JP2003091440A - データ管理装置、データ管理方法、及びデータを管理するためのプログラム - Google Patents

データ管理装置、データ管理方法、及びデータを管理するためのプログラム

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JP2003091440A
JP2003091440A JP2001282726A JP2001282726A JP2003091440A JP 2003091440 A JP2003091440 A JP 2003091440A JP 2001282726 A JP2001282726 A JP 2001282726A JP 2001282726 A JP2001282726 A JP 2001282726A JP 2003091440 A JP2003091440 A JP 2003091440A
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Takeya Suzuki
竹弥 鈴木
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Obic Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形式の異なるファイル等の受け入れを容易に
行うことができるデータ管理装置等を提供する。 【解決手段】 表示部2と、データベース処理部3と、
データベース記録部4と、ファイル記録部5と、データ
辞書記録部61、汎用受入更新表データ記録部62、受
入データ擬似テーブル作成処理部63、一時テーブル記
録部64、受入データ既存・新規振り分け処理部65、
追加用一時テーブル記録部66、更新・削除用一時テー
ブル記録部67、及び、受入データ追加・更新・削除処
理部68データ受入処理部6を含むデータ受入処理部6
と、入力部7とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ管理装置に
関し、さらに、データ管理方法、及び、データを管理す
るためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】データベース管理プログラムにおいて、
他のデータベース管理プログラム、表計算アプリケーシ
ョンプログラム等によって作成されたデータベース、フ
ァイル等を受け入れる機能(他のデータベース管理プロ
グラム等によって作成されたデータベース等に含まれる
データを自らが管理するデータベースに追加し、又は他
のデータベース管理プログラム等によって作成されたデ
ータベース等に含まれるデータに基づいて自らが管理す
るデータベース内のデータを更新若しくは削除する機能
を含む。以下、「受入機能」という。)が必要とされて
いる。例えば、企業等において、所定の業務に関するデ
ータベース管理プログラム(第1のデータベース管理プ
ログラム)や表計算アプリケーションプログラムが既に
導入されており、基幹業務に関するデータベース管理プ
ログラム(第2のデータベース管理プログラム)を更に
導入する場合に、第2のデータベース管理プログラムに
は、第1のデータベース管理プログラムによって作成さ
れたデータベースや表計算アプリケーションプログラム
によって作成されたファイルの受入機能を有することが
必要とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような場合
に、第2のデータベース管理プログラムの受け入れフォ
ーマットを第1のデータベース管理プログラムのファイ
ル形式に合わせることが行われていたが、第2のデータ
ベース管理プログラムを導入しようとする企業等や第2
のデータベース管理プログラムを開発する企業等の双方
にとって事実上大きな負担となっていた。
【0004】また、データベース等の受入機能を有する
従来のデータベース管理プログラムは、必要と考えられ
る項目のレイアウトがプログラム設計時に予め決定され
ており、受け入れに関する設定を自由に変更することが
不可能であったり、受け入れに関する設定を行うことが
できる項目に相当な制限があった。さらに、データベー
ス管理プログラムの内部構造をある程度知っているユー
ザであっても、データベース管理プログラムのデータベ
ース等の受入機能に関する部分を変更又は新規作成する
には、プログラミング(プログラムモジュールの新規作
