JP2003087889A - サウンドシステム及び方法 - Google Patents
サウンドシステム及び方法Info
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- JP2003087889A JP2003087889A JP2002203631A JP2002203631A JP2003087889A JP 2003087889 A JP2003087889 A JP 2003087889A JP 2002203631 A JP2002203631 A JP 2002203631A JP 2002203631 A JP2002203631 A JP 2002203631A JP 2003087889 A JP2003087889 A JP 2003087889A
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- sound
- performance
- computer
- speaker
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R27/00—Public address systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S1/00—Two-channel systems
- H04S1/007—Two-channel systems in which the audio signals are in digital form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ装置の配置を利用して、分散型
データ処理方式の音響効果を生み出す。 【解決手段】 パフォーマンス・エリア内で分散された
複数のコンピュータシステムであって、それぞれが、ス
ピーカ44,45、及び、スピーカ44,45において
サウンドとして再生されるオーディオデータを管理する
プロセッサ39を備える複数のコンピュータシステム1
1〜25と、コンピュータシステム11〜25における
オーディオデータのパフォーマンスの統制を行なうコン
トローラ10〜25とを備え、各コンピュータシステム
11〜25内のプロセッサ39によって管理された状況
の下で、スピーカ44,45においてサウンドとして再
生されるオーディオデータのタイミング及びコンテンツ
の少なくとも一方を変化させることによって音響効果を
達成する。
データ処理方式の音響効果を生み出す。 【解決手段】 パフォーマンス・エリア内で分散された
複数のコンピュータシステムであって、それぞれが、ス
ピーカ44,45、及び、スピーカ44,45において
サウンドとして再生されるオーディオデータを管理する
プロセッサ39を備える複数のコンピュータシステム1
1〜25と、コンピュータシステム11〜25における
オーディオデータのパフォーマンスの統制を行なうコン
トローラ10〜25とを備え、各コンピュータシステム
11〜25内のプロセッサ39によって管理された状況
の下で、スピーカ44,45においてサウンドとして再
生されるオーディオデータのタイミング及びコンテンツ
の少なくとも一方を変化させることによって音響効果を
達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのネットワーク接続(networking)に関し、特に、
ネットワーク接続されたコンピュータ装置を使用する分
散オーディオネットワークに関する。更に詳細には、本
発明は、ネットワーク接続されたコンピュータ装置を使
用するサウンドシステム及び方法に関する。
テムのネットワーク接続(networking)に関し、特に、
ネットワーク接続されたコンピュータ装置を使用する分
散オーディオネットワークに関する。更に詳細には、本
発明は、ネットワーク接続されたコンピュータ装置を使
用するサウンドシステム及び方法に関する。
【0002】米国及び他の国々の何処においても、教室
では、コンピュータがますます普及してきている。多く
の生徒は、クラスにノートブック型コンピュータを携え
ていく。クラスによっては、どの生徒の席にもデスクト
ップ型コンピュータが備えられている。こういったコン
ピュータは、例えば、ワイヤ,光信号,或いは無線周波
数信号を使用して共にネットワーク接続することができ
る。
では、コンピュータがますます普及してきている。多く
の生徒は、クラスにノートブック型コンピュータを携え
ていく。クラスによっては、どの生徒の席にもデスクト
ップ型コンピュータが備えられている。こういったコン
ピュータは、例えば、ワイヤ,光信号,或いは無線周波
数信号を使用して共にネットワーク接続することができ
る。
【0003】情報を受信(例えば、マイクロフォンを通
して)する場合には、フィードバックを回避することが
望ましいことが多い。例えば、会議室で使用されるスピ
ーカフォンの中には、パルスを送信し、エコーキャンセ
ルをセットアップしてフィードバックを回避するものも
ある。
して)する場合には、フィードバックを回避することが
望ましいことが多い。例えば、会議室で使用されるスピ
ーカフォンの中には、パルスを送信し、エコーキャンセ
ルをセットアップしてフィードバックを回避するものも
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数のスピーカを1つ
の室内に配置することによって、多くの音響効果を利用
することが可能になる。例えば、映画館では、サラウン
ドサウンド等の音響効果を生み出すために、異なるサウ
ンドトラックが使用されている。このように、コンピュ
ータ装置の配置を利用して、分散型データ処理方式の音
響効果を生み出すことが望ましい。
の室内に配置することによって、多くの音響効果を利用
することが可能になる。例えば、映画館では、サラウン
ドサウンド等の音響効果を生み出すために、異なるサウ
ンドトラックが使用されている。このように、コンピュ
ータ装置の配置を利用して、分散型データ処理方式の音
響効果を生み出すことが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施形
態によれば、サウンドシステムは、パフォーマンス・エ
リア(performance area;演奏エリア)内で分散された
複数のコンピュータシステムを備える。各コンピュータ
システムは、スピーカ及びプロセッサを備える。プロセ
ッサは、スピーカにおいてサウンドとして再生中のオー
ディオデータを管理(監視)する。コントローラは、コ
ンピュータシステムでのオーディオデータのパフォーマ
ンスの統制を行なう。音響効果は、複数のコンピュータ
システム内のプロセッサによって管理された状況の下
で、スピーカのサウンドとして再生されるオーディオデ
ータのタイミング及び/又はコンテンツを変化させるこ
とによって達成される。
態によれば、サウンドシステムは、パフォーマンス・エ
リア(performance area;演奏エリア)内で分散された
複数のコンピュータシステムを備える。各コンピュータ
システムは、スピーカ及びプロセッサを備える。プロセ
ッサは、スピーカにおいてサウンドとして再生中のオー
ディオデータを管理(監視)する。コントローラは、コ
ンピュータシステムでのオーディオデータのパフォーマ
ンスの統制を行なう。音響効果は、複数のコンピュータ
システム内のプロセッサによって管理された状況の下
で、スピーカのサウンドとして再生されるオーディオデ
ータのタイミング及び/又はコンテンツを変化させるこ
とによって達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態では、
サウンドシステムは、パフォーマンス・エリア内で分散
