JP2003085456A - 料金決定方法、通信方法、警告方法、料金システム、警告システムおよび携帯端末 - Google Patents

料金決定方法、通信方法、警告方法、料金システム、警告システムおよび携帯端末

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JP2003085456A
JP2003085456A JP2001274020A JP2001274020A JP2003085456A JP 2003085456 A JP2003085456 A JP 2003085456A JP 2001274020 A JP2001274020 A JP 2001274020A JP 2001274020 A JP2001274020 A JP 2001274020A JP 2003085456 A JP2003085456 A JP 2003085456A
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JP2001274020A
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Rikiya Yoneda
力也 米田
Koji Kurosawa
孝二 黒澤
Masahiro Yoshida
雅弘 吉田
Koichi Suwa
浩一 諏訪
Atsushi Takagi
淳 高木
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Taisei Corp
NTT Docomo Inc
Original Assignee
Taisei Corp
NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車場等を利用する際に、カードの代わりに
携帯端末を用いて、顧客の時間と手間を軽減すること等
である。 【解決手段】 顧客の携帯端末10がゲート装置30に
近づくと、両者は通信を開始する(S10)。ゲート装
置30は携帯端末10に現在の時刻を送信する(S2
0)。携帯端末10はこの時刻を記憶する(S25)。
両者の通信は終了し(S30)、ゲート装置30は遮断
部材37を上げる(S40)。顧客が駐車場を出るた
め、ゲート装置30に再び近づくと、再び通信が開始さ
れる(S50)。携帯端末10は、記憶した時刻および
顧客識別情報をゲート装置30に送信する(S60)。
ゲート装置30は、受信した時刻および現在の時刻から
顧客の駐車場利用時間を求め、その時間に応じた利用料
金を計算する(S80)。そして、利用料金および顧客
識別情報を料金サーバ50に送信して決済を依頼する
(S90)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料金決定方法、通
信方法、警告方法、料金システム、警告システムおよび
携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、駐車場等を利用する場合、顧客
は、入る際には、車を一旦停止してカードを受け取り、
出る際には、車を一旦停止してカードを装置に挿入し、
装置が計算した料金を支払っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カードを受け
取ったり、挿入したりするのでは、時間と手間がかか
る。また、カードをなくしてしまうおそれもある。
【0004】また、料金をクレジットカード、デビット
カード等で支払うことができれば便利である。
【0005】さらに、利用開始から所定時間経過後に顧
客に警告を行うことにより、顧客の便宜を図れるものと
考えられる。
【0006】そこで、本発明の目的は、駐車場等を利用
する際に、カードの代わりに携帯端末を用いて、顧客の
時間と手間を軽減することである。
【0007】また、料金をクレジットカード、デビット
カード等で支払えるようにして顧客の便宜を図ることで
ある。
【0008】さらに、利用開始から所定時間経過後に顧
客に警告を行うことにより、顧客の便宜を図ることであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、顧客の料金を決定する料
金システムにおける料金決定方法であって、携帯端末か
ら時刻または時間を受信するステップと、前記時刻また
は前記時間に基づいて顧客の料金を決定するステップと
を備えることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の料金決定方法であって、前記携帯端末から顧客識別情
報を受信するステップを備えることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、顧客の料金を決
定する料金システムにおける料金決定方法であって、携
帯端末から顧客識別情報を受信するステップと、前記携
