JP2003085950A - 曲の再生方法及び再生システム - Google Patents

曲の再生方法及び再生システム

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JP2003085950A
JP2003085950A JP2001277339A JP2001277339A JP2003085950A JP 2003085950 A JP2003085950 A JP 2003085950A JP 2001277339 A JP2001277339 A JP 2001277339A JP 2001277339 A JP2001277339 A JP 2001277339A JP 2003085950 A JP2003085950 A JP 2003085950A
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song
music
computer
disc
normally
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JP2001277339A
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Tadashi Ido
正 井戸
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CD再生の際、データの読み直しやエラー補
正コード等によってもデータが補正出来なかった場合
に、代りの音楽ソースを用いて、当該再生しようとした
曲又は代替の曲が自動的に演奏されるようにする。 【解決手段】 CD再生機器20によりCD10の再生
をするに当って傷等により正常に再生できない曲が存在
した場合に、該曲のISRCをコンピュータ40に供給
し、該コンピュータ上に保持されている音楽ソース51
の中から該供給されたISRCに対応したものを選択
し、前記CDによる再生に代え、前記選択されたコンピ
ュータ上に保持されている音楽ソースにより、前記正常
に再生できない曲又は代替の曲を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は曲の再生方法及び再
生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CD(コンパクトディスク)に傷
等があり、データが一部破損している場合は、データの
読み直しやエラー補正コード等により、データが補正で
きる場合のみ補正をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、データの読
み直しやエラー補正コード等によってもデータが補正で
きない場合は、音飛びが発生したりするが、従来は、そ
のままの状態で音楽等を鑑賞するしかなかった。
【0004】本発明の目的は上記従来技術の欠点を解消
し、データの読み直しやエラー補正コード等によっても
データが補正出来なかった場合に、代りの音楽ソース
(曲のデータ)を用いて、当該再生しようとした曲又は
代替の曲が自動的に演奏されるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項1の曲の再生方法では、ディスク再生機器によりディ
スクの再生をするに当って傷等により正常に再生できな
い曲が存在した場合に、該曲についての情報をコンピュ
ータに供給し、該コンピュータ上に保持されている音楽
ソースの中から該供給された情報に対応したものを選択
し、前記ディスクによる再生に代え、前記選択されたコ
ンピュータ上に保持されている音楽ソースにより、前記
正常に再生できない曲又は代替の曲を再生する。
【0006】また、請求項2の曲の再生方法では、ディ
スク再生機器によりディスクの再生をするに当って傷等
により正常に再生できない曲が存在した場合に、該曲に
ついての情報をコンピュータに供給し、該コンピュータ
上に保持されている音楽ソースの中から該供給された情
報に対応したものを選択し、該選択された音楽ソースに
対応した所定の設定がされていないときはユーザーに該
所定の設定をさせた上でその設定に従って、また前記選
択された音楽ソースに対応した所定の設定が既にされて
いるときはその設定に従って、前記ディスクによる再生
に代え、前記選択されたコンピュータ上に保持されてい
る音楽ソースにより、前記正常に再生できない曲又は代
替の曲を再生する。
【0007】また、請求項3の曲の再生方法では、ディ
スク再生機器によりディスクの再生をするに当って傷等
により正常に再生できない曲又は過去に正常に再生でき
なかったものとして記憶されている曲が存在した場合
に、該曲についての情報をコンピュータに供給し、該コ
ンピュータ上に保持されている音楽ソースの中から該供
給された情報に対応したものを選択し、前記ディスクに
よる再生に代え、前記選択されたコンピュータ上に保持
されている音楽ソースにより、前記正常に再生できない
曲又は代替の曲を再生する。
【0008】また、請求項4の曲の再生方法では、ディ
スク再生機器によりディスクの再生をするに当って傷等
により正常に再生できない曲又は過去に正常に再生でき
なかったものとして記憶されている曲が存在した場合
に、該曲についての情報をコンピュータに供給し、該コ
ンピュータ上に保持されている音楽ソースの中から該供
給された情報に対応したものを選択し、該選択された音
楽ソースに対応した所定の設定がされていないときはユ
ーザーに該所定の設定をさせた上でその設定に従って、
また前記選択された音楽ソースに対応した所定の設定が
既にされているときはその設定に従って、前記ディスク
