JP2003091837A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

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JP2003091837A
JP2003091837A JP2001281619A JP2001281619A JP2003091837A JP 2003091837 A JP2003091837 A JP 2003091837A JP 2001281619 A JP2001281619 A JP 2001281619A JP 2001281619 A JP2001281619 A JP 2001281619A JP 2003091837 A JP2003091837 A JP 2003091837A
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JP
Japan
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signal
recording
circuit
disk
disc
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JP2001281619A
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English (en)
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Yasutsugu Hanamoto
康嗣 花本
Toshihiko Hiroshima
敏彦 廣島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクに信号を記録することが出来る光デ
ィスク記録再生装置を提供する。 【解決手段】 バッファ用RAM12に一旦記憶された
信号を読み出すことによってディスクDに該信号を記録
するように構成されているとともに記録中断位置から記
録動作を再開させることが出来るように構成された光デ
ィスク記録再生装置において、光学式ピックアップ3の
制御動作を行うピックアップ制御回路5と、該ピックア
ップ制御回路5より得られるサーボ信号のエラーレベル
を検出するエラーレベル検出回路14を設け、該エラー
レベルの検出レベルをディスク毎に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式ピックアッ
プより照射されるレーザーによってディスクに信号を記
録するとともにレーザーによってディスクに記録されて
いる信号の再生動作を行うように構成された光ディスク
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式ピックアップを用いてディスクに
記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレ
ーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて
光学式ピックアップより照射されるレーザーによってデ
ィスクに信号を記録することが出来るように構成された
光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】また、最近では、規定の記録線速度に対し
て、4倍、8倍、12倍及び16倍等の高速の線速度一
定にてディスクを回転制御した状態で信号を記録するこ
とが出来るように構成された光ディスク記録再生装置が
開発されている。
【0004】光ディスク記録再生装置は、ホスト側から
の記録命令に従って信号の記録動作を行うように構成さ
れているが、斯かる記録動作はディスクに記録する信号
を一旦バッファ用RAMに記憶させ、該バッファ用RA
Mに記憶されている信号を読み出すことによってディス
クへ信号の記録動作を行うように構成されている。そし
て、最近では記録動作中にショック等の原因によって記
録動作が中断されてもその記録中断位置より記録動作を
再開させることが出来る光ディスク記録再生装置が開発
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク記録再生装
置は、記録動作中にショックを受けると、光学式ピック
アップの制御動作を行うトラッキングサーボ信号やフォ
ーカスサーボ信号が大きく乱れるので、このとき変化す
るサーボ信号のレベルがエラー検出レベルを越えたか否
かを検出することによって記録動作の中断制御動作を行
うように構成されている。
【0006】斯かる光ディスク記録再生装置において、
使用されるディスクが偏重心ディスクであったりディス
クのクランプ動作が正確に行われなかった場合には、ト
