JP2003086670A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JP2003086670A JP2003086670A JP2001274130A JP2001274130A JP2003086670A JP 2003086670 A JP2003086670 A JP 2003086670A JP 2001274130 A JP2001274130 A JP 2001274130A JP 2001274130 A JP2001274130 A JP 2001274130A JP 2003086670 A JP2003086670 A JP 2003086670A
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- silicon nitride
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線の微細化が進んでも配線とのコンタクト
信頼性の低下を抑制できる半導体装置及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 本発明の半導体装置の製造方法は、第1
絶縁膜3に第1配線用溝を形成する工程と、第1配線用
溝内に下層配線6aを形成する工程と、第1絶縁膜をエ
ッチバックして第1絶縁膜3の上面を下層配線の上面よ
り低くする工程と、この下層配線の上、下層配線の上部
側壁及び第1絶縁膜の上に第1シリコン窒化膜7を形成
する工程と、第1シリコン窒化膜上に第2絶縁膜8を形
成する工程と、第2絶縁膜上に第2シリコン窒化膜9を
形成する工程と、第2シリコン窒化膜上に第3絶縁膜1
0を形成する工程と、第1及び第2シリコン窒化膜をエ
ッチングストッパーとしてエッチングして下層配線の上
方に位置する接続孔8aを第2絶縁膜に形成し、第2配
線用溝を第3絶縁膜10に形成する工程と、を具備す
る。
信頼性の低下を抑制できる半導体装置及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 本発明の半導体装置の製造方法は、第1
絶縁膜3に第1配線用溝を形成する工程と、第1配線用
溝内に下層配線6aを形成する工程と、第1絶縁膜をエ
ッチバックして第1絶縁膜3の上面を下層配線の上面よ
り低くする工程と、この下層配線の上、下層配線の上部
側壁及び第1絶縁膜の上に第1シリコン窒化膜7を形成
する工程と、第1シリコン窒化膜上に第2絶縁膜8を形
成する工程と、第2絶縁膜上に第2シリコン窒化膜9を
形成する工程と、第2シリコン窒化膜上に第3絶縁膜1
0を形成する工程と、第1及び第2シリコン窒化膜をエ
ッチングストッパーとしてエッチングして下層配線の上
方に位置する接続孔8aを第2絶縁膜に形成し、第2配
線用溝を第3絶縁膜10に形成する工程と、を具備す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上層配線と下層配
線を有する半導体装置及びその製造方法に関する。特に
は、配線の微細化が進んでも配線とのコンタクト信頼性
の低下を抑制できる半導体装置及びその製造方法に関す
る。
線を有する半導体装置及びその製造方法に関する。特に
は、配線の微細化が進んでも配線とのコンタクト信頼性
の低下を抑制できる半導体装置及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図12〜図14は、従来の半導体装置の
製造方法を示す断面図である。この半導体装置の製造方
法は、ダマシン法を用いた配線形成工程を有するもので
ある。
製造方法を示す断面図である。この半導体装置の製造方
法は、ダマシン法を用いた配線形成工程を有するもので
ある。
【0003】まず、図12に示すように、シリコン窒化
膜からなる第1層間絶縁膜101上に第1シリコン窒化
膜102を形成し、第1シリコン窒化膜102上にシリ
コン酸化膜からなる第2層間絶縁膜103を形成する。
次いで、第2層間絶縁膜103に配線用溝を形成し、こ
の配線用溝内及び第2層間絶縁膜103上にスパッタ法
によりバリアメタル膜105を堆積する。この後、配線
用溝内及びバリアメタル膜105上にスパッタ法により
Al合金膜を堆積する。
膜からなる第1層間絶縁膜101上に第1シリコン窒化
膜102を形成し、第1シリコン窒化膜102上にシリ
コン酸化膜からなる第2層間絶縁膜103を形成する。
次いで、第2層間絶縁膜103に配線用溝を形成し、こ
の配線用溝内及び第2層間絶縁膜103上にスパッタ法
によりバリアメタル膜105を堆積する。この後、配線
用溝内及びバリアメタル膜105上にスパッタ法により
Al合金膜を堆積する。
【0004】次に、第2層間絶縁膜103上に存在する
Al合金膜及びバリアメタル105を除去する。これに
より、第2層間絶縁膜103の配線用溝内に、埋め込ま