による再生に代え、前記選択されたコンピュータ上に保
持されている音楽ソースにより、前記正常に再生できな
い曲又は代替の曲を再生する。
【0009】また、請求項5の曲の再生システムでは、
ディスク再生機器とコンピュータとが接続され、前記デ
ィスク再生機器は、ディスクの再生をするに当って傷等
により正常に再生できない曲の存在を検出する検出手段
と、前記正常に再生できない曲が検出された場合に該曲
についての情報をコンピュータに供給する情報供給手段
とを備え、前記コンピュータは、該コンピュータ上に保
持されている音楽ソースの中から該供給された情報に対
応したものを選択する選択手段と、前記ディスクによる
再生に代え前記選択されたコンピュータ上に保持されて
いる音楽ソースにより前記正常に再生できない曲又は代
替の曲を再生する再生手段とを備える。
【0010】また、請求項6の曲の再生システムでは、
ディスク再生機器とコンピュータとが接続され、前記デ
ィスク再生機器は、ディスクの再生をするに当って傷等
により正常に再生できない曲の存在を検出する検出手段
と、前記正常に再生できない曲が検出された場合に該曲
についての情報をコンピュータに供給する情報供給手段
とを備え、前記コンピュータは、該コンピュータ上に保
持されている音楽ソースの中から該供給された情報に対
応したものを選択する選択手段と、該選択された音楽ソ
ースに対応した所定の設定がされていないときはユーザ
ーに該所定の設定をさせ又前記選択された音楽ソースに
対応した所定の設定が既にされているときはその設定を
読み出す設定/読出手段と、前記設定された又は読み出
された所定の設定に従って前記ディスクによる再生に代
え前記選択されたコンピュータ上に保持されている音楽
ソースにより前記正常に再生できない曲又は代替の曲を
再生する再生手段とを備える。
【0011】また、請求項7の曲の再生システムでは、
ディスク再生機器とコンピュータとが接続され、前記デ
ィスク再生機器は、ディスクの再生をするに当って傷等
により正常に再生できない曲の存在を検出する検出手段
と、過去に正常に再生できなかった曲を記憶する記憶手
段と、前記正常に再生できない曲が検出された場合又は
前記過去に正常に再生できないものとして記憶されてい
た曲が存在した場合に該曲についての情報をコンピュー
タに供給する情報供給手段とを備え、前記コンピュータ
は、該コンピュータ上に保持されている音楽ソースの中
から該供給された情報に対応したものを選択する選択手
段と、前記ディスクによる再生に代え前記選択されたコ
ンピュータ上に保持されている音楽ソースにより前記正
常に再生できない曲又は代替の曲を再生する再生手段と
を備える。
【0012】また、請求項8の曲の再生システムでは、
ディスク再生機器とコンピュータとが接続され、前記デ
ィスク再生機器は、ディスクの再生をするに当って傷等
により正常に再生できない曲の存在を検出する検出手段
と、過去に正常に再生できなかった曲を記憶する記憶手
段と、前記正常に再生できない曲が検出された場合又は
前記過去に正常に再生できないものとして記憶されてい
た曲が存在した場合に該曲についての情報をコンピュー
タに供給する情報供給手段とを備え、前記コンピュータ
は、該コンピュータ上に保持されている音楽ソースの中
から該供給された情報に対応したものを選択する選択手
段と、該選択された音楽ソースに対応した所定の設定が
されていないときはユーザーに該所定の設定をさせ又前
記選択された音楽ソースに対応した所定の設定が既にさ
れているときはその設定を読み出す設定/読出手段と、
前記設定された又は読み出された所定の設定に従って前
記ディスクによる再生に代え前記選択されたコンピュー
タ上に保持されている音楽ソースにより前記正常に再生
できない曲又は代替の曲を再生する再生手段とを備え
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示実施の
形態例に基いて説明する。始めに概要を説明する。傷等
により曲が正常に再生できないことをCD再生機器が判
断したら、PC(パーソナルコンピュータ)に差し替え
再生アプリケーションの起動を要求する。PCはこれに
応動して差し替え再生アプリケーションを起動し、デー
タが正常に読み取れなかった曲についてのISRC(In
ternational Standard RecordingCode)をCD再生機器
から受け取る。PCには、傷等により曲が正常に再生で
きない場合に備えて、音楽ソースが多数ダウンロードさ
れており、前記ISRCを受け取ると、該当する曲又は
代替として指定された曲の音楽ソースを探し出し、適合
する音楽アプリケーションを起動して、正常に再生でき
なかった曲を再生する。この場合、差し替え再生アプリ
ケーションは、受け取ったISRCに対応して起動させ
る音楽アプリケーション、音楽ソース、出力機器をユー
ザーに設定させる機能(初期設定機能:複数の曲に対し
て個別の設定が可能)を有し、一度設定をしておけば、
2度目からは、その設定に従って自動で曲の再生が行な
われる。曲の再生が終了すると、差し替え再生アプリケ
ーションは、起動した音楽アプリケーションを終了さ
せ、曲が終了したことをCD再生機器に通知する。CD
再生機器は、この通知を受信したら、正常に再生できな
かった曲の、次の曲の再生を開始する。
【0014】以下、実施の形態例を具体的に説明する。
図1に実施の形態例の構成を示す。なお、図示したのは
発明の実施に直接関係する構成のみである。図に於て、
10はCD、20はCD再生機器、40はPCである。
CD再生機器20の構成を説明すると、21はディスク
再生部で、CD10の再生を実行する。22はミュート