帯端末と通信を行った時刻を、前記顧客識別情報ととも
に記憶するステップと、同一の顧客識別情報を受信した
際に、当該顧客識別情報を送信した携帯端末と通信を行
った時刻に基づいて顧客の料金を決定するステップとを
備えることを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の料金決定方法であって、前記携帯端末と通信を行った
時刻から所定時間経過後に、前記携帯端末に警告を行う
ステップを備えることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の料金決定方法であって、前記携帯
端末から、クレジットカード識別情報またはデビットカ
ード識別情報を受信するステップを備えることを特徴と
する。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の料金決定方法であって、前記料金、および前記クレジ
ットカード識別情報または前記デビットカード識別情報
を、クレジットカード会社のシステムまたは銀行のシス
テムに送信するステップを備えることを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
6のいずれかに記載の料金決定方法であって、前記料金
システムと前記携帯端末とは、Bluetoothに基
づく通信を行うことを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項1ないし
7のいずれかに記載の料金決定方法であって、前記料金
システムは、物体を遮断する手段を備え、前記料金決定
方法は、前記受信するステップにより受信を行った後
に、前記遮断する手段を制御するステップを備えること
を特徴とする。
【0017】請求項9に記載の発明は、携帯端末におけ
る通信方法であって、通信を行った時刻を記憶するステ
ップと、前記通信を行った時刻または該時刻に基づく時
間を、顧客の料金を決定する料金システムに送信するス
テップとを備えることを特徴とする。
【0018】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の通信方法であって、前記通信を行った時刻から所定
時間経過後に警告を行うステップを備えることを特徴と
する。
【0019】請求項11に記載の発明は、請求項9また
は10に記載の通信方法であって、顧客識別情報を前記
料金システムに送信するステップを備えることを特徴と
する。
【0020】請求項12に記載の発明は、請求項9ない
し11のいずれかに記載の通信方法であって、クレジッ
トカード識別情報またはデビットカード識別情報を前記
料金システムに送信するステップを備えることを特徴と
する。
【0021】請求項13に記載の発明は、請求項9ない
し12のいずれかに記載の通信方法であって、前記携帯
端末と前記料金システムとは、Bluetoothに基
づく通信を行うことを特徴とする。
【0022】請求項14に記載の発明は、携帯端末に警
告を行う警告システムおける警告方法であって、前記携
帯端末と通信を行った時刻を記憶するステップと、前記
携帯端末と通信を行った時刻から所定時間経過後に、前
記携帯端末に警告を行うステップとを備えることを特徴
とする。
【0023】請求項15に記載の発明は、携帯端末にお
ける警告方法であって、通信を行った時刻を記憶するス
テップと、前記通信を行った時刻から所定時間経過後に
警告を行うステップとを備えることを特徴とする。
【0024】請求項16に記載の発明は、顧客の料金を
決定する料金システムであって、携帯端末から時刻また
は時間を受信する手段と、前記時刻または前記時間に基
づいて顧客の料金を決定する手段とを備えたことを特徴
とする。
【0025】請求項17に記載の発明は、顧客の料金を
決定する料金システムであって、携帯端末から顧客識別
情報を受信する手段と、前記携帯端末と通信を行った時
刻を、前記顧客識別情報とともに記憶する手段と、同一
の顧客識別情報を受信した際に、当該顧客識別情報を送
信した携帯端末と通信を行った時刻に基づいて顧客の料
金を決定する手段とを備えたことを特徴とする。
【0026】請求項18に記載の発明は、携帯端末に警
告を行う警告システムであって、前記携帯端末と通信を
行った時刻を記憶する手段と、前記携帯端末と通信を行
った時刻から所定時間経過後に、前記携帯端末に警告を
行う手段とを備えたことを特徴とする。
【0027】請求項19に記載の発明は、携帯端末であ
って、通信を行った時刻を記憶する手段と、前記通信を
行った時刻または該時刻に基づく時間を、顧客の料金を
決定する料金システムに送信する手段とを備えたことを
特徴とする。
【0028】請求項20に記載の発明は、携帯端末であ
って、通信を行った時刻を記憶する手段と、前記通信を
行った時刻から所定時間経過後に警告を行う手段とを備
えたことを特徴とする。
【0029】以上の構成によれば、駐車場等を利用する
