JP2003087781A - 車両周辺環境表示装置 - Google Patents

車両周辺環境表示装置

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JP2003087781A
JP2003087781A JP2001293230A JP2001293230A JP2003087781A JP 2003087781 A JP2003087781 A JP 2003087781A JP 2001293230 A JP2001293230 A JP 2001293230A JP 2001293230 A JP2001293230 A JP 2001293230A JP 2003087781 A JP2003087781 A JP 2003087781A
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孝之 辻
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弘 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転席側にオフセットして配置された赤外線
カメラの画像を表示することで、運転者による実視界と
表示画像の対比を行いやすくした車両周辺環境表示装置
を提供する。 【解決手段】 画像合成装置13は、運転席側にオフセ
ットして配置された運転席側赤外線カメラ2の画像を主
画像とし、反対側赤外線カメラ3により撮影された画像
を主画像に合成表示する。合成したディジタル信号画像
は画像メモリ14へ記憶され、D/A変換器15により
アナログ信号画像に変換された後、表示画像入力制御部
16に入力される。表示画像入力制御部16は、故障検
出回路A17と故障検出回路B18が検出したカメラの
故障の有無に従って、運転席側赤外線カメラ2により撮
影された画像、または反対側赤外線カメラ3により撮影
された画像、更には画像合成装置13により合成された
画像の3種類の画像の中から、どの画像を出力するかを
選択出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の周辺に存
在する障害物、特に車両や歩行者、更には動物等の物体
を検出して表示する車両周辺環境表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両や歩行者等の走行路上の障害
物を運転者に通知するために、車両の前方に搭載された
1つあるいは複数の赤外線カメラの画像を、運転席から
目視可能な位置に表示し、運転者の前方視界を補助する
ものがある。運転者に表示される画像は、例えば自車両
のコンソールに設置されるNAVIDisplayやフ
ロントウィンドウの運転者の前方視界を妨げない位置に
情報を表示するHUD(Head Up Display )、更には自
車両の走行状態を数字で表すメータと一体化されたメー
タ一体Display等の画像表示装置に表示される。
また、このように車両の周辺の環境をカメラによって撮
影し、運転者に表示する周辺監視装置としては、例えば
特開2001−6069号公報に示すようなものが知ら
れている。この周辺監視装置は、車両に備えた撮像手段
により撮影された赤外線画像から、車両の周辺に存在す
る歩行者や動物等の動物体を検出して表示するものであ
る。そのために、周辺監視装置は、2つの赤外線カメラ
により得られる画像から車両周辺の対象物と該車両との
距離を算出し、更に、時系列に求められる対象物の位置
データから該対象物の移動ベクトルを算出している。そ
して、車両の進行方向と対象物の移動ベクトルの関係か
ら、該車両と衝突する可能性の高い対象物を抽出して表
示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の車両周辺環境表示装置では、カメラの数が1台の
場合、カメラは車幅方向中心部に配置される場合が多
い。このような配置の場合、運転者は、実視界と表示画
像との視点のずれから両者の対比がとれなくなり、車両
の周辺の環境を認識できなくなるという問題があった。
同様に、カメラが複数台配置された場合でも、運転席側
から遠いカメラの画像を表示すると、運転者は、実視界
と表示画像との視点のずれから両者の対比がとれなくな
るという問題があった。また、複数のカメラを配置した
場合でも、表示されるカメラの画像は、いずれか1台の
カメラの画像であるため、当然ながら、カメラの画角外
のもの(視野外のもの)を表示することはできず、従っ
てカメラの画角外の範囲を表示するためには、カメラの
光軸を左右、上下に振る必要があった。従って、カメラ
を機械的に動かす機構が必要となり、コスト等の面でも
不利になるという問題があった。更に、カメラを機械的
に動かして、見たい方向にカメラの光軸をずらすと、逆
に見えなくなる部分が発生するので、この方法は好まし