部で、システム制御CPU28からの命令に応動して、
ディスク再生部21からスピーカ23に供給される駆動
信号にミュートを掛ける。24は変数記憶部で、システ
ム制御CPU28が処理を実行する上で必要な各種変数
を記憶している。
【0015】25はNG_ISRC記憶部で、正常に再
生出来ない曲、即ちデータの読み直しやエラー補正コー
ド等によってもデータが補正出来ない曲のISRCを
「NG_ISRC」として記憶している。26はROM
で、正常再生不可判定処理プログラム(図2〜図3)、
ISRC取得処理サブルーチンSR9(図4)、通信ア
プリケーションSR17(図5)、NG_ISRC判定
サブルーチンSR21(図6)、NG_ISRC削除プ
ログラム(図10〜図11)、その他所要のプログラム
を記憶している。27は操作キー部で、プレイキー、ス
トップキーその他CD再生機器20の操作に必要なキー
を備えている。28はシステム制御CPUで、ROM2
6に格納されている前述の各プログラムを実行する。2
9は表示部で、ユーザーに報知すべき各種情報を表示す
る。
【0016】PC40の構成を説明すると、41はディ
スプレイで、ユーザーに報知すべき各種情報を表示す
る。42はPC40のCPUで、起動要求監視アプリケ
ーション(図7。図1符号47)、差し替え再生アプリ
ケーション(図8〜図9。図1符号48)、及び音楽ア
プリケーション1〜Y(図1符号50)等を実行する。
43は音声出力部で、PC40側で曲を演奏させる場合
に、CPU42から供給されるデジタル信号をアナログ
信号に変換し、スピーカ45を駆動する。44は入力操
作部で、キーボード、マウスを備える。46はハードデ
ィスクで、前述の図7の起動要求監視アプリケーション
(図1符号47)、図8〜図9の差し替え再生アプリケ
ーション(図1符号48)、及び音楽アプリケーション
1〜Y(図1符号50)を記憶しているほか、NG_I
SRC対応設定1〜X(図1符号49)、音楽ソース1
〜Z(図1符号51)などを記憶している。
【0017】次に、CD再生機器20のシステム制御C
PU28によって実行される夫々の処理、及びPC40
のCPU42で実行される夫々の処理について詳細を説
明する。先ず、CD再生機器20のシステム制御CPU
28によって実行されるのは、前述したように図2〜図
6及び図10〜図11に示される各処理であり、このう
ち、図2〜図3に示される正常再生不可判定処理がメイ
ンルーチンで、図4に示されるISRC取得処理SR
9、図5に示される通信アプリケーションSR17、図
6に示されるNG_ISRC判定SR21が、図2〜図
3のメインルーチンに含まれる各サブルーチンである。
また、図10〜図11に示すNG_ISRC削除処理は
単独で動くプログラムである。
【0018】図2〜図3のメインルーチンについて説明
をすると、最初のステップS1で「初めて検出を行うか
?」が検査される(以下、「ステップ」の語は省略)。
CD再生機器20が初めて使用される場合、ここでの答
えは「Yes」であり、S2に進んで変数NG_Noが
0にされる。この変数NG_Noは、再生が正常に出来
ない曲のものとして現在記憶されているISRCの総数
を表わし、CD再生機器20を初めて使用する場合は、
まだそのようなISRCは1個も記憶されていないの
で、値が0に設定される。CD再生機器20の使用が2
度目以降の場合は、S2の処理は実行されない(S1
(No)→S3)。
【0019】次にCD10の再生要求があるかが検査さ
れる(S3)。ユーザーがプレイキーを操作するまで
は、ここでの答えは「無」であり、この正常再生不可判
定処理プログラムを一旦終了し、再度S1からの処理が
再開される。ユーザーがプレイキーを操作すると、S3
での答えが「有」になり、変数TNoが1に設定され
る。この変数TNoはこのとき再生されるトラックの番
号を表わす。次いで、変数NG_Noに1を加算した値
が変数kに代入される。従って変数kは、再生が正常に
出来ない曲のものとして現在記憶されているISRCの
総数より一つ多い値を示すものとなる。
【0020】次いで、変数TMP_ISRCが0に設定
される。変数TMP_ISRCは再生が正常に出来ない
曲のものとして一時的に記憶されるISRCである。次
いで、変数TNoで示されるトラックの音楽が再生され
る。変数TNoは当初は1である(S4で1に設定され
ているから)。従って、ここではトラック番号1の曲が
再生される。曲の再生が始まると、SUBCODE同期
信号が有るかが検査される(S8)。SUBCODE同
期信号が有るまではこのS8でループをしているが(S
8「無」→S8)、SUBCODE同期信号が有ると
(S8「有」)、次のSR9に進んで、そのとき再生さ
れている曲のISRCを取得するためのISRC取得処
理サブルーチンSR9が実行される。
【0021】このサブルーチンSR9の処理内容は図4
に示される。即ち、ここでその曲のISRCが有るかが
検査され、無いときは(S25「無」)、そのままこの
サブルーチンを終了する。ISRCがあるときは(S2
5「有」)、S26に進み、それが0であるかが検査さ
れる。ISRCが0のときは(S26「Yes」)、曲
を表わす情報としては使えないので、このときも、この
サブルーチンを終了する。ISRCが0でないときは
(S26「No」)、このISRCは曲を表わす情報と
して使えるので、このときのISRCを変数TMP_I
SRCに代入し(S27)、このサブルーチンを終了す
る。
【0022】上記サブルーチンSR9を実行したら、変
数NG_Noが0であるかが検査される(図3S1
0)。当初はS2でこの変数NG_Noが0に設定され
