接続されてい
る。プリンタ22は、粘着剤が裏面側に設けられている
ラベル用紙23を用い、後述する関連付け処理の実行に
際しては、ラベル用紙23にバーコード12をプリント
出力する。
【0057】次に、本実施の形態のCD−RW装置20
で、CD−RW5に対して情報を書き込む場合に処理部
2が実行する関連付け処理について図5を参照して説明
する。図5は、CD−RW5に対して情報を書き込む場
合に処理部2が実行する関連付け処理を概略的に説明す
るフローチャートである。
【0058】関連付け処理は、操作者が、表示部9に表
示された情報をマウスの操作により指定する、あるい
は、キーボードを操作する等、入力部8を操作すること
によって補助記憶装置7に記憶されているファイルデー
タのCD−RW5への書き込みの実行を指示した場合に
実行される。
【0059】ステップS20からステップS21まで
は、図4に示すS1からステップS2に示す処理と同様
の処理を実行する。
【0060】続いて、バーコードデータを作成し(S2
2)、プリンタ制御部21によりプリンタ22を駆動さ
せて、作成したバーコードデータをコード化したバーコ
ード12をラベル用紙23にプリント出力する(S2
3)。ここに、ステップS22において、識別情報取得
手段としての機能が実行される。
【0061】ラベル用紙23にプリント出力したバーコ
ード12の元となるバーコードデータと、取得したファ
イル名およびディレクトリ構造とを対応付けてデータベ
ースに記憶させる(S24)。ここに、ステップS24に
おいて、対応付け記憶手段としての機能が実行される。
【0062】操作者は、この関連付け処理の実行に際し
てラベル用紙23にプリント出力されたバーコード12
をCD−RW5に貼り付ける等して、CD−RW5とバ
ーコード12とを物理的に対応付けておく。本実施の形
態では、バーコード12をラベル用紙23にプリント出
力させているため、プリント出力したバーコードとCD
−RW5との物理的な対応付けが容易になる。
【0063】ここで、複数個のバーコード12からひと
つのバーコード12を読み取って、このバーコードデー
タと取得したファイル名およびディレクトリ構造とを対
応付けてデータベースに記憶させたあとに、そのバーコ
ード12とCD−RW5とを物理的に対応付ける場合、
読み取ったバーコード12とCD−RW5に貼り付けた
バーコード12とが異なってしまうミスが発生すること
が考えられる。
【0064】その点、本実施の形態では、関連付け処理
の実行毎に、バーコード12をラベル用紙23にプリン
ト出力することにより、ファイルデータが書き込まれた
CD−RW5に対してバーコード12を一枚ずつプリン
ト出力することができ、読み取ったバーコード12とC
D−RW5に貼り付けたバーコード12とが異なってし
まうミスの発生を防止することができる。
【0065】なお、バーコード12は、ラベル用紙23
に限定してプリント出力されるものではなく、例えば、
CD−RW5のメディアケースに収納するレーベルや、
通常の用紙等にプリント出力するようにしてもよい。
【0066】図5に示す関連付け処理でバーコードデー
タが対応付けられたCD−RW5から目的とするCD−
RW5を探す場合には、図3に示す処理と同様の検索処
理を実行する。
【0067】次に、本発明の第3の実施の形態について
図6を参照して説明する。特に図示しないが、本実施の
形態のCD−RW装置1は、例えば、表示部に積層され
たタッチパネルやキーボード等、文字、アルファベッ
ト、記号、数字等の情報を入力することができる入力部
8を有している。
【0068】図6は、本発明の第3の実施の形態のCD
−RW装置1が実行する関連付け処理について概略的に
説明するフローチャートである。図6に示す関連付け処
理では、ステップS30からステップS31までは図2
に示すステップS1からステップS2までの処理と同様
の処理を実行し、バーコードリーダ13によるバーコー
ド12の読み取りがあったと判断するまで待機する(S
32のN)。
【0069】バーコードリーダ13によるバーコード1
2の読み取りがあったと判断した場合には(S32の
Y)、操作者によって、表示部9に表示された情報がマ
ウスの操作により指定される、あるいは、キーボードが
操作されることによって、コメントの入力指示あるいは
表題の入力指示があったか否かを判断する(S33、S
34、S35)。
【0070】操作者は、表示部9に表示された情報をマ
ウスの操作で指定したり、キーボードの操作によってコ
メントの入力指示あるいは表題の入力指示をした後、表
示部9に積層されたタッチパネルやキーボード等の入力
部8の操作により、文字、アルファベット、記号、数字
等を入力してコメント、表題をそれぞれ入力する。
【0071】コメント、表題のいずれも入力されなかっ
た場合には(S33のNおよびS34のN)、読み取った
バーコードに基づくバーコードデータと、取得したファ
イル名およびディレクトリ構造とを対応付けてデータベ
ースに記憶させる(S36)。ここに、ステップステップ
S34のYによって、追加特徴情報入力手段としての機
能が実行される。また、ステップS36において、対応
付け記憶手段としての機能の一部が実行される。
【0072】表題のみが入力された場合には(S33の
NおよびS34のY)、読み取ったバーコードに基づく
バーコードデータと、取得したファイル名およびディレ
クトリ構造と、入力された表題に基づく表題情報とを対
