JP2003083978A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JP2003083978A
JP2003083978A JP2001273563A JP2001273563A JP2003083978A JP 2003083978 A JP2003083978 A JP 2003083978A JP 2001273563 A JP2001273563 A JP 2001273563A JP 2001273563 A JP2001273563 A JP 2001273563A JP 2003083978 A JP2003083978 A JP 2003083978A
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temperature
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Yuji Ogawa
祐司 小川
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最大消費電力を抑え小型でかつ安価であると
同時にノイズの少ない、拡張性に優れた自動分析装置を
提供する。 【解決手段】 供給するパルス電力のパルス幅の増減に
より温度制御する複数の温度制御部(100−1〜10
0−n)を備える自動分析装置であって、前記温度制御
部は通信手段を備え、消費電力データの通信を行い、前
記通信のタイミングで温度制御部の消費電力の合計値が
或る値を超えないように温度制御を行う。自動分析装置
の温度制御部で消費される電力は大きく、変動が激しい
ので、大きなノイズが発生し、また、ピークの消費電力
にあわせて装置を設計すると、装置の小型化、低価格化
の妨げとなるところ、温度制御部に通信機能を設け、通
信によって連携をとることにより、消費電力を平準化す
るようになすと、これらを有利に解決しうるとの着想の
もと、これを具現化した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動分析装置、た
とえば血清や血漿あるいは尿などを取り扱う自動分析装
置に関するものであり、特に、複数の温度制御部により
温度制御がなされる被制御部分を有する場合の制御に適
用して好適な温度制御を可能ならしめた自動分析装置に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】自動分析装置では、たとえば生体液試料
を取り扱うことができる。ここに、基本的には、要求さ
れる分析/検査項目に応じ、サンプルに対し試薬を適用
し、所要の反応を生ぜしめ、その結果を検出、測定する
ようになすなど一連の処理をもって、装置は自動的に分
析を実施することができるが、さらにまた、正確な分析
データの取得の確保等を図るべく、その一連の処理操作
の過程で、あるいはそれに関連してなされる種々の付随
的な処理乃至操作、たとえば、反応系の洗浄あるいは所
定温度への維持、使用する試薬などの保冷等をももっ
て、血清や血漿あるいは尿などの成分分析を自動的に行
わせることが可能である。したがって、自動分析装置で
は、特に、上記のようなものの場合には、装置構成上、
該当する部位(構成部分)の温度コントロール等の管理
なども重要な事項の一つとなる。 【0003】よって、自動分析装置には、温度コントロ
ールの管理対象となる被温度制御部が複数ある場合もあ
って、たとえば複数の加熱装置及び冷却装置が備えられ
るものとして構成されることがある。これらは、たとえ
ば、反応容器の検査温度を所定温度付近(たとえば37
°C付近)で一定温度に保つための恒温装置、サンプル
もしくは試薬を希釈する希釈水を一定温度に加熱する加
熱装置、反応槽を洗浄する洗浄水を一定温度に加熱する
加熱装置、試薬を保冷する冷却装置などなどである。 【0004】ここに、これらは、各部位の温度が目標温
度になるように各々独立した温度制御部により制御され
るものとすることができる。制御の方式としては、一般
的な温度制御部では加熱装置もしくは冷却装置に一定周
期でON/OFFするパルス電力が供給される構成を採
用することができ、この場合は、供給するパルス電力の
パルス幅の増減により温度制御がなされる。すなわち、
供給するパルス電力のパルス幅は、たとえば制御対象に
取付けられたサーミスタなどの温度センサーからの温度
信号(検出実温度)が目標温度になるように、そのパル
ス幅が制御されるものとすることができる。加熱装置の
場合の例なら、目標温度より低い場合はONパルス幅が
長くなるよう(したがって、温度を上げるよう)に、高