れたAl合金膜からなる下層配線106a,106bが
形成される。
Al合金膜及びバリアメタル105を除去する。これに
より、第2層間絶縁膜103の配線用溝内に、埋め込ま
れたAl合金膜からなる下層配線106a,106bが
形成される。
【0005】次に、下層配線106a,106b及び第
2層間絶縁膜103の上に第2シリコン窒化膜107を
形成し、第2シリコン窒化膜107上にシリコン酸化膜
からなる第3層間絶縁膜108を堆積する。次いで、第
3層間絶縁膜108上に第3シリコン窒化膜109を形
成し、第3シリコン窒化膜109の上にシリコン酸化膜
からなる第4層間絶縁膜110を堆積する。次いで、第
4層間絶縁膜110の上にレジストパターン(図示せず)
を形成する。
2層間絶縁膜103の上に第2シリコン窒化膜107を
形成し、第2シリコン窒化膜107上にシリコン酸化膜
からなる第3層間絶縁膜108を堆積する。次いで、第
3層間絶縁膜108上に第3シリコン窒化膜109を形
成し、第3シリコン窒化膜109の上にシリコン酸化膜
からなる第4層間絶縁膜110を堆積する。次いで、第
4層間絶縁膜110の上にレジストパターン(図示せず)
を形成する。
【0006】次に、このレジストパターンをマスクとし
て第4層間絶縁膜110、第3シリコン窒化膜109及
び第3層間絶縁膜108を順にエッチングする。第3層
間絶縁膜108をエッチングする際は第2シリコン窒化
膜107がエッチングストッパーとして作用する。これ
により、第3層間絶縁膜108にはビアホール(接続
孔)108aが形成され、このビアホール108aは下
層配線106aの上方に位置する。
て第4層間絶縁膜110、第3シリコン窒化膜109及
び第3層間絶縁膜108を順にエッチングする。第3層
間絶縁膜108をエッチングする際は第2シリコン窒化
膜107がエッチングストッパーとして作用する。これ
により、第3層間絶縁膜108にはビアホール(接続
孔)108aが形成され、このビアホール108aは下
層配線106aの上方に位置する。
【0007】この後、レジストパターンを剥離した後、
第4層間絶縁膜110上にフォトレジスト膜を塗布し、
このフォトレジスト膜を露光、現像する。これにより、
第4層間絶縁膜110上には配線用溝を形成するための
開口部を有するレジストパターン112が設けられる。
次いで、このレジストパターン112をマスクとし且つ
第2及び第3シリコン窒化膜107,109をエッチン
グストッパーとして第4層間絶縁膜110をエッチング
する。これにより、第4層間絶縁膜110には配線用溝
110a,110bが形成され、配線用溝110aはビ
アホール108aに繋げられる。
第4層間絶縁膜110上にフォトレジスト膜を塗布し、
このフォトレジスト膜を露光、現像する。これにより、
第4層間絶縁膜110上には配線用溝を形成するための
開口部を有するレジストパターン112が設けられる。
次いで、このレジストパターン112をマスクとし且つ
第2及び第3シリコン窒化膜107,109をエッチン
グストッパーとして第4層間絶縁膜110をエッチング
する。これにより、第4層間絶縁膜110には配線用溝
110a,110bが形成され、配線用溝110aはビ
アホール108aに繋げられる。
【0008】次に、図13に示すように、レジストパタ
ーン112をマスクとして第2及び第3シリコン窒化膜
107,109をエッチングする。次いで、図14に示
すように、レジストパターン112を剥離し、ビアホー
ル108a内、配線用溝110a,110b内及び第4
層間絶縁膜110上にスパッタ法によりAl合金膜を堆
積する。
ーン112をマスクとして第2及び第3シリコン窒化膜
107,109をエッチングする。次いで、図14に示
すように、レジストパターン112を剥離し、ビアホー
ル108a内、配線用溝110a,110b内及び第4
層間絶縁膜110上にスパッタ法によりAl合金膜を堆
積する。
【0009】次に、第4層間絶縁膜110上に存在する
Al合金膜除去する。これにより、第3層間絶縁膜10
8のビアホール108a内及び第4層間絶縁膜110の
配線用溝110a,110b内にAl合金膜が埋め込ま
れ、配線用溝110a,110b内には上層配線114
a,114bが形成される。
Al合金膜除去する。これにより、第3層間絶縁膜10
8のビアホール108a内及び第4層間絶縁膜110の
配線用溝110a,110b内にAl合金膜が埋め込ま
れ、配線用溝110a,110b内には上層配線114
a,114bが形成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
半導体装置の製造方法では、第2及び第3シリコン窒化
膜107,109をエッチングする際、図13に示すよ
うにビアホール108aが下層配線106aからずれて
おり、下層配線106a上の第2シリコン窒化膜107
を完全に除去するためにある程度のオーバーエッチング