応付けてデータベースに記憶させる(S37)。ここに、
ステップステップS34のYによって、追加特徴情報入
力手段としての機能が実行される。また、ステップS3
7において、対応付け記憶手段としての機能の一部が実
行される。
【0073】コメントのみが入力された場合には(S3
3のYおよびS35のN)、読み取ったバーコード12
に基づくバーコードデータと、取得したファイル名およ
びディレクトリ構造と、入力されたコメントに基づくコ
メント情報とを対応付けてデータベースに記憶させる
(S38)。ここに、ステップステップS33のYによっ
て、追加特徴情報入力手段としての機能が実行される。
また、ステップS38において、対応付け記憶手段とし
ての機能の一部が実行される。
【0074】コメント、表題の両方が入力された場合に
は(S33のYおよびS35のY)、読み取ったバーコー
ド12に基づくバーコードデータと、取得したファイル
名およびディレクトリ構造と入力されたコメントに基づ
くコメント情報と、入力された表題に基づく表題情報と
を対応付けてデータベースに記憶させる(S39)。ここ
に、ステップステップS33のYによって、追加特徴情
報入力手段としての機能が実行される。また、ステップ
S39において、対応付け記憶手段としての機能の一部
が実行される。
【0075】これにより、例えば、CD−RW5から読
み取った情報から取得されるファイル名およびディレク
トリ構造では内容を理解するのに不十分である場合に、
新たな内容情報を追加することができ、該CD−RW5
に書き込まれている情報の内容を十分に表すことができ
る。
【0076】これにより、始めにファイル名およびディ
レクトリ構造のみをバーコードデータに対応付けて記憶
していたが、判りづらいので新たなコメント等を追加し
たい場合に、新たな情報を随時追記することができるの
で、より使い易いCD−RW装置1を提供することがで
きる。
【0077】図6に示す関連付け処理でバーコードデー
タが対応付けられたCD−RWから目的とするCD−R
Wを探す場合には、図3に示す処理と同様の検索処理を
実行する。
【0078】このとき、検索されて表示部9に表示され
る内容情報は、CD−RW5に書き込んだ情報のファイ
ル名およびディレクトリ構造に加えて、操作者が追加し
たコメントや表題等の情報が含まれている。これによっ
て、操作者は、表示部9に表示された情報を見て、該C
D−RW5が目的とするCD−RW5であるか否かをよ
り容易に判断することができる。
【0079】次に、本発明の第4の実施の形態について
図7を参照して説明する。特に図示し図7は、本発明の
第4の実施の形態のCD−RW装置1が実行する関連付
け処理について概略的に説明するフローチャートであ
る。
【0080】関連付け処理は、操作者が、CD−RWド
ライブ4にCD−RW5をセットした状態で、に表示さ
れた情報のマウスの操作による指定、あるいは、キーボ
ードの操作等、入力部8を操作することにより関連付け
処理の実行を指示した場合に実行される。
【0081】表示部9に表示された情報のマウスの操作
による指定、あるいは、キーボードの操作等、入力部8
の操作によって関連付け処理の実行が指示された場合に
は、CD−RWドライブ4にセットされているCD−R
W5に書き込まれている情報を読み出し(S40)、読み
出した情報からファイル名およびディレクトリ構造を取
得する(S41)。ここに、ステップS40において読み
出し手段としての機能が実行され、ステップS41にお
いて特徴情報取得手段としての機能が実行される。
【0082】バーコードリーダ13によるバーコード1
2の読み取りを待機し(S42のN)、バーコード12の
読み取りがあったと判断した場合には(S42のY)、読
み取ったバーコード12に基づくバーコードデータと取
得したファイル名およびディレクトリ構造とを対応付け
てデータベースに記憶させる(S43)。ここに、ステッ
プS43において、対応付け記憶手段としての機能が実
行される。
【0083】操作者は、この関連付け処理の実行に際し
て読み取ったバーコード12をCD−RW5に貼り付け
る等して、CD−RW5とバーコード12とを物理的に
対応付けておく。
【0084】図7に示す関連付け処理でバーコードデー
タが対応付けられたCD−RW5から目的とするCD−
RW5を探す場合には、図3に示す処理と同様の検索処
理を実行する。
【0085】これにより、既に情報が書き込まれている
CD−RW5や、情報の追記が不可能なCD−Rであっ
ても、該CD−RW5に書き込まれているファイルデー
タのファイル名およびディレクトリ構造とバーコードデ
ータとを対応付けて記憶することができ、CD−RW5
の管理の容易化を図ることができる。
【0086】次に、本発明の第5の実施の形態について
図8を参照して説明する。本実施の形態のCD−RW装
置20のハード構成は第2の実施の形態のCD−RW装
置20のハード構成と同様であるため説明を省略する。
【0087】図8は、本発明の第5の実施の形態のCD
−RW装置20が実行する関連付け処理について概略的
に説明するフローチャートである。本実施の形態の関連
付け処理では、ステップS50からステップS51ま
で、図7に示すステップS40からステップS41まで
の処理と同様の処理を実行する。
【0088】バーコードデータを作成し(S52)、プリ
ンタ制御部21によりプリンタ22を駆動させて、作成
したバーコードデータをコード化したバーコード12を
