JP2003088924A - 拡管用マンドレル - Google Patents

拡管用マンドレル

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JP2003088924A JP2001276894A JP2001276894A JP2003088924A JP 2003088924 A JP2003088924 A JP 2003088924A JP 2001276894 A JP2001276894 A JP 2001276894A JP 2001276894 A JP2001276894 A JP 2001276894A JP 2003088924 A JP2003088924 A JP 2003088924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、放熱フィンと管とを一体化させる
とともに、熱交換機の性能を維持又は向上、且つ小型化
すべく、放熱フィンと管とを一体化させたのちにかかる
管を小さな曲げ半径で曲げることができるように拡管す
る拡管用マンドレルを提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明にかかる拡管用マンドレルは、積
層された複数の放熱フィンに挿通された管を拡管するビ
レットを備えた拡管用マンドレルであって、前記ビレッ
トが、前記管の内径より大きな外径部分を有した第一ビ
レットと、該第一ビレットの外径より大きな外径部分を
有した第二ビレットとで構成され、前記第一ビレット
が、前記管の曲げ加工可能な所定部位を形成すべく、前
記第二ビレットより先端側に設けられてなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換機用の放熱
フィンに穿孔された貫通穴に挿通された管を拡管するビ
レットを備えた拡管用マンドレルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から熱交換機は、図5(イ)に示す
如く、縦方向に積層された複数の放熱フィンFに穿孔さ
れた貫通穴Hに挿通したU字状の管Pを前記放熱フィン
に固着し、前記複数の管Pの開口端のそれぞれを適宜U
字管Puで接続したフラットタイプのものや、図5
(ロ)に示す如く、熱交換機を使用した機器、詳しく
は、熱交換機を内装したエアコン等の小型化を図るべ
く、前記フラットタイプの熱交換機の管Pを所定位置で
曲げて形成されたL型タイプのものが周知である。
【0003】フラットタイプ及びL型タイプの熱交換機
のいずれも、放熱フィンFに管Pを固着させるために拡
管装置が使用される。
【0004】かかる拡管装置は、油圧シリンダー等で往
復動する往復導体と、該往復動体に取り付けられる拡管
用マンドレルとを備えている。
【0005】前記拡管用マンドレルは、図6に示す如
く、積層された複数の放熱フィンFに穿孔された貫通穴
Hに挿通された管P内に圧入するビレット50と、該ビ
レット50と前記往復動体(図示せず)とを連結するマ
ンドレル軸51からなる。かかるビレット50は、前記
管Pの内径より大きな外径部分を有し、先端側、すなわ
ち、圧入方向側の断面が漸減されるように形状設定され
ている。これは、管Pの開口から管P内にビレット50
を圧入する際に、円滑にビレット50を管P内に導く為
になされている。
【0006】したがって、往復動体が前記管Pの内部方
向に動けばビレット50が管Pの開口から内部方向に移
動し、管Pの径を拡大、すなわち、拡管するのである。
これにより、放熱フィンFと管Pとが一体化した状態と
なる。その後、複数の管Pの開口同士をU字管Puで適
宜接続して熱交換機が完成する。なお、管Pの拡管は、
管Pの内径を放熱効率や管P内での圧損等を考慮した大
きさにする役割も担っているため、できる限り管Pの径
を大きくするようにされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアコ
ン等の熱交換機を使用する機器は、さらなる小型が求め
られている為、熱交換機の小型も求められているが、上
述の如く、上記構成の拡管用マンドレルによる管Pの拡
管は、出来る限り大きな内径、且つ管Pを一定の径に拡
管するため、小型化を目的としたL型タイプの熱交換機
を製造する際に管Pの曲げ半径が大きくなり、熱交換機
のさらなる小型化を図ることが困難であった。つまり、
管Pの径が大きいため、フラットタイプの熱交換機の管
Pを曲げてL型タイプの熱交換機にする際に、該管Pの
曲げ部分が扁平状になることなく曲げるには、大きな曲
げ半径で管Pを曲げなければならなかった。これによ
り、L型を成す管Pの直管部分の長さを確保できないた
め、放熱フィンFの数を増やすことができず、熱交換機
の性能維持、又は性能向上した状態での小型を図ること
が困難であった。
【0008】そこで、本発明は、斯かる実情に鑑みなさ
れたもので、放熱フィンと管とを一体化させるととも
に、熱交換機の性能を維持又は向上、且つ小型化すべ
く、放熱フィンと管とを一体化させたのちにかかる管を
小さな曲げ半径で曲げることができるように拡管する拡
管用マンドレルを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明にかかる拡管用マンドレルは、請求項1記載の如
く、積層された複数の放熱フィンFに挿通された管Pを
拡管するビレット1,2を備えた拡管用マンドレルであ
って、前記ビレット1,2が、前記管Pの内径より大き
な外径部分を有した第一ビレット1と、該第一ビレット
1の外径より大きな外径部分を有した第二ビレット2と
で構成され、前記第一ビレット1が、前記管Pの曲げ加
工可能な所定部位を形成すべく、前記第二ビレット2よ
り先端側に設けられてなることを特徴とする。なお、第
一ビレット1及び第二ビレット2の外径とは、断面が円
形における径に限られるものではなく、例えば、楕円形
などの非円形のものも含み、その非円形のものの断面の
最長部分に長さを含むものである。
【0010】上記構成の拡管用マンドレルによれば、第
一ビレット1及び第二ビレット2のいずれの拡管におい
ても、放熱フィンFに管Pを固着させることができる。
しかも第一ビレット1が第二ビレット2に対して先端側
に位置しているので、第一ビレット1のみにより拡管さ
れる箇所を形成することができ、この第一ビレット1に
より拡管された箇所の径は、第二ビレット2により拡管
された管Pの径より小さく、後に管Pを曲げてL型タイ
プの熱交換機を形成する際に、この第一ビレット1のみ
で拡管した部分を曲げれば、小さな曲げ半径で管Pを曲
げ得ることができる。これにより、熱交換機を小型化す
ることができる。
【0011】また、請求項2記載の如く、前記第一ビレ
ット1と前記第二ビレット2とを連結する連結体3を更
に設け、前記第一ビレット1が前記第二ビレット2に対
して所定距離を有するよう配置されれば、第一ビレット
1にのみ拡管される部分を前記所定距離に対応した長さ
だけ形成することができる。これにより、第一ビレット
1にのみ拡管された任意の部分で管Pを曲げることがで
きるとともに、第一ビレット1により拡管された部分に
長さに対応させて放熱フィンFを設けることができる。
つまり、L型をなした管Pの一方の直管部分の放熱フィ
ンF及び曲げ部分の放熱フィンFの枚数を確保しつつ、
L型をなした管Pの他方の直管部分の放熱フィンFを第
一ビレット1により拡管された部分の長さに応じた枚数
にすることができる。これにより、熱交換機の放熱効率
などの性能を向上させることができる。
【0012】さらに、請求項3記載の如く、第一ビレッ
ト1が第二ビレット2に対して接離可能とされてもよ
い。このようにすれば、第一ビレット1が第二ビレット
2に対して離間した距離に対応した第一ビレット1によ
る拡管部分を形成することができる。したがって、請求
項2記載の発明と同様に、第一ビレット1にのみ拡管さ