を行うと、下層配線106aの側壁の第2層間絶縁膜1
03にエグレが発生する。このため、図14に示す工程
でビアホール108a内にAl合金膜を埋め込んだ際、
図14に示すように下層配線106aの側壁にボイド1
20が生じることがある。これにより、下層配線とのコ
ンタクトの信頼性が低下したり、コンタクト不良が発生
するという問題がある。この問題は、配線の微細化、高
密度化が進むに伴い、より顕著となるので、配線の微細
化、高密度化の障害となっている。
半導体装置の製造方法では、第2及び第3シリコン窒化
膜107,109をエッチングする際、図13に示すよ
うにビアホール108aが下層配線106aからずれて
おり、下層配線106a上の第2シリコン窒化膜107
を完全に除去するためにある程度のオーバーエッチング
を行うと、下層配線106aの側壁の第2層間絶縁膜1
03にエグレが発生する。このため、図14に示す工程
でビアホール108a内にAl合金膜を埋め込んだ際、
図14に示すように下層配線106aの側壁にボイド1
20が生じることがある。これにより、下層配線とのコ
ンタクトの信頼性が低下したり、コンタクト不良が発生
するという問題がある。この問題は、配線の微細化、高
密度化が進むに伴い、より顕著となるので、配線の微細
化、高密度化の障害となっている。
【0011】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、配線の微細化が進んでも
配線とのコンタクト信頼性の低下を抑制できる半導体装
置及びその製造方法を提供することにある。
れたものであり、その目的は、配線の微細化が進んでも
配線とのコンタクト信頼性の低下を抑制できる半導体装
置及びその製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る半導体装置の製造方法は、第1絶縁膜
に第1配線用溝を形成する工程と、第1配線用溝内に配
線材料膜を埋め込むことにより、第1配線用溝内に下層
配線を形成する工程と、第1絶縁膜をエッチバックする
ことにより、第1絶縁膜の上面を下層配線の上面より低
くする工程と、この下層配線の上、下層配線の上部側壁
及び第1絶縁膜の上に第1シリコン窒化膜を形成する工
程と、第1シリコン窒化膜上に第2絶縁膜を形成する工
程と、第2絶縁膜上に第2シリコン窒化膜を形成する工
程と、第2シリコン窒化膜上に第3絶縁膜を形成する工
程と、第1及び第2シリコン窒化膜をエッチングストッ
パーとしてエッチングすることにより、下層配線の上方
に位置する接続孔を第2絶縁膜に形成し、この接続孔に
繋げられた第2配線用溝を第3絶縁膜に形成する工程
と、接続孔の底部に位置する第1シリコン窒化膜をエッ
チング除去する工程と、接続孔内及び第2配線用溝内に
配線材料膜を埋め込むことにより、下層配線に電気的に
接続された上層配線を形成する工程と、を具備すること
を特徴とする。
め、本発明に係る半導体装置の製造方法は、第1絶縁膜
に第1配線用溝を形成する工程と、第1配線用溝内に配
線材料膜を埋め込むことにより、第1配線用溝内に下層
配線を形成する工程と、第1絶縁膜をエッチバックする
ことにより、第1絶縁膜の上面を下層配線の上面より低
くする工程と、この下層配線の上、下層配線の上部側壁
及び第1絶縁膜の上に第1シリコン窒化膜を形成する工
程と、第1シリコン窒化膜上に第2絶縁膜を形成する工
程と、第2絶縁膜上に第2シリコン窒化膜を形成する工
程と、第2シリコン窒化膜上に第3絶縁膜を形成する工
程と、第1及び第2シリコン窒化膜をエッチングストッ
パーとしてエッチングすることにより、下層配線の上方
に位置する接続孔を第2絶縁膜に形成し、この接続孔に
繋げられた第2配線用溝を第3絶縁膜に形成する工程
と、接続孔の底部に位置する第1シリコン窒化膜をエッ
チング除去する工程と、接続孔内及び第2配線用溝内に
配線材料膜を埋め込むことにより、下層配線に電気的に
接続された上層配線を形成する工程と、を具備すること
を特徴とする。
【0013】上記半導体装置の製造方法によれば、第1
絶縁膜をエッチバックし、下層配線の上部側壁に第1シ
リコン窒化膜を形成している。このため、第12シリコ
ン窒化膜をエッチング除去する際、エッチングマージン
を大きくとることができる。これにより、下層配線の側
壁の第1絶縁膜の大きなエグレの発生を防止することが
できる。従って、従来の半導体装置のように下層配線の
側壁にボイドが発生することを防止できる。これによ
り、下層配線とのコンタクト信頼性の低下を抑制するこ
とができ、コンタクト不良の発生を防止できる。
絶縁膜をエッチバックし、下層配線の上部側壁に第1シ
リコン窒化膜を形成している。このため、第12シリコ
ン窒化膜をエッチング除去する際、エッチングマージン
を大きくとることができる。これにより、下層配線の側
壁の第1絶縁膜の大きなエグレの発生を防止することが
できる。従って、従来の半導体装置のように下層配線の