成又は変更を含む)を余儀なくされていた。
【0005】そこで、上記の点に鑑み、本発明は、異な
る形式のデータの受け入れを容易に行うことができるデ
ータ管理装置を提供することを目的とする。さらに、本
発明は、データ管理方法、及び、データを管理するため
のプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係るデータ管理装置は、第1群のデータを
記録する第1の記録部と、第1群のデータと異なる形式
の第2群のデータを記録する第2の記録部と、第2群の
データに基づいて、第1の記録部にデータを追加し、又
は第1の記録部に記録された第1群のデータを更新若し
くは削除するデータ受入処理部とを具備する。
【0007】また、本発明に係るデータ管理方法は、第
1の記録部に記録された第1群のデータと異なる形式の
第2群のデータを記録する第2の記録部から第2群のデ
ータを読み取るステップ(a)と、ステップ(a)にて
読み取ったデータに基づいて、第1の記録部にデータを
追加し、又は第1の記録部に記録された第1群のデータ
を更新若しくは削除するステップ(b)とを具備する。
【0008】また、本発明に係るデータを管理するため
のプログラムは、第1の記録部に記録された第1群のデ
ータと異なる形式の第2群のデータを記録する第2の記
録部から第2群のデータを読み取る手順(a)と、手順
(a)にて読み取ったデータに基づいて、第1の記録部
にデータを追加し、又は第1の記録部に記録された第1
群のデータを更新若しくは削除する手順(b)とをCP
Uに実行させる。
【0009】上記のように構成した本発明によれば、異
なる形式のデータの受け入れを容易に行うことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。なお、同一の構成要素には
同一の参照番号を付して、説明を省略する。図1は、本
発明の一実施形態に係るデータベース管理システムを示
す図である。本実施形態は、本発明を人事データベース
管理システムに適用したものである。図1に示すよう
に、データベース管理システム1は、表示部2、データ
ベース処理部3、データベース記録部4、ファイル記録
部5、データ受入処理部6、及び、入力部7を具備す
る。また、データ受入処理部6は、データ辞書記録部6
1、汎用受入更新表データ記録部62、受入データ擬似
テーブル作成処理部63、一時テーブル記録部64、受
入データ既存・新規振り分け処理部65、追加用一時テ
ーブル記録部66、更新・削除用一時テーブル記録部6
7、及び、受入データ追加・更新・削除処理部68を含
んでいる。
【0011】入力部7は、ユーザが文字等のデータを入
力するためのキーボード、マウス等である。表示部2
は、文字、画像等を表示するためのCRT、LCD等で
ある。データベース処理部3は、入力部7に入力された
人事に関するデータに基づいて人事に関するデータベー
スを作成し、さらに、該データベースに種々の処理を行
う。
【0012】データベース記録部4は、データベース処
理部3が作成した人事に関するデータベースであるテー
ブル41〜4nを記録する。本実施形態においては、テ
ーブル41が、従業員の免許・資格に関する免許資格名
マスタであり、テーブル42が、免許資格履歴マスタで
あるものとする。図2は、免許資格名マスタのデータモ
デルを示す図である。図2に示すように、免許資格名マ
スタは、MENKYONMフィールドを主キー(PK:
Primary Key)として有しており、さらにM
ENKIKNMフィールド、MENKBフィールド、S
IKTEKBフィールド、YUKOKIGNフィール
ド、SAKUJUNフィールド、及び、HYOJIフィ
ールドを有している。図3は、免許資格名マスタのテー
ブルレイアウトを示す図である。図3に示すように、免
許資格名マスタは、番号(No.)、フィールド名、項
目名、データ型、サイズ、主キー、インデックス、既定
値、Null許可、制約、及び、説明のエリアを有して
いる。
【0013】図4は、免許履歴マスタのデータモデルを
示す図である。図4に示すように、免許履歴マスタは、
SYAINNOフィールド、SYTOKYMDフィール
ド、及び、MENSIKNMフィールドを主キーとして
有しており、さらにNINTEINOフィールド、YU
KOKIGNフィールド、及び、BIKOUフィールド
を有している。図5は、免許履歴マスタのテーブルレイ
アウトを示す図である。図5に示すように、免許履歴マ
