JP2003082635A - 重力式構造物 - Google Patents
重力式構造物Info
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Abstract
量化、小型化を達成する重力式構造物を提供すると共
に、軽量化、小型化を達成することにより、そのコスト
低減を可能とし、且つ施工性を向上させることを可能と
する重力式構造物を提供する。 【解決手段】 堤体2上に配置する重力式構造物1であ
って、上部工11と、板体13と、前記上部工11の底
面に一端を連結し、他端を前記板体13に連結する連結
材12とからなり、前記板体13を堤体2内に埋設し
た。
Description
波堤等の堤体上に配置する重力式構造物に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】従来、護岸、防波堤、消波堤等として、
堤体上に重力式構造物を配置して成る構造が知られてい
る。図2に示す消波ブロック被覆堤を一例に、堤体上に
配置した重力式構造物について説明する。消波ブロック
被覆堤は、堤体aと、その上に配設する重力式構造物b
と、堤体aと重力式構造物bの波受け側に位置する例え
ば多数の消波ブロック等を層状に配置して成る消波工c
より構成する。消波ブロック被覆堤に波が打ち寄せた場
合、重力式構造bには水平波圧dと揚圧力eとが作用
し、図2上で時計回りの転倒モーメントが発生する。そ
のため重力式構造物bは、前記水平波圧d、揚圧力e、
そして転倒モーメントにより堤体a上で滑動したり転倒
したり、またこれらにより堤体a上より転落することが
ないように、大重量を有する大型のものとする必要があ
った。重力式構造物bとしては、公知のブロック体やケ
ーソン等が採用されており、その寸法は、外力(波力)
の大きさに比例して大型化する。 【0003】 【本発明が解決しようとする課題】前記した従来の重力
式構造物にあっては、次のような問題点がある。 <イ> 大型であり大重量の重力式構造物が必要である
ため、その製造コストが高くなる。 <ロ> 大型であり大重量の重力式構造物は、取り扱い
が非常に困難であることから、現場への運搬作業や、堤
体上への配置等施工に多大な時間が取られてしまう。こ
の結果として、堤体等を造成する際の施工コストが高く
なる。 <ハ> 重力式構造物の重量に比例して堤体も大型化、
高強度化する必要があり、施工コストが高くなる。 【0004】 【本発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を
解決するためになされたもので、大型で大重量の従来の
重力式構造物の機能を備え、軽量化、小型化を達成する
重力式構造物を提供することを目的とする。また、軽量
化、小型化することで、その製造コストの低減を可能と
し、且つ施工性を向上させることで、重力式構造物を用
いる護岸、防波堤、消波堤等の施工コストを低減可能と
する重力式構造物を提供することを目的とする。本発明
は、これらの目的の少なくとも一つを達成するものであ
る。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の重力式構造物は堤体上に配置する
構造物であり、上部工と、板体と、前記上部工の底面に
一端を連結し、前記板体に他端を連結する連結材とから
なり、前記板体を堤体内に埋設したことを特徴とするも
のである。本発明によれば、重力式構造物の上部工に連
結材を介して連結した板体を堤体に埋設することによ
り、板体が上部工のアンカーとして機能する。前記重力
式構造物としては、例えばL型擁壁等の公知のブロック
体、公知のケーソンの双方を採用できる。また前記連結
材は、発生する引張力等に抵抗できるものであれば、公
知素材である例えば鋼材、或いはワイヤーロープ等を採
用できる。さらに板体は、上部工に作用する外力(例え
ば水平波圧或いは揚圧力等)に対抗できるだけの抵抗力
を発揮できるように堤体内に埋設する大きさ及び深さを
決定する。 【0006】 【本発明の実施の形態】以下図1を参照しながら、消波
ブロック被覆堤を一例として本発明の重力式構造物の実
施の形態について説明する。 【0007】<イ>消波ブロック被覆堤 図1に示したように、消波ブロック被覆堤は、後述する
重力式構造物1を堤体2上に配置し、この重力式構造物
1と堤体2の波受け側に消波工3を施して構成する。堤
体2は、例えば多数の捨石を積層させて造成する。消波
工3は、例えば多数の公知消波ブロックを積層した消波
層であり、必要に応じて堤体2との間に被覆石を層状に
敷設してもよい。なお、消波工3を設けない場合にも、
本発明は適用可能であることは勿論である。 【0008】<ロ>重力式構造物 重力式構造物1は、上部工11、連結材12、板体13
とより構成する。重力式構造物1には、波を受けること
により水平波圧と揚圧力が作用し、これらが合わさり図
1上で時計回りのモーメントが発生する。このため本発
明の重力式構造物1は、後述する堤体2中に埋設する板