い方法とは言えなかった。また、複数台のカメラを配置
した場合でも、画像を表示するカメラを切り替えること
ができなければ、例えば画像を表示しているカメラが故
障したような場合に、車両周辺環境表示装置として機能
しなくなるという問題があった。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、車幅方向中心部に対して運転席側にオフセットして
配置された赤外線カメラの画像を表示することで、運転
者による実視界と表示画像の対比を行いやすくした車両
周辺環境表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、少なくとも1つの赤外線
カメラを車両前部に備え、該赤外線カメラにより撮影さ
れたカメラ画像を運転席から目視可能な位置に表示する
車両周辺環境表示装置であって、前記赤外線カメラを車
幅方向中心部に対して運転席側にオフセット配置すると
ともに、前記赤外線カメラの画像を表示する表示制御手
段(例えば実施の形態の表示画像入力制御部16)を設
けたことを特徴とする。以上の構成により、赤外線カメ
ラが1台の場合は、赤外線カメラを車幅方向中心部に対
して運転席側にオフセットして配置し、該赤外線カメラ
の画像を運転者に対して表示することができる。また、
赤外線カメラが複数台の場合は、複数台のカメラの画像
を切り替えて表示できるようにしつつ、通常は車幅方向
中心部より運転席側にオフセットして配置されたカメラ
の画像を表示することができる。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車両周辺環境表示装置において、前記表示制御手段
は、運転席の幅方向中心部から前記赤外線カメラの配置
方向へ向かい前記カメラ画像の中心をずらして表示する
ことを特徴とする。以上の構成により、運転者が見てい
る実視界の中心と赤外線カメラの光軸とがずれている場
合、ずれている量だけカメラ画像の中心を補正して表示
することで、実視界とカメラ画像の中心を一致させるこ
とができる。
【0007】請求項3に記載の発明は、光軸をずらして
配置された2つ以上の赤外線カメラを車両前部に備え、
該赤外線カメラで撮影したカメラ画像を運転席から目視
可能な位置に表示する車両周辺環境表示装置であって、
前記赤外線カメラのうちの1つを車幅方向中心部に対し
て運転席側にオフセット配置し、該カメラにより主画像
を撮影するとともに、その他の赤外線カメラのうちの少
なくとも1つにより、前記運転席側の赤外線カメラの画
角外の副画像を撮影し、これら主画像と副画像とを合成
して表示する合成画像表示手段(例えば実施の形態の画
像合成装置13と表示画像入力制御部16)を設けたこ
とを特徴とする。以上の構成により、機械的な構成を必
要とせずに、1台のカメラでは表示できなかった広範囲
な領域を表示できるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の
形態の車両周辺環境表示装置の構成を示すブロック図で
ある。図1において、符号1は、本実施の形態の車両周
辺環境表示装置を制御するCPU(中央演算装置)を備
えた画像処理ユニットであって、遠赤外線を検出可能な
運転席側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメラ3、及
び、運転席側赤外線カメラ2、または反対側赤外線カメ
ラ3により撮影された画像を表示し、衝突の危険性が高
い対象物を車両の運転者に認識させるための、画像表示
装置4が接続されている。また、画像処理ユニット1に
は、A/D変換器A11と、A/D変換器B12と、画
像合成装置13と、画像メモリ14と、D/A変換器1
5と、表示画像入力制御部16と、故障検出回路A17
と、故障検出回路B18と、表示出力回路19とが含ま
れている。
【0009】運転席側赤外線カメラ2により撮影された
アナログ信号画像は、A/D変換器A11と、故障検出
回路A17と、表示画像入力制御部16へそれぞれ入力
される。また、反対側赤外線カメラ3により撮影された
アナログ信号画像は、A/D変換器B12と、故障検出
回路B18と、表示画像入力制御部16へそれぞれ入力
される。A/D変換器A11とA/D変換器B12は、
それぞれ運転席側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメラ
3により撮影されたアナログ信号画像をディジタル信号
画像に変換し、A/D変換器A11とA/D変換器B1
2の出力するディジタル信号画像を水平方向に合成して
1つの画像として出力する画像合成装置13へ入力す
る。画像合成装置13は、車幅方向中心部に対して運転
席側にオフセットして配置された運転席側赤外線カメラ
2の画像を主画像とし、反対側赤外線カメラ3により運
転席側赤外線カメラ2の画角外の副画像を撮影し、主画
