JP2003091776A - 電子式金銭登録機 - Google Patents

電子式金銭登録機

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JP2003091776A
JP2003091776A JP2001285227A JP2001285227A JP2003091776A JP 2003091776 A JP2003091776 A JP 2003091776A JP 2001285227 A JP2001285227 A JP 2001285227A JP 2001285227 A JP2001285227 A JP 2001285227A JP 2003091776 A JP2003091776 A JP 2003091776A
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printer
cash register
electronic cash
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JP2001285227A
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Toyohiko Morimoto
豊彦 森本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置スペースが小さく、プリント手段で印刷
が行なわれる記録シートに異常が発生した場合の対応を
即座に行なうことができる電子式金銭登録機を提供する
こと。 【解決手段】 本体2の上部にキーボード4を備え、前
記キーボード4の下には、本体2から引き出し可能なプ
リンタケース3が設けられる。プリンタケース3内にプ
リンタユニット6を備えることによって、電子式金銭登
録機1の設置スペースを小さくすることができる。ま
た、利用者が操作を行なう手前にプリンタケース3を引
き出すことによって、ロール紙11の交換、紙詰まりの
除去などを容易に行なうことができる。また、前記プリ
ンタケース3内のプリンタユニット6で印字されたレシ
ートは、プリンタケース3の正面に設けられる排出口3
aから外部に排出されるので、プリンタユニットが配置
されるプリンタケース内への水などの液体や粉塵などの
侵入を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント手段を有
する電子式金銭登録機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な電子式金銭登録機90の
外観斜視図を図10に示す。従来の電子式金銭登録機9
0では、レシート91を作成するプリンタ装置96は、
キーボード94の横に配置されている。電子式金銭登録
機90では、印字するロール紙を交換する場合、および
紙詰まりが発生した場合には、プリンタ装置96を覆っ
ているプリンタカバー93を開閉して対処する。また、
プリンタカバー93の中央部にはロール紙に印字が行な
われたレシート91を外部に排出する排出口93aが設
けられ、レシート91はプリンタカバー93の排出口9
3aから上方に排出される。
【0003】また、たとえば特開平10−134248
号公報および特開平6−215257号公報などにも電
子式金銭登録機が開示されている。特開平10−134
248号公報に開示される電子式金銭登録機では、制御
部ユニットを独立して使用することができ、プリンタユ
ニット、表示ユニット、キーボードユニットなどの各ユ
ニットが、制御部ユニットに接続される。プリンタユニ
ットは、表示ユニットの後方に配置され、角度を可変で
きる表示ユニットを保持する機能も有している。
【0004】また、特開平6−215257号公報で
は、任意に選択された周辺装置の制御装置への簡単な接
続と、キーボード入力などによる特別なセットアップ操
作をしなくても制御装置の電源投入だけで、即座に操作
可能となるモジュール型の電子式金銭登録機が開示され
ている。プリンタユニットも周辺装置の1つとして、制
御装置に着脱が容易で、電気的接続が可能となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示す従来の電子式金銭登録機90では、プリンタ装置
96がキーボード94の横に配置されるので、電子式金
銭登録機の幅が広がり、大きな設置スペースが必要であ
る。電子式金銭登録機を設置するために与えられる場所
は小さく、そのため設置面積が小さい電子式金銭登録機
が望まれている。また、電子式金銭登録機90のプリン
タカバー93には、印字されたレシート91が上方に排
出されるための排出口93aが設けられているので、こ
の排出口93aから水などの液体や、粉塵などが入っ
て、プリンタ装置96に問題を引き起こす場合がある。
また、印字されるロール紙がなくなった場合や、プリン
タ装置96内で紙詰まりが発生した場合、プリンタカバ
ー93を手動で開ける必要があり、操作が煩雑となって
いた。