側壁にボイドが発生することを防止できる。これによ
り、下層配線とのコンタクト信頼性の低下を抑制するこ
とができ、コンタクト不良の発生を防止できる。
【0014】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
において、上記第1絶縁膜の材質は、第1シリコン窒化
膜とのエッチング選択比の高い材料であるSiO2が用
いられることが好ましい。
において、上記第1絶縁膜の材質は、第1シリコン窒化
膜とのエッチング選択比の高い材料であるSiO2が用
いられることが好ましい。
【0015】本発明に係る半導体装置は、下層配線と、
この下層配線の側壁に形成され、該下層配線より高さが
低く形成された第1絶縁膜と、下層配線の上、下層配線
の上部側壁及び第1絶縁膜の上に形成されたシリコン窒
化膜と、シリコン窒化膜上に形成された第2絶縁膜と、
シリコン窒化膜及び第2絶縁膜に形成された、下層配線
上に位置する接続孔と、この接続孔内に埋め込まれた導
電膜と、この導電膜上に形成された上層配線と、を具備
することを特徴とする。
この下層配線の側壁に形成され、該下層配線より高さが
低く形成された第1絶縁膜と、下層配線の上、下層配線
の上部側壁及び第1絶縁膜の上に形成されたシリコン窒
化膜と、シリコン窒化膜上に形成された第2絶縁膜と、
シリコン窒化膜及び第2絶縁膜に形成された、下層配線
上に位置する接続孔と、この接続孔内に埋め込まれた導
電膜と、この導電膜上に形成された上層配線と、を具備
することを特徴とする。
【0016】また、本発明に係る半導体装置において、
上記第1絶縁膜の材質は、シリコン窒化膜とのエッチン
グ選択比の高い材料であるSiO2が用いられているこ
とが好ましい。
上記第1絶縁膜の材質は、シリコン窒化膜とのエッチン
グ選択比の高い材料であるSiO2が用いられているこ
とが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1〜図11は、本発明
の実施の形態による半導体装置の製造方法を示す断面図
である。この半導体装置の製造方法は、ダマシン法を用
いた配線形成工程を有するものである。
実施の形態について説明する。図1〜図11は、本発明
の実施の形態による半導体装置の製造方法を示す断面図
である。この半導体装置の製造方法は、ダマシン法を用
いた配線形成工程を有するものである。
【0018】まず、図1に示すように、シリコン基板
(図示せず)の上方に例えばシリコン酸化膜(SiO2
膜)からなる第1層間絶縁膜1をCVD(Chemical Vapo
r Deposition)法により形成する。次いで、第1層間絶
縁膜1上にエッチングストッパーとして作用する第1シ
リコン窒化膜2をCVD法により形成する。次いで、第
1シリコン窒化膜2上にシリコン酸化膜(SiO2膜)
からなる第2層間絶縁膜3をCVD法により形成する。
次いで、第2層間絶縁膜3上にフォトレジスト膜を塗布
し、このフォトレジスト膜を露光、現像することによ
り、第2層間絶縁膜3上にはレジストパターン4が形成
される。
(図示せず)の上方に例えばシリコン酸化膜(SiO2
膜)からなる第1層間絶縁膜1をCVD(Chemical Vapo
r Deposition)法により形成する。次いで、第1層間絶
縁膜1上にエッチングストッパーとして作用する第1シ
リコン窒化膜2をCVD法により形成する。次いで、第
1シリコン窒化膜2上にシリコン酸化膜(SiO2膜)
からなる第2層間絶縁膜3をCVD法により形成する。
次いで、第2層間絶縁膜3上にフォトレジスト膜を塗布
し、このフォトレジスト膜を露光、現像することによ
り、第2層間絶縁膜3上にはレジストパターン4が形成
される。
【0019】この後、このレジストパターン4をマスク
とし且つ第1のシリコン窒化膜2をエッチングストッパ
ーとして第2層間絶縁膜3をドライエッチングする。こ
れにより、図2に示すように、第2層間絶縁膜3には深
さ0.5〜1.0μm程度の配線用溝3a,3bが形成
される。次いで、レジストパターン4を剥離した後、配
線用溝3a,3bの内及び第2層間絶縁膜3上にスパッ
タ法によりバリアメタル膜5を堆積する。このバリアメ
タル膜5は、例えば上膜がTiN膜で下膜がTi膜から
なる二膜構造を有している。この後、配線用溝3a,3
b内及びバリアメタル膜5上にスパッタ法によりAl合
金膜6を堆積する。
とし且つ第1のシリコン窒化膜2をエッチングストッパ
ーとして第2層間絶縁膜3をドライエッチングする。こ
れにより、図2に示すように、第2層間絶縁膜3には深
さ0.5〜1.0μm程度の配線用溝3a,3bが形成
される。次いで、レジストパターン4を剥離した後、配
線用溝3a,3bの内及び第2層間絶縁膜3上にスパッ
タ法によりバリアメタル膜5を堆積する。このバリアメ
タル膜5は、例えば上膜がTiN膜で下膜がTi膜から
なる二膜構造を有している。この後、配線用溝3a,3