像に副画像を合成表示する。また、合成したディジタル
信号画像を画像メモリ14へ記憶し、画像メモリ14に
記憶されたディジタル信号画像は、D/A変換器15に
よりアナログ信号画像に変換され、表示画像入力制御部
16に入力される。
【0010】一方、故障検出回路A17と故障検出回路
B18は、運転席側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメ
ラ3により撮影されたアナログ信号画像を監視して、そ
れぞれのカメラの故障の有無を検出する。また、故障検
出回路A17と故障検出回路B18が検出した運転席側
赤外線カメラ2、または反対側赤外線カメラ3の故障の
有無は、故障の有無を示す信号として表示画像入力制御
部16に入力される。表示画像入力制御部16は、故障
検出回路A17と故障検出回路B18が検出した運転席
側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメラ3の故障の有無
に従って、運転席側赤外線カメラ2により撮影されたア
ナログ信号画像、または反対側赤外線カメラ3により撮
影されたアナログ信号画像、更には画像合成装置13で
合成され、D/A変換器15によりアナログ信号画像に
変換された合成画像(運転席側赤外線カメラ2と反対側
赤外線カメラ3の合成画像)の3種類の画像の中から、
どの画像を出力するかを選択し、表示出力回路19へ選
択された画像を出力する。
【0011】表示出力回路19は、表示信号を出力し、
画像表示装置4を駆動(ドライブ)する出力回路であっ
て、図2(a)に示すような、例えば自車両のコンソー
ルに設置されるNAVIDisplay50、フロント
ウィンドウの運転者の前方視界を妨げない位置に情報を
表示するHUD(Head Up Display )51、更には自車
両の走行状態を数字で表すメータと一体化されたメータ
一体Display52等を含む画像表示装置4へ、表
示画像入力制御部16が選択出力した画像を表示する。
【0012】なお、故障検出回路Aと故障検出回路B
は、運転席側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメラ3の
両方の故障監視を行う、共通に設けられた故障検出回路
であっても良い。また、図2(b)に示すように、運転
席側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメラ3は、車両1
00の前部に、車両100の車幅方向中心部101に対
してほぼ対象な位置に配置されており、2つのカメラの
光軸が互いに平行であって、かつ両者の路面からの高さ
が等しくなるように固定されている。ここで、車両10
0の車幅方向中心部101に対して運転席200側にオ
フセットして配置された赤外線カメラを運転席側赤外線
カメラ2とし、運転席200とは反対側に配置された赤
外線カメラを反対側赤外線カメラ3とする。なお、運転
席側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメラ3は、対象物
の温度が高いほど、その出力信号レベルが高くなる(輝
度が増加する)特性を有している。
【0013】また、運転席200にはステアリング20
1があり、本実施の形態の車両周辺環境表示装置の画像
処理ユニット1は、HUD51に画像表示を行う場合、
ステアリング201の位置を基準に画像の補正操作を行
う。なお、画像の補正操作の詳細については後述する。
更に、画像処理ユニット1は、この他、各種演算処理を
行うCPU、CPUが演算途中のデータを記憶するため
に使用するRAM(Random Access Memory)、CPUが
実行するプログラムやテーブル、マップなどを記憶する
ROM(Read Only Memory)等を備えている。
【0014】ここで、図3(a)は、運転席側赤外線カ
メラ2により撮影された画像を示した図であり、同様に
図3(b)は、反対側赤外線カメラ3により撮影された
画像を示した図である。2つのカメラは、取り付けられ
た位置の違いにより光軸の位置が異なっているため、同
じ歩行者300を含む車両の前方の環境を撮影した画像
であっても、歩行者300等の表示位置がずれているこ
とがわかる。
【0015】次に、本実施の形態の動作について図面を
用いて説明する。図4は、本実施の形態の車両周辺環境
表示装置の画像処理ユニット1における処理手順を示す
フローチャートである。まず、画像処理ユニット1は、
画像が入力されると(ステップS1)、故障検出回路A
17によって、運転席側赤外線カメラ2が故障であるか
否かの判定が行われる(ステップS2)。ステップS2
において、運転席側赤外線カメラ2が故障でない場合
(ステップS2のNO)、故障検出回路B18によっ
て、反対側赤外線カメラ3が故障であるか否かの判定が
行われる(ステップS3)。ステップS3において、反