ラッキングサーボ信号やフォーカスサーボ信号が大きく
変化することになる。従来の光ディスク記録再生装置
は、トラッキングサーボ信号やフォーカスサーボ信号の
エラー信号を検出するレベルが固定されていたため、デ
ィスクの回転特性等に合致した制御動作を行うことが出
来なかった。
【0007】本発明は、斯かる問題を解決することが出
来る光ディスク記録再生装置を提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、バッファ用R
AMに一旦記憶された信号を読み出すことによってディ
スクに該信号を記録するように構成されているとともに
記録中断位置から記録動作を再開させることが出来るよ
うに構成された光ディスク記録再生装置において、光学
式ピックアップの制御動作を行うピックアップ制御回路
と、該ピックアップ制御回路より得られるサーボ信号の
エラーレベルを検出するエラーレベル検出回路を設け、
該エラーレベルの検出レベルをディスク毎に設定するよ
うに構成されている。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る光ディスク記録再生装置
の一実施例を示すブロック回路図である。同図におい
て、Dはスピンドルモーター1によって回転駆動される
ターンテーブル2に載置されるディスクであり、該ター
ンテーブル2の回転により回転駆動されるように構成さ
れている。また。前記ディスクDには、位置情報データ
がウォブルと呼ばれる溝によって記録されており、この
溝より得られるウォブル信号に基づいて信号の記録再生
動作が行われるように構成されている。
【0010】3はディスクDに光ビームを照射させるレ
ーザーダイオード及び該レーザーダイオードより照射さ
れる光をモニターするモニター用ダイオードが組み込ま
れているとともにディスクDの信号面より反射される光
ビームを受ける光検出器が組み込まれている光学式ピッ
クアップであり、ピックアップ送り用モーター(図示せ
ず)によってディスクDの径方向に移動せしめられるよ
うに構成されている。
【0011】4は前記光学式ピックアップ3に組み込ま
れている光検出器から得られるRF信号を増幅するとと
もに波形成形するRF信号増幅回路、5は前記RF信号
増幅回路4を介して得られる信号に基づいて前記光学式
ピックアップ3の光ビームをディスクDの信号面に合焦
させるフォーカシング制御動作及び該光ビームを前記信
号面の信号トラックに追従させるトラッキング制御動作
を行うピックアップ制御回路であり、フォーカスサーボ
回路及びトラッキングサーボ回路が組み込まれている。
【0012】6は前記RF信号増幅回路4より出力され
る信号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復
調動作を行うデジタル信号処理回路、7は前記デジタル
信号処理回路6にて信号処理されたデジタル信号が入力
される信号再生用回路であり、ディスクDに記録されて
いる情報がオーディオ信号である場合には、アナログ信
号に変換した後増幅器等に出力し、コンピューターソフ
トのようなデータ信号の場合にはデジタル信号のままホ
ストとして設けられているコンピューター装置8に出力
する作用を成すものである。
【0013】9は前記デジタル信号処理回路6により復
調された信号が入力されるとともに前記コンピューター
装置8から出力される命令信号に応じて種々な制御動作
を行うシステム制御回路である。10はテスト信号や情
報信号等の記録信号が入力されるとともにその信号に対
応させてレーザー駆動回路11によるレーザーの照射動
作を制御することによってデータ信号等を前記ディスク
Dに記録させる信号記録用回路である。
【0014】12はディスクDに記録される信号が一旦
記憶されるバッファ用RAMであり、前記コンピュータ
ー装置8より出力される信号が書き込まれるとともにシ
ステム制御回路9の制御動作によって信号の記憶動作及
び読み出し動作が制御されるように構成されている。1
3は前記システム制御回路9によって動作が制御される
スピンドルモーター駆動回路であり、ディスクDを回転
駆動させるスピンドルモーター1を回転駆動制御する作
用を有している。そして、斯かる回転駆動制御動作は、
規定の線速度は勿論のこと規定速度の4倍、8倍、12
倍及び16倍等の高速の線速度一定状態にて回転させる
ことが出来るように構成されている。
【0015】14は前記ピックアップ制御回路5に組み
込まれているトラッキングサーボ回路又はフォーカスサ
ーボ回路からサーボ信号のエラーレベルを検出するエラ
ーレベル検出回路であり、サーボ信号の中のエラー信号
のレベルを検出し、その検出出力を前記システム制御回
路9に対して出力するように構成されている。
【0016】斯かる構成において、ディスクDへの信号
の記録動作時、バッファ用RAM12にはコンピュータ