【0006】また、特開平10−134248号公報お
よび特開平6−215257号公報の電子式金銭登録機
では、電子式金銭登録機を構成する各部分の着脱は可能
であるが、電子式金銭登録機の設置スペースを小さくす
ることはできない。また、プリンタユニットで印字をお
こなうロール紙がなくなった場合や、紙詰まりが発生し
た場合、即座に対処することができない。
【0007】本発明の目的は、設置スペースが小さく、
プリント手段で印刷が行なわれる記録シートに異常が発
生した場合の対応を即座に行なうことができる電子式金
銭登録機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、キーボードを
有する本体と、前記キーボードの下で本体から引き出し
可能に設けられるケースと、前記ケース内に設けられる
プリント手段とを備え、前記プリント手段で印字された
レシートが正面から排出されることを特徴とする電子式
金銭登録機である。
【0009】本発明に従えば、本体に、たとえばテンキ
ーおよび選択キーなどのキーボードを備え、情報の入力
を行なうことができる。前記キーボードの下には、本体
から引き出し可能なケースが設けられ、このケース内に
プリント手段を設けることによって、電子式金銭登録機
の設置スペースを小さくすることができる。プリント手
段を本体から引き出し可能なケース内に配置すること
で、プリント手段の上にキーボードが配置されても、ケ
ースを引き出すことによって、プリント手段のメンテナ
ンスを容易に行なうことができる。また、前記ケース内
のプリント手段で印字されたレシートは、ケースの正面
から外部に排出されるので、プリント手段が配置される
ケース内への水などの液体や粉塵などの侵入を防止する
ことができる。
【0010】また本発明は、前記ケースにはプリント手
段に接続されるケースコネクタが固定され、前記本体に
はケースを引き出したときにケースコネクタに接続され
る一方のコネクタと、ケースを閉じたときにケースコネ
クタに接続される他方のコネクタとが配置されることを
特徴とする。
【0011】本発明に従えば、ケースにはプリント手段
に接続されるケースコネクタが固定される。ケースを引
き出したときには、本体に設けられる一方のコネクタに
前記ケースコネクタが接続され、ケースを閉じたときに
は、本体に設けられる他方のコネクタにケースコネクタ
が接続されるので、プリント手段をケーブルなどによっ
て本体に直接接続する必要がない。したがって、配線処
理が容易となる。
【0012】また本発明は、前記プリント手段で印刷が
行なわれる記録シートの異常を検出する異常検出手段を
備え、前記異常検出手段の検出に応答してケースを引き
出すことを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、異常検出手段によってプ
リント手段で印刷が行なわれる記録シートの異常を検出
でき、前記異常検出手段によって異常が検出されたと
き、ケースが引き出されるので、たとえば、記録シート
がなくなった場合および記録シートが詰まった場合など
の異常を即座に発見することができ、速やかに対応する
ことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照して本発明の実
施の一形態である電子式金銭登録機1について説明す
る。
【0015】図1(a)および図1(b)は、本発明の
実施の一形態である電子式金銭登録機1の外観を示す斜
視図である。さらに詳しく説明すると、図1(a)はプ
リンタケース3を閉じた状態の電子式金銭登録機1の外
観斜視図であり、図1(b)は本体2からプリンタケー
ス3を引き出した状態の電子式金銭登録機1の外観斜視
図である。図2(a)はプリンタケース3を閉じた状
態、つまり図1(a)に示す状態の電子式金銭登録機1
の平面断面図であり、図2(b)は図2(a)の切断面
線II−IIから見た電子式金銭登録機1の断面図であ
る。図3(a)は本体2からプリンタケース3を引き出
した状態、つまり図1(b)に示す状態の電子式金銭登
録機1の平面断面図であり、図3(b)は図3(a)の
切断面線III−IIIから見た電子式金銭登録機1の
断面図である。電子式金銭登録機1は、たとえば商店な
どで会計を行なう装置であり、計算機能を有し、入力さ
れる金額情報を記録シートに印字し、レシートを作成す
る機能を有する。電子式金銭登録機1では、利用者が操
作する側を正面および手前(前)とする。
【0016】電子式金銭登録機1は、本体2、プリンタ
ケース3、キーボード4、表示装置5、プリント手段で
あるプリンタユニット6、カッターユニット7、プリン
タインタフェース基板8、メイン基板9および電源ユニ
ット10を含む。
【0017】キーボード4は、たとえばテンキー、選択
キーおよびアルファベットキーなどで構成される。この
キーボード4を備えることによって、利用者が電子式金
銭登録機1に金額などの情報を入力することができる。
キーボード4は、本体2の上部に設けられる。
【0018】表示装置5は、表示基板51および表示管
52を含み構成され、本体2の上部で、キーボード4の