際に、カードの代わりに携帯端末を用いて、顧客の時間
と手間を軽減することができる。
【0030】また、料金をクレジットカード、デビット
カード等で支払えるようにして顧客の便宜を図ることが
できる。
【0031】さらに、利用開始から所定時間経過後に顧
客に警告を行うことにより、顧客の便宜を図ることがで
きる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳しく説明する。
【0033】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態における通信システムの構成例を示す図である。
ここでは、本通信システムを駐車場の料金決済に利用し
た場合を例に説明する。
【0034】携帯端末10を所持する顧客は、車60を
駐車するために、ゲート装置30に近づく。携帯端末1
0およびゲート装置30は、短距離無線通信インタフェ
ース(本実施形態においては、Bluetoothイン
タフェース)を内蔵しており、両者が近づくと、Blu
etoothに基づく通信が開始される。携帯端末10
がゲート装置30と通信を行った後、ゲートが開き、車
60は駐車場に入ることができる。
【0035】駐車場から出る際、車60がゲート装置3
0に近づくと、携帯端末10とゲート装置30とが通信
を行う。ゲート装置30は、駐車料金の計算を行った
後、料金サーバ50に決済の依頼を行う。料金サーバ5
0は、ルータ70、インターネット80およびネットワ
ークを介して、クレジットカード会社のシステム100
または銀行のシステム110に決済の依頼を行う。クレ
ジットカード会社のシステム100または銀行のシステ
ム110のシステムで決済処理が行われ、決済がうまく
行われたことがゲート装置30に通知されると、ゲート
装置はゲートを開く。そして、車60は駐車場から出て
行くことができる。
【0036】図2は、本実施形態における携帯端末10
の構成例を示す図である。携帯端末10は、例えば、携
帯電話、PHS(Personal Handyphone System)等、ま
たはそれらと携帯型コンピュータの組合せの形態をとる
ことが考えられる。携帯端末10は、各種の制御を行う
制御部11、駐車場ゲート30とBluetoothに
基づく通信を行う際に用いる通信部12、基地局と通信
を行う際に用いる通信部13、各種の制御手順、データ
等を記憶する記憶部14、時計の機能を有する時計部1
5、液晶ディスプレイ等により構成される表示部16、
スピーカー、マイク等により構成される音声入出力部1
7、ボタン等により構成される操作部18、およびアラ
ーム音を発生するアラーム部19を備える。
【0037】図3は、本実施形態におけるゲート装置3
0の構成例を示す図である。ゲート装置30は、各種の
制御を行う制御部31、携帯端末10とBluetoo
thに基づく通信を行う際に用いる通信部32、料金サ
ーバ50と通信を行う際に用いる通信部33、各種の制
御手順、データ等を記憶する記憶部34、時計の機能を
有する時計部35、遮断部材37を制御する遮断部材制
御部36、および車(の進行)を遮断する遮断部材37
を備える。
【0038】図4は、本実施形態における顧客が駐車場
を利用する際の流れの例を詳細に示すシーケンス図であ
る。
【0039】顧客の携帯端末10がゲート装置30に近
づくと、両者は通信を開始する(ステップS10)。ゲ
ート装置30は、携帯端末10に現在の時刻を送信する
(ステップS20)。この時刻は、改ざんを防止するた
めに、例えば暗号化されたものとしてもよい。携帯端末
10は、この時刻を記憶する(ステップS25)。そし
て、両者の通信は終了し(ステップS30)、ゲート装
置30はゲートを開く、すなわち遮断部材37を上げる
(ステップS40)。これにより、携帯端末10を所持
する顧客は駐車場に入ることができる。
【0040】本実施形態において、携帯端末10は、ス
テップS25で記憶した時刻から所定の時間経過後に、
アラーム音を発して警告を行う(ステップS45)。例
えば、駐車場の利用時間が1時間に制限されているよう
な場合には、50分経過時に警告を行うことが考えられ
る。所定の時間は、あらかじめ設定されているものとし
てもよいし、ゲート装置30から受信するものとしても
よいし、携帯端末10のユーザ(顧客)が設定するもの
としてもよい。
【0041】顧客が駐車場を出るため、ゲート装置30
に再び近づくと、顧客の携帯端末10とゲート装置30
とが再び通信を開始する(ステップS50)。携帯端末
10は、ステップS25で記憶した時刻、および顧客識
別情報をゲート装置30に送信する(ステップS6
0)。顧客識別情報は、顧客を識別するための情報であ
り、本実施形態においては、クレジットカードの識別情
報(ここでは番号)またはデビットカードの識別情報
(ここでは番号)である。ただし、顧客識別情報とし
て、例えば移動機番号や車の番号を用いてもよい。その
