JP2003090767A - 温度管理支援システム - Google Patents

温度管理支援システム

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JP2003090767A
JP2003090767A JP2002060992A JP2002060992A JP2003090767A JP 2003090767 A JP2003090767 A JP 2003090767A JP 2002060992 A JP2002060992 A JP 2002060992A JP 2002060992 A JP2002060992 A JP 2002060992A JP 2003090767 A JP2003090767 A JP 2003090767A
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temperature control
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JP2002060992A
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Yasushi Hattori
泰 服部
Yasuo Hatano
保夫 波多野
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保持すべき許容温度範囲が定められた複数の温
度管理区域について温度計測を行なって温度管理を支援
する際、複数の温度管理区域の温度を容易に計測して温
度の履歴情報をきわめて容易に作成することができる温
度管理支援システムを提供する。 【解決手段】温度管理支援システム10は、複数の温度
管理区域14の各々に対応して設けられ、各々の温度管
理区域の温度計測を行なう複数の温度センサ16と、複
数の温度センサ16の各々に対応して設けられ、各々の
温度センサ16で得られた温度信号を電波を用いて断続
的に送信する複数の送信装置18と、電波を用いて送信
された温度信号を受信する受信装置22と、受信された
温度信号を、各々の温度管理区域に分類して温度管理区
域毎の温度履歴情報を作成するコンピュータ24とを有
する。また、計測された温度の情報を用いて温度管理区
域の温度調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保持すべき許容温
度範囲が定められた温度管理区域の温度管理支援システ
ムであって、特に、スーパーマーケット等における冷凍
ショーケースの温度管理支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各地で発生する食中毒事件を発端
に、食品の製造流通段階における温度管理が強化される
傾向にある。例えば、食品の製造過程および流通過程全
体を高度に管理する危害分析重要度管理点(監視)方式
(HACCP方式)を取り入れることが強く望まれてい
る。HACCP方式とは、危害分析と重要度管理点の2
つからなり、食品の製造や加工および製品の保存や流通
を経て最終消費者に到るまでのあらゆる段階で発生する
おそれのある微生物汚染等の危害を調査分析し、危害予
防のための重要度管理点を設定すると共に、管理基準を
定めて適正に措置されていることを常時監視し、それ以
外の危害については、一般衛生管理基準で管理すること
で、製造から流通に到る全過程の危害発生を未然に防止
し、食品の安全性を確保するためのものである。
【0003】特に、多量の食品を取り扱うスーパーマー
ケットでは、HACCP方式の一環として食品の保冷に
よる温度管理を強化して食品の安全性を確保する必要に
迫られている。例えば、スーパーマーケットにおける、
肉、野菜、魚介類や乳製品を陳列する冷凍ショーケース
内はお客に触れられまた外気に触れるため、食品の安全
性の確保の点から冷凍ショーケース内の温度管理を厳重
に行なう必要がある。そのため、1日数回、例えば、1
0時、14時および18時の3回、冷凍ショーケースに
設置された温度計を従業員が見て温度を記録し温度の履
歴を管理している。
【0004】しかし、スーパーマーケットにおいて、温
度管理が必要な冷凍ショーケースは、50台、多い場合
には100台にも達するため、従業員が100台の冷凍
ショーケースの温度をすべて記録するには大きな労力と
なっている。また、1日に3回、少なくとも50台の冷
凍ショーケースの温度を温度履歴として作成するのは非
常に煩雑である。
【0005】一方、冷凍ショーケースに設けられた温度
センサを管理事務室に設けられた処理装置にケーブルで
接続して、温度センサで計測した温度情報を処理装置に
転送することによって冷凍ショーケースの温度を処理装
置で一括して管理することも可能である。しかし、この
方法は、冷凍ショーケースの配置を変更する場合、温度