ラベル用紙23にプリント出力する(S53)。
【0089】ラベル用紙23にプリント出力したバーコ
ード12の元となるバーコードデータと取得したファイ
ル名およびディレクトリ構造とを対応付けてデータベー
スに記憶させる(S54)。ここに、ステップS54にお
いて、対応付け記憶手段としての機能が実行される。
【0090】操作者は、この関連付け処理の実行に際し
て、ラベル用紙23にプリント出力されたバーコード1
2をCD−RW5に貼り付ける等して、CD−RW5と
バーコード12とを物理的に対応付けておく。本実施の
形態では、バーコード12をラベル用紙23にプリント
出力させているため、プリント出力されたバーコード1
2とCD−RW5との物理的な対応付けが容易になる。
【0091】これにより、既にファイルデータが書き込
まれているCD−RW5に対してバーコード12が一枚
ずつプリント出力されるため、貼り付けミスの発生を防
止することができる。
【0092】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。特に図示しないが、本実施の形態のCD−R
W装置1は、例えば、表示部に積層されたタッチパネル
やキーボード等、文字、アルファベット、記号、数字等
の情報を入力することができる入力部8を有している。
【0093】関連付け処理の実行に際しては、キーボー
ド、表示部に積層されたタッチパネル等の入力部8の操
作により、文字、アルファベット、記号、数字等の情報
を入力して、コメントや表題等を入力することができ
る。ここに、追加特徴情報入力手段としての機能が実行
される。
【0094】これにより、既に情報が書き込まれている
CD−RW5や、情報の追記が不可能なCD−Rであっ
ても、CD−RW5に書き込まれているファイルデータ
とバーコードデータとを対応付けて記憶して、CD−R
W5の管理の容易化を図ることができる。
【0095】また、CD−RW5から読み出したファイ
ルデータから取得したファイル名およびディレクトリ構
造では、該CD−RW5に書き込まれている情報を判断
するのに不十分である場合にも、コメントや表題等の情
報を追加することができるので、CD−RW5に書き込
まれているファイルデータの内容を十分に表すことがで
きる。
【0096】次に、本発明の第7の実施の形態について
図9を参照して説明する。本実施の形態のCD−RW装
置30は、既に情報が書き込まれているCD−RW5か
ら目的とする情報が書き込まれているCD−RW5に記
憶されている内容を検索する場合に使用される。
【0097】図9は、本発明の第7の実施の形態のCD
−RW装置を概略的に示すブロック図である。本実施の
形態のCD−RW装置30は、CD−RWドライブおよ
び書き込みドライブ制御部(図1参照)を有しておらず、
上述した記憶部10、表示部9、入力部8、バーコード
リーダ13、補助記憶装置7、および、これらを駆動制
御する処理部2によって構成されている。
【0098】なお、本実施の形態で、検索の対象となる
複数のCD−RW5のそれぞれには、上述のように、フ
ァイル名およびディレクトリ構造が対応付けられたバー
コードデータがコード化されたバーコード12が、予め
貼り付けられているものとする。
【0099】CD−RW5の検索に際しては、操作者
が、CD−RW5に貼り付けられているバーコード12
をバーコードリーダ13により読み取ることにより、こ
のバーコード12の元となるバーコードデータに対応付
けられているファイル名およびディレクトリ構造が取得
されて表示部9に表示される。
【0100】これによって、既にバーコード12が貼り
付けられており、貼り付けられているバーコード12の
元となるバーコードデータに対応付けてファイル名およ
びディレクトリ構造がデータベースに記憶されているこ
とを条件として、CD−RW5に情報を書き込む機能、
あるいは、CD−RW5に書き込まれた情報を再生する
機能を有していないCD−RW装置30であっても、目
的とするCD−RWを容易に検索することができ、CD
−RWの管理の容易化を図ることができる。
【0101】次に、本発明の第8の実施の形態について
図10および図11を参照して説明する。図10は、本
発明の第8の実施の形態の本発明のCD−RW装置を概
略的に示すブロック図である。本実施の形態のCD−R
W装置40が有する処理部2には、警報装置制御部41
を介して、警報装置42が接続されている。警報装置4
2は、警報装置制御部41で制御されることにより複数
種類のブザー音を選択的に発生させるブザー、ブザーで
発生させたブザー音を拡声する機能を有するスピーカー
等を有している。公知の技術であるため、ブザー、スピ
ーカーについての説明を省略する。
【0102】警報装置制御部41により警報装置42か
ら発せられる複数種類のブザー音は、例えば、オペレー
ターが任意に設定することができる。本実施の形態で
は、後述する検索処理に際して発する一致ブザー音と、
一致ブザー音とは異なるブザー音である不一致ブザー音
との2種類のブザーを選択的に鳴らすことができるよう
に設定されている。
【0103】CD−RW装置40の処理部2には、警報
装置42の他に、上述と同様の記憶部10、表示部9、
入力部8、バーコードリーダ13、補助記憶装置7、お
よび、CD−RWドライブ4が接続されている。
【0104】入力部8は、例えば、キーボード等の文字
や記号を入力することが可能な形態を有している。本実