された複数のコンピュータシステムを備える。各コンピ
ュータシステムは、スピーカ及びプロセッサを備える。
プロセッサは、スピーカにおいてサウンドとして再生中
のオーディオデータを管理する。コントローラは、コン
ピュータシステムでのオーディオデータのパフォーマン
スの統制を行なう。音響効果は、複数のコンピュータシ
ステム内のプロセッサによって管理された状況の下で、
スピーカのサウンドとして再生されるオーディオデータ
のタイミング及び/又はコンテンツを変化させることに
よって達成される。
サウンドシステムは、パフォーマンス・エリア内で分散
された複数のコンピュータシステムを備える。各コンピ
ュータシステムは、スピーカ及びプロセッサを備える。
プロセッサは、スピーカにおいてサウンドとして再生中
のオーディオデータを管理する。コントローラは、コン
ピュータシステムでのオーディオデータのパフォーマン
スの統制を行なう。音響効果は、複数のコンピュータシ
ステム内のプロセッサによって管理された状況の下で、
スピーカのサウンドとして再生されるオーディオデータ
のタイミング及び/又はコンテンツを変化させることに
よって達成される。
【0007】例えば、音響効果がパフォーマンス・エリ
ア内でのステレオ効果である場合には、オーディオデー
タの第1のトラックが、パフォーマンス・エリア内の第
1の地理的場所での第1のコンピュータシステムセット
内のスピーカによって再生される。オーディオデータの
第2のトラックは、パフォーマンス・エリア内の第2の
地理的場所での第2のコンピュータシステムセット内の
スピーカによって再生される。サラウンドサウンド又は
エコー効果等の他の音響効果も、パフォーマンス・エリ
ア内で実施することができる。スピーカを通してのオー
ディオデータのパフォーマンスは、パフォーマンス・エ
リア内でのバックグラウンドノイズを消音するために使
用されるサウンドを用いたノイズ打消しを目的とするこ
ともできる。
ア内でのステレオ効果である場合には、オーディオデー
タの第1のトラックが、パフォーマンス・エリア内の第
1の地理的場所での第1のコンピュータシステムセット
内のスピーカによって再生される。オーディオデータの
第2のトラックは、パフォーマンス・エリア内の第2の
地理的場所での第2のコンピュータシステムセット内の
スピーカによって再生される。サラウンドサウンド又は
エコー効果等の他の音響効果も、パフォーマンス・エリ
ア内で実施することができる。スピーカを通してのオー
ディオデータのパフォーマンスは、パフォーマンス・エ
リア内でのバックグラウンドノイズを消音するために使
用されるサウンドを用いたノイズ打消しを目的とするこ
ともできる。
【0008】サウンドシステムは、コントローラによっ
て直接制御される追加のスピーカも備えることができ
る。また、複数のコンピュータシステム内の各コンピュ
ータシステムは、第2のスピーカを備えることができ
る。
て直接制御される追加のスピーカも備えることができ
る。また、複数のコンピュータシステム内の各コンピュ
ータシステムは、第2のスピーカを備えることができ
る。
【0009】例えば、オーディオパフォーマンス(オー
ディ演奏)中に、コントローラは、オーディオ情報のチ
ャネルを表すオーディオデータを各コンピュータシステ
ムに転送する。代替として、オーディオデータは、コン
トローラによってオーディオパフォーマンスが指示され
る前に、各コンピュータシステムに事前にロードされ
る。
ディ演奏)中に、コントローラは、オーディオ情報のチ
ャネルを表すオーディオデータを各コンピュータシステ
ムに転送する。代替として、オーディオデータは、コン
トローラによってオーディオパフォーマンスが指示され
る前に、各コンピュータシステムに事前にロードされ
る。
【0010】本発明の好ましい一実施形態では、各コン
ピュータシステムは、マイクロフォンを更に備える。コ
ンピュータシステム内のマイクロフォンは、オーディオ
信号をサンプリングするために、コンピュータシステム
内のプロセッサによって使用される。サンプリングされ
たオーディオ信号は、オーディオフィードバック情報を
コントローラに提供するために使用される。例えば、コ
ンピュータシステム内のプロセッサは、サンプリングさ
れたオーディオ信号を処理して、オーディオフィードバ
ック情報を生成する。代替として、コントローラに送信
されるオーディオフィードバック情報は、未処理のサン
プリングされたオーディオ信号である。代替として、コ
ンピュータシステム内のマイクロフォンに追加して、又
は代替として、スタンドアロンマイクロフォン(コンピ
ュータシステムの内部にあるのではない)を使用するこ
とができる。
ピュータシステムは、マイクロフォンを更に備える。コ
ンピュータシステム内のマイクロフォンは、オーディオ
信号をサンプリングするために、コンピュータシステム
内のプロセッサによって使用される。サンプリングされ
たオーディオ信号は、オーディオフィードバック情報を
コントローラに提供するために使用される。例えば、コ
ンピュータシステム内のプロセッサは、サンプリングさ
れたオーディオ信号を処理して、オーディオフィードバ
ック情報を生成する。代替として、コントローラに送信
されるオーディオフィードバック情報は、未処理のサン
プリングされたオーディオ信号である。代替として、コ
ンピュータシステム内のマイクロフォンに追加して、又
は代替として、スタンドアロンマイクロフォン(コンピ
ュータシステムの内部にあるのではない)を使用するこ
とができる。
【0011】コントローラは、例えば、スピーカで再生
中のサウンドに対してリアルタイムで調整を行なうため
に、フィードバック情報を使用する。代替として、又は
これに加えて、コントローラは、オーディオパフォーマ
ンスが行われる前に、フィードバック情報を使用して較
正を行なう。コンピュータシステム内のマイクロフォン
は、オーディオ信号を処理するために使用することもで
きる。処理されたオーディオ信号は、スピーカにおける
サウンドとして再生する追加のオーディオデータを提供
するために使用される。
中のサウンドに対してリアルタイムで調整を行なうため
に、フィードバック情報を使用する。代替として、又は
これに加えて、コントローラは、オーディオパフォーマ
ンスが行われる前に、フィードバック情報を使用して較
正を行なう。コンピュータシステム内のマイクロフォン
は、オーディオ信号を処理するために使用することもで
きる。処理されたオーディオ信号は、スピーカにおける
サウンドとして再生する追加のオーディオデータを提供
するために使用される。
【0012】図1は、ネットワーク26を介して一緒に
接続されたコンピュータ10,コンピュータ11,コン
ピュータ12,コンピュータ13,コンピュータ14,
コンピュータ15,コンピュータ16,コンピュータ1
7,コンピュータ18,コンピュータ19,コンピュー
タ20,コンピュータ21,コンピュータ22,コンピ
ュータ23,コンピュータ24,及びコンピュータ25
を示している。ネットワーク26は、例えば、ワイヤ,
光信号,或いは無線周波数信号を使用して実装されるロ
ーカルエリアネットワークである。これに代えて、ネッ
トワーク26は、コンピュータ10とコンピュータ11
〜25との間でデータの転送が可能な、コンピュータ1
0とコンピュータ11〜25との間の任意の形態の有線
又は無線リンクであることができる。
接続されたコンピュータ10,コンピュータ11,コン
ピュータ12,コンピュータ13,コンピュータ14,
コンピュータ15,コンピュータ16,コンピュータ1
7,コンピュータ18,コンピュータ19,コンピュー
タ20,コンピュータ21,コンピュータ22,コンピ
ュータ23,コンピュータ24,及びコンピュータ25
を示している。ネットワーク26は、例えば、ワイヤ,
