JP2003084882A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム

Info

Publication number
JP2003084882A
JP2003084882A JP2001275009A JP2001275009A JP2003084882A JP 2003084882 A JP2003084882 A JP 2003084882A JP 2001275009 A JP2001275009 A JP 2001275009A JP 2001275009 A JP2001275009 A JP 2001275009A JP 2003084882 A JP2003084882 A JP 2003084882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
displayed
content
list
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001275009A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Fuji
勇一郎 藤
Akira Ando
彰 安藤
Hiroshi Sugawara
拓 菅原
Kumiko Sasaki
久美子 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001275009A priority Critical patent/JP2003084882A/ja
Publication of JP2003084882A publication Critical patent/JP2003084882A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リスト表示の視認性を高め、操作性を向上す
る。 【解決手段】 コンテンツパネル141上に表示するコ
ンテンツに対応するプレイリスト131をリスト表示す
る場合、スクロールバー171内のスクロールボックス
172が上方向にスクロール可能なとき、コンテンツパ
ネル141の最上部に位置するプレイリスト131のジ
ャケット161および付属情報162を淡色表示させ、
スクロールバー171内のスクロールボックス172が
下方向にスクロール可能なとき、コンテンツパネル14
1の最下部に位置するプレイリスト131のジャケット
161および付属情報162を淡色表示させる。これに
より、ユーザは、コンテンツパネル141の上方あるい
は下方に、まだ表示されていないプレイリスト131が
存在し、スクロール可能であることが即座に認識でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びにプログラムに関し、特に、操作性を向上
させた情報処理装置および方法、並びにプログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、パーソナルコンピュータが普及
し、パーソナルコンピュータを用いて文章を作成した
り、インターネットを介してサーバにアクセスし、各種
のコンテンツの提供を受けたりすることができる。
【0003】パーソナルコンピュータは、このように受
信したコンテンツを再生する場合、多くのコンテンツの
中から、再生したいコンテンツを選択できるように、こ
れらのコンテンツをウインドウ上にリスト表示する機能
を有している。そして、リスト表示しているウインドウ
は、そのウインドウの大きさに、そのとき表示するすべ
てのコンテンツが収まらない場合、ウインドウの側面に
付加されたスクロールバーにより、スクロールできるよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウイン
ドウの表示範囲外にまだコンテンツ(表示されずに隠れ
てしまっているコンテンツ)があるかどうかは、そのス
クロールバーを注意深く見ることによりわかるようにな
っているが、そのリスト表示の画面を見ただけで、即座
にはわかり難いという課題があった。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、リスト表示の視認性を高め、操作性を向
上することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、ウインドウ内における複数の情報の表示を制御する
第1の制御手段と、複数の情報のウインドウ内における
スクロールを制御する第2の制御手段とを備え、第1の
制御手段は、複数の情報をスクロールすることが可能な
場合、スクロールすることが可能な方向の情報を、スク
ロールすることが不可能な方向の情報と異なる状態で表
示させることを特徴とする。
【0007】第1の制御手段は、スクロールすることが
可能な方向の情報を、スクロールすることが不可能な方
向の情報に較べて不完全な状態で表示するようにするこ
とができる。
【0008】第1の制御手段は、スクロールすることが
可能な方向の情報を、スクロールすることが不可能な方
向の情報に較べて、輝度または色を薄くして表示するよ
うにすることができる。
【0009】本発明の情報処理方法は、ウインドウ内に
おける複数の情報の表示を制御する第1の制御ステップ
と、複数の情報のウインドウ内におけるスクロールを制
御する第2の制御ステップとを含み、第1の制御ステッ
プの処理では、複数の情報をスクロールすることが可能
な場合、スクロールすることが可能な方向の情報を、ス
クロールすることが不可能な方向の情報と異なる状態で
表示させることを特徴とする。
【0010】本発明のプログラムは、ウインドウ内にお
ける複数の情報の表示を制御する第1の制御ステップ
と、複数の情報のウインドウ内におけるスクロールを制
御する第2の制御ステップとをコンピュータに実行させ