場合には、決済のため、クレジットカード番号やデビッ
トカード番号の送信も行うようにすることが考えられ
る。
【0042】通信を終えると(ステップS70)、ゲー
ト装置30は、受信した時刻および現在の時刻から顧客
の駐車場利用時間を求め、その時間に応じた利用料金を
計算する(ステップS80)。そして、利用料金および
顧客識別情報を料金サーバ50に送信して決済を依頼す
る(ステップS90)。なお、ゲート装置30が、利用
時間、または受信した時刻および現在の時刻を料金サー
バ50に送信し、料金サーバ50が利用料金を計算する
ようにすることもできる。また、ゲート装置30は、顧
客による確認のため、利用時間、受信した時刻、現在の
時刻、顧客識別情報等を表示したり、顧客の携帯端末1
0に送信したりするようにしてもよい。
【0043】料金サーバ50は、受信した顧客識別情報
がクレジットカード番号の場合にはクレジットカード会
社のシステム100に、デビットカード番号の場合には
銀行のシステム110に、利用料金および顧客識別情報
を送信して決済を依頼する(ステップS100)。
【0044】クレジットカード会社のシステム100ま
たは銀行のシステム110は、決済処理を行う(ステッ
プS110)。クレジットカード会社のシステム100
においては、例えば、とりあえず与信処理のみを行い、
決済処理は後日行うようにすることも考えられる。そし
て、クレジットカード会社のシステム100または銀行
のシステム110は、決済処理の結果として、決済処理
に問題がなければOKを、決済処理に問題があればNG
を料金サーバ50に送信する(ステップS120)。料
金サーバ50は、その結果をゲート装置30に送信する
(ステップS130)。
【0045】ゲート装置30は、結果がOKであれば、
遮断部材37を上げる(ステップS140、S15
0)。これにより、顧客は駐車場を出ることができる。
ゲート装置30は、結果がNGであれば、NG処理を行
う(ステップS140、S160)。NG処理として
は、例えば、顧客に現金で料金を支払うことを要請する
ことが考えられる。
【0046】本実施形態において、携帯端末10は、ゲ
ート装置30との2回目の通信の際に、1回目の通信を
行った際の時刻を送信しているが(ステップS60)、
2回目の通信の際の時刻(現時刻)から1回目の通信を
行った際の時刻を引いて得られる時間(すなわち利用時
間)を送信するようにしてもよい。ゲート装置30は、
受信した利用時間に基づいて利用料金を計算すればよ
い。
【0047】また、本実施形態において、ゲート装置3
0は、携帯端末10から顧客識別情報を受信しているが
(ステップS60)、料金サーバ50に決済を依頼せ
ず、顧客に対してその場で現金による料金支払いを要請
するのであれば、顧客識別情報を受信しなくてもよい。
【0048】また、本実施形態においては、ゲート装置
30が、駐車場に入る際のゲート装置と、駐車場を出る
際のゲート装置とを兼ねているが、別個のゲート装置を
設置してもよい。
【0049】(第2実施形態)第1実施形態において
は、携帯端末10が、ゲート装置30との1回目の通信
を行った際の時刻を記憶・管理していたが、第2実施形
態においては、その時刻をゲート装置30が管理する。
第2実施形態においても、通信システムの構成等は、図
1〜図3を参照して説明した第1実施形態のものと同様
である。
【0050】図5は、本実施形態における顧客が駐車場
を利用する際の流れの例を詳細に示すシーケンス図であ
る。
【0051】顧客の携帯端末10がゲート装置30に近
づくと、両者は通信を開始する(ステップS310)。
ゲート装置30は、携帯端末10から顧客識別情報を受
信する(ステップS320)。その際、本実施形態にお
いては、以下で説明する警告(通知)のため、携帯端末
10に通知を行うための情報(例えば、電子メールのア
ドレス)も受信する。そして、現在の時刻を、受信した
顧客識別情報とともに記憶する(ステップS325)。
両者の通信が終了すると(ステップS330)、ゲート
装置30は遮断部材37を上げる(ステップS34
0)。
【0052】本実施形態において、ゲート装置30は、
ステップS325で記憶した時刻から所定の時間経過後
に、携帯端末10に対して、電子メールなどによる警告
を行う(ステップS345)。上述のように、例えば、
駐車場の利用時間が1時間に制限されているような場合
には、50分経過時に警告を行うことが考えられる。
【0053】顧客が駐車場を出るため、ゲート装置30
に再び近づくと、顧客の携帯端末10とゲート装置30
とが再び通信を開始する(ステップS350)。ゲート
装置30は、携帯端末10から顧客識別情報を受信する
と(ステップS360)、その顧客識別情報が先ほど受
信した顧客識別情報と同じなので、その顧客が駐車場を
出ようとしていることがわかる。ゲート装置30は、通
信を終了した後(ステップS370)、その顧客と前回
通信を行った際の時刻(記憶されている時刻)および現