スタは、番号(No.)、フィールド名、項目名、デー
タ型、サイズ、主キー、インデックス、既定値、Nul
l許可、制約、及び、説明のエリアを有している。
【0014】ファイル記録部5は、CSV(Comma Sepa
rated Value)ファイル、マイクロソフト社の表計算ア
プリケーションプログラムであるExcel(商標)の
データファイルであるxlsファイル等を記録する。デ
ータ受入処理部6は、ファイル記録部5に記録されたC
SVファイル、xlsファイル等に含まれるデータのテ
ーブル41〜4nへの追加、更新、又は、削除を行う。
【0015】データ辞書記録部61は、テーブル41〜
4nに関する情報を格納するテーブルを記録する。図6
は、データ辞書記録部61に記録されているテーブルの
データモデルを示す図である。図6に示すように、デー
タ辞書記録部61は、テーブル41〜4nのテーブル名
等に関する情報を格納するシステムテーブル辞書テーブ
ル(TMTABLE)、及びテーブル41〜4nに含ま
れるフィールド名等に関する情報を格納するシステムフ
ィールド辞書テーブル(TMFIELD)を記録してい
る。図7は、システムテーブル辞書テーブル(TMTA
BLE)のテーブルレイアウトを示す図である。図7に
示すように、システムテーブル辞書テーブル(TMTA
BLE)は、番号(No.)、フィールド名、項目名、
データ型、サイズ、主キー、インデックス、既定値、N
ull許可、制約、及び、説明のエリアを有している。
図8は、システムテーブル辞書テーブル(TMTABL
E)のデータ記録イメージを示す図である。
【0016】図9は、システムフィールド辞書テーブル
(TMFIELD)のテーブルレイアウトを示す図であ
る。図9に示すように、システムフィールド辞書テーブ
ル(TMFIELD)は、番号(No.)、フィールド
名、項目名、データ型、サイズ、主キー、インデック
ス、既定値、Null許可、制約、及び、説明のエリア
を有している。図10は、システムフィールド辞書テー
ブル(TMFIELD)のデータ記録イメージを示す図
である。
【0017】汎用受入更新表データ記録部62は、ファ
イル記録部5に記録されているファイルをテーブル41
〜4nに受け入れるための情報を格納するテーブルを記
録する。図11は、汎用受入更新表データ記録部62に
記録されているテーブルのデータモデルを示す図であ
る。図11に示すように、汎用受入更新表データ記録部
62は、ファイルを受け入れるジョブに関する情報等を
格納する受入ジョブテーブル(TMUKEJOB)、テ
ーブル41〜4nの更新順に関する情報等を格納する受
入更新順テーブル(TMUKEORD)、及び、ファイ
ル記録部5に記録されているファイル内のデータを追加
するテーブル41〜4n内のフィールド、若しくはファ
イル記録部5に記録されているファイル内のデータに基
づいて更新又は削除するフィールドに関する情報等を格
納する受入項目転送表テーブル(TMUKEKOU)を
記録している。
【0018】受入ジョブテーブル(TMUKEJOB)
において、「SYUBETSU」の値が1の場合には、
受け入れるファイルがCSVファイルであることを示
し、2の場合には、受け入れるファイルがExcel
(商標)のファイルであることを示し、3の場合には、
受け入れるファイルがマイクロソフト社のデータベース
管理プログラムであるAccess(商標)のファイル
であることを示す。また、「FILENM」は、デフォ
ルトの受入ファイル名を示し、「UKENM」は、1つ
のファイル内の何れのシートを受け入れるか又は1つの
データベース内の何れのテーブルを受け入れるかを示
す。さらに、「LNKTBLNM」は、一時テーブルの
テーブル名を示し、「SENTOU」は、テーブル内の
先頭行の扱い(例えば、先頭行がタイトル行である場合
には、データとして取り扱わない等)を示す。
【0019】受入更新順テーブル(TMUKEORD)
において、「UPORDER」は、どのテーブルをどの
順番で更新するかを示す。また、「ADUPDCNT」
は、追加件数を示し、「UPUPDCNT」は、更新件
数を示し、「DLUPDCNT」は、削除件数を示す。
受入項目転送表テーブル(TMUKEKOU)におい
て、「FUNCNM」は、Access(商標)の関数
名を示す。
【0020】図12は、受入ジョブテーブル(TMUK
EJOB)のテーブルレイアウトを示す図である。図1
2に示すように、受入ジョブテーブル(TMUKEJO