体13により水平波圧及び揚圧力に対抗する。以下に重
力式構造物1の各構成について説明する。 【0009】<ロ−1>上部工 上部工11は、例えば公知のブロック体或いは公知のケ
ーソン等であり、図1に示したL型擁壁の断面以外の形
状を採用できることは勿論である。上部工11は、その
波受け側の面で水平波圧を受け、この際その底面からは
揚圧力を受ける。 【0010】<ロ−2>連結材 連結材12は、前述した上部工11と後述する板体13
とを連結する部材であり、公知素材である例えば鋼材、
或いはワイヤーロープ等を採用できる。連結材12に
は、少なくとも上部工11と板体13との間に発生する
引張力により破断しないだけの強度を有している必要が
ある。なお図1においては、上部工11と板体13との
間に連結材12を一断面内で一本介在させた一例につい
て説明しているが、これに限らず、引張力に耐える充分
な強度を得るために複数本の連結材12を一断面内に配
設することも適宜可能である。 【0011】<ロ−3>板体 板体13は、前記連結材12を介して上部工11に連結
され、堤体2内に埋設される例えば平板等の板材であ
り、その上載荷重でもって上部工11に作用する揚圧力
に対抗するアンカーとして機能する。板体13は、連結
材12を介して上部工11に連結されているが、上部工
11との間の距離が長ければそれだけ多くの上載荷重を
得ることができ、より大きな揚圧力に対抗することがで
きる。また、板体13の寸法を変化させることにより上
載荷重を調整でき、これにより揚圧力への対抗力を調整
できることは勿論である。図1においては、断面平板を
一例とした板体13について説明しているが、これに限
らず、揚圧力に対抗するために例えばその途上に段部を
形成したり、平板以外の形状を採用したりする等の設計
変更を適宜行うことが可能である。また図中には、板体
13を上部工11の底面と平行に位置させた一例につい
て説明してあるが、これに限らず、少なくとも水平波圧
及び揚圧力等に対抗するのであれば傾けて配設すること
もできる。 【0012】<ハ>本発明の構成より奏する効果 図3の(A)には従来の重力式構造物bを用いた消波ブ
ロック被覆堤を、(B)には上部工11の底面に連結材
12を介して板体13を設けて構成する本発明の重力式
構造物1を用いた消波ブロック被覆堤を夫々示し、これ
ら重力式構造物が同じ条件の波(有義波高23cm,有
義周期1.9秒,不規則波)を受けた際の実験結果につ
いて説明する。なお、(A)の重力式構造物bと(B)
の上部工11は、同一形状、同一重量である従来の消波
ブロック被覆堤である(A)の重力式構造物bにおいて
は、波受けにより発生する水平波力及び、この水平波力
が重力式構造物bに働いて発生する揚圧力等に対して、
重力式構造物bの自重のみで以って対抗する。その結
果、この実験に用いた重力式構造物bの自重では、波受
け開始より1分少々で堤体aより転落してしまう位置ま
で移動することが分かった。これに対して本発明の消波
ブロック被覆堤である(B)の重力式構造物1は、上部
工11の底面に連結材12を介して連結した板体13を
堤体2中に埋設することで、この板体13が上部工11
のアンカーとして機能するよう構成している。これによ
り(B)の重力式構造物1の上部工11は、(A)の重
力式構造物bと同重量であるにも拘わらず波受け開始か
らの移動が非常に小さく、16分以上経過しても堤体2
より転落する位置まで移動することはないことが分かっ
た。以上より、本発明の重力式構造物1は、自重のみを
用いる従来のものと比較して板体13をアンカーとして
機能させることで揚圧力に対して有効に抵抗することが
できるから、自重以上に波力や揚圧力に対抗できる。こ
のため、重力式構造物1を軽量化・小型化することが可
能となる。 【0013】以下、本発明の重力式構造物と従来の重力
式構造物とを比較して、その軽量化について説明する。
なお、説明には図1,2の消波ブロック被覆堤を一例と
して用いる。 【0014】<イ>従来の重力式構造物の最低必要重量 図2に示した水平波圧d及び揚圧力eを基に、重力式構
造物の安定計算を行う。ここで水平波圧dは、図中の重
力式構造物bの左上部付近に作用する水平波圧をP
1と、左下部付近に作用する水平波圧をP2として示
し、底面の左端に発生する揚圧力をP3として示す。重
力式構造物の高さをh1、幅をl1として示し、これら
に任意の数値を代入し、水平波圧の合力及び転倒モーメ
ント、揚圧力及び転倒モーメントの一例を夫々算出し、
重力式構造物bの最低必要重量(W)の一例を算出す
る。なお、任意の数値は、P1=23.38(kN),
P2=37.82(kN),P3=37.82(k
N),h1=2.1(m),l1=5.0(m)とす
る。 【0015】水平波圧の合力及び転倒モーメント 【0016】従来の重力式構造物に作用する水平波圧の
合力(P)は、[P=1/2×(P 1+P2)×h1]
より求められ、P(水平波圧の合力)=64.26kN
/mとなる。転倒モーメント(Mp)は、[Mp=2.