れた任意の部分で管Pを曲げることができるとともに、
第一ビレット1により拡管された部分の長さに応じた枚
数の放熱フィンFを設けることができる。つまり、L型
をなした管Pの一方の直管部分の放熱フィンF及び曲げ
部分の放熱フィンFの枚数を確保しつつ、L型をなした
管Pの他方の直管部分の放熱フィンFを第二ビレット2
に対する第一ビレット1の離間距離に応じた枚数にする
ことができる。これにより、熱交換機の放熱効率などの
性能を向上させることができる。
【0013】また、請求項4記載の如く、前記第一ビレ
ット1及び第二ビレット2の断面が先端方向に向かって
漸減するように形状設定されれば、前記第一ビレット1
及び第二ビレット2を管P内に圧入する際に、円滑に圧
入することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる拡管用マン
ドレルの一実施形態について、図面を参酌しつつ説明す
る。
【0015】本実施形態にかかる拡管用マンドレルは、
図1に示す如く、拡管対象となる管である銅管Pの径を
拡大(以下、拡管という)する第一ビレット1と、該第
一ビレット1により拡管された管Pを更に拡管する第二
ビレット2と、一端が前記第一ビレット1に取り付けら
れるとともに、他端が第二ビレット2に取り付けられ、
第一ビレット1と第二ビレット2とを所定距離を有して
連結する棒状の連結体3と、一端部が拡管装置(図示せ
ず)の往復動可能な往復動体(図示せず)に取り付けら
れ、他端が前記第二ビレット2に取り付けられて、前記
往復動体の動作を第一ビレット1及び第二ビレット2に
伝える棒状のマンドレル軸4とで構成されている。
【0016】前記第一ビレット1は、管Pを拡管する第
一ビレット拡管部6と、この第一ビレット1を管P内で
円滑に移動させるように形状設定された第一ビレット先
端部7とで構成されている。
【0017】かかる第一ビレット拡管部6は、最大径が
放熱フィンFと銅管Pとの固着に最低限必要、且つ銅管
Pの内径よりやや大きな径とされた球帯状をなしてい
る。詳しくは、直径が管Pの内径よりもやや大きな球の
中心から所定距離の位置で円形面を形成するように、球
の一部を切除して球冠状にし、前記円形面と同形、且つ
対向する他の円形面を形成するように該球の他の部分を
切除した形状をなしている。かかる球帯状を成した第一
ビレット拡管部6の一方の円形面の中心には、前記連結
体3を取り付けるネジ穴(図示せず)が穿孔されてい
る。また、他方の円形面には、前記第一ビレット先端部
7が接続されている。
【0018】前記第一ビレット先端部7は、栽頭円錐状
をなしており、該栽頭円錐の栽頭部分の直径が管Pの内
径より小さく、底面が前記第一ビレット拡管部6の他方
の面と略同一径に設定されており、この底面が前記第一
ビレット拡管部6の他方の円形面に接続されている。ま
た、栽頭円錐状をなした第一ビレット先端部7の傾斜面
は、圧入時に円滑に進入できるようにやや丸みを帯びて
いる。
【0019】前記第二ビレット2は、管Pを拡管する第
二ビレット拡管部8と、この第二ビレット2を管P内で
円滑に移動させるように形状設定された第二ビレット先
端部9とで構成されている。
【0020】かかる第二ビレット拡管部8は、最大径が
前記第一ビレット1の外径よりやや大きな径に形状設定
された球帯である。詳しくは、直径が第一ビレット1の
径よりやや大きな球の中心から所定距離の位置で円形面
を形成するように、該球の一部を切除して球冠状にし、
前記円形面と同形、且つ対向する他の円形面を形成する
ように該球の他の部分を切除した形状をなしている。か
かる球帯を成した第二ビレット拡管部8の一方の円形面
の中心には、前記マンドレル軸4を取り付けるネジ穴
(図示せず)が穿孔されている。また、他方の円形面に
は、前記第二ビレット先端部9が接続されている。
【0021】前記第二ビレット先端部9は、栽頭円錐状
をなしており、該栽頭円錐の栽頭部分の直径が前記第一