るプログラムであって、第1の制御ステップの処理で
は、複数の情報をスクロールすることが可能な場合、ス
クロールすることが可能な方向の情報を、スクロールす
ることが不可能な方向の情報と異なる状態で表示させる
ことを特徴とする。
【0011】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラムにおいては、複数の情報をスクロールするこ
とが可能な場合、スクロールすることが可能な方向の情
報が、スクロールすることが不可能な方向の情報と異な
る状態で表示される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したパーソ
ナルコンピュータの構成を表している。本体1には、各
種の操作を行うとき、ユーザにより操作されるキーボー
ド3とマウス4が接続されている他、各種の情報を表示
するLCD(Liquid Crystal Display)2が接続されてい
る。本体1には、さらに、ステレオの音声信号を出力す
るスピーカ5L,5Rが接続されている。本体1には、
また、LCD2とは別に、LCD2に較べて小型のLCD6が組
み込まれている。このLCD6には、例えば、再生してい
るコンテンツのタイトルやアーティスト名などの文字が
表示される。
【0013】図2は図1のパーソナルコンピュータの内
部の構成例を表している。図2において、CPU(Central
Processing Unit)21は、ROM(Read Only Memor
y)22に記憶されているプログラム、またはハードデ
ィスクドライブ28からRAM(Random Access Memor
y)23にロードされたプログラムに従って各種の処理
を実行する。RAM23にはまた、CPU21が各種の処理を
実行する上において必要なデータなども適宜記憶され
る。
【0014】CPU21、ROM22、およびRAM23は、バ
ス24を介して相互に接続されている。このバス24に
はまた、入出力インタフェース25も接続されている。
【0015】入出力インタフェース25には、キーボー
ド3、マウス4を含む入力部26、LCD2,6、並びに
スピーカ5L,5Rを含む出力部27、ハードディスク
ドライブ28、モデム、ターミナルアダプタなどより構
成される通信部29が接続されている。通信部29は、
インターネットを含むネットワークを介しての通信処理
を行う。
【0016】入出力インタフェース25にはまた、DVD
ドライブ31、MD(ミニディスク(商標))ドライブ3
2、メモリカードインタフェース(I/F)33、外部
機器インタフェース34、FMチューナ35、テレビチュ
ーナ36、並びに外部入力インタフェース37が接続さ
れている。
【0017】DVDドライブ31は、装着されたDVD(Digi
tal Versatile Disc)やCDを再生したり、装着されたの
が、CD-R(Compact Disk Recordable)である場合には、
それを再生する他、MDドライブ32、メモリカードイン
タフェース33、外部機器インタフェース34、FMチュ
ーナ35、テレビチューナ36、または外部入力インタ
フェース37から入力された音声データを記録する。あ
るいは、また、ハードディスクドライブ28から再生さ
れた音声データを記録する処理も実行する。
【0018】MDドライブ32は、装着されたMD(ミニデ
ィスク)に対して、音声データを記録したり、再生する
処理を実行する。
【0019】メモリカードインタフェース33は、例え
ば、メモリスティック(商標)に代表されるメモリカー
ドに対して、データを書き込んだり、読み出す処理を実
行する。
【0020】外部機器インタフェース34は、接続され
た外部機器との間のインタフェース処理を実行する。FM
チューナ35は、FM放送を受信する。テレビチューナ3
6は、テレビジョン放送を受信する。外部入力インタフ
ェース37は、外部からの信号の入力を受け付ける。
【0021】このように、このパーソナルコンピュータ
は、DVDドライブ31、MDドライブ32、メモリカード
インタフェース33、外部機器インタフェース34、FM
チューナ35、テレビチューナ36、外部入力インタフ
ェース37、またはハードディスクドライブ28の1つ
からデータを出力させ、出力させたデータを他の装置に
転送し、記録させる機能を有している。
【0022】次に、図3のフローチャートを参照して、
ソース(記録媒体)に記録されたコンテンツを再生する
場合において、そのコンテンツをリスト(一覧)表示す
る処理について説明する。いま、MDドライブ32に装着
されているMDに記録されているコンテンツ(音声デー
タ)を再生するものとする。
【0023】ステップS1において、CPU21は、本体
1の電源がオンされたとき、LCD2にメインウインドウ
を表示させる。図4は、このメインウインドウの表示例
を表している。このメインウインドウ101には、その
上部にコントロールバー102が表示されている。この
コントロールバー102には、ソースアイコン111乃
至117が表示されている。これらのソースアイコン1
11乃至117は、それぞれハードディスクドライブ2
8、DVDドライブ31、MDドライブ32、メモリカード
インタフェース33、外部機器インタフェース34、FM
チューナ35、外部入力インタフェース37にそれぞれ
対応している。従って、ユーザは、これらのソースアイ
コン111乃至117のいずれかを選択することで、ソ
ース(いまの場合、コンテンツを出力する機器)を選択
することができる。
【0024】そこで、ステップS2において、CPU21
は、ソースアイコン111乃至117のうちのいずれか
が選択されるまで待機し、いずれかが選択されたとき、
ステップS3において、そのソースアイコンに対応する
再生パネルを、メインウインドウ101上に表示する。
【0025】例えば、MDドライブ32に対応するソース
アイコン113が選択された場合、図4に示されるよう