B)は、番号(No.)、フィールド名、項目名、デー
タ型、サイズ、主キー、インデックス、既定値、Nul
l許可、及び、説明のエリアを有している。図13は、
受入ジョブテーブル(TMUKEJOB)のデータ記録
イメージを示す図である。
【0021】図14は、受入更新順テーブル(TMUK
EORD)のテーブルレイアウトを示す図である。図1
4に示すように、受入更新順テーブル(TMUKEOR
D)は、番号(No.)、フィールド名、項目名、デー
タ型、サイズ、主キー、インデックス、既定値、Nul
l許可、制約、及び、説明のエリアを有している。図1
5は、受入更新順テーブル(TMUKEORD)のデー
タ記録イメージを示す図である。図15において、テー
ブル名「TMMENKYO」の更新順番は「30」であ
り、テーブル名「TRMENSIK」の更新順番は「3
5」であり、テーブル名「TRSYAINH」の更新順
番は「15」であり、テーブル名「TRSYAINK」
の更新順番は「25」である。従って、テーブルの更新
は、「TRSYAINH」→「TRSYAINK」→
「TMMENKYO」→「TRMENSIK」の順序で
行われる。また、テーブル名「TRMENSIK」の追
加フラグ及び更新フラグは「Yes」であるため、「T
RMENSIK」には、追加及び更新が行われる。
【0022】図16は、受入項目転送表テーブル(TM
UKEKOU)のテーブルレイアウトを示す図である。
図16に示すように、受入項目転送表テーブル(TMU
KEKOU)は、番号(No.)、フィールド名、項目
名、データ型、サイズ、主キー、インデックス、既定
値、Null許可、制約、及び、説明のエリアを有して
いる。図17は、受入項目転送表テーブル(TMUKE
KOU)のデータ記録イメージを示す図である。図17
において、更新先フィールド長は、テーブル41〜4n
内の更新が行われるフィールドの長さを示す。また、更
新元FLDタイプが「8」の場合には、ファイル記録部
5に記録された更新元のファイル内のフィールドが文字
列型であることを示し、「7」の場合には、ファイル記
録部5に記録された更新元のファイル内のフィールドが
日付型であることを示す。
【0023】受入データ擬似テーブル作成処理部63
は、データ辞書記録部61に記録されているテーブル及
び汎用受入更新表データ記録部62に記録されているテ
ーブルを用いて、ファイル記録部5に記録されているフ
ァイルから一時テーブルを生成する。受入データ擬似テ
ーブル作成処理部63が生成する一時テーブルは、テー
ブル41〜4nと同一のレイアウト、又は不要なものを
除いたレイアウトのテーブルであり、追加、更新、又
は、削除を示すマーク(フラグ)、更新の順番を示すデ
ータを含んでいる。この一時テーブルは、一時テーブル
記録部64に記録される。
【0024】受入データ既存・新規振り分け処理部65
は、一時テーブル記録部64に記録された一時テーブル
及びテーブル41〜4nに基づいて、追加用一時テーブ
ル71〜7n及び更新・削除用一時テーブル81〜8n
を生成する。なお、追加用一時テーブル71〜7nの数
及び更新・削除用一時テーブル81〜8nの数は、テー
ブル41〜4nの数と一致する。追加用一時テーブル7
1〜7nは、追加用一時テーブル記録部66に記録さ
れ、更新・削除用一時テーブル81〜8nは、更新・削
除用一時テーブル記録部67に記録される。
【0025】受入データ追加・更新・削除処理部68
は、追加用一時テーブル71〜7n内のデータをテーブ
ル41〜4nに追加し、更新・削除用一時テーブル81
〜8n内のデータによってテーブル41〜4nを更新
し、又はテーブル41〜4n内のデータを削除する。
【0026】なお、図1に示すデータベース管理システ
ム1のデータベース記録部4、ファイル記録部5、デー
タ辞書記録部62、汎用受入更新表データ記録部63、
一時テーブル記録部64、追加用一時テーブル記録部6
6、及び、更新・削除用一時テーブル記録部67は、ハ
ードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、R
AM、CD−ROM、DVD−ROM等に記録すること
ができる。また、データベース管理システム1のデータ
ベース処理部3、受入データ擬似テーブル作成処理部6
1、受入データ既存・新規振り分け処理部65、及び、
受入データ追加・更新・削除処理部68は、CPUとソ
フトウェア(プログラム)で構成することができる。こ
のプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディス
ク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD
−ROM等の記録媒体に記録することができる。
【0027】次に、本実施形態に係るデータベース管理
システムの動作について説明する。図18は、データベ
ース管理システムのデータ受入処理を示すフローチャー
トである。
【0028】図18の処理を開始すると、まず、受入デ
ータ擬似テーブル作成処理部63が、汎用受入更新表デ
ータ記録部62に記録されている更新表テーブル群及び
データ辞書記録部61に記録されているデータ辞書に基
づいて、免許資格名マスタ用一時レコードセットを生成
するためのSQL(Structured Query Language)文及
び免許履歴マスタ用一時レコードセットを生成するため
のSQL文を作成する(ステップS101)。次に、受
入データ擬似テーブル作成処理部63は、作成されたS
QL文を実行することにより、免許資格名マスタ用一時
レコードセット及び免許履歴マスタ用一時テーブル(一
時レコードセット)を生成する(ステップS102)。
図19は、ステップS101〜S102におけるデータ
の流れを示す図である。免許資格名マスタ用一時レコー
ドセット及び免許履歴マスタ用一時レコードセットは、
一時テーブル記録部64に記録される。
【0029】次に、受入データ既存・新規振り分け処理
部65が、更新・削除用一時テーブル81〜8nを生成
する(ステップS103)。具体的には、受入データ既
存・新規振り分け処理部65は、一時テーブル記録部6
4に記録されている一時テーブルとテーブル41〜4n
との等結合(完全ジョイン)を行うことにより、更新・
削除用一時テーブル81〜8nを生成する。更新・削除
用一時テーブル81〜8nは、更新・削除用一時テーブ
ル記録部67に記録される。
【0030】次に、受入データ既存・新規振り分け処理
部65が、追加用一時テーブル71〜7nを生成する
(ステップS104)。具体的には、受入データ既存・
新規振り分け処理部65は、更新・削除用一時テーブル
81〜8nとファイル記録部5に記録されているファイ
ルとの等結合を行うことにより、追加用一時テーブル7
1〜7nを生成する。追加用一時テーブル71〜7n
は、追加用一時テーブル記録部66に記録される。
【0031】そして、受入データ追加・更新・削除処理
部68が、追加用一時テーブル71〜7nに基づいて、
テーブル41〜4nにデータを追加し、更新・削除用一
時テーブル81〜8nに基づいて、テーブル41〜4n
のデータを更新又は削除する(ステップS104)。
【0032】このように、本実施形態に係るデータベー
ス管理システムによれば、他のデータベース管理プログ
ラムによって作成されたデータベース、表計算アプリケ
ーションプログラムによって作成されたファイル等の受
け入れを容易に行うことができる。
【0033】なお、受入ジョブテーブル、受入更新順テ
ーブル、及び、受入項目転送表テーブルのテンプレート
を汎用受入更新表データ記録部62に用意しておき、オ
ペレータが入力部7から入力した所定のデータをこれら
のテンプレートに記録することにより、受入ジョブテー
ブル、受入更新順テーブル、及び、受入項目点総評テー
ブルを生成することとしても良い。また、汎用受入更新
表データ記録部62に記録されている受入ジョブテーブ
ル(TMUKEJOB)、受入更新順テーブル(TMU
KEORD)、及び、受入項目転送表テーブル(TMU
KEKOU)に受入処理を行うこととしても良い。これ
らのテーブルに受入処理を行うことにより、広範囲な応
用が可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、他の
形式のデータの受け入れを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータベース管理シ
ステムの概要を示す図である。
【図2】図1のテーブル41のデータモデルを示す図で
ある。
【図3】図1のテーブル41のテーブルレイアウトを示
す図である。
【図4】図1のテーブル42のデータモデルを示す図で
ある。
【図5】図1のテーブル42のテーブルレイアウトを示
す図である。
【図6】図1のデータ辞書記録部に記録されているテー
ブルのデータモデルを示す図である。
【図7】図1のデータ辞書記録部に記録されているシス