b内及びバリアメタル膜5上にスパッタ法によりAl合
金膜6を堆積する。
【0020】次に、第2層間絶縁膜3上に存在するAl
合金膜6及びバリアメタル5をCMP(Chemical Mecha
nical Polishing)法により研磨する。これにより、図
3に示すように、第2層間絶縁膜3の配線用溝3a,3
b内に、埋め込まれたAl合金膜からなる下層配線6
a,6bが形成される。
合金膜6及びバリアメタル5をCMP(Chemical Mecha
nical Polishing)法により研磨する。これにより、図
3に示すように、第2層間絶縁膜3の配線用溝3a,3
b内に、埋め込まれたAl合金膜からなる下層配線6
a,6bが形成される。
【0021】この後、図4に示すように、第2層間絶縁
膜3をエッチバックすることにより、第2層間絶縁膜3
の上面を下層配線6a,6bの上面より例えば0.2〜
0.5μm程度低くする。
膜3をエッチバックすることにより、第2層間絶縁膜3
の上面を下層配線6a,6bの上面より例えば0.2〜
0.5μm程度低くする。
【0022】次に、図5に示すように、下層配線6a,
6b及び第2層間絶縁膜3の上にエッチングストッパー
として作用する例えば厚さ50〜100nm程度の第2
シリコン窒化膜7をCVD法により形成する。
6b及び第2層間絶縁膜3の上にエッチングストッパー
として作用する例えば厚さ50〜100nm程度の第2
シリコン窒化膜7をCVD法により形成する。
【0023】この後、図6に示すように、第2シリコン
窒化膜7上にCVD法により例えばシリコン酸化膜(S
iO2膜)からなる厚さ0.3〜0.8μm程度の第3
層間絶縁膜8を堆積し、第3層間絶縁膜8上にCVD法
によりエッチングストッパーとして作用する第3シリコ
ン窒化膜9を形成する。次いで、第3シリコン窒化膜9
の上にシリコン酸化膜(SiO2膜)からなる第4層間
絶縁膜10を堆積する。次いで、第4層間絶縁膜10の
上にフォトレジスト膜を塗布し、このフォトレジスト膜
を露光、現像することにより、第4層間絶縁膜10上に
は接続孔用の開口部を有するレジストパターン11が形
成される。
窒化膜7上にCVD法により例えばシリコン酸化膜(S
iO2膜)からなる厚さ0.3〜0.8μm程度の第3
層間絶縁膜8を堆積し、第3層間絶縁膜8上にCVD法
によりエッチングストッパーとして作用する第3シリコ
ン窒化膜9を形成する。次いで、第3シリコン窒化膜9
の上にシリコン酸化膜(SiO2膜)からなる第4層間
絶縁膜10を堆積する。次いで、第4層間絶縁膜10の
上にフォトレジスト膜を塗布し、このフォトレジスト膜
を露光、現像することにより、第4層間絶縁膜10上に
は接続孔用の開口部を有するレジストパターン11が形
成される。
【0024】次に、図7に示すように、このレジストパ
ターン11をマスクとして第4層間絶縁膜10、第3シ
リコン窒化膜9及び第3層間絶縁膜8を順にエッチング
する。第3層間絶縁膜8をエッチングする際は第2シリ
コン窒化膜7がエッチングストッパーとして作用する。
これにより、第3層間絶縁膜8にはビアホール(接続
孔)8aが形成され、このビアホール8aは下層配線6
aの上方に位置する。
ターン11をマスクとして第4層間絶縁膜10、第3シ
リコン窒化膜9及び第3層間絶縁膜8を順にエッチング
する。第3層間絶縁膜8をエッチングする際は第2シリ
コン窒化膜7がエッチングストッパーとして作用する。
これにより、第3層間絶縁膜8にはビアホール(接続
孔)8aが形成され、このビアホール8aは下層配線6
aの上方に位置する。
【0025】この後、図8に示すように、レジストパタ
ーン11を剥離した後、第4層間絶縁膜10上にフォト
レジスト膜を塗布し、このフォトレジスト膜を露光、現
像する。これにより、第4層間絶縁膜10上には配線用
溝を形成するための開口部を有するレジストパターン1
2が設けられる。次いで、このレジストパターン12を
マスクとし且つ第2及び第3シリコン窒化膜7,9をエ
ッチングストッパーとして第4層間絶縁膜10をエッチ
ングする。これにより、第4層間絶縁膜10には配線用
溝10a,10bが形成され、配線用溝10aはビアホ
ール8aに繋げられる。
ーン11を剥離した後、第4層間絶縁膜10上にフォト
レジスト膜を塗布し、このフォトレジスト膜を露光、現
像する。これにより、第4層間絶縁膜10上には配線用
溝を形成するための開口部を有するレジストパターン1
2が設けられる。次いで、このレジストパターン12を
マスクとし且つ第2及び第3シリコン窒化膜7,9をエ
ッチングストッパーとして第4層間絶縁膜10をエッチ
ングする。これにより、第4層間絶縁膜10には配線用
溝10a,10bが形成され、配線用溝10aはビアホ
ール8aに繋げられる。
【0026】次に、図9に示すように、レジストパター
ン12をマスクとして第2及び第3シリコン窒化膜7,
9を異方性エッチングする。このエッチングの際、図9