い場合は短くなるよう(したがって、温度を下げるよ
う)に制御されることとなる。 【0005】なお、本出願人は、先に、特開平8−68
796号(特願平6−203638号)公報(文献1)
による技術を提案しており、このものでは、複数の温度
制御部を一括して制御する制御部を設け、加熱装置もし
くは冷却装置をONに切り替えるタイミングが重ならな
いようにする制御と、ONしている期間が重ならないよ
うにする制御を選択して制御することを狙っている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】(イ)しかして、本発
明者による以下のような考察によると、次のような点を
指摘することができ、先の提案にあってもなお、供給す
るパルス電力のパルス幅の増減により温度制御がなされ
る場合における最大消費電力を抑え小型でかつ安価であ
ると同時にノイズの少ない、拡張性に優れた効果的な自
動分析装置を実現しようとする観点の上からは、満足の
いくものではないことから、なお一層の改良、改善を加
えることが可能である。 【0007】(ロ)自動分析装置の温度制御部で消費さ
れる電力は大きく変動が激しいので大きなノイズが発生
しがちで、また、ピークの消費電力にあわせて装置を設
計すると装置の小型化、低価格化の妨げとなる。 【0008】(ハ)自動分析装置の装置構造面に着目す
ると、自動分析装置の進歩とともに、装置の小型化、コ
ストダウンが進められてきているところ、装置のサイズ
を大きくしている要素の一つに、トランスと電源があげ
られる。しかるに、各部位の温度が各々独立した温度制
御部により制御されている従来の技術による温度制御で
は、各々の温度制御部のON/OFFタイミングが独立
しているので、全てのONタイミングが重なったときに
全ての消費電力を加算した最大消費電力になり、OFF
のタイミングが重なったときの消費電力は0になる。こ
こに、一般的に自動分析装置に占める温度制御系の消費
電力の割合は大きく、その合計値は大きな値となり、そ
れゆえ、装置の消費電力を大きな値のものにする。した
がって、装置の電源容量について考えると、平均すると
最大電力のたとえば50%程度の電力が必要なだけであ
るにもかかわらず、装置の電源容量を一時的な温度制御
部消費電力の総合計値に設定しなければならないので、
結果、その分、トランス、電源が有効に利用されず、装
置の小型化、コストダウンを妨げるものとなる。また、
同時に大きな電流変化を起こすと、ノイズが発生すると
いう問題点もある。 【0009】(ニ)一方、文献1では上述のような点に
鑑み、一括して制御する制御部を導入するようにし、か
ような制御部を設けてONに切り替えるタイミングが重
ならないようにする制御と、ONしている期間が重なら
ないようにする制御を選択して制御するようにしようと
する装置が提案されている。しかし、この技術では、装
置の小型化、コストダウンを妨げる問題点とノイズが発
生する問題点を同時に解決する等することが十分なもの
としてはできにくく、その狙いとする機能を十二分には
引き出せず、なお改良、改善を加えることができる余地
がある。一括して制御する制御部を設け、ONしている
状態が重ならないように時分割で順番に各部の制御を行
うため、温度制御部の増減が困難(温度制御部の数を容
易に増やすこともしにくく、柔軟な対応性に欠け、拡張
性が不十分)で、各々の制御部への供給電力が小さくな
る。たとえば3個の温度制御部がある装置では1つの温
度制御部に供給できる最大電力は単独に比べ1/3にな
る。加熱装置もしくは冷却装置が有効に使われず、電力
不足で制御できなくなる可能性があるので無条件にON
状態が重ならないように制御することができない。ま
た、複数の温度制御部を許容電力以内でONさせること
が可能な場合でも、(一定条件下、2つ以上複数の温度
制御部をON状態にできるならば、その分、トランス、
電源などを有効に利用することができるような状況にあ
っても、それにもかかわらず、一律、)1つの制御部し
かONしないためトランス、電源が有効に活用されな
い。したがってまた、この点でも柔軟な対応性をもたら
しにくく、一定の限界がある。 【0010】(ホ)よって、望ましいのは、上記のよう
な不利等がなく、最大消費電力を抑え小型でかつ安価で
あると同時にノイズの少ない、拡張性に優れる自動分析
装置を実現することができることであり、望ましいのは
また、複数の温度制御部を有する自動分析装置をして、
その電源容量を小さくし得て小型で安価なものを実現で
きると同時に、最適なタイミングでON/OFFさせ得
てノイズの発生を抑えることが可能であり、かつまた、
一括して制御する制御部も不要とし得て、温度制御部の