在の時刻から顧客の駐車場利用時間を求め、その時間に
応じた利用料金を計算する(ステップS380)。そし
て、利用料金およびその顧客の顧客識別情報を料金サー
バ50に送信して決済を依頼する(ステップS39
0)。以下の流れは、第1実施形態と同様である。
【0054】(その他)上記実施形態においては、料金
サーバ50がクレジットカード会社のシステム100ま
たは銀行のシステム110に決済を依頼しているが、例
えば、料金サーバ50で各顧客の料金を記憶しておくよ
うにしてもよい。そして、料金サーバ50の管理者が、
例えば1か月に1回、顧客に請求書を送るようにしても
よい。
【0055】また、上記実施形態において、ゲート装置
30は、決済処理の結果がOKであることを確認してか
ら、遮断部材37を上げるようにしているが、例えばス
テップS60において時刻および顧客識別情報を受信し
た時点で、遮断部材37を上げるようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、駐
車場等を利用する際に、カードの代わりに携帯端末を用
いて、顧客の時間と手間を軽減することができる。
【0057】また、料金をクレジットカード、デビット
カード等で支払えるようにして顧客の便宜を図ることが
できる。
【0058】さらに、利用開始から所定時間経過後に顧
客に警告を行うことにより、顧客の便宜を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における通信システムの
構成例を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態における携帯端末の構成
例を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態におけるゲート装置の構
成例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態における顧客が駐車場を
利用する際の流れの例を詳細に示すシーケンス図であ
る。
【図5】本発明の第2実施形態における顧客が駐車場を
利用する際の流れの例を詳細に示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
10 携帯端末 11、31 制御部 12、13、32、33 通信部 14、34 記憶部 15、35 時計部 16 表示部 17 音声入出力部 18 操作部 19 アラーム部 30 ゲート装置 36 遮断部材制御部 37 遮断部材 50 料金サーバ 60 車 70 ルータ 80 インターネット 90 ネットワーク 100 クレジットカード会社のシステム 110 銀行のシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 404 G06F 17/60 404 506 506 ZEC ZEC G07B 15/00 G07B 15/00 N 510 510 (72)発明者 黒澤 孝二 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 吉田 雅弘 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 諏訪 浩一 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 高木 淳 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の料金を決定する料金システムにお
    ける料金決定方法であって、 携帯端末から時刻または時間を受信するステップと、 前記時刻または前記時間に基づいて顧客の料金を決定す
    るステップとを備えることを特徴とする料金決定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の料金決定方法であっ
    て、前記携帯端末から顧客識別情報を受信するステップ
    を備えることを特徴とする料金決定方法。
  3. 【請求項3】 顧客の料金を決定する料金システムにお
    ける料金決定方法であって、 携帯端末から顧客識別情報を受信するステップと、 前記携帯端末と通信を行った時刻を、前記顧客識別情報
    とともに記憶するステップと、 同一の顧客識別情報を受信した際に、当該顧客識別情報
    を送信した携帯端末と通信を行った時刻に基づいて顧客
    の料金を決定するステップとを備えることを特徴とする
    料金決定方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の料金決定方法であっ
    て、前記携帯端末と通信を行った時刻から所定時間経過
    後に、前記携帯端末に警告を行うステップを備えること
    を特徴とする料金決定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の料