ビレット拡管部6の一端面の径と同等とされ、底面が前
記第二ビレット拡管部8の他方の面と略同一径に設定さ
れており、この底面が前記第二ビレット拡管部8の他方
の円形面に接続され、栽頭面の中心には、前記連結体3
を取り付けるネジ穴(図示せず)が穿孔されている。ま
た、栽頭円錐状をなした第二ビレット先端部9の傾斜面
は、圧入時に円滑に進入できるようにやや丸みを帯びて
いる。
【0022】前記連結帯3は、丸棒状をなしており、一
端部に前記第一ビレット1のネジ穴に螺嵌するネジ(図
示せず)が形成され、他端部には、前記第二ビレット先
端部9のネジ穴に螺嵌するネジ(図示せず)が形成され
ている。
【0023】前記マンドレル軸4は、所定長さを有する
棒体であり、一端部に前記往復動体に対して着脱可能に
取り付ける取付部(図示せず)が形成されており、他端
部に第二ビレット拡管部8のネジ穴に螺嵌するネジが形
成されている。
【0024】上記構成の拡管用マンドレル5で、複数の
放熱フィンFと管Pとを一体化させるには、まず、この
拡管用マンドレル5を拡管装置の往復動体に取り付け
る。そして、所定間隙を形成するように積層した複数の
放熱フィンFの貫通穴Hに銅管Pを挿通したものを、銅
管Pの開口が拡管用マンドレル5と対向するように拡管
装置の固定装置にセットする。なお、放熱フィンFは、
アルミ等の極薄板により形成されているのが一般的であ
る。また、この放熱フィンFを所定間隙を形成するよう
に配置するには、複数の貫通穴Hをバーリング加工によ
り形成し、このバーリング加工により形成された返り部
をスペーサーにして所定間隙を形成するのが一般的であ
る。
【0025】そして、前記往復動体を拡管装置にセット
された銅管Pの開口方向に移動させて拡管用マンドレル
5を銅管P内に挿入する。
【0026】この時、まず第一ビレット1の第一ビレッ
ト先端部7が銅管Pの開口を押し広げ、次に第一ビレッ
ト拡管部6によって、該第一ビレット拡管部6の最大径
に対応して銅管Pが拡管される。この状態で、既に銅管
Pと放熱フィンFとが一体化した状態となる。そして、
更に第一ビレット1が銅管P内を連結体3の長さ分だけ
移動した際に、第二ビレット2の第二ビレット先端部9
が、第一ビレット1により拡管された銅管Pの開口端部
を徐々に押し広げる。さらに、第一ビレット1及び第二
ビレット2が銅管内を移動すれば、図2に示す如く、第
二ビレット拡管部8が第一ビレット1により拡管された
銅管Pを更に拡管して該銅管Pを、従来の拡管用マンド
レルで拡管した場合と同様に、放熱、圧損などが最良と
なる径に拡大させる。
【0027】そして、第一ビレット1及び第二ビレット
2が銅管P内を所定距離移動した後に、銅管Pの開口方
向に逆行して拡管作業が完了し、放熱フィンFと銅管P
とを一体化したものが完成する。
【0028】その後、放熱フィンFと一体化した銅管P
の第一ビレット1のみで拡管された所定部分を曲げ、さ
らに、複数の銅管Pの開口同士をU字管で接続して図3
に示す如く、熱交換機が完成する。なお、上記説明にお
いて省略したが、拡管された銅管の開口部は、U字管を
接続するため、該U字管の外径に略等しい内径に拡大
(いわゆる、フレア加工)されている。なお、図3は、
加工された銅管Pの状態を明確にすべく、放熱フィンF
と銅管Pとが一体化したものの断面を示すものである。
【0029】以上のように、本発明にかかる拡管用マン
ドレルは、放熱フィンFと銅管Pとを固着させる必要最
低限の拡管を行う第一ビレット1を備えたことで、第一
ビレット1のみで拡管された微小拡管部分を形成するこ
とができる。これにより、従来にように、銅管の放熱フ
ィンと一体化される部分の全てを必要最大限の径に拡管
せず、第一ビレット1のみで拡管された微小拡管部分を
曲げれば、曲げ半径を小さくすることができ、熱交換機
の小型化が可能となり、強いては熱交換機を使用するエ
アコンなどの機器の小型化が可能となる。
【0030】また、第一ビレット1を第二ビレット2に