テムテーブル辞書テーブルのテーブルレイアウトを示す
図である。
【図8】図1のデータ辞書記録部に記録されているシス
テムテーブル辞書テーブルのデータ記録イメージを示す
図である。
【図9】図1のデータ辞書記録部に記録されているシス
テムフィールド辞書テーブルのテーブルレイアウトを示
す図である。
【図10】図1のデータ辞書記録部に記録されているシ
ステムフィールド辞書テーブルのデータ記録イメージを
示す図である。
【図11】図1の汎用受入更新表データ記録部に記録さ
れているテーブルのデータモデルを示す図である。
【図12】図1のデータ辞書記録部に記録されている受
入ジョブテーブルのテーブルレイアウトを示す図であ
る。
【図13】図1のデータ辞書記録部に記録されている受
入ジョブテーブルのデータ記録イメージを示す図であ
る。
【図14】図1のデータ辞書記録部に記録されている受
入更新順テーブルのテーブルレイアウトを示す図であ
る。
【図15】図1のデータ辞書記録部に記録されている受
入更新順テーブルのデータ記録イメージを示す図であ
る。
【図16】図1のデータ辞書記録部に記録されている受
入項目転送表テーブルのテーブルレイアウトを示す図で
ある。
【図17】図1のデータ辞書記録部に記録されている受
入項目転送表テーブルのデータ記録イメージを示す図で
ある。
【図18】本発明の一実施形態に係るデータベース管理
システムのデータ受入処理を示すフローチャートであ
る。
【図19】図18のデータ受入処理におけるデータの流
れを示す図である。
【符号の説明】
1 データベース管理システム 2 表示部 3 データベース処理部 4 データベース記録部 5 ファイル記録部 6 データ受入処理部 7 入力部 41〜4n テーブル 61 データ辞書記録部 62 汎用受入更新表データ記録部 63 受入データ擬似テーブル作成処理部 64 一時テーブル記録部 65 受入データ既存・新規振り分け処理部 66 追加用一時テーブル記録部 67 更新・削除用一時テーブル記録部 68 受入データ追加・更新・削除処理部 71〜7n 追加用一時テーブル 81〜8n 更新・削除用一時テーブル

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1群のデータを記録する第1の記録部
    と、 第1群のデータと異なる形式の第2群のデータを記録す
    る第2の記録部と、 前記第2群のデータに基づいて、前記第1の記録部にデ
    ータを追加し、又は前記第1の記録部に記録された前記
    第1群のデータを更新若しくは削除するデータ受入処理
    部と、を具備するデータ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1群のデータが、所定の業務に用
    いるデータベース管理プログラムによって作成されたデ
    ータベースに記録されているデータであり、 前記第2群のデータが、前記データベース管理プログラ
    ム以外のデータベース管理プログラム又はアプリケーシ
    ョンプログラムによって作成されたデータであることを
    特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ受入処理部が、前記データベ
    ースに関する情報を記録する第3の記録部と、前記デー
    タベースへのデータの追加又は前記データベース内のデ
    ータの更新若しくは削除に関する情報を記録する第4の
    記録部と、前記第3及び第4の記録部に記録された情報
    を用いて、前記第2群のデータから第1の一時テーブル
    を生成する第1の手段と、前記第2群のデータ及び前記
    第1の一時テーブルから第2の一時テーブルを生成する
    第2の手段と、前記第2の一時テーブルを用いて前記デ
    ータベースにデータを追加し、又は前記データベース内
    のデータを更新若しくは削除する第3の手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項2記載のデータ管理装置。
  4. 【請求項4】 前記第3の記録部が、前記データベース
    内のテーブルに関する情報及び前記データベース内のテ
    ーブルに含まれるフィールドに関する情報を記録し、前
    記第4の記録部が、前記データベースへのデータの追加
    又は前記データベース内のデータの更新若しくは削除を