な再生パネル121が表示される。この再生パネル12
1の左下方には、逆方向に再生を行うとき操作されるボ
タン、正方向に再生するとき操作されるボタン、ポーズ
するとき操作されるボタン、停止するとき操作されるボ
タン、巻き戻しを行うとき操作されるボタン、早送りを
するとき操作されるボタンなどを有する操作部122が
表示されている。
【0026】また、再生パネル121の右下方には、リ
スト表示ボタン123が表示されている。ユーザは、こ
のリスト表示ボタン123を操作することで、再生する
コンテンツを選択するためのプレイリストを表示させる
ことができる。このリスト表示ボタン123には、プレ
イリストが表示されていない状態においては、「リスト
表示」の文字が表示され、既に表示されているときに
は、「リスト非表示」の文字が表示される。従って、い
まの場合、「リスト表示」の文字が表示されていること
になる。
【0027】ステップS4において、CPU21は、リス
ト表示ボタン123が操作されるまで待機し、リスト表
示ボタン123が操作されたとき、CPU21は、ステッ
プS5乃至ステップS13の処理により、プレイリスト
を表示する処理を実行する。
【0028】すなわち、CPU21は、ステップS5にお
いて、コンテンツパネル141(図5)内にすべてのプ
レイリスト131を表示することができるか否かを判断
し、すべて表示できると判断した場合、ステップS6に
おいて、図5に示されるように、コンテンツパネル14
1にすべてのプレイリスト131を通常の状態(輝度や
色が完全な状態)で表示させる。
【0029】図5の表示例では、すべて(2×5個)の
プレイリスト131が表示されている。プレイリスト1
31は、それぞれの1つ1つが、いまの場合、MDドライ
ブ32に装着されているMDのコンテンツに対応してい
る。
【0030】図6は、コンテンツパネル141をより拡
大して示している。コンテンツパネル141の左上に
は、表示部151が設けられており、この表示部151
には、そのとき、その下方の表示部152に表示されて
いるプレイリスト131の選択項目(すべてのプレイリ
スト、アーティスト名、キーワード検索結果など)が表
示される。
【0031】表示部152には、プレイリスト131が
配置される。プレイリスト131は、左側にそのコンテ
ンツに対応するジャケット(アイコン画像)161が表
示され、その右側にそのコンテンツの付属情報162
(タイトル、アーティスト名、トータルの曲数と演奏時
間)が表示される。そして、この場合、表示されている
すべてのプレイリスト131のジャケット161および
付属情報162は、通常の状態で表示されている。
【0032】ステップS5において、コンテンツパネル
141内にすべてのプレイリスト131を表示すること
ができないと判断された場合、CPU21は、ステップS
7において、図7に示されるように、コンテンツパネル
141右側に、スクロールバー171を表示させるとと
もに、コンテンツパネル141に表示できる限りのプレ
イリスト131を表示させ、かつ、そのうちのコンテン
ツパネル141の最下部に位置している(スクロール可
能な方向の)プレイリスト131のジャケット161お
よび付属情報162を、不完全な状態(輝度や色が完全
な状態より薄い(淡い)状態で表示させる。これによ
り、ユーザは、表示範囲よりも下にコンテンツがあるこ
と(下方向にスクロール可能であること)が即座にわか
る(なお、図7において、図6における場合と対応する
部分には対応する符号を付してあり、その説明は繰り返
しになるので省略する)。
【0033】これに対して、最上部の(スクロール不可
能な方向の)プレイリスト131のジャケット161お
よび付属情報162は、通常の状態(輝度や色は、最終
的に表示されるべき完全な状態)で表示される。これに
よりユーザは、上方向には、スクロールできないことを
認識することができる。
【0034】すなわち、図7の状態では、スクロールバ
ー171のスクロールボックス172は、スクロールバ
ー171の最上部にあり、下方向にのみスクロール可能
である。そこで、ユーザは、マウス4などを用いて、表
示範囲外にあるコンテンツを見るために、スクロールボ
ックス172をスクロールさせる(この場合、下方向
に)。これに対応して、CPU21は、ステップS8にお
いて、スクロールボックス172がスクロールされたか
否かを判断し、スクロールボックス172がスクロール
されたと判断した場合、ステップS9において、移動後
のスクロールボックス172が下方向にスクロール可能
か否かを判断する。
【0035】ステップS9において、移動後のスクロー
ルボックス172が、それ以上、下方向にスクロールで
きない(スクロールボックス172がスクロールバー1
71の最下部にある)と判断された場合、ステップS1
0において、CPU21は、図8に示されるように、コン
テンツパネル141を移動後のスクロールボックス17
2に対応させて移動表示し、さらに、コンテンツパネル
141の最上部のプレイリスト131のジャケット16
1および付属情報162を不完全な状態で表示させる。
これに対して、最下部のプレイリスト131のジャケッ
ト161および付属情報162は、完全な状態で表示さ
れる。これにより、ユーザは、表示範囲よりも上にコン
テンツが存在する(上方向にのみスクロール可能であ
る)ことが即座にわかる(なお、図8において、図6あ
るいは図7における場合と対応する部分には対応する符
号を付してあり、その説明は繰り返しになるので省略す
る)。
【0036】一方、ステップS9において、スクロール
ボックス172がまだ下方向にスクロール可能であると
判断された場合、ステップS11において、CPU21
は、スクロールボックス172が上方向にスクロール可
能か否かを判断する。
【0037】ステップS11において、スクロールボッ
クス172が上方向にスクロール可能である(スクロー