後方に設けられる。表示装置5は、前記キーボード4を
用いて入力される金額などの情報および電子式金銭登録
機1で計算された金額の表示を行なう。また、表示装置
5はLCD(Liquid Crystal Display)などで構成され
てもよい。
【0019】プリンタケース3は、本体2の下部で、キ
ーボード4の下に設けられる。プリンタケース3は、本
体2から手前に引き出し可能に構成され、プリンタケー
ス3の内部には手前から順にカッターユニット7、プリ
ンタユニット6およびプリンタインタフェース基板8が
配置される。プリンタケース3の内部にはロール状の記
録シートも配置される。本実施形態ではロール状の記録
シートとして感熱ロール紙(以下、ロール紙と記す)1
1を用いる。ロール紙11は、プリンタユニット6の後
方に配置されており、プリンタケース3内にはロール紙
11を所定の位置に規制するための凹所が形成されてい
る。前記ロール紙11がなくなった場合の交換、および
前記ロール紙11が詰まった場合の紙詰まり除去などを
容易に行なうことができるように、プリンタケース3の
上部は開放されている。プリンタユニット6によって印
字が行なわれたロール紙11は、カッターユニット7を
通り、レシート11aとしてプリンタケース3の正面に
設けられる貫通孔である排出口3aからプリンタケース
3の外部に排出される。このように、レシート11aは
電子式金銭登録機1の手前に排出される。
【0020】プリンタユニット6は、前記キーボード4
によって入力された情報および電子式金銭登録機1で計
算された情報を前記ロール紙11に印字する。プリンタ
ユニット6は、サーマルヘッド13およびプラテン14
を備え、ロール紙11を前記サーマルヘッド13および
プラテン14間に通過させて印字を行なう。ここでは、
サーマルヘッド13に円柱状のプラテン14を付勢手段
で押し付け、プラテン14を回転させることによって、
ロール紙11を送り出しながら印字を行なう。本実施形
態では、プリンタユニット6を感熱式プリンタとしてい
るが、プリンタユニット6は、ドットインパクト方式の
プリンタでもよく、また、インクジェット方式のプリン
タでもよい。プリンタユニット6にドットインパクト方
式およびインクジェット方式のプリンタを用いる場合、
感熱ロール紙ではなくロール状の普通紙を用いる。
【0021】カッターユニット7は、1組の対向する刃
15a,15bを備える。前記プリンタユニット11で
印字されたロール紙11は、カッターユニット7の対向
する刃15a,15bの間を通過して、レシート11a
として排出口3aから排出される。一組の対向する刃1
5a,15bは、レシート11aの進行方向に沿って互
いにずれて配置される。プリンタユニット6での印字が
終了すると前記カッターユニット7が通電され、ロール
紙11を刃15aおよび15bで挟むことによってロー
ル紙11を切断する。
【0022】プリンタユニット6およびカッターユニッ
ト7は、第1プリンタケーブル16によってプリンタイ
ンタフェース基板8と接続される。プリンタインタフェ
ース基板8は、プリンタユニット6およびカッターユニ
ット7とメイン基板9とを接続するためのインタフェー
スであり、プリンタケース3の後部に配置される。プリ
ンタインタフェース基板8は、プリンタケース3の背面
に設けられる挿通口に挿通される第2プリンタケーブル
17によってメイン基板9と接続される。プリンタイン
タフェース基板8は、プリンタケース3を本体2から引
き出すことによって前後に移動するので、第2プリンタ
ケーブル17はプリンタケース3が本体2から引き出さ
れても許容できる長さとしている。電子式金銭登録機1
では、プリンタケース3を閉じた状態では、図2(b)
に示すように第2プリンタケーブル17が弛むように
し、プリンタケース3を引き出した状態では、図3
(b)に示すように第2プリンタケーブル17が延びた
状態となるように第2プリンタケーブル17の長さが選
ばれる。
【0023】また、プリンタケース3は正面にケースロ
ック23を備える。ケースロック23は、プリンタケー
ス3を本体2に閉じた状態でロックするための部材であ
り、プリンタケース3の下部に配置される。ケースロッ
ク23は、プリンタケース23の正面に摘み部23aを
有し、前記摘み部23aからプリンタケース3の正面に
設けられる挿通口に挿通されて背面に向かって延び、下
方に屈曲するL字状の突出部を有する部材である。プリ
ンタケース3はケースロック23を上下に可動に支持す
る。プリンタケース3を閉じた状態では、図2(b)に
示すようにケースロック23が下がった状態で、本体2
の下部に設けられ、上方に立設する前ストッパ24に当
接する。このためプリンタケース3は本体2に閉じた状
態でロックされる。このケースロック23を持ち上げ
て、前ストッパ24の上方を通過させることによって、
プリンタケース3を本体2から引き出すことができる。
また、プリンタケース3は背面にケースストッパ25を
備える。ケースストッパ25は、プリンタケース3を本
体2から引き出した場合に、プリンタケース3が本体2