対して所定距離を有して配置したため、曲げ半径を小さ
くすることで、L型を成した第二ビレット2により最終
的に拡管された一方の直管部分及び第一ビレット1のみ
で拡管された他方の直管部分のそれぞれの長さを確保す
ることができる。これにより、放熱フィンFを直管の長
さに対応した枚数の放熱フィンFを設けることができ、
従来の熱交換機の配置に必要とした設置容積に対し、同
一設置容積で熱交換機の性能維持又は向上を図ることが
できる。したがって、放熱効果を向上すべく、他方の直
管部分に配置される放熱フィンFの枚数を増やす場合に
は、第一ビレット1と第二ビレット2との距離をさらに
遠くすればよいのである。
【0031】尚、本発明の拡管用マンドレルは、上記実
施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0032】したがって、第一ビレット1及び第二ビレ
ット2の形状は、上記実施形態にかかる形状に限定され
るものではなく、第一ビレット1が拡管されていない銅
管Pを拡管し、第二ビレット2が、前記第一ビレット1
により拡管された銅管Pをさらに拡管できるように、第
二ビレット2の外径の少なくとも一部が、第一ビレット
1の最大外径よりも大きいものであればよい。また、第
一ビレット1及び第二ビレット2のそれぞれを銅管P内
に円滑に圧入できるように、第一ビレット1及び第二ビ
レット2のそれぞれの断面を先端方向(圧入方向)に漸
減させた形状であればよい。
【0033】また、連結体3を設けず、この連結体3と
同様の作用を奏するように、第一ビレット1又は第二ビ
レット2の何れか一方と一体化された所定長さを有する
連結部を設け、その連結部が形成されていない他方とこ
の連結部を連結させたり、第一ビレット1、第二ビレッ
ト2及び連結体3を一体的に形成させたりしてもよい。
【0034】また、連結体3による第一ビレット1と第
二ビレット2との連結構造,及び第二ビレット2とマン
ドレル軸4との連結構造は、ネジ構造に限定されるもの
ではなく、例えば、第一ビレット1、第二ビレットに段
付き穴、詳しくは、第一ビレット1、第二ビレットの内
部側の穴の径が、開口を形成する外部側に位置する穴の
径より大きな径を有する段付き穴を穿孔し、外部側の穴
の穴形状を鍵穴状をなすようにするとともに、連結体3
及びマンドレル軸4の端部に、前記鍵穴状の穴に対応し
た鍵状の係止部を形成して、前記段付き穴の段部に係止
部を係止させるような構造であってもよい。
【0035】次に、本発明にかかる拡管用マンドレルの
他の実施形態について説明する。
【0036】本実施形態にかかる拡管用マンドレルは、
図4(イ)に示す如く、拡管対象となる管である銅管P
の径を拡大(以下、拡管という)する第一ビレット1
と、該第一ビレット1により拡管された管Pを更に拡管
する第二ビレット2と、拡管装置(図示せず)の往復動
可能な第一往復動体(図示せず)の運動を第一ビレット
1に伝え、前記第一ビレット1を前記第二ビレット2に
対して接離させる延出体10と、拡管装置(図示せず)
の往復動可能な第二往復動体(図示せず)の運動を前記
第二ビレット2に伝えるマンドレル筒状軸12とで構成
されている。なお、拡管装置の第一往復動体及び第二往
復動体は、油圧シリンダーのロッドの出退により往復動
するものであり、第二往復動体は、第一往復動体より第
一ビレット1及び第二ビレット2側に位置して配置され
ている。
【0037】前記第一ビレット1は、管Pを拡管する第
一ビレット拡管部6と、この第一ビレット1を管P内で
円滑に移動させるように形状設定された第一ビレット先
端部7とで構成されている。
【0038】かかる第一ビレット拡管部6は、最大径が
放熱フィンFと銅管Pとの固着に最低限必要、且つ銅管
Pの内径よりやや大きな径とされた球帯状をなしてい
る。詳しくは、直径が管Pの内径よりもやや大きな球の
中心から所定距離の位置で円形面を形成するように、球
の一部を切除して球冠状にし、前記円形面と同形、且つ