数を容易に増やすことも可能で、柔軟な対応性を有し、
拡張性に優れるものとすることができることである。 【0011】本発明は、上述のような考察に基づき、ま
た後記する考察にも基づき、これらの点から改良、改善
を図ろうというものである。また、複数ある温度制御部
に通信機能を設け、通信によって連携をとることによ
り、消費電力を平準化するようになすと、有利に問題を
解決しうるとの着想のもと、これを具現化した自動分析
装置を提供しよういうものである。 【0012】 【課題を解決するための手段、および作用効果】本発明
によって、下記の自動分析装置が提供される。すなわ
ち、供給するパルス電力のパルス幅の増減により温度制
御する複数の温度制御部を備える自動分析装置であっ
て、前記温度制御部は通信手段を備え、消費電力データ
の通信を行い、前記通信のタイミングで温度制御部の消
費電力の合計値が或る値を超えないように温度制御を行
うことを特徴とするものである。 【0013】本発明においては、最大消費電力を抑え小
型でかつ安価であると同時にノイズの少ない、拡張性に
優れた自動分析装置を提供することができる。本自動分
析装置では、温度制御部の消費電力の総和が或る設定値
を超えないように制御可能で、該装置の電源容量を小さ
くすることができ小型で安価なものを実現でき、データ
通信のタイミングで切換を行うことが可能で2個以上同
時にON/OFFすることがないのでノイズの発生を抑
えることができ、しかも、柔軟な対応性をもたらし、一
括して制御する制御部も不要であって、たとえば温度制
御部の数を容易に増やすことが可能で拡張性に優れるも
のとなる。 【0014】好適実施例においては、通信手段を通じて
の消費電力データの通信をもって、複数の温度制御部各
々は、それぞれ自己(自温度制御部)のON,OFFに
つき、他の一以上のON中の温度制御部(ONしている
他温度制御部)の消費電力(消費電力総和)と自己の消
費電力との合計が許容総消費電力の範囲内のとき、デー
タ受信のタイミングで自己をONにし(範囲内でなけれ
ば自己をONさせずに待機させ)、ONした後、所定時
間経過すると、データ受信タイミングで当該ON状態に
あった自己をOFFへと戻すよう、制御する構成とし
て、好適に実施でき、同様にして、上記のことを実現す
ることを可能ならしめる。 【0015】この場合において、各温度制御部に通信手
段を設けてたとえばリング状のネットワークを構成し、
各温度制御部は現在の自温度制御部での消費している電
力情報を送信するとともに、他温度制御部からの消費電
力情報を受信するようになす構成とすることができる
(たとえば、図1、図2、図6参照)。ここに、ONタ
イミングに関しては、受信した他温度制御部の消費電力
と自温度制御部の消費電力の和が予め設定された許容総
電力量より小さく〔1〕式が成り立ち、かつ制御対象に
電力を供給すべき状態にあるときデータを受信したタイ
ミンクでONにするようにし、消費電力の和が予め設定
された許容総電力量より大きいときはONさせず、
〔1〕式が成り立つようになるまで待機させ、ON状態
からのOFFタイミングについては、ONにした後、必
要な電力を供給するための時間が経過した直後のデータ
受信タイミングでOFFに戻すようにする。 【数1】 ONしている他温度制御部の消費電力総和+自温度制御部の消費電力≦許容 総消費電力 ・・・・・・・〔1〕式 温度制御部で消費される電力の総和は総許容消費電力以
下になり、また、消費電力データを受信するタイミング
でON/OFFさせ得て、ON/OFFタイミングが重
なることもない。一律、複数ある温度制御部のうち一つ
の温度制御部しかONしないという制約などもなく、2
以上の温度制御部を対象としてそれらが共にON状態に
あるということが許されるのであり(たとえば、図4参
照)、かつまた、その一方で、そうしたからといって、
それらがONするタイミング自体はそれが重なることは
ないのである(たとえば、同じく同図参照)。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1〜図7は、本発明の実施例の説
明に供する図で、このうち、図1に示すものは、本発明
に従う自動分析装置の一態様における温度制御システム
の構成の概念図でもある。図中、100は自動分析装置
における温度制御システムで、ここでは、メインの制御
部を含み、かつまた、リング状のネットワークをなすも
のとして示されている。すなわち、同図において、10
1はメインCPU、102−1,102−2,・・・,
102−nは、それぞれ温度制御部1,温度制御部2,
・・・,温度制御部nを示し、また、106は通信線、
