JP2003084338A - カメラ用発光装置のシュー部 - Google Patents

カメラ用発光装置のシュー部

Info

Publication number
JP2003084338A
JP2003084338A JP2001272910A JP2001272910A JP2003084338A JP 2003084338 A JP2003084338 A JP 2003084338A JP 2001272910 A JP2001272910 A JP 2001272910A JP 2001272910 A JP2001272910 A JP 2001272910A JP 2003084338 A JP2003084338 A JP 2003084338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoe
camera
light emitting
emitting device
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001272910A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Mamiya
徹 間宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tocad Energy Co Ltd
Original Assignee
Tocad Energy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tocad Energy Co Ltd filed Critical Tocad Energy Co Ltd
Priority to JP2001272910A priority Critical patent/JP2003084338A/ja
Publication of JP2003084338A publication Critical patent/JP2003084338A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】発光面を所望の方向に向けることができると共
に、操作面を正常方向としたままで、発光方向と撮影方
向をカメラのシュー挿入方向に拘らず容易に一致させる
こと。 【解決手段】ストロボのシュー部に、ストロボ本体を支
持するシューケース8を水平方向に360度回転させる
回転機構を設けることにより、カメラのシュー挿入方向
が前から後ろの構造のものである場合でも、前記回転機
構によりシューケース8を水平方向に180度回転させ
るだけで、操作面を正常方向のままで、発光方向と撮影
方向を一致させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに装着して用
いるストロボ又はライト等のカメラ用発光装置に係り、
特にカメラ用発光装置本体をカメラに装着するカメラ用
発光装置のシュー部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラ用発光装置の一種である例
えばストロボにおいて、ストロボをカメラのシュー挿入
部に嵌合するシュー部は回転せず固定となっている。こ
のため、シュー部と結合されたストロボ本体の発光部が
回転する構造を有し、発光方向を所望の方向に向けられ
るようになっている。即ち、ストロボをシュー部により
カメラに嵌合して固着した後、このシュー部に結合され
るストロボ本体の発光部を回転させる機構により、発光
部を水平及び垂直方向に回転させて、ストロボの発光面
を3次元的に所望の方向に向けられるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のス
トロボでは、カメラのシュー挿入方向が銀塩カメラのよ
うに全て同じ方向(後ろから前)であれば問題は無い。
しかし、デジタルカメラなど、シュー挿入方向が前から
後ろの構造のものである場合、ストロボ本体をシュー部
によりカメラのシュー挿入部に嵌合して装着した後、発
光方向と撮影方向を一致させるために、ストロボの発光
部を180度水平方向に回転させなければならない。こ
うして、発光方向と撮影方向を一致させても、従来の回
転機構では、ストロボの操作面が逆になってしまうとい
う問題がある。これを避けるにはカメラのシュー挿入部
の形状を変える必要がある。
【0004】また、従来のストロボ本体側に設けられて
いる回転機構は複雑で、その分、部品点数が多く且つ、
組み立て性が悪いため、製品コストが高くなってしまう
という問題がある。
【0005】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、発光面を所望の
方向に向けることができると共に、カメラのシュー挿入
方向に拘らず、操作面を正常方向としたままで発光方向
と撮影方向を容易に一致させることができるカメラ用発
光装置のシュー部を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
請求項1の手段は、カメラ用発光装置本体をカメラに装
着するカメラ用発光装置のシュー部において、前記シュ
ー部に前記カメラ用発光装置本体を回転させる回転機構
を設けることを特徴とする。
【0007】請求項2の手段は、前記請求項1におい
て、前記回転機構は、カメラ用発光装置本体を支持する
ストロボ胴体部とカメラ挿入部の間に介在することを特
徴とする。
【0008】請求項3の手段は、前記請求項1又は2に
おいて、前記回転機構は、変形回転板と板バネ及び回転
板が中心を合わせて積層された構造を有し、カメラのシ
ュー挿入部にシュークリップを締め付けて固定するシュ
ーホルダの上面に前記変形回転板が回転自在に取り付け
られ、前記板バネ及び回転板が水平方向に一体に回転す
ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明のカメラ用発光装
置のシュー部の一実施の形態に係る構成を示した分解斜
視図である。但し、カメラ用発光装置としてストロボを
例に取って以降の説明を行なう。
【0010】本例のストロボのシュー部は、カメラのシ
ュー挿入部(図示せず)に嵌合するシュークリップ1、
シュークリップ1に固定されるクランプリング2、クラ
ンプリング2により螺合されてシュークリップ1をカメ