ルボックス172がスクロールバー171の最上部およ
び最下部にはない)と判断された場合、ステップS12
において、CPU21は、図9に示されるように、コンテ
ンツパネル141を移動後のスクロールボックス172
に対応させて移動表示し、さらに、コンテンツパネル1
41の最上部および最下部の両方のプレイリスト131
のジャケット161および付属情報162を淡不完全な
状態で表示させる。これにより、ユーザは、表示範囲よ
り上にも下にも(上下両方に)コンテンツが存在する
(スクロール可能である)ことが即座にわかる(なお、
図9において、図6あるいは図7における場合と対応す
る部分には対応する符号を付してあり、その説明は繰り
返しになるので省略する)。
【0038】ステップS11において、スクロールボッ
クス172が上方向にスクロール可能ではない(スクロ
ールボックス172がスクロールバー171の最上部に
ある)と判断された場合、ステップS13において、CP
U21は、図7に示されるように、コンテンツパネル1
41を移動後のスクロールボックス172に対応させて
移動表示し、さらに、コンテンツパネル141の最下部
のプレイリスト131のジャケット161および付属情
報162を不完全な状態で表示させる。
【0039】ステップS8において、スクロールボック
ス172がスクロールされていないと判断された場合、
あるいは、ステップS10,ステップS12およびステ
ップS13の処理により、コンテンツパネル141が移
動表示された後、ステップS14において、CPU21
は、コンテンツパネル141上のプレイリスト131が
選択されたか否かを判定する。プレイリスト131が選
択された場合には、ステップS15に進み、CPU21
は、その選択されたプレイリスト131の再生処理を実
行する。
【0040】すなわち、コンテンツパネル141に2×
5個表示されているプレイリスト131のうち、所定の
プレイリスト131が選択された場合、そのプレイリス
ト131に対応するコンテンツを再生するように、CPU
21は、MDドライブ32を制御し、そのコンテンツを再
生させる。
【0041】MDドライブ32により再生されたデータ
は、スピーカ5L,5Rから再生、出力される。
【0042】ステップS15の処理の後、ステップS8
に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0043】ステップS14において、プレイリスト1
31が選択されていないと判定された場合、ステップS
16に進み、CPU21は、再生パネル121のリスト表
示ボタン123(いまの場合、リスト非表示ボタン)が
選択されたか否かを判定する。リスト表示ボタン123
が選択されていない場合には、ステップS8に戻り、そ
れ以降の処理が繰り返し実行される。
【0044】一方、ステップS6において、コンテンツ
パネル141にプレイリスト131が通常表示された
後、ステップS17において、CPU21は、コンテンツ
パネル141上のプレイリスト131が選択されたか否
かを判定する。プレイリスト131が選択された場合に
は、ステップS18に進み、CPU21は、その選択され
たプレイリスト131の再生処理を実行する(ステップ
S15と同様の処理)。
【0045】ステップS18の処理の後、ステップS1
7に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0046】ステップS17において、プレイリスト1
31が選択されていないと判定された場合、ステップS
19に進み、CPU21は、再生パネル121のリスト表
示ボタン123(いまの場合、リスト非表示ボタン)が
選択されたか否かを判定する。リスト表示ボタン123
が選択されていない場合には、ステップS17に戻り、
それ以降の処理が繰り返し実行される
【0047】ステップS16およびS19において、リ
スト表示ボタン123が選択されたと判断された場合、
ステップS20において、CPU21は、プレイリスト1
31およびコンテンツパネル141を消去する処理を実
行する。
【0048】以上のように、コンテンツパネル141内
に収まらないプレイリスト131のリスト表示におい
て、上方向にスクロール可能であるとき、コンテンツパ
ネル141の最上位に位置するプレイリスト131のジ
ャケット161および付属情報162を不完全な状態で
表示させることにより、上方向にまだ表示されていない
(表示範囲外の)プレイリスト131が残っていること
(スクロール可能であること)が即座に把握することが
でき、下方向にスクロール可能であるとき、コンテンツ
パネル141の最下位に位置するプレイリスト131の
ジャケット161および付属情報162を不完全な状態
で表示させることにより、下方向にまだ表示されていな
い(表示範囲外の)プレイリスト131が残っているこ
と(スクロール可能であること)が即座に把握すること
ができる。
【0049】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや
記録媒体からインストールされる。
【0050】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0051】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の情報処理装置お
よび方法、並びにプログラムによれば、複数の情報をス
クロールすることが可能な場合、スクロールすることが
可能な方向の前記情報を、スクロールすることが不可能
な方向の前記情報と異なる状態で表示するようにしたの
で、リスト表示の視認性を高め、操作性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパーソナルコンピュータの構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの内部の構成を