対側赤外線カメラ3も故障でない場合(ステップS3の
NO)、表示画像入力制御部16は、画像合成装置13
において水平方向に合成された運転席側赤外線カメラ2
と反対側赤外線カメラ3の画像を表示するか否かの判定
を行う(ステップS4)。
【0016】ステップS4において、合成された運転席
側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメラ3の画像を表示
する必要がない場合(ステップS4のNO)、表示画像
入力制御部16は、運転席側赤外線カメラ2の画像を選
択して表示出力回路19へ出力する(ステップS5)。
一方、ステップS4において、合成された運転席側赤外
線カメラ2と反対側赤外線カメラ3の画像を表示する必
要がある場合(ステップS4のYES)、表示画像入力
制御部16は、画像合成装置13において水平方向に合
成された運転席側赤外線カメラ2と反対側赤外線カメラ
3の画像を選択して表示出力回路19へ出力する(ステ
ップS6)。
【0017】なお、運転席側赤外線カメラ2と反対側赤
外線カメラ3の画像を合成した広角画像を表示するか否
かの選択は、車両100の運転者に行わせても良いし、
例えば車両100に設けられた車速センサからの信号に
より、車両100の車速が所定値以上に達したことを検
出した場合に合成画像を表示しても良い。車速が速くな
った場合、ブレーキをかけてから車両100が止まるま
での時間が長くなるので、車両100の車速が所定値以
上に達した場合に合成された画像を表示することは、車
両100の運転者がより広範囲に注意を向けることがで
きるようになり大変有効である。
【0018】また、もしステップS3において、反対側
赤外線カメラ3が故障であった場合(ステップS3のY
ES)、表示画像入力制御部16は、運転席側赤外線カ
メラ2の画像を選択して表示出力回路19へ出力する
(ステップS7)。更に、もしステップS2において、
運転席側赤外線カメラ2が故障であった場合(ステップ
S2のYES)、表示画像入力制御部16は、故障検出
回路B18による、反対側赤外線カメラ3の故障検出の
結果を確認し(ステップS8)、反対側赤外線カメラ3
が故障でない場合(ステップS8のNO)、反対側赤外
線カメラ3の画像を選択して表示出力回路19へ出力す
る(ステップS9)。
【0019】しかし、ステップS8において、反対側赤
外線カメラ3も故障であった場合(ステップS8のYE
S)、表示画像入力制御部16は、画像表示装置4上に
エラー表示を行うためのフェール出力を、表示出力回路
19へ出力する(ステップS10)。なお、エラー表示
は、画像表示装置4上にメッセージとして表示しても良
いし、予め用意されたモニタランプ等の点灯により、故
障している方の赤外線カメラを車両100の運転者に通
知しても良い。
【0020】次に、本実施の形態の車両周辺環境表示装
置の画像処理ユニット1が、運転席側赤外線カメラ2、
または/及び反対側赤外線カメラ3の画像をHUDに表
示する場合の画像の補正操作について、図面を用いて説
明する。例えば、図5に示すように、車両前部に設置さ
れたカメラ(ここでは運転席側赤外線カメラ2)の光軸
が、HUD51と運転席200にあるステアリング20
1の中心を結ぶ線上(運転席幅方向中心部上)になく、
水平方向にオフセットされている場合を考える。この場
合、オフセットしている分、車両100の運転者が見る
実視界とカメラの画像とで水平方向の位置関係の対応が
とれなくなり、運転者は違和感を感じる。具体的には、
車両100の運転者が見る実視界とカメラの画像は、図
3に示した2台のカメラの光軸がずれている場合と同じ
ようにずれて見える。
【0021】従って、画像処理ユニット1の表示画像入
力制御部16は、カメラ画像をHUD51の表示中心軸
に合わせるために、カメラ画像の切り出しを、運転席の
幅方向中心部からカメラの配置方向へ向かって、オフセ
ットXに対応した長さだけ水平方向にずらし、車両10
0の運転者が実視界と水平位置関係を対比しやすいカメ
ラ画像に変換して(カメラ画像の中心をずらして)HU
D51へ表示する。
【0022】また、例えば、図6に示すように、車両前
部に設置されたカメラ(ここでは運転席側赤外線カメラ
2)の取り付け位置が、ステアリング201を基準とし
た表示基準軸と一致しておらず、垂直方向にオフセット
されている場合を考える。この場合、オフセットしてい
る分、車両100の運転者が見る実視界とカメラの画像
とで対象物の大きさが異なって見えるため、運転者は違
和感を感じる。具体的には、カメラが運転席より前方に
オフセットしている分、カメラ画像での対象物の大きさ
は運転者が見る対象物の大きさより大きく捉えられる。
これは、対象物の距離が近いほど、あるいは上述のオフ
セット量が長いほど顕著に現れる。
【0023】従って、画像処理ユニット1の表示画像入
力制御部16は、カメラ画像の対象物の大きさを、運転