110−1,110−2,・・・,110−nは、対応
する各温度制御部それぞれの負荷1,負荷2,・・・,
負荷nであり、本システム100は、これら要素を有し
て、図示のごとくに接続して構成することができる。 【0017】ここに、メインCPU101は、たとえば
システム全体の制御を司るメインの制御部として設ける
構成とすることができ、また、温度制御部(1〜n)1
02−1〜102−nは、それぞれ供給するパルス電力
のパルス幅の増減により温度制御する温度制御部であ
り、また、ここでは、通信線106については、温度制
御部102−1〜102−nに通信機能を具備させ通信
によって連携をとるようにする場合、該通信線を含んで
当該手段が構成されるものとして設けることができる。 【0018】本システム100においては、かように温
度制御をする複数の温度制御部(本例ではn個の温度制
御部102−1〜102−n)を備える場合において、
温度制御については、温度制御部は、消費電力データの
通信を行い、その通信のタイミングで温度制御部の消費
電力の合計値が所定の値を超えないように温度制御を行
うようになす。 【0019】これがため、各温度制御部102−1〜1
02−nにはこれに通信手段を設け、図示のごとくのネ
ットワークを形成させる構成を採用する。ここに、温度
制御部102−1〜102−nについては、たとえば、
反応容器一定温度に保つための恒温装置、サンプルもし
くは試薬を希釈する希釈水を一定温度に加熱する加熱装
置、反応容器を洗浄する洗浄水を一定温度に加熱する加
熱装置、試薬を保冷する冷却装置などを対象とするもの
であってよい。なお、本実施例では、メインCPU10
1を含んでリング状のネットワークを構成するが、メイ
ンCPUを有しない構成でもよく(たとえば、図6)、
また、ネットワークは、通信線によるリング状の接続構
成のほか、バス形態のネットワーク、あるいはCPUバ
スで接続する構成でもよい(たとえば、図7)。 【0020】本実施例の温度制御システム100におい
て、温度制御は、これを次のようにして行うことができ
る。各温度制御部102−1〜102−nは、現在の自
温度制御部での消費している電力情報を送信するととも
に、他温度制御部からの消費電力情報を受信する。ここ
に、図示のリング状ネットワーク上を、・・・→温度制
御部102−1→温度制御部102−2→温度制御部1
02−3→・・・・→温度制御部102−n→(図示例
ではメインCPU101が介在)→温度制御部102−
1→温度制御部102−2→・・・のこの順で消費電力
データが回るとすると、たとえば、温度制御部102−
2の場合、一つ前の温度制御部102−1を通して当該
温度制御部102−1からデータの受信をし、次の温度
制御部102−3へデータの送信を行うことができる。
このようなデータの受け渡しが順に行われていくことと
なる。 【0021】ここで、本システムでは、供給するパルス
電力のパルス幅の増減により温度制御するにあたり、受
信した他温度制御部の消費電力と自制御部(たとえば、
温度制御部102−2の場合なら、当該温度制御部
(2)102−2)の消費電力の和が予め設定された許
容総電力量より小さく前記〔1〕式が成り立ち、かつ制
御対象(温度制御部102−2なら、負荷(2)110
−2)に電力を供給すべき状態にあるときデータを受信
したタイミンクでON(パルス出力ON;ヒータ等の負
荷へ電力供給(負荷ON))にする。消費電力の和が予
め設定された許容総電力量よりも大きいときはONさせ
ず、前記〔1〕式が成り立つようになるまで待機させ
る。そして、自己につき上記のごとくタイミングでON
状態にしたのなら、ONにした後、必要な電力を供給す
るための時間が経過した直後のデータ受信タイミングで
OFF(パルス出力OFF:負荷への電力断(負荷OF
F))に戻す。各温度制御部ごと、自己に関し、上述の
ような処理を行わせる。 【0022】この制御により、本システム100上、温
度制御部102−1,102−2,・・・,102−n
で消費される電力の総和は必ず総許容消費電力以下にな
る。また、消費電力データを受信するタイミングでON
/OFFさせるので、ON/OFFタイミングが重なる
ことはない。 【0023】既述のごとく、自動分析装置の温度制御部
で消費される電力は大きく、変動が激しいので、大きな
ノイズが発生し、また、ピークの消費電力にあわせて装
置を設計すると、装置の小型化、低価格化の妨げとなる
などするところ、本システム100に従えば、温度制御
部102−1,102−2,・・・,102−nに通信
機能を設け、通信によって連携をとることにより、消費
電力を平準化し、かかる問題を良好に解決することがで