ー装置7から出力される信号が記憶され、その記憶され
ている信号の読み出し動作を制御することによってディ
スクDへの信号の記録動作を制御するように構成されて
いる。そして、ディスクDへの信号の記録動作が中断さ
れた後、再度記録動作を再開させる場合には、前記バッ
ファ用RAM12に記憶されている信号とディスクDに
中断前に記録されている信号との比較動作を行い、中断
前に記録されていた信号に連続して信号が記録されるよ
うに、即ちシームレスと呼ばれる方式にて信号が記録さ
れるように構成されている。
【0017】また、信号の記録動作を行っている状態に
おいて、エラーレベル検出回路14にて検出される信号
によってサーボが異常であると検出された場合には、デ
ィスクDへの信号の記録動作を一旦中断させ、サーボが
正常状態に復帰したことが検出されるとディスクDへの
信号の記録動作を再開させるように構成されている。
【0018】以上の如く、本発明に係る光ディスク記録
再生装置は構成されているが、次に斯様に構成された回
路における再生動作について説明する。コンピューター
装置8よりドライブ装置を構成するシステム制御回路9
に対して再生動作を行うための命令信号が出力される
と、該システム制御回路9による再生動作のための制御
動作が開始される。斯かる再生動作が行われる場合に
は、光学式ピックアップ3に組み込まれているレーザー
ダイオードには、信号の読み出し動作を行うためのレー
ザー出力が得られる駆動電流がレーザー駆動回路11よ
り供給されるように設定されている。
【0019】斯かる再生動作のための制御動作が開始さ
れると、スピンドルモーター駆動回路13によるスピン
ドルモーター1の回転制御動作が行われるが、斯かるス
ピンドルモーター1の回転制御動作は、ウォブル信号を
デコードして得られる同期信号と基準信号生成回路(図
示せず)より出力される基準信号とを比較することによ
りディスクDを線速度一定にて回転駆動するように行わ
れる。斯かる制御動作は、後述する信号の記録動作時に
も同様に行われる。
【0020】スピンドルモーター1の回転制御動作は、
以上の如く行われるが、信号の読み出し動作を行う光学
式ピックアップ3では、ピックアップ制御回路5による
フォーカシング制御動作及びトラッキング制御動作が開
始されて該光学式ピックアップ3によるディスクDから
の信号の読み出し動作が開始されるが、再生動作に先だ
ってディスクDの最初のセッションを構成するリードイ
ン領域に記録されているTOCデータの読み出し動作が
行われる。
【0021】ディスクDに設けられている最初のセッシ
ョンの信号記録領域に記録されている信号の読み出し再
生動作は、リードイン領域に記録されているTOCデー
タに基づいて行われることになる。前記光学式ピックア
ップ3によって読み出された信号は、RF信号増幅回路
4を通して増幅及び波形成形された後デジタル信号処理
回路6に入力されて信号の復調動作が行われる。前記デ
ジタル信号処理回路6により信号処理が行われて情報デ
ータが抽出されると、該情報データは誤り訂正等の信号
処理が行われた後、信号再生用回路7に印加される。
【0022】そして、前記信号再生用回路7は、ディス
クDから読み出された情報データがオーディオ信号であ
る場合には、アナログ信号に変換した後増幅器等に出力
し、コンピューターソフトのようなデータ信号の場合に
はデジタル信号のままコンピューター装置8に出力する
ことになる。
【0023】以上に説明したように本実施例における再
生動作は行われるが、次にディスクDへの信号の記録動
作について説明する。
【0024】ディスクDに信号を記録する動作は、まず
ディスクDに設けられている試し書き領域にテスト信号
を記録し、その記録されたテスト信号を再生することに
より記録動作に最適なレーザー出力が得られる駆動電流
がレーザーダイオードに供給されるように設定される。
斯かるレーザー出力の設定動作が行われると、ディスク
Dのバッファと呼ばれる領域に記録されている情報デー
タ、即ち信号記録領域に記録されている信号の位置情報
等を読み出す動作が行われる。
【0025】このようにして読み出された情報データに
基づいてディスクDに設けられている信号記録領域にデ
ータ信号の記録動作が可能であるか、また、記録動作を
行う位置は何処か等の認識動作が行われる。
【0026】斯かる認識処理動作が終了すると、光学式
ピックアップ3をディスクD上の記録動作を開始する位
置まで移動させるとともにバッファ用RAM12への記
録信号の書き込み動作が行われる。前記バッファ用RA
M12への信号の書き込み動作が行われると、該バッフ
ァ用RAM12に記憶される信号の記憶量が次第に上昇
することになる。その記憶量が所定量を越えると、前記
バッファ用RAM12に記憶されている信号を読み出
し、その読み出された信号を前記信号記録用回路10に
入力せしめる。その結果、前記信号記録用回路10によ