者の実視界の対象物の大きさと合わせるために、カメラ
画像の大きさをオフセットYに対応した分だけ縮小し、
車両100の運転者が実視界と対比しやすいカメラ画像
に変換してHUD51へ表示する。
【0024】なお、上述のオフセットX、またはオフセ
ットYに対応した、水平方向のずらし量や画像の縮小量
は、実験的に固定値を求めて利用しても良いし、2台の
カメラがある場合は、2台のカメラの画像の視差量か
ら、その都度対象物までの距離を計算し、これとオフセ
ットX、またはオフセットYとの比率計算により求めた
値を利用しても良い。また、上述の説明ではカメラが1
台(図5、及び図6では運転席側赤外線カメラ2)の場
合を例にとって説明したが、運転席側赤外線カメラ2と
反対側赤外線カメラ3の画像を合成した場合にも、運転
席側赤外線カメラ2のオフセット量を基に合成画像の補
正操作を行うものとする。
【0025】次に、画像合成装置13による運転席側赤
外線カメラ2と反対側赤外線カメラ3の画像の合成を、
図面を用いて説明する。図7(a)は、合成時の主画像
とする、車幅方向中心部に対して運転席側にオフセット
して配置された運転席側赤外線カメラ2の画像である。
これに対して、図7(b)は、合成時の副画像とする、
反対側赤外線カメラ3により撮影された運転席側赤外線
カメラ2の画角外の画像を、主画像に合成した結果であ
る。図7(b)によれば、合成によって車両100の運
転者は、広範囲な画像表示による視界を得たことがわか
る。
【0026】なお、ここでは、運転席側赤外線カメラ2
と反対側赤外線カメラ3を用い、運転席側赤外線カメラ
2の撮影する主画像に、反対側赤外線カメラ3の画像を
運転席側赤外線カメラ2の画角外の画像として水平方向
に合成する例を説明したが、カメラが3台以上ある場合
は、運転席に一番近いカメラの画像を主画像にして、そ
れぞれがお互いの画角外の画像を補完するように合成す
るものとする。従って、カメラが水平方向に同じ高さで
配置される場合に限らず、高さを変えて配置される場合
には、垂直方向にも画像を合成して表示する。
【0027】また、上述の実施の形態では、撮像手段と
して運転席側赤外線カメラ2、反対側赤外線カメラ3を
用いた場合を説明したが、例えば特開平2−26490
号公報に示されるように通常の可視光線のみ検出可能な
テレビカメラを使用しても良い。ただし、赤外線カメラ
を用いることにより、動物あるいは走行中の他車両など
の抽出処理を簡略化することができ、演算装置の演算能
力が比較的低いものでも実現できる。また上述した実施
の形態では、自車両の前方を監視する例を示したが、自
車両の後方など、いずれの方向を監視するようにしても
良い。更に、車両100に赤外線カメラ、または可視光
線のみ検出可能なテレビカメラのどちらを用いる場合で
も、カメラを1台のみ設置する場合は、車両100の車
幅方向中心部に対して運転席側にオフセットして配置す
るものとする。
【0028】以上説明したように、カメラの取り付け位
置に関係して発生するカメラと表示画像の水平方向や垂
直方向のずれや、カメラが捉える対象物と車両の運転者
が目視する対象物との距離のずれを補正し、かつ複数の
カメラを用い、カメラ画像を合成して広範囲なカメラ画
像を運転者に対して表示することで、運転者が障害物や
歩行者等の対象物を発見しやすくなる。従って、運転者
は、対象物に対して衝突回避行動をとる場合、時間的余
裕をもって行動できるようになる。また、表示画像を注
視することによる運転者の眼精疲労を回避し、運転者は
より安全に車両を運転できるようになる。
【0029】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の発明によ
れば、赤外線カメラが1台の場合は、赤外線カメラを車
幅方向中心部に対して運転席側にオフセットして配置
し、該赤外線カメラの画像を運転者に対して表示する。
また、赤外線カメラが複数台の場合は、複数台のカメラ
の画像を切り替えて表示できるようにしつつ、通常は車
幅方向中心部より運転席側にオフセットして配置された
カメラの画像を表示する。従って、車両の運転者は、実
視界と表示画像との対比が行いやすくなり、車両の周辺
の環境を素早く認識することができるという効果が得ら
れる。特に、実視界と表示画像との対比により、対象物
の方位を認識しやすくなる。また、複数台のカメラを配
置した場合、画像を表示するカメラを切り替えること
で、例えば画像を表示しているカメラが故障したような
場合に、車両周辺環境表示装置の機能を維持し続けるこ
とができる。
【0030】また、請求項2に記載の発明によれば、運
転者が見ている実視界の中心と赤外線カメラの光軸とが
ずれている場合、ずれている量だけカメラ画像の中心を
補正して表示することで、実視界とカメラ画像の中心を
一致させることができる。従って、運転者は実視界と表
示画像との対比が行いやすくなり、車両の周辺の環境を