対向する他の円形面を形成するように該球の他の部分を
切除した形状をなしている。かかる球帯状を成した第一
ビレット拡管部6の一方の円形面の中心には、前記延出
体10を取り付けるネジ穴(図示せず)が穿孔されてい
る。また、他方の円形面には、前記第一ビレット先端部
7が接続されている。
【0039】前記第一ビレット先端部7は、栽頭円錐状
をなしており、該栽頭円錐の栽頭部分の直径が管Pの内
径より小さく、底面が前記第一ビレット拡管部6の他方
の面と略同一径に設定されており、この底面が前記第一
ビレット拡管部6の他方の円形面に接続されている。ま
た、栽頭円錐状をなした第一ビレット先端部7の傾斜面
は、圧入時に円滑に進入できるようにやや丸みを帯びて
いる。
【0040】前記第二ビレット2は、管Pを拡管する第
二ビレット拡管部8と、この第二ビレット2を管P内で
円滑に移動させるように形状設定された第二ビレット先
端部9とで構成されている。
【0041】かかる第二ビレット拡管部8は、最大径が
前記第一ビレット1の外径よりやや大きな径に形状設定
された球帯である。詳しくは、直径が第一ビレット1の
径よりやや大きな球の中心から所定距離の位置で円形面
を形成するように、該球の一部を切除して球冠状にし、
前記円形面と同形、且つ対向する他の円形面を形成する
ように該球の他の部分を切除した形状をなしている。か
かる球帯を成した第二ビレット拡管部8の一方の面に
は、前記第二ビレット先端部9が形成されおり、この第
二ビレット拡管部8の軸心上には、第二ビレット拡管部
8及び第二ビレット先端部9を貫通した貫通穴11が穿
孔されている。またこの貫通穴11の第二ビレット拡管
部8の一方の円形面側となる一端部内周面に前記マンド
レル筒状軸12を取り付けるネジ溝が形成されている。
【0042】前記第二ビレット先端部9は、栽頭円錐状
をなしており、該栽頭円錐の栽頭部分の直径が前記第一
ビレット拡管部6の一端面の径と同等とされ、底面が前
記第二ビレット拡管部8の他方の面と略同一径に設定さ
れており、この底面が前記第二ビレット拡管部8の他方
の円形面に接続され、栽頭円錐の軸心上には、上述の如
く貫通穴11が穿孔されている。また、栽頭円錐状をな
した第二ビレット先端部9の傾斜面は、圧入時に円滑に
進入できるようにやや丸みを帯びている。
【0043】前記延出体10は、丸棒状をなしており、
一端部に前記第一ビレット1のネジ穴に螺嵌するネジが
形成され、他端部には、前記第一往復動体に取り付ける
為のネジ(図示せず)が形成されている。
【0044】前記マンドレル筒状軸12は、前記延出体
10より短く、且つ所定長さを有する筒体であり、一端
部に前記第二往復動体に対して着脱可能に取り付ける取
付部(図示せず)が形成されており、他端部の外周面に
前記第二ビレットのネジと螺合させるネジが形成されて
いる。なお、前記第二往復動体は、マンドレル筒状軸4
が取り付けられる配置位置にマンドレル筒状軸4の穴に
対応する貫通穴が穿孔されている。
【0045】そして、上記構成の拡管用マンドレルで、
複数の放熱フィンFと管Pとを一体化させるには、まず
第一ビレット1に延出体10を取り付けるとともに、第
二ビレット2にマンドレル筒状軸12を取り付け、前記
第一ビレット1が第二ビレット2に接するように、延出
体10を第二ビレット2の貫通穴11、マンドレル筒状
軸12及び第二往復動体の穴に挿通した状態で、前記延
出体10を第一往復動体に取り付け、前記マンドレル筒
状軸12を第二往復動体に取り付ける。
【0046】この状態で所定間隙を形成するように積層
した複数の放熱フィンFの貫通穴Hに銅管Pを挿通した
ものを、銅管Pの開口が拡管用マンドレルと対向するよ
うに拡管装置の固定装置にセットする。なお、放熱フィ
ンFは、アルミ等の極薄板により形成されているのが一
般的である。また、この放熱フィンFを所定間隙を形成
するように配置するには、複数のほう前記貫通穴Hをバ
ーリング加工により形成し、このバーリング加工により