きる。 【0024】図2に示すものは、本システム100にお
いて、n=3の場合、すなわち3つの温度制御部と負荷
を対象とする場合の具体的構成の一例であり、図3は、
適用できる温度制御部の具体的構成例を示す(これらの
点は、後記の各例でも同様である)。以下では、これら
図2、図3も参照して、さらには図4、図5をも参照し
て具体的に説明する。図2中、1はメインCPU、2A
は温度制御部A(洗浄水加熱部)、2Bは温度制御部B
(恒温槽)、2Cは温度制御部C(保冷庫)、3Aはヒ
ータA(負荷:200W)、3BはヒータB(負荷:3
00W)、4は冷却装置(負荷:500W)、5Aはサ
ーミスタA、5BはサーミスタB、5Cはサーミスタ
C、6A〜6Dは通信線であって、これら要素を図示の
ごとくに接続して構成されている。 【0025】ここに、血清や血漿、或いは尿などの成分
分析を行う自動分析装置には、通常複数の加熱装置及び
冷却装置が備えられていることは既に触れたとおりであ
り、たとえば、図2の実施例(第1の具体例)では、装
置内に反応容器を一定温度に保つための恒温槽のヒータ
(B)3B、反応容器を洗浄するときに反応容器の温度
が変わらないようにするための洗浄水を一定温度に加熱
するヒータ(A)3A、試薬を保存するための保冷庫の
保冷装置4を有するものとして例示されている。 【0026】ここに、温度制御部(A)2Aは、洗浄水
加熱部に取付けられたサーミスタ(A)5Aからの温度
信号が目標温度になるようヒータ(A)3Aに供給する
電力を制御する。また、温度制御部(B)2Bは、恒温
槽に取付けられたサーミスタ(B)5Bからの温度信号
が目標温度になるようヒータ(B)5Bに供給する電力
を制御する。また、温度制御部(C)2Cは保冷庫に取
付けられたサーミスタ(C)5Cからの温度信号が目標
温度になるよう冷却装置(4)に供給する電力を制御す
る。 【0027】これら温度制御部の実施例を示す図3にお
いて、各温度制御部2A〜2Cは、それぞれ、図示のご
とくにワンチップマイコン(マイクロコンピュータ)1
0、レシーバ11、トランシーバ12ドライバ13、S
SR14、及び増幅器15を有するものとして構成する
ことができ、また、それぞれのワンチップマイコン10
は、受信チャネル部(受信ch)10a、CPU10
b、送信チャネル部(送信ch)10c、ROM10
d、RAM10e、タイマー10f、I/Oポート10
g、A/Dコンバータ10hを含むものとして構成する
ことができる。 【0028】各温度制御部2A〜2Cそれぞれにおい
て、それぞれ対応するサーミスタ5A〜5Cからの温度
信号は、増幅器15で増幅されワンチップマイコン10
のA/Dコンバータ10hに入力され温度が測定され
る。ワンチップマイコン10は、測定した温度に応じた
電力を供給するためにI/Oポート10gから対応する
ヒータもしくは冷却装置への電力供給を制御するパルス
を出力する。パルス出力はドライバ13、SSR14を
経てヒータ3A,3B(温度制御部2A,2Bの場合)
や冷却装置4(温度制御部2Cの場合)をON/OFF
させる。もし、制御対象がヒータ3A,3Bで温度が目
標温度より低い場合は、パルス出力のONパルス幅を長
くし供給電力を増やし、高い場合はONパルス幅を短く
し供給電力を減らすように制御する。制御対象が冷却装
置4の場合は逆の制御をする。 【0029】温度制御部(A〜C)2A〜2Cと自動分
析装置全体を制御するメインCPU1は、ここでは、通
信線6A〜6Dでリング状に接続されネットワークを構
成している。 【0030】上記において、温度制御は、基本的に図1
を参照して述べたのと同様にして行うことができる。本
実施例においては、具体的にはこれを次のようにして行
うことができ、図4、図5をも参照して、さらに、その
制御内容を説明する。 【0031】ここに、図4に示すものは、上記メインC
PU1、温度制御部(A)2A(負荷値200W)、温
度制御部(B)2B(負荷値300W)、温度制御部
(C)2C(負荷値500W)を含む温度制御系による
温度制御タイミングの一例で、所定の制御周期Toに対
するTon(ON時間:ONパルス幅)、Toff(O
FF時間)の関係や、その制御周期下での各温度制御部
におけるON/OFFのパルス波形、ネットワーク上を
送信される送信データの内容とそのタイミングの例が示
される。 【0032】また、図5は本実施例でのデータ受信時の
処理フローで、データ受信:割込み処理によって実行さ
れる各温度制御部での制御フローの一例であり、図示の
ごとくの、 〔1〕:データ受信時の割込み処理による開始(STA
RT)(ステップS100)、 〔2〕:受信データのチェック処理(ステップS10