示すブロック図である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータの再生する場合
におけるリスト表示の処理を説明するフローチャートで
ある。
【図4】メインウインドウの表示例を示す図である。
【図5】コンテンツパネルが表示されるときのメインウ
インドウの表示例を示す図である。
【図6】コンテンツパネルの表示例を示す図である。
【図7】コンテンツパネルの他の表示例を示す図であ
る。
【図8】コンテンツパネルのさらに他の表示例を示す図
である。
【図9】コンテンツパネルのさらに他の表示例を示す図
である。
【符号の説明】
1 本体, 2 LCD, 3 キーボード, 4 マウ
ス, 6 LCD, 21CPU, 31 DVDドライブ,
32 MDドライブ, 33 メモリカードインタフェー
ス, 34 外部機器インタフェース, 35 FMチュ
ーナ, 37外部入力インタフェース, 101 メイ
ンウインドウ, 102 コントロールバー, 111
乃至117 ソースアイコン, 121 再生パネル,
122 操作部, 123 リスト表示ボタン, 1
31 プレイリスト, 141コンテンツパネル, 1
61 ジャケット, 162 タイトル, 171スク
ロールバー, 172 スクロールボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 拓 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐々木 久美子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B075 PP02 PP03 PQ02 PQ22 PQ66 5E501 AA02 AC37 BA03 CA03 CB02 CB09 EA10 EA17 FA03 FA04 FA09 FA23 FB28 FB32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウ内における複数の情報の表示
    を制御する第1の制御手段と、 前記複数の情報の前記ウインドウ内におけるスクロール
    を制御する第2の制御手段とを備え、 前記第1の制御手段は、前記複数の情報をスクロールす
    ることが可能な場合、スクロールすることが可能な方向
    の前記情報を、スクロールすることが不可能な方向の前
    記情報と異なる状態で表示させることを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の制御手段は、スクロールする
    ことが可能な方向の前記情報を、スクロールすることが
    不可能な方向の前記情報に較べて不完全な状態で表示す
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御手段は、スクロールする
    ことが可能な方向の前記情報を、スクロールすることが
    不可能な方向の前記情報に較べて、輝度または色を薄く
    して表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 ウインドウ内における複数の情報の表示
    を制御する第1の制御ステップと、 前記複数の情報の前記ウインドウ内におけるスクロール
    を制御する第2の制御ステップとを含み、 前記第1の制御ステップの処理では、前記複数の情報を
    スクロールすることが可能な場合、スクロールすること
    が可能な方向の前記情報を、スクロールすることが不可
    能な方向の前記情報と異なる状態で表示させることを特
    徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 ウインドウ内における複数の情報の表示
    を制御する第1の制御ステップと、 前記複数の情報の前記ウインドウ内におけるスクロール
    を制御する第2の制御ステップとをコンピュータに実行
    させるプログラムであって、 前記第1の制御ステップの処理では、前記複数の情報を
    スクロールすることが可能な場合、スクロールすること
    が可能な方向の前記情報を、スクロールすることが不可
    能な方向の前記情報と異なる状態で表示させることを特
    徴とするプログラム。
JP2001275009A 2001-09-11 2001-09-11 情報処理装置および方法、並びにプログラム Withdrawn JP2003084882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001275009A JP2003084882A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001275009A JP2003084882A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003084882A true JP2003084882A (ja) 2003-03-19

Family

ID=19099949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001275009A Withdrawn JP2003084882A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 情報処理装置および方法、並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003084882A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047644A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Denso Corp 楽曲、映像コンテンツ、電子書籍、webコンテンツの各リスト交換システム、及びそれらに用いるサーバと端末装置