に示すようにビアホール8aが下層配線6aからずれて
おり、下層配線6a上の第2シリコン窒化膜7を完全に
除去するためにある程度のオーバーエッチングを行って
も、第2シリコン窒化膜7が下層配線6aの側壁に形成
されている分だけエッチングマージンをとることができ
ると共に、第2層間絶縁膜3と第2シリコン窒化膜7と
のエッチング選択比を大きくとることができる。これに
より、下層配線の側壁の第2層間絶縁膜3の大きなエグ
レを防止することができる。
ン12をマスクとして第2及び第3シリコン窒化膜7,
9を異方性エッチングする。このエッチングの際、図9
に示すようにビアホール8aが下層配線6aからずれて
おり、下層配線6a上の第2シリコン窒化膜7を完全に
除去するためにある程度のオーバーエッチングを行って
も、第2シリコン窒化膜7が下層配線6aの側壁に形成
されている分だけエッチングマージンをとることができ
ると共に、第2層間絶縁膜3と第2シリコン窒化膜7と
のエッチング選択比を大きくとることができる。これに
より、下層配線の側壁の第2層間絶縁膜3の大きなエグ
レを防止することができる。
【0027】この後、図10に示すように、レジストパ
ターン12を剥離する。次いで、ビアホール8a内、配
線用溝10a,10b内及び第4層間絶縁膜10上にス
パッタ法によりバリアメタル膜13を堆積する。このバ
リアメタル膜13は、例えば上膜がTiN膜で下膜がT
i膜からなる二膜構造を有している。次に、このバリア
メタル膜13上、ビアホール8a内及び配線用溝10
a,10b内にスパッタ法によりAl合金膜14を堆積
する。
ターン12を剥離する。次いで、ビアホール8a内、配
線用溝10a,10b内及び第4層間絶縁膜10上にス
パッタ法によりバリアメタル膜13を堆積する。このバ
リアメタル膜13は、例えば上膜がTiN膜で下膜がT
i膜からなる二膜構造を有している。次に、このバリア
メタル膜13上、ビアホール8a内及び配線用溝10
a,10b内にスパッタ法によりAl合金膜14を堆積
する。
【0028】次に、図11に示すように、第4層間絶縁
膜10上に存在するAl合金膜14及びバリアメタル1
3をCMP法により研磨する。これにより、第3層間絶
縁膜8のビアホール8a内及び第4層間絶縁膜10の配
線用溝10a,10b内にAl合金膜14が埋め込ま
れ、配線用溝10a,10b内には上層配線14a,1
4bが形成される。上層配線14aは、ビアホール8a
内に埋め込まれたAl合金膜を介して下層配線6aに電
気的に接続される。
膜10上に存在するAl合金膜14及びバリアメタル1
3をCMP法により研磨する。これにより、第3層間絶
縁膜8のビアホール8a内及び第4層間絶縁膜10の配
線用溝10a,10b内にAl合金膜14が埋め込ま
れ、配線用溝10a,10b内には上層配線14a,1
4bが形成される。上層配線14aは、ビアホール8a
内に埋め込まれたAl合金膜を介して下層配線6aに電
気的に接続される。
【0029】このようにしてダマシン法により上層配線
及び下層配線が形成される。すなわち、第1シリコン窒
化膜2上に形成された下層配線6a,6bと、この下層
配線の側壁に形成され、該下層配線より高さが低く形成
された第2層間絶縁膜3と、第2の層間絶縁膜3の上、
下層配線の上部側壁及び下層配線の上に形成された第2
シリコン窒化膜7と、第2シリコン窒化膜7上に形成さ
れた第3層間絶縁膜8と、第2シリコン窒化膜7及び第
3層間絶縁膜8に形成され、下層配線6a上に位置する
接続孔8aと、この接続孔内に埋め込まれたAl合金膜
と、このAl合金膜上に形成された上層配線14aと、
を有する半導体装置が形成される。
及び下層配線が形成される。すなわち、第1シリコン窒
化膜2上に形成された下層配線6a,6bと、この下層
配線の側壁に形成され、該下層配線より高さが低く形成
された第2層間絶縁膜3と、第2の層間絶縁膜3の上、
下層配線の上部側壁及び下層配線の上に形成された第2
シリコン窒化膜7と、第2シリコン窒化膜7上に形成さ
れた第3層間絶縁膜8と、第2シリコン窒化膜7及び第
3層間絶縁膜8に形成され、下層配線6a上に位置する
接続孔8aと、この接続孔内に埋め込まれたAl合金膜
と、このAl合金膜上に形成された上層配線14aと、
を有する半導体装置が形成される。
【0030】上記実施の形態によれば、第2層間絶縁膜
3をエッチバックし、下層配線6aの側壁に第2シリコ
ン窒化膜7を形成している。このため、第2及び第3シ
リコン窒化膜7,9をエッチングする際、エッチングマ
ージンを大きくとることができると共に、第2層間絶縁
膜3と第2シリコン窒化膜7とは材質が異なるため、こ
れらのエッチング選択比を大きくとることができる。こ
れにより、下層配線6aの側壁の第2層間絶縁膜3の大
きなエグレを防止することができる。従って、従来の半
導体装置のように下層配線6aの側壁にボイドが発生す
ることを防止できる。これにより、下層配線とのコンタ