るレーザー駆動回路11の制御動作が行われ、ディスク
Dに信号が記録されることになる。
【0027】斯かる動作によってディスクDへの信号の
記録動作は行われるが、前記バッファ用RAM12への
信号の書き込み動作は、該バッファ用RAM12からの
信号の読み出し動作に応じて行われるように構成されて
いる。前記バッファ用RAM12への信号の書き込み動
作は、信号の読み出し動作が行われると、その読み出さ
れた信号が記憶されていた位置に新たに信号を書き込む
という動作が繰り返し行われる。
【0028】そして、ディスクDへの信号の記録動作を
中断させた場合には、前記バッファ用RAM12からの
信号の読み出し動作が中断されるが、この場合には該バ
ッファ用RAM12への信号の書き込み動作も中断させ
るように構成されている。斯かる状態よりディスクDへ
の信号の記録動作を開始させる操作を行うと、光学式ピ
ックアップ3を記録動作を開始させる位置、即ち記録動
作を中断した位置より後退させた位置に変位させた後、
その位置より再生動作を行う。
【0029】斯かる再生動作によって再生される信号
は、記録動作を中断させる直前に記録されていた信号で
あり、斯かる信号と前記バッファ用RAM12に記憶さ
れている信号との比較動作を行う。斯かる比較動作によ
って、両者が同一信号であると判定された場合には、前
記バッファ用RAM12に記憶されているとともに前述
した比較動作の対象となった信号に続けて記憶されてい
る信号の読み出し動作が行われるとともにその信号が信
号記録用回路10に入力されてディスクDへの信号の記
録動作が開始される。前述した動作によって信号のディ
スクDへの記録中断動作及び記録再開動作を行うことが
出来、斯かる動作を行うことによってディスクDには、
記録動作を中断させたにも関わらず信号を連続して記録
する動作、所謂シームレス記録動作を行うことが出来
る。
【0030】以上に説明したように本実施例における信
号の記録動作は行われるが、次にサーボ異常時の制御動
作について説明する。前述したようにコンピューター装
置8より出力される信号のディスクDへの記録動作は行
われるが、斯かる記録動作が行われている間エラーレベ
ル検出回路14は、前記ピックアップ制御回路5に組み
込まれているトラッキングサーボ回路又はフォーカスサ
ーボ回路のサーボ状態を常時検出する状態にある。
【0031】前記エラーレベル検出回路14の出力信号
であるエラー検出信号は、システム制御回路9に入力さ
れた状態にあり、該システム制御回路9によってその検
出信号を検出する動作が常時行われている。斯かる状態
において、エラー信号のレベルが検出レベルを越えない
状態では、前述した信号の記録動作が行われることにな
る。
【0032】信号の記録動作を行っている状態におい
て、光ディスク記録再生装置にショックが加わると、ト
ラッキングサーボ回路やフォーカスサーボ回路のサーボ
信号に含まれるエラー信号のレベルが大きくなる。斯か
るエラー信号のレベルが検出レベルを越えると、エラー
レベル検出回路14より検出信号がシステム制御回路9
に対して出力されることになる。その結果、記録動作を
続けて行うことが出来ないと判定し、システム制御回路
9の制御動作によってディスクDへの信号の記録動作を
一旦中断させる動作が行われる。斯かる中断動作が行わ
れると、ディスクDへの信号の記録動作が行われなくな
るだけでなく、バッファ用RAM12への信号の書き込
み動作及び読み出し動作も行われなくなる。
【0033】斯かる記録動作の中断動作が行われた状態
にあるとき、前記ピックアップ制御回路5に組み込まれ
ているトラッキングサーボ回路及びフォーカスサーボ回
路はサーボ動作を行う状態にある。斯かる状態におい
て、前記ピックアップ制御回路5に組み込まれているト
ラッキングサーボ回路及びフォーカスサーボ回路による
サーボ動作が正常に行うことが出来る状態に復帰する
と、エラーレベル検出回路14からの検出信号から記録
動作を行うことが出来ると判定される。このように判定
されると、前記システム制御回路9の制御動作によって
ディスクDへの信号の記録動作が再開されるが、斯かる
記録動作の再開動作は、前述したように中断前にディス
クDに記録されていた信号の再生動作、その再生された
信号とバッファ用RAM12に記憶されている信号との
比較動作を行うことによって行われることになる。斯か
る動作が行われる結果、ディスクDに記録される信号
は、連続することになり、所謂シームレス記録動作を行
うことが出来る。
【0034】以上に説明したように記録動作が行われて
いるときにショックを受けた場合の記録中断再開動作は
行われるが、次に本発明の要旨について説明する。
【0035】本発明では、ディスクDが光ディスク記録
再生装置に装着されたとき、ディスクDを回転駆動させ
るとともにピックアップ制御回路5によるフォーカスサ