1)、 〔3〕:基板の制御目標温度データの場合、これに関
し、自分(自温度制御部)の制御目標温度を設定する処
理(ステップS111)、 〔4〕:基板の消費電力データに関し、自分の消費電力
を設定する処理(ステップS112)、 〔5〕:他基板へのデータの場合、これに関し、次の基
板へデータを転送する処理(ステップS121)、 〔6〕:残りの許容消費電力データの場合、TON+T
OFF に関しなされるチェック処理(ステップS13
1)、 〔7〕:制御周期T0 (TON+TOFF )終了の場合、T
ONOFF を停止する処理(ステップS132)、 〔8〕:温度データからTON、TOFF を計算する処理
(ステップS133)、 〔9〕:TONの計測開始(タイマー10fスタート)処
理(ステップS134)、 〔11〕:消費電力以上か、そうでない(残りの許容消費
電力が消費電力以下(未満)でONできない)かのチェ
ック処理(ステップS141)、 〔12〕:残TON>0か、そうでない(残りのON時間が
0になった)かのチェック処理(ステップS142)、 〔13〕:既にONかのチェック処理(ステップS14
3)、 〔14〕:−負荷ON− 負荷をONして、TONの計測開始(タイマー10fスタ
ート)、TOF F は停止とする処理(ステップS14
4)、 〔15〕:「許容消費電力−負荷電力」を計算して送信す
る処理(ステップS145)、 〔16〕:残TON>0不成立の場合、既にOFFかのチェ
ック処理(ステップS151) 〔17〕:−負荷OFF− 負荷をOFFして、TOFF の計測開始(タイマー10f
スタート)、TONは停止とする処理(ステップS15
2)、 〔18〕:許容消費電力をそのまま送信する処理(ステッ
プS161) の各処理を有する制御内容のものとすることができる。 【0033】なお、本プログラム例では、各温度制御部
の内容になっているが、全体のものについては、かかる
フローの並列処理によるものとすることができる。ま
た、後記でも触れられるが、各温度制御部それぞれにお
いて、本プログラム例に従い、該当するステップで、下
記の演算が実行される。 【数2】TON=T0 ×(Wmean÷Wmax ) T0 ;対象となる温度制御系に関し設計時に決める制御
周期 Wmean;今制御するために必要な平均電力 Wmax ;負荷(自温度制御部でのヒータなど)の最大消
費電力 【0034】図2のネットワークにおいて、まず、メイ
ンCPU1は現在の装置の稼動状況に応じて温度制御系
で許容される総消費電力値、たとえば図4に示すように
500wというデータを通信線6Aを介して温度制御部
(A)2Aに送信するとすると、該温度制御部では次の
ような処理を実行する。すなわち、温度制御部(A)2
Aはデータを受信すると温度データから供給電力すなわ
ち必要なONパルス幅を計算し、パルス出力をONにす
る(図4、ステップS133)。制御周期ToでTon
時間ONさせると平均供給電力は(200w×(Ton
÷To)であるので、ONパルス幅Tonは((必要な
供給電力÷200w)×To)で計算できる。 【0035】ここに、温度制御部(A)2Aの負荷値2
00wは、起動時にメインCPU1から通信線を介して
許容総消費電力データと区別できるフォーマットで送信
されるような構成を採用することができる。もっとも、
汎用性が低くなるが、後記もするようにワンチップマイ
コン10に内蔵されるROM10dに記憶させることも
可能である。なお、通信線を用いて許容総消費電力デー
タ、負荷最大電力データ以外に現在の制御部温度デー
タ、目標温度データなどのデータを送ることも可能であ
る(図5)。 【0036】そして、温度制御部(A)2Aは、受信し
た許容総消費電力値500wから消費する電力200w
を減算した、500−200=300wを、データとし
て次の温度制御部(B)2Bに送信する(図4、ステッ
プS145)。 【0037】300wデータを受信した次の温度制御部
(B)2Bも同様に、温度データからONパルス幅を計
算し、パルス出力をONにする(図4、ステップS13
3)。そして、受信した許容総消費電力値300wから
供給する電力300wを減算した、300−300=0
wを、データとして次の温度制御部C(2C)に送信す
る(図4、ステップS145)。 【0038】0wデータを受信した温度制御部(C)2
Cも同様に温度データからONパルス幅を計算するが、
今は、受信した許容総消費電力が0wであるのでパルス
出力をONせずOFF時間の計測を開始する。そして、
上記のごとく受信した許容総消費電力値0wをメインC
PU1に送信する(図4、ステップS161)。 【0039】メインCPU1は、受信した許容総消費電