ラのシュー挿入部に締め付けて固定するシューホルダ
3、シューホルダ3の上部に形成された軸部に回転自在
に嵌合する変形回転板4、変形回転板4の貫通口を覆う
ように配置される板バネ5、板バネ5を変形回転板4に
対して挟持することによりシューホルダ3に固定する回
転板6から構成されている。
【0011】図2は、図1に示したカメラ用発光装置の
シュー部の組み立て正面図で、図3はその側面図であ
る。
【0012】シュークリップ1にクランプリング2を固
定し、このクランプリング2がシューホルダ3に螺合さ
れる。シューホルダ3の上面に形成された凸部に変形回
転板4の円形の貫通口を回転自在に嵌め込み、更に、こ
の変形回転板4の貫通口を上から覆うように中心を合わ
せて円形の板バネ5を配置し、この円形の板バネ5の上
から回転板6を載せる。その際、回転板6は2本の捩子
7(4本の場合もある)により変形回転板4を通して、
シュークリップ1に捩子止めされることにより、板バネ
5を変形回転板4に押圧して板バネ5を固定する。尚、
ストロボ本体(図示せず)を支持するシューケース8は
回転板6の上に配置されて変形回転板4と捩子9で捩子
止めされる。
【0013】上記のようなストロボのシュー部には、シ
ュークリップ1と変形回転板4と板バネ5及び回転板6
から成る回転機構がシューケース8との間に挿入されて
いるため、この回転機構によりシューホルダ3を軸とし
て、シューケースを水平方向に360度回転させること
ができ、その際に板バネ5を上下に撓ませて回転位置を
規定させることができる。また、その回転の際に、板バ
ネ5の凸部がシューホルダ3の上部に形成された凹部に
嵌まることで、回転時のクリック感が出る。
【0014】本実施の形態によれば、ストロボのシュー
部に、ストロボ本体を支持するシューケース8を水平方
向に360度回転させる回転機構を設けることにより、
カメラのシュー挿入方向が前から後ろの構造のものであ
る場合でも、カメラのシュー挿入部の形状を変えること
なく、前記回転機構によりシューケース8を水平方向に
180度回転させるだけで、操作面を正常方向のまま
で、発光方向と撮影方向を容易に一致させることができ
る。これにより、カメラのシュー挿入方向に制限が無く
なり、ストロボをより多くのカメラ機器に容易に装着さ
せることができて、その汎用性を向上させることができ
る。
【0015】また、回転機構は変形回転板4と板バネ5
及び回転板6から成り、構造が簡単のため、部品点数を
減少できて、そのコストを低減させることができると共
に、組み立て作業性の向上を図ることができる。更に、
回転機構の構造が簡単のため、部品占有範囲が減り、そ
れ故、特に小型製品の横回転機構実現に有利である。
【0016】更に、上記実施形態はストロボを例に取っ
て説明したが、これがライトやその他の発光体であって
も同様の効果がある。
【0017】尚、本発明は上記実施形態に限定されるこ
となく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な
構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によ
っても実施することができる。例えば、上記実施の形態
のシュー部にシューケース8を垂直方向に回転させる回
転機構を追加すれば、ストロボの発光方向を3次元的に
変化させることができる。その際、シュー部には水平方
向の回転機構のみを設け、ストロボ本体の発光部に垂直
方向用の回転機構を設けても、ストロボの発光方向を3
次元的に変化させることができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のカ
メラ用発光装置のシュー部によれば、発光面を所望の方
向に向けることができると共に、カメラのシュー挿入方
向に拘らず、操作面を正常方向としたままで発光方向と
撮影方向を容易に一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ用発光装置のシュー部の一実施
の形態に係る構成を示した分解斜視図である。
【図2】図1に示したカメラ用発光装置のシュー部の組
み立て正面図
【図3】図1に示したカメラ用発光装置のシュー部の組
み立て側面図。
【符号の説明】
1 シュークリップ 2 クランプリング 3 シューホルダ 4 変形回転板 5 板バネ 6 回転板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ用発光装置本体をカメラに装着す
    るカメラ用発光装置のシュー部において、 前記シュー部に前記カメラ用発光装置本体を回転させる
    回転機構を設けることを特徴とするカメラ用発光装置の
    シュー部。
  2. 【請求項2】 前記回転機構は、カメラ用発光装置本体
    を支持するシューケースとカメラのシュー挿入部に嵌合
    して固着されるシュークリップの間に介在することを特
    徴とする請求項1に記載のカメラ用発光装置のシュー
    部。
  3. 【請求項3】 前記回転機構は、変形回転板と板バネ及
    び回転板が中心を合わせて積層された構造を有し、カメ
    ラのシュー挿入部にシュークリップを締め付けて固定す
    るシューホルダの上面に前記変形回転板が回転自在に取
    り付けられ、前記板バネ及び回転板が水平方向に一体に
    回転して、前記変形回転板でクリック感を得る構造にし
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用発
    光装置のシュー部。
JP2001272910A 2001-09-10 2001-09-10 カメラ用発光装置のシュー部 Pending JP2003084338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001272910A JP2003084338A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 カメラ用発光装置のシュー部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001272910A JP2003084338A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 カメラ用発光装置のシュー部