から完全に分離しないように規制する部材である。ケー
スストッパ25は、プリンタケース3の背面下部から下
方に突出して設けられる。プリンタケース3を引き出し
た状態では、図3(b)に示すようにケースストッパ2
5が、本体2の下部で前ストッパ24の後方に設けら
れ、上方に立設する後ストッパ26に当接する。このた
め、プリンタケース3は本体2から完全に分離しない。
【0024】このように、ケースロック23および前ス
トッパ25によってプリンタケース3を本体2にロック
することによって、電子式金銭登録機1の使用中にプリ
ンタケース3が引き出されることがない。また、ケース
ストッパ24および後ストッパ26によってプリンタケ
ース3を本体2から分離しないように規制することによ
って、プリンタケース3を引き出したときに、プリンタ
インタフェース基板8とメイン基板9とを接続する第2
プリンタケーブル16が超過して引っ張れることがな
い。
【0025】メイン基板9は、マイクロコンピュータな
どを実装し、電子式金銭登録機1の各部の制御および計
算など行なう。前述したように、メイン基板9は第2プ
リンタケーブル17によってプリンタインタフェース基
板8と接続される。また、前述した表示装置5の表示基
板52は、ケーブル18によってメイン基板9と接続さ
れ、キーボード4はケーブル19を介して表示基板52
に接続され、表示基板52を介してメイン基板9に接続
されている。なお、キーボード4および表示装置5のメ
イン基板9への接続経路はこれに限らない。
【0026】電源ユニット10は、電子式金銭登録機1
に電力を供給するためのユニットであり、ACコード2
0によって外部から供給される電力を電子式金銭登録機
1の内部で必要な電力に変換する。電源ユニット10
は、メイン基板9と電源供給ケーブル21で接続されて
いる。
【0027】以上のように、本実施形態の電子式金銭登
録機1では、プリンタユニット6およびロール紙11を
キーボード4の下のプリンタケース3内に配置すること
によって、設置スペースを小さくすることができる。ま
た、レシート11aが手前に排出されるので、排出口3
aから水などの液体や、粉塵などが入りにくい構造とな
っている。また、プリンタケース3が手前に引き出され
るので、ロール紙11が切れた場合のロール紙11の交
換、およびロール紙11が詰まった場合の詰まった紙の
除去などで利用者は手元に近い場所で作業することがで
き、効率的な作業が可能となる。
【0028】次に、本発明の他の実施形態である電子式
金銭登録機30について説明する。本実施形態の電子式
金銭登録機30は、前記実施形態の電子式金銭登録機1
と同様な外観であるが、内部の構造が異なる。図4
(a)はプリンタケース33を閉じた状態の電子式金銭
登録機30の平面断面図であり、図4(b)は図4
(a)の切断面線IV−IVから見た断面図である。ま
た、図5(a)はプリンタケース33を引き出した状態
の電子式金銭登録機30の平面断面図であり、図5
(b)は図5(a)の切断面線V−Vから見た断面図で
ある。なお、前記実施形態の電子式金銭登録機1と同様
な部分には、同様な符号を付しその説明を省略する。電
子式金銭登録機30は、商店などで会計を行なう装置で
あり、計算機能を有し、入力される金額情報を記録シー
トに印字し、レシートを作成する機能を有する。電子式
金銭登録機30では、利用者が操作する側を正面および
手前(前)とする。
【0029】電子式金銭登録機30は、本体32、プリ
ンタケース33、キーボード4、表示装置5、プリンタ
ユニット6、カッターユニット7、ケースコネクタであ
るコネクタ基板34、メイン基板35および電源ユニッ
ト10を含み構成される。
【0030】キーボード4および表示装置5は、本体3
2の上部に設けられ、キーボード4が表示装置5の手前
に配置される。プリンタケース33は、本体32の下部
で、キーボード4の下に設けられる。プリンタケース3
3は、本体32から手前に引き出し可能に構成され、プ
リンタケース33の内部には手前から順にカッターユニ
ット7およびプリンタユニット6が設けられる。プリン
タケース33の内部にはロール紙11も配置される。ロ
ール紙11は、プリンタユニット6の後部に配置されて
おり、プリンタケース33内にはロール紙11を所定の
位置に規制するための凹所が形成されている。前記ロー
ル紙11が無くなった場合の交換、および前記ロール紙
11が詰まった場合の紙詰まり除去などを容易に行なえ
るように、プリンタケース33の上部は開放されてい
る。プリンタユニット6によって印字が行なわれたロー
ル紙11は、カッターユニット7を通り、レシート11
aとしてプリンタケース33の正面に設けられる貫通孔
である排出口33aからプリンタケース33の外部に排
出される。このように、レシート11aは電子式金銭登
録機30の手前に排出される。
【0031】プリンタケース33の後部には、底部から
下方に突出するプリンタケースボス36が設けられる。
前記プリンタケースボス36にコネクタ基板34がビス
37で固定されている。コネクタ基板34は、基板面が