ているので、答えは「Yes」であり、曲が正常に再生
されているかが検査される(S11)。曲が正常に再生
されている間、ここでの答えは「Yes」であり、S2
0に進んで再生終了か否かが検査され、再生が終了する
までは(S20「No」)S8に戻って同じ処理が繰り
返される。そして曲が正常に最後まで再生されると、S
20での答えが「Yes」になる。そこで、S18に進
み、変数TNoが変数Max_TNoに等しいか或いは
それより大きいかが検査される。
【0023】ここで変数Max_TNoは、このとき再
生されているCD10の最大トラック番号を表わし、変
数TNoがこの値に達しない間は(S18「No」)、
まだ再生すべき次の曲が存在するので、変数TNoをイ
ンクリメントし(S19)、S6に戻って、次のトラッ
ク番号について、曲の再生(S7)等の処理を実行す
る。そして若し全部の曲について、正常に曲の再生が終
了した場合は、S18での答えが「Yes」となり、こ
の正常再生不可判定処理を終了する。
【0024】次に、CD10を再生して行く過程で、傷
等により正常に再生出来ない曲が存在した場合の処理に
ついて説明する。この場合は、先ずS11での答えが
「No」となる。そこでS12に進み、変数k≧変数N
G_Maxであるかが検査される。変数NG_Max
は、正常に再生出来ない曲のものとしてNG_ISRC
記憶部25に記憶出来るISRCの総数を表わすもので
あり、ここで答えが「Yes」となるときは、これ以上
ISRCが記憶出来ないことを意味するので、S18に
進んで、S19へ進むか、この正常再生不可判定処理を
終了するかする。
【0025】また、変数kが変数NG_Maxより小さ
くても(S12「No」)、変数TMP_ISRCが0
のときは(S13「Yes」)、これも正常に再生出来
ない曲の情報としては使えないので、S18に進む。変
数TMP_ISRCが0でないときは(S13「N
o」)、このときの変数TMP_ISRC、即ち正常に
再生されない曲のものとして取得されたISRCをk番
目のNG_ISRCとしてNG_ISRC記憶部25に
記憶する。変数kは前述のとおり、現在NG_ISRC
記憶部25に記憶されているISRCの数よりも1つ多
い数であり(S5)、若しこのとき記憶されるISRC
が、正常に再生できない曲のものとして最初のものであ
るなら、変数kは1であり、このときのISRCは、1
番目のISRCとしてNG_ISRC記憶部25に記憶
される。
【0026】正常に再生されない曲のものとして取得さ
れたISRCのNG_ISRC記憶部25への記憶(S
14)が終了したら、変数kをインクリメントし(S1
5)、変数NG_Noもインクリメントする(S1
6)。次いで、通信アプリケーションSR17を起動す
る。このサブルーチンの内容は図5に示される。即ち、
このサブルーチンが開始されると、先ずPC40と通信
可能か否かが検査される。通信が出来ない場合は(S3
0「不可」)このあと予定している処理は実行できな
い。そこで、この場合は、通信アプリケーションSR1
7を終了する。
【0027】通信が出来る場合は(S30「可」)PC
40側に差し替え再生アプリケーション(図8。図1符
号48)の起動要求をする(S31)。PC40側で
は、図7に示す起動要求監視アプリケーション(図1符
号47)が常駐プログラムとして動作しており(S49
「無」→S49)、CD再生機器20側からこの差し替
え再生アプリケーション(図8。図1符号48)の起動
要求があると(S49「有」)、差し替え再生アプリケ
ーション起動要求を行う(S50)。これにより、図8
の差し替え再生アプリケーションのS54「アプリケー
ション起動要求有?」が「Yes」になり、PC40側
は曲情報要求を行う(S55)。
【0028】これにより、CD再生機器20側の通信ア
プリケーション(図5)のS32「曲情報要求?」が
「Yes」になり、CD再生機器20側は変数NG_I
SRC(k)、即ち、このとき正常に再生できない曲の
ISRCをPC40側に転送する(S33)。PC40
側はこれに応動して転送されて来た曲情報の受信処理を
行う(図8S56、S57)。この受信処理が終ったら
(S57「Yes」)、このとき送られて来た曲情報、
即ち、NG_ISRC(k)について、これに対応した
設定が行われているかを検査する(S58)。
【0029】ここでNG_ISRC(k)が初めて転送
されて来たものであり、これに対応したNG_ISRC
対応設定1〜X(図1符号49)が存在しなかったとす
ると、ここで初期設定処理サブルーチンSR66が実行
される。その内容は図9に示される。即ち、先ず音楽ソ
ースをユーザーに指定して貰う(S70)。ユーザーは
PC40の画面にリストアップされた多数の音楽ソース
1〜Z(図1符号51)の中から、このとき正常に再生
されなかった曲についての音楽ソースを指定する。この
指定が終了したら(S71「Yes」)音楽アプリケー
ションをユーザーに指定して貰う(S72)。音楽ソー
ス1〜Z(図1符号51)のデータ形式はMP3、WM
Aその他幾つかあり、ユーザーは、このときの音楽ソー
スのデータ形式に合致した音楽アプリケーション(1〜
Yの何れか)を指定する。
【0030】この指定が終了したら(S73「Ye
s」)、出力機器をユーザーに指定して貰う(S7
4)。ユーザーは、出力機器としてCD再生機器20か
PC40の何れかを指定する。指定が終了すると(S7
5「Yes」)、このとき指定された音楽ソース及び音
楽アプリケーションを、曲情報(NG_ISRC
(k))に関連させてNG_ISRC対応設定1〜X
(図1符号49)の一つとしてハードディスク46に記