クト信頼性の低下を抑制することができ、コンタクト不
良の発生を防止できる。
3をエッチバックし、下層配線6aの側壁に第2シリコ
ン窒化膜7を形成している。このため、第2及び第3シ
リコン窒化膜7,9をエッチングする際、エッチングマ
ージンを大きくとることができると共に、第2層間絶縁
膜3と第2シリコン窒化膜7とは材質が異なるため、こ
れらのエッチング選択比を大きくとることができる。こ
れにより、下層配線6aの側壁の第2層間絶縁膜3の大
きなエグレを防止することができる。従って、従来の半
導体装置のように下層配線6aの側壁にボイドが発生す
ることを防止できる。これにより、下層配線とのコンタ
クト信頼性の低下を抑制することができ、コンタクト不
良の発生を防止できる。
【0031】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
上記実施の形態では、Al合金膜からなる配線を用いて
いるが、Cu合金膜からなる配線を用いることも可能で
ある。
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
上記実施の形態では、Al合金膜からなる配線を用いて
いるが、Cu合金膜からなる配線を用いることも可能で
ある。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
層配線の上部側壁に第1シリコン窒化膜を形成してい
る。したがって、配線の微細化が進んでも配線とのコン
タクト信頼性の低下を抑制できる半導体装置及びその製
造方法を提供することができる。
層配線の上部側壁に第1シリコン窒化膜を形成してい
る。したがって、配線の微細化が進んでも配線とのコン
タクト信頼性の低下を抑制できる半導体装置及びその製
造方法を提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図1の次の工程を示す断面図であ
る。
法を示すものであり、図1の次の工程を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図2の次の工程を示す断面図であ
る。
法を示すものであり、図2の次の工程を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図3の次の工程を示す断面図であ
る。
法を示すものであり、図3の次の工程を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図4の次の工程を示す断面図であ
る。
法を示すものであり、図4の次の工程を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図5の次の工程を示す断面図であ
る。
法を示すものであり、図5の次の工程を示す断面図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図6の次の工程を示す断面図であ
る。
法を示すものであり、図6の次の工程を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図7の次の工程を示す断面図であ
る。
法を示すものであり、図7の次の工程を示す断面図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を示すものであり、図8の次の工程を示す断面図であ
る。
法を示すものであり、図8の次の工程を示す断面図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態による半導体装置の製造
方法を示すものであり、図9の次の工程を示す断面図で
ある。
方法を示すものであり、図9の次の工程を示す断面図で
ある。
【図11】本発明の実施の形態による半導体装置の製造
方法を示すものであり、図10の次の工程を示す断面図
である。
方法を示すものであり、図10の次の工程を示す断面図
である。
【図12】従来の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
ある。
【図13】従来の半導体装置の製造方法を示すものであ
り、図12の次の工程を示す断面図である。
り、図12の次の工程を示す断面図である。
【図14】従来の半導体装置の製造方法を示すものであ
り、図13の次の工程を示す断面図である。
り、図13の次の工程を示す断面図である。
1,101 第1の層間絶縁膜
2,102 第1シリコン酸化膜
3,103 第2層間絶縁膜
3a,3b 配線用溝
4 レジストパターン
5,105 バリアメタル膜
6 Al合金膜
6a,6b,106a,106b 下層配線
7,107 第2シリコン酸化膜
8,108 第3層間絶縁膜
8a,108a ビアホール(接続孔)
9,109 第3シリコン酸化膜
10,110 第4層間絶縁膜
10a,10b,110a,110b 配線用溝