プリンタケース33の引き出される方向と平行になるよ
うに配置される。プリンタユニット6およびカッターユ
ニット7とコネクタ基板34とは、プリンタケース33
の底部に設けられる挿通口に挿通される第1プリンタケ
ーブル16によって接続されている。
【0032】本体32には、前記コネクタ基板34と接
続する一方のコネクタである第1コネクタ38および他
方のコネクタである第2コネクタ39が取り付けられて
いる。プリンタケース33を閉じた状態では、図4
(b)に示すように、本体32の内部に設けられ、メイ
ン基板35に実装されている第1コネクタ38にコネク
タ基板34の一方側端部が接続される。また、プリンタ
ケース33を引き出した状態では、図5(b)に示すよ
うに、本体32の内部で手前側に設けられる第2コネク
タ39にコネクタ基板34の他方側端部が接続される。
第2コネクタ39は、コネクタケーブル41を介してメ
イン基板35と接続されている。このようにコネクタ基
板34は第1コネクタ38または第2コネクタ39と接
続されることによって、プリンタユニット6およびカッ
ターユニット7をメイン基板35と接続することができ
る。
【0033】メイン基板35は、マイクロコンピュータ
などを実装し、電子式金銭登録機30の各部の制御およ
び計算などを行なう。前述したように、メイン基板35
は第1コネクタ38または第2コネクタ39を介してコ
ネクタ基板34と接続される。また、表示装置5の表示
基板52は、ケーブル18によってメイン基板35と接
続され、キーボード4はケーブル19を介して表示基板
52に接続され、表示基板52を介してメイン基板35
に接続されている。なお、キーボード4および表示装置
5のメイン基板35への接続経路はこれに限らない。メ
イン基板35は、電源ケーブル21を介して電源ユニッ
ト10と接続されている。
【0034】また、本実施形態の電子式金銭登録機30
のプリンタケース33は前記実施形態の電子式金銭登録
機1のプリンタケース3と同様に、正面にケースロック
23を備える。ケースロック23は、プリンタケース3
3を本体32に閉じた状態でロックする部材であり、プ
リンタケース33の下部に配置される。プリンタケース
33は、ケースロック23を上下に可動に支持する。プ
リンタケース33を閉じた状態では、図4(b)に示す
ように、ケースロック23が下がった状態で、本体32
の下部に設けられ、本体32の下部から上方に立設する
前ストッパ40に当接する。このためプリンタケース3
3を閉じた状態でロックすることができる。このケース
ロック23を持ち上げて、前ストッパ40の上方を通過
させることによって、プリンタケース33を本体32か
ら引き出すことができる。また、プリンタケース33を
引き出した状態では、コネクタ基板34が前コネクタ4
0に接続されるので、プリンタケース33は本体32か
ら完全に分離しない。
【0035】以上のように電子式金銭登録機30は、プ
リンタケース33を閉じた状態では、コネクタ基板34
と第1コネクタ38とが接続され、プリンタケース33
を引き出した状態では、コネクタ基板34と第2コネク
タ39とが接続される構成であるので、プリンタユニッ
ト6およびカッターユニット7を本体33のメイン基板
35にケーブルによって直接接続する配線処理が不要と
なる。また、プリンタケース33と本体32とが常にケ
ーブルによって接続されているわけではないので、本体
32からプリンタケース33の着脱が容易となる。ま
た、プリンタユニット6およびロール紙11をキーボー
ド4の下のプリンタケース33内に配置することによっ
て、設置スペースを小さくすることができる。
【0036】次に、本発明のさらに他の実施形態である
電子式金銭登録機60について説明する。本実施形態の
電子式金銭登録機60は、前記実施形態の電子式金銭登
録機1と同様な外観であるが、内部の構造が異なる。図
6(a)はプリンタケース63を閉じた状態の電子式金
銭登録機60の平面断面図であり、図6(b)は図6
(a)の切断面線VI−VIから見た電子式金銭登録機
60の断面図である。また、図7(a)はプリンタケー
ス63を引き出した状態の電子式金銭登録機60の平面
断面図であり、図7(b)は図7(a)の切断面線VI
I−VIIから見た電子式金銭登録機60の断面図であ
る。なお、前記実施形態の電子式金銭登録機1と同様な
部分には、同様な符号を付しその説明を省略する。電子
式金銭登録機60は、商店などで会計を行なう装置であ
り、計算機能を有し、入力される金額情報を記録シート
に印字し、レシートを作成する機能を有する。電子式金
銭登録機60では、利用者が操作する側を正面および手
前(前)とする。
【0037】電子式金銭登録機60は、本体62、プリ
ンタケース63、キーボード4、表示装置5、プリンタ
ユニット6、カッターユニット7、プリンタインタフェ
ース基板8、メイン基板9、電源ユニット10およびプ
リンタケース開閉手段70を含み構成される。
【0038】キーボード4および表示装置5は、本体6
2の上部に設けられ、キーボード4が表示装置5の手前