憶する(S76)。これで初期設定処理が終る。このよ
うに、曲に対応させて音楽ソース及び音楽アプリケーシ
ョンを記憶させておけば、再生できない部分があるDi
scを再生するたびに、自動的にその設定が呼び出され
ることとなり、いちいち設定をし直す手間が省ける。
【0031】次いで図8のS67に進み、いま初期設定
した曲、すなわちCD再生機器20に於て正常に再生が
出来なかった曲を、PC40の音楽ソース1〜Z(図1
符号51)を使って再生させるかをユーザーに確認す
る。ユーザーの答えが「No」であった場合(S67
「No」)、差し替え再生処理終了通知をCD再生機器
20側に送信する(S64)。この通知があると、図5
のS38の答えが「有」となり、CD再生機器20側の
通信アプリケーションは終了する。また、PC40側の
差し替え再生アプリケーションも終了する(図8S6
5)。
【0032】図8のS67に於て答えが「Yes」の場
合、PC40はそのとき設定された音楽出力先をCD再
生機器20に通知し(S59)、次いで、設定されてい
る音楽アプリケーションを起動し音楽ソースを再生する
(S60)。CD再生機器20側は出力機器の通知を受
け取ると(図5S34「有」)音楽出力先がCD再生機
器20かPC40かを検査し(S35)、CD再生機器
20側であるときは(S35「再生機器」)、PC40
から送られてくる曲の信号を出力する(S36)。これ
で、CD10では正常に再生されなかった曲がCD再生
機器20で正常に再生されることになる。また、出力機
器がPC40側に指定されているときは(S35「P
C」)、正常に再生されなかった曲がPC40側で正常
に再生される。このときCD再生機器20側は音声を出
力する必要が無いので、システム制御CPU28から図
1のミュート部22に制御信号を送り、ミュートをオン
にする(S39)。
【0033】音楽アプリケーションを起動し音楽ソース
を再生し始めたら(S60)、その音楽アプリケーショ
ンが終了するか音楽ソースの再生が終了するのを待つ
(S61「No」→S62「No」→S61)。ここで
音楽アプリケーションが終了したら(S61「Ye
s」)、S64に進んで差し替え再生終了通知等、前に
説明したのと同じ処理を実行する。また音楽ソースの再
生の方が終了したら(S62「Yes」)、音楽アプリ
ケーションを終了させ(S63)、S64に進んで前に
説明したのと同じ処理を実行する。以上の如くして、正
常に再生できない曲についての差し替え再生アプリケー
ション(図8。図1符号48)、通信アプリケーション
(図5)が終了したら、図3S18に進み、前に説明し
たのと同じ処理を実行する。
【0034】次に、図3のS16が1回でも実行された
場合、即ち正常に再生できない曲が1曲でもあった場合
は、変数NG_Noが1以上となり、図2〜図3の正常
再生不可判定処理のS10「NG_No=0?」の答え
が「No」となって、SR21のNG_ISRC判定サ
ブルーチンが実行される。このサブルーチンは、そのと
きSR9で取得されたTMP_ISRCが、正常に再生
されない曲のISRCとして、過去にNG_ISRC記
憶部25に蓄積されているかを調べるもので、その内容
は図6に示される。
【0035】即ち、最初に変数mが1に設定される(S
41)。この変数mは、そのとき取得されたTMP_I
SRCを、蓄積されている幾つかのNG_ISRCに順
に照合するために用いる変数で、この値がインクリメン
トされながら、TMP_ISRCがm番目のNG_IS
RC(m)と一致するか否かが検査される(S43「N
o」→S45→S42)。この過程で若しTMP_IS
RC=NG_ISRC(m)となると、判定結果はNG
となる(S46)。また、この過程で、TMP_ISR
C=NG_ISRC(m)とならずに、変数m≧変数N
G_Maxとなったときは(S43「Yes」)、TM
P_ISRC、即ちそのとき再生されている曲は、正常
に再生されないものとしてはNG_ISRC記憶部25
に蓄積されてはいないものであり、判定結果は「OK」
となる(S44)。
【0036】この判定結果はS22(図3)で判定され
る。判定結果がNGなら、そのとき再生されている曲
は、正常に再生されない曲として過去に記憶されたもの
であり、通信アプリケーションが起動され(SR1
7)、PC40の音楽ソースによる差し替え再生等が実
行される。このように、正常に再生できない曲のISR
Cを記憶していると、複数枚のCDまたは一度取り出し
てしまったCDに対しても、再度設定する必要なくPC
上の曲を再生させることが出来る。一方、判定結果がO
Kなら、CD10の通常再生が続けられ、S11の正常
に再生されているかの監視が続けられる。
【0037】なお、例えばCD10に汚れがついており
一旦は正常に再生できないとされた曲であっても、その
あと汚れを拭き取ることで正常再生が出来るようになる
ものもある。このような場合は、PCの音楽ソースによ
る差し替え再生の必要はなくなる。従って、再生出来な
かった曲を表わすものとしてNG_ISRC記憶部25
に蓄積されているNG_ISRCも削除が出来るように
しておいた方が良い。このための処理を図10〜図11
に示す。
【0038】即ち、先ずNG_ISRCを削除する曲を
ユーザーが選択する(S79)。次いで選択された曲を
再生する(S80)。ここで変数TMP_ISRCを0
に設定する(S81)。そしてSUBCODE同期信号
の到来を待つ(S82「無」→S82)。SUBCOD
E同期信号が到来したら(S82「有」)、ISRCが
有るかを検査する(S83)。ISRCが無い場合は
(S83「無」)再生終了かを確認し(S85)、まだ
CD10の再生が終っていない場合は(S85「N