情報を転送するケーブルも配置の変更に合わせて敷設し
直さなければならず、その労力も大きい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方において、特開平
4−221724号公報や特開平11−160160号
公報では、食材の冷蔵庫や冷凍庫等での保管温度、輸送
中における環境温度、食品の加熱/冷却工程での温度な
どを、所定の時間間隔で計測する温度履歴ICカードや
温度履歴検出カードが開示されている。
【0007】しかし、温度履歴ICカードや温度履歴検
出カードは、測定温度を一定時間冷凍庫内で計測して記
録し、計測終了後、冷凍庫から回収し、カードリーダを
用いて記録された温度履歴情報を読み取らなければなら
ない。そのため、温度履歴ICカードや温度履歴検出カ
ードによる計測中の温度情報をモニタリングして管理す
ることはできず、保冷温度に異常のある場合適切な措置
が即座にとれないといった問題がある。このような問題
は、食品全般にかぎらず、保持すべき許容温度範囲が定
められた複数の温度管理区域の温度管理の場合にも同様
の問題が発生する。
【0008】そこで、本発明は、上記問題点を解決すべ
く、許容温度範囲が定められた複数の温度管理区域につ
いて温度計測を行なってきわめて容易に温度管理を支援
することのできる温度管理支援システム、より具体的に
は、複数の温度管理区域の温度を容易に計測して温度の
履歴情報をきわめて容易に作成することができ、また、
複数の温度管理区域の温度を容易に計測し、計測温度に
基づいて温度調整を行うことのできる温度管理支援シス
テムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、許容温度範囲の設定された複数の温度管
理区域について、温度計測を行って温度管理を支援する
温度管理支援システムであって、前記複数の温度管理区
域の各々に対応して設けられ、各々の温度管理区域の温
度計測を行なう複数の温度センサと、前記複数の温度セ
ンサの各々に対応して設けられ、各々の温度センサで得
られた温度信号を電波を用いて断続的に送信する複数の
送信装置と、電波を用いて送信された前記温度信号を受
信する受信装置と、受信された前記温度信号を各々の温
度管理区域に分類して、温度管理区域毎の温度履歴情報
を作成する処理装置とを有することを特徴とする温度管
理支援システムを提供する。
【0010】ここで、前記複数の送信装置は、実装基板
の一方の面上に形成された回路によってそれぞれ構成さ
れ、前記複数の温度センサは、対応する送信装置の前記
実装基板の他方の面にそれぞれ設けられて、対応する送
信装置の実装基板と一体化されるのが好ましい。また、
前記複数の送信装置は、所定の時間間隔を中心にそれぞ
れランダムに変動する時間間隔で前記温度信号を断続的
に送信するのが好ましい。
【0011】さらに、前記複数の送信装置は、供給電源
として太陽電池にそれぞれ接続されるのが好ましく、前
記送信装置は、少なくとも、前記温度信号とともに送信
装置の各々に固有の識別信号を送信するのが好ましい。
また、前記処理装置は、前記温度信号から得られる計測
温度が前記許容温度範囲に含まれるか否か判別し、前記
許容温度範囲からはずれる場合警報を発するのが好まし
い。
【0012】前記温度管理区域は、例えば、食品用冷凍
ショーケース内の領域である。
【0013】また、本発明は、複数の食品用冷凍ショー
ケースのそれぞれに温度調整手段を備えて設けられた、
許容温度範囲の設定された複数の温度管理区域につい
て、温度計測を行って温度管理を支援する温度管理支援
システムであって、前記複数の温度管理区域の各々に対
応して設けられ、各々の温度管理区域の温度計測を行な
う複数の温度センサと、前記複数の温度センサの各々に
対応して設けられた通信装置であって、各々の温度セン
サで得られた温度信号を少なくとも送信する複数の第1
の通信装置と、複数の第1の通信装置と通信を行う通信
装置であって、複数の第1の通信装置から送信された前
記温度信号を少なくとも受信する第2の通信装置と、受
信された前記温度信号を各々の温度管理区域に分類し
て、温度管理区域毎の計測温度を求めるとともに、この
計測温度に応じて温度調整の必要とする温度管理区域の
有無を調べ、前記温度調整を必要とする温度管理区域を
検出した場合、この検出された温度管理区域に対応する
温度調整手段の駆動を遠隔制御する処理装置とを有する
ことを特徴とする温度管理支援システムを提供する。
【0014】ここで、前記第1の通信装置は、前記温度
信号を電波を用いて前記第2の通信装置に断続的に送信
するのが好ましい。さらに、前記複数の第1の通信装置
は、実装基板の一方の面上に形成された回路によってそ
れぞれ構成され、前記複数の温度センサは、対応する第
1の通信装置の前記実装基板の他方の面にそれぞれ設け
られ、対応する第1の送信装置の実装基板と一体化され
るのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の温度管理支援シス
テムについて、添付の図面に示される好適実施例を基に
詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の温度管理支援システムの
一例である食品用冷凍ショーケースの温度管理支援シス
テム(以降、本システムという)10の概念図を示して
いる。本システム10は、スーパーマーケット等に設置
される複数の冷凍ショーケースの温度を集中管理する支
援システムである。本システム10は、牛乳パック等の
乳製品や根菜類や肉・魚貝類等の食品を陳列するスーパ
ーマーケット等における複数の食品用冷凍ショーケース
12(図1において、冷凍ショーケース12a,12
b,12cが示されている)の複数の温度管理区域14
(図1において、温度管理区域14a,14b,14c
が示されている)の各々に対応して、冷却ダクトの吹き
出し口の近傍に設置された、それぞれが温度センサ16
(図2参照)と送信装置18(図2参照)とを有する複
数の温度計測装置20(図1において、温度計測装置2
0a,20b,20cが示されている)と、受信装置2
2と、モニタを有するコンピュータ24とを有して構成
される。
【0017】温度計測装置20の各々は、温度センサ1
6と送信装置18とバッテリ34と太陽電池36とを有
する。温度センサ16は、冷却ダクトの吹き出し口近傍
の温度を計測するセンサで、−40℃〜+120℃の範
囲の温度計測を行なうことのできるサイズが数mmの半
導体温度センサあるいは抵抗素子型温度センサである。
【0018】送信装置18は、図2に示すように、制御
回路26、発振回路28、電源制御回路32を有し、バ
ッテリ34および太陽電池36が供給電源として電源制
御回路32に接続される。制御回路26は、図3に示す
ように、乱数を発生して、所定の時間間隔、例えば1秒
間隔を中心としてパルス発生の時間間隔がランダムに変
動する信号で、発振回路28を駆動するためのタイミン
グ信号を生成するタイミング信号生成回路38と、温度
センサ16で得られた出力電圧をAD変換し温度信号と
するAD変換回路40と、送信装置18の各々に固有に
割り当てられたID番号を表す識別ID信号および誤動
作を防止するためのワード信号等の識別信号を記憶し、
上記タイミング信号に応じて識別信号を呼び出して識別
信号を生成する識別信号生成回路42と、これら各回路
を制御するCPU44とを有する。
【0019】ここで、識別ID信号やワード信号等の識
別信号は、特定のビット数の0と1が所定の規則で連続
して配列された信号である。なお、ワード信号は、例え
ば0を10ビット配列し、その後1を10ビット配列し
たブロックを3ブロック繰り返して配置した信号であ
る。このような信号は、通信上ほとんど送信されない信
号であるため、受信した信号がどの温度センサの温度信
号であるか誤認を低減することができる。
【0020】発振回路28は、タイミング信号に基づい
て、駆動を開始して搬送波を生成するとともに、制御回
路26から送られてきた温度信号と識別信号を送信信号
とし、この送信信号に基づいて搬送波信号を変調し、こ
の変調された搬送波信号を電波として送信するためにア
ンテナ30に送る回路である。アンテナ30は、導電体
がループ状に形成されたループ状アンテナや線状アンテ
ナやマイクロストリップアンテナやスロットアンテナ等
各種のアンテナが用いられる。このように、タイミング
信号生成回路38で生成されるタイミング信号は所定の
時間間隔、例えば1秒間隔を中心としてランダムに変動
する時間間隔で発生するので、温度計測装置20a,2
0b,20c等のそれぞれから送信される温度信号およ
び識別信号の送信のタイミングが異なり、送信信号が混
信することはない。
【0021】電源制御回路32は、制御回路26や発振
回路28を駆動するための電圧を制御する回路で、供給
電源としてボタン電池からなるバッテリ34と太陽電池
36とを併用するために全波整流回路を有して構成され
る。このような回路は、Ga−As基板等のチップ上
に、公知のIC設計技術であるモノリシックマイクロ波
集積回路(MMIC)技術を用いて作製されて各回路が
IC化されている。そして、このチップが例えば直径が
25mmの円形状の実装基板33に搭載され、重量も例
えば5gと非常に軽く仕上げられてコンパクトに形成さ
れている。
【0022】バッテリ34および太陽電池36も、上記
コンパクトな回路構成に対応してコンパクトな供給電源
を形成する。例えば、太陽電池36は、例えばCR−2
032(コイン形二酸化マンガンリチウム電池)が用い
られる。一方、太陽電池36も、冷凍ショーケース12
の照明によって電力を発生し例えば100μAの電流を
供給するコンパクトな電池であり、例えば10mm×1
0mm程度のフォトセルで構成されている。
【0023】太陽電池36は、主に、発振回路28に比