12/6×(2×P1+P2)]より求められ、Mp=
62.17kN・m/mとなる。 【0017】揚圧力及び転倒モーメント 【0018】従来の重力式構造物に作用する揚圧力
(U)は、[U=1/2×P3×l1]より求められ、
U(揚圧力)=94.55kN/mとなる。転倒モーメ
ント(Mu)は、[Mu=U×(2/3×l1)]より
求められ、Mu=315.17kN・m/mとなる。 【0019】安定計算 【0020】前述した各圧力による重量式構造物の滑り
出し(F)は、[F=f(W−U)/P]=0.6×
(237.30−94.55)/64.26=1.33
となる。また転倒(F)は、[F=Mw−Mu/Mp]
=593.25−315.17/62.17=4.47
となる。この際、滑り出し(F)=1.33及び転倒
(F)=4.47を維持するために必要となる重力式構
造物の最低重量は、式中(W)で示した、237.30
kN/mとなる。 【0021】<ロ>本発明の重力式構造物の最低必要重
量 図2に示すように本発明の重力式構造物に作用する各圧
力を、前述した従来例で使用した任意の数値を代入し、
水平波圧の合力及び転倒モーメント、揚圧力及び転倒モ
ーメントの一例を夫々算出し、これを基に重力式構造物
の安定計算を行い、最低必要重量(W)の一例を算出す
る。なお、水平波圧の合力及び転倒モーメントは従来と
同様に、水平波圧の合力=64.26kN/m、転倒モ
ーメント=62.17kN・m/mであるため、記載を
省略し、重力式構造物を構成する板体の上載荷重、上部
工への揚圧力及び転倒モーメント、安定計算について説
明する。なお、この際に重力式構造物の上部工の底面か
ら板体までの長さをh2とし、板体の全幅をl2とし、
各寸法を仮に、h2=2.5(m),l2=2(m)と
する。 【0022】板体の上載荷重 【0023】本発明の重量式構造物を構成する板体は、
堤体に埋設されるため、上載荷重を受ける。上載荷重
(q)は、[q=10×l2×h2]より求められ、q
=50.0kN/mとなる。 【0024】揚圧力及び転倒モーメント 【0025】本発明の重力式構造物に作用する揚圧力
は、従来の重力式構造物に作用する揚圧力から、その抵
抗力である前述した板体の上載荷重(q)を引けば求め
られる。よって、本発明の重力式構造物に作用する揚圧
力(U)=94.55−50.0=44.55kN/m
となる。これより転倒モーメントを求めると、148.
5kNm/mとなる。 【0026】安定計算 前述した各圧力による重量式構造物の滑り出し(F)
は、[F=f(W−U)/P]=0.6×(186.9
9−44.55)/64.26=1.33となる。また
転倒(F)は、[F=Mw−Mu/Mp]=426.4
−148.5/62.17=4.47となる。この際、
滑り出し(F)=1.33及び転倒(F)=4.47を
維持するために必要となる重力式構造物の最低重量は、
式中(W)で示した、186.99kN/mとなる。 【0027】<ハ>結論 以上より、従来の重力式構造物の最低重量が237.3
0kN/mとなるのに対し、本発明の重力式構造物の最
低重量は186.99kN/mとなり、約20%の軽量
化を実現できる。重力式構造物は、この軽量化により小
型化も図れ、製造コストの低減が可能となると共に、製
造現場及び設置現場での取り扱いが容易となり、運搬、
設置等の作業効率を高めることを可能とし、消波堤等を
構築する際の施工コストの低減も図れる。 【0028】 【本発明の効果】本発明の重力式構造物は以上説明した
ようになるから次のような効果を得ることができる。 <イ> 大型・大重量であった重力式構造物を軽量化・
小型化することが可能となったため、その製造コストを
大幅に低減できる。 <ロ> 軽量化・小型化された重力式構造物は、その取
り扱いが容易となり、製造現場から設置現場への運搬作
業や、堤体上への配置作業等、施工の省力化並びに時間
短縮が可能となる。この結果として、堤体等を造成する
際の施工コストを安価にできる。 <ハ> また、重力式構造物の軽量化により、これを載
置する堤体等の小型化が可能となると共に、大重量を支
えるだけの高強度化が不要となるから、堤体等を造成す
る際の施工コストが安価となる。
ク被覆堤の断面図 【図2】 従来の重力式構造物を備えた消波ブロック
被覆堤の断面図 【図3】 (A)消波ブロック被覆堤を構成する従来
の重力式構造物への波作用時の実験結果説明図、(B)
消波ブロック被覆堤を構成する本発明の重力式構造物へ
の波作用時の実験結果説明図 【符号の説明】 1・・・ 重力式構造物 11・・・ 上部工 12・・・ 連結材 13・・・ 板体 2・・・ 堤体 3・・・ 消波工
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】堤体上に配置する重力式構造物であって、 上部工と、 板体と、 前記上部工の底面に一端を連結し、前記板体に他端を連
結する連結材と、からなり、 前記板体を堤体内に埋設したことを特徴とする、 重力式構造物。
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2001
- 2001-09-12 JP JP2001276748A patent/JP4800525B2/ja not_active Expired - Fee Related
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