施の形態では、入力部8がキーワード入力手段として機
能する。
【0105】本実施の形態の記憶部10には、ファイル
名およびディレクトリ構造、および、表題やコメント等
の各種情報とバーコードデータとを対応付けて記憶する
データベース格納されている。
【0106】なお、本実施の形態では、検索の対象とな
る複数のCD−RW5のそれぞれに、上述のような、フ
ァイル名およびディレクトリ構造が対応付けられたバー
コードデータがコード化されたバーコード12が、予め
貼り付けられているものとする。
【0107】次に、CD−RW装置40が実行する検索
処理について図11を参照して説明する。図11は、C
D−RW装置40が実行する検索処理について概略的に
説明するフローチャートである。
【0108】検索処理では、まず、表示部9に積層され
たタッチパネルやキーボード等、操作者による入力部8
の操作によって、任意のキーワードが入力されたと判断
するまで待機する(S60のN)。
【0109】ここで、操作者による入力部8の操作によ
って入力されるキーワードとは、検索しようとするCD
−RW5に含まれる語彙であり、例えば、ファイル名、
ディレクトリ構造、表題あるいはコメント等の各種情報
から、上述の関連付け処理でバーコードデータと関連付
けられてデータベースに記憶されている語彙であれば、
どのようなものでもよい。
【0110】また、入力に際しては、入力可能なキーワ
ードの数、各キーワードとして入力可能な文字数等を制
限するようにしてもよい。
【0111】表示部9に積層されたタッチパネルやキー
ボード等、入力部8の操作によって、任意のキーワード
が入力されたと判断した場合には(S60のY)、データ
ベースを参照して、ファイル名およびディレクトリ構
造、および、表題やコメント等のデータベースに記憶さ
れている各種情報の中から、入力されたキーワードを含
む情報を検索して取得する(S61)。
【0112】データベースから取得された入力されたキ
ーワードを含む情報に対応するバーコードデータを取得
する(S62)。ここに、ステップS61およびステップ
S62によって、識別情報検索手段としての機能が実行
される。
【0113】続いて、操作者に対して、CD−RW5に
貼り付けられたバーコード12の読み取りを指示するメ
ッセージを表示部9に表示させて(S63)、バーコード
リーダ13によるバーコード12の読み取りがあったと
判断するまで待機する(S64のN)。
【0114】バーコードリーダ13によるバーコード1
2の読み取りがあったと判断した場合には(S64の
Y)、読み取ったバーコード12に基づくバーコードデ
ータが、キーワードを含む情報に対応するバーコードデ
ータと一致するか否かを判断する(S65)。ここに、一
致判断手段としての機能が実行される。
【0115】読み取ったバーコード12に基づくバーコ
ードデータが、キーワードを含む情報に対応するバーコ
ードデータと一致すると判断した場合には(S65の
Y)、警報装置制御部41の制御により一致することを
示す一致ブザー音を発するとともに、読み取ったバーコ
ード12が貼り付けられているCD−RW5が目的とす
るCD−RWであることを示すメッセージを表示部9に
表示させる(S66)。ここに、出力手段としての機能、
および、報知手段としての機能が実行される。
【0116】これにより、キーワードを入力した後は、
バーコード12を順次読み取るだけで、CD−RW5が
複数枚ある場合にも、その中から目的とするCD−RW
5を探し出すことができる。
【0117】読み取ったバーコード12に基づくバーコ
ードデータが、キーワードを含む情報に対応するバーコ
ードデータと一致しないと判断した場合には(S65の
N)、警報装置制御部41の制御により不一致であるこ
とを示す不一致ブザー音を発するとともに、読み取った
バーコード12が貼り付けられているCD−RW5が目
的とするCD−RW5ではないことを示すメッセージを
表示部9に表示させて(S67)、ステップS64に戻
る。
【0118】ここで、ステップS66とステップS67
とでは、検索結果を案内するために鳴らすブザーの種類
が、検索結果に応じてそれぞれ異なるように設定されて
いるため、キーワードを入力した後は、バーコード12
を順次読み取る毎に鳴るブザー音を聞き分けるだけで、
表示装置9の表示内容を確認することなく、読み取った
バーコード12が貼り付けられているCD−RW5が目
的とするCD−RW5であるか否かを判断することがで
きる。これにより、CD−RW5が複数枚ある場合に
も、その中から目的とするCD−RW5を容易に探し出
すことができる。
【0119】次に、本発明の第9の実施の形態について
図12を参照して説明する。
【0120】例えば、第8の実施の形態(図11参照)で
説明したように、入力されたキーワードに基づいて候補
となるCD−RW5を絞り込んでから目的とするCD−
RW5を検索する場合、入力されたキーワードによって
は、候補となる情報が多数取得される場合が想定され
る。
【0121】このような状況下では、複数枚あるCD−
RW5に貼り付けられたバーコード12をランダムに読
み取ることにより入力されたバーコードデータの内の一
つが、候補として取得されているバーコードデータと一
致すると判断された場合にも、この他にも入力されたキ
ーワードに該当する情報を有するCD−RW5がある。
【0122】本実施の形態では、上記のように、候補と