    行うジョブに関する情報、前記データベース内のテーブ
    ルを更新する順序に関する情報、及び、前記第2群のデ
    ータを追加するフィールド、又は前記第2群のデータに
    基づいて更新若しくは削除するフィールドに関する情報
    を記録することを特徴とする請求項3記載のデータ管理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の手段が、前記第3及び第4の
    記録部に記録された情報を用いてSQL(Structured Q
    uery Language)文を作成し、前記SQL文を実行する
    ことにより、前記第2群のデータから第1の一時テーブ
    ルを生成することを特徴とする請求項3又は4記載のデ
    ータ管理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の手段が、前記第2群のデータ
    と前記データベースとを等結合することにより、前記デ
    ータベース内のデータを更新又は削除するための第1の
    テーブルを生成し、前記第2群のデータと前記第1のテ
    ーブルとを等結合することにより、前記データベースに
    データを追加するための第2のテーブルを生成すること
    を特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のデー
    タ管理装置。
  7. 【請求項7】 第1の記録部に記録された第1群のデー
    タと異なる形式の第2群のデータを記録する第2の記録
    部から前記第2群のデータを読み取るステップ(a)
    と、 ステップ(a)にて読み取ったデータに基づいて、前記
    第1の記録部にデータを追加し、又は前記第1の記録部
    に記録された前記第2群のデータを更新若しくは削除す
    るステップ(b)と、を具備するデータ管理方法。
  8. 【請求項8】 前記第1群のデータが、所定の業務に用
    いるデータベース管理プログラムによって作成されたデ
    ータベースに記録されているデータであり、 前記第2群のデータが、前記データベース管理プログラ
    ム以外のデータベース管理プログラム又はアプリケーシ
    ョンプログラムによって作成されたデータであることを
    特徴とする請求項7記載のデータ管理方法。
  9. 【請求項9】 ステップ(a)が、第3の記録部に記録
    された前記データベースに関する情報、及び第4の記録
    部に記録された前記データベースへのデータの追加又は
    前記データベース内のデータの更新若しくは削除に関す
    る情報を用いて、前記第2群のデータから第1の一時テ
    ーブルを生成するステップ(a1)と、前記第2群のデ
    ータ及び前記第1の一時テーブルから第2の一時テーブ
    ルを生成するステップ(a2)とを含み、ステップ
    (b)が、前記第2の一時テーブルを用いて前記データ
    ベースにデータを追加し、又は前記データベース内のデ
    ータを更新若しくは削除することを特徴とする請求項8
    記載のデータ管理方法。
  10. 【請求項10】 前記第3の記録部が、前記データベー
    ス内のテーブルに関する情報及び前記データベース内の
    テーブルに含まれるフィールドに関する情報を記録し、
    前記第4の記録部が、前記データベースへのデータの追
    加又は前記データベース内のデータの更新若しくは削除
    を行うジョブに関する情報、前記データベース内のテー
    ブルを更新する順序に関する情報、及び、前記第2群の
    データを追加するフィールド又は前記第2群のデータに
    基づいて更新若しくは削除するフィールドに関する情報
    を記録することを特徴とする請求項9記載のデータ管理
    方法。
  11. 【請求項11】 ステップ(a1)が、前記第3及び第
    4の記録部に記録された情報を用いてSQL(Structur
    ed Query Language)文を作成し、前記SQL文を実行
    することにより、前記第2群のデータから第1の一時テ
    ーブルを生成することを特徴とする請求項9又は10記
    載のデータ管理方法。
  12. 【請求項12】 ステップ(a2)が、前記第2群のデ
    ータと前記データベースとを等結合することにより、前