o」)S82に戻って次のSUBCODE同期信号の到
来を待つ。
【0039】再生終了まで待ってもISRCが無い場合
は(S83「無」→S85「Yes」)S87に進み、
変数TMP_ISRCが0かを検査する(S87)。変
数TMP_ISRCは、前のS81で一旦「0」に設定
されており、再生終了まで待ってもISRCが無いま
ま、このS87に処理が進んだときはその答えは「Ye
s」であり、S91に進んでその曲についてはNG_I
SRCが設定されていないことを表示部29に表示して
NG_ISRC削除処理を終了する。
【0040】曲の再生の過程でISRCが有った場合
(S83「有」)、それが0かを確認する(S84)。
0であるときは(S84「Yes」)再生終了かを確認
し(S85)、まだ再生が続いているときは(S85
「No」)S82に戻る。ISRCが0で(S84「Y
es」)そのまま再生終了となったときは(S85「Y
es」)、上記再生終了まで待ってもISRCが無い場
合と同様S87に進む。この場合も、同じくS81でT
MP_ISRCが0に設定されているので、このS87
での答えは「Yes」であり、S91に進んでその曲に
ついてはNG_ISRCが設定されていないことを表示
部29に表示してNG_ISRC削除処理を終了する。
【0041】またISRCが0でないときは、再生終了
を待たずに(S85をパスして)、このISRCを変数
TMP_ISRCに代入し(S86)、S87に進む。
S87では前述したように変数TMP_ISRCが0で
あるかを検査するが、ここでは変数TMP_ISRCが
0でないから(S87「No」)、S88に進んで変数
mを1に設定する。そしてこれをインクリメントしなが
ら(S92)、このときの変数TMP_ISRCが、N
G_ISRC記憶部25に記憶されているNG_ISR
C(m)と一致するかを検査する(S89)。変数m≧
NG_Noになっても(S90「Yes」)変数TMP
_ISRCがNG_ISRC(m)と一致しない場合、
このときの変数TMP_ISRC、即ち、このときの曲
のISRCは、NG_ISRC記憶部25に記憶されて
いない。従って、このときも、この曲のISRCが設定
されていないことを表示部29に表示して(S91)、
このNG_ISRC削除処理を終了する。
【0042】変数TMP_ISRCがNG_ISRC
(m)と一致した場合(S89「Yes」)、削除する
かをユーザーに確認する(S93)。削除しない場合は
(S93「しない」)、このままこのNG_ISRC削
除処理を終了する。削除する場合は(S93「す
る」)、このときのNG_ISRC(m)に、一つ後の
NG_ISRC(m+1)を代入(上書き)すること
で、NG_ISRC(m)を削除し(S94)、同じ処
理を変数mをインクリメントしながら(S97)、変数
m≧NG_Noになるまで続ける。これで記憶されてい
るNG_ISRCは一つづつ繰り上げられる(S95
「No」→S97)。これにより記憶されているNG_
ISRCの数は一つ減る。従って、そのときの変数NG
_Noを一つ小さな値に直し(S96)、このNG_I
SRC削除処理を終了する。このようにNG_ISRC
を削除出来るようにしておくと、たまたま再生できなか
った曲については、次回から正常な再生が実行されるよ
うになる。
【0043】以下、変形例について述べる。今までの説
明では、正常に再生できない曲があった場合にPC上の
音楽ソースに差し替えて再生するのは、それと同一の曲
であるとしていた。本発明はこれに限られるものではな
く、正常に再生できない曲が存在した場合に、PC40
上にある別の曲と差し替えて再生をさせても良い。この
場合の初期設定処理サブルーチンを図12に示す。この
サブルーチンは、図9のサブルーチンに代るもので、図
8のSR66の位置に入る。
【0044】図9のサブルーチンと比較すると理解出来
るように、この図12のサブルーチンのうちS102〜
S108の各ステップは、図9のS70〜S76の各ス
テップと同じである。即ち、図12のサブルーチンで
は、図9と同じ内容のステップの前に、S100、S1
01の各ステップを置いている。そして、まずS100
で、正常に再生されない曲と同じ曲がPC40上にある
かをユーザーに確認する。同じ曲がある場合は(S10
1「有」)、これ以後、元の図9のS70〜S76と同
じ処理をすれば良い。そこで、図9のS70に相当する
図12のS102に進み、音楽ソースをユーザーに指定
して貰う等、図12のS102〜S108の処理を実行
する。
【0045】図12のS101に於て、同じ曲がPC4
0上にダウンロードされていなかったとする。この場
合、ここでの答えは「無」となるので、S109に進
み、PC40上の別の曲にするかをユーザーに確認す
る。これに対するユーザーの答えが「別の曲にはしな
い」であった場合(S110「しない」)、PC40は
CD再生機器20に対して差し替え再生終了通知を出す
(S111)。この通知を受け取ると(図5S38
「有」)、CD再生機器20側は、通信アプリケーショ
ン(図5)を終了する。また、PC40側も差し替え再
生アプリケーション(図8。図1符号48)を終了する
(図12S112)。
【0046】PC40上の別の曲にするかのユーザーへ
の確認に対する答えが「別の曲にする」であった場合
(S110「する」)、指定する曲が違うものの、内容
的には同一の曲を指定する場合と同じ処理をする。即
ち、先ず当該別の曲の音楽ソースをユーザーに指定して
貰う(S102)。ユーザーはPC40の画面にリスト
アップされた多数の音楽ソース1〜Z(図1符号51)
の中から、このとき正常に再生されなかった曲に代えて