なるCD−RW5が複数ある場合にも、余すことなく検
索することができるようにするものである。
【0123】図12は、本発明の第9の実施の形態のC
D−RW装置が実行する別の検索処理について概略的に
説明するフローチャートである。まず、ステップS70
からステップS75までは、図11に示すステップS6
0からステップS65までと同様の処理を実行する。ま
た、ステップS80も、図11に示すステップS67と
同様の処理を実行し、ステップS74に戻る。
【0124】ステップS76で、一致ブザー音を発し一
致メッセージを表示させた後、取得した候補バーコード
データが単数であるか複数であるかを判断する(S7
7)。ここに、数量判断手段としての機能が実行され
る。
【0125】取得した候補バーコードデータが複数であ
ると判断した場合には(S77のY)、入力部8での操作
により検索処理の終了が宣言されたか否かを判断する
(S78)。
【0126】入力部8での操作による検索処理の終了が
宣言されていないと判断した場合には(S78のN)、他
候補バーコードデータがあることを案内する他候補有り
ブザー音を鳴らすとともに、他候補有りメッセージを表
示部9に表示させる(S79)。ここに、報知手段として
の機能の一部が実行される。
【0127】これにより、操作者は、バーコード12を
順次読み取る毎に鳴るブザー音を聞き分けるだけで、表
示装置9の表示内容を確認することなく、読み取ったバ
ーコード12が貼り付けられているCD−RW5が目的
とするCD−RW5であるか否かを判断することができ
る。
【0128】また、キーワードに基づいて探し出される
目的とするCD−RW5が他にもある場合には、一致ブ
ザー音に続いて発せられる他候補有りブザーの有無によ
って、表示装置9の表示内容を確認することなく、ま
た、再度同じキーワードを入力することなく、バーコー
ド12の読み取りによるCD−RW5の検索作業を続行
することができる。これにより、キーワードに基づいて
複数の候補が取得された場合にも、格別煩雑な作業を行
うことなく、複数枚のCD−RW5をもれなく探し出す
ことができる。
【0129】なお、本実施の形態では、報知手段とし
て、検索結果を警報装置42から発するブザー音によっ
て案内するようにしたが、これに限るものではなく、例
えば、警報装置制御部41および警報装置42を有さ
ず、検索結果を表示部9に表示させるようにしてもよ
い。
【0130】検索結果を表示部9に表示させることによ
り案内する場合、表示部9に表示させる内容はメッセー
ジ等の文字に限るものではなく、例えば、表示部9の検
索結果に応じて表示色を変えることによって検索結果を
案内するようにしてもよい。これによって、例えば、図
1、図4あるいは図9に示したような警報装置42を具
備していないデータ処理装置でであっても、検索結果を
容易に判断することができ、本実施の形態と同様の効果
を得ることができる。
【0131】
【発明の効果】請求項1記載の発明のデータ処理装置に
よれば、情報の追記が可能な記憶媒体に対してデータの
書き込みを行う書き込み手段と、前記書き込み手段が書
き込んだ情報の内容を特徴付ける特徴情報を前記書き込
み手段が書き込んだデータから取得する特徴情報取得手
段と、前記書き込み手段によりデータが書き込まれた前
記記憶媒体に対応付けられてこの記憶媒体を識別する識
別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取
得手段により取得された前記識別情報に、前記特徴情報
取得手段が取得した前記特徴情報を対応付けて記憶ファ
イルに記憶させる対応付け記憶手段と、を具備して、書
き込み手段が記憶媒体に対して書き込んだデータの内容
を特徴付ける特徴情報を特徴情報取得手段によって取得
し、識別情報取得手段によって取得されてデータが書き
込まれた記憶媒体に対応付けられてこの記憶媒体を識別
する識別情報に、特徴情報取得手段が取得した特徴情報
を対応付けて対応付け記憶手段によって記憶ファイルに
記憶させることにより、識別情報を指定することで対応
する特徴情報を取得することが可能になる。これによっ
て、特徴情報に基づいて記憶媒体に書き込んだデータを
把握することができる。このとき、書き込み手段が書き
込んだデータから特徴情報を取得することにより、特徴
情報に基づく記憶媒体に書き込まれたデータの把握をよ
り信頼性の高いものにすることができる。これによっ
て、情報が書き込まれた記憶媒体の管理の簡易化を図る
ことができる。
【0132】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のデータ処理装置において、前記書き込み手段が書き
込んだデータの内容を特徴付ける追加特徴情報を入力す
るための追加特徴情報入力手段を具備し、前記対応付け
記憶手段は、前記識別情報取得手段により取得された前
記識別情報に、前記追加特徴情報入力により入力された
前記追加特徴情報を対応付けて前記記憶ファイルに記憶
させることにより、例えば、記憶媒体に書き込んだデー
タから取得される特徴情報では不十分である場合に追加
特徴情報を入力しておくことで、記憶媒体の検索に際し
ては、識別情報を指定することで対応する特徴情報と追
加特徴情報とを取得することが可能になる。これによっ
て、特徴情報に基づいて記憶媒体に書き込んだデータを
より的確に把握することができ、データが書き込まれた
記憶媒体の管理の簡易化をより効果的に図ることができ
る。