に配置される。プリンタケース63は、本体62の下部
で、キーボード4の下に設けられる。プリンタケース6
3は、本体62から手前に引き出し可能に構成され、プ
リンタケース63の内部には手前から順にカッターユニ
ット7、プリンタユニット6およびプリンタインタフェ
ース基板8が設けられる。プリンタケース63の内部に
はロール紙11も配置される。ロール紙11は、プリン
タユニット6の後部に配置されており、プリンタケース
63内にはロール紙11を所定の位置に規制するための
凹所が形成されている。前記ロール紙11が無くなった
場合の交換、および前記ロール紙11が詰まった場合の
紙詰まり除去などが容易に行なえるように、プリンタケ
ース33の上部は開放されている。プリンタユニット6
によって印字が行なわれたロール紙11は、カッターユ
ニット7を通り、レシート11aとしてプリンタケース
63の正面に設けられる貫通孔である排出口63aから
プリンタケース63の外部に排出される。このように、
レシート11aは電子式金銭登録機60の手前に排出さ
れる。
【0039】プリンタケース63は後部にケースアーム
64を有する。ケースアーム64は、プリンタケース6
3の後部の左右両側下部から後方に所定距離延びる部材
であり、前記ケースアーム64の先端部にケースローラ
65が回転自在に取り付けられる。前記ケースローラ6
5は回転軸がプリンタケース63の引き出される方向と
垂直になるように配置される。
【0040】本体62には、本体上レール81および本
体下レール82が設けられる。本体上レール81はケー
スローラ65の上方に位置し、本体下レール82はケー
スローラ65の下方に位置する。本体上レール81およ
び本体下レール82は、本体2の下部で前後方向に延
び、プリンタケース63が引き出されるときに前記ケー
スローラ65を案内する。本体62の手前の下部には上
方に立設する本体アーム83が設けられ、この本体アー
ム83には本体ローラ84が回転自在に取り付けられ
る。本体ローラ84は回転軸がプリンタケース63の引
き出される方向に垂直となるように設けられる。前記本
体ローラ84はプリンタケース63の底面に接触する。
ケースローラ65および本体ローラ84は弾性体、たと
えばゴムなどで構成される。プリンタケース63は、前
記ケースローラ65および本体ローラ84によって支持
されているので、前記ケースローラ65および本体ロー
ラ84が回転することによってスムーズに引き出すこと
ができる。また、本体ローラ84の後部には本体62の
下部から上方に立設するケースストッパ85が設けられ
る。プリンタケース63を引き出した状態では、ケース
アーム64の基端部がケースストッパ85に当接し、本
体62とプリンタケース63が完全に分離することがな
い。また、ケースローラ65をケースアーム64の先端
部に配置し、本体上レール81を設けることによって、
プリンタケース63を水平に引き出すことができ、また
ケースアーム64がケースストッパ85に当接するまで
プリンタケース63を引き出しても、プリンタケース6
3が下方に傾かない。
【0041】プリンタケース63内には、ロール紙11
の異常を検出する第1センサ66および第2センサ67
が設けられる。第1センサ66は、カッターユニット7
の内部で、カッターユニット7の刃15とプリンタユニ
ット6との間となる位置に配置される。第2センサ67
は、プリンタユニット6の後方に配置される。第1セン
サ66および第2センサ67は透過型センサであり、発
光部および受光部を有する。前記第1センサ66および
第2センサ67の発光部と受光部との間に、ロール紙1
1を通過させる。このため、通常は受光部がロール紙1
1で遮られた状態となっている。ロール紙11が無くな
った場合またはロール紙が詰まった場合などでは、発光
部の光が受光部に到達することによって異常を検出する
ことができる。本実施形態では、2つのセンサでロール
紙11の異常を検出しているが、ロール紙11の異常
は、1つのセンサで検出してもよいし、3つ以上のセン
サで検出してもよい。
【0042】上述のプリンタユニット6、カッターユニ
ット7、第1センサ66および第2センサ67は、第1
プリンタケーブル16によって、プリンタインタフェー
ス基板8に接続される。プリンタインタフェース基板8
は、プリンタケース63の背面に設けられる挿通口に挿
通される第2プリンタケーブル17によってメイン基板
9と接続されている。
【0043】またプリンタケース63は、後部にロック
ピン69を有する。ロックピン69は、プリンタケース
63の後部から上下に間隔を設けて後方に突出する突出
部68の間に設けられ、鉛直に延びる円柱状の部材であ
る。プリンタケース63を閉じた状態では、ロックピン
69が本体62に設けられたプリンタケース開閉手段7
0に係止される。
【0044】図8(a)はプリンタケース63を閉じた
状態のプリンタケース開閉手段70の拡大平面図であ
り、図8(b)は図8(a)の切断面線VIII−VI
IIから見たプリンタケース開閉手段70の断面図であ
る。プリンタケース開閉手段70は、ロックアングル7