素早く認識することができるという効果が得られる。更
に、請求項3に記載の発明によれば、機械的な構成を必
要とせずに、1台のカメラでは表示できなかった広範囲
な領域を表示できるようになる。従って、運転者が得ら
れる車両周辺の画像の範囲が広がることで、更に運転者
が車両の周辺の環境を認識しやすくなるという効果が得
られる。
【0031】また、画角を広げるために、カメラを機械
的に動かす機構が必要がなくなり、コスト等の面でも有
利になる。更に、カメラを機械的に動かして見たい方向
に光軸をずらすと、逆に見えなくなる部分が発生すると
いう問題を解決できる。このように、運転者の実視界と
表示画像とのずれを補正し、かつ複数のカメラを用いて
広範囲なカメラ画像を運転者に対して表示することで、
運転者が障害物や歩行者等の対象物を発見しやすくな
る。従って、運転者の対象物に対する衝突回避行動に対
して時間的余裕を与えることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の車両周辺環境表示装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態の車両周辺環境表示装置を備え
た車両における、赤外線カメラやディスプレイ等の取り
付け位置を示す図である。
【図3】 同実施の形態の車両周辺環境表示装置を備え
た車両において、運転席側赤外線カメラ2により撮影さ
れた画像と反対側赤外線カメラ3により撮影された画像
を示した図である。
【図4】 同実施の形態の車両周辺環境表示装置の動作
を示すフローチャートである。
【図5】 同実施の形態の車両周辺環境表示装置を備え
た車両において、車両前部に設置されたカメラの軸が、
画像表示の軸と水平方向にずれている場合を示す図であ
る。
【図6】 同実施の形態の車両周辺環境表示装置を備え
た車両において、車両前部に設置されたカメラの軸が、
画像表示の軸と垂直方向にずれている場合を示す図であ
る。
【図7】 同実施の形態の車両周辺環境表示装置の画像
合成装置による、運転席側赤外線カメラと反対側赤外線
カメラの画像合成を示す図である。
【符号の説明】
1 画像処理ユニット 2 運転席側赤外線カメラ 3 反対側赤外線カメラ 4 画像表示装置 11 A/D変換器A 12 A/D変換器B 13 画像合成装置 14 画像メモリ 15 D/A変換器 16 表示画像入力制御部 17 故障検出回路A 18 故障検出回路B 19 表示出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 C (72)発明者 服部 弘 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 嶋村 考造 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 長岡 伸治 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5B057 AA16 BA08 BA13 CE08 5C022 AA04 AA15 5C054 CA05 FA04 FD00 FE22 FE28 HA30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの赤外線カメラを車両前
    部に備え、該赤外線カメラにより撮影されたカメラ画像
    を運転席から目視可能な位置に表示する車両周辺環境表
    示装置であって、 前記赤外線カメラを車幅方向中心部に対して運転席側に
    オフセット配置するとともに、 前記赤外線カメラの画像を表示する表示制御手段を設け
    たことを特徴とする車両周辺環境表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、 運転席の幅方向中心部から前記赤外線カメラの配置方向
    へ向かい前記カメラ画像の中心をずらして表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の車両周辺環境表示装置。
  3. 【請求項3】 光軸をずらして配置された2つ以上の赤
    外線カメラを車両前部に備え、該赤外線カメラで撮影し
    たカメラ画像を運転席から目視可能な位置に表示する車
    両周辺環境表示装置であって、 前記赤外線カメラのうちの1つを車幅方向中心部に対し
    て運転席側にオフセット配置し、該カメラにより主画像
    を撮影するとともに、その他の赤外線カメラのうちの少
    なくとも1つにより、前記運転席側の赤外線カメラの画
    角外の副画像を撮影し、 これら主画像と副画像とを合成して表示する合成画像表
    示手段を設けたことを特徴とする車両周辺環境表示装
    置。
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