光信号,或いは無線周波数信号を使用して実装されるロ
ーカルエリアネットワークである。これに代えて、ネッ
トワーク26は、コンピュータ10とコンピュータ11
〜25との間でデータの転送が可能な、コンピュータ1
0とコンピュータ11〜25との間の任意の形態の有線
又は無線リンクであることができる。
【0013】コンピュータ10は、コンピュータ11〜
25内のスピーカからなるサウンドシステムのコントロ
ーラとして機能する。これに代えて、ネットワーク内の
任意のコンピュータは、サウンドシステムのコントロー
ラとして機能することができる。
25内のスピーカからなるサウンドシステムのコントロ
ーラとして機能する。これに代えて、ネットワーク内の
任意のコンピュータは、サウンドシステムのコントロー
ラとして機能することができる。
【0014】コンピュータ10〜25は、パフォーマン
ス・エリア内に配置される。例えば、パフォーマンス・
エリアは、教室,屋内の講堂,屋外の講堂などである。
例として、コンピュータ11〜25は、ノートブック型
コンピュータとして示されており、コンピュータ10
は、デスクトップ型モデルとして示されている。これ
は、各コンピュータシステムがスピーカをそれぞれ備え
る場合に、コンピュータ10〜25が、任意のタイプの
コンピュータシステムの混成を含み得ることを単に例示
するためである。コンピュータシステムは、計算機能を
有する任意の装置である。例えば、コンピュータシステ
ムは、デスクトップ型コンピュータ,ノートブック型コ
ンピュータ、個人用情報機器(パーソナル・・デジタル
・アシスタント;personal digital assistant),プロ
セッサを備えた携帯電話,プロセッサを備えたページ
ャ,及びプロセッサを備えた他の任意のタイプのエンテ
ィティであることができる。
ス・エリア内に配置される。例えば、パフォーマンス・
エリアは、教室,屋内の講堂,屋外の講堂などである。
例として、コンピュータ11〜25は、ノートブック型
コンピュータとして示されており、コンピュータ10
は、デスクトップ型モデルとして示されている。これ
は、各コンピュータシステムがスピーカをそれぞれ備え
る場合に、コンピュータ10〜25が、任意のタイプの
コンピュータシステムの混成を含み得ることを単に例示
するためである。コンピュータシステムは、計算機能を
有する任意の装置である。例えば、コンピュータシステ
ムは、デスクトップ型コンピュータ,ノートブック型コ
ンピュータ、個人用情報機器(パーソナル・・デジタル
・アシスタント;personal digital assistant),プロ
セッサを備えた携帯電話,プロセッサを備えたページ
ャ,及びプロセッサを備えた他の任意のタイプのエンテ
ィティであることができる。
【0015】図1に示す例では、コンピュータ10は、
コンピュータ11〜25によって再生されるオーディオ
信号を統制するために使用される。これは、コンピュー
タ11〜25へのコンピュータ10の接続、及びパフォ
ーマンス・エリア内のコンピュータ11〜25の地理的
分散を利用する。例えば、これにより、コンピュータ1
0が、コンピュータ11〜25内のスピーカを使用して
劇場効果を模倣することができる。
コンピュータ11〜25によって再生されるオーディオ
信号を統制するために使用される。これは、コンピュー
タ11〜25へのコンピュータ10の接続、及びパフォ
ーマンス・エリア内のコンピュータ11〜25の地理的
分散を利用する。例えば、これにより、コンピュータ1
0が、コンピュータ11〜25内のスピーカを使用して
劇場効果を模倣することができる。
【0016】例えば、コンピュータ11〜25の場所が
相互間において既知の場所内にある場合、コンピュータ
10は、巧みに位相シフトを適用して若しくはサウンド
トラックを変化させて、オーディオ信号を統制し、パフ
ォーマンス・エリア内に音響効果を生み出すことができ
る。例えば、これは、コンピュータ11〜25にダウン
ロードされているオーディオデータストリームを変更す
ることにより、又はコンピュータ11〜25内に記憶さ
れているオーディオデータの再生に関するコマンドを発
することによって行われる。これは、また、例えば、コ
ンピュータ11〜25の各自の場所の知識に基づいて、
各コンピュータ11〜25によって行なうことができ
る。コンピュータ11〜25内の個々のスピーカを連繋
させて使用すると、パフォーマンス・エリア内での大き
な分散スピーカネットワークを構成する結果になる。
相互間において既知の場所内にある場合、コンピュータ
10は、巧みに位相シフトを適用して若しくはサウンド
トラックを変化させて、オーディオ信号を統制し、パフ
ォーマンス・エリア内に音響効果を生み出すことができ
る。例えば、これは、コンピュータ11〜25にダウン
ロードされているオーディオデータストリームを変更す
ることにより、又はコンピュータ11〜25内に記憶さ
れているオーディオデータの再生に関するコマンドを発
することによって行われる。これは、また、例えば、コ
ンピュータ11〜25の各自の場所の知識に基づいて、
各コンピュータ11〜25によって行なうことができ
る。コンピュータ11〜25内の個々のスピーカを連繋
させて使用すると、パフォーマンス・エリア内での大き
な分散スピーカネットワークを構成する結果になる。
【0017】例えば、コンピュータ11〜25は、教室
内において全ての生徒の机上に配置された生徒用のノー
トブック型コンピュータである。各ノートブック型コン
ピュータは、少なくとも1つのスピーカを有するが、最
も普通には2つのステレオスピーカを有する。机の場所
は分かっているため、コンピュータ10は、コンピュー
タ11〜25内のスピーカのだいたいの場所を知ってい
る。コンピュータ11〜25が、既知の場所及び生徒の
位置する向きに配置された同一モデルのものである場
合、スピーカのより正確な場所を保証することができ
る。例えば、コンピュータ10は、マッピングプログラ
ムを使用してコンピュータ11〜25の場所を追跡する
ことができる。コンピュータ11〜25の何れかの場所
が変わる場合には、場所の任意の変更を補償するように
オーディオデータに対して調整を行なうことができる。
オーディオデータに対する調整は、コンピュータ10に
より、又はコンピュータ11〜25によって始めること
が可能である。
内において全ての生徒の机上に配置された生徒用のノー
トブック型コンピュータである。各ノートブック型コン
ピュータは、少なくとも1つのスピーカを有するが、最
も普通には2つのステレオスピーカを有する。机の場所
は分かっているため、コンピュータ10は、コンピュー
タ11〜25内のスピーカのだいたいの場所を知ってい
る。コンピュータ11〜25が、既知の場所及び生徒の
位置する向きに配置された同一モデルのものである場
合、スピーカのより正確な場所を保証することができ
る。例えば、コンピュータ10は、マッピングプログラ
ムを使用してコンピュータ11〜25の場所を追跡する
ことができる。コンピュータ11〜25の何れかの場所
が変わる場合には、場所の任意の変更を補償するように
オーディオデータに対して調整を行なうことができる。
オーディオデータに対する調整は、コンピュータ10に
より、又はコンピュータ11〜25によって始めること
が可能である。
【0018】マッピングプログラムの代替として、又は
これに加えて、コンピュータ11〜25の場所及びオー
ディオ性能についての情報をコンピュータ10にフィー
ドバックするために、較正プロセスを使用することがで
きる。より十分に後述するこの較正は、パフォーマンス
・エリア内の特定のユーザ又は場所に関してサウンドで
空間をダイナミックに「満たす」ように、スピーカを調
整するために使用することができる。より十分に後述す