力データ0wを再び温度制御部(A)2Aに送信する
(図4)。ここで、温度制御部(A)2Aは、計算した
ONパルス幅の時間が経過していなければ、受信した許
容総消費電力データ0wをそのまま次の温度制御部
(B)2Bに送信する(図4、ステップS142→S1
43→S161)。以降の温度制御部(2B,2C)も
同様な処理をするので0wの許容総消費電力データがネ
ットワーク上を回ることとなる(図4)。メインCPU
1は装置の動作状態に応じて許容総消費電力を変更すれ
ば、温度制御部の消費電力の総和を簡単に変更し制御す
ることが可能である。 【0040】しかして、上記のような状況下、温度制御
部(B)2Bで許容総消費電力データを受信したとき、
もし、計算されたONパルス幅の時間が経過していれば
パルス出力をOFFに戻しOFF時間の計測を開始する
(図4、ステップS142→S151→S152)。許
容総消費電力データを温度制御部(B)2Bの消費電力
値を加算した値300wに変更して送信する(図4)。
温度制御部(C)2Cは消費電力が500wであるの
で、まだONすることができないのでOFF時間の計測
状態がつづく(図4)。 【0041】さらに、温度制御部(A)2AのON時間
も経過すると、許容総消費電力データは500wに変更
され温度制御部(C)2CはONすることができる状態
になる(図4)。かくして、温度制御部(C)2Cはデ
ータを受信するとパルス出力をONにして、OFF時間
の計測を中断しON時間の計測を開始する(図4、ステ
ップS141→S142→S143→S144)。 【0042】そして、温度制御部(C)2CのON時間
も経過したら、他と同様にパルス出力をOFFにして、
先のOFF時間の計測を再開する(図4)。許容総消費
電力値500wデータがネットワーク上を回りつづけ、
全ての温度制御部(2A,2B,2C)はOFF時間計
測状態になる(図4)。いずれかの温度制御部(2)の
OFF時間が経過し許容総消費電力データ500wを受
信したとき、その温度制御部(2)は再びパルス出力を
ONにする。以降同じ制御を繰り返し温度制御を行う。 【0043】このように本実施例では温度制御系の総消
費電力をメインCPU1が指定した値以下になるように
制御でき、許容総消費電力以下であれば複数の温度制御
部をON状態にすることができる(図4の例でいえば、
温度制御部A,Bに関し、重複してON状態になってい
ることがあるのが分かる)ので、トランスや電源、ヒー
タ、冷却装置を有効に利用することができる。さらに、
許容総消費電力データを受信した後にONにするので、
ONするタイミングが重なることもない。本実施例(第
1の具体例)では、3つの温度制御部2A,2B,2C
についてのものであるが、前記文献1のごとくに一括し
て制御する制御部は不要で、任意の数の温度制御部を通
信線で接続することにより自動分析装置の温度制御系を
構成することが可能であり、拡張性に優れている。 【0044】かくして、本実施例(第1の具体例)によ
る自動分析装置によっても、図1の基本例同様、明細書
冒頭の考察事項(イ)〜(ホ)の観点から良好な解決策
を提供でき、本発明に従い温度制御部の消費電力の総和
がある値を超えないように制御されるので、装置の電源
容量を小さくすることができ小型で安価な自動分析装置
を実現できる。同時に、データ通信のタイミングで切換
を行うので2個以上同時にON/OFFすることがない
のでノイズの発生を押さえることができる。また、一括
して制御する制御部は不要であるので温度制御部の数を
容易に増やすことが可能で拡張性に優れるものとなる。 【0045】次に、図6、図7に本発明の他の実施例を
示す。これらも、3つの温度制御部を対象とする場合の
具体的構成の他の例(第2の具体例、第3の具体例)で
ある。基本的な構成は図2〜図5で説明した場合と同様
であってよく、図6,7中、同様の構成要素には同一の
符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下要部につ
いて述べる。 【0046】図6に示す実施例(第2の具体例)におい
ては、より低価格な温度制御系とするために、図示のご
とく、メインCPU1(図2)を持たない構成としたも
のである(もっとも、自動分析装置において、要求され
る分析/検査項目に応じ、サンプルに対し試薬を適用
し、所要の反応を生ぜしめ、その結果を検出、測定する
ようになすなど一連の処理を自動的に実行する場合の制
御の用に供するCPUを備えるべき場合にあっては、当
該CPUは有するものとなる)。本例においては、許容
総消費電力値、各温度制御系の最大消費電力値は、先に
も触れたように、たとえば各温度制御部(2A,2B,