【0133】請求項3記載の発明のデータ処理装置によ
れば、情報が書き込まれた記憶媒体に対してデータの読
み出しを行う読み出し手段と、前記読み出し手段が読み
出した情報の内容を特徴付ける特徴情報を前記読み出し
手段が読み出したデータから取得する特徴情報取得手段
と、前記読み出し手段によりデータが読み出された前記
記憶媒体に対応付けられてこの記憶媒体を識別する識別
情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得
手段により取得された前記識別情報に、前記特徴情報取
得手段が取得した前記特徴情報を対応付けて記憶ファイ
ルに記憶させる対応付け記憶手段と、を具備して、読み
出し手段が記憶媒体から読み出したデータの内容を特徴
付ける特徴情報を特徴情報取得手段が取得し、識別情報
取得手段により取得されてデータの読み出しが行われた
記憶媒体に対応付けられてこの記憶媒体を識別する識別
情報に、特徴情報取得手段が取得した特徴情報を対応付
けて対応付け記憶手段が記憶ファイルに記憶させること
により、識別情報を指定することで対応する特徴情報を
取得することが可能になる。これによって、特徴情報に
基づいて記憶媒体に書き込まれているデータを把握する
ことができる。このとき、読み出し手段によって読み出
したデータから特徴情報を取得することにより、特徴情
報に基づく記憶媒体に書き込まれているデータの把握を
より信頼性の高いものにすることができる。これによっ
て、既にデータが書き込まれている記憶媒体であって
も、記憶媒体に書き込まれているデータの管理の簡易化
を図ることができる。
【0134】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載のデータ処理装置において、前記読み出し手段が読み
出したデータの内容を特徴付ける追加特徴情報を入力す
るための追加特徴情報入力手段を具備し、前記対応付け
記憶手段は、前記識別情報取得手段により取得された前
記識別情報に、前記追加特徴情報入力により入力された
前記追加特徴情報を対応付けて前記記憶ファイルに記憶
させることにより、例えば、記憶媒体から読み出したデ
ータから取得される特徴情報では不十分である場合に追
加特徴情報を入力しておくことで、記憶媒体の検索に際
しては、識別情報を指定することで対応する特徴情報と
追加特徴情報とを取得することが可能になる。これによ
って、特徴情報に基づいて記憶媒体に書き込まれている
データをより的確に把握することができ、既にデータが
書き込まれている記憶媒体であっても、データが書き込
まれた記憶媒体の管理の簡易化をより効果的に図ること
ができる。
【0135】請求項5記載の発明のデータ処理装置によ
れば、記憶媒体に書き込まれているデータの内容を特徴
付ける特徴情報を入力するための特徴情報入力手段と、
前記特徴情報入力手段による前記特徴情報の入力に際し
て、該当する前記記憶媒体に対応付けられてこの記憶媒
体を識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報
に、前記特徴情報取得手段が取得した前記特徴情報を対
応付けて記憶ファイルに記憶させる対応付け記憶手段
と、を具備して、特徴情報入力手段によって記憶媒体に
書き込まれているデータの内容を特徴付ける特徴情報が
入力される場合に、該当する記憶媒体に対応付けられて
この記憶媒体を識別するために識別情報取得手段によっ
て取得された識別情報を、特徴情報取得手段が取得した
特徴情報を対応付けて対応付け記憶手段によって記憶フ
ァイルに記憶させることにより、識別情報を指定するこ
とで対応する特徴情報を取得することが可能になる。こ
れによって、特徴情報に基づいて記憶媒体に書き込まれ
ているデータを把握することができる。これによって、
情報が書き込まれた記憶媒体の管理の簡易化を図ること
ができる。
【0136】請求項6記載の発明によれば、請求項1な
いし5いずれか一に記載のデータ処理装置において、前
記識別情報を指定するための識別情報指定手段と、前記
記憶ファイルを参照して、前記識別情報指定手段により
指定された前記識別情報に対応する前記特徴情報または
前記特徴情報および前記追加特徴情報を検索して取得す
る特徴情報検索手段と、前記特徴情報検索手段が取得し
た前記特徴情報または前記特徴情報および前記追加特徴
情報を可視化して出力する出力手段と、を具備して、記
憶ファイルを参照し、識別情報指定手段により指定され
た識別情報に対応する特徴情報または特徴情報および追
加特徴情報を特徴情報検索手段が検索して取得し、取得
した特徴情報または特徴情報および追加特徴情報を出力
手段によって可視化して出力することにより、操作者
は、出力された内容情報に基づいて、該記憶媒体が目的
とする記憶媒体であるか否かを判断することができる。
これによって、記憶媒体に書き込まれているデータを読
み出すことなく該記憶媒体が目的とする記憶媒体である
か否かを判断することができ、記憶媒体の検索作業の容
易化を図ることができる。
【0137】請求項7記載の発明によれば、請求項1な
いし5いずれか一に記載のデータ処理装置において、キ
ーワードを入力するためのキーワード入力手段と、前記
記憶ファイルを参照して、前記キーワード入力手段によ
り入力されたキーワードを含む前記特徴情報または前記
特徴情報および前記追加特徴情報に対応付けられた前記
識別情報を検索して取得する識別情報検索手段と、前記