形成された返り部をスペーサーにして所定間隙を形成す
るのが一般的である。
【0047】そして、前記第一往復動体及び前記第二往
復動体のそれぞれが同期を採るように拡管装置にセット
された銅管Pの開口方向に移動させて拡管用マンドレル
を銅管P内に挿入する。
【0048】この時、まず第一ビレット1の第一ビレッ
ト先端部7が銅管Pの開口を押し広げ、次に第一ビレッ
ト拡管部6によって所定の径に銅管Pが拡管され、これ
に連続して第二ビレット2の第二ビレット先端部8が第
一ビレット1で拡管された銅管Pの開口をさらに押し広
げ、この押し広げられた銅管Pを第二ビレット拡管部9
によって所定の径に銅管Pが拡管される。
【0049】そして、図4(ロ)に示す如く、熱交換機
の最終形状をL型とした場合の銅管Pの曲げ部分となる
位置で前記第二ビレット2の移動をとめ、拡管装置の第
一往復動体のみを動作させて第一ビレット1のみを引き
続き移動させるのである。この第一ビレット1が第二ビ
レット2に対して所定距離の位置まで離間すると、第一
ビレット1が第二ビレット2側に移動し、第一ビレット
1が第二ビレット2に略当接すると、第一ビレット1及
び第二ビレット2が銅管Pの開口方向に移動して拡管作
業が完了し、放熱フィンFと銅管Pとを一体化したもの
が完成する。
【0050】その後、放熱フィンFと一体化した銅管P
の第一ビレット1のみで拡管された所定部分を曲げ、さ
らに、複数の銅管Pの開口同士をU字管で接続して図3
に示す如く、熱交換機が完成する。なお、上記説明にお
いて省略したが、拡管された銅管の開口部は、U字管を
接続するため、該U字管の外径に略等しい内径に拡大
(いわゆる、フレア加工)されている。なお、図3は、
加工された銅管Pの状態を明確にすべく、放熱フィンF
と銅管Pとが一体化したものの断面図を示すものであ
る。
【0051】以上のように、本発明にかかる拡管用マン
ドレルは、放熱フィンFと銅管Pとを固着させる必要最
低限の拡管を行う第一ビレット1を備えたことで、第一
ビレット1のみで拡管された微小拡管部分を形成するこ
とができる。これにより、従来のように、銅管の放熱フ
ィンと一体化される部分の全てを必要最大限の径に拡管
しないので、第一ビレット1のみで拡管された微小拡管
部分を曲げれば、曲げ半径を小さくすることができ、熱
交換機の小型化が可能となり、強いては熱交換機を使用
するエアコンなどの機器の小型化が可能となる。
【0052】また、第一ビレット1を第二ビレット2に
対して接離可能としたため、曲げ半径を小さくすること
で、L型を成した第二ビレット2により最終的に拡管さ
れた一方の直管部分及び第一ビレット1のみで拡管され
た他方の直管部分のそれぞれの長さを確保することがで
きる。これにより、放熱フィンFを直管の長さに対応し
た枚数の放熱フィンFを設けることができ、従来の熱交
換機の配置に必要とした設置容積に対し、同一設置容積
で熱交換機の性能維持又は向上を図ることができる。し
たがって、放熱効果を向上すべく、他方の直管部分に配
置される放熱フィンFの枚数を増やす場合には、第二ビ
レット2に対する第一ビレット1の離間距離をさらに遠
く(延出体10の延出量を大きく)すればよいのであ
る。
【0053】尚、本発明の拡管用マンドレルは、上記実
施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0054】したがって、第一ビレット1及び第二ビレ
ット2の形状は、上記実施形態にかかる形状に限定され
るものではなく、第一ビレット1が拡管されていない銅
管Pを拡管し、第二ビレット2が、前記第一ビレット1
により拡管された銅管Pをさらに拡管できるように、第
二ビレット2の外径の少なくとも一部が、第一ビレット
1の最大外径よりも大きいものであればよい。また、第
一ビレット1及び第二ビレット2のそれぞれを銅管P内
に円滑に圧入できるように、第一ビレット1及び第二ビ
レット2のそれぞれの断面を先端方向(圧入方向)に漸