るこの較正は、コンピュータ11〜25内のスピーカの
パフォーマンス(機能)等を調整し、スピーカのパフォ
ーマンスの相互間の違いを補償するためにも使用するこ
とが可能である。
これに加えて、コンピュータ11〜25の場所及びオー
ディオ性能についての情報をコンピュータ10にフィー
ドバックするために、較正プロセスを使用することがで
きる。より十分に後述するこの較正は、パフォーマンス
・エリア内の特定のユーザ又は場所に関してサウンドで
空間をダイナミックに「満たす」ように、スピーカを調
整するために使用することができる。より十分に後述す
るこの較正は、コンピュータ11〜25内のスピーカの
パフォーマンス(機能)等を調整し、スピーカのパフォ
ーマンスの相互間の違いを補償するためにも使用するこ
とが可能である。
【0019】例えば、望むもの全てがステレオサウンド
だけである場合には、パフォーマンス・エリアの片側に
あるコンピュータが左側のステレオ部分を提供し、パフ
ォーマンス・エリアの反対側にあるコンピュータが右側
のステレオ部分を提供することができる。サラウンドサ
ウンド情報等のより高度な処理は、全体的な効果が大劇
場内のサウンドのようになるように、それぞれの場所で
各々のコンピュータバンク又はコンピュータセットへ提
供され得る。
だけである場合には、パフォーマンス・エリアの片側に
あるコンピュータが左側のステレオ部分を提供し、パフ
ォーマンス・エリアの反対側にあるコンピュータが右側
のステレオ部分を提供することができる。サラウンドサ
ウンド情報等のより高度な処理は、全体的な効果が大劇
場内のサウンドのようになるように、それぞれの場所で
各々のコンピュータバンク又はコンピュータセットへ提
供され得る。
【0020】例えば、小型のノートブックスピーカでは
適切にサポートすることができない重低音を満たすため
のベースレスポンスユニットとして、更なるスピーカ
(図1では、無線スピーカ27及び無線スピーカ28で
表される)を追加することが可能である。同様に、サウ
ンドを受けるより多くの場所を提供するために(又は、
サウンドの受信を改善するために)、更なるマイクロフ
ォン(図1では、無線マイクロフォン29で表される)
を追加することが可能である。
適切にサポートすることができない重低音を満たすため
のベースレスポンスユニットとして、更なるスピーカ
(図1では、無線スピーカ27及び無線スピーカ28で
表される)を追加することが可能である。同様に、サウ
ンドを受けるより多くの場所を提供するために(又は、
サウンドの受信を改善するために)、更なるマイクロフ
ォン(図1では、無線マイクロフォン29で表される)
を追加することが可能である。
【0021】図2は、コンピュータ10〜25について
簡略的に示すブロック図である。入出力(I/O)バス
40には、I/Oコントローラ33,ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)インタフェース35,PCカード
インタフェース36,オーディオインタフェース37,
及びメモリコントローラ38がそれぞれ接続される。他
のエンティティも同様に、I/Oバス40に接続するこ
とができる。オーディオインタフェース37は、図示の
如くスピーカ44,スピーカ45,及びマイクロフォン
43にそれぞれ接続される。
簡略的に示すブロック図である。入出力(I/O)バス
40には、I/Oコントローラ33,ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)インタフェース35,PCカード
インタフェース36,オーディオインタフェース37,
及びメモリコントローラ38がそれぞれ接続される。他
のエンティティも同様に、I/Oバス40に接続するこ
とができる。オーディオインタフェース37は、図示の
如くスピーカ44,スピーカ45,及びマイクロフォン
43にそれぞれ接続される。
【0022】I/Oコントローラ33は、ハードディス
クドライブ(HDD)34及び光学記憶装置32に接続
される。例えば、光学記憶装置32は、コンパクトディ
スク(CD)記憶装置又はデジタルビデオディスク(D
VD)記憶装置である。メモリコントローラ38は、中
央演算処理装置(CPU;プロセッサ)39,グラフィ
ックスコントローラ41,及びメモリ42にそれぞれ接
続される。メモリ42は、例えば、ダイナミックRAM
(DRAM)から構成される。グラフィックスコントロ
ーラ41は、ディスプレイ46を制御する。
クドライブ(HDD)34及び光学記憶装置32に接続
される。例えば、光学記憶装置32は、コンパクトディ
スク(CD)記憶装置又はデジタルビデオディスク(D
VD)記憶装置である。メモリコントローラ38は、中
央演算処理装置(CPU;プロセッサ)39,グラフィ
ックスコントローラ41,及びメモリ42にそれぞれ接
続される。メモリ42は、例えば、ダイナミックRAM
(DRAM)から構成される。グラフィックスコントロ
ーラ41は、ディスプレイ46を制御する。
【0023】コンピュータ11〜25内のスピーカを利
用するために、コンピュータ11〜25がオーディオデ
ータを受信する。オーディオデータは、1つ又は複数の
スピーカで再生されるサウンドを生成する際にコンピュ
ータ11〜25によって使用されるデータである。有線
リンク又は無線リンクの帯域幅の容量に応じて、多くの
方法を使用してオーディオデータをコンピュータ11〜
25に転送することができる。例えば、オーディオ情報
のチャネルを表すオーディオデータを、オーディオ情報
の再生中に各コンピュータ11〜25に転送することが
できる。これは、ネットワーク26のデータ転送帯域幅
が広く、パフォーマンスに関してコンピュータ11〜2
5によって使用されるオーディオチャネルの数が制限さ
れる場合に最も効果を発揮する。
用するために、コンピュータ11〜25がオーディオデ
ータを受信する。オーディオデータは、1つ又は複数の
スピーカで再生されるサウンドを生成する際にコンピュ
ータ11〜25によって使用されるデータである。有線
リンク又は無線リンクの帯域幅の容量に応じて、多くの
方法を使用してオーディオデータをコンピュータ11〜
25に転送することができる。例えば、オーディオ情報
のチャネルを表すオーディオデータを、オーディオ情報
の再生中に各コンピュータ11〜25に転送することが
できる。これは、ネットワーク26のデータ転送帯域幅
が広く、パフォーマンスに関してコンピュータ11〜2
5によって使用されるオーディオチャネルの数が制限さ
れる場合に最も効果を発揮する。
【0024】代替として、オーディオパフォーマンス前
に、オーディオデータが各コンピュータ11〜25に事
前にロードされる。この事前ロードは、ネットワーク2
6を通して、又は他の手段、例えば個々のDVD又はC
Dを各コンピュータ11〜25に配置して実行すること
により、行なうことができる。パフォーマンス中、例え
ば、各コンピュータ11〜25には処理のためにトラッ
ク又はチャネルが割り当てられる。オーディオパフォー
マンス中、コンピュータ11〜25は同期される。これ
は、例えば、コンピュータ11〜25内のクロックを正
確に同期させることにより、又はコンピュータ10から
コンピュータ11〜25の1つに送信されるタイミング
信号を使用することによって行われる。
に、オーディオデータが各コンピュータ11〜25に事
前にロードされる。この事前ロードは、ネットワーク2
6を通して、又は他の手段、例えば個々のDVD又はC
Dを各コンピュータ11〜25に配置して実行すること
により、行なうことができる。パフォーマンス中、例え
ば、各コンピュータ11〜25には処理のためにトラッ
ク又はチャネルが割り当てられる。オーディオパフォー
マンス中、コンピュータ11〜25は同期される。これ