識別情報を指定するための識別情報指定手段と、前記識
別情報指定手段により指定された前記識別情報が前記識
別情報検索手段が取得した前記識別情報に一致するか否
かを判断する一致判断手段と、前記一致判断手段が前記
識別情報指定手段により指定された前記識別情報が前記
識別情報検索手段が取得した前記識別情報に一致すると
判断した場合に、指定された前記識別情報が一致するこ
とを報知する報知手段と、を具備して、記憶ファイルを
参照して、キーワード入力手段により入力されたキーワ
ードを含む特徴情報または特徴情報および追加特徴情報
に対応付けられた識別情報を識別情報検索手段が取得
し、識別情報指定手段により指定された識別情報が識別
情報検索手段が取得した識別情報に一致すると一致判断
手段が判断した場合に、指定された識別情報が一致する
ことを報知手段によって報知することにより、キーワー
ドを入力した後は特徴情報を順次指定するだけで、多量
にある記憶媒体の中から目的とする記憶媒体を容易に探
し出すことができる。
【0138】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載のデータ処理装置において、前記識別情報検索手段が
取得した前記識別情報が単数であるか複数であるかを判
断する数量判断手段を具備し、前記報知手段は、前記数
量判断手段によって前記識別情報取得手段が取得した前
記特徴情報が複数あると判断されている状況下で、前記
一致判断手段が前記識別情報指定手段により指定された
前記識別情報が前記識別情報検索手段が取得した前記識
別情報に一致すると判断した場合に、指定された前記識
別情報が一致することを報知するとともに一致する前記
識別情報が複数あることを報知することにより、目的と
する記憶媒体が複数存在する場合にも、該当する記憶媒
体を余すことなく探し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のCD−RW装置を
概略的に示すブロック図である。
【図2】CD−RWに対して情報を書き込む場合に処理
部が実行する関連付け処理を概略的に説明するフローチ
ャートである。
【図3】処理部が実行する検索処理を概略的に説明する
フローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態のCD−RW装置を
概略的に示すブロック図である。
【図5】CD−RWに対して情報を書き込む場合に処理
部が実行する関連付け処理を概略的に説明するフローチ
ャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態のCD−RW装置が
実行する関連付け処理について概略的に説明するフロー
チャートである。
【図7】本発明の第4の実施の形態のCD−RW装置が
実行する関連付け処理について概略的に説明するフロー
チャートである。
【図8】本発明の第5の実施の形態のCD−RW装置が
実行する関連付け処理について概略的に説明するフロー
チャートである。
【図9】本発明の第7の実施の形態のCD−RW装置を
概略的に示すブロック図である。
【図10】本発明の第8の実施の形態のCD−RW装置
を概略的に示すブロック図である。
【図11】CD−RW装置が実行する検索処理について
概略的に説明するフローチャートである。
【図12】本発明の第9の実施の形態のCD−RW装置
が実行する検索処理について概略的に説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 データ処理装置 5 記憶媒体 20 データ処理装置 30 データ処理装置 40 データ処理装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 G11B 20/10 D 5D077 311 311 5D110 20/12 20/12 27/00 27/00 D Fターム(参考) 5B058 CA40 KA02 KA04 KA08 YA20 5B065 BA03 BA04 CA40 ZA01 5B075 MM03 ND35 NK02 NK48 NS01 UU36 UU37 5B082 EA07 5D044 BC06 CC06 DE02 DE49 DE54 DE57 DE58 DE99 EF05 GK12 HL11 5D077 AA29 BA18 CA02 HA10 HB10 5D110 AA17 BB27 CA07 DA01 DA08 DB07 DB10 DE04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の追記が可能な記憶媒体に対してデ
    ータの書き込みを行う書き込み手段と、 前記書き込み手段が書き込んだ情報の内容を特徴付ける
    特徴情報を前記書き込み手段が書き込んだデータから取
    得する特徴情報取得手段と、 前記書き込み手段によりデータが書き込まれた前記記憶
    媒体に対応付けられてこの記憶媒体を識別する識別情報
    を取得する識別情報取得手段と、 前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報
    に、前記特徴情報取得手段が取得した前記特徴情報を対
    応付けて記憶ファイルに記憶させる対応付け記憶手段
    と、を具備するデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込み手段が書き込んだデータの