2C)それぞれのワンチップマイコン10のROM10
d(図3)に記憶させるようにするか、図示されない入
力装置によって個別に入力するものとする。その他につ
いては、前記実施例(第1の具体例)と同様である。 【0047】本実施例でも、前記実施例(第1の具体
例)と同様の作用効果が得られ、温度制御部に通信機能
を設け、通信によって連携をとることにより、消費電力
を平準化することができる。最大消費電力を抑え小型で
かつ安価であると同時にノイズの少ない、拡張性に優れ
た自動分析装置を提供することができる上、本実施例で
は、より低価格なものを実現することが可能となる。本
発明は、このようにして実施することもできる。 【0048】図7に示す実施例(第3の具体例)もの
は、温度制御部とメインCPUをバス形態のネットワー
ク、あるいはCPUバスで接続しようというもので、同
図においては、参照符号7で示されるバスをもって温度
制御部(2A,2B,2C)とメインCPU1が接続さ
れ、ネットワークが構成される。 【0049】本例にあっては、前記各例の手法と異な
り、メインCPU1は許容総消費電力データを一定の時
間間隔で各温度制御部と通信するものとする。たとえ
ば、時刻t0に許容総消費電力データ500wを温度制
御部(A)2AにメインCPU1は送信する。温度制御
部(A)2AはON状態を示すデータを送信して応答す
る。メインCPU1は、受信したON状態を示すデータ
から新しい許容総消費電力データ300wを計算して、
(一定の時間間隔後の)時刻t1に温度制御部(B)2
Bへ送信する。温度制御部(B)2BはON状態を示す
データを送信して応答する。先と同様に新しい許容総消
費電力データ0wを計算して、(一定の時間間隔後の)
時刻t2に温度制御部(C)2Cへ送信する。以降、一
定間隔で順番に各温度制御部と通信を行う。その他につ
いては、前記実施例(第1の具体例)と同様である。 【0050】本実施例でも、前記実施例(第1の具体
例)と同様の作用効果が得られ、温度制御部に通信機能
を設け、通信によって連携をとることにより、消費電力
を平準化することができる。本発明は、このようにして
実施することもできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施例を示すもので、自動分析装置
における温度制御システムの構成の一例を示す概念図で
もある。 【図2】 同じく、実施例の説明に供するもので、3つ
の温度制御部を対象とする場合の具体的構成の一例を示
す図である。 【図3】 同じく、適用できる温度制御部の具体的構成
例を示す図である。 【図4】 同じく、制御内容の説明に供する温度制御タ
イミングの一例を示すタイミングチャートである 【図5】 同じく、適用できる制御フローで、各温度制
御部の内部フローの一例として示すフローチャートであ
る。 【図6】 他の実施例の説明に供するもので、3つの温
度制御部を対象とする場合のシステムの具体的構成の他
の例を示す図である。 【図7】 同じく、さらに他の実施例の説明に供するも
ので、3つの温度制御部を対象とする場合のシステムの
具体的構成のさらに他の例を示す図である。 【符号の説明】 1 メインCPU 2A 温度制御部A(洗浄水加熱部) 2B 温度制御部B(恒温槽) 2C 温度制御部C(保冷庫) 3A ヒータA(負荷) 3B ヒータB(負荷) 4 冷却装置(負荷) 5A サーミスタA 5B サーミスタB 5C サーミスタC 6A〜6D 通信線 7 バス 10 ワンチップマイコン(マイクロコンピュータ) 10a 受信チャネル部(受信ch) 10b CPU 10c 送信チャネル部(送信ch) 10d ROM 10e RAM 10f タイマー 10g I/Oポート 10h A/Dコンバータ 11 レシーバ 12 トランシーバ 13 ドライバ 14 SSR 15 増幅器 101 メインCPU 102−1,102−2,・・・,102−n(10
2) 温度制御部 110−1,110−2,・・・,110−n(11
0) 負荷 106 通信線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 供給するパルス電力のパルス幅の増減に
    より温度制御する複数の温度制御部を備える自動分析装
    置であって、 前記温度制御部は通信手段を備え、消費電力データの通
    信を行い、前記通信のタイミングで温度制御部の消費電
    力の合計値が或る値を超えないように温度制御を行うこ
    とを特徴とする自動分析装置。
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