は、例えば、コンピュータ11〜25内のクロックを正
確に同期させることにより、又はコンピュータ10から
コンピュータ11〜25の1つに送信されるタイミング
信号を使用することによって行われる。
【0025】代替として、コンピュータ11〜25のう
ちの1つ又は複数のコンピュータそれぞれが、同じオー
ディオデータを再生することができるが、特定の効果を
達成するために開始時間が遅延される。例えば、各コン
ピュータ11〜25が各自の場所を認識し、この場所の
知識に基づいて、コンピュータに格納(記憶)されたオ
ーディオデータから、或いは、ネットワーク26を介し
て転送されたオーディオデータからサラウンドサウンド
情報を抽出することが可能である。個々の各チャネルに
ついてのオーディオデータを転送する代わりに、又はこ
れに加えて、チャネル間の差又はチャネルの和を転送す
ることができる。パフォーマンス・エリアの音響を補償
するために、各コンピュータ11〜25は、更なる較正
情報を利用することが可能である。この場合、コンピュ
ータ10(又はネットワーク上の別のコンピュータ)に
よって実行される制御機能が、開始/停止タイミング及
びネットワーク同期に使用される。較正情報は、例え
ば、各コンピュータ11〜25によって、オーディオ/
デジタルトラックから基本的な情報をとり、様々な音響
効果を生み出すために調整(例えば、位相遅延,周波
数,フィルタリング,又は均等化の調整)を行なうため
に使用することができる。
ちの1つ又は複数のコンピュータそれぞれが、同じオー
ディオデータを再生することができるが、特定の効果を
達成するために開始時間が遅延される。例えば、各コン
ピュータ11〜25が各自の場所を認識し、この場所の
知識に基づいて、コンピュータに格納(記憶)されたオ
ーディオデータから、或いは、ネットワーク26を介し
て転送されたオーディオデータからサラウンドサウンド
情報を抽出することが可能である。個々の各チャネルに
ついてのオーディオデータを転送する代わりに、又はこ
れに加えて、チャネル間の差又はチャネルの和を転送す
ることができる。パフォーマンス・エリアの音響を補償
するために、各コンピュータ11〜25は、更なる較正
情報を利用することが可能である。この場合、コンピュ
ータ10(又はネットワーク上の別のコンピュータ)に
よって実行される制御機能が、開始/停止タイミング及
びネットワーク同期に使用される。較正情報は、例え
ば、各コンピュータ11〜25によって、オーディオ/
デジタルトラックから基本的な情報をとり、様々な音響
効果を生み出すために調整(例えば、位相遅延,周波
数,フィルタリング,又は均等化の調整)を行なうため
に使用することができる。
【0026】適切な遅延を適用することで、コンサート
ホール,ビルの谷間での音楽,又は任意の数の所望の効
果を模倣することが可能になる。MIDI情報を利用し
てオーケストラを模倣することが可能であり、各コンピ
ュータ11〜25にトラック又は楽器が割り当てられ
る。
ホール,ビルの谷間での音楽,又は任意の数の所望の効
果を模倣することが可能になる。MIDI情報を利用し
てオーケストラを模倣することが可能であり、各コンピ
ュータ11〜25にトラック又は楽器が割り当てられ
る。
【0027】本発明の好ましい実施形態では、コンピュ
ータ11〜25内のマイクロフォンは、パフォーマンス
・エリア・レスポンス及び劇場効果を較正するために使
用することができる。コンピュータ11〜25内のマイ
クロフォンを使用することで、コンピュータ10がネッ
トワーク26を使用して、パフォーマンス・エリア内の
様々な場所からのオーディオ信号をサンプリングし、プ
レゼンテーションのパフォーマンス・エリアにおけるオ
ーディオレスポンスを改良又は較正するように、サウン
ドレベル及び周波数応答を調整することができる。例え
ば、パフォーマンス・エリアのオーディオレスポンス
は、サウンドシステムの様々なオーディオコンポーネン
トのエコー及びサウンドレベルに起因する。コンピュー
タ11〜25内に存在するマイクロフォンは、コンピュ
ータ11〜25の場所でサウンドをサンプリングし、サ
ンプリングされたデータをネットワーク26を通してコ
ンピュータ10にフィードバックする。
ータ11〜25内のマイクロフォンは、パフォーマンス
・エリア・レスポンス及び劇場効果を較正するために使
用することができる。コンピュータ11〜25内のマイ
クロフォンを使用することで、コンピュータ10がネッ
トワーク26を使用して、パフォーマンス・エリア内の
様々な場所からのオーディオ信号をサンプリングし、プ
レゼンテーションのパフォーマンス・エリアにおけるオ
ーディオレスポンスを改良又は較正するように、サウン
ドレベル及び周波数応答を調整することができる。例え
ば、パフォーマンス・エリアのオーディオレスポンス
は、サウンドシステムの様々なオーディオコンポーネン
トのエコー及びサウンドレベルに起因する。コンピュー
タ11〜25内に存在するマイクロフォンは、コンピュ
ータ11〜25の場所でサウンドをサンプリングし、サ
ンプリングされたデータをネットワーク26を通してコ
ンピュータ10にフィードバックする。
【0028】サンプリングされたオーディオの処理は、
処理された情報をコンピュータ10に転送する前に、各
コンピュータ11〜25によって行われる。代替とし
て、コンピュータ11〜25は、コンピュータ10によ
って処理される未処理のサンプリングされたオーディオ
をコンピュータ10に送信する。コンピュータ10は、
処理されたデータを使用して、例えば、コンピュータ1
1〜25又はサウンドシステム内の他の任意のスピーカ
によって再生されているサウンドに対してリアルタイム
で調整を行なう。これは、例えば、コンピュータ11〜
25にダウンロードされているオーディオデータストリ
ームを変更することにより、又はコンピュータ11〜2
5内に格納されているオーディオデータの再生に関する
コマンドを発することにより、行われる。これは、ま
た、ネットワーク処理遅延及び他の遅延を調整するため
にも行なうことができる。遅延は、例えば、コマンドを
各コンピュータに送信するためにかかる時間、及びデー
タを適用する前に各コンピュータがデータを処理するた
めにかかかる時間によって生じ得る。遅延は、また、例
えば、各CDが異なる回転位置にあるため、CD/DV
Dからのデータ読み取りにかかる時間によっても生じ得
る。処理時間も、同様に、データが各コンピュータ11
〜25に送信される順序を定めることによって較正する
ことができる。例えば、特に処理の遅いコンピュータ
は、データをより高速で処理可能なコンピュータよりも
早くデータを受信する必要があり得る。これは、コンピ
ュータ11〜25の中で大幅に異なる処理性能(例え
ば、パームパイロットとPentium(登録商標)I
Vベースのマシンとの間での処理性能)を考慮に入れる
のに役立つ。
処理された情報をコンピュータ10に転送する前に、各
コンピュータ11〜25によって行われる。代替とし
て、コンピュータ11〜25は、コンピュータ10によ
って処理される未処理のサンプリングされたオーディオ
をコンピュータ10に送信する。コンピュータ10は、
処理されたデータを使用して、例えば、コンピュータ1
1〜25又はサウンドシステム内の他の任意のスピーカ
によって再生されているサウンドに対してリアルタイム
で調整を行なう。これは、例えば、コンピュータ11〜
25にダウンロードされているオーディオデータストリ
ームを変更することにより、又はコンピュータ11〜2
5内に格納されているオーディオデータの再生に関する
コマンドを発することにより、行われる。これは、ま
た、ネットワーク処理遅延及び他の遅延を調整するため
にも行なうことができる。遅延は、例えば、コマンドを