    記データベース内のデータを更新又は削除するための第
    1のテーブルを生成し、前記第2群のデータと前記第1
    のテーブルとを等結合することにより、前記データベー
    スにデータを追加するための第2のテーブルを生成する
    ことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載
    のデータ管理方法。
  13. 【請求項13】 第1の記録部に記録された第1群のデ
    ータと異なる形式の第2群のデータを記録する第2の記
    録部から前記第2群のデータを読み取る手順(a)と、 手順(a)にて読み取ったデータに基づいて、前記第1
    の記録部にデータを追加し、又は前記第1の記録部に記
    録された前記第2群のデータを更新若しくは削除する手
    順(b)と、をCPUに実行させるデータ管理プログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記第1群のデータが、所定の業務に
    用いるデータベース管理プログラムによって作成された
    データベースに記録されているデータであり、 前記第2群のデータが、前記データベース管理プログラ
    ム以外のデータベース管理プログラム又はアプリケーシ
    ョンプログラムによって作成されたデータであることを
    特徴とする請求項13記載のデータ管理プログラム。
  15. 【請求項15】 手順(a)が、第3の記録部に記録さ
    れた前記データベースに関する情報、及び第4の記録部
    に記録された前記データベースへのデータの追加又は前
    記データベース内のデータの更新若しくは削除に関する
    情報を用いて、前記第2群のデータから第1の一時テー
    ブルを生成する手順(a1)と、前記第2群のデータ及
    び前記第1の一時テーブルから第2の一時テーブルを生
    成する手順(a2)とを含み、手順(b)が、前記第2
    の一時テーブルを用いて前記データベースにデータを追
    加し、又は前記データベース内のデータを更新若しくは
    削除することを特徴とする請求項14記載のデータ管理
    プログラム。
  16. 【請求項16】 前記第3の記録部が、前記データベー
    ス内のテーブルに関する情報及び前記データベース内の
    テーブルに含まれるフィールドに関する情報を記録し、
    前記第4の記録部が、前記データベースへのデータの追
    加又は前記データベース内のデータの更新若しくは削除
    を行うジョブに関する情報、前記データベース内のテー
    ブルを更新する順序に関する情報、及び、前記第2群の
    データを追加するフィールド、又は前記第2群のデータ
    に基づいて更新若しくは削除するフィールドに関する情
    報を記録することを特徴とする請求項15記載のデータ
    管理プログラム。
  17. 【請求項17】 手順(a1)が、前記第3及び第4の
    記録部に記録された情報を用いてSQL(Structured Q
    uery Language)文を作成し、前記SQL文を実行する
    ことにより、前記第2群のデータから第1の一時テーブ
    ルを生成することを特徴とする請求項15又は16記載
    のデータ管理プログラム。
  18. 【請求項18】 手順(a2)が、前記第2群のデータ
    と前記データベースとを等結合することにより、前記デ
    ータベース内のデータを更新又は削除するための第1の
    テーブルを生成し、前記第2群のデータと前記第1のテ
    ーブルとを等結合することにより、前記データベースに
    データを追加するための第2のテーブルを生成すること
    を特徴とする請求項15〜17のいずれか1項に記載の
    データ管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106599550A (zh) * 2016-11-25 2017-04-26 北京像素软件科技股份有限公司 一种用于管理游戏行为的数据处理方法及装置
CN110751998A (zh) * 2019-10-23 2020-02-04 北京赛迈特锐医疗科技有限公司 基于结构化报告数据的查询系统及其查询方法

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