再生する音楽ソースを指定する。この指定が終了したら
(S103「Yes」)音楽アプリケーション(1〜Y
の何れか)をユーザーに指定して貰う(S104)。
【0047】この指定が終了したら(S105「Ye
s」)、出力機器をユーザーに指定して貰う(S10
6)。ユーザーは、出力機器としてCD再生機器20か
PC40の何れかを指定する。指定が終了すると(S1
07「Yes」)、音楽ソース及び音楽アプリケーショ
ンを曲情報(NG_ISRC(k))に関連させてNG
_ISRC対応設定1〜X(図1符号49)の一つとし
てハードディスク46に記憶する。これで図12の初期
設定処理が終る。
【0048】別の変形例について説明をする。ISRC
がない曲、即ち、図3中のTMP_ISRCが0又はヌ
ル(null)の曲の場合には、CDのTOC情報及びトラ
ック番号を代りに用いることで、正常に再生できない曲
についての差し替え再生を行わせることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CDに傷等があって正常に音楽等が再生できない場合で
あっても、PC上の音楽ソースを利用した差し替えの再
生を行うことにより、正常に音楽等を鑑賞することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例の構成を示すブロック図。
【図2】正常再生処理不可判定処理の処理手順を示すフ
ローチャート(その1)。
【図3】正常再生処理不可判定処理の処理手順を示すフ
ローチャート(その2)。
【図4】ISRC取得処理の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図5】通信アプリケーションの処理手順を示すフロー
チャート。
【図6】NG_ISRC判定の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図7】起動要求監視アプリケーション(図1符号4
7)の処理手順を示すフローチャート。
【図8】差し替え再生アプリケーション(図1符号4
8)の処理手順を示すフローチャート。
【図9】初期設定の処理手順を示すフローチャート。
【図10】NG_ISRC削除の処理手順を示すフロー
チャート(その1)。
【図11】NG_ISRC削除の処理手順を示すフロー
チャート(その2)。
【図12】初期設定の変形例の処理手順を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
10…CD 20…CD再生
機器 21…ディスク再生部 22…ミュート
部 23…スピーカ 24…変数記憶
部 25…NG_ISRC記憶部 26…ROM 27…操作キー部 28…システム
制御CPU 29…表示部 40…PC 41…ディスプレイ 42…CPU 43…音声出力部 44…入力操作
部 45…スピーカ 46…ハードデ
ィスク 47…起動要求監視アプリケーション 48…差し替え
再生アプリケーション 49…NG_ISRC対応設定1〜X 50…音楽アプ
リケーション1〜Y 51…音楽ソース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク再生機器によりディスクの再生
    をするに当って傷等により正常に再生できない曲が存在
    した場合に、該曲についての情報をコンピュータに供給
    し、該コンピュータ上に保持されている音楽ソースの中
    から該供給された情報に対応したものを選択し、前記デ
    ィスクによる再生に代え、前記選択されたコンピュータ
    上に保持されている音楽ソースにより、前記正常に再生
    できない曲又は代替の曲を再生することを特徴とする曲
    の再生方法。
  2. 【請求項2】 ディスク再生機器によりディスクの再生
    をするに当って傷等により正常に再生できない曲が存在
    した場合に、該曲についての情報をコンピュータに供給
    し、該コンピュータ上に保持されている音楽ソースの中
    から該供給された情報に対応したものを選択し、該選択
    された音楽ソースに対応した所定の設定がされていない
    ときはユーザーに該所定の設定をさせた上でその設定に
    従って、また前記選択された音楽ソースに対応した所定
    の設定が既にされているときはその設定に従って、前記
    ディスクによる再生に代え、前記選択されたコンピュー
    タ上に保持されている音楽ソースにより、前記正常に再
    生できない曲又は代替の曲を再生することを特徴とする
    曲の再生方法。
  3. 【請求項3】 ディスク再生機器によりディスクの再生
    をするに当って傷等により正常に再生できない曲又は過
    去に正常に再生できなかったものとして記憶されている
    曲が存在した場合に、該曲についての情報をコンピュー
    タに供給し、該コンピュータ上に保持されている音楽ソ
    ースの中から該供給された情報に対応したものを選択
    し、前記ディスクによる再生に代え、前記選択されたコ
    ンピュータ上に保持されている音楽ソースにより、前記
    正常に再生できない曲又は代替の曲を再生することを特
    徴とする曲の再生方法。
  4. 【請求項4】 ディスク再生機器によりディスクの再生
    をするに当って傷等により正常に再生できない曲又は過
    去に正常に再生できなかったものとして記憶されている
    曲が存在した場合に、該曲についての情報をコンピュー
    タに供給し、該コンピュータ上に保持されている音楽ソ
    ースの中から該供給された情報に対応したものを選択