各コンピュータに送信するためにかかる時間、及びデー
タを適用する前に各コンピュータがデータを処理するた
めにかかかる時間によって生じ得る。遅延は、また、例
えば、各CDが異なる回転位置にあるため、CD/DV
Dからのデータ読み取りにかかる時間によっても生じ得
る。処理時間も、同様に、データが各コンピュータ11
〜25に送信される順序を定めることによって較正する
ことができる。例えば、特に処理の遅いコンピュータ
は、データをより高速で処理可能なコンピュータよりも
早くデータを受信する必要があり得る。これは、コンピ
ュータ11〜25の中で大幅に異なる処理性能(例え
ば、パームパイロットとPentium(登録商標)I
Vベースのマシンとの間での処理性能)を考慮に入れる
のに役立つ。
【0029】オーディオデータストリームが使用される
場合、更なるネットワークトラヒックがパフォーマンス
の質に影響を及ぼしうるため、専用ネットワークが有用
である。しかし、場合によっては、これは、当分野で既
知の適切なパイプライン化/バッファリング技術を使用
して、又はネットワークの帯域幅を増大させることによ
って克服することができる。
場合、更なるネットワークトラヒックがパフォーマンス
の質に影響を及ぼしうるため、専用ネットワークが有用
である。しかし、場合によっては、これは、当分野で既
知の適切なパイプライン化/バッファリング技術を使用
して、又はネットワークの帯域幅を増大させることによ
って克服することができる。
【0030】コンピュータ11〜25は、また、オーデ
ィオ/デジタルトラックから基本的な情報を採取し、調
整(例えば、位相遅延,周波数フィルタリング,及び/
又は均等化の調整)をすることができる。このために、
コンピュータ11〜25は、格納されている情報,コン
ピュータ10から与えられるコマンド、かつ/又は較正
ファクタを使用することができる。
ィオ/デジタルトラックから基本的な情報を採取し、調
整(例えば、位相遅延,周波数フィルタリング,及び/
又は均等化の調整)をすることができる。このために、
コンピュータ11〜25は、格納されている情報,コン
ピュータ10から与えられるコマンド、かつ/又は較正
ファクタを使用することができる。
【0031】例えば、パルス又は既知のオーディオ周波
数が、コンピュータ11〜25内のスピーカや、システ
ム内で使用される他の任意のスタンドアロンスピーカに
よって生成される。コンピュータ11〜25内のマイク
ロフォンは、レスポンスを測定するために使用される。
例えば、較正は、オーディオパフォーマンスが開始され
る前に行われる。代替として、較正は、オーディオパフ
ォーマンスの一貫として生成されるオーディオサウンド
を使用して、オーディオパフォーマンス中に行われる。
例えば、受信したサウンドをコンピュータ10に格納さ
れているマスタデータ(時間又は周波数応答)と比較す
ることができる。好ましい実施形態では、サンプリング
されたオーディオデータは再生されないため、フィード
バック問題は存在しない。
数が、コンピュータ11〜25内のスピーカや、システ
ム内で使用される他の任意のスタンドアロンスピーカに
よって生成される。コンピュータ11〜25内のマイク
ロフォンは、レスポンスを測定するために使用される。
例えば、較正は、オーディオパフォーマンスが開始され
る前に行われる。代替として、較正は、オーディオパフ
ォーマンスの一貫として生成されるオーディオサウンド
を使用して、オーディオパフォーマンス中に行われる。
例えば、受信したサウンドをコンピュータ10に格納さ
れているマスタデータ(時間又は周波数応答)と比較す
ることができる。好ましい実施形態では、サンプリング
されたオーディオデータは再生されないため、フィード
バック問題は存在しない。
【0032】教室での用途では、コンピュータ11〜2
5内のマイクロフォンを使用して、各生徒が講師に応答
することが可能になる。この情報は、コンピュータ10
によって受信され、コンピュータ11〜25内のスピー
カ及び他の任意の追加スピーカからなるサウンドシステ
ムを通して再放送される。この場合、既知の位相合わせ
及び反転技術を使用して、あらゆるフィードバック効果
を修正する必要がある。本発明の一実施形態では、オー
ディオデータをコンピュータ10に転送する前に、各コ
ンピュータ11〜25を使用して各自のマイクロフォン
環境で受信するデータを処理し、ファン/ハードドライ
ブのノイズなどをフィルタリングして除去する。これ
は、例えば、コンピュータのマイクロフォンによって検
出されたサウンドをサンプリングし、ノイズパターンを
探索してから次いで反転させ、コンピュータ内のマイク
ロフォンによって受信されるオーディオデータに追加す
ることによりノイズを較正して除去するような既知の技
術を使用して行われる。
5内のマイクロフォンを使用して、各生徒が講師に応答
することが可能になる。この情報は、コンピュータ10
によって受信され、コンピュータ11〜25内のスピー
カ及び他の任意の追加スピーカからなるサウンドシステ
ムを通して再放送される。この場合、既知の位相合わせ
及び反転技術を使用して、あらゆるフィードバック効果
を修正する必要がある。本発明の一実施形態では、オー
ディオデータをコンピュータ10に転送する前に、各コ
ンピュータ11〜25を使用して各自のマイクロフォン
環境で受信するデータを処理し、ファン/ハードドライ
ブのノイズなどをフィルタリングして除去する。これ
は、例えば、コンピュータのマイクロフォンによって検
出されたサウンドをサンプリングし、ノイズパターンを
探索してから次いで反転させ、コンピュータ内のマイク
ロフォンによって受信されるオーディオデータに追加す
ることによりノイズを較正して除去するような既知の技
術を使用して行われる。
【0033】以上を要約すると、次の通りである。サウ
ンドシステムは、パフォーマンス・エリア内で分散され
た複数のコンピュータシステム(11〜25)を含む。
各コンピュータシステム(11〜25)は、スピーカ
(44,45)及びプロセッサ(39)を含む。このプ
ロセッサ(39)は、スピーカ(44,45)のサウン
ドとして再生されるオーディオデータを管理(監視)す
る。コントローラ(10〜25)は、コンピュータシス
テム(11〜25)におけるオーディオデータのパフォ
ーマンスの統制(調整)を行なう。オーディオ効果は、
各コンピュータシステム(11〜25)内のプロセッサ
(39)によって管理された状況の下で、スピーカ(2
7,28)のサウンドとして再生されるオーディオデー
タのタイミング及び/又はコンテンツを変化させること
によって達成される。
ンドシステムは、パフォーマンス・エリア内で分散され
た複数のコンピュータシステム(11〜25)を含む。
各コンピュータシステム(11〜25)は、スピーカ
(44,45)及びプロセッサ(39)を含む。このプ
ロセッサ(39)は、スピーカ(44,45)のサウン
ドとして再生されるオーディオデータを管理(監視)す
る。コントローラ(10〜25)は、コンピュータシス
テム(11〜25)におけるオーディオデータのパフォ
ーマンスの統制(調整)を行なう。オーディオ効果は、
各コンピュータシステム(11〜25)内のプロセッサ
(39)によって管理された状況の下で、スピーカ(2
7,28)のサウンドとして再生されるオーディオデー
タのタイミング及び/又はコンテンツを変化させること
によって達成される。
【0034】上記説明は、本発明の例示的な方法及び実
施形態を単に開示し説明しただけにすぎない。当業者に
より理解されるように、本発明は、本発明の趣旨及び本
質的な特徴から逸脱せずに、他の特定の形態で具現する
ことができる。したがって、本発明の開示は例示を意図
するものであり、併記の特許請求の範囲に記載の本発明
の範囲の限定を意図するものではない。