減させた形状であればよい。
【0055】
【発明の効果】以上の如く、本発明の効果として、第一
ビレットの最大径を第二ビレットの最大径より小さく
し、曲げ加工を行う管の所定部位の径を必要最小限に拡
管できるので、管の曲げ部分の外径を必要最小限の径と
することができ、曲げ加工による管の曲げ半径を小さく
することができる。これにより、熱交換機の小型化する
ことができ、これに伴い、該熱交換機を使用するエアコ
ンなどの機器も小型化することができる。
【0056】また、第一ビレットと第二ビレットとが所
定距離を有して連結されたものである場合、第一ビレッ
トによって必要最小限に拡管された部分であっても放熱
フィンを配置することができ、この拡管された直管部分
の長さに応じた枚数の放熱フィンを設けることができ、
熱交換機の性能維持又は向上を図ることができる。
【0057】さらに、第一ビレットを第二ビレットに対
して接離可能とした場合には、第一ビレットの第二ビレ
ットからの離間距離に応じた微小拡管された直管部分を
形成させることができ、この直管部分の長さに応じた枚
数の放熱フィンを設けることができ、熱交換機の性能維
持又は向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる拡管用マンドレ
ル、及び該拡管用マンドレルによって一体化される管及
び放熱フィンの一部を含む斜視図。
【図2】同実施形態にかかる拡管用マンドレルによる拡
管状態を示す断面斜視図。
【図3】同実施形態にかかる拡管用マンドレルによる拡
管によって製造されたL型タイプの熱交換機の一部断面
を含む斜視図。
【図4】本発明の他実施形態にかかる拡管用マンドレル
による拡管状態を示す断面図(イ:第一ビレットと第二
ビレットとが同時に拡管している状態の断面図、ロ:第
一ビレットのみで拡管している状態の断面図)。
【図5】従来の拡管用マンドレルによる拡管によって製
造された熱交換機の斜視図(イ:フラットタイプの熱交
換機、ロ:L型タイプの熱交換機)。
【図6】従来の拡管用マンドレルによる拡管状態を示す
断面斜視図。
【符号の説明】
1…第一ビレット、2…第二ビレット、3…連結体、4
…マンドレル軸、5…拡管用マンドレル、6…第一ビレ
ット拡管部、7…第一ビレット先端部、8…第二ビレッ
ト拡管部、9…第二ビレット先端部、10…延出体、1
1…貫通穴、12…マンドレル筒状軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層された複数の放熱フィン(F)に挿
    通された管(P)を拡管するビレット(1,2)を備え
    た拡管用マンドレルであって、前記ビレット(1,2)
    が、前記管(P)の内径より大きな外径部分を有した第
    一ビレット(1)と、該第一ビレット(1)の外径より
    大きな外径部分を有した第二ビレット(2)とで構成さ
    れ、前記第一ビレット(1)が、前記管(P)の曲げ加
    工可能な所定部位を形成すべく、前記第二ビレット
    (2)より先端側に設けられてなることを特徴とする拡
    管用マンドレル。
  2. 【請求項2】 前記第一ビレット(1)と前記第二ビレ
    ット(2)とを連結する連結体(3)を更に設け、前記
    第一ビレット(1)が前記第二ビレット(2)に対して
    所定距離を有するよう配置されてなる請求項1記載の拡
    管用マンドレル。
  3. 【請求項3】 前記第一ビレット(1)が第二ビレット
    (2)に対して接離可能とされてなる請求項1記載の拡
    管用マンドレル。
  4. 【請求項4】 前記第一ビレット(1)及び第二ビレッ
    ト(2)の断面が先端方向に向かって漸減するように形
    状設定されてなる請求項1乃至3の何れかに記載の拡管
    用マンドレル。
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