    し、該選択された音楽ソースに対応した所定の設定がさ
    れていないときはユーザーに該所定の設定をさせた上で
    その設定に従って、また前記選択された音楽ソースに対
    応した所定の設定が既にされているときはその設定に従
    って、前記ディスクによる再生に代え、前記選択された
    コンピュータ上に保持されている音楽ソースにより、前
    記正常に再生できない曲又は代替の曲を再生することを
    特徴とする曲の再生方法。
  5. 【請求項5】 ディスク再生機器とコンピュータとが接
    続され、前記ディスク再生機器は、ディスクの再生をす
    るに当って傷等により正常に再生できない曲の存在を検
    出する検出手段と、前記正常に再生できない曲が検出さ
    れた場合に該曲についての情報をコンピュータに供給す
    る情報供給手段とを備え、前記コンピュータは、該コン
    ピュータ上に保持されている音楽ソースの中から該供給
    された情報に対応したものを選択する選択手段と、前記
    ディスクによる再生に代え前記選択されたコンピュータ
    上に保持されている音楽ソースにより前記正常に再生で
    きない曲又は代替の曲を再生する再生手段とを備えるこ
    とを特徴とする曲の再生システム。
  6. 【請求項6】 ディスク再生機器とコンピュータとが接
    続され、前記ディスク再生機器は、ディスクの再生をす
    るに当って傷等により正常に再生できない曲の存在を検
    出する検出手段と、前記正常に再生できない曲が検出さ
    れた場合に該曲についての情報をコンピュータに供給す
    る情報供給手段とを備え、前記コンピュータは、該コン
    ピュータ上に保持されている音楽ソースの中から該供給
    された情報に対応したものを選択する選択手段と、該選
    択された音楽ソースに対応した所定の設定がされていな
    いときはユーザーに該所定の設定をさせ又前記選択され
    た音楽ソースに対応した所定の設定が既にされていると
    きはその設定を読み出す設定/読出手段と、前記設定さ
    れた又は読み出された所定の設定に従って前記ディスク
    による再生に代え前記選択されたコンピュータ上に保持
    されている音楽ソースにより前記正常に再生できない曲
    又は代替の曲を再生する再生手段とを備えることを特徴
    とする曲の再生システム。
  7. 【請求項7】 ディスク再生機器とコンピュータとが接
    続され、前記ディスク再生機器は、ディスクの再生をす
    るに当って傷等により正常に再生できない曲の存在を検
    出する検出手段と、過去に正常に再生できなかった曲を
    記憶する記憶手段と、前記正常に再生できない曲が検出
    された場合又は前記過去に正常に再生できないものとし
    て記憶されていた曲が存在した場合に該曲についての情
    報をコンピュータに供給する情報供給手段とを備え、前
    記コンピュータは、該コンピュータ上に保持されている
    音楽ソースの中から該供給された情報に対応したものを
    選択する選択手段と、前記ディスクによる再生に代え前
    記選択されたコンピュータ上に保持されている音楽ソー
    スにより前記正常に再生できない曲又は代替の曲を再生
    する再生手段とを備えることを特徴とする曲の再生シス
    テム。
  8. 【請求項8】 ディスク再生機器とコンピュータとが接
    続され、前記ディスク再生機器は、ディスクの再生をす
    るに当って傷等により正常に再生できない曲の存在を検
    出する検出手段と、過去に正常に再生できなかった曲を
    記憶する記憶手段と、前記正常に再生できない曲が検出
    された場合又は前記過去に正常に再生できないものとし
    て記憶されていた曲が存在した場合に該曲についての情
    報をコンピュータに供給する情報供給手段とを備え、前
    記コンピュータは、該コンピュータ上に保持されている
    音楽ソースの中から該供給された情報に対応したものを
    選択する選択手段と、該選択された音楽ソースに対応し
    た所定の設定がされていないときはユーザーに該所定の
    設定をさせ又前記選択された音楽ソースに対応した所定
    の設定が既にされているときはその設定を読み出す設定
    /読出手段と、前記設定された又は読み出された所定の
    設定に従って前記ディスクによる再生に代え前記選択さ
    れたコンピュータ上に保持されている音楽ソースにより
    前記正常に再生できない曲又は代替の曲を再生する再生
    手段とを備えることを特徴とする曲の再生システム。
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EP2131364A1 (en) 2008-06-03 2009-12-09 Sony Corporation Content playing device for retrieving and binding lacking content from the internet as copyright free sample.
US8249427B2 (en) 2008-06-03 2012-08-21 Sony Corporation Content playing device, content playing method, program, and content playing system

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