    内容を特徴付ける追加特徴情報を入力するための追加特
    徴情報入力手段を具備し、 前記対応付け記憶手段は、前記識別情報取得手段により
    取得された前記識別情報に、前記追加特徴情報入力によ
    り入力された前記追加特徴情報を対応付けて前記記憶フ
    ァイルに記憶させる請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 情報が書き込まれた記憶媒体に対してデ
    ータの読み出しを行う読み出し手段と、 前記読み出し手段が読み出した情報の内容を特徴付ける
    特徴情報を前記読み出し手段が読み出したデータから取
    得する特徴情報取得手段と、 前記読み出し手段によりデータが読み出された前記記憶
    媒体に対応付けられてこの記憶媒体を識別する識別情報
    を取得する識別情報取得手段と、 前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報
    に、前記特徴情報取得手段が取得した前記特徴情報を対
    応付けて記憶ファイルに記憶させる対応付け記憶手段
    と、を具備するデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記読み出し手段が読み出したデータの
    内容を特徴付ける追加特徴情報を入力するための追加特
    徴情報入力手段を具備し、 前記対応付け記憶手段は、前記識別情報取得手段により
    取得された前記識別情報に、前記追加特徴情報入力によ
    り入力された前記追加特徴情報を対応付けて前記記憶フ
    ァイルに記憶させる請求項3記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 記憶媒体に書き込まれているデータの内
    容を特徴付ける特徴情報を入力するための特徴情報入力
    手段と、 前記特徴情報入力手段による前記特徴情報の入力に際し
    て、該当する前記記憶媒体に対応付けられてこの記憶媒
    体を識別する識別情報を取得する識別情報取得手段と、 前記識別情報取得手段により取得された前記識別情報
    に、前記特徴情報取得手段が取得した前記特徴情報を対
    応付けて記憶ファイルに記憶させる対応付け記憶手段
    と、を具備するデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記識別情報を指定するための識別情報
    指定手段と、 前記記憶ファイルを参照して、前記識別情報指定手段に
    より指定された前記識別情報に対応する前記特徴情報ま
    たは前記特徴情報および前記追加特徴情報を検索して取
    得する特徴情報検索手段と、 前記特徴情報検索手段が取得した前記特徴情報または前
    記特徴情報および前記追加特徴情報を可視化して出力す
    る出力手段と、を具備する請求項1ないし5いずれか一
    に記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 キーワードを入力するためのキーワード
    入力手段と、 前記記憶ファイルを参照して、前記キーワード入力手段
    により入力されたキーワードを含む前記特徴情報または
    前記特徴情報および前記追加特徴情報に対応付けられた
    前記識別情報を検索して取得する識別情報検索手段と、 前記識別情報を指定するための識別情報指定手段と、 前記識別情報指定手段により指定された前記識別情報が
    前記識別情報検索手段が取得した前記識別情報に一致す
    るか否かを判断する一致判断手段と、 前記一致判断手段が前記識別情報指定手段により指定さ
    れた前記識別情報が前記識別情報検索手段が取得した前
    記識別情報に一致すると判断した場合に、指定された前
    記識別情報が一致することを報知する報知手段と、を具
    備する請求項1ないし5いずれか一に記載のデータ処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記識別情報検索手段が取得した前記識
    別情報が単数であるか複数であるかを判断する数量判断
    手段を具備し、 前記報知手段は、前記数量判断手段によって前記識別情
    報検索手段が取得した前記特徴情報が複数あると判断さ
    れている状況下で、前記一致判断手段が前記識別情報検
    索手段が取得した前記識別情報が前記識別情報指定手段
    により指定された前記識別情報に一致すると判断した場
    合に、指定された前記識別情報が一致することを報知す
    るとともに一致する前記識別情報が複数あることを報知
    する請求項7記載のデータ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009266005A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Clarion Co Ltd 画像検索方法、画像検索プログラム、楽曲再生装置、および楽曲検索用物品
CN1831747B (zh) * 2004-12-03 2010-12-01 惠普开发有限公司 把数据和时间值写入存储介质的可寻址单元的系统及方法

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