施形態を単に開示し説明しただけにすぎない。当業者に
より理解されるように、本発明は、本発明の趣旨及び本
質的な特徴から逸脱せずに、他の特定の形態で具現する
ことができる。したがって、本発明の開示は例示を意図
するものであり、併記の特許請求の範囲に記載の本発明
の範囲の限定を意図するものではない。
【図1】本発明の好ましい実施形態による教室又は他の
部屋で一緒にネットワーク接続されたコンピュータを示
す図である。
部屋で一緒にネットワーク接続されたコンピュータを示
す図である。
【図2】図1に示すポータブルコンピュータ(ノートブ
ック型コンピュータ)の1つが有する機能を示すブロッ
ク図である。
ック型コンピュータ)の1つが有する機能を示すブロッ
ク図である。
10〜25 コンピュータ
26 ネットワーク
27,28 無線スピーカ
29,43 マイクロフォン
32 光学記憶装置
38 メモリコントローラ
39 CPU(プロセッサ)
44,45 スピーカ
Claims (37)
- 【請求項1】(a) パフォーマンス・エリア内で分散
された複数のコンピュータシステムであって、それぞれ
が、 スピーカ、及び前記スピーカにおいてサウンドとして再
生されるオーディオデータを管理するプロセッサ、を備
える複数のコンピュータシステムと、(b) 前記コン
ピュータシステムにおける前記オーディオデータのパフ
ォーマンスの統制を行なうコントローラと、を備え、 各コンピュータシステム内の前記プロセッサによって管
理された状況の下で、前記スピーカにおいてサウンドと
して再生されるオーディオデータのタイミング及びコン
テンツの少なくとも一方を変化させることによって音響
効果を達成すること、を特徴とするサウンドシステム。 - 【請求項2】 前記複数のコンピュータシステムにおけ
る各コンピュータシステムは、第2のスピーカを更に備
えることを特徴とする請求項1に記載のサウンドシステ
ム。 - 【請求項3】 前記音響効果は、前記パフォーマンス・
エリア内でのステレオ効果であり、オーディオデータの
第1のトラックは、前記パフォーマンス・エリア内の第
1の地理的場所における第1のセットのコンピュータシ
ステム内のスピーカによって再生され、オーディオデー
タの第2のトラックは、前記パフォーマンス・エリア内
の第2の地理的場所における第2のセットのコンピュー
タシステム内のスピーカによって再生されることを特徴
とする請求項1に記載のサウンドシステム。 - 【請求項4】 前記音響効果は、前記パフォーマンス・
エリア内のサラウンドサウンド効果であることを特徴と
する請求項1に記載のサウンドシステム。 - 【請求項5】 前記音響効果は、前記パフォーマンス・
エリア内のエコーサウンド効果であることを特徴とする
請求項1に記載のサウンドシステム。 - 【請求項6】 前記コントローラによって直接制御され
る追加のスピーカを更に備えることを特徴とする請求項
1に記載のサウンドシステム。 - 【請求項7】 前記コントローラは、オーディオ情報の
チャネルを表すオーディオデータを前記コンピュータシ
ステムの各々に転送することを特徴とする請求項1に記
載のサウンドシステム。 - 【請求項8】 オーディオデータは、前記コントローラ
によってオーディオパフォーマンスが指示される前に、
前記コンピュータシステムの各々に事前にロードされる
ことを特徴とする請求項1に記載のサウンドシステム。 - 【請求項9】 前記オーディオデータは、前記コンピュ
ータシステムの各々の内部にある光学記憶装置に事前に
ロードされることを特徴とする請求項8に記載のサウン
ドシステム。 - 【請求項10】 前記各コンピュータシステムは、マイ
クロフォンを更に備え、前記各コンピュータシステム内
の前記マイクロフォンは、オーディオ信号をサンプリン
グするために前記各コンピュータシステム内の前記プロ
セッサによって使用され、前記サンプリングされたオー
ディオ信号は、オーディオフィードバック情報を前記コ
ントローラに提供するために使用されることを特徴とす
る請求項1に記載のサウンドシステム。 - 【請求項11】 前記各コンピュータシステム内の前記
プロセッサは、前記サンプリングされたオーディオ信号
を処理して、前記オーディオフィードバック情報を生成
することを特徴とする請求項10に記載のサウンドシス
テム。 - 【請求項12】 前記オーディオフィードバック情報
は、未処理のサンプリングされたオーディオ信号である
ことを特徴とする請求項10に記載のサウンドシステ
ム。 - 【請求項13】 前記コントローラは、前記オーディオ
フィードバック情報を使用して、前記スピーカで再生さ
れているサウンドに対してリアルタイムでの調整を行な
うことを特徴とする請求項10に記載のサウンドシステ
ム。 - 【請求項14】 前記コントローラは、オーディオパフ
ォーマンスが前記各コンピュータシステム内の前記スピ
ーカを使用して行われる前に、前記オーディオフィード
バック情報を使用して較正を行なうことを特徴とする請
求項10に記載のサウンドシステム。 - 【請求項15】 前記各コンピュータシステムは、マイ
クロフォンを更に備え、前記各コンピュータシステム内
の前記マイクロフォンを使用して、前記各コンピュータ
システム内の前記プロセッサによって処理されるオーデ
ィオ信号を取り込み、前記処理されたオーディオ信号を
使用して、前記スピーカにおいてサウンドとして再生さ
れる更なるオーディオデータを提供することを特徴とす
る請求項1に記載のサウンドシステム。 - 【請求項16】 前記処理されたオーディオ信号は、前
記各コンピュータシステム内の前記プロセッサによって
処理され、フィルタングしてノイズ除去されることを特
徴とする請求項15に記載のサウンドシステム。 - 【請求項17】 前記コントローラにより行われる統制
は、前記コンピュータシステムの同期を含むことを特徴
とする請求項1に記載のサウンドシステム。 - 【請求項18】 前記コントローラは、前記オーディオ
データのパフォーマンスにも使用されるコンピュータシ
ステムを備えることを特徴とする請求項1に記載のサウ
ンドシステム。 - 【請求項19】 オーディオ信号をサンプリングするた
めに使用されるマイクロフォンを更に備え、前記サンプ
リングされたオーディオ信号は、オーディオフィードバ
ック情報を前記コントローラに提供するために使用され
ることを特徴とする請求項1に記載のサウンドシステ
ム。 - 【請求項20】(a) 複数のスピーカと、(b) パ
フォーマンス・エリア内で分散される複数のコンピュー
タシステムであって、各コンピュータシステムが、 プロセッサ、及びマイクロフォン、を有し、前記マイク
ロフォンは、オーディオ信号をサンプリングするために
前記プロセッサにより使用され、前記サンプリングされ
たオーディオ信号は、オーディオフィードバック情報を
提供するために使用されるようになされた複数のコンピ
ュータシステムと、(c) 前記オーディオフィードバ
ック情報を受信し、前記スピーカを通してのオーディオ
データのパフォーマンスの統制を行なうコントローラ
と、を備えることを特徴とするサウンドシステム。 - 【請求項21】 前記スピーカは、前記複数のコンピュ
ータシステムにおける各コンピュータシステムが少なく
とも1つの前記スピーカを含むように、前記コンピュー
タシステム内に配置されることを特徴とする請求項20
に記載のサウンドシステム。 - 【請求項22】 前記各コンピュータシステム内の前記
プロセッサは、前記サンプリングされたオーディオ信号
を処理して、前記オーディオフィードバック情報を生成
することを特徴とする請求項20に記載のサウンドシス
テム。 - 【請求項23】 前記オーディオフィードバック情報
は、未処理のサンプリングされたオーディオ信号である
ことを特徴とする請求項20に記載のサウンドシステ