11,12,112 レジストパターン
13 バリアメタル膜
14 Al合金膜
14a,14b,114a,114b 上層配線
120 ボイド
フロントページの続き
Fターム(参考) 5F033 HH08 HH18 HH33 JJ01 JJ08
JJ18 JJ33 KK08 KK18 KK33
MM02 MM08 MM12 MM13 NN06
NN07 PP15 QQ09 QQ10 QQ11
QQ16 QQ25 QQ31 QQ35 QQ37
QQ48 RR04 RR06 SS11 XX15
XX31
Claims (4)
- 【請求項1】 第1絶縁膜に第1配線用溝を形成する工
程と、 第1配線用溝内に配線材料膜を埋め込むことにより、第
1配線用溝内に下層配線を形成する工程と、 第1絶縁膜をエッチバックすることにより、第1絶縁膜
の上面を下層配線の上面より低くする工程と、 この下層配線の上、下層配線の上部側壁及び第1絶縁膜
の上に第1シリコン窒化膜を形成する工程と、 第1シリコン窒化膜上に第2絶縁膜を形成する工程と、 第2絶縁膜上に第2シリコン窒化膜を形成する工程と、 第2シリコン窒化膜上に第3絶縁膜を形成する工程と、 第1及び第2シリコン窒化膜をエッチングストッパーと
してエッチングすることにより、下層配線の上方に位置
する接続孔を第2絶縁膜に形成し、この接続孔に繋げら
れた第2配線用溝を第3絶縁膜に形成する工程と、 接続孔の底部に位置する第1シリコン窒化膜をエッチン
グ除去する工程と、 接続孔内及び第2配線用溝内に配線材料膜を埋め込むこ
とにより、下層配線に電気的に接続された上層配線を形
成する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 上記第1絶縁膜の材質は、第1シリコン
窒化膜とのエッチング選択比の高い材料であるSiO2
が用いられることを特徴とする請求項1に記載の半導体
装置の製造方法。 - 【請求項3】 下層配線と、 この下層配線の側壁に形成され、該下層配線より高さが
低く形成された第1絶縁膜と、 下層配線の上、下層配線の上部側壁及び第1絶縁膜の上
に形成されたシリコン窒化膜と、 シリコン窒化膜上に形成された第2絶縁膜と、 シリコン窒化膜及び第2絶縁膜に形成された、下層配線
上に位置する接続孔と、 この接続孔内に埋め込まれた導電膜と、 この導電膜上に形成された上層配線と、 を具備することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 上記第1絶縁膜の材質は、シリコン窒化
膜とのエッチング選択比の高い材料であるSiO2が用
いられていることを特徴とする請求項3に記載の半導体
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274130A JP2003086670A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274130A JP2003086670A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003086670A true JP2003086670A (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=19099236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001274130A Withdrawn JP2003086670A (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003086670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111863709A (zh) * | 2019-04-29 | 2020-10-30 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 半导体结构及其形成方法 |
-
2001
- 2001-09-10 JP JP2001274130A patent/JP2003086670A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111863709A (zh) * | 2019-04-29 | 2020-10-30 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 半导体结构及其形成方法 |
CN111863709B (zh) * | 2019-04-29 | 2024-03-22 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 半导体结构及其形成方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |