JP2003082946A - 断熱窓 - Google Patents
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- heat insulation
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は断熱空間内に封入された断熱気体が
漏れた場合に表示して、誰でもが断熱気体が漏れたこと
を知ることができるとともに、容易に断熱気体を断熱空
間内に充填して使用することができる断熱窓を得るにあ
る。 【解決手段】 窓枠と、この窓枠に取付けられる断熱空
間を有するように配置される少なくとも2枚以上の窓ガ
ラス、この少なくとも2枚以上の窓ガラスの外周部をシ
ール剤を介して密封状態で覆うフレーム、断熱空間に封
入された断熱気体とからなる断熱窓本体とを備える断熱
窓において、断熱窓本体に断熱空間に断熱気体を充填す
ることができる充填口を設けるとともに、断熱空間の断
熱気体の濃度が変化すると表示することができるように
断熱窓本体に取付けられた濃度表示器とで断熱窓を構成
している。
漏れた場合に表示して、誰でもが断熱気体が漏れたこと
を知ることができるとともに、容易に断熱気体を断熱空
間内に充填して使用することができる断熱窓を得るにあ
る。 【解決手段】 窓枠と、この窓枠に取付けられる断熱空
間を有するように配置される少なくとも2枚以上の窓ガ
ラス、この少なくとも2枚以上の窓ガラスの外周部をシ
ール剤を介して密封状態で覆うフレーム、断熱空間に封
入された断熱気体とからなる断熱窓本体とを備える断熱
窓において、断熱窓本体に断熱空間に断熱気体を充填す
ることができる充填口を設けるとともに、断熱空間の断
熱気体の濃度が変化すると表示することができるように
断熱窓本体に取付けられた濃度表示器とで断熱窓を構成
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は断熱空間に乾燥空気
やアルゴンガス等を封入した断熱窓に関する。
やアルゴンガス等を封入した断熱窓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の断熱窓は窓枠と、この窓枠に密封
状態で断熱空間を有するように固定された2枚の窓ガラ
スと、この窓ガラス間の断熱空間に封入された乾燥空気
やアルゴンガス等の断熱気体とで構成されている。
状態で断熱空間を有するように固定された2枚の窓ガラ
スと、この窓ガラス間の断熱空間に封入された乾燥空気
やアルゴンガス等の断熱気体とで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の断熱窓は長期間
の使用により、断熱空間に封入された断熱気体が漏れ、
断熱・防音効果が低減しても断熱気体が漏れているのを
判断することが難しいとともに、断熱空間内に断熱気体
を充填することができなかったり、サッシを分解しなけ
れば断熱気体を再充填することができないという欠点が
あった。
の使用により、断熱空間に封入された断熱気体が漏れ、
断熱・防音効果が低減しても断熱気体が漏れているのを
判断することが難しいとともに、断熱空間内に断熱気体
を充填することができなかったり、サッシを分解しなけ
れば断熱気体を再充填することができないという欠点が
あった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
断熱空間内に封入された断熱気体が漏れた場合に表示し
て、誰でもが断熱気体が漏れたことを知ることができる
とともに、容易に断熱気体を断熱空間内に充填して使用
することができる断熱窓を提供することを目的としてい
る。
断熱空間内に封入された断熱気体が漏れた場合に表示し
て、誰でもが断熱気体が漏れたことを知ることができる
とともに、容易に断熱気体を断熱空間内に充填して使用
することができる断熱窓を提供することを目的としてい
る。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は窓枠と、この窓枠に取付けられる断熱空間
を有するように配置される少なくとも2枚以上の窓ガラ
ス、この少なくとも2枚以上の窓ガラスの外周部をシー
ル剤を介して密封状態で覆うフレーム、前記断熱空間に
封入された乾燥空気あるいはアルゴンガス等の断熱気体
とからなる断熱窓本体とを備える断熱窓において、前記
断熱窓本体に前記断熱空間に断熱気体を充填することが
できる充填口を設けるとともに、前記断熱空間の断熱気
体の濃度が変化すると表示することができるように前記
断熱窓本体に取付けられた濃度表示器とで断熱窓を構成
している。
に、本発明は窓枠と、この窓枠に取付けられる断熱空間
を有するように配置される少なくとも2枚以上の窓ガラ
ス、この少なくとも2枚以上の窓ガラスの外周部をシー
ル剤を介して密封状態で覆うフレーム、前記断熱空間に
封入された乾燥空気あるいはアルゴンガス等の断熱気体
とからなる断熱窓本体とを備える断熱窓において、前記
断熱窓本体に前記断熱空間に断熱気体を充填することが
できる充填口を設けるとともに、前記断熱空間の断熱気
体の濃度が変化すると表示することができるように前記
断熱窓本体に取付けられた濃度表示器とで断熱窓を構成
している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図5に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は本発明の断熱窓で、この断熱窓1
はアルミやステンレス等の金属材で形成された窓枠2
と、この窓枠2に固定された断熱窓本体3とで構成され
ている。
の形態において、1は本発明の断熱窓で、この断熱窓1
はアルミやステンレス等の金属材で形成された窓枠2
と、この窓枠2に固定された断熱窓本体3とで構成され
ている。
【0009】前記断熱窓本体3は断熱空間4を有するよ
うに配置された、少なくとも2枚以上、本発明の実施の
形態では2枚の窓ガラス5、5と、この2枚の窓ガラス
5、5の外周部をシール剤6を介して密封状態で覆うフ
レーム7と、このフレーム7の一側面のほぼ中央部に凹
部8を形成し、該凹部8内に外側端部が該フレーム7の
外側面より突出しないように取付けた開閉弁9を備え
た、前記断熱空間4内に断熱気体を充填することができ
る充填口10と、前記断熱空間4内に充填された乾燥空
気を用いた断熱気体11と、前記断熱空間4内に設置さ
れた前記断熱気体11の濃度が変化すると表示する濃度
表示器としての湿度計12とで構成されている。なお、
濃度表示器としての湿度計12は一般に使用されている
湿度計は勿論のこと、湿度が上がると変色し、下がると
元の色に戻るシール状の湿度計を用いてもよい。
うに配置された、少なくとも2枚以上、本発明の実施の
形態では2枚の窓ガラス5、5と、この2枚の窓ガラス
5、5の外周部をシール剤6を介して密封状態で覆うフ
レーム7と、このフレーム7の一側面のほぼ中央部に凹
部8を形成し、該凹部8内に外側端部が該フレーム7の
外側面より突出しないように取付けた開閉弁9を備え
た、前記断熱空間4内に断熱気体を充填することができ
る充填口10と、前記断熱空間4内に充填された乾燥空
気を用いた断熱気体11と、前記断熱空間4内に設置さ
れた前記断熱気体11の濃度が変化すると表示する濃度
表示器としての湿度計12とで構成されている。なお、
濃度表示器としての湿度計12は一般に使用されている
湿度計は勿論のこと、湿度が上がると変色し、下がると
元の色に戻るシール状の湿度計を用いてもよい。
【0010】上記構成の断熱窓1は、使用中に断熱気体
11が断熱窓本体3の断熱空間4より漏れ、大気が侵入
すると断熱空間4の温度が上昇し、濃度表示計としての
湿度計12の湿度が上昇するため、誰でもが断熱気体が
漏れたことを知ることができる。
11が断熱窓本体3の断熱空間4より漏れ、大気が侵入
すると断熱空間4の温度が上昇し、濃度表示計としての
湿度計12の湿度が上昇するため、誰でもが断熱気体が
漏れたことを知ることができる。
【0011】断熱気体が漏れた場合、充填口10より断
熱空間4内の気体を吸引装置で外部へ排出した後、乾燥
空気を充填することにより、元の断熱・防音効果が得ら
れる状態に戻すことができる。
熱空間4内の気体を吸引装置で外部へ排出した後、乾燥
空気を充填することにより、元の断熱・防音効果が得ら
れる状態に戻すことができる。
【0012】
【発明の異なる実施の形態】次に、図6ないし図14に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0013】図6ないし図8に示す本発明の第2の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、断熱空間4にアルゴンガスを用いた断熱気
体11Aを充填するとともに、断熱空間4内に酸素濃度
によって変色する脱酸素剤を用いた濃度表示器としての
酸素濃度表示器12Aを用いた断熱窓本体3Aを用いた
点で、このように形成された断熱窓本体3Aを用いて構
成された断熱窓1Aにしても、前記本発明の第1の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。なお、本発明の実
施の形態では濃度表示器としての窒素濃度表示器を用い
ても同様な作用効果が得られる。
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、断熱空間4にアルゴンガスを用いた断熱気
体11Aを充填するとともに、断熱空間4内に酸素濃度
によって変色する脱酸素剤を用いた濃度表示器としての
酸素濃度表示器12Aを用いた断熱窓本体3Aを用いた
点で、このように形成された断熱窓本体3Aを用いて構
成された断熱窓1Aにしても、前記本発明の第1の実施
の形態と同様な作用効果が得られる。なお、本発明の実
施の形態では濃度表示器としての窒素濃度表示器を用い
ても同様な作用効果が得られる。
【0014】図9ないし図11に示す本発明の第3の実
施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主
に異なる点は、ガス濃度を測定して表示するガス濃度表
示器12Bを断熱空間4内に設けた断熱窓本体3Bを用
いた点で、このように形成された断熱窓本体3Bを用い
て構成された断熱窓1Bにしても、前記本発明の第2の
実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、断熱
空間4内に断熱気体を何度充填しても、ガス濃度表示器
12Bで断熱空間4内のガス濃度を正確に表示すること
ができる。
施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と主
に異なる点は、ガス濃度を測定して表示するガス濃度表
示器12Bを断熱空間4内に設けた断熱窓本体3Bを用
いた点で、このように形成された断熱窓本体3Bを用い
て構成された断熱窓1Bにしても、前記本発明の第2の
実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、断熱
空間4内に断熱気体を何度充填しても、ガス濃度表示器
12Bで断熱空間4内のガス濃度を正確に表示すること
ができる。
【0015】図12ないし図14に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、フレーム7の側面部位7aに充填口1
0を形成した断熱窓本体3Cを用いた点で、このように
形成された断熱窓本体3Cを用いて構成された断熱窓1
Cにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作
用効果が得られるとともに、窓枠2より断熱窓本体3C
を外すことなく、断熱気体の充填を充填口10より行な
うことができる。
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、フレーム7の側面部位7aに充填口1
0を形成した断熱窓本体3Cを用いた点で、このように
形成された断熱窓本体3Cを用いて構成された断熱窓1
Cにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作
用効果が得られるとともに、窓枠2より断熱窓本体3C
を外すことなく、断熱気体の充填を充填口10より行な
うことができる。
【0016】図15ないし図17に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点は、断熱空間4に充填したアルゴンガスを
用いた断熱気体11Aの圧力が変化すると表示すること
ができるように前記断熱窓本体3B内に圧力表示器12
Cを取付けた点で、このように圧力表示器12Cを取付
けた断熱窓本体3Bを用いて構成された断熱窓1Dにし
ても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。なお、本発明の実施の形態では断熱空間4
にアルゴンガスを用いた断熱気体11Aを充填したもの
に付いて説明したが、本発明はこれに限らず、断熱気体
として、乾燥空気や他の断熱として使用できるガスを用
いてもよい。
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点は、断熱空間4に充填したアルゴンガスを
用いた断熱気体11Aの圧力が変化すると表示すること
ができるように前記断熱窓本体3B内に圧力表示器12
Cを取付けた点で、このように圧力表示器12Cを取付
けた断熱窓本体3Bを用いて構成された断熱窓1Dにし
ても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。なお、本発明の実施の形態では断熱空間4
にアルゴンガスを用いた断熱気体11Aを充填したもの
に付いて説明したが、本発明はこれに限らず、断熱気体
として、乾燥空気や他の断熱として使用できるガスを用
いてもよい。
【0017】なお、前記本発明の各実施の形態では2枚
の窓ガラスを用いて構成した断熱窓本体3、3A、3
B、3Cについて説明したが、本発明はこれに限らず、
3枚、4枚の窓ガラスを用いて構成した断熱窓本体を用
いても同様な作用効果が得られる。また、前記本発明の
各実施の形態では断熱窓本体のフレームに充填口を設け
たものに付いて説明したが、本発明はこれに限らず、窓
ガラスに断熱空間に断熱気体を充填することができる充
填口を設けてもよい。さらに、前記本発明の各実施の形
態ではガス濃度表示器として、酸素濃度表示器12A、
12Bや窒素濃度表示器を用いるものについて説明した
が、本発明はこれに限らず、ガス濃度によって発色する
ガス濃度表示シールや、ガス濃度によってゲル状や固体
になるガス濃度変形体を用いてもよい。
の窓ガラスを用いて構成した断熱窓本体3、3A、3
B、3Cについて説明したが、本発明はこれに限らず、
3枚、4枚の窓ガラスを用いて構成した断熱窓本体を用
いても同様な作用効果が得られる。また、前記本発明の
各実施の形態では断熱窓本体のフレームに充填口を設け
たものに付いて説明したが、本発明はこれに限らず、窓
ガラスに断熱空間に断熱気体を充填することができる充
填口を設けてもよい。さらに、前記本発明の各実施の形
態ではガス濃度表示器として、酸素濃度表示器12A、
12Bや窒素濃度表示器を用いるものについて説明した
が、本発明はこれに限らず、ガス濃度によって発色する
ガス濃度表示シールや、ガス濃度によってゲル状や固体
になるガス濃度変形体を用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明かに明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0019】(1)窓枠と、この窓枠に取付けられる断
熱空間を有するように配置される少なくとも2枚以上の
窓ガラス、この少なくとも2枚以上の窓ガラスの外周部
をシール剤を介して密封状態で覆うフレーム、前記断熱
空間に封入された乾燥空気あるいはアルゴンガス等の断
熱気体とからなる断熱窓本体とを備える断熱窓におい
て、前記断熱窓本体に前記断熱空間に断熱気体を充填す
ることができる充填口を設けるとともに、前記断熱空間
の断熱気体の濃度が変化すると表示することができるよ
うに前記断熱窓本体に取付けられた濃度表示器とで構成
されているので、断熱空間に封入された断熱気体が漏れ
ると、濃度表示器で表示することができる。したがっ
て、断熱・防音効果が低下したことを知らせることがで
きる。
熱空間を有するように配置される少なくとも2枚以上の
窓ガラス、この少なくとも2枚以上の窓ガラスの外周部
をシール剤を介して密封状態で覆うフレーム、前記断熱
空間に封入された乾燥空気あるいはアルゴンガス等の断
熱気体とからなる断熱窓本体とを備える断熱窓におい
て、前記断熱窓本体に前記断熱空間に断熱気体を充填す
ることができる充填口を設けるとともに、前記断熱空間
の断熱気体の濃度が変化すると表示することができるよ
うに前記断熱窓本体に取付けられた濃度表示器とで構成
されているので、断熱空間に封入された断熱気体が漏れ
ると、濃度表示器で表示することができる。したがっ
て、断熱・防音効果が低下したことを知らせることがで
きる。
【0020】(2)前記(1)によって充填口より断熱
気体の再充填を行なうことができる。したがって、断熱
気体の再充填を容易に行なうことができる。
気体の再充填を行なうことができる。したがって、断熱
気体の再充填を容易に行なうことができる。
【0021】(3)前記(1)によって、断熱気体の濃
度の確認を濃度表示器でできるので、信頼性の向上を図
ることができる。
度の確認を濃度表示器でできるので、信頼性の向上を図
ることができる。
【0022】(4)請求項2、3、4も前記(1)〜
(3)と同様な効果が得られる。
(3)と同様な効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の正面
図。
図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の断熱窓本体の正面
図。
図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の断熱窓本体の側面
図。
図。
【図5】図3の5−5線に沿う断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の断熱窓本体の側面
図。
図。
【図8】図6の8−8線に沿う断面図。
【図9】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図10】本発明の第3の実施の形態の断熱窓本体の側
面図。
面図。
【図11】図9の11−11線に沿う断面図。
【図12】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図13】本発明の第4の実施の形態の断熱窓本体の側
面図。
面図。
【図14】図12の14−14線に沿う断面図。
【図15】本発明の第5の実施の形態の正面図。
【図16】本発明の第5の実施の形態の断熱窓本体の側
面図。
面図。
【図17】図15の17−17線に沿う断面図。
1、1A、1B、1C、1D:断熱窓、2:窓枠、3、
3A、3B、3C:断熱窓本体、4:断熱空間、
5:窓ガラス、6:シール剤、 7:フレ
ーム、8:凹部、 9:開閉弁、10:充
填口、 11、11A:断熱気体、12:濃度
表示器としての湿度計、12A:濃度表示器としての酸
素濃度表示器、12B:ガス濃度表示器、12C:圧力
表示器。
3A、3B、3C:断熱窓本体、4:断熱空間、
5:窓ガラス、6:シール剤、 7:フレ
ーム、8:凹部、 9:開閉弁、10:充
填口、 11、11A:断熱気体、12:濃度
表示器としての湿度計、12A:濃度表示器としての酸
素濃度表示器、12B:ガス濃度表示器、12C:圧力
表示器。
Claims (4)
- 【請求項1】 窓枠と、この窓枠に取付けられる断熱空
間を有するように配置される少なくとも2枚以上の窓ガ
ラス、この少なくとも2枚以上の窓ガラスの外周部をシ
ール剤を介して密封状態で覆うフレーム、前記断熱空間
に封入された乾燥空気あるいはアルゴンガス等の断熱気
体とからなる断熱窓本体とを備える断熱窓において、前
記断熱窓本体に前記断熱空間に断熱気体を充填すること
ができる充填口を設けるとともに、前記断熱空間の断熱
気体の濃度が変化すると表示することができるように前
記断熱窓本体に取付けられた濃度表示器とを備えたこと
を特徴とする断熱窓。 - 【請求項2】 窓枠と、この窓枠に取付けられる断熱空
間を有するように配置される少なくとも2枚以上の窓ガ
ラス、この少なくとも2枚以上の窓ガラスの外周部をシ
ール剤を介して密封状態で覆うフレーム、前記断熱空間
に封入された乾燥空気あるいはアルゴンガス等の断熱気
体とからなる断熱窓本体とを備える断熱窓において、前
記断熱窓本体に前記断熱空間に断熱気体を充填すること
ができる充填口を設けるとともに、前記断熱空間の断熱
気体の圧力が変化すると表示することができるように前
記断熱窓本体に取付けられた圧力表示器とを備えたこと
を特徴とする断熱窓。 - 【請求項3】 濃度表示器は温度計であることを特徴と
する請求項1記載の断熱窓。 - 【請求項4】 濃度表示器は酸素濃度あるいは窒素濃度
によって、表示する酸素濃度表示器あるいは窒素濃度表
示器であることを特徴とする請求項1記載の断熱窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213289A JP2003082946A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-13 | 断熱窓 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001202332 | 2001-07-03 | ||
JP2001-202332 | 2001-07-03 | ||
JP2001213289A JP2003082946A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-13 | 断熱窓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003082946A true JP2003082946A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=26618056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001213289A Pending JP2003082946A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-13 | 断熱窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003082946A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016051714A1 (ja) * | 2014-09-30 | 2016-04-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ガラスパネルユニット及びその検査方法 |
-
2001
- 2001-07-13 JP JP2001213289A patent/JP2003082946A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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