ーボ動作又はトラッキングサーボ動作を行うが、このと
きエラーレベル検出回路14によるエラーレベルの検出
値を種々変更させ、各検出値に対して発生するエラー
数、即ち検出レベルを越える回数をカウントする動作が
行われる。
【0036】このようにしてカウントされるエラー数に
基づいてエラーレベル検出回路14によるエラー検出レ
ベルを設定する。このようにして設定されたエラー検出
レベルは、ショックを受けた場合に記録動作を正常に行
うことが出来ないとの判定を行う場合に使用される判定
レベルとなる。ディスクDへの信号の記録動作を行って
いるときにエラーレベル検出回路14がサーボ信号のエ
ラー信号のレベルが前記判定レベルを越えたことを検出
した場合にシステム制御回路9によって前述した記録中
断再開動作が行われる。
【0037】サーボ信号のエラーレベルの検出動作は、
トラッキングサーボ回路より得られる信号によって行っ
たり、フォーカスサーボ回路より得られる信号によって
行うことも出来る。また、ディスクDの回転特性は、記
録速度によって大きく変化するため、エラーレベルの設
定動作を記録速度毎に行えば正確なエラーレベルの検出
動作を行うことが出来る。
【0038】
【発明の効果】本発明は、バッファ用RAMに一旦記憶
された信号を読み出すことによってディスクに該信号を
記録するように構成されているとともに記録中断位置か
ら記録動作を再開させることが出来るように構成された
光ディスク記録再生装置において、光学式ピックアップ
の制御動作を行うピックアップ制御回路と、該ピックア
ップ制御回路より得られるサーボ信号のエラーレベルを
検出するエラーレベル検出回路を設け、該エラーレベル
の検出レベルをディスク毎に設定するようにしたので、
ショック等によって記録動作が正常に行うことが出来な
い状況になったことを正確に認識することが出来る。
【0039】また、本発明は、検出レベルの設定動作を
記録速度毎に行うようにしたので、複数の記録速度によ
る記録動作を行うことが出来る光ディスク記録再生装置
において、ショック等によって記録動作が正常に行うこ
とが出来ない状況になったことの検出動作を各記録速度
に最適な状態にて行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施
例を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
D ディスク 1 スピンドルモーター 3 光学式ピックアップ 5 ピックアップ制御回路 6 デジタル信号処理回路 8 コンピューター装置 9 システム制御回路 12 バッファ用RAM 13 スピンドルモーター駆動回路 14 エラーレベル検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 BB03 BB04 CC01 DD03 FF02 FF05 FF31 FF36 5D118 AA24 AA27 BA01 BB02 BF03 CD02 CD03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッファ用RAMに一旦記憶された信号
    を読み出すことによってディスクに該信号を記録するよ
    うに構成されているとともに記録中断位置から記録動作
    を再開させることが出来るように構成された光ディスク
    記録再生装置において、光学式ピックアップの制御動作
    を行うピックアップ制御回路と、該ピックアップ制御回
    路より得られるサーボ信号のエラーレベルを検出するエ
    ラーレベル検出回路を設け、該エラーレベルの検出レベ
    ルをディスク毎に設定するようにしたことを特徴とする
    光ディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 エラーレベルの検出をトラッキングサー
    ボ信号にて行うようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の光ディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 エラーレベルの検出をフォーカスサーボ
    信号にて行うようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の光ディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 検出レベルの設定動作を記録速度毎に行
    うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の光ディ
    スク記録再生装置。
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