1、弾発性部材であるオープンスプリング72、ソレノ
イド73、ロックアーム支持台74、ロックアーム75
を含み構成される。
【0045】ロックアングル71は、本体62の下部で
プリンタケース63の後方に固定される。ロックアング
ル71には、オープンスプリング72、ソレノイド73
およびロックアーム支持台74が固定される。オープン
スプリング72は、バネであり、ロックアングル71と
プリンタケース63との間に挟まれる位置に配置され
る。プリンタケース63を閉じた状態では、オープンス
プリング72は圧縮された状態となる。ソレノイド73
はオープンスプリング72の後方に配置される。ソレノ
イド73にはソレノイドピン76が固定される。ソレノ
イド73は、メイン基板9と接続されており、メイン基
板9からの信号によってソレノイドピン76を動かす。
ソレノイド73には、前記第1センサ66および第2セ
ンサ67で検出した結果に基づいて、メイン基板9から
信号が送られる。ロックアーム支持台74は、基端部が
ロックアングル71に固定され、垂直方向に延びるロッ
クアングル取り付け部74Aと、前記ロックアングル取
り付け部の先端部で屈曲し、水平に延びるロックアーム
支持部74Bと、前記ロックアーム支持部74Bからプ
リンタケース63に向かう方向に延びる一対のロックピ
ン案内部74Cとを有する。前記一対のロックピン案内
部74Cの間にプリンタケース63のロックピン69が
案内される。
【0046】ロックアーム75は、その中間部がロック
アーム支持台74のロックアーム支持部74Bにロック
アームピン77によって水平方向に回動自在に取り付け
られる。ロックアーム75のケースロック63側となる
一端部側は、かぎ形状を有し、プリンタケース63を閉
じた状態で前記ロックピン案内部74Cに案内されたプ
リンタケース63のロックピン69を係止する。また、
ロックアーム75の一端部側とロックアングル71との
間には、弾性体であるロックスプリング79が設けられ
る。プリンタケース63を閉じた状態では、前記ロック
スプリング79によってロックアーム75の一端部側が
引っ張られることによって、ロックアーム75はロック
ピン69を係止する。ロックアーム75の他端部は、ソ
レノイド73のソレノイドピン76に当接する。
【0047】ここで、第1センサ66または第2センサ
67がロール紙11の異常を検出すると、メイン基板9
からソレノイド74に信号が送信され、ソレノイドピン
76を動かす。ここで、ロックアーム75の他端部がソ
レノイドピン76によって引っ張られ、ロックアーム7
5がロックアームピン77を回転軸として回転し、ロッ
クアーム75の一端部側で係止されているロックピン6
9が開放される。図9(a)はプリンタケース63を引
き出した状態のプリンタケース開閉手段70の拡大平面
図であり、図9(b)は図9(a)の切断面線IX−I
Xから見たプリンタケース開閉手段70の断面図であ
る。ロックピン69が開放されると圧縮されたオープン
スプリング72の弾発力によってプリンタケース63が
本体2から押し出される。プリンタケース63は、ケー
スローラ65および本体ローラ84によって支持されて
いるので、オープンスプリング72の弾発力によって容
易に引き出すことが可能である。
【0048】またロックアーム75の他端部は、屈曲し
て下方に延びるレバー78を有する。プリンタケース開
放手段70が配置される本体2の下部には貫通孔80が
設けられる。停電時には、前記貫通孔80を通じてロッ
クアーム75のレバー78を手動で動かすことによって
プリンタケース63を本体62から引き出すことができ
る。
【0049】以上のように、電子式金銭登録機60で
は、プリンタケース63内でロール紙11がなくなった
場合や、紙詰まりが発生した場合などのロール紙11の
異常を第1センサ66および第2センサ67によって検
出し、プリンタケース63を引き出すので、ロール紙1
1と異常を即座に発見し、素早く対応することができ
る。また、プリンタユニット6およびロール紙11をキ
ーボード4の下のプリンタケース63内に配置すること
によって、設置スペースを小さくすることができる。
【0050】また、本実施形態の電子式金銭登録機60
では、ロール紙11が無くなった場合や、紙詰まりを検
出した場合、プリンタケース63を引き出す構成として
いるが、ロール紙11が無くなった場合や紙詰まりを検
出した場合、表示装置5などを用いて利用者に通知する
構成とし、キーボードなどに設けられるボタンを押下す
ることによって、プリンタケース63が引き出される構
成としてもよい。
【0051】また、本発明は上述した各実施形態の電子
式金銭登録機1,30,60に限らず、電子式金銭登録
機1,30,60の各構成を互いに組み合わせてもよ
い。また、電子式金銭登録機1,30,60への金額情
報の入力はキーボード4以外にバーコードを読み取るバ
ーコード読取装置を接続して行なってもよい。また本発
明の電子式金銭登録機は、POS(Point Of Sale)端