    金決定方法であって、前記携帯端末から、クレジットカ
    ード識別情報またはデビットカード識別情報を受信する
    ステップを備えることを特徴とする料金決定方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の料金決定方法であっ
    て、前記料金、および前記クレジットカード識別情報ま
    たは前記デビットカード識別情報を、クレジットカード
    会社のシステムまたは銀行のシステムに送信するステッ
    プを備えることを特徴とする料金決定方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の料
    金決定方法であって、前記料金システムと前記携帯端末
    とは、Bluetoothに基づく通信を行うことを特
    徴とする料金決定方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の料
    金決定方法であって、前記料金システムは、物体を遮断
    する手段を備え、前記料金決定方法は、前記受信するス
    テップにより受信を行った後に、前記遮断する手段を制
    御するステップを備えることを特徴とする料金決定方
    法。
  9. 【請求項9】 携帯端末における通信方法であって、 通信を行った時刻を記憶するステップと、 前記通信を行った時刻または該時刻に基づく時間を、顧
    客の料金を決定する料金システムに送信するステップと
    を備えることを特徴とする通信方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の通信方法であって、
    前記通信を行った時刻から所定時間経過後に警告を行う
    ステップを備えることを特徴とする通信方法。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載の通信方法
    であって、顧客識別情報を前記料金システムに送信する
    ステップを備えることを特徴とする通信方法。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかに記載
    の通信方法であって、クレジットカード識別情報または
    デビットカード識別情報を前記料金システムに送信する
    ステップを備えることを特徴とする通信方法。
  13. 【請求項13】 請求項9ないし12のいずれかに記載
    の通信方法であって、前記携帯端末と前記料金システム
    とは、Bluetoothに基づく通信を行うことを特
    徴とする通信方法。
  14. 【請求項14】 携帯端末に警告を行う警告システムお
    ける警告方法であって、 前記携帯端末と通信を行った時刻を記憶するステップ
    と、 前記携帯端末と通信を行った時刻から所定時間経過後
    に、前記携帯端末に警告を行うステップとを備えること
    を特徴とする警告方法。
  15. 【請求項15】 携帯端末における警告方法であって、 通信を行った時刻を記憶するステップと、 前記通信を行った時刻から所定時間経過後に警告を行う
    ステップとを備えることを特徴とする警告方法。
  16. 【請求項16】 顧客の料金を決定する料金システムで
    あって、 携帯端末から時刻または時間を受信する手段と、 前記時刻または前記時間に基づいて顧客の料金を決定す
    る手段とを備えたことを特徴とする料金システム。
  17. 【請求項17】 顧客の料金を決定する料金システムで
    あって、 携帯端末から顧客識別情報を受信する手段と、 前記携帯端末と通信を行った時刻を、前記顧客識別情報
    とともに記憶する手段と、 同一の顧客識別情報を受信した際に、当該顧客識別情報
    を送信した携帯端末と通信を行った時刻に基づいて顧客
    の料金を決定する手段とを備えたことを特徴とする料金
    システム。
  18. 【請求項18】 携帯端末に警告を行う警告システムで
    あって、 前記携帯端末と通信を行った時刻を記憶する手段と、 前記携帯端末と通信を行った時刻から所定時間経過後
    に、前記携帯端末に警告を行う手段とを備えたことを特
    徴とする警告システム。
  19. 【請求項19】 携帯端末であって、 通信を行った時刻を記憶する手段と、 前記通信を行った時刻または該時刻に基づく時間を、顧
    客の料金を決定する料金システムに送信する手段とを備
    えたことを特徴とする携帯端末。
  20. 【請求項20】 携帯端末であって、 通信を行った時刻を記憶する手段と、 前記通信を行った時刻から所定時間経過後に警告を行う
    手段とを備えたことを特徴とする携帯端末。
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