べて電力を必要としない制御回路26を常時駆動するた
めの供給電源として用いられ、バッテリ34は主に発振
回路28の駆動のための供給電源として用いられる。発
振回路28は、電波を用いて温度信号や識別信号を送信
するため、太陽電池36では供給できない程度の比較的
大きな電力を必要とするが、上述したように、アンテナ
30は断続的に電波を放射すればよいので、電波が放射
されない期間にバッテリ34の起電力を回復させること
ができる。例えば200mAの電流を使用した場合寿命
が1時間程度しかないCR−2032のコイン形電池を
発振回路28の供給電源として用いても、電波を放射し
ない期間は太陽電池36を用いるので、数年の寿命を確
保することができる。
【0024】バッテリ34および太陽電池36は、実装
基板33に形成された電源制御回路32に電源ケーブル
を介して接続される。温度センサ16は、実装基板33
の面上に構成された回路と反対側の面に取り付けられ、
実装基板33の略中心に穿孔された孔46を通して実装
基板33の回路と接続されて固定されている。すなわ
ち、温度センサ16は、実装基板33と一体化されてい
る。このように、回路の構成された実装基板面と反対側
の面に温度センサ16を設けるのは、コンパクトな回路
構成としているにも関わらず依然として回路からの発熱
により回路側の温度が上昇するからである。これによ
り、温度センサ16で、温度管理区域14の温度計測を
正確に行なうことができる。このような温度センサ16
と送信装置18は、冷凍ショーケース12の冷却ダクト
の吹き出し口近傍に、霜が付着しないように筐体に覆わ
れて設置される。
【0025】受信装置22は、図4に示すように、アン
テナ50、増幅回路52および復調回路54を有して構
成される。アンテナ50は、放射電体がループ状に形成
されたループ状アンテナや線状アンテナやマイクロスト
リップアンテナやスロットアンテナ等各種のアンテナが
用いられる。好ましくは、冷凍ショーケース12が分散
して配置されることから、指向性のよいアンテナが用い
られる。増幅回路52は、アンテナで受信した信号を増
幅する回路でFET等が用いられ、復調回路54は、受
信した信号を検波して温度信号と識別信号を再生するフ
ィルタ等を有する回路である。再生された温度信号と識
別信号はコンピュータ24に送られる。
【0026】ここで、アンテナ30から放射される電波
は、例えば、消費電力が200mW等の微弱電波であ
り、送受信可能な範囲を例えば数10m以内とする。ま
た、アンテナ30から放射される電波は、例えば2.4
5GHz〜5.8GHzの周波数帯域のマイクロ波や3
15MHzを中心周波数を周波数帯域とする極超短波で
ある。このような極超短波域やマイクロ波帯域の電波を
用いることで、アンテナおよび各種回路のサイズを小型
化でき、コンパクトな送信装置18を形成することがで
きる。
【0027】コンピュータ24は、受信装置22から送
られたきた温度信号および識別信号を受け取り、コンピ
ュータの演算手段を用いてプログラム処理をして、温度
管理区域14a,14b,14c等の各々に分類して温
度管理区域毎の温度履歴情報を作成する装置であり、本
発明の処理装置に対応する。その際、コンピュータの演
算手段によりプログラム処理を行い温度信号にキャリブ
レーション値を乗算して計測温度を算出する。ここで、
温度信号とは、温度センサ16で温度計測された−2℃
や+5℃といった温度情報の信号であり、識別信号と
は、上述したように識別ID信号やワード信号であり、
識別ID信号とは、送信装置18のID番号を表す信号
である。
【0028】識別ID信号により、計測温度がどの温度
管理区域で計測された温度であるかを知ることができ
る。このようにして、ランダムな時間間隔で送信されて
受信装置22で受信された温度信号および識別ID信号
を用いて、例えば、ID#1の送信装置からの計測温度
は2℃、ID#7の送信装置からの計測温度は8℃とい
ったように、ID番号に分類されて、図5に示すよう
に、コンピュータ24の画面に表示される。
【0029】図5には表示画面の一例が挙げられ、「○
○食品:ID#1:野菜2℃」と表示され領域が青色表
示される。コンピュータ24は、計測温度がID#1で
管理する「野菜」の温度管理区域の許容温度範囲に含ま
れるか否か判別し、許容温度範囲内の場合、「通常」状
態として対応する領域を青色表示する。一方、「△△食
品:ID#7:野菜8℃」と表示される領域のように、
計測温度がID#7で管理する「野菜」の管理すべき許
容温度範囲の閾値と同一の場合、「注意」状態として黄
色表示される。また、「××食品:ID#10:肉10
℃」と表示される領域のように、計測温度がID#10
で管理する「肉」の管理すべき許容温度範囲を越える場
合、「危険」状態として赤色表示され、「ID#10の
温度が上がり過ぎています」といった警報が発せられ、
また、ブザーや音声で警報が発せられる。このような画
面は、送信される温度信号に従って、一定間隔毎に更新
されて表示される。
【0030】なお、実際に計測される温度は、冷凍ショ
ーケース12の上方に位置する冷却ダクトの吹き出し口
近傍の温度であり、乳製品や根菜類や肉・魚貝類等の食
品を陳列する下方と温度格差があるが、冷却ダクトの吹
き出し口近傍の温度と食品を陳列する下方との温度格差
が予め既知となっているので、食品の保冷すべき温度か
ら、冷却ダクトの吹き出し口近傍の設定されるべき許容
温度範囲が定まっている。このような温度格差を考慮し
た温度管理区域の許容温度範囲が、コンピュータ24に
おいてID番号毎に記憶されている。
【0031】また、コンピュータ24は、図6に示すよ
うに、得られた計測温度を一覧表に書き込み、温度履歴
情報を時々刻々作成する。図6では、1時間毎の温度計
測結果がID番号別にまとめられるが、本発明では1時
間毎に限定されず、1分毎や30分毎でもよいし、2時
間毎であってもよく、時間間隔は特に限定されない。コ
ンピュータ24は上記一覧表を温度履歴情報としてメモ
リ等に記憶し電子ファイルを作成する。このように、温
度計測結果として、温度管理区域別に温度履歴情報の電
子ファイルが作成されるので、温度の履歴情報をきわめ
て容易に手にすることができ、食品の温度管理を効率よ
く支援する。以上が、本システム10の構成である。
【0032】このような本システム10では、温度セン
サ16と送信装置18を有して構成される温度計測装置
20が(冷凍ショーケース12a,12b,12c・・
・等複数のケースのそれぞれ対応した温度計測装置20
a,20b,20c・・・等)が冷凍ショーケース12
に設置され(冷凍ショーケース12a,12b,12c
・・・等複数のケースのそれぞれ対応して温度計測装置
20a,20b,20c・・・等が設置され)、温度セ
ンサ16で得られた温度信号が制御回路26でAD変換
され、識別信号と共に搬送波によって送信装置18のア
ンテナ30から送信される。送信の際、図7(a)に示
すように、複数の送信装置18は、所定の時間間隔を中
心にランダムな時間間隔T0 +ΔTi (i=1,2,
3、・・・)で温度信号と識別信号を有する送信信号を
送信するので、100台の冷凍ショーケースの場合でも
受信装置22は、混信することなく1つ1つの温度信号
を容易に受信することができる。送信信号は、より具体
的には、図7(b)に示すように、識別ID信号および
ワード信号からなる識別信号と、温度信号と、送信信号
であることを確認するための確認信号とが1組となって
送信される。
【0033】受信した識別信号から送信装置のID番号
が抽出され、ID番号毎に受信した温度信号から求めら
れた計測温度が得られ、図5に示すような画面がコンピ
ュータ24に表示される。また、図6に示すような、I
D番号毎に分類された温度履歴情報が電子ファイルとし
て作成される。
【0034】また、送信装置18から送られた計測温度
を図5に示すようにモニタリングすることができるの
で、現在の計測温度から、冷凍ショーケース12の温度
を調整するために、冷却ダクトからの冷却風の吹き出し
風量を調整することができる。このような調整は、自動
的に行なってもよいし、従業員の手作業で行なってもよ
い。
【0035】なお、本発明の温度管理支援システムを、
冷凍ショーケース内の温度管理領域を例にして説明した
が、本発明は、冷凍ショーケース内の温度管理領域に限
定されるわけでなく、保冷庫であってもよく、少なくと
も温度管理すべき複数の領域であればよい。例えば、温
度管理を必要とする複数の恒温槽を有する実験設備に適
用してもよく、また、複数の熱帯魚飼育用水槽や病院等
における未熟児保育器等に適用してもよい。
【0036】上記温度管理支援システム10は、各冷凍
ショーケースの温度を集中管理するものであり、上述し
たように、計測温度を用いて冷凍ショーケースの温度を
自動調整することができる。各冷凍ショーケースの温度
を調整する場合、図8に示すような冷凍ショーケースの
温度管理支援システム100が挙げられる。温度管理支
援システム100は、スーパーマーケット等に設置され
ている複数の冷凍ショーケース内の温度調整を行い集中
管理する支援システムである。
【0037】すなわち、冷凍ショーケースの温度調整シ
ステム100は、牛乳パック等の乳製品や根菜類や肉・
魚貝類等の食品を陳列するスーパーマーケット等におけ
る複数の食品用冷凍ショーケース112(図8におい
て、冷凍ショーケース112a,112b,112cが
示されている)の複数の温度管理区域114(図8にお
いて、温度管理区域114a,114b,114cが示
されている)の各々に対応して、冷却ダクトの吹き出し
口の近傍に設置された、それぞれが温度センサ116
(図9参照)と通信装置(第1の通信装置)118(図
9参照)とを有する複数の温度計測装置120(図8に