JP2008071117A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Kenwood Corp インタフェース装置、楽曲再生装置、インタフェースプログラム、及びインタフェース方法
US9600175B2 (en) 2008-07-14 2017-03-21 Sony Corporation Method and system for classification sign display

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006047644A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Denso Corp 楽曲、映像コンテンツ、電子書籍、webコンテンツの各リスト交換システム、及びそれらに用いるサーバと端末装置
JP4539219B2 (ja) * 2004-08-04 2010-09-08 株式会社デンソー 楽曲、映像コンテンツ、電子書籍、webコンテンツの各リスト交換システム、及びそれらに用いるサーバと端末装置
JP2008071117A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Kenwood Corp インタフェース装置、楽曲再生装置、インタフェースプログラム、及びインタフェース方法
US9600175B2 (en) 2008-07-14 2017-03-21 Sony Corporation Method and system for classification sign display

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4766294B2 (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
US9939989B2 (en) User interface for displaying and playing multimedia contents, apparatus comprising the same, and control method thereof
JP3871684B2 (ja) コンテンツ再生装置およびメニュー画面表示方法
EP2148269B1 (en) Information processing apparatus and information processing method
US20080007570A1 (en) Digital Content Playback
US7071917B2 (en) Electronic apparatus and method and program of controlling the same
US5084768A (en) Method and apparatus for previewing recorded information
US20080155474A1 (en) Scrolling interface
JP4802833B2 (ja) コンテンツの検索装置、検索方法および検索プログラム
US20050212979A1 (en) Composite apparatus and method of changing assignment of function of operation button of remote controller of decoding device
JP2008071419A (ja) 楽曲再生装置、プログラム、及び楽曲再生装置における楽曲再生方法
KR20070015013A (ko) 재생장치 및 표시제어방법
US20070250530A1 (en) Method and apparatus for displaying content list
JP2003029911A (ja) 情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム
JP5050460B2 (ja) インタフェース装置、インタフェースプログラム、及びインタフェース方法
US7386809B2 (en) File list display apparatus capable of successively displaying sub-list
US6091675A (en) Integrated CD-ROM driving apparatus for driving different types of CD-ROMs in multimedia computer systems
JP6069927B2 (ja) コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法およびプログラム
JP2003084882A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2010287273A (ja) 情報再生装置および情報再生方法
JP2003084885A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP7134247B2 (ja) 情報処理装置
JP6332433B2 (ja) コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法およびプログラム
JP3505375B2 (ja) 映像記録方法および装置ならびに映像記録プログラムを記録した記録媒体
KR20030026403A (ko) 화상장면검색장치 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081202