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003084338A true JP2003084338A (ja) 2003-03-19

Family

ID=19098201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001272910A Pending JP2003084338A (ja) 2001-09-10 2001-09-10 カメラ用発光装置のシュー部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003084338A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08186745A (ja) * 1995-01-05 1996-07-16 Sony Corp ビデオ撮影装置
JPH0915690A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Nikon Corp 閃光装置および閃光装置用補助パネル
JPH1115049A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Canon Inc 電子閃光装置
JPH11183972A (ja) * 1997-12-18 1999-07-09 West Electric Co Ltd ストロボ装置
JPH11355618A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Fuji Photo Film Co Ltd 電子ビューファインダー

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08186745A (ja) * 1995-01-05 1996-07-16 Sony Corp ビデオ撮影装置
JPH0915690A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Nikon Corp 閃光装置および閃光装置用補助パネル
JPH1115049A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Canon Inc 電子閃光装置
JPH11183972A (ja) * 1997-12-18 1999-07-09 West Electric Co Ltd ストロボ装置
JPH11355618A (ja) * 1998-06-05 1999-12-24 Fuji Photo Film Co Ltd 電子ビューファインダー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN207897050U (zh) 摄像设备
US20170192342A1 (en) Camera apparatus
JP2007194884A (ja) 資料提示装置用の撮像カメラヘッド
JP4825258B2 (ja) ネットワーク・カメラ
JPH08201900A (ja) 2段ダイヤル装置
JP3937501B2 (ja) 電子機器
JP2003084338A (ja) カメラ用発光装置のシュー部
US20030185554A1 (en) Camera having operation member
TWI551142B (zh) 具影像擷取機構的電子裝置及配置於電子裝置上的影像擷取機構
JP2005221823A (ja) ディスプレイ装置
JPH11111020A (ja) 投光器
JP4346744B2 (ja) 撮像装置
JPH11243500A (ja) 監視用カメラ装置
JP2004304263A (ja) 電子機器
KR200161523Y1 (ko) 실물 화상기의 회전 지지 구조
JP2001094840A (ja) 監視カメラ装置
CN220775983U (zh) 电子设备
CN210197065U (zh) 一种旋转变焦工作灯
US20020168186A1 (en) Photographic flash apparatus
CN217684778U (zh) 手感反馈装置、透镜调节组件及具有其的可调焦灯具
CN209819082U (zh) 一种安装组件、全景摄像头组件和球机
KR200290842Y1 (ko) 사진촬영용 반사판
JP2005009602A (ja) ヒンジ装置
KR960003436A (ko) 도어폰의 렌즈각도 조절장치
JP2024018131A (ja) 撮像機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060217

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060420

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080404

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080903

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405