おいて、温度計測装置120a,120b,120cが
示されている)と、通信装置(第2の通信装置)122
と、モニタを有するコンピュータ124とを有して構成
される。冷凍ショーケース112の各々には、温度調整
装置125が設けられている。
【0038】温度計測装置120は、図9に示すよう
に、温度センサ116、制御回路126、発振回路12
8、電源制御回路132、太陽電池136、およびバッ
テリ134を有して、これらは、図2に示す温度センサ
16、制御回路26、発振回路28、電源制御回路3
2、太陽電池36、およびバッテリ34と同様の構成
を、作用を有する。従って、これらの構成、作用の説明
は省略する。なお、通信装置118は、制御回路12
6、発振回路128、アンテナ130、電源制御回路1
32によって形成される。受信装置122は、図10に
示すように、アンテナ150、増幅回路152および復
調回路154を有し、これらは、図4に示すアンテナ5
0、増幅回路52および復調回路54と同様の構成、作
用を有する。従って、これらの構成、作用の説明は省略
する。
【0039】コンピュータ124は、温度計測装置12
0で計測されて断続的に送信され、受信装置122で受
信された温度信号を各々の温度管理区域に分類して、温
度管理区域毎の計測温度を求める。この点は図1に示す
コンピュータ24と同様である。コンピュータ124
は、さらに、求められた計測温度に応じて温度調整の必
要とする温度管理区域の有無を調べ、温度調整を必要と
する温度管理区域を検出した場合、この検出された温度
管理区域に対応する冷凍ショーケース114の温度調整
装置125(図8において、温度調整装置125a,1
25b,125cが示されている)の駆動を遠隔制御す
る。なお、コンピュータ124は、温度調整装置125
を遠隔制御しつつ、上述した温度履歴情報を温度管理区
域別に作成してもよい。
【0040】温度調整装置125とは、具体的には、冷
凍ショーケース112の各々に設けられた冷却用コンプ
レッサである。あるいは、冷却用コンプレッサによって
冷却された空気の風量を調整する調整ファンであっても
よい。コンピュータ124は、現在の計測温度が、温度
管理区域114の許容温度範囲に基づいて定められた上
限、下限の閾値によって画された制御温度範囲から外れ
る場合、温度調整の必要とする温度管理区域として検出
し、温度管理区域114の許容温度範囲に常時収まるよ
うに、温度調整装置125を有線ケーブル129を介し
て遠隔制御する。計測温度が制御温度範囲の上限を超え
て上昇した場合、冷却用コンプレッサを駆動させ、ある
いは、調整ファンの風量を増加させる。計測温度が制御
温度範囲の下限を超えて低下した場合、冷却用コンプレ
ッサの駆動を停止させ、あるいは、調整ファンの風量を
低下させる。すなわち、温度調整装置125は冷却用コ
ンプレッサや調整ファンの駆動を制御する制御回路を有
し、コンピュータ124から送信された制御信号に従っ
て上記制御回路を介して冷却用コンプレッサや調整ファ
ンの駆動が調整される。コンピュータ124が、冷凍シ
ョーケース112の許容温度範囲の上限および下限によ
って温度調整の制御を行うと、温度調整にタイムラグが
あるため、温度が許容温度範囲から外れる場合を想定し
て、上記制御温度範囲は冷凍ショーケース112の許容
温度範囲内に設定されるのが好ましい。勿論、温度調整
にタイムラグがない場合は上記制御温度範囲を許容温度
範囲と一致させてもよい。
【0041】このように冷凍ショーケース112の温度
調整を行うのは、上述した温度管理支援システムで計測
した場合、同一の温度設定条件にもかかわらず、図11
に示すように、スーパーマーケット等のように開店時と
閉店時で、冷凍ショーケース112内の温度に変動があ
るからである。なお、図11は、上述した冷凍ショーケ
ースの温度管理支援システム10によって5分毎に温度
計測した温度管理領域の計測温度の1日の変化を示した
グラフである。冷凍ショーケース112を常時十分に冷
却させておくことは食品の安全性の確保の点から有効で
はあるが、人の出入りがなくまた照明等の熱源もなく十
分に冷却される閉店時の夜間においても開店時と同様の
温度設定条件で冷却するのは、電力コストの点から好ま
しくない。また、食品によっては、開店時に最適に保冷
されていても、夜間時に過度に冷却されて食品の持つ味
を損傷させる場合もある。図11の例によると、許容温
度範囲−23℃〜−17℃を許容温度範囲とするが、閉
店時の夜間において時折許容温度範囲を下回る。なお、
開店時当初(9:00AM)および閉店時当初(8:3
0PM)計測温度が上昇するが、これは、冷凍ショーケ
ース112内の在庫確認等により温度が一瞬急激に上昇
したことによるものである。
【0042】温度調整システム100は、上記問題を解
消するために、計測温度を利用して冷凍ショーケース1
12の温度を調整するためにコンピュータ124は温度