末にも適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プリント
手段をキーボードの下方に配置することによって、装置
の幅を小さくすることができ、設置面積を小さくするこ
とができる。また、レシートが手前に排出されるので、
水や粉塵などのプリンタ内部への侵入を大幅に防止する
ことができる。また、プリント手段が内部に配置される
ケースを手前に引き出すので、利用者が容易に記録シー
トの補充や紙詰まりの除去を容易に行なうことができ
る。
【0053】また本発明によれば、プリント手段が配置
されるケースと、本体とを第1のコネクタおよび第2の
コネクタによって接続するので、本体とケースとを直接
ケーブルで接続する必要がないので、配線が容易とな
る。また、本体へのケースの着脱が容易となる。
【0054】また本発明によれば、記録シートがなくな
った場合や紙詰まりの場合には、センサによって検出
し、ケースを開くので、速やかに記録シートの補充およ
び、紙詰まりの対応を行なうことができる。したがっ
て、たとえば商店などでの会計処理の最中に記録シート
がなくなった場合でも、記録シートの補充を即座に行な
うことができ、記録シートの補充のためにお客を待たせ
る時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は、本発明の実施の一形態
である電子式金銭登録機1の外観斜視図である。
【図2】(a)は本発明の実施の一形態である電子式金
銭登録機1のプリンタケース3を閉じた状態の平面断面
図であり、(b)は、(a)の切断面線II−IIから
見た電子式金銭登録機1の断面図である。
【図3】(a)は本発明の実施の一形態である電子式金
銭登録機1のプリンタケース3を引き出した状態の平面
断面図であり、(b)は、(a)の切断面線III−I
IIから見た電子式金銭登録機1の断面図である。
【図4】(a)は本発明の他の実施形態である電子式金
銭登録機30のプリンタケース33を閉じた状態の平面
断面図であり、(b)は(a)の切断面線IV−IVか
ら見た電子式金銭登録機30の断面図である。
【図5】(a)は本発明の他の実施形態である電子式金
銭登録機30のプリンタケース33を引き出した状態の
平面断面図であり、(b)は、(a)の切断面線V−V
から見た電子式金銭登録機30の断面図である。
【図6】(a)は本発明のさらに他の実施形態である電
子式金銭登録機60のプリンタケース63を閉じた状態
の平面断面図であり、(b)は(a)の切断面線VI−
VIから見た電子式金銭登録機60断面図である。
【図7】(a)は本発明のさらに他の実施形態である電
子式金銭登録機60のプリンタケース63を引き出した
状態の平面断面図であり、(b)は、(a)の切断面線
VII−VIIから見た電子式金銭登録機60の断面図
である。
【図8】(a)はプリンタケース63を閉じた状態のプ
リンタケース開閉手段70の拡大平面図であり、(b)
は(a)の切断面線VIII−VIIIから見たプリン
タケース開閉手段70の断面図である。
【図9】(a)はプリンタケース63を引き出した状態
のプリンタケース開閉手段70の拡大平面図であり、
(b)は(a)の切断面線IX−IXから見たプリンタ
ケース開閉手段70の断面図である。
【図10】従来の電子式金銭登録機の外観図である。
【符号の説明】
1,30,60 電子式金銭登録機 2,32,62 本体 3,33,63 プリンタケース 3a,33a,63a 排出口 4 キーボード 6 プリンタユニット 11 ロール紙 11a レシート 34 コネクタ基板 39 第1コネクタ 40 第2コネクタ 66 第1センサ 67 第2センサ 70 プリンタケース開閉手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードを有する本体と、 前記キーボードの下で本体から引き出し可能に設けられ
    るケースと、 前記ケース内に設けられるプリント手段とを備え、 前記プリント手段で印字されたレシートが正面から排出
    されることを特徴とする電子式金銭登録機。
  2. 【請求項2】 前記ケースにはプリント手段に接続され
    るケースコネクタが固定され、 前記本体にはケースを引き出したときにケースコネクタ
    に接続される一方のコネクタと、ケースを閉じたときに
    ケースコネクタに接続される他方のコネクタとが配置さ
    れることを特徴とする請求項1記載の電子式金銭登録
    機。
  3. 【請求項3】 前記プリント手段で印刷が行なわれる記
    録シートの異常を検出する異常検出手段を備え、 前記異常検出手段の検出に応答してケースを引き出すこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の電子式金銭登録
    機。
JP2001285227A 2001-09-19 2001-09-19 電子式金銭登録機 Pending JP2003091776A (ja)

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