ム。 - 【請求項24】 前記コントローラは、前記オーディオ
フィードバック情報を使用して、前記スピーカにおいて
再生されているサウンドに対してリアルタイムで調整を
行なうことを特徴とする請求項20に記載のサウンドシ
ステム。 - 【請求項25】 前記コントローラは、オーディオパフ
ォーマンスが前記各コンピュータシステム内の前記スピ
ーカを使用して行われる前に、前記オーディオフィード
バック情報を使用して較正を行なうことを特徴とする請
求項20に記載のサウンドシステム。 - 【請求項26】 前記各コンピュータシステム内の前記
プロセッサは、前記マイクロフォンから受信したオーデ
ィオ信号を更に処理し、前記処理されたオーディオ信号
は、前記スピーカにおいてサウンドとして再生される更
なるオーディオデータを提供するために使用されること
を特徴とする請求項20に記載のサウンドシステム。 - 【請求項27】 前記処理されたオーディオ信号は、前
記各コンピュータシステム内の前記プロセッサによって
処理され、フィルタングされてノイズが除去されること
を特徴とする請求項26に記載のサウンドシステム。 - 【請求項28】 前記スピーカを通しての前記オーディ
オデータのパフォーマンスは、前記パフォーマンス・エ
リア内のバックグラウンドノイズを無音化するために使
用されるノイズ消去サウンドであることを特徴とする請
求項20に記載のサウンドシステム。 - 【請求項29】(a) 複数のスピーカと、(b) パ
フォーマンス・エリア内で分散される複数のコンピュー
タシステムであって、各コンピュータシステムが、 プロセッサ、及びマイクロフォン、を有し、前記マイク
ロフォンは、前記マイクロフォンから受信したオーディ
オ信号を処理するために前記プロセッサにより使用され
るようになされた複数のコンピュータシステムと、
(c) 前記スピーカを通してのサウンドとしてのオー
ディオデータのパフォーマンスを統制するコントローラ
であって、前記処理されたオーディオデータを受信し、
前記スピーカを通してサウンドとして再生される前記オ
ーディオデータに前記処理されたオーディオデータを含
めるようになされたコントローラと、を備えることを特
徴とするサウンドシステム。 - 【請求項30】 前記スピーカは、前記複数のコンピュ
ータシステムにおける各コンピュータシステムが少なく
とも1つの前記スピーカを含むように、前記コンピュー
タシステム内に配置されることを特徴とする請求項29
に記載のサウンドシステム。 - 【請求項31】 前記処理されたオーディオ信号は、前
記各コンピュータシステム内の前記プロセッサによって
処理され、フィルタングされてノイズが除去されること
を特徴とする請求項29に記載のサウンドシステム。 - 【請求項32】 前記処理されたオーディオ信号は、前
記コントローラによって処理され、フィルタリングされ
てノイズが除去されることを特徴とする請求項29に記
載のサウンドシステム。 - 【請求項33】(a) それぞれがスピーカを備える複
数のコンピュータシステムをパフォーマンス・エリア内
で分散するステップと、(b) 前記コンピュータシス
テム内のスピーカを使用してオーディオパフォーマンス
を行なうステップと、を含み、 前記オーディオパフォーマンスを行なうステップが、音
響効果を生成するために前記オーディオパフォーマンス
の統制を行なうサブステップであって、前記複数のコン
ピュータシステム内の少なくとも1つの前記スピーカに
おいてサウンドとして再生されるオーディオデータのタ
イミング及びコンテンツの少なくとも一方を変化させる
ことによって前記音響効果を達成するようにしたサブス
テップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項34】(c) 前記各コンピュータシステム内
にマイクロフォンを備えるステップと、(d) 前記コ
ンピュータシステム内の前記マイクロフォンを使用し
て、オーディオ信号をサンプリングするステップと、
(e) 前記サンプリングされたオーディオ信号を使用
して、前記オーディオパフォーマンスを行なう際に使用
されるオーディオフィードバック情報を提供するステッ
プと、を更に含むことを特徴とする請求項33に記載の
方法。 - 【請求項35】(a) それぞれがマイクロフォンを備
える複数のコンピュータシステムをパフォーマンス・エ
リア内で分散するステップと、(b) 各コンピュータ
システム内の前記マイクロフォンを使用して、オーディ
オ信号をサンプリングするステップと、(c) 前記サ
ンプリングされたオーディオ信号を使用して、オーディ
オパフォーマンスを行なう際に使用されるオーディオフ
ィードバック情報を提供するステップと、を含むことを
特徴とする方法。 - 【請求項36】(a) それぞれがマイクロフォンを備
える複数のコンピュータシステムをパフォーマンス・エ
リア内で分散するステップと、(b) 各コンピュータ
システム内の前記マイクロフォンを使用して、前記マイ
クロフォンから受信したオーディオ信号を処理するステ
ップと、(c) 前記処理されたオーディオデータを、
オーディオパフォーマンス中に再生されるオーディオデ
ータに含めるステップと、を含むことを特徴とする方
法。 - 【請求項37】 前記オーディオパフォーマンスは、前
記パフォーマンス・エリア内のバックグラウンドノイズ
を消音するために使用されるノイズ消去サウンドである
ことを特徴とする請求項36に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/906512 | 2001-07-16 | ||
US09/906,512 US20030014486A1 (en) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | Distributed audio network using networked computing devices |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003087889A true JP2003087889A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=25422571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002203631A Withdrawn JP2003087889A (ja) | 2001-07-16 | 2002-07-12 | サウンドシステム及び方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030014486A1 (ja) |
EP (1) | EP1278398A3 (ja) |
JP (1) | JP2003087889A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7689305B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-03-30 | Harman International Industries, Incorporated | System for audio-related device communication |
JP2013138358A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Yamaha Corp | コントローラーおよび音響信号処理システム |
Families Citing this family (37)
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