調整装置125の駆動を遠隔制御するものである。この
ように、コンピュータ124が冷凍ショーケース112
の各々に設けられた温度調整装置125の駆動を制御す
ることで、温度管理をきわめて容易に支援することがで
きる。
【0043】なお、本実施例は、温度計測装置120と
コンピュータ124との間で温度信号の送受を無線方式
で行うものであるが、ケーブルを用いた有線方式で行っ
てもよい。しかし、数十台の冷凍ショーケースの配置に
伴って行う必要のある温度信号のケーブルの敷設を不要
とする点から無線方式とするのが好ましい。また、本実
施例は、コンピュータ124が温度調整装置125の駆
動を遠隔制御する制御方法を、コンピュータ124から
延びる有線ケーブル129を介して行う有線方式である
が、本発明においては電波を介した無線方式で行っても
よい。例えば、通信装置118と通信装置122の間で
無線による送受を行う。この場合、通信装置122に
は、アンテナ150から制御信号を送信するために、コ
ンピュータ124で生成された制御信号と温度調整を行
う温度管理領域の通信装置118の識別信号とをまとめ
て送信信号とする制御回路と、この送信信号を搬送波信
号に載せて高周波信号を生成する発振回路とが設けられ
る。一方、温度計測装置120の通信装置118には、
アンテナ130で受信した信号を増幅する増幅回路と増
幅された信号から制御信号を取り出す復調回路が設けら
れる。さらに、受信した制御信号を温度調整装置125
に転送するように温度計測装置120と温度調整装置1
25はケーブルで接続される。数十台の冷凍ショーケー
スの配置に伴って行う必要のあるケーブルの敷設を不要
とする点から、温度信号のみならず制御信号の送受を無
線方式で行うのが好ましい。
【0044】以上、本発明の温度管理支援システムにつ
いて詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定はさ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の
改良および変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0045】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、許容温度
範囲が定められた複数の温度管理区域について温度計測
を行なって温度管理を支援する際、複数の温度管理区域
の温度を容易に計測して温度の履歴情報をきわめて容易
に作成することができる。また、複数の冷凍ショーケー
ス内の温度を管理する際、1つの装置に計測温度を集め
て集中管理を行うので、各冷凍ショーケースの温度管理
を温度調整を行いつつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の温度管理支援システムの一例のシス
テムの概略の構成を示す構成図である。
【図2】 本発明の温度管理支援システムにおける送信
装置と温度センサの構成の一例を説明する図である。
【図3】 図2に示す発振回路の構成を示すブロック図
である。
【図4】 図1に示す受信装置の構成を示すブロック図
である。
【図5】 図1に示すコンピュータで表示される表示画
面の一例を示す図である。
【図6】 図1に示すコンピュータで作成される温度履
歴情報の一例である。
【図7】 (a)および(b)は、図1に示すシステム
で送信される信号のタイミングチャートの一例である。
【図8】 図1に示す温度管理支援システムと異なる他
の態様のシステムの概略の構成を示す構成図である。
【図9】 図8に示す温度管理支援システムにおける通
信装置と温度センサの構成の一例を説明する図である。
【図10】 図8に示す受信装置の構成を示すブロック
図である。
【図11】 図1に示す温度管理支援システムで得られ
る1つの温度管理区域の温度履歴の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,100 温度管理支援システム 12(12a,12b,12c),112(112a,
112b,112c)冷凍ショーケース 14(14a,14b,14c),114(114a,
114b,114c)温度管理領域 16,116 温度センサ 18 送信装置 20(20a,20b,20c),120(120a,
120b,120c)温度計測装置 22 受信装置 24,124 コンピュータ 26,126 制御回路 28,128 発振回路 30,50,130,150 アンテナ 32,132 電源制御回路 33 実装基板 34,134 バッテリ 36,136 太陽電池 38 タイミング信号生成回路 40 AD変換回路 42 識別信号生成回路 44 CPU 46 孔 52,152 増幅回路 54,154 復調回路 118,122 通信装置 125 温度調整装置
フロントページの続き Fターム(参考) 2F056 AE01 AE05 AE07 2F073 AA02 AA19 AA22 AB02 AB03 AB12 BB01 BC02 CC01 CC20 DD02 DE01 GG01 GG07 3L045 AA02 LA16 LA18 MA02 NA19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】許容温度範囲の設定された複数の温度管理
    区域について、温度計測を行って温度管理を支援する温
    度管理支援システムであって、 前記複数の温度管理区域の各々に対応して設けられ、各
    々の温度管理区域の温度計測を行なう複数の温度センサ
    と、 前記複数の温度センサの各々に対応して設けられ、各々
    の温度センサで得られた温度信号を電波を用いて断続的
    に送信する複数の送信装置と、 電波を用いて送信された前記温度信号を受信する受信装
    置と、 受信された前記温度信号を各々の温度管理区域に分類し
    て、温度管理区域毎の温度履歴情報を作成する処理装置
    とを有することを特徴とする温度管理支援システム。
  2. 【請求項2】前記複数の送信装置は、実装基板の一方の
    面上に形成された回路によってそれぞれ構成され、 前記複数の温度センサは、対応する送信装置の前記実装
    基板の他方の面にそれぞれ設けられ、対応する送信装置
    の実装基板と一体化されたことを特徴とする請求項1に
    記載の温度管理支援システム。
  3. 【請求項3】前記複数の送信装置は、所定の時間間隔を
    中心にそれぞれランダムに変動する時間間隔で前記温度
    信号を断続的に送信することを特徴とする請求項1また
    は2に記載の温度管理支援システム。
  4. 【請求項4】前記複数の送信装置はそれぞれ、供給電源
    として太陽電池に接続されることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の温度管理支援システム。
  5. 【請求項5】前記送信装置は、少なくとも、前記温度信
    号とともに送信装置の各々に固有の識別信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の温度
    管理支援システム。
  6. 【請求項6】前記処理装置は、前記温度信号から得られ
    る計測温度が前記許容温度範囲に含まれるか否か判別
    し、前記許容温度範囲からはずれる場合警報を発するこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の温度管
    理支援システム。
  7. 【請求項7】前記温度管理区域は、食品用冷凍ショーケ
    ース内の領域であることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の温度管理支援システム。
  8. 【請求項8】複数の食品用冷凍ショーケースのそれぞれ
    に温度調整手段を備えて設けられた、許容温度範囲の設
    定された複数の温度管理区域について、温度計測を行っ
    て温度管理を支援する温度管理支援システムであって、 前記複数の温度管理区域の各々に対応して設けられ、各
    々の温度管理区域の温度計測を行なう複数の温度センサ
    と、 前記複数の温度センサの各々に対応して設けられた通信
    装置であって、各々の温度センサで得られた温度信号を
    少なくとも送信する複数の第1の通信装置と、 複数の第1の通信装置と通信を行う通信装置であって、
    複数の第1の通信装置から送信された前記温度信号を少
    なくとも受信する第2の通信装置と、 受信された前記温度信号を各々の温度管理区域に分類し
    て、温度管理区域毎の計測温度を求めるとともに、この
    計測温度に応じて温度調整の必要とする温度管理区域の
    有無を調べ、前記温度調整を必要とする温度管理区域を
    検出した場合、この検出された温度管理区域に対応する
    温度調整手段の駆動を遠隔制御する処理装置とを有する
    ことを特徴とする温度管理支援システム。
  9. 【請求項9】前記第1の通信装置は、前記温度信号を電
    波を用いて前記第2の通信装置に断続的に送信すること
    を特徴とする請求項8に記載の温度管理支援システム。
  10. 【請求項10】前記複数の第1の通信装置は、実装基板
    の一方の面上に形成された回路によってそれぞれ構成さ
    れ、 前記複数の温度センサは、対応する第1の通信装置の前
    記実装基板の他方の面にそれぞれ設けられ、対応する第
    1の通信装置の実装基板と一体化されたことを特徴とす
    る請求項8または9に記載の温度管理支援システム。
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